JPH02300149A - ニトロベンゼン類の製造方法 - Google Patents

ニトロベンゼン類の製造方法

Info

Publication number
JPH02300149A
JPH02300149A JP12009589A JP12009589A JPH02300149A JP H02300149 A JPH02300149 A JP H02300149A JP 12009589 A JP12009589 A JP 12009589A JP 12009589 A JP12009589 A JP 12009589A JP H02300149 A JPH02300149 A JP H02300149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst
nitric acid
reaction
hydroxide
titanium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12009589A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Sato
洋 佐藤
Koichi Nagai
功一 永井
Hiroshi Yoshioka
宏 吉岡
Yoshihiko Nagaoka
長岡 義彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP12009589A priority Critical patent/JPH02300149A/ja
Publication of JPH02300149A publication Critical patent/JPH02300149A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C205/00Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton
    • C07C205/06Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton having nitro groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C201/00Preparation of esters of nitric or nitrous acid or of compounds containing nitro or nitroso groups bound to a carbon skeleton
    • C07C201/06Preparation of nitro compounds
    • C07C201/08Preparation of nitro compounds by substitution of hydrogen atoms by nitro groups

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はニトロベンゼン類の製法に関し、詳しくはニト
ロ化剤として硝酸を用い、ベンゼン類を気相ニトロ化し
てニトロベンゼン類を製造するにあたり、特定の金属の
水酸化物、複合水酸化物を硫酸処理した後、焼成したも
のを触媒として用いるニトロベンゼン類の製法に関する
ニトロベンゼン類は染料や医薬、農薬等の原料として使
用される重要な基幹工業薬品である。
〈従来技術、発明が解決しようとする課題〉ニトロベン
ゼン類の工業的製造方法としては1834年にε、Mi
tsherlichによッテ見いだされた方法、すなわ
ち濃硝酸と濃硫酸の混合酸を用いて液相下に実施する方
法が現在でも採用されている。
しかしながら、この方法は硫酸を多量に用いる液相法で
あるが故に、多量の廃硫酸、廃水を付随するという工業
上の大きな問題点を有している。
またかかる問題点を解決すべく、濃硫酸の代わりに担体
に担持した芳香族スルホン酸類を用いる方法も提案され
ている(例えば、特開昭48−18239号公報、同4
9−18833号公報、同50−4030号公報)。
しかしながら、液相下に実施するこれらの方法では触媒
を多量使用するという問題の他に、副生ずる水によって
触媒の失活を伴うという欠点が有り、そのためニトロ化
剤としての硝酸は90%以上の濃硝酸あるいは発煙硝酸
を用いねばならないという問題点、更には触媒を再使用
するにあたり、共沸脱水して用いる必要が有る等の問題
点を有している。
一方、気相下にニトロ化する方法も提案されている。
例えば、ニトロ化剤として硝酸を用いる方法としては、
触媒とじてンリカアルミナ触媒を用いる方法(特開昭5
0−121234号公報)や担体に硫酸、燐酸等の無機
酸を担持した触媒を用いる方法(特開昭50−1266
26号公報、同50−126627号公報、同51−6
3134号公報、同53−12823号公報)等が提案
されている。
一方、ニトロ化剤としてN O2を用いる方法としては
、触媒としてヘテロポリ酸を用いる方法(触媒学会 昭
和60年度触媒研究発表会予稿集 第80頁(1985
))、ベンゼンスルホン酸類を担体に担持した触媒や、
スルホン酸基含有オルガノポリシロキサン等を用いる方
法(触媒学会 第60回触媒討論会講演予稿集第196
頁(昭和62年9月25日発行)、有機合成化学協会持
玉、679  (1987))複合酸化物触媒を用いる
方法(特開昭58−162557号公報、同58−18
3644号公報)、ゼオライト触媒を用いる方法(特開
昭54−95521号公報、同57−118539号公
報、同58−157748号公報)及び酸化ニオブ触媒
を用いる方法(特開昭62−29556号公報)等が提
案されている。
しかしながら、硝酸を用いる上記方法では目的物の空時
収率が低く、0.04kg/kg・触媒・h程度の不十
分な値しか得られず、加えてニトロ化剤基準の収率も低
く、触媒寿命も不十分である等の問題があった。
一方、NO2をニトロ化剤に用いる上記方法は、空時収
率が高く、ニトロベンゼン類の優れた製法ではあるが、
触媒の寿命、ニトロ化剤基準の収率等の点で必ずしも満
足し得るものではなく、更にN02基準の収率を高める
には下記(X=)I、 CI、 [:H,) 反応式(1)に従って副生ずるNOの分離、再酸化使用
等の煩雑なプロセスを必要とする等の問題点を有してい
る。
本発明者らは気相ニトロ化法によるニトロベンゼン類の
製造方法としては、反応式(2)でN07 (X=H,CI、 CM、3) 表わされる硝酸をニトロ化剤とする方法がN。
の副生も無く、プロセス的により優れた方法である事に
着目し、硝酸をニトロ化剤とするより優れたニトロベン
ゼン類の製造方法を見いだすべく鋭意検討を重ねた。
その結果、特定の金属の水酸化物、複合水酸化物を硫酸
処理した後、焼成した触媒が、ベンゼン類の硝酸による
気相ニトロ化反応に著しく高い触媒活性と選択性を示し
、しかもその活性が長期間持続することを見いだすと共
に、更に種々の検討を加え本発明を完成した。
〈課題を解決するための手段〉 すなわち本発明は、二)口化剤として硝酸を用い、ベン
ゼン類を気相ニトロ化してニトロベンゼン類を製造する
にあたり、次の(a)または(′b)の水酸化物 (a)  チタン、ジルコニウムおよび鉄からなる群よ
り選ばれた少なくとも1種の金属の水酸化物、 (b)  チタンとモリブチ′ンおよび/またはタング
ステンとの複合水酸化物、 を硫酸処理した後、焼成したものを触媒として用いるこ
とを特徴とするニトロベンゼン類の製造方法である。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明で用いられるチタン、ジルコニウムおよび鉄から
なる群より選ばれた少なくとも1種の金属の水酸化物と
しては、水酸化チタン(オルトチタン酸、メタチタン酸
を含む)、水酸化ジルコニウム、水酸化鉄またはこれら
の複合水酸化物が挙げろれる。
チタンとモリブデンおよび/またはタングステンの複合
水酸化物としては、水酸化チタン−水酸化モリブデン、
水酸化チタン−水酸化タングステン、水酸化チタン−水
酸化モリブデン−水酸化タングステンが挙げられる。
複合水酸化物とは個々の金属の水酸化物の混合物、およ
び例えば下記に記載されている2種の金属塩等の溶液か
ら共沈で得られる水酸化物を表す。
これら水酸化物の調製法については公知の方法、例えば
「金属酸化物と複合酸化物」 (講談社サイエンティフ
ィック1987年発行)等に記載の方法が適用できる。
具体的には、例えばチタン、ジルコニウム、鉄の塩化物
、あるいは硝酸塩類をアンモニア水で加水分解して得ら
れる沈殿を十分に水洗し、50〜200℃の温度で乾燥
して各々の水酸化物が得られる。
またチタンとモリブデンおよび/またはタングステンと
の複合水酸化物は、チタンの塩類またはアルコキンドの
塩酸酸性または硝酸酸性水溶液に、タングステン酸アン
モンまたはモリブデン酸アンモンのアンモニアアルカリ
性水溶液を滴下して得られる共沈物を十分に水洗し、5
0〜200℃の温度で乾燥して、チタン−モリブデン複
合水酸化物またはチタン−タングステン複合水酸化物が
得られる。複合水酸化物としては個々の金属の水酸化物
の混合物でも良い。
次に、上記の様にして得られた水酸化物をK。
^rata et al、の方法(Journal o
f AmericanChemical 5ociet
y、vol、101.6439(1979))  に従
って、0.1〜5規定の希硫酸水溶液で含浸処理、乾燥
後、約400〜600℃の温度で数時間焼成することに
よって、本発明で使用する触媒が得られる。
本発明に使用される触媒は、強酸性を示す固体酸である
反応原料であるベンゼン類としては例えばベンゼン、ク
ロルベンゼン、トルエン等が挙げられる。
ニトロ化剤としては硝酸を用いるが、その濃度は98%
以上の濃硝酸から20〜30%の希硝酸まで幅広く選ぶ
ことができる。
この希硝酸が使えるという事は本発明の特徴の1つで、
コスト的に有利であるのみならず、反応器材質の面でも
有利である。
希硝酸を用いた場合でも、長期にわたり高収率でニトロ
ベンゼン類が得られる。
気相ニトロ化反応は原料ベンゼン類の蒸気と硝酸蒸気を
触媒上に導き反応させるが、通常は窒素、ヘリウム、ア
ルゴン、炭酸ガス等の不活性ガスで希釈して反応させる
硝酸トベンゼン類のモル比は通常5/1〜1/10、好
ましくは2/1〜115の範囲であり、反応温度は通常
100〜300℃、好ましくは120〜200℃の範囲
である。
原料フィード条件(W/F)は、通常0.1〜100g
−触媒・h/molの範囲から選ばれるが特に制限は無
い。
反応は通常の固定床または流動床の気相流通反応装置を
用いて実施され、生成物はアルカリ洗浄後、蒸留等によ
り取得する事ができる。
〈発明の効果〉 本発明によれば、触媒の活性劣化が殆ど見られず、ニト
ロベンゼン類が長期にわたり選択的にしかも高収率で製
造し得る。
加えて、ニトロ化剤として希硝酸も使用し得る等の利点
を有する。
〈実施例〉 以下、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本
発明はこれらに限定されるものではない。
参考例1 四塩化チタン20−を、氷冷した水300mn中に撹拌
しながら徐々に加えて溶解した。次いでこの溶液に、2
8%アンモニア水30rn1を撹拌しながら滴下混合し
て沈殿を生成させた。
この沈殿生成物を濾過、水洗した後、120℃で一昼夜
乾燥させてチタン水酸化物を得た。
この水酸化物を空気気流中、500℃で3時間焼成し酸
化チタン触媒を得た。
このものを触媒Nα1と称する。
参考例2 オキシ塩化ジルコニウム60gを、氷冷した水900雁
中に撹拌しながら徐々に加えて溶解した。次いでこの溶
液に、28%アンモニア水28−を撹拌しながら滴下混
合して沈殿を生成させた。
この沈殿生成物を濾過、水洗した後、120℃で一昼夜
乾燥させてジルコニウム水酸化物を得た。
この水酸化物を空気気流中、500℃で3時間焼成し酸
化ジルコニウム触媒を得た。
このものを触媒Nα2と称する。
参考例3 硝酸鉄60gを、氷冷した水500d中に撹拌しながら
徐々に加えて溶解した。次いでこの溶液に、28%アン
モニア水31m1を撹拌しながら滴下混合して沈殿を生
成させた。
この沈殿生成物を濾過、水洗した後、120℃で一昼夜
乾燥させて鉄水酸化物を得た。
この水酸化物を空気気流中、500℃で3時間焼成し酸
化鉄触媒を得た。
このものを触媒Nα3と称する。
参考例4 四塩化チタン31m1を、氷冷した水60雁中に撹拌し
ながら徐々に加えて溶解する。
次いでこの溶液に、水500mlとモリブデン酸アンモ
ニウム12.3g、28%アンモニア水76rnlから
成る均一溶液を撹拌しながら滴下混合して沈殿を生成さ
せた。
この沈殿生成物を濾過、水洗した後、120℃で一昼夜
乾燥させて、チタン−モリブデン複合水酸化物を得た。
この水酸化物を空気気流中、500℃、3時間焼成し、
黒色のMOO3−T io2複合酸化物触媒を得た。
このものを触媒Nα4と称する。
参考例5 四塩化チタン31dを、氷冷した水fliOrnl中に
撹拌しながら徐々に加えて溶解した。次いでこの溶液に
、水600m1とパラタングステン酸アンモニウム25
.3g、28%アンモニア水65m1から成る均一溶液
を撹拌しながら滴下混合して沈殿を生成させた。
この沈殿生成物を濾過、水洗した後、120℃で一昼夜
乾燥させて、チタン−タングステン複合水酸化物を得た
この水酸化物を空気気流中、500℃、3時間焼成し、
黒色のWO3−Tie、複合酸化物触媒を得た。
このものを触媒N025と称する。
参考例6〜10 参考例1〜5で得られたチタン、ジルコニウム、鉄の各
水酸化物、およびチタン−モリブデン、チタン−タング
ステンの各複合水酸化物の各々lOgを、1.5規定硫
酸水溶液30mj!で15分間含浸処理後、濾過、風乾
し、更に500℃で3時間焼成して硫酸処理触媒を得た
これらのものを各々触媒Nα6.7.8.9.10と称
する。
実施例1〜5 参考例6〜10で調製した硫酸処理触媒Nα6〜10(
0,6g)を用いて、ベンゼンの希硝酸(70%)によ
る気相ニトロ化反応を行った。
反応は通常の石英ガラス製反応管を使った常圧固定床流
通系反応装置を用いて行った。
反応条件は以下のとおりである。
フィード組成(mmol/h); ベンゼン/HNO3/H20/N2= 40 / 20
 / 30全フィード=200mmol/h 、、W/F = 3.0 (g−cat−h i全フィ
τドモル数)、−、SV (空間速度)=7,500m
g/g−h反応温度(炉温)=160℃または140℃
生成物を0℃でトラップ後、ガスクロマトグラフで分析
した。
反応開始後2.5時間目の結果を表1に示す。
なお反応結果は硝酸基準で表示した。
比較例1〜5 参考例1〜5で調製した酸化物触媒Nα1〜5(0,6
g)を用い、ベンゼンの希硝酸(70%)による気相ニ
トロ化反応を行った。
反応条件は実施例1〜5と同一である。
反応開始後2.5時間目の結果を表2に示す。
なお反応結果は硝酸基準で表示した。
実施例6 参考例9で調製した触媒Nα9 (硫酸処理M。
03  TIO□)を用いて、希硝酸(60%)による
ベンゼンの気相ニトロ化反応を長時間連続で行った。
反応条件は以下に示すとおりである。
フィード組6 (mmo l /h);ベンゼン/HN
O3/)120/N2 = 20 / l 8 / 4
4全フィード= 122mmo l/h 触媒量=3. Og (2,3rnl)、’、W/F 
 =  2 4.6  (g−cat−h  /全1z
−ドモル数)、’、sv (空間速度)=900mf/
g−h反応温度(炉温) = 160=を 生成物を0℃でトラップ後、ガスクロマトグラフで分析
した。
反応結果を表3に硝酸基準で表示した。
なお、長時間反応後、若干活性の低下した触媒を250
℃で4時間、空気焼成して再生し、更に反応を行った。
はぼ初期活性を回復していることが表3から判る。
比較例6 ニトロ化剤としてNO2を用いる気相ニトロ化反応の触
媒として提案されているシリカ担持ヘテロポリ酸く触媒
学会昭和60年度触媒研究発表会予稿集 第80頁(1
985))を触媒に用いた以外は、実施例1〜5と同様
に反応を行った。
反応結果を表1に硝酸基準で表示した。
比較例7 二トロ化剤として硝酸を用いる気相ニトロ化反応の触媒
として提案されているシリカアルミナ(特開昭50−1
21234号公報)を触媒に用いた以外は、実施例1〜
5と同様に反応を行った。
反応結果を表3に硝酸基準で表示した。
比較例8 ニトロ化剤としてNO2を用いる気相ニトロ化反応の触
媒として提案されている酸化タングステン−酸化モリブ
デン複合酸化物(WO3/M○O,=9515)(特開
昭56−162557号公報)を触媒に用いた以外は、
実施例1〜5と同様に反応を行った。
反応結果を表3に硝酸基準で表示した。
実施例7 参考例9で調製した硫酸処理触媒Nα9(TiO□ −
MoC2)を3.0g用い、クロルベンゼンの希硝酸(
70%)による気相ニトロ化反応を行った。
反応は通常の石英ガラス製反応管を使った常圧固定床流
通系反応装置を用いて行った。
反応条件は以下のとおりである。
フィード組成(mmol/h); クロルベンゼン/HNOJH20/N2 = 40 /
 20全フィード=200mmol/h ;、W/F = 15 (g−cat、 h、/全フィ
ートT−ルl)、’、sv (空間速度)=1,500
mjl/g、h反応温度(炉温)=140℃ 反応開始後、2.5時間目の結果は以下のとおりであっ
た。
なお、反応結果は硝酸基準で示した。
硝酸転化率= 94.9% ニトロクロルベンゼン1lH1= 95.0%ニトロク
ロルベンゼン1ll= 90.1%ニトロクロルベンゼ
ン空時11 (ST−Y)=1.89kg/kg−c 
a t、  hニトロクロルベンゼン類のp10比=2
.2実施例8 参考例9で調製した触媒Nα9(硫酸処理Ti○2  
M O03)を3.0g用い、トルエンノ希硝酸く70
%)による気相ニトロ化反応を行った。
反応条件は以下に示すとおりである。
フィード組成(mmol/h); トルエン/HNO3/H,0/N2 = 40.0 /
 20.0 / 30.0/110.0 全フィード=200mmol/h 、’、W/F =15.0(g−cat、h、/全7 
イー )’%ル[>、’、SV (空間速度)=1. 
500rnl/g−h反応温度(炉温)=160℃ 反応開始後、2.5時間口の結果は硝酸基準で示して以
下のとおりであった。
硝酸転化率= 68.6% ニトロトルエン収率= 41.8% ニトロトルエンのp10/m比−1,3/ 1.010
、l

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ニトロ化剤として硝酸を用い、ベンゼン類を気相ニ
    トロ化してニトロベンゼン類を製造するにあたり、次の
    (a)または(b)の水酸化物 (a)チタン、ジルコニウムおよび鉄からなる群より選
    ばれた少なくとも1種の金属の水酸化物、 (b)チタンとモリブデンおよび/またはタングステン
    との複合水酸化物、 を硫酸処理した後、焼成したものを触媒として用いるこ
    とを特徴とするニトロベンゼン類の製造方法。
JP12009589A 1989-05-12 1989-05-12 ニトロベンゼン類の製造方法 Pending JPH02300149A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12009589A JPH02300149A (ja) 1989-05-12 1989-05-12 ニトロベンゼン類の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12009589A JPH02300149A (ja) 1989-05-12 1989-05-12 ニトロベンゼン類の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02300149A true JPH02300149A (ja) 1990-12-12

Family

ID=14777789

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12009589A Pending JPH02300149A (ja) 1989-05-12 1989-05-12 ニトロベンゼン類の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02300149A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009002734A1 (en) * 2007-06-27 2008-12-31 H R D Corporation System and process for production of nitrobenzene

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009002734A1 (en) * 2007-06-27 2008-12-31 H R D Corporation System and process for production of nitrobenzene
CN101679200A (zh) * 2007-06-27 2010-03-24 Hrd有限公司 生产硝基苯的方法和系统
US7696391B2 (en) 2007-06-27 2010-04-13 H R D Corporation System and process for production of nitrobenzene
US8153077B2 (en) 2007-06-27 2012-04-10 H R D Corporation System and process for production of nitrobenzene
EA017143B1 (ru) * 2007-06-27 2012-10-30 ЭйчАДи КОПЭРЕЙШН Система и способ получения нитробензола

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1771405B1 (en) Process for the selective conversion of alkanes to unsaturated carboxylic acids
EP0767164B1 (en) Method for producing a nitrile
CA1153754A (en) Attrition resistant higher active component fluid bed catalysts and use thereof
JPS58180460A (ja) ニトロ化方法
JPH07232071A (ja) アルカンよりニトリルを製造するための触媒
JPH085820B2 (ja) メタクリル酸および/またはメタクロレインの製造法
JPH02257A (ja) ニトリルの製造法
JPH0249755A (ja) ニトロベンゼン類の製造法
JP2003534303A (ja) エタンおよび/またはエチレンを接触酸化することによって酢酸を選択的に製造する方法
JP3669077B2 (ja) ニトリルの製造法
KR100283791B1 (ko) 산화환원 반응에 의해 아크롤레인으로부터 아크릴산의 제조 방법 및 상기 반응에서 산화환원계로서 고체 혼합 산화물 조성물의 용도
JPH11226408A (ja) 金属酸化物触媒の製造方法
JPH0316177B2 (ja)
JPH02300149A (ja) ニトロベンゼン類の製造方法
EP1593663A1 (en) Process for the preparation of acrolein and/or acrylic acid
JPH06228073A (ja) ニトリルの製造法
JPH07289907A (ja) ニトリル製造用触媒の製造方法
JPH07144132A (ja) ニトリル製造用触媒の製造方法
JPH0311042A (ja) 接触的ニトロ化方法
JPH0678251B2 (ja) メタクリル酸および/またはメタクロレインの製造方法
JPH02300150A (ja) ニトロベンゼン類の製法
JP3768289B2 (ja) アンモ酸化触媒およびそれを用いたニトリルの製造方法
JP2000051693A (ja) 炭化水素の気相接触酸化用触媒の製造方法
JPH0847643A (ja) メタクリル酸製造用触媒およびこの触媒を用いたメタクリル酸の製造方法
JPS6229556A (ja) ベンゼンの気相ニトロ化方法