JPH0221107B2 - - Google Patents

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JPH0221107B2
JPH0221107B2 JP60119318A JP11931885A JPH0221107B2 JP H0221107 B2 JPH0221107 B2 JP H0221107B2 JP 60119318 A JP60119318 A JP 60119318A JP 11931885 A JP11931885 A JP 11931885A JP H0221107 B2 JPH0221107 B2 JP H0221107B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
joint
housing body
female
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60119318A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61277180A (ja
Inventor
Naoya Kurimoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP11931885A priority Critical patent/JPS61277180A/ja
Publication of JPS61277180A publication Critical patent/JPS61277180A/ja
Publication of JPH0221107B2 publication Critical patent/JPH0221107B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)
  • Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、例えば自動車等のワイヤハーネスに
おいて、幹線よりの引き出し電線に多数の電線を
接続して分岐回路を形成するのに用いるジヨイン
トコネクタに関するものである。
「従来の技術」および「発明が解決しようとする
問題点」 従来の前記のジヨイントコネクタは、第5図に
示す様に、接続すべき一次側と二次側の電線14
の雌端子を収容した雌形コネクタハウジング2
に、連結板16の縁部から必要極数のタブ状接触
部17を脚状に形成したジヨイント端子15を挿
着し、ジヨイント端子15を中継して電線14を
分岐接続すると共に、その上から保護用カバー体
18を覆着させるもの、或は第6図に示す様に、
前記のジヨイント端子15を雄形コネクタハウジ
ング19の頭部から挿入し、挿入したジヨイント
端子15の上からヒンジつき蓋体20をを覆着さ
せた(ヒンジつき蓋体に代えてカバー体を用いる
ことがある)雄形コネクタハウジング19を、雌
形コネクタハウジング2に結合して電線群14を
分岐接続する構造に類別される。
以上の従来技術のジヨイントコネクタの前者の
ものは、カバー体18が不可欠になつて部品点数
が増加すると共に、雌形コネクタハウジング2に
雌端子を挿着し、しかるのちジヨイント端子15
を挿着してカバー体18を覆着する組立手順とな
るので、予め専用ラインにおいて雌端子側とジヨ
イント端子側に分離して能率的に一次組立をする
ことができず、組立作業性に劣る難点がある。一
方、後者のものは前記の一次組立が可能になる反
面、ヒンジつき蓋体20またはカバー体を必要と
して構造が複雑化したり、部品点数が多くなる難
点がある上、ヒンジつき蓋体20を設けると、ヒ
ンジ性能の要求からその材質をポリプロピレンに
限定せざるを得なくなり、雄形コネクタハウジン
グ19が難燃性に欠ける不具合点がある。
本発明は以上の従来難点を解消するのが目的で
ある。
「問題点を解決するための手段」 以上の目的を達成する本発明は、前方開口した
有底のハウジング体と、接続電線の雌端子を収容
した雌形コネクタハウジングとの組合せから成
り、前記ハウジング体には、帯状の連結部の一側
縁に沿つて必要数のタブ状接触部を等ピツチに並
列形成し、かつ、該連結部の他側の側縁に係止部
を等ピツチに突設形成したジヨイント端子が挿着
配列されると共に、前記ハウジング体の底部に
は、前記連結部を圧入挿着して受け入れる端子嵌
着溝と、前記係止部を圧入する係止孔が穿設され
ており、前記ハウジング体と前記雌形コネクタハ
ウジングを結合して分岐回路を接続形成する構造
を特徴とするジイントコネクタから成つている。
「実施例」および「作用」 以下、実施例を引用して本発明を群しく説明す
る。その一実施例を示す第1〜3図において、本
発明のジヨイントコネクタは、ジヨイント端子群
3を底部に配列した前方開口後方閉鎖のハウジン
グ体1と、接続すべき一次側と二次側の電線14
の雌端子(図示しない)を収容した雌形コネクタ
ハウジング2(以下、単に雌ハウジング2とい
う)との組合せから成り、ハウジング体1を雌ハ
ウジング2に嵌め込んで結合すると、ジヨイント
端子3を介して電線群14が分岐接続する様に成
つている。
詳しくは、ジヨイント端子3は第2図の様に一
種類から成り帯状の連結部5の一側縁に沿つて所
要ピツチP1で並列突設したタブ状接触部6と、
他側の側縁に沿つて同じく等ピツチP2で並列突
設した係止部7によつて形成されており、連結部
5とタブ状接触部6、ならびに係止部7は同一平
面を成すと共に、表側裏側とも同形に成つてお
り、図示点線の様に、必要極数のタブ状接触部6
を連結した状態にカツトされ、接続すべき一次側
電線と二次側電線の総数に応じて、例えば2P用
(タブ状接触部6が2個のもの)、3P用、4P用、
…等必要極数のジヨイント端子3にして使用され
る。なお、係止部7はハウジング体1の底部へジ
ヨイント端子3を立設するときの係止部分で、立
設したジヨイント端子3が容易に抜き出ない様に
先端膨出の逆止形状にしてある。
一方、ハウジング体1は第3図の様に前方に開
口部8を設けると共に後方を底部9によつて閉鎖
した形状を有し、底部9にはジヨイント端子3の
連結部5を受け入れる端子嵌着溝10が角丸方形
状に連続して穿設されると共に、端子嵌着溝10
の底部には、ジヨイント端子3の係止部7を圧入
嵌着する係止孔11が、係止部7のピツチP2
対応させて形成してある。なお、ハウジング体1
の内側壁には底部9から開口部8に向つて突条1
2が形成してあり、ハウジング体1を雌ハウジン
グ2に嵌着したとき、突状12が雌ハウジング2
周壁の凹条13と嵌合し、両者が正しい姿勢で結
合する様にしてある。
以上の構成のハウジング体1に、雌ハウジング
2の電線接続構成に対応した必要極数のジヨイン
ト端子3を選択して組合せ、その連結部5を端子
嵌着溝10に挿入すると共に、係止部7を係止孔
11に圧入挿着すると、第1図の様に、必要極数
のジヨイント端子群が、雌ハウジング2の接続構
成に対応して順列され、タブ状接触部6を開口部
8に臨ませて立設配列される。そして、以上のハ
ウジング体1を雌ハウジング2に覆せて結合する
と、雌ハウジング2内の接続電線14の雌端子と
ジヨイント端子3のタブ状接触部6が接触導通
し、電線群14は二次側を必要数に分岐して接続
される。
以上の構成の本発明のジヨイントコネクタによ
ると、ハウジング体1へのジヨイント端子3の配
設と、雌ハウジング2への雌端子の挿着が、分離
して行えるので個別に専用ライン等において能率
的に一次組立を行い、その一次組立されたハウジ
ング体1と雌ハウジング2とを最終工程において
結合させるのみで良く、当該コネクタ組立作業性
が向上する。そして、従来のカバー体やヒンジ構
造が廃止されるので部品点数の減少によつてコス
ト低減を図ると共に、ハウジング体1の材質制限
がなくなつて例えばナイロン等で成形し、当該コ
ネクタに難燃性を付与することができる。
さらに、前記実施例のコネクタは、帯状連結部
5の一側縁に等ピツチに並設したタブ状接触部6
と他側の側縁に等ピツチの係止部7を有し、それ
らが表裏の区別なく一平面上に形成され、ハウジ
ング体1の底部9に等ピツチに穿設した係止孔1
1に係止部7を圧入挿着するのみでジヨイント端
子3を配列できるので、ジヨイント端子3の挿着
配列の機械化が容易になり、前記の一次組立の生
産性向上を一層図ることができる。そして、接続
構成に対応させて、任意極数のジヨイント端子3
を選択的に組合せ、ハウジング体1内のいずれの
係止孔11にも自在に挿着配列することができる
ので、当該コネクタの分岐回路構成の設計自由度
が向上する利点がある。
なお、本発明のジヨイントコネクタは、他の実
施例として第4図の様に、連結部4を円弧状に曲
成したジヨイント端子3を、ハウジング体1内の
端子嵌着溝10のコーナー部位に挿着すると、前
記の回路構成の設計自由度を一層向上させること
ができる。
「発明の効果」 以上の様に本発明のコネクタは、コネクタ成形
の生産性を向上すると共にコスト低減を図り、さ
らに、分岐回路構成の設計自由度を向上する等の
優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図:本発明一実施例のコネクタを示し、A
はその正面図、Bはその側面図、CはAのAA断
面図、第2図:第1図実施例のジヨイント端子を
示し、Aはその正面図、Bはその側面図、第3
図:第1図実施例のハウジング体を示し、Aはそ
の正面図、BはAの縦断面図、第4図:本発明の
他の実施例のジヨイント端子を示し、Aはその正
面図、Bはその底面図、第5,6図:従来技術の
ジヨイントコネクタを示す斜視図。 主な符号、1:ハウジング体、2:雌形コネク
タハウジング、3:ジヨイント端子、5:連結
部、6タブ状接触部、7:係止部、9:ハウジン
グ体の底部、10:端子嵌着溝、11:係止孔、
14:電線、15:従来技術のジヨイント端子、
18:カバー体、20:ヒンジつき蓋体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 前方開口した有底のハウジング体と、接続電
    線の雌端子を収容した雌形コネクタハウジングと
    の組合せから成り、前記ハウジング体には、帯状
    の連結部の一側縁に沿つて必要数のタブ状接触部
    を等ピツチに並列形成し、かつ、該連結部の他側
    の側縁に係止部を等ピツチに突設形成したジヨイ
    ント端子が挿着配列されると共に、前記ハウジン
    グ体の底部には、前記連結部を圧入挿着して受け
    入れる端子嵌着溝と、前記係止部を圧入する係止
    孔が穿設されており、前記ハウジング体と前記雌
    形コネクタハウジングを結合して分岐回路を接続
    形成する構造を特徴とするジイントコネクタ。
JP11931885A 1985-05-31 1985-05-31 ジヨイントコネクタ Granted JPS61277180A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11931885A JPS61277180A (ja) 1985-05-31 1985-05-31 ジヨイントコネクタ

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JP11931885A JPS61277180A (ja) 1985-05-31 1985-05-31 ジヨイントコネクタ

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JPS61277180A JPS61277180A (ja) 1986-12-08
JPH0221107B2 true JPH0221107B2 (ja) 1990-05-11

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ID=14758482

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