JPH02224836A - 吸気マニホルドの製造方法 - Google Patents

吸気マニホルドの製造方法

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Publication number
JPH02224836A
JPH02224836A JP4765089A JP4765089A JPH02224836A JP H02224836 A JPH02224836 A JP H02224836A JP 4765089 A JP4765089 A JP 4765089A JP 4765089 A JP4765089 A JP 4765089A JP H02224836 A JPH02224836 A JP H02224836A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
branch pipe
flare
plenum chamber
hole
suction manifold
Prior art date
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Pending
Application number
JP4765089A
Other languages
English (en)
Inventor
Kishin Sukimoto
鋤本 己信
Hitoshi Akiyoshi
秋好 鈞
Tsugio Kitayama
北山 二夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Altemira Co Ltd
Original Assignee
Showa Aluminum Corp
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Publication date
Application filed by Showa Aluminum Corp filed Critical Showa Aluminum Corp
Priority to JP4765089A priority Critical patent/JPH02224836A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、アルミニウム展伸材製プレナムチャンバと
、プレナムチャンバに接続された複数のアルミニウム展
伸材製分岐管とよりなり、かつ自動車などの内燃機関に
使用される吸気マニホルドを製造する方法に関する。
この明細書において、「アルミニウム」という語には、
純アルミニウムの他にアルミニウム合金を含むものとす
る。また、この明細書において、「展伸材」とは、押出
加工、衝撃押出加工、鍛造、プレス加工などの塑性加工
によって形成された物品を示すものとする。
従来の技術と発明の課題 従来、吸気マニホルドとしては、一般に砂型や金型を用
いて鋳造により製造されたものが用いられていた。
ところが、鋳造品の表面は肌荒れしているので、吸気効
率向上のための空気抵抗の減少を図るには少なくともそ
の内面を平滑に仕上げ加工する必要があって、その作業
が面倒になるという開運があった。しかも、吸気マニホ
ルドの内面全体を平滑に仕上げ加工することはその形状
からみて不可能であるので、吸気効率向上のための空気
抵抗の減少を十分に図ることができなかった。また、鋳
造品では、鋳造時の湯流れ性に起因してその周壁の肉厚
をある限度以上小さくすることはできないので、重量が
大きくなるという問題があった。
そこで、プレナムチャンバとなるアルミニウム展伸材製
主管と、アルミニウム展伸材製分岐管とよりなる吸気マ
ニホルドが考えられた。この吸気マニホルドにおける主
管は、アルミニウム展伸材製管の周壁にバルジ加工を施
して複数の膨出部を形成した後、膨出部の先端閉鎖壁に
孔をあけ、ついでバーリング加工により上記先端閉鎖壁
における孔の周りの部分を外方に曲げるとともにその先
端を拡管して分岐管接続用筒状外方突出部を形成するこ
とによって形成されている。そして、分岐管の一端部が
分岐管接続用筒状外方突出部内に嵌め入れられて両者が
ろう付されることによってプレナムチャンバが製造され
ている。ところが、この方法では、膨出部のピッチや、
膨出部の径などの大きさの制約を受けるため、主管の内
周面と分岐管接続用筒状外方突出部との連接部の丸ろを
曲率半径101以上にできないという問題がある。上記
連接部の丸みを曲率半径は、吸気マニホルドの性能を考
慮すれば101m以上にするのがよい。
この発明の目的は、上記問題を解決した吸気マニホルド
の製造方法を提供することにある。
課題を解決するための手段 この発明による吸気マニホルドの製造方法は、アルミニ
ウム展伸材製プレナムチャンバと、プレナムチャンバに
接続された複数のアルミニウム展伸材製分岐管とよりな
る吸気マニホルドを製造する方法であって、 プレナムチャンバを縦に分割した形状の複数の構成部材
を用意し、18つの構成部材に、分岐管と同数の孔を形
成すること、分岐管のプレナムチャンバへの接続端部に
、外周縁が孔よりも大きいフレアを形成すること、分岐
管を、フレアがプレナムチャンバ内側にくるように孔に
通すこと、分岐管と構成部材とを接合するとともに、全
ての構成部材どうしを接合することよりなるものである
作   用 分岐管のプレナムチャンバへの接続端部に、外周縁が孔
よりも大きいフレアを形成した後、この分岐管を、フレ
アがプレナムチャンバ内側にくるように孔に通している
ので、従来の吸気マニホルドにおける主管の内周面と分
岐管接続用筒状外方突出部との連接部に相当する分岐管
本体の周壁とフレアとの連接部の丸みの曲率半径を自由
に設定することが可能となる。
実施例 以下、この発明の実施例について、図面を参照しながら
説明する。
第1図〜第3図はこの発明の方法によって製造された吸
気マニホルドを示す。第1図〜第3図ニおいて、吸気マ
ニホルドは、一端が閉鎖されるとともに他端が開口した
アルミニウム合金展伸材製管状プレナムチャンバ(1)
と、各一端がプレナムチャンバ(1)に接続されたアル
ミニウム合金展伸材製の複数の分岐管(2)とを備えて
いる。
プレナムチャンバ(1)は、管状体(3)と、その一端
開口を閉鎖するアルミニウム展伸材製閉鎖体(4)とよ
りなる。管状体(3)は、これを軸線を含む水平面で2
分割した形状の2つのアルミニウム展伸材製構成部材(
5)(B)を接合することにより形成されている。上側
の構成部材(5)には、平面から見て分岐管(2)の外
径よりも大きな4つの孔(15)が形成されている。プ
レナムチャンバ(1)の開口端には、アルミニウム鋳造
品からなるスロットルボディ取付用筒状部材(9)が固
定されている。筒状部材(9)の一端にはフランジ(1
0)が設けられている。スロットルボディ取付用筒状部
材(9)には図示されないスロットルバルブを内蔵した
スロットルボディが取付けられ、このスロットルボディ
にエアクリーナからの送気管が接続されるようになって
いる。
各分岐管(2)のプレナムチャンバ(1)への接続端部
は、孔(15)を通してプレナムチャンバ(1)内に入
っており、ここにフレア(16)が形成されている。フ
レア(1B)の外周縁は孔(15)よりも大きい。フレ
ア(16)の外面における外周縁から所定幅の部分は、
構成部材(5)の内周面に密接している。また、フレア
(16)の一部が構成部材(5〉から外部に露出してい
る。分岐管(2)の内周面とフレア(16)の内周面と
の連接部には丸み(17)がつけられている。この丸み
(17)の大きさは、プレナムチャンバ(1)の軸線を
含む垂直面内部分と、横断面部分とでは異なっているが
、いずれの丸み(17)の曲率半径も10m5以上とな
されていることが好ましい。図示は省略したが、各分岐
管(2)の先端は、エンジンのシリンダヘッドへの取付
は用の1つの接続部材にまとめて接続されており、この
接続部材を介して各分岐管(2)が図示しないエンジン
のシリンダヘッドに接続されるようになっている。接続
部材はアルミニウム展伸材およびアルミニウム鋳造品の
いずれからなるものでもよい。
次に、このような吸気マニホルドの製造方法について、
第4図および第5図を参照して説明する。
まず、横断面略半円形の2つのアルミニウム押出型材製
構成部材(5) (6)をつくる。そして、上側の構成
部材(5)に4つの孔(15)を形成する。
一方、アルミニウム展伸材製管を所望の形状に曲げて分
岐管(2)をつくるとともに、その−端部に切削加工を
施して、第4図に示すようにその端面を相対向する2つ
の谷(20)と山(21)とが交互に存在し、かつ滑ら
かな曲面で連なるように仕上げる。ついで、分岐管(2
)の端面が曲面となされた側の端部にフレア加工を施し
てフレア(16)を形成する。フレア(16)の幅は、
全周でほぼ等しい。そして、構成部材(5)の番孔(1
5)に、分岐管(2)を、フレア(IB)が形成されて
いない側の端部から挿通する。その後、分岐管(2)の
フレア(16)を上側の構成部材(5)にろう付すると
ともに、画構成部材(5) (8)どうしをろう付し、
さらに閉鎖体(4)および筒状部材(9)をろう付する
。こうして、吸気マニホルドを製造する。
発明の効果 この発明の方法によれば、従来の吸気マニホルドにおけ
る主管の内周面と分岐管接続用筒状外方突出部との連接
部に相当する分岐管本体の周壁とフレアとの連接部の丸
みの曲率半径を自由に設定することが可能となる。した
がって、常に吸気マニホルドの性能の向上を図ることが
できる。さらに、従来の鋳造品と比べて薄肉にすること
が可能となり、軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明方法で製造された吸気マニホルドの具
体例を示す斜視図、第2図は同横断面図、第3図は同部
分縦断面図、第4図は第1図に示す吸気マニホルドの製
造に使用する分岐管の部分斜視図、第5図は第1図に示
す吸気マニホルドの製造方法を示す斜視図である。 (1)・・・プレナムチャンバ、(2)・・・分岐管、
(5)(G)・・・構成部材、(15)・・・孔、(1
6)・・・フレア。 以  上 特許出願人  昭和アルミニウム株式会社第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 アルミニウム展伸材製プレナムチャンバと、プレナムチ
    ャンバに接続された複数のアルミニウム展伸材製分岐管
    とよりなる吸気マニホルドを製造する方法であって、 プレナムチャンバを縦に分割した形状の複数の構成部材
    を用意し、1つの構成部材に、分岐管と同数の孔を形成
    すること、分岐管のプレナムチャンバへの接続端部に、
    外周縁が孔よりも大きいフレアを形成すること、分岐管
    を、フレアがプレナムチャンバ内側にくるように孔に通
    すこと、分岐管と構成部材とを接合するとともに、全て
    の構成部材どうしを接合することよりなる吸気マニホル
    ドの製造方法。
JP4765089A 1989-02-27 1989-02-27 吸気マニホルドの製造方法 Pending JPH02224836A (ja)

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JP4765089A JPH02224836A (ja) 1989-02-27 1989-02-27 吸気マニホルドの製造方法

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JP (1) JPH02224836A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5125454A (en) * 1991-08-27 1992-06-30 Thermal Components, Inc. Manifold assembly for a parallel flow heat exchanger
JPH04113749U (ja) * 1991-03-26 1992-10-06 日野自動車工業株式会社 ウエイストゲ−ト付き過給エンジンの排気音低減構造
US6216656B1 (en) * 1999-04-19 2001-04-17 Aichi Kikai Kogyo Kabushiki Kaisha Surge tank structure in intake manifold

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US5125454A (en) * 1991-08-27 1992-06-30 Thermal Components, Inc. Manifold assembly for a parallel flow heat exchanger
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