JPH02235974A - 接着剤の自動塗布装置 - Google Patents

接着剤の自動塗布装置

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JPH02235974A
JPH02235974A JP5574189A JP5574189A JPH02235974A JP H02235974 A JPH02235974 A JP H02235974A JP 5574189 A JP5574189 A JP 5574189A JP 5574189 A JP5574189 A JP 5574189A JP H02235974 A JPH02235974 A JP H02235974A
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JP
Japan
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adhesive
curing agent
piston pump
static mixer
spray unit
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Application number
JP5574189A
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English (en)
Inventor
Toshimichi Nishiyama
西山 俊道
Sunao Aizawa
直 相澤
Masaru Okawa
勝 大川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hashimoto Denki Co Ltd
Original Assignee
Hashimoto Denki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は合板、単板積層材、集成材等の建材の製造に際
して、連続的に搬送される一定寸法のベニヤ単板、木板
等からなる被塗布体の上面に接着剤とその硬化剤の混合
物をスプレーガンにより横一線状に噴霧して塗布する、
接着剤の自動塗布装置に関するものである。 〔従来技術〕 従来のこの種スプレーガンを用いる接着剤の自動塗布装
置としては、例えば特開昭63−139701号単板積
層材の糊付工程における接着剤の塗布装置として、連続
的に搬送ざれるベニヤ単板の上面に接着剤とその硬化剤
の混合物をスプレーガンにより塗布する装置がある。 〔発明が解決しようとする課題〕 従来のこの種スプレーガンを用いる接着剤の塗布装置は
、接着剤を加圧する主ピストンポンプと、硬化剤を加圧
する副ピストンポンプとを比率調整レバーを介して往復
作動型のエアーモターに一体に連結した汎用型の二液型
エアレススプレーユニット用いて、接着剤と硬化剤を所
定の配合比のもとに加圧し、これを直ちにスターティッ
クミキサーにより混合撹拌した後に電磁バルブ付のスプ
レーガンに供給して、該電磁バルブ付のスプレーガンに
より直下を搬送される一定寸法のベニヤ単板、木板等の
被塗布体の上面から横一線状に噴霧するようにした接着
剤の自動塗布装置であった。 黙しながらこの種の汎用型の二液型エアレススプレーユ
ニットから供給ざれる接着剤とその硬化剤のスターティ
ックミキサーによる混合物を、電磁バルブ付のスプレー
ガンにより噴霧する通常の塗布手段では、二液型エアレ
ススプレーユニットの近傍に一体に配設されたスターテ
ィックミキサーにより接着剤と硬化剤を混合撹拌した混
和物を、長距離の、例えば6〜8mも隔てた長距離の塗
布場所に配設された電磁バルブ付のスプレーガンに供給
するので、径路の局部に滞留した混合物の硬化が経時的
に進行して塗布作業中に硬化物の落下混入による電磁パ
ルブ付のスプレーカンの詰りの発生が多分にあったもの
であり、作業中多頻度に亘って機器の解体清掃を余儀な
くされていたものである。 本発明は上記従来例に鑑み、接着剤と硬化剤を混合撹拌
する二液混合用一対型逆止バルブ付のスターティックミ
キサーを二液型エアレススプレーユニットと切り離して
電磁バルブとスプレーノズルが配設されている塗布場所
の近傍に、例えば塗布場所の数10ctn内の近傍に配
設することによって、長距離の径路中における硬化物の
落下混入による障害を排除することを目的としたもので
ある。 〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するため本発明は、接着剤を加圧する主
ピストンポンプと、硬化剤を加圧する副ピス1・ンポン
プと、前記主ピストンポンプと副ピストンポンプを比率
調整レバーを介して片作動型の流体シリンダーに一体に
連結した二液型エアレススプレーユニットと、前記エア
レススプレーユニットにより加圧された所定混合比の接
着剤と硬化剤を混合撹拌する二液混合用一対型逆止バル
ブ付のスターティックミキサと、前記スターティックミ
キサーにより混合撹拌された前記接着剤と硬化剤の混和
物を大気中に射出する電磁バルブ付のスプレーノズルと
からなる接着剤の自動塗布装置である。 〔作 用〕 接着剤、例えば建材の接着に用いられる尿素樹脂等の接
着剤は、予め小麦粉等の添加剤が混和ざれ、濾過ざれて
接着剤タンク中に貯蔵されでいるから、これを二液型エ
アレススプレーユニットの接着剤を加圧する主ピストン
ポンプにそのまま、または粘性の影響を排除するためギ
ャーポンプ等により若干押圧力を加えながら連続的に供
給する。一方硬化剤、例えば前記尿素樹脂等の接着剤に
用いる塩化アンモン水溶液等の硬化剤は、硬化剤タンク
に貯蔵されているから、これを前記二液型エアレススプ
レーユニットの硬化剤を加圧する副ピストンポンプにそ
のまま連続的に供給する。前記エアレススプレーユニッ
トの主ピストンポンプと副ピストンボンプに連続的に供
給されている接着剤と硬化剤は、片作動型のエアーシリ
ンダー、油圧シリンダー等からなる流体シリンダーに連
結されて加圧自在に、及び接着剤と硬化剤の比率調整も
自在に装置された、半固定または任意調整可能な比率調
整レバーによって、前記主ピストンポンプと副ピストン
ポンプのボア径の違いと、その擺動量の違いによって決
まる接着剤と硬化剤の配合比のもとに所定の加圧力で、
例えば10対1程度の配合比と100〜200Kg/c
ti程度の加圧力で、接着剤と硬化剤を混合撹拌する二
液混合用の一対型逆止バルブ付のスターティックミキサ
ーと電磁バルブの供給側まで供給可能に構成されている
。前記電磁バルブの供給側まで供給された前記接着剤と
硬化剤は、個々の被塗布体が塗布場所の直下に到来した
ことをセンサーにより検知して、その1枚分が通過する
間、前記電磁バルブを発動して、前記1枚分の塗布量の
加圧された接着剤と硬化剤が前記二液混合用一対型逆止
パルブとスターテイツクミキサーにより一体に混合撹拌
され、更にそのまま先端部に装備されたスプレーノズル
により直下を搬送される被塗布体の上面に、横一線状に
均衡に噴霧可能に構成されている。また前記電磁バルブ
の発動により被塗布体1枚分の塗布量の接着剤と硬化剤
を実質的に供給した前記エアレススプレユニットの流体
シリンダーは、前記センサーによる被塗布体の後端検知
信号によって、その加圧供給量に余力があっても再び常
態に復帰し、次回の主ピストンポンプと副ピストンポン
プによる接着剤と硬化剤の新たな吸入動作と加圧動作に
自動的に移行出来るように構成されているものでおる。 〔実施例〕 図は本発明の実施の一例を示すものであって、接着剤及
び硬化剤はそれぞれ接着剤タンク10及び硬化剤タンク
11に貯蔵ざれていて、二液型エアレススプレーユニッ
ト5の主ピストンポンプ1と副ピストンボンプ2にその
まま、または加圧して供給される。前記主ピストンボン
プ1と副ピストンボンプ2の吐出量は、そのボア径と比
率調整レバー3の支点30から主ピストンポンプ1と副
ピストンポンプ2の設定距離によって決まる所定の配合
比の吐出量に、例えば10対1程度の配合比と最大4 
Kg / man程度の総吐出量に調整されて接着剤と
硬化剤を混合撹拌する二液混合用の一対型逆止バルブ6
付のスターティツクミキサー7と電磁バルブ8の供給側
まで供給ざれる。前記電磁バルブ8の供給側まで供給さ
れた前記接着剤と硬化剤は、前段工程からリングロール
コンベヤ12等により、例えば6 0 mlm)n程度
の速度で連続的に搬送されて来た、一定寸法の、例えば
集成材原板等の幅250#、長さ3,000m程度の製
材製品からなる個々の被塗布体13の搬送先端と搬送後
端を光電スイッチ等のセンサー14により検知して制御
器15により前記エアレススプレーユニット5の片作動
型流体シリンダー4と前記電磁バルブ8を発動すること
によって、前記加圧ざれた接着剤と硬化剤が前記二液混
合用一対型逆止バルブ6とスターテイツクミキサー7を
経由して該スターテイツクミキサー7の右捻りのエレメ
ントと左捻りのエレメントの撹拌作用によって数万回以
上混合撹拌された後に、最先端部に装着されたスプレー
ノズル9から直下を搬送される被塗布体13の上に、横
一線状に1枚分の塗布量、例えば1 50g程度の接着
剤と硬化剤の混合物が均衡に噴霧される。 尚、図示してないが接着剤と硬化剤が混合物となってか
ら流通する、前記二液混合用一対型逆止バルブ6とスタ
ーテイツ゜クミキサー7と電磁バルブ8とスプレーノズ
ル9は、単純径路と数10ctn以内の最短径路に構成
されているが、それでも長時間の運転休止時には前記混
合物の管内硬化による障害を排除するため、加圧された
洗浄水等によって管内混合物の総てが管外に流し出され
るように径路が切換えられるものであることは勿論であ
る。 〔発明の効果〕 本発明は叙上のように、接着剤と硬化剤を混合撹拌する
二液混合用一対型逆止バルブ付のスターティックミキサ
ーを二液型エアレススプレーユニットと切り離して、電
磁バルブとスプレーノズルが配設されている塗布場所の
近傍の数10cm以内に配設するように装置した接着剤
の自動塗布装置であるから、本発明装置による時は、前
記単純径路と数10ctn以内の最短径路に配設されて
いる前記二液混合用一対型逆止バルブとスターテイツク
ミキサーと電磁バルブとスプレーノズルの構成によって
、接着剤と硬化剤の混合物の入り組んだ長距離の径路中
での局部滞留によって惹起される硬化物の落下混入によ
る障害を完全に排除することが出来たものであり、従来
装置の機能的、構造的難点をそれにより悉く払拭するこ
とが出来た、実施効果の極めて顕著な発明である。
【図面の簡単な説明】
図は接着剤と硬化剤の供給径路及びその制御回路の説明
図である。 1・・・主ピストンポンプ、2・・・副ピストンポンプ
、3・・・比率調整レバー、4・・・流体シリンダ5・
・・二液型エアレススプレーユニット、6・・・二液混
合用一対型逆止バルブ、7・・・スターテイツクミキサ
ー、8・・・電磁バルブ、9・・・スプレーノズル。 特許出願人 橋本電機T業株式会社 手続ネ甫正書 (自発差田) 平成1年5月17日 平成1年特許願55741号 2.発明の名称 接着剤の自動塗布装置 3.補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 愛知県高浜市新田町5丁目1番地174.補正の
対象 明細書の「発明め詳細な説明」の欄。 5.補正の内容 (1)明細書の第2頁5行,同頁13行,第3頁11行
,同頁19行,第9頁9行,同頁10行,同頁15行,
同頁17行,第10頁12行に記載の「混合物」を「混
和物」と補正す手続ネ甫正書 (自発差出) 平成1年8月3日 平成1年特許願55741号 2,発明の名称 接着剤の自動塗布装置 3.補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 愛知県 高浜市 新田町 5丁目1番地174.
補正の対象 明細書の「図面の簡単な説明」の欄及び図面。 5.補正の内容 (1)  明細書第10頁19行目の「図は」を1図は
」と補正する。 (2)図面を別紙の通り補正する。 「第 手続ネ甫正書 (自発差出) 補正明細書 主 事件の表示 平成1年特許願55741号 2.発明の名称 接着剤の自動塗布装置 3.補正をする者 事件との関係  特許出願人 愛知県 高浜市 新B]町 5丁目1番地17明細書全
文及び図面。 5,補正の内容 (1)明細書を別紙の通り補正する。 (2)  図面を別紙の通り補正する。 主 発明の名称 接着剤の自動塗布装置 2.特許請求の範囲 接着剤を加圧する主ピス{ヘンポンプ(1)と、硬化剤
を加圧する副ピスl〜ンポンプ(2)と、前記主ピス1
〜ンポンプ(1)と副ピストンポンプ(2)を比率調整
レバー(3)を介しT?ffl体シリンダー(4)に一
体に連結L/T加圧場所(5)に設置した二液型エアレ
ススプレーユニット(6)と、前記エアレススプレーユ
ニット(6)により前記加圧場所(5)で加圧された所
定配合比の接着剤と硬化剤をティックミキサー(10)
と、前記スターティックミキザー(10)により混合撹
拌された前記接着剤と硬化剤の混和物をコンベヤ11上
の被塗布休12に噴霧する電磁バルブなることを特徴と
する接着剤の自動塗布装置。 3.発明の詳細な説明 (産業上の利用分野〕 本発明は合板、単板積層材、集成材等の建材の製造に際
して、連続的に搬送される一定寸法のベニヤ単板、木板
等からなる被塗布体の上面に接着剤とその硬化剤の混和
物をスプレーガンにより横一線状に噴霧して塗布する、
接着剤の自動塗布装置に関するものである。 (従来技術) 従来のこの種スプレーカンを用いる接着剤の自動塗布装
置としては、例えば特開昭63−139701@単板積
層材の糊付工程における接着剤の塗布装置として、連続
的に搬送されるべ−ヤ単板の上面に接着剤とその硬化剤
の混和物をスプレーガンにより塗布する装置がある。 〔発明が解決しようとする課題〕 従来のこの種スプレーガンを用いる接着剤の塗布装置は
、第2図に例示したように、接着剤タンク100から供
給される接着剤を加圧する主ピストンポンプ101と、
硬化剤タンク102から供給される硬化剤を加圧する副
ピストンポンプ103とを比率調整レバー104を介し
て往復作動型の流体シリンダー105に一体に連結する
と共に、前記主ピス1〜ンボンプ101と副ピストンポ
ンプ103の近傍に二液混合用の逆止バルブ106a,
106b付のスターティツクミキサー107を配設して
成る汎用型の二液型エアレススプレーユニツ1〜108
を加圧混合場所109に設置して、前記接着剤と硬化剤
を所定の配合比のもとに加圧し、これを直ちに前記二液
混合用の一対型逆止バルブ106a.106bとスター
テイツクミキサー107により混合撹拌して混和物とし
た後に1本の供給パイプ110により隔絶された塗布場
所]11まで供給して前記供給パイプ110の先喘部に
接続した電磁バルブ112付のスプレーガン113によ
り直下のコンベヤー14上を搬送される一定寸法のベニ
ヤ単板、木板等の被塗布体115の上面から横一線状に
前記混和物を噴霧するJ:うにした接着剤の自動塗布装
置が一般的なものであった。 然しなからこの種の二液型エアレススプレーユニット1
08により加圧混合場所109から供給される接着剤と
その硬化剤の混和物を1本の供給パイプ110により隔
絶された塗布場所111まで供給して、電磁バルブ11
2付のスプレーガン113により噴霧する通常の塗布手
段では、加圧混合場所109に設置した前記二液型エア
レススプレーユニット108内に一体に配設されたスタ
ーティックミキサー107により接着剤と硬化剤を事前
に混合撹拌した混和物を、前記加圧混合場所109より
長い距離隔絶された、例えば6〜8mも隔絶された長距
離の塗布場所111に配設された電磁バルブ112付の
スプレーガン113まで幾重にも折り曲げられた1本の
供給パイプにより供給するので、径路の局部に滞留した
前記混和物の硬化が経時的に進行して塗布作業中に硬化
物の脱落混入による前記電磁バルブ112とスプレーガ
ン113の詰りを多発していたものであり、そのため作
業を中断して度々機器を解体清掃することを余儀なくさ
れていたものである。 本発明は上記従来例に鑑み、接着剤と硬化剤を一体に混
合撹拌する二液混合用の逆止バルブ付のスターティック
ミキサーを加圧場所に配設されている二液型エアレスス
プレーユニットと切り離して、電磁バルブとスプレーノ
ズルが配設されている塗布場所の近傍に、例えば塗布場
所の数10cm内の近傍に分割して配設すると共に、そ
の供給パイプも接着剤と硬化剤に区分して供給すること
によって、長距離の径路中における硬化物の脱落混入に
よる障害を完全に排除することを目的としたものである
。 〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するため本発明は、接着剤を加圧する主
ピストンポンプと、硬化剤を加圧する副ピストンポンプ
と、前記主ピストンポンプと副ピストンポンプを比率調
整レバーを介して流体シリンダーに一体に連結して加圧
場所に設置した二液型エアレススプレーユニットと、前
記エアレススプレーユニットにより前記加圧場所で加圧
された所定混合比の接着剤と硬化剤を隔絶された塗布場
所まで各別に供給する供給パイブと、前記供給パイプの
先端部に接続した二液混合用の逆止バルブ付のスターテ
イツクミキサーと、前記スターテイツクミキサーにより
混合撹拌された前記接着剤と硬化剤の混和物をコンベヤ
上の被塗布体に噴霧する電磁バルブ付のスプレーノズル
とからなる接着剤の自動塗布装置である。 〔作 用〕 接着剤、例えばベニヤ単板等の建材の接着に用いられる
尿素樹脂等の接着剤は、予め小麦粉等の添加剤が混和さ
れ、濾過されて接着剤タンク中に貯蔵されているから、
これを加圧場所に配設された二液型エアレススプレーユ
ニットの接着剤を加圧する主ピストンポンプにそのまま
、または粘性の影響を排除するためギャーポンプ等によ
り若干押圧力を加えながら連続的に供給する。一方硬化
剤、例えば前記尿素樹脂等の接着剤に用いる塩化アンモ
ン水溶液等の硬化剤は、硬化剤タンクに貯蔵されている
から、これを前記二液型エアレススプレーユニットの硬
化剤を加圧する副ピストンポンプに通常はそのまま連続
的に供給する。前記エアレススプレーユニットの主ピス
トンポンプと副ピストンポンプに連続的に供給されてい
る接着剤と硬化剤は、片作動型のエアーシリンダー、油
圧シリンダー等からなる流体シリンダーに連結されて加
圧自在に、及び接着剤と硬化剤の比率調整も自在に装置
された、半固定または任意調整可能な比率調整レバーに
よって、前記主ピストンポンプと副ビストンポンプのボ
ア径の違いと、その擺動量の違いによって決まる接着剤
と硬化剤の一定配合比のちとに所定の加圧力で、例えば
10対1程度の配合比と1’ 0 0〜200K!j/
crtt程度の加圧力で、塗布場所の近傍に配設された
接着剤と硬化剤を直前に混合撹拌する二液混合用の逆止
バルブ付のスターティックミキサーの供給側まで2本の
供給パイプにより前記加圧場所から塗布場所までの長距
離を各別に供給可能に構成されている。前記スターティ
ックミキサーの供給側まで供給された前記接着剤と硬化
剤は、個々の被塗布体がコンベヤ上を搬送されて来て塗
布場所の直下に到来したことをセンサーにより検知して
、その1枚分か通過する間、前記スターティックミキサ
ーに接続されている電磁バルブを発動して、前記被塗布
体の1枚分の塗N量の加圧された接着剤と硬化剤が前記
二液混合用の逆止バルブとスターティックミキサーによ
り一体に混合撹拌ざれ、更にその混和物は前記電磁バル
ブの先端部に接続されたスプレーノズルにより直下をコ
ンベヤにより搬送ざれる被塗布体の上面に、横一線状に
均衡に噴霧可能に構成されている。また前記電磁バルブ
の発動により被塗布体の1枚分の塗布量の接着剤と硬化
剤を実質的に供給し終えた前記エアレススプレーユニッ
トの流体シリンダーは、前記センサーによる被塗布体の
後端検知信号によって、その加圧供給量に余力がおって
も再び常態に復帰し、次回の主ピス1ヘンポンプと副ピ
ストンポンプによる接着剤と硬化剤の新たな吸入動作と
加圧動作に自動的に移行出来るように構成されているも
のである。 〔実施例〕 図は本発明の実施の一例を示すものであって、接着剤及
び硬化剤はそれぞれ接着剤タンク15及び硬化剤タンク
16に貯蔵ざれていて、加圧場所5に配設されている二
液型エアレススプレユニット6の主ピストンポンプ1と
副ピストンボンブ2にそのまま、または加圧して供給さ
れる。前記主ピストンポンプ1と副ピストンボンプ2の
吐出量は、そのボア径と比率調整レバ3の支点30から
主ピストンポンプ1と副ピストンポンブ2の設定距離に
よって決まる所定の配合比の吐出量に、例えば10対1
程度の配合比と最大4 Kg/ man程度の総吐出量
に調整されて2本の供給パイプ8a,8bにより接着剤
と硬化剤を各別に塗布場所7に配設されている前記接着
剤と硬化剤を混合撹拌する二液混合用の逆止バルブ9a
,9b{1のスターティックミキサー10の供給側まで
供給ざれる。前記スターティックミキサー10の供給側
まで供給された前記接着剤と硬化剤は、前段工程からリ
ングロル等のコンベヤ11により、例えば60mlmi
n程度の速度で連続的に搬送ざれて来た、一定寸法の、
例えばLVL原板等の1TrL角程度のべ一ヤ単板や、
集成材原板等の幅250mm、長さ3,000mm程度
の製材製品等からなる個々の被塗布体12の搬送先端と
搬送後端を光電スイッチ等のセンサー17により検知し
て制御器18により前記エアレススプレーユニット6の
片作動型流体シリンダー4と前記電磁バルブ13を発動
することによって、前記加圧された接着剤と硬化剤が前
記二液混合用の逆止バルブ9a,9bとスターティック
ミキサー10を経由して該スターティックミキサー10
の右捻りのエレメントと左捻りのエレメントの撹拌作用
によって数万回以上混合撹拌ざれた後に、最先端部に装
着ざれたスプレーノズル14から直下のコンベヤ11上
を搬送される被塗布休12の十に、横一線状に1枚分の
塗布量、例えば150g〜2007程度の接着剤と硬化
剤の混和物か均衡に噴霧される。 尚、図示してないが接着剤と硬化剤が混和物となってか
ら流通する、前記スターティックミキサー10と電磁バ
ルブ13とスプレーノズル14は、単純径路と数”IO
cm以内の最短径路に構成されているが、それでも長時
間の運転休止時には前記混和物の管内硬化による障害を
排除するため、加圧された洗浄水等によって管内混和物
の総てが管外に流し出されるように径路か切換えられる
ものであることは勿論である。 (発明の効果) 本発明は叙上のように、接着剤と硬化剤を一体に混合撹
拌する二液混合用の逆止パルブ付のスターティックミキ
サーを加圧場所に配設されている二液型エアレススプレ
ーユニットと切り離して、電磁バルブとスプレーノズル
が配設されている塗布場所の近傍の数”IOcm以内に
分割して配設すると共に、その供給パイプも接着剤と硬
化剤に区分して供給するように装置した接着剤の自動塗
布装置であるから、本発明装置による時は、前記単純径
路と数10cm以内の最短径路の塗布場所に配設されて
いる前記二液混合用の逆止バルブとスターティックミキ
サーと電磁バルブとスプレーノズルの構成によって、従
来装置によるものが接着剤と硬化剤の混和物を幾重にも
折り曲げられた1本の供給パイプにより供給する時の径
路中での局部滞留によって惹起される硬化物の脱落混入
による障害を完全に排除することが出来たものであり、
実施効果の極めて顕著なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の説明図、第2図は従来装置の説明図で
ある。 1・・・主ピス1〜ンポンプ、2・・・副ピストンポン
プ、3・・・比率調整レバー、4・・・流体シリンダ5
・・・加圧場所、6・・・二液型エアレススプレーユッ
ト、7・・・塗布場所、8a,8b・・・供給パイプ、
9a,9b・・・逆止バルブ、10・・・スターティツ
クミキサー、11・・・コンベヤ、12・・・被塗布体
、13・・・電磁バルブ、14・・・スプレーノズル。 特許出願人 橋本電機工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 接着剤を加圧する主ピストンポンプ(1) と、硬化剤を加圧する副ピストンポンプ(2)と、前記
    主ピストンポンプ(1)と副ピストンポンプ(2)を比
    率調整レバー(3)を介して片作動型の流体シリンダー
    (4)に一体に連結した二液型エアレススプレーユニッ
    ト(5)と、前記エアレススプレーユニット (5)により加圧された所定配合比の接着剤と硬化剤を
    混合撹拌する二液混合用一対型逆止バルブ(6)付のス
    ターテイックミキサー(7)と、前記スターテイックミ
    キサー(7)により混合撹拌された前記接着剤と硬化剤
    の混和物を大気中に射出する電磁バルブ(8)付のスプ
    レーノズル(9)とからなることを特徴とする接着剤の
    自動塗布装置。
JP5574189A 1989-03-09 1989-03-09 接着剤の自動塗布装置 Pending JPH02235974A (ja)

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JP5574189A JPH02235974A (ja) 1989-03-09 1989-03-09 接着剤の自動塗布装置

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