JPH02225951A - 蓄熱装置 - Google Patents
蓄熱装置Info
- Publication number
- JPH02225951A JPH02225951A JP1045435A JP4543589A JPH02225951A JP H02225951 A JPH02225951 A JP H02225951A JP 1045435 A JP1045435 A JP 1045435A JP 4543589 A JP4543589 A JP 4543589A JP H02225951 A JPH02225951 A JP H02225951A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- heat storage
- heat
- steam
- evaporation chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/14—Thermal energy storage
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は熱を蓄熱して置き、必要に応じてこれを取り出
すのに用いられる蓄熱装置に関する。
すのに用いられる蓄熱装置に関する。
(従来の技術)
従来の蓄熱装置の1例が第3図に示されている。
第3図において、01は蓄熱槽で、この内部には耐火煉
瓦からなる蓄熱材02が内蔵され、この蓄熱材02には
複数の熱媒流路03が形成されている。04は加熱器、
05は放熱器、06.07はブロア、08.09、oi
o 、 oiiはダンパである。
瓦からなる蓄熱材02が内蔵され、この蓄熱材02には
複数の熱媒流路03が形成されている。04は加熱器、
05は放熱器、06.07はブロア、08.09、oi
o 、 oiiはダンパである。
蓄熱運転時には、ダンパ08.09を開き、ダンパ01
0.011を閉じ、ブロア06を運転し、ブロア07を
停止する。すると、ブロア06から吐出された空気は、
実線矢印で示すように、ダクト014を経て加熱器04
内に入り、ここで深夜電力012が通電されるヒータ0
16によって所定の温度まで加熱される。この高温の空
気はダンパ09を経て蓄熱槽O1内に入り、熱媒流路0
3を流過する過程で蓄熱材02を加熱することによって
降温して蓄熱槽O1から流出する。そして、ダンパ08
を通って再びブロア06に吸い込まれる0以上を繰り返
すことによって蓄熱材02を次第に昇温させることによ
って蓄熱し、蓄熱槽O1の出口における空気の温度が上
限温度に上昇した時点で蓄熱運転を終了する。
0.011を閉じ、ブロア06を運転し、ブロア07を
停止する。すると、ブロア06から吐出された空気は、
実線矢印で示すように、ダクト014を経て加熱器04
内に入り、ここで深夜電力012が通電されるヒータ0
16によって所定の温度まで加熱される。この高温の空
気はダンパ09を経て蓄熱槽O1内に入り、熱媒流路0
3を流過する過程で蓄熱材02を加熱することによって
降温して蓄熱槽O1から流出する。そして、ダンパ08
を通って再びブロア06に吸い込まれる0以上を繰り返
すことによって蓄熱材02を次第に昇温させることによ
って蓄熱し、蓄熱槽O1の出口における空気の温度が上
限温度に上昇した時点で蓄熱運転を終了する。
放熱運転時には、ダンパ010 、011を開き、ダン
パ08.09を閉じ、ブロア07を運転し、ブロア06
を停止する。すると、ブロア07から吐出された空気は
、破線矢印で示すように、ダクトO15、ダンパ010
を経て蓄熱槽01内に入り、ここで熱媒流路03を流過
する過程で蓄熱材02から吸熱することにより次第に昇
温する。そして、ダンパ011を経て放熱器05に入り
、ここでコイル013内を循環する水等に放熱すること
により降温して再びブロア07に吸い込まれ、以上を操
り返す。
パ08.09を閉じ、ブロア07を運転し、ブロア06
を停止する。すると、ブロア07から吐出された空気は
、破線矢印で示すように、ダクトO15、ダンパ010
を経て蓄熱槽01内に入り、ここで熱媒流路03を流過
する過程で蓄熱材02から吸熱することにより次第に昇
温する。そして、ダンパ011を経て放熱器05に入り
、ここでコイル013内を循環する水等に放熱すること
により降温して再びブロア07に吸い込まれ、以上を操
り返す。
(発明が解決しようとする課B)
上記従来の装置においては、蓄熱材02として耐火煉瓦
を用いているため、その蓄熱密度が低く、従って、蓄熱
材02の容積を大きくしなければならないので、蓄熱槽
01が大型で大重量となる。
を用いているため、その蓄熱密度が低く、従って、蓄熱
材02の容積を大きくしなければならないので、蓄熱槽
01が大型で大重量となる。
また、蓄熱運転時に空気を循環させるためのダクト01
4、ブロア06、ダンパ08.09と、放熱運転時に空
気を循環させるためのダクト015、ブロア07、ダン
パ、010.011を備えているため、部品点数が多い
とともにこれら部品は比容積が大きい空気を取り扱うた
めに大型となり、しかも、高温の空気に曝されるので寿
命が短い。
4、ブロア06、ダンパ08.09と、放熱運転時に空
気を循環させるためのダクト015、ブロア07、ダン
パ、010.011を備えているため、部品点数が多い
とともにこれら部品は比容積が大きい空気を取り扱うた
めに大型となり、しかも、高温の空気に曝されるので寿
命が短い。
(課題を解決するための手段)
本発明は上記課題を解決するために発明されたものであ
つて、第1の発明の要旨とするところは、誘導コイル又
は電気ヒータにより加熱されて蓄熱する金属製蓄熱体と
、同蓄熱体内に形成された蒸発室と、同蒸発室内に給水
する給水系と、同蒸発室内で発生した蒸気を取り出す蒸
気取出系と、同蒸気取出系を径で導入された蒸気と第2
の給水系を経て導入された水を直接接触させて熱交換さ
せる直接接触式熱交換用水槽と、同水槽より温水を取り
出す温水取出系とからなることを特徴とする蓄熱装置に
ある。
つて、第1の発明の要旨とするところは、誘導コイル又
は電気ヒータにより加熱されて蓄熱する金属製蓄熱体と
、同蓄熱体内に形成された蒸発室と、同蒸発室内に給水
する給水系と、同蒸発室内で発生した蒸気を取り出す蒸
気取出系と、同蒸気取出系を径で導入された蒸気と第2
の給水系を経て導入された水を直接接触させて熱交換さ
せる直接接触式熱交換用水槽と、同水槽より温水を取り
出す温水取出系とからなることを特徴とする蓄熱装置に
ある。
また、第2の発明の要旨とするところは、誘導コイルは
電気ヒータにより加熱されて蓄熱する金属製蓄熱体と、
同蓄熱体内に形成された蒸発室と、同蒸発室内に給水す
る給水系と、同蒸発室内で蒸発した蒸気を取り出す蒸気
取出系と、同蒸気取出系を経て導入される過熱蒸気を冷
却する冷却器と、同冷却器の出口側に接続された気水分
離器と、同気水分離器より蒸気を取り出す第2の蒸気取
出系とからなることを特徴とする蓄熱装置にある。
電気ヒータにより加熱されて蓄熱する金属製蓄熱体と、
同蓄熱体内に形成された蒸発室と、同蒸発室内に給水す
る給水系と、同蒸発室内で蒸発した蒸気を取り出す蒸気
取出系と、同蒸気取出系を経て導入される過熱蒸気を冷
却する冷却器と、同冷却器の出口側に接続された気水分
離器と、同気水分離器より蒸気を取り出す第2の蒸気取
出系とからなることを特徴とする蓄熱装置にある。
(作用)
第1の発明においては、蓄熱運転時、誘導コイル又は電
気ヒータに通電して金属製蓄熱体を加熱して昇温させる
ことにより蓄熱する。放熱運転時には、蒸発室内に給水
系を経て給水された給水を蒸発させ、発生した蒸気を蒸
気取出系を経て直接接触式熱交換用水槽に導き、ここで
第2の給水系を経て導入された水と直接接触させて熱交
換させることによって温水を発生させる0発生した温水
は温水取出系によって取り出される。
気ヒータに通電して金属製蓄熱体を加熱して昇温させる
ことにより蓄熱する。放熱運転時には、蒸発室内に給水
系を経て給水された給水を蒸発させ、発生した蒸気を蒸
気取出系を経て直接接触式熱交換用水槽に導き、ここで
第2の給水系を経て導入された水と直接接触させて熱交
換させることによって温水を発生させる0発生した温水
は温水取出系によって取り出される。
第2の発明においては、その蓄熱運転時、第1の発明と
同様の作用によって蓄熱されるが、放熱運転時には、蒸
発室で発生した過熱蒸気は蒸気取出系を経て冷却器に導
かれてここで冷却され、次いで、気水分離器に入って水
分を分離した後第2の蒸気取出系を経て取り出される。
同様の作用によって蓄熱されるが、放熱運転時には、蒸
発室で発生した過熱蒸気は蒸気取出系を経て冷却器に導
かれてここで冷却され、次いで、気水分離器に入って水
分を分離した後第2の蒸気取出系を経て取り出される。
(実施例)
本発明の第1の実施例が第1図に示されている。
第1図において、■は蓄熱槽で、金属製蓄熱体2とこれ
を被覆する断熱材3からなる。この蓄熱体2の略中心部
には渾発室4が形成され、この蒸発室4を囲むように誘
導コイル5が埋設されている。6は蒸発室4内に水を給
水するための給水系、7は蒸発室4内で蒸発した蒸気を
取り出して直接接触式熱交換用水槽8内に導入するため
の蒸気取出系、9は直接接触式熱交換用水槽8に水を供
給するための第2の給水系、10は直接接触式熱交換用
水槽8内で発生した温水を取り出すための温水取出系で
ある。
を被覆する断熱材3からなる。この蓄熱体2の略中心部
には渾発室4が形成され、この蒸発室4を囲むように誘
導コイル5が埋設されている。6は蒸発室4内に水を給
水するための給水系、7は蒸発室4内で蒸発した蒸気を
取り出して直接接触式熱交換用水槽8内に導入するため
の蒸気取出系、9は直接接触式熱交換用水槽8に水を供
給するための第2の給水系、10は直接接触式熱交換用
水槽8内で発生した温水を取り出すための温水取出系で
ある。
蓄熱運転時には、深夜電力を電線11、スイッチ12を
介して誘導コイル5に通電することによって蓄熱体2を
加熱し、これを所定温度まで昇温させることによって蓄
熱する。蓄熱体2が所定温度に昇温しなとき、これを検
知した温度センサ13からの指令によってスイッチI2
をOFFとすることによって蓄熱運転を終了する。
介して誘導コイル5に通電することによって蓄熱体2を
加熱し、これを所定温度まで昇温させることによって蓄
熱する。蓄熱体2が所定温度に昇温しなとき、これを検
知した温度センサ13からの指令によってスイッチI2
をOFFとすることによって蓄熱運転を終了する。
放熱運転時には、水が給水系6及びこれに介装された流
量制御弁14を経て蒸発室4内に給水され、これと同時
に第2の給水系9及びこれに介装された流量制御弁15
を経て水槽8内に給水される。蒸発室4内に噴出した水
は高温の蓄熱体2によって加熱されることにより蒸発す
る6発生した蒸気は蒸気取出系7を経て水槽8に貯溜さ
れた水16中に噴出し、この水16と直接接触して熱交
換することにより温水を発生させる0発生した温水は温
水取出系lO及びこれに介装されたポンプ17を経て取
り出され、需要先に移送される。
量制御弁14を経て蒸発室4内に給水され、これと同時
に第2の給水系9及びこれに介装された流量制御弁15
を経て水槽8内に給水される。蒸発室4内に噴出した水
は高温の蓄熱体2によって加熱されることにより蒸発す
る6発生した蒸気は蒸気取出系7を経て水槽8に貯溜さ
れた水16中に噴出し、この水16と直接接触して熱交
換することにより温水を発生させる0発生した温水は温
水取出系lO及びこれに介装されたポンプ17を経て取
り出され、需要先に移送される。
水槽B内の温水温度を検知する温度センサ18からの指
令によって流量制御弁14の開度を調整し、これを通る
給水流量を加減することにより水槽8内の温水温度はほ
ぼ一定に維持される。
令によって流量制御弁14の開度を調整し、これを通る
給水流量を加減することにより水槽8内の温水温度はほ
ぼ一定に維持される。
また、水槽8内の水位を検知する水位計19の水位セン
サ19gからの指令によって流量制御弁15の開度を調
整し、これを通る給水流量を加減することによって水槽
8内の水位はほぼ一定に維持される。なお、21は水槽
8内を大気圧に保持するためのベントチューブである。
サ19gからの指令によって流量制御弁15の開度を調
整し、これを通る給水流量を加減することによって水槽
8内の水位はほぼ一定に維持される。なお、21は水槽
8内を大気圧に保持するためのベントチューブである。
また、誘導コイル5に代えて電気ヒータを用いることが
できる。
できる。
この実施例の装置は、第3図に示す従来装置と対比すれ
ば次の利点を有する。
ば次の利点を有する。
(1) 金属製蓄熱体2の蓄熱密度は耐火煉瓦のそれ
に比し2倍以上となるので、同一蓄熱量とすれば、その
容積が大巾に小さくなる。
に比し2倍以上となるので、同一蓄熱量とすれば、その
容積が大巾に小さくなる。
(2) 金属製蓄熱体2の容積及び蓄熱量を同一とす
れば、蓄熱温度を低く設定できるため、断熱材3のコス
トを低減できる。
れば、蓄熱温度を低く設定できるため、断熱材3のコス
トを低減できる。
(3) 金属製蓄熱体2のためこれを容易に密閉でき
る。
る。
(4) 蒸気を熱媒体としているため、空気に比しそ
の比容積が小さく、従って、蒸気取出系が小さくなる。
の比容積が小さく、従って、蒸気取出系が小さくなる。
(5)蒸気からの熱回収のために直接接触式熱交換用水
槽8を用いているので、熱回収が容易であるとともにそ
のコストを大巾に低減できる。
槽8を用いているので、熱回収が容易であるとともにそ
のコストを大巾に低減できる。
(6) 蓄熱、放熱運転時に空気を循環させるための
ダクト、ブロア、ダンパ等が不要であるため、コンパク
ト化及びコストの低減が計れる。
ダクト、ブロア、ダンパ等が不要であるため、コンパク
ト化及びコストの低減が計れる。
(7) 蓄熱運転時、高温の熱媒を循環させないため
、付属機器からの温度制限がない、従って、蓄熱体を均
一に昇温させることが可能であり、蓄熱密度を向上でき
る。
、付属機器からの温度制限がない、従って、蓄熱体を均
一に昇温させることが可能であり、蓄熱密度を向上でき
る。
(8) 金属製蓄熱体2を用いているため、対流、輻
射に加えて伝導、誘導を利用してこれを加熱できるので
、これを加熱するためのコストを低減できる。
射に加えて伝導、誘導を利用してこれを加熱できるので
、これを加熱するためのコストを低減できる。
本発明の第2の実施例が第2図に示されている。
蒸発室4内で蒸発した蒸気を取り出すだめの蒸気取出系
7は冷却器20に接続され、この冷却器20の出口側に
は気水分離器21が接続され、また、この気水骨M器2
1には第2の蒸気取出系23が接続されている。
7は冷却器20に接続され、この冷却器20の出口側に
は気水分離器21が接続され、また、この気水骨M器2
1には第2の蒸気取出系23が接続されている。
蓄熱運転時には深夜電力を1i線11、スイッチ12を
介して誘導コイル5を通電することによって蓄熱体2を
加熱し、これを所定温度まで昇温させる。
介して誘導コイル5を通電することによって蓄熱体2を
加熱し、これを所定温度まで昇温させる。
放熱運転時には、水を遮断弁24、水タンク25、ポン
プ26、逆止弁27、循環ポンプ28、給水系6、流量
制御弁14を経て蒸発室4内に噴射してここで蒸発させ
る。蒸発室4内で発生した過熱蒸気は蒸気取出系7を経
て冷却器20内に導入され、ここで給水管29を経て噴
霧される水によって冷却されて飽和蒸気となる。この飽
和蒸気は気水分離器21内に入り、ここでドレンを分離
した後、第2の蒸気取出系23及びこれに介装された遮
断弁30を経て取り出され、需要先に送られる。気水分
離器21で分離されたドレンはドレン管31を経て逆止
弁27からの給水と合流し、循環ポンプ28によって付
勢される。
プ26、逆止弁27、循環ポンプ28、給水系6、流量
制御弁14を経て蒸発室4内に噴射してここで蒸発させ
る。蒸発室4内で発生した過熱蒸気は蒸気取出系7を経
て冷却器20内に導入され、ここで給水管29を経て噴
霧される水によって冷却されて飽和蒸気となる。この飽
和蒸気は気水分離器21内に入り、ここでドレンを分離
した後、第2の蒸気取出系23及びこれに介装された遮
断弁30を経て取り出され、需要先に送られる。気水分
離器21で分離されたドレンはドレン管31を経て逆止
弁27からの給水と合流し、循環ポンプ28によって付
勢される。
気水分層器21内の蒸気圧力又は7気温度を検知するセ
ンサ32からの指令によって流量制御弁14の開度を調
整し、これを通る給水流量を加減することによって気水
分離器21内の蒸気の圧力又は温度を一定に維持する。
ンサ32からの指令によって流量制御弁14の開度を調
整し、これを通る給水流量を加減することによって気水
分離器21内の蒸気の圧力又は温度を一定に維持する。
また、気水分離器21内のドレン水位を検知する水位計
33の水位センサ34からの指令によってポンプ26を
制御することにより給水量を調節する。
33の水位センサ34からの指令によってポンプ26を
制御することにより給水量を調節する。
他の構成及び作用は第1の実施例と同様であり、対応す
る部材には同じ符号が付してその説明を省略する。
る部材には同じ符号が付してその説明を省略する。
この第2の実施例においては、飽和蒸気を安定して取り
出すことができ、かつ、冷却器20や気水分離器21の
構造が簡単で小型となり、従って、安価に製造しうると
ともにその据付スペースも少なくて足りる。
出すことができ、かつ、冷却器20や気水分離器21の
構造が簡単で小型となり、従って、安価に製造しうると
ともにその据付スペースも少なくて足りる。
(発明の効果)
本発明においては、金属製蓄熱体を用いているので、そ
のTi熱密度が大きくな咬、従ワて、蓄熱槽が小型、か
つ、安価となり、その据付面積も少なくなる。そして、
この金属製蓄熱体は誘導コイル又は電気ヒータによって
直接加熱されることにより昇温しで蓄熱するので、加熱
のためのエネルギーの損失が少なく、また、対流、輻射
のみならず伝導、誘導を利用して加熱できるので容易、
かつ、迅速に加熱できる。しかも、蓄熱体の加熱に際し
高温の熱媒を循環させる必要がないので、熱媒を循環さ
せるための付属機器が不要となり、かつ、これら付属機
器からの温度制限を受けないため、構造が簡単、安価と
なり、また、蓄熱体を高温に加熱して蓄熱密度を向上で
きる。
のTi熱密度が大きくな咬、従ワて、蓄熱槽が小型、か
つ、安価となり、その据付面積も少なくなる。そして、
この金属製蓄熱体は誘導コイル又は電気ヒータによって
直接加熱されることにより昇温しで蓄熱するので、加熱
のためのエネルギーの損失が少なく、また、対流、輻射
のみならず伝導、誘導を利用して加熱できるので容易、
かつ、迅速に加熱できる。しかも、蓄熱体の加熱に際し
高温の熱媒を循環させる必要がないので、熱媒を循環さ
せるための付属機器が不要となり、かつ、これら付属機
器からの温度制限を受けないため、構造が簡単、安価と
なり、また、蓄熱体を高温に加熱して蓄熱密度を向上で
きる。
また、放熱運転時、金属製蓄熱体内に形成された蒸発室
内に給水してこれを蒸発させ、この蒸気を取り出すよう
にしたため、水や蒸気は空気に比しその比容積が小さく
、従って、蒸発室内に給水する給水系及び蒸発室内で蒸
発した電気を取り出す蒸気取出系が小型となり、かつ、
安価となる。
内に給水してこれを蒸発させ、この蒸気を取り出すよう
にしたため、水や蒸気は空気に比しその比容積が小さく
、従って、蒸発室内に給水する給水系及び蒸発室内で蒸
発した電気を取り出す蒸気取出系が小型となり、かつ、
安価となる。
更に、第1の発明においては、蒸発室内で蒸発した蒸気
を直接接触式熱交換用水槽に導入して、ここで第2の給
水系を経て導入された水と直接接触させることにより温
水を発生させ、この温水を温水取出系を経て取り出すよ
うにしたため、温水を効率良く発生させることができる
とともにこの温水を需要先に供給することができる。
を直接接触式熱交換用水槽に導入して、ここで第2の給
水系を経て導入された水と直接接触させることにより温
水を発生させ、この温水を温水取出系を経て取り出すよ
うにしたため、温水を効率良く発生させることができる
とともにこの温水を需要先に供給することができる。
また、第2の発明においては、蒸発室内で発生した過熱
電気を冷却器に導いて冷却し、気水分離器でドレンを分
離した後第2の蒸気取出系を経て取り出すようにしたた
め飽和蒸気を安定して効率良く発生させることができる
とともにこの飽和蒸気を需要先に供給することができる
。
電気を冷却器に導いて冷却し、気水分離器でドレンを分
離した後第2の蒸気取出系を経て取り出すようにしたた
め飽和蒸気を安定して効率良く発生させることができる
とともにこの飽和蒸気を需要先に供給することができる
。
第1図は本発明の第1の実施例を示す系読図、第2図は
本発明の第2の実施例を示す系統図、第3図は従来の蓄
熱装置の系統図である。
本発明の第2の実施例を示す系統図、第3図は従来の蓄
熱装置の系統図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)誘導コイル又は電気ヒータにより加熱されて蓄熱す
る金属製蓄熱体と、同蓄熱体内に形成された蒸発室と、
同蒸発室内に給水する給水系と、同蒸発室内で発生した
蒸気を取り出す蒸気取出系と、同蒸気取出系を経て導入
された蒸気と第2の給水系を経て導入された水を直接接
触させて熱交換させる直接接触式熱交換用水槽と、同水
槽より温水を取り出す温水取出系とからなることを特徴
とする蓄熱装置。 2)誘導コイルは電気ヒータにより加熱されて蓄熱する
金属製蓄熱体と、同蓄熱体内に形成された蒸発室と、同
蒸発室内に給水する給水系と、同蒸発室内で蒸発した蒸
気を取り出す蒸気取出系と、同蒸気取出系を経て導入さ
れる過熱蒸気を冷却する冷却器と、同冷却器の出口側に
接続された気水分離器と、同気水分離器より蒸気を取り
出す第2の蒸気取出系とからなることを特徴とする蓄熱
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1045435A JP2786466B2 (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 蓄熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1045435A JP2786466B2 (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 蓄熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02225951A true JPH02225951A (ja) | 1990-09-07 |
JP2786466B2 JP2786466B2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=12719234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1045435A Expired - Lifetime JP2786466B2 (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 蓄熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2786466B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04186058A (ja) * | 1990-11-16 | 1992-07-02 | Yazaki Corp | 蓄熱装置及び蓄熱器と蒸発器 |
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US6674055B2 (en) * | 2000-11-01 | 2004-01-06 | Shou Jun Zhang | Electromagnetic water heater |
CN109099502A (zh) * | 2018-08-24 | 2018-12-28 | 南京金合能源材料有限公司 | 相变蓄热式电热蒸汽与热水供应系统及其控制方法 |
WO2024020634A1 (en) * | 2022-07-29 | 2024-02-01 | Graphite Energy (Assets) Pty Limited | Energy storage and utilisation system |
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JPS63201405A (ja) * | 1987-02-16 | 1988-08-19 | 株式会社東芝 | 循環システム型蒸気供給装置 |
-
1989
- 1989-02-28 JP JP1045435A patent/JP2786466B2/ja not_active Expired - Lifetime
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