JPH02253969A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH02253969A
JPH02253969A JP1077051A JP7705189A JPH02253969A JP H02253969 A JPH02253969 A JP H02253969A JP 1077051 A JP1077051 A JP 1077051A JP 7705189 A JP7705189 A JP 7705189A JP H02253969 A JPH02253969 A JP H02253969A
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JP
Japan
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laser oscillator
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light amount
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JP1077051A
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Jiro Egawa
江川 二郎
Naoaki Ide
直朗 井出
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、たとえばレーザ発振器から出力されるレーザ
ビーム光による走査露光と電子写真プロセスとによって
印字するレーザプリンタなどの画像形成装置に係り、特
にそのレーザ発振器の光量を所定値に制御する光量制御
方法を改良した画像形成装置に関する。
(従来の技術) 最近、たとえばレーザ発振器から出力されるレーザビー
ム光による走査露光と電子写真プロセスとによって印字
する電子写真方式のレーザプリンタが開発されている。
さて、この種のレーザプリンタにおいては、し−ザげ−
ム光を得るためのレーザ発振器として半導体レーザ発振
器が用いられる。一般に、半導体レーザ発振器は、その
光量が温度変化の影響を受けて非常に不安定であるため
、レーザ発振器の光量を検出し、その検出した光量と目
標とする設定値とを比較し、その比較結果に応じてレー
ザ発振器の駆動電流を制御することにより、レーザ発振
器の光量を所定値に制御している。
ところが、従来のレーザ発振器の光量制御は、光は制御
時には特にレーザ発振器に流れ込む駆動電流に対して特
別に保護機能を有していなかった。
そのため、光Eik 第1 !It時にレーザ発振器に
過大電流を流し、レーザ発振器を破壊に至らせてしまう
という問題があつた。
また、レーザ発振器の劣化などにより、電流量をかなり
上げなければ光出力が目標値に達しない場合に、レーザ
発振器の駆動回路などが過大電流により温度上昇し、レ
ーザ発振器の特性劣化あるいは回路焼損などの併置を与
えるという問題があった。
さらに、レーザ発振器の特性の悪いものや劣化しかけて
いるものなどの判断がつきに<<、不良レーザ発振器の
発見が難しいという問題があった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記したようにレーザ発振器の光量制御時に
レーザ発振器に過大電流を流し破壊してしまうという問
題点と、過大電流によりレーザ発振器の駆動回路などが
温度上昇し、レーザ発振器の特性劣化あるいは回路焼損
などの併置を与えるという問題点を解決すべくなされた
もので、光量制御時における過大電流によるレーザ発振
器の破壊、レーザ発振器の駆動回路の温度上昇による特
性劣化あるいは回路焼損などを防止できる画像形成装置
を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、レーザ発振器から出力されるレーザビーム光
によって像担持体上を走査することにより、前記像担持
体上に画像形成を行なう画像形成装置において、前記レ
ーザ発振器の光量を検出する光量検出手段と、前記レー
ザ発振器の光量を設定する光量設定手段と、前記光量検
出手段で検出された光量と前記光量設定手段で設定され
た光量とを比較し、その比較結果に応じて前記レーザ発
振器の駆動電流を第1 !lすることにより、前記レー
ザ発振器の光量を所定値に制御する第1$−1n手段と
、この第1制御手段による光量制御時、前記レーザ発振
器の駆動電流を検出する電流検出手段と、この電流検出
手段で検出された電流値とあらかじめ設定される前記レ
ーザ発振器の最大電流値とを比較し、その比較結果に応
じて少なくとも前記レーザ発振器の駆動電流を制御する
第2制御手段とを具備している。
(作 用) レーザ発振器の光量制御時にレーザ発振器へ流れ込む電
流値を検出し、この検出した電流値とあらかじめ設定さ
れるレーザ発振器の最大電流値とを比較し、その比較結
果に応じてレーザ発振器の駆動電流を制御することによ
り、レーザ発振器の電流値の制限を行なうものである。
これにより、。
光量制御時における過大電流によるレーザ発振器の破壊
、レーザ発振器の駆動回路の温度上y?による特性劣化
あるいは回路焼損などを防止できる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は、本発明に係る画像形成装置の概要を示すブロ
ック図である。図において、11はレーザ発振器で、た
とえば半導体レーザ発振器を用いており、画像信号に応
じて変調されたレーザビーム光Bを出力する。12は光
量検出手段で、レーザ発振器11から出力されるレーザ
ビーム光Bの一部を検出し、光電変換を行なう。13は
ポリゴンミラなどの回転ミラーで、たとえば6面のミラ
ーを有していて、図示しないモータにより回転される。
この回転する回転ミラー13によって、レーザ発振器1
1から出力されるレーザビーム光Bを反射させ、像担持
体としてのドラム状の感光体14上を走査することによ
り、感光体14上に画像形成を行なうようになっている
I5はfθレンズで、感光体14上でのレーザビーム光
Bの走査速度を一定にしている。16は光量設定手段で
、レーザ発振器11の目標とする光量(基準目標値)を
設定する。17は電流検出手段で、光量制御時における
レーザ発振器11の駆動電流を検出する。18は全体的
な制御を司る制御手段で、たとえばCPU (セントラ
ル・プロセッシング・ユニット)などを主体に構成され
る。
このような構成において、電流検出手段17は、−に連
したようにレーザ発振器11の駆動電流を検出し、その
検出値を制御手段18に送る。制御手段18では、その
検出された電流値と図示しないメモリにあらかじめ記憶
されている最大定格光出力時の電流値(最大電流値)、
および光量設定手段16で設定された光出力値の温度条
件などを考慮した駆動電流値(駆動電流値には電流値の
幅がある)とを比較し、前者(最大電流値)との比較で
検出値の方が大の場合、レーザ発振器11またはその駆
動回路に異常があるものと判断し、レーザ発振器11へ
の駆動電流を制限し、外部装置またはレーザブリンクの
表示部などへ信号を送出する。また、前者(最大電流値
)との比較で検出値の方が小の場合、後述する光量制御
を行なう。
次に、後者(駆動電流値)との比較で検出値が駆動電流
値の範囲から外れていた場合、レーザ発振器11の劣化
などと判断し、外部装置またはレーザプリンタの表示部
などへ信号を送出する。また、後者(駆動電流値)との
比較で検出値が駆動電流値の範囲内の場合は後述する光
量制御を行なう。
光量設定手段IBは、たとえば外部からの信号に基づき
レーザ発振器11の目標とする光量を設定し、その設定
値を制御手段18へ出力する。そして、光量検出手段1
2でレーザ発振器11の光量を検出し、その検出値を制
御手段18へ出力する。制御手段18は、光量検出手段
12の検出値と光量設定手段16の設定値とを比較し、
その比較結果に応じてレーザ発振器Uの駆動電流を制御
することにより、レーザ発振器11の光量が設定値(目
標値)と等しくなるよう光量制御を行なう。
次に、本発明の一実施例をレーザプリンタに適用した場
合を例にとって説明する。
第5図は、電子写真方式の単色レーザプリンタの概略的
構成を示している。このレーザプリンタは、図示しない
伝送制御装置などを介してコンピュータあるいはワード
プロセッサなどの゛ホストシステム(外部装置)と電気
的に結合されており、外部装置からのドツトイメージデ
ータを受入れて、レーザビーム光を変調することにより
感光体への書込みを行ない、書込んだドツトイメージデ
ータを現像して用紙上に転写するようになっている。
すなわち、100は装置本体で、この本体100内には
ドラム状の感光体101が配設されており、この感光体
101は図示しない駆動源によって図示矢印方向に回転
される。感光体101の周囲部には、その回転方向に沿
って帯電制御形の帯電用帯電器102、静電潜像形成部
103、現像および清掃を同時に行なう現像器104、
帯電制御形の転写用帯電器105が順次配設されている
本体100内の下部には、給紙カセット10Bが設けら
れているとともに、この給紙カセット106から給紙ロ
ーラ107で取出された記録媒体としての用紙Pを、感
光体101と転写用帯電器105との間の像転写部10
8を経て本体100の上面部に設けられた排紙トレイ1
09に導く搬送路110が形成されている。搬送路11
0の像転写部108の上流側にはアライニングローラ対
Illが、また下流側には定着器(ヒートローラ) 1
12および排紙ローラ対113が配設されている。
静電潜像形成部103は、図示しない外部装置からのド
ツトイメージデータに応じて変調されたレーザビーム光
Bを発生する半導体レーザ発振器(レーザダイオードな
ど) 114 、このレーザ発振器114から出力され
るレーザビーム光Bを集光するコリメータレンズなどの
レンズ系115 、このレンズ系115で集光されたレ
ーザビーム光Bを走査する例えば6面の回転ミラー(ポ
リゴンミラー)116、この回転ミラー11Bを高速回
転させるミラーモータ117、回転ミラー11Bで走査
されたレーザビーム光Bを通過させるfθレンズ118
、このfθレンズ118を通過したレーザビーム光Bを
感光体lotの方向へ反射させる反射ミラー119゜1
20、この反射ミラー119 、120で反射されたレ
ーザビーム光Bを通過させ、感光体101の表面へ導く
補正レンズ1215回転ミラーtteで走査されたレー
ザビーム光Bを検出するビーム光検出器122(図示し
ない)などから構成されている。
このような構成において、外部装置から印字開始信号を
受取ると、感光体101が回転するとともに、感光体l
otは帯電用帯電器102によって例えば表面電位が約
マイナス600ボルトになるよう一様に帯電される。
次に、外部装置からドツトイメージデータを受取ると、
静電潜像形成部103がそのドツトイメージデータに応
じて変調されたレーザビーム光Bを出力し、そのレーザ
ビーム光Bによって帯電された感光体lotの表面を走
査露光することにより、感光体101の表面に静電潜像
を形成する。感光体lO1に形成された静電潜像は、現
像器104によって反転現像されることにより顕像化さ
れてトナー像となる。このとき、現像器104は、感光
体101上に残存している転写残りトナーの除去(/i
1N掃)を現像と同時に行なう。
そして、感光体101上のトナー像は、像転写部108
において転写用帯?!! 2W 105の作用で、給紙
カセットlOBから搬送されてきた用紙P上に転写され
る。トナー像が転写された用紙Pは、定着器112へ搬
送されてトナー像が定着され、その後、排紙ローラ対1
13によって排紙トレイ109上に排出されるようにな
っている。
また、像形成を終了した後は、静電潜像形成部103に
よる感光体101の除電を行なうようになっている。す
なわち、まず、転写用帯電器105をオフする。このと
き、感光体101の転写用帯電器105から帯電用帯電
器102までの間は転写用帯電器105によるプラスの
電荷が残っているため、帯電用帯電器102によって感
光体101を均一にマイナス帯電した後に帯電用帯電器
102をオフする。
その後、レーザ発振器114を強制的に発光動作(光変
調は行なわない)させるとともに回転ミラー11Gを回
転させ、回転ミラー116で走査されたレーザビーム光
Bで感光体101の表面を全面露光することにより、感
光体101の除電を行ない、その後、感光体101の回
転を停止させて終了する。
これらの制御は、後述する制御部によって行なわれるよ
うになっている。
第4図は、上記のように構成されたレーザプリンタの制
御部を示している。この制御部は、CPU (セントラ
ル・プロセッシング・ユニット)201を制御中枢とて
、システムプログラムが格納されたROM (リード・
オンリ・メモリ)202、第1のデータテーブルが格納
されたR OM 203、ワーキングメモリとして使用
されるRAM (ランダム会アクセス・メモリ) 20
4 、第2のデータテーブルが格納された書換え可能な
不揮発性RAM205、タイマ206、入出力ボート2
07、印字データ書込制御回路208、外部装置とのイ
ンタフェイスを制御するインクフェイス制御回路209
を基本的に備えている。
タイマ206は汎用タイマであり、たとえば用紙搬送お
よび感光体廻りプロセスなどの制御用基本タイミング信
号を発生する。
人出力ポート207は、操作表示部210への表示デー
タの出力および各種スイッチデータなどの人力、各種検
出器(マイクロスイッチ、センサなど)211からの入
力、駆動系(各種モータ、クラッチ、ソレノイドなど)
212を駆動する駆動回路213への出力、高圧電源2
14などの出力を制御するプロセス制御回路215への
入出力、定着器112に設けられた温度検知素子(サー
ミスタなど)21Gの出力信号を入力して、定着器11
2のヒータランプ217の温度を制御するヒータ制御回
路218への人出力、現像器104内のトナー濃度を測
定するトナー濃度センサ219の出力信号を入力して、
現像器1、04へトナーを補給するトナー補給ソレノイ
ド220を制御するトナー濃度制御回路221への入出
力、レーザ発振器114の目標とする光量を設定する光
量設定回路222の出力信号の人力、レーザ発振器11
4の光量を検出(モニタ)するモニタダイオード223
の出力信号の入力、およびレーザ発振器114の駆動電
流値を検出するとともに、レーザ発振器114の駆動制
御(光変調側go)を行なうレーザ駆動回路224への
入出力などを行なう。
モニタダイオード223は、たとえばフォトダイオード
であり、レーザ発振器114内に一体的に設けられてい
る。
印字データ書込制御回路208は、レーザ駆動回路22
4のレーザ変調部を制御することにより、外部装置から
転送されてきたビデオイメージの印字データを感光体1
01上の所定の位置へ書込む制御を行なう。その際、ビ
ーム光検出器122は、回転ミラー11Bによって走査
されているレーザビーム光Bを検出しており、その出力
信号をビーム光検出回路225が波形整形することによ
り水平同期信号を生成し、これを印字データ書込制御回
路20Bへ送出している。
インタフェイス制御回路209は、外部装置へのステー
タスデータの出力を行なうとともに、外部装置からのコ
マンドデータおよび印字データの受取りなどを行なう。
第3図は、レーザ駆動回路224を詳細に示している。
すなわち、モニタダイオード223は、レーザ発振器(
レーザダイオード) 114の光量を検出する。モニタ
ダイオード223には、抵抗318を介して逆バイアス
電圧が印加されており、その出力信号はオペアンプ30
1および抵抗302 、303で構成された回路によっ
て増幅される。この増幅された信号は、A/D変換器3
04によってデジタル信号に変換され、その後、人出力
ボート207に送出され、CP U 201に読込まれ
る。
レーザ発振器11.4の光量を設定しているのは光量設
定回路222の出力値による。光量設定回路222の出
力値は、人出力ボート207を介してCP U 201
に入力されて所定の処理が行なわれ、適切な制御データ
として入出力ボート207から出力される。この出力さ
れた制御データは、D/A変換器30gでアナログ信号
に変換され、定電流源307へ入力される。定電流源3
07では、この入力されたD/A変換器308の出力信
号に基づき、レーザ発振器114の駆動電流値が設定さ
れる。
なお、レーザ発振器114の光変調制御は、印字データ
書込制御回路208から出力されるドツトイメージデー
タに応じた変調信号により電流スイッチング回路30G
でスイッチング制御されることで行なわれる。
また、レーザ発振器114に対して直列に挿入接続され
た抵抗305の両端の電位差を、オペアンプ309 、
310および抵抗311 、312 、313 、81
4から構成される差動増幅回路で検出し、その検出され
た信号をA/D変換器315でデジタル信号に変換し、
人出力ボート207を介してCP U 201に駆動電
流値として読み込まれる。
次に、このような構成において、レーザ発振器114の
光量制御処理を第2図に示すフローチャートを参照しつ
つ説明する。まず、ステップSttにおいて、光量設定
回路222で設定された設定値をレーザ発振器114の
目標値として読込み、ステップS12に進む。ステップ
S12では、モニタダイオード223の出力値を読込み
、ステップS13に進む。
ステップS13では、レーザ発振器114の駆動電流値
を読込み、ステップS14に進む。
ステップ814では、ステップS13で読込んだ駆動電
流値とレーザ発振器114の最大電流値とを比較し、駆
動電流値が最大電流値以上であれば、たとえばレーザ発
振器114の故障とCPU 201が判断し、レーザ発
振器114への駆動電流の供給を停止し、外部装置また
は操作表示部210に異常信号を送出するなどのレーザ
異常処理を行なう。
ステップ814において、駆動電流値が最大電流値未満
であれば、ステップ815へ進む。ここで、上記最大電
流値とは、モニタダイオード223で検出した先出力値
時の電流値で、環境などを考慮した上で予測される最大
出力電流値とし、光出力と電流値との関係は、あらかじ
めデータテーブルとしてROM 203に記憶されてい
るものとする。
ステップ815では、ステップS13で読込んだ駆動電
流値と最大電流値の90%の値とを比較し、駆動電流値
が最大電流値の90%の値以上であれば、ステップ81
Bへ進む。ステップ916では、駆動電流値が最大電流
値の90%以上であるということで、たとえばレーザ発
振器114が劣化しかけているとCP 0201が判断
し、注意信号を外部装置または操作表示部210に送出
し、ステップ817へ進む。
ステップ815において、駆動電流値が最大電流値の9
0%未満であった場合は、ステップ817へ進む。
ステップS17では、ステップ811で読込んだ光量設
定値とステップS12で読込んだモニタダイオード22
3の出力値(モニタ値)とを比較し、両者が等しければ
ステップS22へ進む。ステップ917において、両者
が等しくなければステップS18へ進む。ステップ81
gでは、ステップ917と同様に光量設定値とモニタ値
とを比較し、光量設定値がモニタ値よりも大きければス
テップ820へ進み、光量設定値がモニタ値以下であれ
ばステップ919へ進む。
ステップ919では、レーザ発振器114の光量が不足
しているものとCP U 201が判断し、入出力ボー
ト207に出力しているレーザ発振器114の駆動電流
値(すなわちRA M 205内の駆動電流値)を設定
するカウンタ値を例えば1ビツト増加させ、ステップ8
21へ進む。
また、ステップ920では、レーザ発振器114の光量
が過剰しているものとCP U 201が判断し、入出
力ボート207に出力しているレーザ発振器114の駆
動電流値(すなわちRA M 205内の駆動電流値)
を設定するカウンタ値を例えば1ビ・ット減少させ、ス
テップS21へ進む。
ステップ921では、ステップS19 、820で設定
された駆動電流値を入出力ボート207へ出力し、ステ
ップ922へ進む。ステップ822では、光量制御回数
をカウントしている制御回数カウンタをカウントアツプ
し、ステップ823に進む。ステップ823では、前記
制御回数カウンタの値とあらかじめ設定される制御回数
規定値(たとえば32H)とを比較し、制御回数カウン
タの値が制御回数規定値以上の場合、テスップS24へ
進む。
ステップ323において、制御回数カウンタの値が制御
回数規定値未満の場合、ステ・ツブS12に戻り、それ
以降の処理を繰り返す。ステ・ツブ824では、制御回
数カウンタをクリアし、処理を終了する。
このように、光量制御時におけるレーザ発振器11、4
の駆動電流を検出し、その駆動電流とあらかじめ設定さ
れるレーザ発振器114の最大電流値および最大電流値
の90%の値と比較することで、レーザ発振器114の
劣化予測および劣化検出と、レーザ駆動回路224およ
びレーザ発振器114の過電流保護が可能な光量制御が
行なうことができる。
すなわち、レーザ発振器の光量制御時に、レーザ発振器
の劣化などにより、その駆動回路へ過大電流を流すこと
による駆動回路の温度上昇の問題、および光量制御を行
なうことで、レーザ発振器に過大電流を流し、破壊に至
らせる問題を除去できる。さらに、レーザ発振器が劣化
しかけている状態の検出が可能となる。
なお、前記実施例では、電子写真プロセスのレーザプリ
ンタ、に適用した場合について説明したが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、たとえばレーザ発振器か
ら出力されるレーザビーム光による走査露光と電子写真
プロセスとによって画像形成を行なう電子写真方式の複
写機にも同様に適用できる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、光量制御時におけ
る過大電流によるレーザ発振器の破壊、レーザ発振器の
駆動回路の温度上昇による特性劣化あるいは回路焼損な
どを防止できる画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を説明するためのもので、第1図
は本発明に係る画像形成装置の概略を示すブロック図、
第2図はレーザ発振器の光量制御処理を説明するフロー
チャート、第3図はレーザ駆動回路を詳細に示す構成図
、第4図はレーザプリンタの制御部の構成を示すブロッ
ク図、第5図は本発明に係る画像形成装置が適用された
レーザプリンタを概略的に示す構成図である。 11・・・レーザ発振器、B・・・レーザビーム光、1
2・・・光量検出1手段、13・・・回転ミラー I4
・・・感光体、16・・・光量設定手段、17・・・電
流検出手段、I8・・・制御手段、101・・・感光体
、102・・・帯電器、103・・・静電潜像形成部、
104・・・現像器、114・・・半導体レーザ発振器
、11B・・・回転ミラー201・・・CPU、222
・・・光量設定回路、223・・・モニタダイオード、
224・・・レーザ駆動回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 レーザ発振器から出力されるレーザビーム光によって像
    担持体上を走査することにより、前記像担持体上に画像
    形成を行なう画像形成装置において、 前記レーザ発振器の光量を検出する光量検出手段と、 前記レーザ発振器の光量を設定する光量設定手段と、 前記光量検出手段で検出された光量と前記光量設定手段
    で設定された光量とを比較し、その比較結果に応じて前
    記レーザ発振器の駆動電流を制御することにより、前記
    レーザ発振器の光量を所定値に制御する第1制御手段と
    、 この第1制御手段による光量制御時、前記レーザ発振器
    の駆動電流を検出する電流検出手段と、この電流検出手
    段で検出された電流値とあらかじめ設定される前記レー
    ザ発振器の最大電流値とを比較し、その比較結果に応じ
    て少なくとも前記レーザ発振器の駆動電流を制御する第
    2制御手段と を具備したことを特徴とする画像形成装置。
JP1077051A 1989-03-29 1989-03-29 画像形成装置 Pending JPH02253969A (ja)

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JP1077051A JPH02253969A (ja) 1989-03-29 1989-03-29 画像形成装置

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