JPH02293991A - メモリーカード - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はコンピュータなどの外部記憶に用いるメモリー
カードに関する． 〔従来の技術〕 メモリーカードは本体との接続の方式により、カードエ
ッジ方式とツーピース方式の二方式に大別されるが、い
ずれの方式にせよ、コネクタと接続する際に大きな操作
力を必要とする．そのためメ・モリーカードと指などと
の間の摩擦力だけでは挿抜が難しいためすべり止めが設
けられている場合がある． 第８図、第９図はすべり止め部の断面図で、従来のメモ
リーカードにおいては、すべり止めが、第８図に示すよ
うに断面形状が、のこぎり刃状になっていて単一方向に
のみ効果的であるか、あるいは断面図、第９図に示す様
に、メモリーカードと指などとの間の摩擦力を増加させ
る効果が少ない形状かのいずれかになっている． 〔発明が解決しようとする課題〕 しかし、前述の従来技術のメモリーカードでは挿入時あ
るいは抜きとり時のいずれか、あるいは両方の時に操作
が難しいという問題点を有する．また、さらにコネクタ
のビン数が増大した時には、当然操作力もそれに伴って
増加する為、従来技術のメモリーカードでは挿抜の取扱
いが特に困難となるという問題点はさけられない． そこで本発明は従来のこの様な問題点を解決するため、
挿抜いずれの場合にもメモリーカードと指などとの間に
有効な摩擦力を得ることを目的とする． 〔課題を解決するための手段〕 本発明のメモリーカードは挿抜双方向にすべり止めを有
することを特徴とする． 〔作用〕 同一メモリーカード中に挿入時に有効なすべり止めと抜
く時に有効なすべり止めを両方有することによって、メ
モリーカードの挿抜をともに容易にすることができる． 〔実施例〕 第１図は本発明を用いたメモリーカードの概観図で１は
メモリーカード、２はすべり止めである．矢印３はメモ
リーカード１をコネクタから抜く方向、矢印４はメモリ
ーカード１をコネクタに挿入する時の方向である．第２
図はすべり止め２の断面図である．すべり止め２は抜く
方向３、挿入方向４のいずれの方向にも効果的に摩擦力
が得られる様に、すべり止め２を３分割してある．すべ
り止め２の中央部はのこぎり刃状の突起５が挿入方向４
の時に摩擦力が増大する向きに設けられ、すべり止め２
の両端部は突起５が抜く方向３の時に摩擦力が増大する
向きに設けられている．もちろんすべり止めはメモリー
カードの上面にある必要はなく、側面にあっても良い．
第３図はすべり止めが側面にある場合の概観図で、ここ
ではすべり止め２を上下で分割して突起５の向きを上下
で変えることによって双方向のすべり止めを得ている．
一方挿抜の方向３、４方向にすべり止め２を分割して突
起５の方向を変えてもよい．第４図はその時の概観図で
ある． また、すべり止めを複数個設けてそのすべり止め２ごと
に突起５の向きを変えてもよい．第５図はその場合のメ
モリーカード１のすべり止め２の断面図である．ここで
はすべり止めが表裏に設けている．さらに、すべり止め
２の断面形状は、のこぎり刃状に限定する必要はない．
第６図、第７図はすべり止め２の断面図で、第６図の様
な台形や第７図の様な波頭状であっても良いのは当然で
ある． 〔発明の効果〕 本発明のメモリーカードは挿抜双方向にすべり止めを持
たせたことによって、挿抜いずれの場合にもメモリーカ
ードと指などの間に有効な摩擦力を得ることができると
いう効果がある．

【図面の簡単な説明】

第８図は従来技術におけるメモリーカードのすべり止め
部の実施例を示す部分断面図．第９図は従来技術におけ
るメモリーカードのすべり止め部第１図に示すすべり止
め部の断面図．第３図、第４図は本発明のすべり止めが
側面にある場合の実施例を示す概観図．第５図は本発明
のすべり止めを複数個設けて実施した場合の実施例を示
す断面図．第６、第７図は本発明のすべり止め部のさら
に他の実施例を示す断面図． １・・・メモリーカード ２・・・すべり止め ３・・・メモリーカードを抜く時の方向４・・・メモリ
ーカードを挿入する方向第１図 一シー 第５図 第６図 第７図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 挿抜双方向にすべり止めを有することを特徴とするメモ
   リーカード。