JPH0224105A - ペレット輸送装置 - Google Patents

ペレット輸送装置

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Publication number
JPH0224105A
JPH0224105A JP17368788A JP17368788A JPH0224105A JP H0224105 A JPH0224105 A JP H0224105A JP 17368788 A JP17368788 A JP 17368788A JP 17368788 A JP17368788 A JP 17368788A JP H0224105 A JPH0224105 A JP H0224105A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polycarbonate
pellets
pellet
pipe
cyclone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17368788A
Other languages
English (en)
Inventor
Sei Okazaki
聖 岡崎
Ichita Okuma
大熊 一太
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daito Kasei Kogyo Co Ltd
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Chemicals Ltd
Daito Kasei Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Chemicals Ltd, Daito Kasei Kogyo Co Ltd filed Critical Teijin Chemicals Ltd
Priority to JP17368788A priority Critical patent/JPH0224105A/ja
Publication of JPH0224105A publication Critical patent/JPH0224105A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ペレット輸送装置、更に詳しくはポリカーボ
ネートペレットの空気輸送り4置に関する。
〈従来技術〉 従来より熱可塑性樹脂ペレットを製造するに当って、製
造されたペレットは空気輸送によって製品タンクに送ら
れる。この輸送装置は、通常配管、サイクロン及びタン
クよりなり、ステンレスで作られている。
ところが、ポリカーボネートペレット特にガラスm雑の
如き硬質の添加剤を含有するポリカーボネートペレット
を輸送すると、内壁の摩耗が著しく、ステンレス管であ
っても、ペレットの擦過や衝突による衝撃を受け易い配
管の曲り部やベンチュリ部は1置3ケ月で破損し、更に
サイクロンやタンク内においてもペレットの衝撃を受け
易い箇所は同様に破損する。このことは、修理による稼
働率の低下が問題になるばかりか、配管の破損片や配管
の摩耗粉の混入による製品の汚染が問題になる。また、
ガラスamを含有しないポリカーボネートペレットの場
合、内壁の摩耗はそれ程ではなくても、ペレットの衝撃
を受け易い内壁面にポリカーボネートの被膜が形成され
、これが時折剥離して製品の汚染問題になる。
〈発明の目的〉 本発明の目的は、上記ペレットによる破損が生じ難く、
また製品汚染の生じ難いポリカーボネートペレットの空
気輸送装置を提供せんとすることにある。
本発明者は、ステンレス管壁を厚くして破損を防止する
ことを試みたが、例えば厚さを4Infflにしても同
様に破損した。ポリカーボネートより遥かに硬質なステ
ンレスでも駄目なことから、逆により軟質で且つポリカ
ーボネートに悪影響を及ぼさない材質ということから、
ポリカーボネート管を使用することを試みたところ、驚
くべきことにポリカーボネートより遥かに硬質なガラス
繊維を含有するポリカーボネートペレットを長期間輸送
しても、管の破損はもとより、内壁の摩耗も全くなく、
かえって内壁には微小ではあるが、ポリカーボネートの
融着による肉厚の成長がみられ、この融着物は管内壁に
強固に焼付けられ、剥離は全く認められず、上記問題点
は全て一挙に解決されることを知り、本発明を完成した
〈発明の構成〉 即ち、本発明はポリカーボネートペレットの空気輸送装
置において、輸送中の該ペレットによる衝撃を受け易い
部分をポリカーボネートで構成してなるペレット輸送装
置に係るものである。
本発明においていうポリカーボネートとは2価フェノー
ルとカーボネート前駆体とを溶液法又は溶融法で反応せ
しめて製造される芳香族ポリカーボネートであり、2価
フェノールの代表的な例としては2,2−ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)プロパン[ビスフェノールA]があ
げられる。
本発明で対象とするペレットは、ポリカーボネート系の
ペレットであり、例えば他の重合体成分、改質剤、着色
剤、強化剤、充填剤等任意のものがを含有されていても
よく、特にガラスMAN、ガラス粉粒体、カーボン繊維
、金am雑、ボイス力の如き硬質の繊維状又は粉粒体状
物を含有するペレットの場合、本発明はより優れた効果
を奏することができる。
第1図はポリカーボネートペレットの空気輸送装置を示
すモデル図であり、図中1はベレタイザ2は篩、3はリ
ングブロワ−14はベンチュリ管、5は配管、6はサイ
クロン、7は製品タンク、8はペレットを詰める袋であ
る。第2図−はベンチュリ管4の拡大図、第3図はサイ
クロン6の拡大図である。
図中ベンチュリ管4、配管5の曲り部、サイクロン6、
製品タンク7等がペレットの衝撃を特に大きく受ける箇
所であり、第2図のベンチュリ管4及び第3図のサイク
ロン6におけるXの箇所が特にペレットの衝撃を大きく
受ける箇所である。
本発明にあっては、上記ペレットの衝撃を大きく受ける
箇所の少なくとも一箇所をポリカーボネートで構成する
。配管やベンチュリ管の場合は、そのものをポリカーボ
ネートで製造すればよく、その形状や大きさは、従来の
金属製と同様でよく、厚さについても特に限定する必要
はないが、通常3〜6111程度で充分である。特に配
管を全てポリカーボネート管にすれば、ステンレス管に
比して遥かに軽いため、■事が極めて容易である。また
、サイクロンや製品タンクの場合は、その内壁をポリカ
ーボネート層で被覆すればよい。この層の厚さも特に限
定する必要はないが、通常1〜3a+i+程度で充分で
ある。
〈発明の効果〉 本発明の空気輸送装置は、ポリカーボネートペレットの
衝撃による破損がなく、また製品汚染の問題もなく、そ
の奏する効果は極めて大なるものである。
〈実施例〉 内径80m5、厚さ4III11ノステンレス(SuS
304)管で配管し、曲り部の中心半径を15ORとし
、ガラス繊維30重111%を含む黒色ポリカーボネー
トペレットを輸送14150ka/時、10時間/日、
送風量4,41/分で圧空輸送した。はぼ3ケ月間で3
回配管の曲り部に摩耗による穴が開いた。
上記ステンレス管を、同一寸法のポリカーボネート管に
替えて同様に圧空輸送したところ、8ケ月経過するも穴
は開かなかった。この時点で圧空輸送を止め、配管の曲
り部を切断して点検したところ、内壁には摩耗による肉
減りは全く認められず、かえって黒色のポリカーボネー
トが薄く強固に融着しており、肉厚の成長が認められた
【図面の簡単な説明】
第1図はポリカーボネートペレットの空気輸送装置を示
すモデル図、第2図は第1図のベンチュリ管4の拡大図
、第3図は第1図のサイクロン6の拡大図である。 図中、1はペレタイザー 2は篩、3はリングブロワ−
14はベンチュリ管、5は配管、6はサイクロン、7は
製品タンク、8はペレットを詰める袋である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ポリカーボネートペレットの空気輸送装置において、輸
    送中の該ペレットによる衝撃を受け易い部分をポリカー
    ボネートで構成してなるペレット輸送装置。
JP17368788A 1988-07-14 1988-07-14 ペレット輸送装置 Pending JPH0224105A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17368788A JPH0224105A (ja) 1988-07-14 1988-07-14 ペレット輸送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17368788A JPH0224105A (ja) 1988-07-14 1988-07-14 ペレット輸送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0224105A true JPH0224105A (ja) 1990-01-26

Family

ID=15965244

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17368788A Pending JPH0224105A (ja) 1988-07-14 1988-07-14 ペレット輸送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0224105A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013252975A (ja) * 2007-03-20 2013-12-19 Mitsubishi Chemicals Corp 芳香族ポリカーボネートペレットの輸送方法、気力輸送方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013252975A (ja) * 2007-03-20 2013-12-19 Mitsubishi Chemicals Corp 芳香族ポリカーボネートペレットの輸送方法、気力輸送方法

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