JPH02277806A - 布地用プロッタ - Google Patents

布地用プロッタ

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JPH02277806A
JPH02277806A JP10121789A JP10121789A JPH02277806A JP H02277806 A JPH02277806 A JP H02277806A JP 10121789 A JP10121789 A JP 10121789A JP 10121789 A JP10121789 A JP 10121789A JP H02277806 A JPH02277806 A JP H02277806A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
ink
plotter
fabric
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP10121789A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuji Takeda
武田 篤二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sato Seiki Co Ltd
Original Assignee
Sato Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sato Seiki Co Ltd filed Critical Sato Seiki Co Ltd
Priority to JP10121789A priority Critical patent/JPH02277806A/ja
Publication of JPH02277806A publication Critical patent/JPH02277806A/ja
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  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、インクジェットにおけるヘッドの移動速度
に応じて布地に対するインクの吹き付は量を制御するこ
とにより、裁断用等の図形線を鮮明に描くようにした布
地用プロッタに関する。
〔従来の技術〕
従来、通常のペンプロッタを使用して洋服地等に裁断あ
るいは縫製用の図形線を描いた場合、ペンの接触圧によ
って布地が発皺して所望の図形線が得られなかったこと
から、出願人は、上記ペンに換えてXY力方向移動する
キャリッジに荷電制御方式のインクジェットのヘッドを
取り付け、布地と無接触の状態で図形線を描くようにし
たプロッタを考案したものである(実開昭62−602
22号公報参照)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上記キャリッジに取り付けられたヘッドは
、これに接続されたCPUで演算しながら移動するため
、例えば単純な直線と、多数の位置情報を必要とする曲
線を描く場合では上記演算速度が異なり、これに応じて
移動速度にも相違がでてくる。これに対してヘッドから
噴出されるインク量は、常に一定であるため、上記直線
部分では単位長あたりのインク吹き付は量が少なくなっ
て描線は薄くなったり、途切れたりする。反対に曲線部
分では移動速度が遅いので多量のインクが吹き付けられ
て線が太くなる上、特に複雑な曲線を描く場合はヘッド
が極端に遅(なるるため、インクが布地に滲むという猶
、解決すべき課題が見られた。
他方、布地に対しては化学変化の起き易いインクは使用
できず、水溶性インクの使用を余儀なくされるが、ノズ
ルの吐出口は、通常、直径10〜60μに設定されるか
ら、一定時間以上使用しない場合、この吐出口の外気側
のインクが固形化して目詰まりを起こすという問題が残
されていた。
この他、上記布地の色あるいは素材に応じてインクの色
彩を変更する必要があるが、その都度ノズル及びこれに
接続されたインクの供給管を別途取替えなければならず
、この取替え作業に多くの手間を要するという問題点も
見られた。
本発明は、インクジェットの移動速度に応じて布地等に
対するインクの吹き付は量を制御し、また使用後のノズ
ル内を洗浄水で洗浄可能とした布地用プロッタを提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
そこで本発明は上述した課題を解決するため、XY平面
上を移動するインクジェットのヘッドに設けたノズルと
、このノズルから液柱状で噴射されたインクを回収する
ガターと、この液柱状のインクを偏向させて液滴を形成
する偏向電極とからなると共に、被印刷物に対する上記
ヘッドのXY力方向の移動速度に対応してパルス信号を
出力する二つのパルスコーダと、各パルスコーダからの
信号を合成し、二次元上の移動速度及び量を演算する演
算回路と、上記移動速度に応じて上記偏向電極への電圧
荷電時間を決定する分周回路とによって液滴の形成を制
御するようにしたものである。
また上記ノズルの側周面に給水管を接続し、更に給水管
に加えて複数のインク供給管を接続するという手段をも
採用した。
〔作   用〕
プロッタをスタートさせれば、移動部に組み込まれた各
パルスコーダから、その移動速度に対応してパルス信号
が出力され、これらの信号を演算回路で合成処理し、こ
の信号を受けた分周回路では、インクジェットのヘッド
の速度に応じて信号のパルス数を決定して偏向する液滴
の間隔を設定する。この信号は、高圧回路に入力され、
この回路からインクを荷電するための制御信号としてノ
ズルへ、また液滴を形成・偏向させるための高圧信号と
して偏向電極にそれぞれ出力される。
この時点で上記インクはノズル部分で荷電され、液柱の
状態で噴射されるが、偏向電極間においてパルス数に応
じた間隔で一定長の液柱が偏向され、この液柱が液滴と
なって順次被印刷物に吹き付けられる。従ってヘッドの
移動速度に応じて被印刷物に対するインクの吹き付は量
を制御しつつ図形線を描(。
また給水管を備えたノズルを使用した場合は、描線後、
給水してノズル内を洗浄することにより、インクの乾燥
による目詰まりを防止できるし、複数のインク供給管を
有するノズルによれば、この−本のノズルによって生地
色に応じた種々の色彩の図形線が描ける。
〔実 施 例〕
以下、本発明の構成を図面に示す実施例に基づいて更に
具体的に述べると、第1図において、1は被印刷物であ
る布地(C)を載置するプロッタの基台、2は上記基台
1上を左右(X方向)に移動する作動杆、3は上記作動
杆2上を前後(Y方向)にスライドするキャリッジ、4
はこのキャリ、ジ3に固定された荷電制御方式を改良し
たインクジェットのヘッドである。第2図において、5
はインクジェットのノズルで、10〜60μの噴射口か
ら約1kg/−の高圧でインク6を噴射し、その延長線
上にガター7を配してインクを収容するようにしたもの
である。また8は一定の間隔で対設された偏向電極で、
ノズル5から噴射されたインクがこの両電極間を通過す
るように設ける。
また第3図はノズル5からのインク噴射を制御する回路
の概略を示すプロッタ図で、作動杆2及びキャリッジ3
に組み込まれ、これら移動部のX方向、Y方向へのそれ
ぞれの移動速度に対応して増減するパルス信号を出力す
る2つのパルスコーダ9・9と、このパルス信号を合成
処理し、二次元上での時間あたりの移動量を演算する演
算回路10と、演算処理後の信号に基づいて液滴の間隔
を決定する分周回路11と、外部操作によって任意に液
滴の間隔及び大きさを設定し得るようにしたパルス幅調
整回路12と、上記各回路によって処理された信号をバ
ッファ13を介してノズル5及び偏向電極8へ分配する
高圧回路14とで構成したものである。
次に本発明のプロッタの作動要領について述べると、基
台1上のヘッド4は、描かれる図形線の位置情報をイン
プットしたコンピュータに制御されてX方向に移動する
作動杆2と、この作動杆上においてY方向に移動するキ
ャリッジ3とにより、プログラムされた通りの図形線に
沿って移動する。
続いてノズル4の噴射動作について述べると、プロッタ
をスタートさせれば、先ずノズル5から噴射されるイン
クが液柱となってガター7に回収され続ける。構成作業
に入れば、上記作動杆2及びキャリッジ3の移動に伴っ
て各パルスコーダ9・9から、その移動速度に対応して
パルス信号が出力され、これらの信号を演算回路10で
合成処理する。引き続き上記演算処理後の信号を受けた
分周回路11では、移動部の速度に応じて信号のパルス
数を増減することにより、偏向する液滴の間隔を決定す
る。またこの信号は、次のパルス幅調整回路12で液滴
が予め定められた大きさとなるように一定のパルス幅に
整えられた後、バッファ13を介して高圧回路14に入
力される。この回路からはインクに荷電するための制御
信号としてノズル5へ出力され、また偏向電極8に対し
ては液滴を偏向させるための高圧信号として出力される
この時点でこれまでガター7に液柱の状態で回収されて
いたインク6がノズル5部分で荷電されて噴射され、偏
向電極8・8間においてパルスの幅及び数に応じて一定
長の液柱が一定の間隔で偏向される。更にこの液柱が表
面張力で液滴となって順次布地(C)に吹き付けられ(
第2図点線参照)、上記プログラム通りに移動するヘッ
ド4によって所望の図形線が描かれるのである。
而して、上記移動部がゆっくりと移動する複雑な曲線部
分を描く場合は、高圧回路14に対する信号出力間隔が
長くなるのに伴って偏向する液滴の間隔も亦長(なる、
即ち液滴の偏向量は少な(なって布地に対するインクの
吹き付は量が少なくなるのである。
他方、移動部が速やかに移動する直線部分を描く場合は
、高圧回路14に対する信号の出力間隔が短くなるの伴
って偏向する液滴の間隔も亦短くなり、液滴は密に布地
に吹き付けられることとなる。
しかしながら、前者はヘッド4の移動が遅く、また後者
はその移動が速いので、液滴の布地に対する吹き付は量
は同じとなり、当初に定められた図形線の太さは一定に
保持される。
尚、上記図形線の太さを変更する場合は、予めパルス幅
調整回路12に取り付けられているボリュームによって
パルス幅を広くし、偏向電極8への荷電時間を長くする
、つまり偏向する液柱を長くすることにより、表面張力
で球形となる液滴の径を太き(して図形線を太くするこ
とができる。
また逆に荷電時間を短くすれば、液滴径が小さくなって
図形線を細くすることができる。
また上記インクジェット4のノズル5は、第4図に示し
たように、予めノズルの側面から給水管5aを接続して
おき、インクの噴射が一定時間以上停止した場合に、電
磁弁(図示せず)を作動させて供給回路をインク側から
給水管5a側に切替えてノズル5内を洗浄することによ
り、インクの乾燥による目詰まりを防止できる。
他方、上記ノズル5の側周面に上述した給水管5aに加
えて複数のインク供給管5b・5Cを接続しておけば、
−本のノズル5によって生地の色や素材に応じた種々の
色彩の図形線が描ける。
尚、上記実施例では、インクジェット4が基台上をXY
方向に移動するフラットベット型を示したが、インクジ
ェットはX軸方向にのみ動き、Y軸方向には基台が移動
するフリクション型のプロッタに採用しても同等の機能
を得ることができる。
この他、上記実施例では、無信号時に噴射インクをガタ
ー7で回収する構造のものを示したが、これとは反対の
構造、即ち予め上記ガターの取り付は位置を液滴が偏向
する方向にずらしておき、液滴が偏向した場合にのみガ
ターで回収し、無信号時には液滴が布地に吹き付けられ
る構造としてもよい。
(発明の効果〕 本発明の布地用プロッタは、インクジェットのヘッドの
移動速度に合わせて布地に対する液滴の吹き付は間隔及
び液滴の大きさを制御可能としたものであるから、直線
と複雑な曲線が組み合わされた図形線であっても、布地
にインクを均一に吹き付けて鮮明に描くことができる上
、図形線の太さを自由に変更し得る。
また上記インクジェットのノズルに給水管を接続したも
のは、使用後にノズルの吐出口を洗浄できるため、使用
されるインクの性質に係わりなく、目詰まりするおそれ
がない。
更に上記給水管を備えたノズルに複数のインク供給管を
加えたものにあっては、単一のノズルで布地の色や素材
に応じた種々の色彩のインクが使用できる等、優れた効
果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のプロッタの斜視図、第2図はインクジ
ェットの概略図、第3図はインクジェットを制御する回
路のプロッタ図、第4・5図はノズルの他の実施例を示
す側面図である。 尚、図中1・・・基台、2・・・作動杆、3・・・キャ
リッジ、4・・・ヘッド、5・・・ノズル、6・・・イ
ンク、7・・・ガター、8・・・偏向電極、9・・・パ
ルスコーダ、10・・・演算回路、11・・・分周回路
、12・・・パルス幅調整回路、14・・・高圧回路。      (以  上)特許出願人   佐藤精器 株
式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、XY平面上を自在に移動するインクジェットのヘッ
    ド4に設けたノズル5と、このノズルから液柱状で噴射
    されたインク6を回収するガター7と、この液柱状のイ
    ンクを偏向させて液滴を形成する偏向電極8とからなる
    と共に、被印刷物に対する上記ヘッド4のXY方向への
    移動速度に対応してパルス信号を出力する二つのパルス
    コーダ9・9と、各パルスコーダからの信号を合成し、
    二次元上の移動速度及び量を演算する演算回路10と、
    上記移動速度に応じて上記偏向電極8への電圧荷電時間
    を決定する分周回路11とによって液滴形成を制御した
    ことを特徴とする布地用プロッタ。 2、ノズル5に給水管5aを接続した請求項1記載の布
    地用プロッタ。 3、ノズル5に給水管5aおよび複数のインク供給管5
    b・5cを接続した請求項1記載の布地用プロッタ。
JP10121789A 1989-04-19 1989-04-19 布地用プロッタ Pending JPH02277806A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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