JPH02271035A - アクセルケーブルの接続装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は自動車のアクセルケーブルをアクセルペダルの
揺動アームに接続するための接続装置に関するものであ
る。

［従来の技術］ 周知の様に、自動車のエンジンはアクセルペダルの踏込
みで揺動アームを揺動操作し、この揺動をアクセルケー
ブルを介してスロットルレバーに伝え燃料の供給を調整
することによって回転を制御しているが、この制御系に
介在するアクセルケーブルは正しく作動を伝達するため
正確に且つ確実に配設されなければならないものとなっ
ている。

このアクセルケーブルはエンジン室内のスロー、ｌルレ
パーに一端を接続し、他端をこのエンジン室と車室とを
隔てるトーボードを通して車室側に引き出し、アクセル
ペダルの揺動アームの先端に接続するようにしているが
、この接続に当ってケーブルの一端と上記アクセルペダ
ルの揺動アームの先端とを接続する作業は従来かなり厄
介なものとなっていた。

即ち、従来行われている接続方法はチューブ状のケーシ
ングに通したケーブルの一端をスロットルレバーに固着
して接続し、これに併せてこの端部に臨むケーシングの
一端をスロットルレバーの近傍に固定して位置を確保し
、次に他端に第１４図に示した様に長さの途中に係ＩＦ
爪１０１と鍔１０２を備えたパイプ状の接続固定部材１
０３を嵌め付け、このケーブル１０４の一端部を挿通し
、且つこの固定部材の一端にケーシング１０５の一端を
嵌め付けて固着し、その後トーボード１０６に開設する
取付透孔ｌＯ７にエンジン室側から貫き通し上記鍔１０
２をその一面に当接させると共に、係止爪ｌｏｔを反対
面に通過させて係合させ、この接続固定部材１０３をト
ーボードの取付透孔に固定する。

そうしたのち、この固定部材の先端から抜は出たケーブ
ルの端部１０８をアクセルペダルの揺動アーム１０９の
先端部に係合させてアクセルペダルとスロットルレバー
とを接続する方法が採られていた。

に記接続固定部材はトーボードに差し通すことでケーブ
ルの端部をアクセルペダルの揺動アームに自動的に臨ま
せることができ、しかも−定位置に固定できる点で有効
なものとなっている反面、この部材はトーボード並びに
このトーボードに貼られる遮音材１１０を貫いてケーブ
ルの端部１０８を揺動アーム１０９の端部に達するに必
要な畏さに形成されていることから、トーボードに設け
る取付透孔１０７にエンジン室側から挿通するとき諸種
の部品が妨げとなって真直に差し通しにくく、ことにア
クセルペダルが設けられる前方、つまりトーボードの前
面のエンジン室内には前輪のサスペションストラトタワ
ー等の突出物があって作業空間が狭いことから長さのあ
る接続固定部材を取付透孔に挿入することは大変困難な
ものとなっていた。

また、この従来の接続固定部材は挿通作業によって逆風
形の係止爪ｌｏｔを取付透孔の縁に掛け止めてしまうこ
とから引き抜きが極めて困難であり、保守整備、交換作
業の際にはこれの取り外しに困難を極める問題があった
。

［発明が解決しようとする問題点］ 本発明は、上述従来の欠陥に鑑みこれを改善するため開
発されたもので、その主たる目的はエンジン室側におけ
る狭い作業空間内において、トーボードに対してアクセ
ルケーブルを容易に取付けられるようにし２その室内側
に対峙するアクセルペダルの揺動アームに対してケーブ
ルの端部を臨ませられるようにすると同時に、保守点検
の際或は部品交換に際して取外す場合簡単にトーボード
から引き取ることができるようにしたアクセルケーブル
の接続装置を提供せんとするものである。

また、本発明はトーボードに対するケーブル端部の取付
けに併せて、このケーブル端部をアクセルペダルの揺動
アームに接続したとき揺動アームの取付台となるブラケ
ットとケーブルのケーシングとの距離を正確に保持して
アクセルペダル操作に当ってのケーブルの引き出し操作
を正確に行えるようにした接続装置を提供せんとするも
のである。

［問題点を解決するための手段］ 本発明は上述目的を達成するため、アクセルケーブルの
ケーシングの端に取付けて該ケーシングをトーボードに
固定する接続雄体と、他方アクセルペダルの揺動アーム
の取付用ブラケットに装着する接続雌体とから構成して
、接続雄体はトーボードに形成する取付透孔に位置規制
の鍔と、係止突起の係合によって固定し、且つ軸心方向
に突出成形する連結部を以て前記接続雌体に着脱自由に
連結させ、これによってアクセルケーブルのケーシング
と揺動アームの取付用ブラケットの位置を一定に保持し
ながらケーシングから延び出すケーブルの端部を揺動ア
ームの自由端に臨ませ、これに接続できるようにしたこ
とにある。

更に本発明の特徴とするところを詳述すると、本発明は
アクセルケーブルのケーシング端部に設けられるトーボ
ードに開設する取付透孔に挿入固定される接続雄体と、
アクセルペダルアームの取付用ブラケットに装着ぎれ上
記接続雄体に結合される接続雌体とからなる接続装置で
あって、上記接続雄体は軸心に沿って貫通するケーブル
挿通孔と外周面から延設しトーボードの一面に当接する
位置規制の鍔と、この鍔に対峙し、前記取付透孔の縁に
形成する切欠き部を通してトーボードの反対面に係止し
上記鍔と協同して接続雄体を取付透孔に止める係止突起
と、軸心方向に突き出し、外周部に軸心線を挟んで並行
する２平面を備えこの２モ面に連結係止爪を突設する連
結部とを有し、他方前記接続雌体は取付用ブラケットに
形成するＵ字形の装着切欠き部に嵌合装着される装着部
と、該装着部から一方向に向けて相対向する２側面を並
行状に延設し、該２面の内面壁の先端縁に接続爪を設け
る連結受部とを一体に有し、該連結受部の並行する２面
間に前記連結部を突き入れ接続爪に連結係止爪を掛け１
トめることによって接続線、雌画体を連結する一方、接
続雄体の回転で連結部を連結受部内で回転させ２側面を
開いて接続爪に係止する上記連結係止爪を外すと同時に
、接続雄体外周面に設ける前記係止突起を取付透孔の切
欠き部に一致させ、該取付透孔から接続雄体を抜き取れ
るようにしたアクセルケーブルの接続装置を提供するこ
とにある。

また１本発明は上記接続？を置において、接続雌体は装
着部並びに連結受部を断面Ｕ字形に形成して上方を開放
し、該開放部を通して接続雄体の連結部並びにケーブル
挿通孔に通したアクセルケーブルを挿通できるようにし
たことを特徴とするアクセルケーブルの接続装置を提供
することにある。

次に、本発明に係るアクセルケーブルの接続装２につき
図示する実施例を基にして更に詳述し、その特徴とする
ところを明らかにする。

［″Ｘ施例］ 第１図は本発明装置の使用状態を説明するための一部断
面にして示した説明図で、第２図は要部の分解斜視図、
第３図は接続直前における要部の斜視図、第４図は一部
欠截した使用状態の正面図、第５図は使用状態の要部の
平面図である。

図面においてｌは接続雄体゛であり、２はこの接続雄体
を受は入れ連結する接続雌体である。

接続雄体１はアクセルケーブル３のケーシング４の一端
に増＋１けられ、エンジン室と車室とを隔てるトーボー
ド５に開設する取付透孔６に嵌合固定され、また接続雌
体２はトーボード５の車室側に設けられる取付台座７に
固定される金属製ブラケット８の先端部のＵ字形の装着
切欠き部９に装着され上記接続雄体に対設するものとな
っている。この画体はそれぞれ個別にプラスチックを材
料に一体成形され、後述するところに従って連結され、
るもので、以下にそれぞれにつき説明する。

接続雄体ｌは胴主体の軸心部にケーブル３を挿通する挿
通孔ｌＯを備え、主体の外周面には取付透孔６に挿通し
たときトーボード５の一面に当接して挿入を規制する鍔
１１と、この鍔に対向して取付透孔６に形成する切欠き
部１２を通してトーボード５の他面に係止する係止突起
１３を備える。そして主体の先端部中央から軸心方向に
連結部！４を延設し、これの軸心部に前記挿通孔１０の
一端を開口させである。

上記連結部は接続雌体２を結合するためのもので、周面
に並行する２平面１５．１５を備え、この２平面のそれ
ぞれに連結係止爪１１３，１Ｂを突設している・ この接続雄体１は一端の軸心部にケーシング４の端部を
インサートする形でインジェクション成形し、このケー
シング４の端部に予じめ取付けた状態で製造し、併せて
ケーシングルの端部から延び出るケーブル３をその軸心
の挿通孔ｌＯに通すものとしである。そして、連結部１
４の先端からケーブル３の一旦３ａを突き出させた接続
雄体１はエンジン室側からトーボード５の取付透孔６に
差し通し、係止突起１３をその切欠き部１２に通して車
室内側に貫くと共に鍔１１をトーボードの一面に当接さ
せ、その後この接続雄体ｌを回転させて係止突起１３を
トーボードの反附面に係正し、前記鍔１１と協同して接
続雄体をこの取付透孔６に固定する。

尚１図示するように接続雄体の係止突起１３は連結部目
の２千面１５を垂直に揃えたとき、この２千面の面方向
に対して同一方向に突出するように、つまり上下方向に
向けて突出するように形成し、他方取付透孔６の切欠き
部１２は上下方向から約３０〜４０°向きをずらして放
射方向に切欠くよう形成して、前記挿着時には接続雌体
を係止突起１３と上記切欠き部１２が一致する向きに揃
えて取付透孔に挿入し、そのま−切欠き部に係止突起を
通したのち次に切欠き部の傾斜角度分回転させて係止さ
せるようにしてあり、これによって挿着完了状態では連
結部工４の連結係止爪Ｉ６がともに水平方向を向くよう
にしである。

図中、１７は上記取付透孔６に接続雄体ｌを装着する際
、これを回転操作するための摘みであり、１８はこの摘
みによる回転によってトーポード５の反対面で必要以上
に回転しないように規制するためのストッパーである。

一方、接続雌体２は一端にブラケット８の装着切欠き部
９に装着するための装着部１３を備え、この装着部から
延設する如く連結受部２０を備えている。

装Ｒ部】９は装着切欠き部９の形状に合せた断面Ｕ字形
に形成してあり、その外側面部に切欠き部９を受は入れ
る溝２１を備える一方、端面には上方の開放方向に向け
て斜めに突き出す一対のストッパー片２２を備えている
。そして、連結受部２０は」二足装着部の形状に合せて
断面Ｕ字形に形成して上方を開放させてあり、左右の側
面２３　、２３を相対立する平面にしてその先端の内側
面部に接続爪２４を突設している。

この連結受部２０は前記接続雄体の連結部１４を受は入
れ連結するもので、左右の対立する側面２３．２３間に
連結部１４を受は入れてその並行する２平面１５．１５
をそれぞれの内壁面に対面させられるようにしである。

そして、上記接続爪２４はこの平面１５．１５に各突設
した連結係止爪ｌＢを係止し、軸心方向への引き抜きを
阻止するものとしである。

尚、連結受部２０は装着部１９から所要の長さ突き出る
ように形成して対立する２側面２３を外方に押圧したと
５撓んで両者の間隔が開けるようにしてあり、後述する
ようにこの撓みを利用して接続爪２４に連結部１４の連
結係止爪１６を係合１７、また解除できるようにしであ
る。

本発明に係る接続装置は上記説明の如く′Ｎ８成される
接続雄体ｌと接続雌体２からなり、一方の接続雄体１は
トーボードの取付透孔６に前述した手順に逆って装着さ
れ、他方、接続雌体２は取付用ブラケット８の装着切欠
き部９に上方から装着部１３に設ける溝２１を臨ませて
これに切欠き部の縁を受は入れることによって装着され
る。このときストッパー片２２を一旦撓ませたのちブラ
ケットの鍔部分２５の下面に係合させてその抜止めとし
ブラダ−２トからの脱落を防止することになる。

ところで、上記接続雌体２は接続雄体ｌを取付透孔６に
装着する前にブラケットに装着しておき接続雄体の取付
作業と同時に接続雌体との連結をなすもので、前述した
如く取付透孔６に対してエンジン室側から接続雄体を差
し入れると、その前方に待機する接続雌体に連結部１４
の先端が衝合することになるのでそのま−突き入れると
連結受部２０の側面２３が開いて連結係止爪１６の侵入
を許し接続爪２４との保合が可能となる、従って、この
状態で摘み１７の回転操作で係止突起１３を回転係合さ
せれば接続雌体２との連結が出来ると同時に、トーボー
ドに対する珈社けが完了することになる。

この様にして画体の取付は連結を行ったのち接続雄体１
の先端から延び出すケーブルの端部３ａをアクセルペダ
ルの揺動アーム２Ｇの先端部に設ける切欠き係止部２７
に掛け止めればアクセルケーブルの接続作業は完了する
。尚、これらの作業に先立ってアクセルケーブルの他端
はスロットルレバー２８に接続し、併せてケーシング４
の端部をその近傍の適所に設ける固定部２９に止め付け
ておくことは言うまでもない。

本発明の接続装置は上述の様にして組付けられ、モして
雄雌の画体は嵌め合せによって一つに連結されると共に
、接続雄体の挿通孔１０を通してその一端から引き出さ
れたアクセルケーブル３の一端を接続雌体に臨むアクセ
ルペダルの揺動アーム２８に掛け止めることで全ての組
立が完了することになる。

第４図及び第５図は上記の組立完了状態を示したもので
、接続雄体の連結部１４を接続雌体の連結受部２０に結
合させた状態においてこの連結受部２０の先端、つまり
側面２３の先端縁が雄体１の先端面３０に突き当ること
になり、これによって接続雄、雌画体の結合位訝が確定
することになる。従って、この結合によってアクセルケ
ーブルを引き出す接続雄体と接続雌体を固定するブラケ
ット８との距離が確定し、更にブラケット８に支持され
る揺動アーム２Ｂとの距離が確定することになる結果、
アクセルケーブルの引き出し長さが常に一定となり、こ
こにおいてケーブルの寸法調整が不要となる。

この様にして組立られた接続装置は、アクセルケーブル
の交換、燃料供給系の調整作業等に伴ってその取外しを
要する場合にはエンジン室側から接続雄体ｌの摘み１７
により（なお、適当な工具によってもよい、）これを回
転操作し５係止突起１３を取付透孔の切欠き部１２に一
致させると、この取付透孔６からの引き抜きが可能とな
ると同時に、接続雌体の連結受部２ｏの内部で接続雄体
の連結部１４が回転して接続爪２４に係合する連結係止
爪１６が両側面２３を押し開くことからこの接続爪２４
との保合を解除することになる、従って、係止突起１３
と取付透孔の切欠き部１２とが一致したところで接続雄
体ｌをエンジン室側に引き出すと、接続雌体２どの連結
も外されそのま−抜き取ることができることになる。勿
論、この様にして抜き取られた接続雄体は取付透孔に差
し通して回転操作すれば再度接続雄体との接続が可ス七
であることは言うまでもない。

尚、上述取り外しの際、接続雄体の回転はストッパー１
８が切欠き部１２の縁に当接して回転を止めるためこの
切欠き部と係止突起１３は自動的に一致し引き抜きを可
能にする。

［発明の効果］ 以上本発明を図示する実施例につき説明したが、本発明
装置は接離が可能な接続雄体と雌体の２つの部材に分割
することによってトーボードに直接装着する接続雄体を
実質的に短尺なものとすることができることから狭い作
業空間を通しての取付透孔への装着が従来のものに比較
して遥かに容易であると共に、この接続雄体の差し込み
によって接続雌体との連結が自動的に行え、しかもこの
連結が常に一定であって接続雄体に通したアクセルケー
ブルの端部とアクセルペダルの揺動アームとの距離が一
定することから自動的に位置合せができ、特段の調整を
要することなくアクセルケーブルを接続できる利点があ
る。

また、この組立に併せ、本発明装δは接続雄体の回転で
トーボードの取付透孔からの取外しが出来ると同時に、
ブラケットに固着された接続雌体からの切離しが一緒に
出来ることからその作業は極めて簡単であり、且つ容易
であってケーブルの交換作業等にあっては頻る便利であ
る。

勿論、本発明装置は上記取外しに当って全く損傷するこ
とがないので、そのま−再使用が出来るところから、保
守１点検に際しては極めて有利である。尚、接続雄体の
連結部１４を連結受部２０に押入れで接続雌体２と連結
したとき、この受部２０の側面２３．２３の挟み付けに
よって連結部１４の回転が止められることから振動等に
よって接続雄体が自然回転して取付透孔６かも任意に抜
は出すことはない。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明装置の位置例を示したもので、第１図は一
部断面とした使ｍｓ７！ｉの説明図、第２図は要部の分
解斜視図、第３図は接続直前における要部の斜視図、第
４図は接続雄体と接続雌体を連結した状態の正面図、第
５図は上図の平面図、第６図は接続雄体の側面図、第７
図は上図の右側面図、第８図は同じく平面図、第９図は
同じく正面図、第１θ図は第７図のｘ−Ｘ線断面図、第
１１図は接続雌体の正面図、第１２図は同じく側面図、
第１３図は同じく平面図であり、第１４図は従来例を示
す一部断面とした側面図である。 １・・・接続雄体　　　　　２・・・接続雌体３・・・
アクセルケーブル　４・・・ケーシング５・・・トーボ
ード　　　　６・・・取付透孔８・・・ブラケット　　
　　９・・・装着切欠き部１０・・・挿通孔　　　　　
　１１・・−鍔１２・・・切欠き部　　　　　１３・・
・係１１−突起１４・・・連結部　　　　　　１５・・
・連結部の工面１６・・・連結部１Ｆ爪　　　　１９・
・・装着部２０・・・連結受部　　　　　２２・−・ス
トー／パー片２３・・・側面　　　　　　　２４・・・
接続爪２６・・・アクセルペダルの揺動アーム第１１図
　　　　　　第１２図 第１４図　　　　　　第７３図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）、アクセルケーブルのケーシング端部に設けられ
   トーボードに開設する取付透孔に挿入固定される接続雄
   体と、アクセルペダルの揺動アームの取付用ブラケット
   に装着され上記接続雄体に結合される接続雌体からなり
   、 上記接続雄体は軸心に沿って貫通するケーブル挿通孔と
   外周面から延設しトーボードの一面に当接する位置規制
   の鍔と、この鍔に対峙し、前記取付透孔の縁に形成する
   切欠き部を通してトーボードの反対面に係止し上記鍔と
   協同して接続雄体を取付透孔に止める係止突起と、軸心
   方向に突き出し外周部に軸心線を挟んで並行する２つの
   平面を備えこの２平面に連結係止爪を突設する連結部と
   を有し、他方前記接続雌体は取付用ブラケットに形成す
   るＵ字形の装着切欠き部に嵌合装着される装着部と、該
   装着部から一方向に向けて相対向する２側面を並行状に
   延設し、該２側面の内面壁の先端縁に接続爪を設ける連
   結受部とを一体に有してなり、該連結受部の並行する２
   面間に前記連結部を突き入れ接続爪に連結係止爪を掛け
   止めることによって接続雄、雌両体を連結する一方、接
   続雄体の回転で連結部を連結受部内で回転させ２側面を
   開いて接続爪に係止する上記連結係止爪を外すと同時に
   、接続雄体外周面に設ける前記係止突起を取付透孔の切
   欠き部に一致させ、該取付透孔から接続雄体を抜き取れ
   るようにしたアクセルケーブルの接続装置。
2. （２）、特許請求の範囲第１項に記載のアクセルケーブ
   ルの接続装置において、接続雌体は装着部並びに連結受
   部を断面Ｕ字形に形成して上方を開放し、該開放部を通
   して接続雄体の連結部並びにケーブル挿通孔に通したア
   クセルケーブルを挿通できるようにしたことを特徴とす
   るアクセルケーブルの接続装置。