JPH02309294A - インターナルポンプモータの転倒防止装置 - Google Patents
インターナルポンプモータの転倒防止装置Info
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- JPH02309294A JPH02309294A JP1131119A JP13111989A JPH02309294A JP H02309294 A JPH02309294 A JP H02309294A JP 1131119 A JP1131119 A JP 1131119A JP 13111989 A JP13111989 A JP 13111989A JP H02309294 A JPH02309294 A JP H02309294A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、沸騰水形原子炉容器のインターナルポンプモ
ータの転倒防止装置に係り、特に作業性の向上を図るこ
とができるインターナルポンプモータの転倒防止装置に
関する。
ータの転倒防止装置に係り、特に作業性の向上を図るこ
とができるインターナルポンプモータの転倒防止装置に
関する。
(従来の技術)
第7図は、沸騰水形原子炉用のインターナルポンプモー
タの取扱装置を示すもので、図中、符号1は沸騰水形原
子炉の原子炉圧力容器であり、この原子炉容器1の下方
位置には、旋回機能を有するプラットホーム2が設置さ
れている。このプラットホーム2の中には、第7図に示
すように、昇降および駆動機能を有する昇降駆動装置3
が設置されている。
タの取扱装置を示すもので、図中、符号1は沸騰水形原
子炉の原子炉圧力容器であり、この原子炉容器1の下方
位置には、旋回機能を有するプラットホーム2が設置さ
れている。このプラットホーム2の中には、第7図に示
すように、昇降および駆動機能を有する昇降駆動装置3
が設置されている。
ところで、この種のインターナルポンプモータの取扱装
置によりインターナルポンプモータ4を取扱う場合には
、まず原子炉格納容器5の外がら搬入されてきたインタ
ーナルポンプモータ4を、昇降駆動装置3に搭裁する。
置によりインターナルポンプモータ4を取扱う場合には
、まず原子炉格納容器5の外がら搬入されてきたインタ
ーナルポンプモータ4を、昇降駆動装置3に搭裁する。
そして、プラットホーム2を旋回させ、原子炉圧力容器
lに取付けたモータケーシング6の真下にインターナル
ポンプモータ4を位置させる。
lに取付けたモータケーシング6の真下にインターナル
ポンプモータ4を位置させる。
次いで、昇降駆動装置3がプラットホーム2の上面にく
るまで、すなわち第7図に示すB位置からC位置まで上
昇させる。その後、昇降駆動装置3、インターナルポン
プモータ4およびモータケーシング6にガイドスクリュ
ウ7を装若し、ガイドスクリュウ7を昇降駆動装に3で
駆動し、インターナルポンプモータ4を単体で上昇させ
てモータケーシング6内に挿入する。
るまで、すなわち第7図に示すB位置からC位置まで上
昇させる。その後、昇降駆動装置3、インターナルポン
プモータ4およびモータケーシング6にガイドスクリュ
ウ7を装若し、ガイドスクリュウ7を昇降駆動装に3で
駆動し、インターナルポンプモータ4を単体で上昇させ
てモータケーシング6内に挿入する。
ところで、前記プラットホーム2の旋回時および昇降駆
動装置3を第1図に示すB位置がらC位置まで昇降させ
る際に、インターナルポンプモータ4を単に昇降駆動装
置3上に載置しただけでは、インターナルポンプモータ
4がかなりの重量物で、転倒した際に非常に危険である
ため、第7図に示すように、インターナルポンプモータ
4の下部両側2カ所に転倒防止装置8を装着し、インタ
ーナルポンプモータ4の転倒を防止している。
動装置3を第1図に示すB位置がらC位置まで昇降させ
る際に、インターナルポンプモータ4を単に昇降駆動装
置3上に載置しただけでは、インターナルポンプモータ
4がかなりの重量物で、転倒した際に非常に危険である
ため、第7図に示すように、インターナルポンプモータ
4の下部両側2カ所に転倒防止装置8を装着し、インタ
ーナルポンプモータ4の転倒を防止している。
第8図は、従来のこの秤の転倒防止装置8を示すもので
、昇降駆動装置3のガイドスクリュウ結合部9の同軸上
に、転倒防止装置8を取付けるためのカップリング部1
0が設けられ、その外周部には、ねじが切られている。
、昇降駆動装置3のガイドスクリュウ結合部9の同軸上
に、転倒防止装置8を取付けるためのカップリング部1
0が設けられ、その外周部には、ねじが切られている。
一方、円筒内周にねじが切られている下部円筒11と上
部円筒12とは、取付ボルト13により一体に結合され
ており、この一体品は、上部円筒12の把手14を利用
して、前記カップリング部10にねじ込み固定されるよ
うになっている。
部円筒12とは、取付ボルト13により一体に結合され
ており、この一体品は、上部円筒12の把手14を利用
して、前記カップリング部10にねじ込み固定されるよ
うになっている。
前記上部円筒12には、第8図に示すように、固定軸1
5が軸固定ナツト16.17により固定されており、こ
の固定軸15には、ブラケット18がインターナルポン
プモータラグ19に密行するまで差し込まれ、ナツト2
oを締付は固定されるようになっている。
5が軸固定ナツト16.17により固定されており、こ
の固定軸15には、ブラケット18がインターナルポン
プモータラグ19に密行するまで差し込まれ、ナツト2
oを締付は固定されるようになっている。
(発明が解決しようとする課題)
前記従来のインターナルポンプモータの転倒防止装置に
おいては、重量物である転倒防止装置を人力で持ち運び
装若しなければならず、作業が容易でないとともに、取
付の際のボルト等のねじ込み作業が多く、着脱作業に時
間かががるという問題がある。特に、原子炉圧力容器下
部の環境条を牛の悪い作業であるため、短時間で少人数
で行なう簡単な作業であることは、被曝低減のためには
非常に重要なことである。
おいては、重量物である転倒防止装置を人力で持ち運び
装若しなければならず、作業が容易でないとともに、取
付の際のボルト等のねじ込み作業が多く、着脱作業に時
間かががるという問題がある。特に、原子炉圧力容器下
部の環境条を牛の悪い作業であるため、短時間で少人数
で行なう簡単な作業であることは、被曝低減のためには
非常に重要なことである。
本発明は、このような点を考慮してなされたもので、極
めて簡単な作業でインターナルポンプモータの転倒を防
止することができ、また持ち運びおよび着脱が容易で、
短時間で作業を行なうことができるインターナルポンプ
モータの転倒防止装置を提供することを目的とする。
めて簡単な作業でインターナルポンプモータの転倒を防
止することができ、また持ち運びおよび着脱が容易で、
短時間で作業を行なうことができるインターナルポンプ
モータの転倒防止装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は、前記目的を達成する手段として、原子炉圧力
容器の下方に位置する昇降駆動装置に載置したインター
ナルポンプモータの両側にそれぞれ配置され、昇降駆動
装置のガイドスクリュウ結合部と同軸に設けられたカッ
プリング部とインターナルポンプモータラグとを連結し
てインターナルポンプモータの転倒を防止するインター
ナルポンプモータの転倒防止装置において、入れ子状に
連結されて伸縮可能な複数の円筒からなる本体と、この
本体の最下端の円筒に設けられ前記昇降駆動装置のカッ
プリング部に着脱可能に連結されるカップリング部と、
前記本体の最上端の円筒に設けられ本体の上端部と前記
インターナルポンプモータラグとを締付けて連結する連
結機構と、先端が本体の最上端の円筒に連結され本体を
水平方向に移動可能に支持するスイングアーム機構と、
不休に設けられ本体を所定の縮小状態で固定可能な固定
機構とをそれぞれ設けるようにしたことを特徴とする。
容器の下方に位置する昇降駆動装置に載置したインター
ナルポンプモータの両側にそれぞれ配置され、昇降駆動
装置のガイドスクリュウ結合部と同軸に設けられたカッ
プリング部とインターナルポンプモータラグとを連結し
てインターナルポンプモータの転倒を防止するインター
ナルポンプモータの転倒防止装置において、入れ子状に
連結されて伸縮可能な複数の円筒からなる本体と、この
本体の最下端の円筒に設けられ前記昇降駆動装置のカッ
プリング部に着脱可能に連結されるカップリング部と、
前記本体の最上端の円筒に設けられ本体の上端部と前記
インターナルポンプモータラグとを締付けて連結する連
結機構と、先端が本体の最上端の円筒に連結され本体を
水平方向に移動可能に支持するスイングアーム機構と、
不休に設けられ本体を所定の縮小状態で固定可能な固定
機構とをそれぞれ設けるようにしたことを特徴とする。
(作 用)
本発明に係るインターナルポンプモータの転倒防止装置
においては、固定機構により本体を縮小状態で固定した
後、スイングアーム機構により本体をインターナルポン
プモータラグ位置まで移動させる。そして、固定機構に
よる固定を解除し、本体の最下端の円筒のカップリング
部を、昇降駆動装置のカップリング部に連結するととも
に、本体の最上端の円筒を、連結機構によりインターナ
ルポンプモータラグに連結する。これにより、簡単かつ
短時間、でインターナルポンプを昇降駆動装置に完全に
固定し、インターナルポンプモータの転倒を防止するこ
とが可能となる。
においては、固定機構により本体を縮小状態で固定した
後、スイングアーム機構により本体をインターナルポン
プモータラグ位置まで移動させる。そして、固定機構に
よる固定を解除し、本体の最下端の円筒のカップリング
部を、昇降駆動装置のカップリング部に連結するととも
に、本体の最上端の円筒を、連結機構によりインターナ
ルポンプモータラグに連結する。これにより、簡単かつ
短時間、でインターナルポンプを昇降駆動装置に完全に
固定し、インターナルポンプモータの転倒を防止するこ
とが可能となる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。な
お、本発明は転倒防止装置のtに造にのみ特徴を有し、
インターナルポンプモータ取扱装置の他の構造は、第7
図に示す従来のものと同一であるので、以下この特徴部
分についてのみ図示説明する。
お、本発明は転倒防止装置のtに造にのみ特徴を有し、
インターナルポンプモータ取扱装置の他の構造は、第7
図に示す従来のものと同一であるので、以下この特徴部
分についてのみ図示説明する。
第1図ないし第3図は、本発明に係るインターナルポン
プモータの転倒防止装置の一例を示すもので、この転倒
防止装置21は、昇降駆動装@3のカップリング部22
に連結される本体23と、この本体23の上端部をイン
ターナルポンプモータ4のインターナルポンプモータラ
グ19に締付は連結する連結機構24と、前記本体23
を水平方向に移動可能に支持するスイングアーム機構2
5とを備えている。
プモータの転倒防止装置の一例を示すもので、この転倒
防止装置21は、昇降駆動装@3のカップリング部22
に連結される本体23と、この本体23の上端部をイン
ターナルポンプモータ4のインターナルポンプモータラ
グ19に締付は連結する連結機構24と、前記本体23
を水平方向に移動可能に支持するスイングアーム機構2
5とを備えている。
前記本体23は・、第1図ないし第4図に示すように、
下部円筒26と、この下部円筒26上に取付ボルト27
を介し一体に連結固定される中間円筒28と、この中間
円筒28に入れ子状に連結されて伸縮する上部円筒29
とから構成されており、前記下部円筒26の下端内周部
には、前記カップリング部22に着脱可能に連結される
カップリング部30が設けられている。
下部円筒26と、この下部円筒26上に取付ボルト27
を介し一体に連結固定される中間円筒28と、この中間
円筒28に入れ子状に連結されて伸縮する上部円筒29
とから構成されており、前記下部円筒26の下端内周部
には、前記カップリング部22に着脱可能に連結される
カップリング部30が設けられている。
すなわち、カップリング部22は、第4図に示すように
、昇降駆動装置3のガイドスクリュウ結合部9と同軸に
設゛けられており、その構造は、第5図に示すように、
周方向に等間隔で、L字状をなすカップリング溝部22
aと鉤状をなすカップリングストッパ部22bとを複数
配した構成となっている。
、昇降駆動装置3のガイドスクリュウ結合部9と同軸に
設゛けられており、その構造は、第5図に示すように、
周方向に等間隔で、L字状をなすカップリング溝部22
aと鉤状をなすカップリングストッパ部22bとを複数
配した構成となっている。
一方、このカップリング部22に連結される下部円筒2
6のカップリング部30は、第5図に示すように、カッ
プリング部22に嵌合させるための鉤状のカップリング
ストッパ部30bとカップリング溝部30aとを、周方
向に等間隔で複数配した構造となっており、前記カップ
リングストッパ部30bをカップリング溝部22aに差
し込み、その後周方向に所要量回動させることにより、
相互のカップリング部22.30が結合されるようにな
っている。
6のカップリング部30は、第5図に示すように、カッ
プリング部22に嵌合させるための鉤状のカップリング
ストッパ部30bとカップリング溝部30aとを、周方
向に等間隔で複数配した構造となっており、前記カップ
リングストッパ部30bをカップリング溝部22aに差
し込み、その後周方向に所要量回動させることにより、
相互のカップリング部22.30が結合されるようにな
っている。
これら両カップリング部22.30には、第5図に示す
ように、各カップリングストッパ部22b、30bに、
結合を確実にするための段差部22c、30cが設けら
れており、両カップリング部22.3Qを連結した後、
下部円筒26を図中上方に引張ることにより、前シと段
差部22c。
ように、各カップリングストッパ部22b、30bに、
結合を確実にするための段差部22c、30cが設けら
れており、両カップリング部22.3Qを連結した後、
下部円筒26を図中上方に引張ることにより、前シと段
差部22c。
30cが係合して軸逍りの力に対し外れ止めがなされる
ようになっている。
ようになっている。
また、前記中間円筒28の外周面には、第4図に示すよ
うに、中間円筒28と下部円筒26との一体品を上下動
させるための把手31が設けられており、また中間円筒
28の上端部には、上部円筒29の長手方向中間部に設
けたカップリング部32に着脱可能に連結されるカップ
リング部33が設けられ、これら両カップリング部32
.33の連結により、後に詳述するように本体23が所
定の縮小状態で固定されるようになっている。前記上部
円筒29の下端部には、前記カップリング部33との係
合により中間円筒28の抜は止めを行なうためのフラン
ジ部34が設けられている。
うに、中間円筒28と下部円筒26との一体品を上下動
させるための把手31が設けられており、また中間円筒
28の上端部には、上部円筒29の長手方向中間部に設
けたカップリング部32に着脱可能に連結されるカップ
リング部33が設けられ、これら両カップリング部32
.33の連結により、後に詳述するように本体23が所
定の縮小状態で固定されるようになっている。前記上部
円筒29の下端部には、前記カップリング部33との係
合により中間円筒28の抜は止めを行なうためのフラン
ジ部34が設けられている。
前記カップリング部32は、第6図に示すように、カッ
プリング溝部32gと鉤状のカップリングストッパ部3
2bとを、周方向に等間隔で複数配した構造をなしてお
り、カップリングストッパ部32bの端部には、段差部
32cが設けられている。
プリング溝部32gと鉤状のカップリングストッパ部3
2bとを、周方向に等間隔で複数配した構造をなしてお
り、カップリングストッパ部32bの端部には、段差部
32cが設けられている。
また、前記カップリング部33は、第6図に示すように
、カップリング溝部33aと棒状のカップリングストッ
パ部33bとを、周方向に等間隔で複数配した構造をな
しており、カップリングストッパ部33bの端部には、
段差部33cが設けられている。そして、これら両カッ
プリング部32.33の連結により、第4図に鎖線で示
すように、本体23が縮小状態で固定されるとともに、
両カップリング部32.33の連結解除により、第4図
に実線で示すように、本体23が伸長状態となるように
なっている。
、カップリング溝部33aと棒状のカップリングストッ
パ部33bとを、周方向に等間隔で複数配した構造をな
しており、カップリングストッパ部33bの端部には、
段差部33cが設けられている。そして、これら両カッ
プリング部32.33の連結により、第4図に鎖線で示
すように、本体23が縮小状態で固定されるとともに、
両カップリング部32.33の連結解除により、第4図
に実線で示すように、本体23が伸長状態となるように
なっている。
また、前記連結機構24は、第4図に示すように、上端
部が角状の軸に加工された固定軸35と、固定軸35の
ド端部を上部円筒29の上端に同定するための軸固定ナ
ツト36と、固定軸35に螺装されるナツト37とを備
えており、固定軸35にブラケット38を装着してナツ
ト37を締付けることにより、ブラケット38が前記イ
ンターナルポンプモータラグ19に密着して本体23上
端とインターナルポンプモータラグ19とが締付は連結
されるようになっている。
部が角状の軸に加工された固定軸35と、固定軸35の
ド端部を上部円筒29の上端に同定するための軸固定ナ
ツト36と、固定軸35に螺装されるナツト37とを備
えており、固定軸35にブラケット38を装着してナツ
ト37を締付けることにより、ブラケット38が前記イ
ンターナルポンプモータラグ19に密着して本体23上
端とインターナルポンプモータラグ19とが締付は連結
されるようになっている。
一方、前記スイングアーム機構25は、第1図ないし第
3図に示すように、基端部が支持金具39を介して昇降
駆動装置3に枢着される第1アーム40と、第1アーム
40の先端に基端部が枢着される第2アーム41とから
、2節リンク構造をなしており、第2アーム41の先端
は、本体23の上部円筒29に固定され、これにより、
本体23が第3図に実線で示すD位置から鎖線で示すE
位置まで水平移動できるようになっている。
3図に示すように、基端部が支持金具39を介して昇降
駆動装置3に枢着される第1アーム40と、第1アーム
40の先端に基端部が枢着される第2アーム41とから
、2節リンク構造をなしており、第2アーム41の先端
は、本体23の上部円筒29に固定され、これにより、
本体23が第3図に実線で示すD位置から鎖線で示すE
位置まで水平移動できるようになっている。
次に、本実施例の作用について説明する。
インターナルポンプモータ4を昇降駆動装置3上に固定
する場合には、まず転倒装置21の本体23を、第3図
に鎖線で示すE位置まで移動させておき、この位置で、
握手31を把持して中間円筒28およびこれと一体の下
部円筒26を持ち上げる。そして、中間円筒28上端の
カップリング部33を、上部円筒29中間部のカップリ
ング部32に結合する。すると、第4図に実線で示すF
位置の中間円筒28が、鎖線で示すG位置に固定される
。すなわち、本体23が所定の縮小状態で固定される。
する場合には、まず転倒装置21の本体23を、第3図
に鎖線で示すE位置まで移動させておき、この位置で、
握手31を把持して中間円筒28およびこれと一体の下
部円筒26を持ち上げる。そして、中間円筒28上端の
カップリング部33を、上部円筒29中間部のカップリ
ング部32に結合する。すると、第4図に実線で示すF
位置の中間円筒28が、鎖線で示すG位置に固定される
。すなわち、本体23が所定の縮小状態で固定される。
次いて、スイングアーム機構25により、本体23を第
3図に実線で示すD位置まで水平移動させる。この際本
体23は縮小状態となっているので、第4図に示すよう
に、ガイドスクリュウ結合部9がカップリング部22か
ら上方に突出していても、下部円筒11がガイドスクリ
ュウ結合部9に衝接することはない。
3図に実線で示すD位置まで水平移動させる。この際本
体23は縮小状態となっているので、第4図に示すよう
に、ガイドスクリュウ結合部9がカップリング部22か
ら上方に突出していても、下部円筒11がガイドスクリ
ュウ結合部9に衝接することはない。
次いで、把手31を把持して中間円筒28およびこれと
一体の下部円筒26を少し持ち上げ、軸遡りに回動させ
て両カップリング部32.33の結合を解除する。そし
て、中間円筒28を、第4図に実線で示すF位置まで降
ろしてきて、下部円筒26のカップリング30を、昇降
駆動装置3のカップリング22に連結する。
一体の下部円筒26を少し持ち上げ、軸遡りに回動させ
て両カップリング部32.33の結合を解除する。そし
て、中間円筒28を、第4図に実線で示すF位置まで降
ろしてきて、下部円筒26のカップリング30を、昇降
駆動装置3のカップリング22に連結する。
次いで、本体23の上端部を、連結機(R24およびブ
ラケット38を介してインターナルポンプモータラグ1
9に締付は連結する。これにより、インターナルポンプ
モータ4が、転倒防止装置21を介して昇降駆動装置3
に連結され、その転倒が防止される。
ラケット38を介してインターナルポンプモータラグ1
9に締付は連結する。これにより、インターナルポンプ
モータ4が、転倒防止装置21を介して昇降駆動装置3
に連結され、その転倒が防止される。
なお、インターナルポンプモータ4の昇降駆動装置3へ
の連結を解除する場合には、前記とは逆の手順で行なう
。
の連結を解除する場合には、前記とは逆の手順で行なう
。
このように、スイングアーム機構25により本体23の
重量が支持されるので、そのPfち運びおよび着脱作業
が極めて容易である。また、本体23の昇降駆動装置3
側への連結および本体23の縮小状態での固定に、カッ
プリング溝部22a。
重量が支持されるので、そのPfち運びおよび着脱作業
が極めて容易である。また、本体23の昇降駆動装置3
側への連結および本体23の縮小状態での固定に、カッ
プリング溝部22a。
30a、32a、33aと、カップリングストッパ部2
2b、30b、32b、33bと、段工部22c、30
c、32c、33eとを釘するカップリング部22,3
0,32.33を用いて打なうようにしているので、作
業が容易で結合か確実である。
2b、30b、32b、33bと、段工部22c、30
c、32c、33eとを釘するカップリング部22,3
0,32.33を用いて打なうようにしているので、作
業が容易で結合か確実である。
なお、前記実施例では、下部円筒26と昇降駆動装置3
側とを、特殊構造のカップリング部22゜30を用いて
連結する場合について説明したが、スクリュウマウント
方式等、他の構造のカップリングを用いるようにしても
よい。また、本体23を縮小状態で固定する固定機構も
、カップリング部32.33に限らず、他の構造の物で
もよい。
側とを、特殊構造のカップリング部22゜30を用いて
連結する場合について説明したが、スクリュウマウント
方式等、他の構造のカップリングを用いるようにしても
よい。また、本体23を縮小状態で固定する固定機構も
、カップリング部32.33に限らず、他の構造の物で
もよい。
連結機構24についても同様である。
以上説明したように本発明は、スイングアーム機構によ
り本体ff1Jaを支持するようにしているので、重量
物である本体を、人力で支持する必要がない。また、本
体は、固定機構による縮小状態で固定されるので、スイ
ングアーム機構を用いて本体を水平移動させる際に、本
体がガイドスクリュウ結合部等に衝接することがない。
り本体ff1Jaを支持するようにしているので、重量
物である本体を、人力で支持する必要がない。また、本
体は、固定機構による縮小状態で固定されるので、スイ
ングアーム機構を用いて本体を水平移動させる際に、本
体がガイドスクリュウ結合部等に衝接することがない。
このため、本体の持ち運びおよび着脱を容易がり短時間
で行なうことができ、しかもインターナルポンプモータ
の転倒を確実に防止することができる。
で行なうことができ、しかもインターナルポンプモータ
の転倒を確実に防止することができる。
第1図は本発明の一実施例に係るインターナルポンプモ
ータの転倒駆動装置を示す正面図、第2図は第1図の右
側面図、第3図は第1図の平面図、第4図は転倒防止装
置の本体の構造を示す拡大断面図、第5図は下部円筒と
昇降駆動装置側との連結に用いられるカップリング部の
構造を示す部分破断斜視図、第6図は固定機構を構成す
るカップリング部の構造を示す部分破断斜視図、第7図
は一般的なインターナルポンプモータの取扱装置を示す
全体構成図、第8図は従来のインターナルポンプモータ
の転倒防止装置を示す第7図の■部拡大断面図である。 1・・・原子炉圧力容器、3・・・昇降駆動装置、4・
・・インターナルポンプモータ、9・・・ガイドスクリ
ュウ結合部、19・・・インターナルポンプモータラグ
、21・・・転倒防止装置、22.30.32゜33・
・・カップリング部、23・・・本体、24・・・連結
機構、25・・・スイングアーム機構、26・・・下部
円筒、28・・・中間円筒、29・・・上部円筒。 出願人代理人 佐 藤 −雄 鳥1 図 為2図 気4図 為5図 2c 為6図 為7図 気8図
ータの転倒駆動装置を示す正面図、第2図は第1図の右
側面図、第3図は第1図の平面図、第4図は転倒防止装
置の本体の構造を示す拡大断面図、第5図は下部円筒と
昇降駆動装置側との連結に用いられるカップリング部の
構造を示す部分破断斜視図、第6図は固定機構を構成す
るカップリング部の構造を示す部分破断斜視図、第7図
は一般的なインターナルポンプモータの取扱装置を示す
全体構成図、第8図は従来のインターナルポンプモータ
の転倒防止装置を示す第7図の■部拡大断面図である。 1・・・原子炉圧力容器、3・・・昇降駆動装置、4・
・・インターナルポンプモータ、9・・・ガイドスクリ
ュウ結合部、19・・・インターナルポンプモータラグ
、21・・・転倒防止装置、22.30.32゜33・
・・カップリング部、23・・・本体、24・・・連結
機構、25・・・スイングアーム機構、26・・・下部
円筒、28・・・中間円筒、29・・・上部円筒。 出願人代理人 佐 藤 −雄 鳥1 図 為2図 気4図 為5図 2c 為6図 為7図 気8図
Claims (1)
- 原子炉圧力容器の下方に位置する昇降駆動装置に載置し
たインターナルポンプモータの両側にそれぞれ配置され
、昇降駆動装置のガイドスクリュウ結合部と同軸に設け
られたカップリング部とインターナルポンプモータラグ
とを連結してインターナルポンプモータの転倒を防止す
るインターナルポンプモータの転倒防止装置において、
入れ子状に連結されて伸縮可能な複数の円筒からなる本
体と、この本体の最下端の円筒に設けられ前記昇降駆動
装置のカップリング部に着脱可能に連結されるカップリ
ング部と、前記本体の最上端の円筒に設けられ本体の上
端部と前記インターナルポンプモータラグとを締付けて
連結する連結機構と、先端が本体の最上端の円筒に連結
され本体を水平方向に移動可能に支持するスイングアー
ム機構と、本体に設けられ本体を所定の縮小状態で固定
可能な固定機構とを具備することを特徴とするインター
ナルポンプモータの転倒防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1131119A JPH02309294A (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | インターナルポンプモータの転倒防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1131119A JPH02309294A (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | インターナルポンプモータの転倒防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02309294A true JPH02309294A (ja) | 1990-12-25 |
Family
ID=15050431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1131119A Pending JPH02309294A (ja) | 1989-05-24 | 1989-05-24 | インターナルポンプモータの転倒防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02309294A (ja) |
-
1989
- 1989-05-24 JP JP1131119A patent/JPH02309294A/ja active Pending
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