JPH02219741A

JPH02219741A - カートン

Info

Publication number: JPH02219741A
Application number: JP1182353A
Authority: JP
Inventors: Stephen M Blackman; スティーブン、マーク、ブラックマン; Douglas L Neale; ダグラス、エル、ニール
Original assignee: Federal Paper Board Co Inc
Current assignee: Federal Paper Board Co Inc
Priority date: 1989-02-15
Filing date: 1989-07-14
Publication date: 1990-09-03
Anticipated expiration: 2009-03-09
Also published as: US4955527A; JPH0617139B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は一般にファストフードに適したカートンの新規
なａ効な改良に関するものであり、特にヒンジ連結され
て急速ロック可能のカバ一部材を有するはまぐり形カー
トンに関する。

〔発明の目的および効果〕

はまぐり形カートンは、例えば米国特許第３．７６７．
１０８号に記載のように、それ自体以前から公知のもの
である。しかし本発明は、ヒンジ連結され閉鎖位置に急
速にロックできるカバ一部材を備えたはまぐり形カート
ンに関するものである。

〔発明の概要〕

さらに詳しくは、本発明によれば、カートンの底部は上
方外側に傾斜した壁体を有するが、ドーム構造のふた部
材を備え、このふた部材は下方外側に傾斜した壁体を備
える。底部材の側面壁体と前壁体は後壁体を超えて上方
に延在し、またふた部材の側面壁体と前壁体は上方外側
に逆転されて、底部材の側面壁体と前壁体の上部に当接
する。

さらに本発明によれば、ふた部材のシートを成す底部材
の側面壁体の上部に、前壁体に隣接して、底部材の中へ
のふた部材の下降運動を制限するためのストッパ手段の
形のカットラインを備える。

さらにふた部材の逆転される前シート部分に中央切欠き
を備え、この切欠きは、底部材の前壁体または前パネル
の上部によって担持されたヒンジロックタブを受ける。

〔実施例〕

以下、本発明を図面に示す実施例について詳細に説明す
る。

付図について述べれば、まず第１図にはカートンを形成
するためのカートン素材１０を示す。カートン素材１０
は２個の相互に連結されたユニット１２と１４から成り
、これらのユニットはそれぞれ底部材１２とふた部材１
４を成す。しかし使用上の目的から、ユニット１２がふ
た部材を成し、ユニット１４が底部材を成す事ができる
。

底部材１２の中央ベースパネル１６はその側面において
、横方向折り線２０に沿って後パネル１８と、長手力折
り線２４に沿って側面パネル２２と、横方向折り線２８
に沿って前パネル２６とに枢着されている。後パネル１
８の両端に、対角線折り線３２に沿ってコーナタブ３０
が枢着されている。同様のコーナパネル３４が側面パネ
ル２２の前端に対してヒンジ線３６に沿って枢着されて
いる。

前パネル２６はその外側部にカットライン３８を備え、
このカットライン３８はロックタブ４０を画成し、この
ロックタブ４０は、カットライン３８の両端に始まる折
り線４４に沿って前パネル２６に連結されたロックフラ
ップ４２の一部を成す。

後パネル１８は自由に選定された幅を６する事を注意し
なければならない。側面パネル２２は後パネル１８より
幅広く、上シート４６を画威し、この上シート４６は側
面パネル２２の後側から前側まで幅広くなっている。さ
らに各シート４６は大体Ｕ形のカットライン４８を備え
、このカットラインのベース部分５０が各シート４６と
対応の側面パネル２２の間の仮想分離線に沿って延在す
る。各カットライン４８の一方の脚が折り線３６に沿っ
て延在する事が見られよう。各カットライン４８につい
ては、下記にさらに詳細に説明する。

第２図に図示のようにコーナタブ３０を側面パネル２２
の内側面に固着しコーナタブ３４を前パネル２６の内側
面に固着する事によって、底ユニット１２がはまぐり形
カートンの底部に形成される事が理解されよう。

ふたユニット１４はドーム形状をなし、その中央にベー
スパネル５２を有し、このベースパネル５２はその一方
の横方向折りｆｉ６０に沿って後パネル５４に一体的に
連結されている。またふたユニット１４は、折り線６０
に沿ってベースパネル５２に枢着された側面パネル５８
を有する。またふたユニット１４は、他方の横方向折り
線６４に沿ってベースパネル５２に枢着された前パネル
６２を含む。

各側面パネル５８はその外側縁に沿ってシート部材６８
を担持する。各シート部材６８の幅は、対応の側面パネ
ル５８の後側から前側に向かって広くなっている。さら
に前パネル６２は、横す向折り線７２に沿って連結され
た前シート部材７０を備えている。このようにしてシー
ト部材６８゜７０はそれぞれ対応の側面パネル５８と前
パネル６２に対して逆転可能である。

ふたユニット１４がそのドーム状に直立されるように、
後パネル５４はその両端に対角線に沿ってコーナタブ７
６を備え、これらのコーナタブ７６は第２図に図示のよ
うに側面パネル５８の後側内側面に対して接着される。

前パネル６２はその両端の対角線８０に沿って三角形コ
ーナタブ７８を担持する。これらのコーナタブ７８も第
２図に図示のように側面パネル５８の前側内側面に対し
て接着される。

さらに各シート部材６８の前端に対角線折り線８４に沿
って別個のコーナタブ８２が備えられている。各コーナ
タブ８２は第２図に図示のように前シート部材７０の上
側面に対して接着される。

最後にふたの後パネル５４は横方向折り線８４に沿って
底ユニットの後パネル１８に対してヒンジ連結され、ふ
たユニット１４を底ユニット１２に対して一体的に連結
する。

底ユニット１２とふたユニット１４が直立された時、食
品８６が底ユニット１２の中に配置され、つぎに第３図
に図示のようにふたユニット１４を折り線８４に沿って
閉鎖位置に折り丘む事によってパッケージを密封する。

完成し閉鎖されたカートンは全体として８８で示される
。

また底ユニット１２の構成において前パネル２６は後パ
ネル１８より幅広く、前パネル２６の上部が前シート９
０を画成する。

ふたユニット１４が直立された時、側面シート６８と前
シート７０が逆転され、側面パネル５８と前パネル６２
が下方外側に傾斜するのに対して、側面シート部材６８
と前シート部材７０は上方外側に傾斜する。さらにふた
ユニット１４が底ユニット１２に対して配置された時、
側面シート部材６８が底ユニット１２の側面シート４６
上に当接するが、前シート７０は底ユニット１２の前シ
ート９０上に当接する。

またカットライン４８によって画成されるストッパ手段
が各側面シート部材６８の前コーナによって係合されて
底ユニット１２の中へのふたユニット１４の運動を制限
する。このような運動の制限は、第５図の鎖線によって
示され、また第４図と第６図に明瞭に見られる。

ふたユニット１４を第５図の矢印で図示のように底ユニ
ット１２のロックフラップ４２上に押し下げ、第４図に
図示のように、ふたユニット１４の前シート部材７０の
縁に形成された切欠き９２によってロック位置まで揺動
し、ロックタブ４０が前シート部材７０に対して重なり
合い関係に係合する事によって、ふたユニット１４が底
ユニ・ソト１２に対してロックされる。

カートン８８を開こうとする場合、ロックフラップ４２
を押し下げればよく、これによってふたユニット１４が
ヒンジライン８４の弾性によって少し上方に揺動する。

本発明は前記の説明のみに限定されるものでなく、その
主旨の範囲内において任意に変更実施できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるカートンのカートン累月の平面図
、第２図は第１図のカートン素材から形成された直立カ
ートンの平面図であってその底ユニットの中にファース
トフードを配置した状態を示す図、第３図は閉鎖状態の
カートンの斜硯図、第４図は第３図の４−４線に沿った
部分垂直断面図であってふたユニットと底ユニットの相
互ロック関係を示す図、第５図はふたユニットが閉鎖位
置に押し下げられている状態を示す第４図と同様な断面
図、第６図は第３図の６−６線に沿った横方向垂直断面
図であって、カートンのふたユニットと底ユニットとの
相互ロック関係を示す図である。１０・・・カートン、１２・・・底ユニット、１４・・
・ふたユニット、１６・・・第１ベースパネル、１８・
・・第１後パネル、２２・・・第１側面パネル、２６・
・・第１前パネル、４０・・・ロックユニット（ラッチ
）、４６・・・第１側面シート、４８・・・カットライ
ン、５２・・・第２ベースパネル、５４・・・第２後パ
ネル、５８・・・第２側面パネル、６２・・・第２前パ
ネル、６８・・・第２側面シート部材、７０・・・第２
前シート部材、８２・・・コーナタブ、８４・・・ヒン
ジライン、９０・・・第１前シート、９２・・・切欠き
。

Claims

【特許請求の範囲】１、それぞれ底ユニットとふたユニットとを成す第１ユ
ニットおよび第２ユニットとを含み、各ユニットはベー
スパネルと、このベースパネルに折り線に沿って連結さ
れた前パネル、後パネルおよび側面パネルとを含み、第
１および第２ユニットは後パネルを相互に連結する折り
線に沿って相互に枢着され、第１ユニットの側面パネル
は第１ユニットの後パネルより大きい幅を有してシート
を成し、また第２ユニットの側面パネルは、第１ユニッ
トベースパネルから離れた側の折り線に沿って、前記シ
ートに当接するための逆転シート部材を担持する事を特
徴とするカートン素材。２、シートとシート部材はそれぞれ後方から前方に向か
って幅が増大する事を特徴とする請求項１に記載のカー
トン素材。３、各第１ユニットの側面パネルシートの前端部分に隣
接して、ストッパ手段が形成される事を特徴とする請求
項１に記載のカートン素材。４、各第１ユニットの側面パネルシートの前端部分に隣
接して、ストッパ手段が形成される事を特徴とする請求
項２に記載のカートン素材。５、ストッパ手段は、第１ユニットの各側面パネルと対
応のシートとの分割線に沿って延在するカットラインを
含む事を特徴とする請求項４に記載のカートン素材。６、第１ユニットの前パネルは第１ユニットの後パネル
より幅広く、前シートを成し、また第２ユニットの前パ
ネルは第２ユニットベースパネルから離れた側に、第１
ユニットの前シートに当接するためヒンジ連結された前
シート部材を担持する事を特徴とする請求項１に記載の
カートン素材。７、前シート部材に連結するために各側面シート部材の
前縁にコーナ形成タブが備えられる事を特徴とする請求
項６に記載のカートン素材。８、第１ユニットベースパネルから離れた側の前シート
部材の縁に切欠きを備え、前シート部材は前シートによ
って担持されたヒンジロックタブを受けるための開放切
欠きを備え、ロックタブが開放切欠きの中に係合して前
シート部材に重なり合う事を特徴とする請求項６に記載
のカートン素材。９、はまぐり型の第１ユニットと第２ユニットとを含み
、第１ユニットはベースパネルと外側に傾斜した第１後
パネル、第１前パネル、第１側面パネルとを含み、第２
ユニットはベースパネルと外側に傾斜した第２後パネル
、第２前パネル、第２側面パネルとを含み、第１後パネ
ルと第２後パネルは相互に折り線に沿って連結され、第
１側面パネルは側面シートを成す自由部分を有し、また
第２側面パネルは、側面シート上に密封関係に当接する
ため外側に傾斜した側面シート部材を有する事を特徴と
するはまぐり形カートン。１０、側面シートは第１側面パネルの幅より幅広い部分
によって画成される事を特徴とする請求項９に記載のは
まぐり形カートン。１１、側面シートは第１前パネルに隣接する末端部分に
ストッパ手段を有する事を特徴とする請求項９に記載の
はまぐり形カートン。１２、ストッパ手段は、各側面シートと第１側面パネル
との接合線に沿って延在する部分を有するカットライン
の形状を成す事を特徴とする請求項１１に記載のはまぐ
り形カートン。１３、第１前パネルは第１後パネルより幅広く、第１前
パネルの一部が前シートを画成し、第２前パネルは前シ
ート上に当接するため逆転される外側傾斜前シート部材
を有する事を特徴とする請求項９に記載のはまぐり形カ
ートン。１４、前シート部材の縁に切欠きが形成され、また切欠
きの中に係合するためのラッチが前シートの一部によっ
て枢転自在に担持されている事を特徴とする請求項１３
に記載のはまぐり形カートン。１５、前シート部材の縁に切欠きが形成され、また切欠
きの中に係合してこの切欠きに隣接した前シート部材の
部分に重なり合うためのラッチが前シートの一部によっ
て枢転自在に担持されている事を特徴とする請求項１３
に記載のはまぐり形カートン。１６、第２側面シート部材は第２前シート部材に対して
、第２前パネルを第２側面パネルに連結するコーナタブ
とは別個のコーナタブによって連結される事を特徴とす
る請求項１３に記載のはまぐり形カートン。１７、第１ユニットはカートンの底部を成し、第２ユニ
ットはカートンの上部を成す事を特徴とする請求項９に
記載のはまぐり形カートン。１８、第１ユニットはカートンの上部を成し、第２ユニ
ットはカートンの底部を成す事を特徴とする請求項９に
記載のはまぐり形カートン。