JPH0227340Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0227340Y2 JPH0227340Y2 JP8372385U JP8372385U JPH0227340Y2 JP H0227340 Y2 JPH0227340 Y2 JP H0227340Y2 JP 8372385 U JP8372385 U JP 8372385U JP 8372385 U JP8372385 U JP 8372385U JP H0227340 Y2 JPH0227340 Y2 JP H0227340Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- window hole
- plate
- closing plate
- shutter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 20
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Wick-Type Burners And Burners With Porous Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は芯上下式石油燃焼器の点火装置に係
るものであり、主として複筒式燃焼筒を有する石
油燃焼器に最適なものである。
るものであり、主として複筒式燃焼筒を有する石
油燃焼器に最適なものである。
芯上下式燃焼器の点火装置として、燃焼芯と間
隙を介して位置させた燃焼筒や芯外筒に窓孔をあ
け、使用中はシヤツターで窓孔を閉じておき、点
火時シヤツターを開き点火ヒータを窓孔から燃焼
芯に突出させて着火を行うものがある。この方式
は複筒式燃焼筒を用いる場合、点火時に燃焼筒が
移動しないから好まれるが、窓孔を設けた位置は
燃焼芯の側方で安定した燃焼を得る為にはあらか
じめ設定された空気量が必要であり、シヤツター
性能が悪く多量の空気が流入する様なことがある
と異常燃焼を起すものである。この為従来では窓
孔とシヤツターを設けた点火装置との取付誤差は
最大0.2〜0.3ミリ位に管理する必要があり、0.5ミ
リ位の誤差でも第３図に示す様にすきまがあくも
のであつた。
隙を介して位置させた燃焼筒や芯外筒に窓孔をあ
け、使用中はシヤツターで窓孔を閉じておき、点
火時シヤツターを開き点火ヒータを窓孔から燃焼
芯に突出させて着火を行うものがある。この方式
は複筒式燃焼筒を用いる場合、点火時に燃焼筒が
移動しないから好まれるが、窓孔を設けた位置は
燃焼芯の側方で安定した燃焼を得る為にはあらか
じめ設定された空気量が必要であり、シヤツター
性能が悪く多量の空気が流入する様なことがある
と異常燃焼を起すものである。この為従来では窓
孔とシヤツターを設けた点火装置との取付誤差は
最大0.2〜0.3ミリ位に管理する必要があり、0.5ミ
リ位の誤差でも第３図に示す様にすきまがあくも
のであつた。
この対策として従来では適当な弾性とシヤツタ
ーとしての性能を満足する板厚の素材を選択して
きたが完全なものはみつかつていない。
ーとしての性能を満足する板厚の素材を選択して
きたが完全なものはみつかつていない。
この考案は上記の問題点を改善して点火装置の
取付誤差が大きくなつても確実に閉じることがで
きる点火装置の開閉蓋を得るものである。
取付誤差が大きくなつても確実に閉じることがで
きる点火装置の開閉蓋を得るものである。
１は燃焼芯、３は燃焼筒もしくは芯外筒であ
り、燃焼芯１と芯外筒３とは間隙２を介して位置
している。４は芯外筒３に設けた窓孔で、通常時
窓孔４はシヤツター５で閉じられており、かつ点
火時シヤツター５を移動して窓孔４を開口し、点
火ヒータ６６を燃焼芯１に向けて突出する。
り、燃焼芯１と芯外筒３とは間隙２を介して位置
している。４は芯外筒３に設けた窓孔で、通常時
窓孔４はシヤツター５で閉じられており、かつ点
火時シヤツター５を移動して窓孔４を開口し、点
火ヒータ６６を燃焼芯１に向けて突出する。
７はシヤツター５の移動部材、８はシヤツター
５の開閉板であり、該シヤツター５は前記開閉板
８と移動部材７に保持する取付板９と開閉板８・
取付板９を一体とする少くとも２本の連結板１０
で構成してある。１１は取付板９や移動部材７に
スポツト熔接された板バネであり、該板バネ１１
の端部は開閉板８のほぼ中央部にのぞませてい
る。
５の開閉板であり、該シヤツター５は前記開閉板
８と移動部材７に保持する取付板９と開閉板８・
取付板９を一体とする少くとも２本の連結板１０
で構成してある。１１は取付板９や移動部材７に
スポツト熔接された板バネであり、該板バネ１１
の端部は開閉板８のほぼ中央部にのぞませてい
る。
１２は螺子１３で石油燃焼器本体に固定された
点火器枠体、１４はスライド枠体であり、該スラ
イド枠体１４にはヒータソケツト１５、接片１
６、駆動部１７、長孔１８が形成されている。該
長孔１８は前記移動部材７の端部と嵌合し、軸受
１９を中心に回動する移動部材７は点火器枠体１
２にそつてスライド枠体１４が移動する時移動部
材７の端部が長孔１８と嵌合して移動し、一体と
なつたシヤツター５の開閉板８は窓孔４から離れ
る様に移動する。
点火器枠体、１４はスライド枠体であり、該スラ
イド枠体１４にはヒータソケツト１５、接片１
６、駆動部１７、長孔１８が形成されている。該
長孔１８は前記移動部材７の端部と嵌合し、軸受
１９を中心に回動する移動部材７は点火器枠体１
２にそつてスライド枠体１４が移動する時移動部
材７の端部が長孔１８と嵌合して移動し、一体と
なつたシヤツター５の開閉板８は窓孔４から離れ
る様に移動する。
叙上の構成であるこの考案は駆動部１７を押す
とスライド枠体１４に取付けた点火ヒータ６は窓
孔４に向けて突出し、スライド枠体１４の長孔１
８と移動部材７の端との嵌合によつて移動部材７
は窓孔４を開き、該窓孔４から燃焼芯１に接近し
た点火ヒータ６によつて着火する。また駆動部１
７を引くと点火ヒータ６が後退すると共にスライ
ド枠体１４の長孔１８と移動部材７の端との嵌合
によつて開閉板８は窓孔４を塞ぎ燃焼が開始す
る。
とスライド枠体１４に取付けた点火ヒータ６は窓
孔４に向けて突出し、スライド枠体１４の長孔１
８と移動部材７の端との嵌合によつて移動部材７
は窓孔４を開き、該窓孔４から燃焼芯１に接近し
た点火ヒータ６によつて着火する。また駆動部１
７を引くと点火ヒータ６が後退すると共にスライ
ド枠体１４の長孔１８と移動部材７の端との嵌合
によつて開閉板８は窓孔４を塞ぎ燃焼が開始す
る。
この考案ではシヤツター５を開閉板８と取付板
９と連結体１０で構成し、かつ連結体１０を少く
とも２本構成したから取付板９を介して開閉板８
を動かす時該開閉板８がねじれたりせず確実に窓
孔４の正面に移動することができる様になつた。
９と連結体１０で構成し、かつ連結体１０を少く
とも２本構成したから取付板９を介して開閉板８
を動かす時該開閉板８がねじれたりせず確実に窓
孔４の正面に移動することができる様になつた。
また開閉板８は素材の弾性力で芯外筒３に密着
するのではなく、取付板９に固着した板バネ１１
の端で、開閉板８のほぼ中央部を集中して芯外筒
３に押付ける構造であるから、開閉板８の端が浮
き上る様なこともない。
するのではなく、取付板９に固着した板バネ１１
の端で、開閉板８のほぼ中央部を集中して芯外筒
３に押付ける構造であるから、開閉板８の端が浮
き上る様なこともない。
以上の様にこの考案ではシヤツター５を移動部
材７に固着した１枚の弾性板で構成せず、窓孔４
を塞ぐ開閉板８と開閉板８を押付ける板バネ１１
で構成したから、該板バネの働きによつて窓孔４
と点火枠体口との取付誤差が１ミリ以上離れてい
ても窓孔４は確実に塞ぐことができ全く問題を起
さなくなつたものである。従つて点火器の取付に
特別な配慮をする必要がなくなり、極めて取扱い
やすい点火装置を得ることができた。
材７に固着した１枚の弾性板で構成せず、窓孔４
を塞ぐ開閉板８と開閉板８を押付ける板バネ１１
で構成したから、該板バネの働きによつて窓孔４
と点火枠体口との取付誤差が１ミリ以上離れてい
ても窓孔４は確実に塞ぐことができ全く問題を起
さなくなつたものである。従つて点火器の取付に
特別な配慮をする必要がなくなり、極めて取扱い
やすい点火装置を得ることができた。
第１図はこの考案品を取付けた石油燃焼器の一
部切欠き平面図、第２図は部品の正面図、第３図
は従来品の部品の平面図である。 １……燃焼芯、２……間隙、３……芯外筒、４
……窓孔、５……シヤツター、６……点火ヒー
タ、７……移動部材、８……開閉板、９……取付
板、１０……連結板、１１……板バネ。
部切欠き平面図、第２図は部品の正面図、第３図
は従来品の部品の平面図である。 １……燃焼芯、２……間隙、３……芯外筒、４
……窓孔、５……シヤツター、６……点火ヒー
タ、７……移動部材、８……開閉板、９……取付
板、１０……連結板、１１……板バネ。
Claims (1)
- 燃焼芯１と間隙２を介して位置する燃焼筒もし
くは芯外筒３に窓孔４を設け、通常時窓孔４をシ
ヤツター５で閉じ、かつ点火時シヤツター５を移
動して窓孔４を開口し、点火ヒータ６を燃焼芯１
に向けて突出する点火装置に於て、シヤツター５
は窓孔４に対応する開閉板８と、移動部材７に保
持する取付板９と、開閉板８・取付板９を一体と
する少くとも２本の連結板１０とで構成し、該取
付板９には板バネ１１を取着し、かつ板バネ１１
の端部は開閉板８のほぼ中央部にのぞましめ、該
板バネ１１で開閉板８を燃焼筒もしくは芯外筒３
に押付けしたことを特徴とする点火装置の開閉
蓋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8372385U JPH0227340Y2 (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8372385U JPH0227340Y2 (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61198861U JPS61198861U (ja) | 1986-12-12 |
| JPH0227340Y2 true JPH0227340Y2 (ja) | 1990-07-24 |
Family
ID=30632609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8372385U Expired JPH0227340Y2 (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0227340Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-06-03 JP JP8372385U patent/JPH0227340Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61198861U (ja) | 1986-12-12 |
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