JPH02252413A - 保温体 - Google Patents

保温体

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Publication number
JPH02252413A
JPH02252413A JP7449189A JP7449189A JPH02252413A JP H02252413 A JPH02252413 A JP H02252413A JP 7449189 A JP7449189 A JP 7449189A JP 7449189 A JP7449189 A JP 7449189A JP H02252413 A JPH02252413 A JP H02252413A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
bag
breathable sheet
sheet
bag body
Prior art date
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Pending
Application number
JP7449189A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisuke Honda
本多 敬介
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Electronics Co Ltd
Original Assignee
Honda Electronics Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Electronics Co Ltd filed Critical Honda Electronics Co Ltd
Priority to JP7449189A priority Critical patent/JPH02252413A/ja
Publication of JPH02252413A publication Critical patent/JPH02252413A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、温風または冷風を供給して保温する保温体に
関する。
[従来技術] 従来、就寝中に身体を保温する寝具として、天然繊維あ
るいは化学繊維もしくは羽毛等を布帛で包み蒲団とした
り、あるいは繊維を布帛にしてタオルや毛布とし、これ
を保温の目的に使用している。さらに、布帛と発熱体を
組合わせた電気毛布が使用されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、蒲団は天然繊維や化学繊維あるいは羽毛
等が入れられているので、重いため、年寄りや病人等は
圧迫感を−じるという問題があった。またタオルや毛布
では、寒いときに何枚も重ねなければならず、同様に年
寄りや病人等は圧迫感を感じるという問題があった。さ
らに、睡眠中に多量に発散された水分が蒲団やタオルあ
るいは毛布等で吸収され、蒲団や毛布等が汗のためにさ
らに重くなるという問題があった。
さらに、電気毛布では1発熱体が断続的に作動して加熱
するため、発汗する以上の水分が取られ、年寄りゃ子供
または病人が就寝中に疲れたり、病気が重くなるなどの
欠点があった。
本発明は、温風または冷風を送り込むことにより、全く
重量を感じさせなす、汗や臭気を取り除き、常に快的な
環境を形成する保温体を提供することを目的とするもの
である。
[11題を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成するために、通気性のないシ
ートと通気性のあるシートを接合して袋体を構成し、該
袋体に空気供給手段から温風もしくは冷風を供給するも
のである。
また、通気性のあるシートの面積を通気性のない面積に
対して所望の大きさに形成するものである。
さらに、空気供給手段は温度調節機能及び風量調節機能
を持つものである。
また、空気供給手段は吸い込む空気を清浄化する浄化装
置を設けてもよい。
さらに、記空気供給手段は吸い込む空気の湿度を調整す
る湿度調整装置を設けてもよい。
また、空気供給手段は吸い込む空気に芳香を与える芳香
供給装置を設けてもよい。
また、袋体の一部または全部を天然繊維または化学繊維
で作られた布帛で覆ってもよい。
さらに1袋体を筒状に接合して寝装とすることもできる
また1袋体に温度センサを設けて、温風または冷風の湿
度を調節することができる。
さらに、袋体の内部にステッチまたは通気性シートの部
分的仕切りを設けて人体にフィツトし易いようにするこ
ともできる。
[作用] 本発明によれば、通気性のないシートと通気性のあるシ
ートを接合した袋体に温風または冷風を送り込んで通気
性のあるシートから温風または冷風が出るようにしてい
るので、睡眠中に袋体の重量を全く感じさせることがな
く、また、睡眠中に発生した汗を温風または冷風により
取り去り、温風または冷風の湿度を調整し、芳香を与え
ることができるので、常に快的な環境を形成することが
できる。
[実施例] 第1図を参照すると、本発明の実施例の保温体では1通
気性のないシート1と通気性のあるシート2を接合して
袋体3を形成し、空気供給手段5によって袋体3の接合
部に設けた供給口4がら空気が供給する。
このように構成した本実施例の保温体では、供給口4か
ら袋体3に温風または冷風を送り込むと。
袋体3がある程度膨らむとともに通気性のあるシート2
から温風または冷風が吹き出す。従って、寝るときに1
袋体3の通気性のあるシート2を身体の方に向けて寝る
と、通気性のあるシート2から温風または冷風が吹き出
すために、この温風または冷風によって身体を保温し、
睡眠中に発生した汗を取り去り1袋体3の通気性のある
シート2側に快的な環境を形成することができる。そし
て、吹き出した温風または冷風による浮力で袋体3の重
力を全く感じさせない、また、第2図に示すように、通
気性のあるシート2としては、面積もしくは通気孔の大
きさを適当に選ぶことにより、排出する空気の量をコン
トロールすることができる。
なお、通気性のないシート1としては、その1具体例と
して、ナイロンの織物にゴムをコーティングしたものを
使用し、また通気性のあるシート2としては、ナイロン
の織物にポリウレタンをコーティングして湿式発泡され
たシートを使用する。
また、袋体の外側に天然繊維または化学繊維で作られた
布帛6で覆うようにしてもよい。
この袋体3の供給口4に空気を供給する空気供給手段5
としては、送風機7、加熱−冷却器8、コントローラ9
よりなるもので、さらにバッテリ10を内蔵してもよい
、また、商用電源からバッテリ10に充電したり、直接
コントローラ9に電力を供給するために、コンセントプ
ラグ11が接続されている。
本実施例は、このように構成することにより、送風器で
送られる空気は加熱−冷却器8により加熱または冷却さ
れ、温風または冷風となって供給口4から袋体3に供給
される。従って、保温体が乾燥されるので、家ダニの発
生を防ぐことができ。
る。また、局部的に暖めまたは冷却するので、冷暖房装
置がいらず、省エネルギー化することができる。なお、
供給される空気を浄化する浄化装置または空気の湿度を
調整する湿度調整装置もしくは空気に芳香を供給する芳
香供給装置を設けてもよい。
また、第3図を参照すると1袋体3の通気性のないシー
ト1の内側に温度センサ12が設けられ。
そして、この温度センサ12は空気供給手段5のコント
ローラ9に接続されている。
このように構成した本実施例の保温体では、温度センサ
12よって温度を検出し、空気供給手段5から供給され
る空気の温度を加熱−冷却器8で制御して、空気供給口
4から袋体3に送ることによって、睡眠中の人の体調に
合わせて、温度及び風量が調整された空気を送ることが
できる。
なお、コントローラ9は年令、季節、性別、夫候等を設
定することによって、送風する空気の温度及び風量を最
適な値にプログラムすることもできる。
上記実施例において、空気供給口4がら空気を供給した
とき1通気性のないシート1が風船のように上側に膨ら
む恐れがあるので、第4図に示すように1通気性のない
シート1と通気性のあるシート2の間の複数個所に糸1
3の端部を接着するか、または通気性のあるシートで仕
切りを設けて接続し1通気性のないシート1が上に膨ら
まないようにする。さらに、第5図に示すように、通気
性のないシート1と通気性のあるシート2を複数個所の
部分14で接着してもよい。
さらに、保温体の袋体3が軽すぎて身体になじまない場
合は、第6図及び第7図に示すように。
袋体3の周囲または角に重り15.16を設けることに
より1袋体3に適当な重さを与えることができる。
なお、上記実施例では袋体3に重り15.16を設けた
が、重り15.18の代りに袋体3の全体に綿を入れて
もよいし、また袋体の内側周囲に綿を入れてもよい。
次に、第8図を参照すると、通気性のないシート1と通
気性のあるシート2とを接合して構成した袋体3が筒状
に接合されて、寝装17が構成されている。
このように構成した寝装17では、野宿するときに筒状
の寝装17に入って空気供給装置5から温風または冷風
を供給することにより、寝装17の中に快的な環境を作
ることができる。
なお、第9図に示すように、寝装17の下側の部分に通
気性のないシート1を接合した構成した袋体18を接続
すると、寝るときに、袋体18に空気を入れて膨らませ
、袋体3には空気供給手段5から温風または冷風を送る
ことにより、寝装17の中に快的な環境を作ることがで
きる。
また、第9図において、袋体3の外側に通気性のないシ
ート1からなる袋体19を接合して二重にし、より寒い
場合に袋体19を膨らますことにより、寒気を防ぐこと
ができる。
[発明の効果] 本発明は、以上のように構成されているので。
袋体に温風または冷風を送り込んで通気性のあるシート
から温風または冷風が出るようにしているので、睡眠中
に袋体の重量を全く感じさせることがなく、また、睡眠
中に発生した汗を温風または冷風により取り去り、常に
快的な環境を形成することができ、従って、ダニが発生
することもなく、さらに、湿度がコントロールされた空
気が供給されるので、必要以上に水分が蒸発されず、ま
た、局部的に暖めよたは冷却するので、冷暖房装置がい
らず、省エネルギー化することができるという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の保温体の構成図、第2図は第
1図の保温体の袋体が膨らんだ状態を示した図、第3図
は本発明の他の実施例の保温体の構成図、第4図は本発
明の他の実施例の保温体の断面図、第5図は本発明のさ
らに他の実施例の保温体の断面図、第6図は本発明のま
た他の実施例の保温体の裏面図、第7図は第6図の実施
例の保温体の断面図、第8図は本発明の他の実施例の保
温体の横断面図及び縦断面図、第9図は第8図の他の実
施例の保温体の横断面図及び縦断面図である。 1・・・通気性のないシート、2・・・通気性のあるシ
ート、3・・・袋体、4・・・供給口、5・・・空気供
給装置、6・・・布帛、7・・・送風機、8・・・加熱
−冷却器、9・・・コントローラ、10・・・バッテリ
。 11・・・コンセント、12・・・温度センサ、17・
・・寝装、18.19・・・袋体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、通気性のないシートと通気性のあるシートを接合し
    て袋体を構成し、該袋体に空気供給手段から温風もしく
    は冷風を供給することを特徴とする保温体。 2、前記通気性のあるシートの面積を前記通気性のない
    面積に対して所望の大きさに形成することを特徴とする
    請求項1記載の保温体。 3、前記空気供給手段は温度調節機能及び風量調節機能
    を持つことを特徴とする請求項1記載の保温体。 4、前記空気供給手段は吸い込む空気を清浄化する浄化
    装置を設けたことを特徴とする請求項3記載の保温体。 5、前記空気供給手段は吸い込む空気の湿度を調整する
    湿度調整装置を設けたことを特徴とする請求項3記載の
    保温体。 6、前記空気供給手段は吸い込む空気に芳香を与える芳
    香供給装置を設けたことを特徴とする請求項3記載の保
    温体。 7、袋体の一部または全部を天然繊維または化学繊維で
    作られた布帛で覆うことを特徴とする請求項1記載の保
    温体。 8、前記袋体を筒状に接合して寝装としたことを特徴と
    する請求項1記載の保温体。 9、前記寝装の一部に通気性のないシートからなる袋体
    を接合したことを特徴とする請求項7記載の保温体。 10、前記寝具本体に温度センサを設けて温風または冷
    風の温度を制御するたことを特徴とする請求項1記載の
    保温体。 11、袋体の内部にステッチまたは通気性シートの部分
    的仕切りを設けたことを特徴とする請求項1記載の保温
    体。
JP7449189A 1989-03-27 1989-03-27 保温体 Pending JPH02252413A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5950375B2 (ja) * 1975-06-17 1984-12-07 住友化学工業株式会社 造粒物の製造法
JPS6245709U (ja) * 1985-08-20 1987-03-19
JPS62292110A (ja) * 1986-06-11 1987-12-18 松下電器産業株式会社 寝具
JPS63135164A (ja) * 1986-11-26 1988-06-07 岡田 礼一 床ずれ防止用空気マツト

Patent Citations (4)

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