JPH02250006A - レジストの剥離方法 - Google Patents

レジストの剥離方法

Info

Publication number
JPH02250006A
JPH02250006A JP1072096A JP7209689A JPH02250006A JP H02250006 A JPH02250006 A JP H02250006A JP 1072096 A JP1072096 A JP 1072096A JP 7209689 A JP7209689 A JP 7209689A JP H02250006 A JPH02250006 A JP H02250006A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resist layer
resist
film
patterning
films
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1072096A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Morishige
明 森重
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP1072096A priority Critical patent/JPH02250006A/ja
Publication of JPH02250006A publication Critical patent/JPH02250006A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Filters (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 膜のパターニングに使用°したレジスト層を剥離する方
法に関し、 プラズマによりパターニングした後に、フォトレジスト
層を簡単に剥離することを目的とし、パターニングしよ
うとする膜の上にポジ型レジスト層を形成した後、該ポ
ジ型レジスト層を露光、現像してパターン化する工程と
、パターン化を終えた上記ポジ型レジスト層の全体を露
光する工程と、該露光工程を経た上記ポジ型レジスト層
をマスクに使用し、上記膜をプラズマエツチングにより
エツチングしてパターン化する工程と、該パターン工程
の後に上記ポジ型レジスト層を溶剤により除去する工程
とを含み構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、レジストの剥離方法に関し、より詳しくは、
膜のパターニングに使用したレジスト層を剥離する方法
に関する。
〔従来の技術〕
固体撮像素子の上に形成されるカラーフィルタには、例
えば第2図に示すように、CCD等のような固体撮像素
子30の上に複数のフィルタR1G、Bを直接積層する
ことがあるが、各フィルタR,G、Bを形成した層の平
坦化や眉間の防染を図るために、各フィルタR,G、B
を形成する毎にDUVレジスト膜31を形成するように
している。
このため、固体撮像素子のボンディングパット32にワ
イヤ線をボンディングする場合には、DUVレジスト膜
31や固体撮像素子30上のPSG膜33にワイヤ線を
通すための開口部34を設けるようにしている。 そし
て、DUVレジスト膜31に開口部34を設ける手段と
しては、多層のDUvレジスト膜3膜上1上ォトレジス
トlll135を形成しく第2図(a))、これを露光
、現像してパターニングしく同図(b))、その後で、
フォトレジスト膜35から露出したDUVレジスト膜3
1を酸素プラズマ(0”)によりエツチングするように
している(同図(C))。
また、DUV光を使用し、直接DUVレジストを露光現
象し、ボンディングパット部の開口を行う場合もある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、フォトレジストを使用する方法によれば、D
UVレジスト膜31をエツチングして開口部34を形成
することは容易であるが、フォトレジスト膜35が酸素
プラズマによって硬化するため、これを剥離し難くなる
といった不都合がある。
そこで、フォトレジスト膜35を厚く形成してその表層
だけを硬化させて剥離しやすいようにしているが、この
場合には5〜10μm程度の厚い膜厚が必要となり、D
UVレジスト膜31の上にフォトレジストを複数回塗布
しなけらばならず、手間がかかるばかりでなく、フォト
レジスト膜35の厚みが増すことによりパターン精度が
低下するといった問題が発生する。
・もとより、プラズマアッシャ−によってフォトレジス
ト膜35を灰化することもできるが、フォトレジスト膜
35に含まれる材料がDUVレジスト膜31に入り込ん
でカラーフィルタを汚染するといった不都合がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであっ
て、プラズマにより膜をパターニングした後に、その上
のフォトレジスト層を簡単に剥離することができるレジ
ストの剥離方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記した課題は、パターニングしようとする膜4〜6の
上にポジ型レジストN11を形成した後、該ポジ型レジ
スト層11を露光、現像してパターン化する工程と、パ
ターン化を終えた上記ポジ型レジスト1111の全体を
露光する工程と、該露光工程を経た上記ポジ型レジスト
層11をマスクに使用し、上記膜4〜6をプラズマエツ
チングによりエツチングしてパターン化する工程と、該
パターン工程の後に上記ポジ型レジスト層11を溶剤に
より除去する工程とを有することを特徴とするレジスト
の剥離方法により解決する。
〔作 用〕
本発明によれば、パターン化しようとする膜4〜6の上
にポジ型レジスト層11を塗布した後、これを露光、現
像処理してパターン化し、次いで、残りのポジ型レジス
ト層11の全体を露光するといった2回の露光処理を行
うようにしている。
このため、マスクに使用するポジ型レジスト層11内に
おいては、分子間結合が弱くなるため、酸素等のプラズ
マにより膜4〜6をエツチングする際に、ポジ型レジス
ト層11は硬化し難くなり、溶剤による剥離が容易にな
る。
〔実施例〕
以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の一実施例を断面で示す工程図であっ
て、同図(a)中符号lは、CCD (charge 
couplecl device)のような固体撮像素
子2を作製したウェハーW上にPSG等よりなる平坦化
層3を介して形成されたカラーフィルタで、このカラー
フィルタlは、多層構造のモザイク状フィルタ、例えば
赤、緑、青のフィルタIR,IG、 IBを重ならない
位置に取付けて構成されている。
また、各色素のフィルタIR,IG、 IBは、ゼラチ
ン膜やカゼイン膜等をパターニングして染色したしたも
ので、各フィルタIR,IG、 1Bの周囲にはDUV
レジスト膜4〜6が形成され、フィルタIR。
IG、 IB相互の染色を防止するとともに、各フィル
タIR,IG、 IBの層の平坦化を図るように構成さ
れいる。
7は、固体撮像素子2の上に形成した雪掻で、その側方
には、図示しないリード線に接続されるボンディングパ
ット8が形成されている。
なお、図中符号9は、固体撮像素子2を構成するn型半
導体基板、10は、半導体基板9に形成されたp型領域
層を示している。
次に、固体撮像素子2の上に形成されたボンディングパ
ット8の上方に、ボンディング用の開口部を形成する工
程について説明する。
まず、スピンコーティング法によって、最上のDUVレ
ジスト膜6(保護層ともいう)の上にポジ型のノボラッ
ク系フォトレジストW411を厚さ0.5〜1.5μm
に形成する(第1図(b))。
そして、フォトレジスト膜11をプリベークした後に、
クロム系マスク12を使用して、ボンディングパット8
と重なるレジスト[11の領域近傍に紫外光を照射しく
第1図(C))、その領域を可溶性に変化させ、これを
有W1溶剤の現像液により除去する(第1図(d))。
このようにしてパターン化を終えたレジスト膜11に、
前の工程よりも2〜3倍の光量となる紫外光を照射して
、レジスト膜11を全体的に可溶性の状態となし、この
後で、レジスト膜11を乾燥し、最上のDUVレジスト
膜6との密着性を良くする(第1図(e))。
この後に、図示しないプラズマエツチング装置にウェハ
ーWを入れ、フォトレジスト膜11から露出したDUV
レジストを4〜6を酸素プラズマ(0°)によりエツチ
ング除去して開口部12を設ける(第1図(f))、こ
の場合、フォトレジスト膜11は、2度目の紫外線照射
処理により分子の結合が弱くなっているために、酸素プ
ラズマによる硬化の程度は極めて少なく、レジスト除去
用の溶剤により容易に溶解できる状態となっている。
さらに、DUVレジスト膜4〜6のエツチングを終えた
後に、CF4 、CRh等のフッ素系ガスを使用した反
応性イオンエツチングによって、フォトレジスト膜11
から露出した平坦化N3を除去すると、ボンディングパ
ット8が表れることになる(第1図(g))。
なお、平坦化層3は前工程で、すでに穴あけしておく場
合もある。
この後に、レジスト除去用の溶剤によりフォトレジスト
膜11を除去するが、既に述べたように酸素プラズマに
よる硬化がほとんど進行していないために、容易に除去
されることになり、開口部12の形成が終了する(第1
図(h))。
そして、固体撮像素子2を図示しないリードフレームに
装着した後で、開口部12を通してボンディングパット
8にリード線をボンディングすることになる。
なお、上記した実施例では、平坦化のためにDUVレジ
スト膜4〜6を形成した場合について説明したが、平坦
化にEBレジスト膜を使用することもあり、この場合に
も同様の工程を行って開口部を形成することができる。
なお、原色R,G、  B系の他に、補色シアン(CV
)。
マゼンタ(Mg)、  イエロー(Ye)を有するカラ
ーフィルターについても、同様のプロセスで可能となる
〔発明の効果〕
本発明によれば、ポジ型レジスト層を露光、現像処理し
た後に、このレジスト層の全体を露光するようにしたの
で、その分子結合を弱くして酸素プラズマによる硬化現
象の発生を抑制することができ、一般的に使用されるレ
ジスト除去溶剤によりレジスト膜を容易に剥離すること
が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(h)は、本発明の一実施例を断面で示
す工程図、 第2図(a)〜(C)は、従来方法を断面で示す工程図
である。 (符号の説明) 1・・・カラーフィルタ、 IR・・・赤フィルタ・ 1G・・・緑フィルタ、 1B・・・青フィルタ、 2・・・固体撮像素子、 3・・・平坦化層、 4〜6・・・DUVレジスト膜、 8・・・ボンディングバット、 11・・・フォトレジスト膜(ポジ型レジスト層)、1
2・・・開口部。 出 願 人  富士通株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 パターニングしようとする膜の上にポジ型レジスト層を
    形成した後、該ポジ型レジスト層を露光、現像してパタ
    ーン化する工程と、 パターン化を終えた上記ポジ型レジスト層の全体を露光
    する工程と、 該露光工程を経た上記ポジ型レジスト層をマスクに使用
    し、上記膜をプラズマエッチングによりエッチングして
    パターン化する工程と、 該パターン工程の後に上記ポジ型レジスト層を溶剤によ
    り除去する工程とを有することを特徴とするレジストの
    剥離方法。
JP1072096A 1989-03-24 1989-03-24 レジストの剥離方法 Pending JPH02250006A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1072096A JPH02250006A (ja) 1989-03-24 1989-03-24 レジストの剥離方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1072096A JPH02250006A (ja) 1989-03-24 1989-03-24 レジストの剥離方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02250006A true JPH02250006A (ja) 1990-10-05

Family

ID=13479538

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1072096A Pending JPH02250006A (ja) 1989-03-24 1989-03-24 レジストの剥離方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02250006A (ja)

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5957432A (ja) * 1982-09-28 1984-04-03 Fujitsu Ltd パタ−ン形成方法
JPS59188606A (ja) * 1983-04-11 1984-10-26 Canon Inc カラ−フイルタ−の修復方法
JPS6045242A (ja) * 1983-08-23 1985-03-11 Oki Electric Ind Co Ltd パターン形成方法
JPS61134728A (ja) * 1984-12-06 1986-06-21 Nec Corp 光走査装置
JPS62296181A (ja) * 1986-06-17 1987-12-23 稲葉 道秋 通信教育における個人能力別テ−プ指導方法
JPS63208803A (ja) * 1987-02-26 1988-08-30 Mitsubishi Electric Corp カラ−フイルタの製造方法
JPS63220523A (ja) * 1987-03-10 1988-09-13 Toshiba Corp 半導体装置の製造方法
JPS63281103A (ja) * 1987-05-13 1988-11-17 Fujitsu Ltd 固体撮像素子の製造方法
JPS6452142A (en) * 1987-08-24 1989-02-28 Nippon Telegraph & Telephone Pattern forming process and silylating apparatus
JPS6475320A (en) * 1987-09-16 1989-03-22 Daifuku Kk Sorting facility

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5957432A (ja) * 1982-09-28 1984-04-03 Fujitsu Ltd パタ−ン形成方法
JPS59188606A (ja) * 1983-04-11 1984-10-26 Canon Inc カラ−フイルタ−の修復方法
JPS6045242A (ja) * 1983-08-23 1985-03-11 Oki Electric Ind Co Ltd パターン形成方法
JPS61134728A (ja) * 1984-12-06 1986-06-21 Nec Corp 光走査装置
JPS62296181A (ja) * 1986-06-17 1987-12-23 稲葉 道秋 通信教育における個人能力別テ−プ指導方法
JPS63208803A (ja) * 1987-02-26 1988-08-30 Mitsubishi Electric Corp カラ−フイルタの製造方法
JPS63220523A (ja) * 1987-03-10 1988-09-13 Toshiba Corp 半導体装置の製造方法
JPS63281103A (ja) * 1987-05-13 1988-11-17 Fujitsu Ltd 固体撮像素子の製造方法
JPS6452142A (en) * 1987-08-24 1989-02-28 Nippon Telegraph & Telephone Pattern forming process and silylating apparatus
JPS6475320A (en) * 1987-09-16 1989-03-22 Daifuku Kk Sorting facility

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04234706A (ja) フィルター、それの製造方法およびそれを使用した固体イメージ装置
JPS6141102A (ja) 色分解フイルタ−の製造方法
JP2992515B1 (ja) 相補形金属−酸化物−半導体(cmos)センサデバイスの製造方法
JPH02250006A (ja) レジストの剥離方法
JPH03282403A (ja) カラー固体撮像素子及びその製造方法
KR100538291B1 (ko) 컬러필터기판의제조방법
JPS62106404A (ja) 色分解フイルタ−及びその製造法
JPH11160515A (ja) オンチップカラーフィルターの製造方法
JPS5868970A (ja) カラ−固体撮像素子の製造方法
JP2943283B2 (ja) 固体撮像素子の製造方法
JP2714646B2 (ja) カラーフィルタの製造方法
KR100259171B1 (ko) 광감지 소자의 칼라필터의 제조방법
JP2005196187A (ja) カラー・フォトレジストの除去方法
JPS62234103A (ja) ポリイミド樹脂パタ−ンの形成方法
JP4267298B2 (ja) 半導体素子の製造方法
JPS63143504A (ja) カラ−固体撮像装置の製造方法
JP3667951B2 (ja) カラーフィルタの製造方法
JPS6046505A (ja) カラ−フィルタ−の製造方法
JPH06318539A (ja) ポリイミドのパターン形成方法
JP2000031448A (ja) 固体撮像装置の表面地形の平坦化方法
JPS5950053B2 (ja) 写真蝕刻方法
JP2710899B2 (ja) カラー固体撮像装置の製造方法
JPH04111354A (ja) カラーフィルターの製造方法
JP2540997B2 (ja) 固体撮像素子の製造方法
JPS61270169A (ja) サ−マルヘツドの製造方法