JPH0226475A - 画像符号化方式 - Google Patents

画像符号化方式

Info

Publication number
JPH0226475A
JPH0226475A JP63177318A JP17731888A JPH0226475A JP H0226475 A JPH0226475 A JP H0226475A JP 63177318 A JP63177318 A JP 63177318A JP 17731888 A JP17731888 A JP 17731888A JP H0226475 A JPH0226475 A JP H0226475A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
converting
column
block
discrete
vector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63177318A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Tokunaga
吉彦 徳永
Satoshi Furukawa
聡 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP63177318A priority Critical patent/JPH0226475A/ja
Publication of JPH0226475A publication Critical patent/JPH0226475A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、原画像に含まれる情報を圧縮して符号化する
画像符号化方式に関するものである。
[背景技術] 従来より画像信号の統計的性質を利用してデータ量を圧
縮する画像符号化方式として、離散コサイン変換ベクト
ル量子化法(相澤、原島、宮用:“′離散コサイン変換
ベクトル量子化(DCT−VQ)”。
テレビジョン学会誌、 Vol、39. Nb、10.
 pp、920−925(1985))が知られている
。この画像符号化方式では、原画像を複数画素からなる
ブロックに分割した後、このブロック内の画素信号列(
χ1.)に対して、第3図に示すように、離散コサイン
変換部21で離散コサイン変換を施し、得られた変換係
数列(X、、lをベクトル量子化部22においてベクト
ル量子化し、さらに量子化インデックスiを符号化部2
3において2進符号化して圧縮符号Cを出力するように
しているのである。圧縮符号Cを復号化するには、逆の
手順を行えばよいのであり、復号化部24において量子
化インデックスiを復号化し、逆ベクトル量子化部25
において変換係数列(文IJ)を再生し、さらに逆離散
コサイン変換部26において逆離散コサイン変換を施し
て再生画素信号列(i IJ+を得るのである。
上記構成は、原画像から得た画素信号列(χ1.)にコ
サイン変換を施しているものであるから、ブロック間冗
長度を十分に除去して符号化能率を高めるには、ブロッ
クサイズを8×8画素程度の大きさに設定する必要があ
る。したがって、変換係数列fX、、lのサイズも8×
8程度の大きなものとなる。すなわち、変換係数列(X
IJ)の各要素についてベクトル量子化を施すとすれば
、最適再生ベクトルの探索に要する計算量が膨大になる
という問題が発生する。そこで、上記文献に記載された
離散コサイン変換ベクトル量子化法においては、変換係
数列(X+、)の性買を利用し、第4図に示すように、
i+j=一定となる変換係数を成分としたサブベクトル
■。〜V 14に分割し、各サブベクトル■。〜V 1
4に対してベクトル量子化を施すようにしている。ここ
に、i +j =Oとなる変換係数は直流分に相当する
から、スカラー量子化を施すのである。
[発明が解決しようとする課W1] 上述のように、画素信号列にコサイン変換を施してベク
トル量子化を行う場合は、変換係数列をそのままベクト
ル量子化すれば変換領域のサイズが大きく、計算量が大
きくなって処理時間が長くなるという問題がある。一方
、処理時間を短縮しようとすると、第5図に示すように
、サブベクトルに分割するサブベクトル分割器26と、
スカラー量子化器27.と、並列に設けた複数のベクト
ル量子化器271〜2714とが必要になり、ハードウ
ェアが大規模になって複雑化するという欠点がある。
本発明は上記問題点を解決することを目的とするもので
あり、外挿予測により得られた予測誤差列を直交変換し
た後に、ベクトル量子化を施すことにより、ブロックサ
イズを4×4程度に縮小し、もってベクトル量子化に要
するハードウェアの規模を縮小し、ハードウェアの構成
を簡易化できるようにした画像符合化方式を提供しよう
とするものである。
[課題を解決する手段] 本発明では、上記目的を達成するために、原画像を複数
画素からなるブロックに分割し、各ブロック内の画素信
号列を、その時点までに符号化したブロックを復号化し
て得られた再生画像のブロックから外挿的に予測して得
られる予測信号列と比較して予測誤差列を求め、予測誤
差列に直交変換を、施して変換係数列を求め、変換係数
列にベクトル量子化を施すのである。
[作用] 上記構成によれば、外挿的に予測して得られる再生画像
のブロックと原画像のブロックとの予測誤差列を直交変
換した後に、ベクトル量子化を施すから、冗長度を十分
に圧縮するのに必要なブロックサイズが4×4程度とな
り、従来構成に比較して計算処理量が大幅に削減され、
ハードウェアが小規模になり、比較的簡単な構成としな
がらも実用的な計算時間で処理を行うことができるよう
になるのである。
[実施例コ 第1図に示すように、離散サイン変換を行なう離散サイ
ン変換部1を有しており、原画像を分割したブロックを
符号化の後に復号化した再生画像のブロックから外挿的
に予測することによりブロック間の冗長度の除去を行な
った後に、予測誤差に対して離散サイン変換を行なって
予測誤差に残存する冗長度を除去するようにしたもので
ある。ここに、ブロックサイズは4×4に設定しである
すなわち、再生画像により外挿予測された予測信号列(
= IJIの各成分を原画像の画素信号列(XIJ)の
各成分から減算して得た予測誤差列(y IJ)を離散
サイン変換部1で離散サイン変換し変換係数列(Yl、
)を得て、さらに、変換係数列(Y、J)を1個のベク
トルとみなしてベクトル量子化部2でベクトル量子化を
施し、得られた量子化インデックスiを符号化部3で2
進符号化することによって圧縮符号Cを得るようにして
いるのである。予測信号列if 、、)は次のようにし
て得られる。すなわち、量子化インデックスiを逆ベク
トル敬子化部4において変換係数列(’?、alに復号
化し、さらに、逆離散サイン変換部5で予測誤差列(y
 、t)を得た後に、予測誤差列(y IJ)を予測信
号列f5c+r)と加算する。この値は再生画像のブロ
ック内の画素信号列(χ目)に対応し、遅延メモリ6に
格納されることになる。遅延メモリ6に格納された画素
信号列(χ1.)は、外挿的に予測を行なう外挿予測部
7に入力されて予測信号列<9 、、lに変換され、そ
の後に入力される原画像の画素信号列(χ4.)と比較
されるのである。
一方、このようにして得られた圧縮信号Cから再生画像
を得るのは、圧縮符号Cを得るために予測信号列(9i
jlを得たのと同じ方法が適用できるのであって、第2
図に示すように、圧縮符号Cを復号化部13で復号化し
て量子化インデックスiを求め、逆ベクトル量子化部1
4で逆ベクトル量子化を行うことにより、変換係数列(
♀IJ)を得る。
次に、これを逆離散サイン変換部15で逆離散サイン変
換し、遅延メモリ16に格納されている再生済みの画素
信号列から外挿予測部17で外挿的に予測した予測信号
列(/1l−0)と各成分ごとに加算すれば、再生画像
の画素信号列<9 tr’tを得ることができるのであ
る。
この画像符号化方式では、外挿的な予測によりブロック
間の冗長度を除去した後に、予測誤差に残存する冗長度
を除去するので、4×4画素程度のサイズのブロックを
用いることが可能となり、その結果、ベクトル量子化の
処理量を大幅に削減することができ、また、サブベクト
ルに分割する必要がなく、ハードウェアの規模を縮小す
ることができ、構成を簡略化できるのである0本発明方
式と、従来例として示した離散コサイン変換ベクトル量
子化法(DCT−VQ)との1画素(0,5bit/p
el)当たりの処理量を下表に示す。
上表において、DCT−VQ−1は、離散コサイン変換
ベクトル量子化法において、サブベクトルに分割せずに
原信号空間に処理を施した場合の例であり、D CT 
−V Q−2は、サブベクトルに分割した場合の例であ
る。サブベクトルをベクトル量子化する場合のビット割
り当ては、第4図中においてv0=8、V + = V
 z = 7、V s = 6 、V 4=4とし、そ
の他は0とした。ベクトル量子化としては前探索ベクト
ル量子化の場合を示しな。上表を見れば明らかなように
、本発明方式の処理量は、サブベクトルに分割しない場
合のDCT−VQに比較すれば格段に小さく、また、サ
ブベクトルに分割した場合のDCT−VQに比較しても
、負担の大きな乗算回数が少なくなっている。また、サ
ブベクトルに分割する場合には、ハードウェアの規模が
大きく構成が複雑であるが、本発明方式では、ハードウ
ェアの規模が比較的小さいから、DCT−VQに比較す
れば経済的であるといえるのである。
(発明の効果〕 本発明は上述のように、原画像を複数画素からなるブロ
ックに分割し、各ブロック内の画素信号列を、その時点
までに符号化したブロックを復号化して得られた再生画
像のブロックから外挿的に予測して得られる予測信号列
と比較して予測誤差列を求め、予測誤差列に直交変換を
施して変換係数列を求め、変換係数列にベクトル量子化
を施すものであり、外挿的に予測することで冗長度を低
減した後に、直交変換によってさらに冗長度を低減する
から、ブロックサイズを4×4程度の小さなものとして
も符号化歪を小さくすることができるのであり、得られ
た予測誤差列をベクトル量子化することによって、計算
処理量を大幅に削減でき、ハードウェアを小規模にし、
比較的簡単な構成としながらも、実用的な計算時間で処
理を行うことができるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図は同
上により生成された圧縮符号を復号化する復号化処理部
のブロック図、第3図は従来例を示すブロック図、第4
図は離散コサイン変換ベクトル量子化法におけるサブベ
クトルの作成例を示す説明図、第5図は同上における要
部ブロック図である。 1・・−離散サイン変換部、2・・・ベクトル量子化部
、3・・・符号化部、4・・・逆ベクトル量子化部、5
・・・逆離散サイン変換部、6・・・遅延メモリ、7・
・・外挿予測部。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第2図 第3図 第4WJ 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原画像を複数画素からなるブロックに分割し、各
    ブロック内の画素信号列、をその時点までに符号化した
    ブロックを復号化して得た再生画像のブロックから外挿
    的に予測して得られる予測信号列と比較して予測誤差列
    を求め、予測誤差列に直交変換を施して変換係数列を求
    め、変換係数列にベクトル量子化を施すことを特徴とす
    る画像符号化方式。
JP63177318A 1988-07-15 1988-07-15 画像符号化方式 Pending JPH0226475A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63177318A JPH0226475A (ja) 1988-07-15 1988-07-15 画像符号化方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63177318A JPH0226475A (ja) 1988-07-15 1988-07-15 画像符号化方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0226475A true JPH0226475A (ja) 1990-01-29

Family

ID=16028887

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63177318A Pending JPH0226475A (ja) 1988-07-15 1988-07-15 画像符号化方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0226475A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07154797A (ja) * 1993-11-29 1995-06-16 Victor Co Of Japan Ltd 画像ブロック符号化装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07154797A (ja) * 1993-11-29 1995-06-16 Victor Co Of Japan Ltd 画像ブロック符号化装置
JP2917782B2 (ja) * 1993-11-29 1999-07-12 日本ビクター株式会社 画像ブロック符号化装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3135062B2 (ja) 画像復号化方法
JP4425561B2 (ja) イメージおよびビデオ符号化のための2−d変換
RU2413983C2 (ru) Обратимое преобразование для сжатия двумерных данных с потерями и без потерь
US7129862B1 (en) Decoding bit streams encoded according to variable length codes
USRE42186E1 (en) Data transform processing apparatus and method
JPH0485621A (ja) 丸め装置
Wu et al. Improved decoder for transform coding with application to the JPEG baseline system
US7965206B2 (en) Apparatus and method of lossless coding and decoding
AL-Hadithy Adaptive 1-d polynomial coding of c621 base for image compression
JP2020053820A (ja) 量子化及び符号化器作成方法、圧縮器作成方法、圧縮器作成装置及びプログラム
JP2001326935A (ja) 画像符号/復号方法及びその装置並びにそのプログラムを記録した記録媒体
JPH0226475A (ja) 画像符号化方式
JPH0621828A (ja) ベクトル量子化復号化器
He et al. Improved conversion from DCT blocks to integer cosine transform blocks in H. 264/AVC
JPS6262685A (ja) 高能率符号化装置
JP2527352B2 (ja) ベクトル量子化による画像デ―タの圧縮装置
Hussain et al. Variable-rate finite-state vector quantization of images
Tilki et al. Image data compression using multiple bases representation
JP4438655B2 (ja) 符号化装置、復号装置、符号化方法及び復号方法
JPH11103463A (ja) 画像符号化方法及び記憶媒体
KR100335622B1 (ko) 위치적확률모형을이용한문법기반의적응식산술부호화기및/또는복호화기및이를이용한고능률영상부호화기및/또는복호화기
JPS63263983A (ja) 階層型符号復号化装置
JPS62171389A (ja) フレ−ム内予測ベクトル量子化符号化方式
JPH1032817A (ja) 画像復号化装置及び画像復号化方法
JP2633683B2 (ja) ベクトル量子化装置