JPH02210692A - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
- Publication number
- JPH02210692A JPH02210692A JP1031561A JP3156189A JPH02210692A JP H02210692 A JPH02210692 A JP H02210692A JP 1031561 A JP1031561 A JP 1031561A JP 3156189 A JP3156189 A JP 3156189A JP H02210692 A JPH02210692 A JP H02210692A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- defective
- address
- lines
- cell
- line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 15
- 230000002950 deficient Effects 0.000 claims abstract description 80
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims description 43
- 230000007547 defect Effects 0.000 abstract description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 22
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Static Random-Access Memory (AREA)
- For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
- Dram (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要]
半導体記憶装置に関し、
ワード線/ビット線のブロック間にまたがるような不良
箇所があっても、確実に救済してデータの信頼性を向上
できる半導体記憶装置を提供することを目的とし、 メモリセルに記憶したデータを外部アドレスに従って読
み出すとともに、この読み出しに際してメモリセルの行
又は列のうち少なくとも一方のメモリセルが不良である
とき、そのアドレスを予め記憶手段に記憶し、外部アド
レスと不良アドレスが一致すると、制御手段によりメモ
リセルの行又は列のうち少なくとも一方をスペアセルと
交換するように指令し、スペアセルのデータを外部に読
み出す半導体記憶装置において、隣接する2組のライン
に不良があった場合、1組の不良アドレス情報をもとに
他方の不良ラインの組をも救済するように構成する。
箇所があっても、確実に救済してデータの信頼性を向上
できる半導体記憶装置を提供することを目的とし、 メモリセルに記憶したデータを外部アドレスに従って読
み出すとともに、この読み出しに際してメモリセルの行
又は列のうち少なくとも一方のメモリセルが不良である
とき、そのアドレスを予め記憶手段に記憶し、外部アド
レスと不良アドレスが一致すると、制御手段によりメモ
リセルの行又は列のうち少なくとも一方をスペアセルと
交換するように指令し、スペアセルのデータを外部に読
み出す半導体記憶装置において、隣接する2組のライン
に不良があった場合、1組の不良アドレス情報をもとに
他方の不良ラインの組をも救済するように構成する。
本発明は、半導体記憶装置に係り、詳しくは、メモリセ
ルについて冗長構成を採用している半導体記憶装置に関
する。
ルについて冗長構成を採用している半導体記憶装置に関
する。
メモリLSIの高密度化、大容量化に伴って、チップ全
体が無欠陥であることを期待するのは次第に困難になり
つつある。そのため、半導体メモリ、例えばSRAMに
おいても16にビットから不良救済回路を内蔵した冗長
構成(リダンダンシイ: redundancy)を採
用する素子が現れ始めた。
体が無欠陥であることを期待するのは次第に困難になり
つつある。そのため、半導体メモリ、例えばSRAMに
おいても16にビットから不良救済回路を内蔵した冗長
構成(リダンダンシイ: redundancy)を採
用する素子が現れ始めた。
そして64にビット以上のSRAMでは冗長構成の採用
は一般的になりつつある。
は一般的になりつつある。
すなわち、メモリチップの製造歩留りを実用的水準以上
に保つことは、記憶容量の増大に伴って難しくなる。こ
の歩留り低下の主原因である欠陥メモリセルを救済する
ために、欠陥メモリセルを回路的に置換することができ
る予備メモリセルを予めチップ内に配置する方法が用い
られる。このようなメモリ構成は冗長構成と称される。
に保つことは、記憶容量の増大に伴って難しくなる。こ
の歩留り低下の主原因である欠陥メモリセルを救済する
ために、欠陥メモリセルを回路的に置換することができ
る予備メモリセルを予めチップ内に配置する方法が用い
られる。このようなメモリ構成は冗長構成と称される。
近時は、SRAMに限らず、DRAMSEPROM、マ
スクROMにもメモリセルの冗長が要求されている。
スクROMにもメモリセルの冗長が要求されている。
〔従来の技術〕
従来の冗長構成を採用した半導体メモリ、例えばSRA
Mとしては、第4図に示すようなものが知られている。
Mとしては、第4図に示すようなものが知られている。
同図において、1はメモリセルであり、ワード線および
ビット線の交点に多数のセルが配置されている。メモリ
セル1の側方にはワード線およびビット線の方向に沿っ
て2つのスペアセル2.3が設けられており、メモリセ
ル1の欠陥セルを救済する単位はワード線およびビット
線に沿った一行、−列のライン(メモリセル配列)で、
これを置換するためにスペアセル2.3には通常、数本
の予備ラインが用意されている。欠陥セルFを含むライ
ン(以下、欠陥ラインという)1xと予備ラインとの置
換は、通常、予備ラインを選択する不良アドレス記憶部
4にメモリセル1の不良アドレス(欠陥アドレス)を登
録することで行われる。
ビット線の交点に多数のセルが配置されている。メモリ
セル1の側方にはワード線およびビット線の方向に沿っ
て2つのスペアセル2.3が設けられており、メモリセ
ル1の欠陥セルを救済する単位はワード線およびビット
線に沿った一行、−列のライン(メモリセル配列)で、
これを置換するためにスペアセル2.3には通常、数本
の予備ラインが用意されている。欠陥セルFを含むライ
ン(以下、欠陥ラインという)1xと予備ラインとの置
換は、通常、予備ラインを選択する不良アドレス記憶部
4にメモリセル1の不良アドレス(欠陥アドレス)を登
録することで行われる。
メモリセル1のワード線もスペアセル2のワード線も共
に同一のロウデコーダ5に接続され、同様にビット線に
ついてもメモリセル1およびスペアセル3が同一のコラ
ムデコーダ6に接続される。
に同一のロウデコーダ5に接続され、同様にビット線に
ついてもメモリセル1およびスペアセル3が同一のコラ
ムデコーダ6に接続される。
そして、外部からアドレス信号がアドレスバッファ7に
入力すると、このアドレス信号はアドレス比較回路8に
も送出°され、アドレス比較回路8において外部アドレ
スと予め記憶(登録)しておいた不良アドレスとが比較
され、両者が一致すると一致信号が制御回路9に出力さ
れる。制御回路9はこの一致信号に基づいて欠陥ライン
IXをスペアセル2又はスペアセル3のラインと交換す
るようなデコード信号をロウデコーダ5およびコラムデ
コーダ6に出力する。これにより、不良であうたメモリ
セル1のワード線又はビット線がスペアセル2.3のラ
インと交換され、その交換されたラインのデータは入出
力アンプlOを介して外部に出力される。なお、不良箇
所(欠陥セルF)が無い場合は通常通り外部アドレスを
デコードしてメモリセルlのデータが読み出される。
入力すると、このアドレス信号はアドレス比較回路8に
も送出°され、アドレス比較回路8において外部アドレ
スと予め記憶(登録)しておいた不良アドレスとが比較
され、両者が一致すると一致信号が制御回路9に出力さ
れる。制御回路9はこの一致信号に基づいて欠陥ライン
IXをスペアセル2又はスペアセル3のラインと交換す
るようなデコード信号をロウデコーダ5およびコラムデ
コーダ6に出力する。これにより、不良であうたメモリ
セル1のワード線又はビット線がスペアセル2.3のラ
インと交換され、その交換されたラインのデータは入出
力アンプlOを介して外部に出力される。なお、不良箇
所(欠陥セルF)が無い場合は通常通り外部アドレスを
デコードしてメモリセルlのデータが読み出される。
しかしながら、このような従来の半導体記憶装置にあっ
ては、不良アドレス記憶部4に記憶する不良アドレスが
ワード線あるいはビット線をブロック単位(詳しくは1
対)で指定するものであり、そのため第5図に示すよう
にアドレス構成ビットのうち最下位ビットは記憶しない
ものとなっていたことから、不良箇所が2つのブロック
にまたがっていると、不良を救済できず、データの信顛
性が低下するという問題点があった。
ては、不良アドレス記憶部4に記憶する不良アドレスが
ワード線あるいはビット線をブロック単位(詳しくは1
対)で指定するものであり、そのため第5図に示すよう
にアドレス構成ビットのうち最下位ビットは記憶しない
ものとなっていたことから、不良箇所が2つのブロック
にまたがっていると、不良を救済できず、データの信顛
性が低下するという問題点があった。
すなわち、第6図に示すようにメモリセルlのワード線
WDO〜WD3・・・・・・があるとき、1つのブロッ
クBLiを構成するワード線WDO1WD1に不良箇所
Fが存在、(例えば、ごみ等の付着によるショートが考
えられる)していた場合であれば、単一のブロックBL
iであるから不良アドレス記憶部4に記憶される最下位
ビットを含まない不良アドレスで救済できるが、第7図
に示すように不良箇所Fが2つのブロックB L i
、 B L telにまたがっているような場合は、ブ
ロック単位の不良アドレスでは救済できない、また、第
8図に示すようにブロック単位を4本を「−組」 (1
ブロツク)として指定したような場合で不良箇所Fが2
つのブロックBLi%BL!。1にまたがっているとき
も同様に救済できない。
WDO〜WD3・・・・・・があるとき、1つのブロッ
クBLiを構成するワード線WDO1WD1に不良箇所
Fが存在、(例えば、ごみ等の付着によるショートが考
えられる)していた場合であれば、単一のブロックBL
iであるから不良アドレス記憶部4に記憶される最下位
ビットを含まない不良アドレスで救済できるが、第7図
に示すように不良箇所Fが2つのブロックB L i
、 B L telにまたがっているような場合は、ブ
ロック単位の不良アドレスでは救済できない、また、第
8図に示すようにブロック単位を4本を「−組」 (1
ブロツク)として指定したような場合で不良箇所Fが2
つのブロックBLi%BL!。1にまたがっているとき
も同様に救済できない。
これは、従来、メモリチップの冗長構成による救済はブ
ロック単位で行うことである程度の実用的水準を保つと
いう要請の下で行われていたのであるが、最近は製造歩
留りの高い水準が要求される傾向にあり、ブロック間の
不良救済も図る必要が求められていることによる。なお
、上記不具合はビット線についても全く同様である。
ロック単位で行うことである程度の実用的水準を保つと
いう要請の下で行われていたのであるが、最近は製造歩
留りの高い水準が要求される傾向にあり、ブロック間の
不良救済も図る必要が求められていることによる。なお
、上記不具合はビット線についても全く同様である。
一方、このようなブロック間にまたがる不良救済を図る
ものとして、例えば第9図に示すようなものも考えられ
ている。第9図では不良アドレス記憶部4の他に不良ア
ドレスの最下位ビットを記憶する第2の不良アドレス記
憶部21が設けられるとともに、第2の不良アドレス記
憶部21の記憶情報に基づいて以後の冗長処理が行われ
る。したがって、不良アドレスは第10図に示すように
最下位ビットを含んで全てのビットが記憶され、メモリ
セル1におけるワード線又はビット線が1つずつ特定で
きるようになっている。不良アドレス記憶部4および第
2の不良アドレス記憶部21の出力はアドレス比較回路
22に入力されており、アドレス比較回路22は外部ア
ドレスと不良アドレスの全ビットが一致したとき一致信
号を制御回路23に出力する。制御回路23は一致信号
に基づいて欠陥ライン1xをスペアセル2又はスペアセ
ル3の単独の1つのラインと交換するようなデコード信
号をロウデコーダ5およびコラムデコーダ6に出力する
。
ものとして、例えば第9図に示すようなものも考えられ
ている。第9図では不良アドレス記憶部4の他に不良ア
ドレスの最下位ビットを記憶する第2の不良アドレス記
憶部21が設けられるとともに、第2の不良アドレス記
憶部21の記憶情報に基づいて以後の冗長処理が行われ
る。したがって、不良アドレスは第10図に示すように
最下位ビットを含んで全てのビットが記憶され、メモリ
セル1におけるワード線又はビット線が1つずつ特定で
きるようになっている。不良アドレス記憶部4および第
2の不良アドレス記憶部21の出力はアドレス比較回路
22に入力されており、アドレス比較回路22は外部ア
ドレスと不良アドレスの全ビットが一致したとき一致信
号を制御回路23に出力する。制御回路23は一致信号
に基づいて欠陥ライン1xをスペアセル2又はスペアセ
ル3の単独の1つのラインと交換するようなデコード信
号をロウデコーダ5およびコラムデコーダ6に出力する
。
以上の構成において、いま第11図に示すようにメモリ
セル1のワード線WDI、WD2にまたがるように不良
箇所Fがあった場合、WDI、WD2の2つのアドレス
が全ビットを含んで不良アドレス記憶部4および第2の
不良アドレス記憶部21に記憶される。そして、アドレ
ス比較回路22により外部アドレスがこれらのワード線
WDI、WD2のアドレスと一致したことが検出される
と、−致信号が制御回路23に出力されたワード線WD
I、WD2のラインがスペアセル2に置き換えられてデ
ータの救済が行われる。
セル1のワード線WDI、WD2にまたがるように不良
箇所Fがあった場合、WDI、WD2の2つのアドレス
が全ビットを含んで不良アドレス記憶部4および第2の
不良アドレス記憶部21に記憶される。そして、アドレ
ス比較回路22により外部アドレスがこれらのワード線
WDI、WD2のアドレスと一致したことが検出される
と、−致信号が制御回路23に出力されたワード線WD
I、WD2のラインがスペアセル2に置き換えられてデ
ータの救済が行われる。
ここで、第7図に示す不良の場合は2つのブロックB
L 1 s B L−* 、+にまたがるために救済が
できないのであるが、第9図の例では両ブロックにまた
がるショートのような場合であっても不良アドレスの全
ビットを記憶しているため、ワード線WDI、WD2が
1つずつ特定され、スペアセル2のラインと交換される
。
L 1 s B L−* 、+にまたがるために救済が
できないのであるが、第9図の例では両ブロックにまた
がるショートのような場合であっても不良アドレスの全
ビットを記憶しているため、ワード線WDI、WD2が
1つずつ特定され、スペアセル2のラインと交換される
。
しかしながら、第9図の例であっても、BLiとBLi
、、という2つのブロック(つまり、2組)は指定して
救済できるが、第12図のようにBt、t、BLt、+
とBLi−! 、BLi−sという4組に関連するブ
ロックにまたがる救済は行うことができず、仮りに、行
えたとしてもBLI−BLi。
、、という2つのブロック(つまり、2組)は指定して
救済できるが、第12図のようにBt、t、BLt、+
とBLi−! 、BLi−sという4組に関連するブ
ロックにまたがる救済は行うことができず、仮りに、行
えたとしてもBLI−BLi。
、までの4組を指定しなければならず、これは現実には
困難で解決されていないという問題点かあった。
困難で解決されていないという問題点かあった。
そこで本発明は、ワード線/ビット線のブロック間にま
たがるような不良箇所があっても、確実に救済してデー
タの信軌性を向上できる半導体記憶装置を提供すること
を目的としている。
たがるような不良箇所があっても、確実に救済してデー
タの信軌性を向上できる半導体記憶装置を提供すること
を目的としている。
本発明による半導体記憶装置は上記目的達成のため、メ
モリセルに記憶したデータを外部アドレスに従って読み
出すとともに、この読み出しに際してメモリセルの行又
は列のうち少なくとも一方のメモリセルが不良であると
き、そのアドレスを予め記憶手段に記憶し、外部アドレ
スと不良アドレスが一致すると、制御手段によりメモリ
セルの行又は列のうち少なくとも一方をスペアセルと交
換するように指令し、スペアセルのデータを外部に読み
出す半導体記憶装置において、隣接する2組のラインに
不良があった場合、1組の不良アドレス情報をもとに他
方の不良ラインの組をも救済するように構成する。
モリセルに記憶したデータを外部アドレスに従って読み
出すとともに、この読み出しに際してメモリセルの行又
は列のうち少なくとも一方のメモリセルが不良であると
き、そのアドレスを予め記憶手段に記憶し、外部アドレ
スと不良アドレスが一致すると、制御手段によりメモリ
セルの行又は列のうち少なくとも一方をスペアセルと交
換するように指令し、スペアセルのデータを外部に読み
出す半導体記憶装置において、隣接する2組のラインに
不良があった場合、1組の不良アドレス情報をもとに他
方の不良ラインの組をも救済するように構成する。
本発明では、隣接する2#Jlのラインに不良があった
場合、111の不良アドレス情報をもとに他方の不良ラ
インの組の救済も行われる。
場合、111の不良アドレス情報をもとに他方の不良ラ
インの組の救済も行われる。
したがって、メモリセルの行又は列のうち複数のブロッ
ク間にまたがるような不良箇所があっても、メモリセル
の特定の欠陥ラインが確実に特定され、不良箇所が確実
に救済される。
ク間にまたがるような不良箇所があっても、メモリセル
の特定の欠陥ラインが確実に特定され、不良箇所が確実
に救済される。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1〜3図は本発明に係る半導体記憶装置の第1実施例
を示す図であり、特に本発明をSRAMに適用した例で
ある。第1図はSRAMの全体構成図であり、本実施例
の説明に当り、第4図に示した従来例と同一構成部分に
は同一符号を付して重複説明を省略する。
を示す図であり、特に本発明をSRAMに適用した例で
ある。第1図はSRAMの全体構成図であり、本実施例
の説明に当り、第4図に示した従来例と同一構成部分に
は同一符号を付して重複説明を省略する。
第1図において、本実施例が従来例と異なるのは、従来
と同様の不良アドレス記憶部4の他に加算器31が設け
られ、加算器31は不良アドレス記憶部4に記憶された
アドレスを+〔1〕してアドレス比較回路22に出力す
る。したがって、不良アドレス記憶部4のアドレスと、
加算器31によって十〔1〕したアドレスとのどちらか
のアドレスが外部アドレスと一致したとき、制御信号が
発生して欠陥ライン1xがスペアセル2又は3と交換さ
れる。上記不良アドレス記憶部4および加算器31は記
憶手段32を構成する。
と同様の不良アドレス記憶部4の他に加算器31が設け
られ、加算器31は不良アドレス記憶部4に記憶された
アドレスを+〔1〕してアドレス比較回路22に出力す
る。したがって、不良アドレス記憶部4のアドレスと、
加算器31によって十〔1〕したアドレスとのどちらか
のアドレスが外部アドレスと一致したとき、制御信号が
発生して欠陥ライン1xがスペアセル2又は3と交換さ
れる。上記不良アドレス記憶部4および加算器31は記
憶手段32を構成する。
以上の構成において、不良アドレス記憶部4が第2図(
a)に示すように全ビットを記憶することにより、1本
を1組とした場合の救済を行うことができる。また、第
2図(b)に示すように2本を1組として指定し、加算
器31でアドレスを+(1)すると2組のブロックにま
たがる不良を救済できる。さらに、第2図(C)に示す
ように4本を一組として指定し、加算器31でアドレス
を+[1)すると同様に2mのブロックにまたがる不良
を救済できる。このように、1〜複数本を1組として不
良アドレス記憶部4でそのIMiを指定し、加算器31
によって別のもう1Allを指定することで、ブロック
内の不良は勿論、ブロック間の不良も救済できる。なお
、加算器31の加算は+〔1〕でなく、+〔n〕として
もよい(nは整数)。
a)に示すように全ビットを記憶することにより、1本
を1組とした場合の救済を行うことができる。また、第
2図(b)に示すように2本を1組として指定し、加算
器31でアドレスを+(1)すると2組のブロックにま
たがる不良を救済できる。さらに、第2図(C)に示す
ように4本を一組として指定し、加算器31でアドレス
を+[1)すると同様に2mのブロックにまたがる不良
を救済できる。このように、1〜複数本を1組として不
良アドレス記憶部4でそのIMiを指定し、加算器31
によって別のもう1Allを指定することで、ブロック
内の不良は勿論、ブロック間の不良も救済できる。なお
、加算器31の加算は+〔1〕でなく、+〔n〕として
もよい(nは整数)。
一方、従来例の問題点として挙げた第12図のような場
合を救済するには、第3図に示すように不良アドレス記
憶部4および加算器31によって4本を1組とし、これ
を+〔1〕だけ加算した組合せのものを2組指定してや
れば不良救済を行うことができる。なお、説明の都合上
上記各組のアドレスは記憶部1、記憶部2(不良アドレ
ス記憶部4の内部構成に対応)とそれぞれに付く加算器
に分けて図示している。
合を救済するには、第3図に示すように不良アドレス記
憶部4および加算器31によって4本を1組とし、これ
を+〔1〕だけ加算した組合せのものを2組指定してや
れば不良救済を行うことができる。なお、説明の都合上
上記各組のアドレスは記憶部1、記憶部2(不良アドレ
ス記憶部4の内部構成に対応)とそれぞれに付く加算器
に分けて図示している。
このように、本実施例では1ブロツクを指定すると自動
的に他のブロックも指定でき、特に4つのブロックにま
たがるような不良であっても確実に救済することができ
る。
的に他のブロックも指定でき、特に4つのブロックにま
たがるような不良であっても確実に救済することができ
る。
なお、上記実施例ではワード線の不良救済を例としてい
るが、ビット線をスペアセルと交換する場合でも同様の
効果が得られるのは勿論である。
るが、ビット線をスペアセルと交換する場合でも同様の
効果が得られるのは勿論である。
また、本発明の適用はSRAMに限るものではなく、他
の半導体メモリ、例えばDRAM、EPROM、マスク
ROM等の冗長構成を有するものにも適用できる。但し
、マスクROM等についてはスペアセルはメモリセルと
別系統にしてデコードする必要である。
の半導体メモリ、例えばDRAM、EPROM、マスク
ROM等の冗長構成を有するものにも適用できる。但し
、マスクROM等についてはスペアセルはメモリセルと
別系統にしてデコードする必要である。
本発明によれば、メモリセルのワード線/ビット線のブ
ロック間にまたがるような不良箇所があっても、確実に
スペアセルと交換して救済することができ、データの信
顧性を向上させることができる。
ロック間にまたがるような不良箇所があっても、確実に
スペアセルと交換して救済することができ、データの信
顧性を向上させることができる。
第1〜3図は本発明に係る半導体記憶装置の一実施例を
示す図であり、 第1図はその構成図、 第2図はそのワード線の不良救済を説明する図、第3図
はそのワード線の他の不良救済を説明する図、 第4〜8図は従来のSRAMを示す図であり、第4図は
その構成図、 第5図はその不良アドレスの記憶ビットを示す図、 第6図はその1つのブロックにおけるワード線の不良箇
所を説明する図、 第7図はその2つのブロックにまたがるワード線の不良
箇所を説明する図、 第8図はその2つのブロックにまたがるワード線の他の
不良箇所を説明する図、 第9〜12図は従来の他のSRAMを示す図であり、 第9図はその構成図、 第10図はその不良アドレスの記憶ビットを示す図、 第11図はそのワード線の救済箇所を説明する図、第1
2図はそのワード線の他の救済箇所を説明する図である
。 2.3・・・・・・スペアセル、 4・・・・・・不良アドレス記憶部、 5・・・・・・ロウデコーダ、 6・・・・・・コラムデコーダ、 7・・・・・・アドレスバッファ、 8・・・・・・アドレス比較回路、 10・・・・・・入出力アンプ、 21・・・・・・第2の不良アドレス記憶部、22・・
・・・・アドレス比較回路、 23・・・・・・制御回路、 31・・・・・・加算器、 32・・・・・・記憶手段。 1・・・・・・メモリセル、 一実施例のワード線の他の不良救済を説明する図第3図 記憶部に記憶する 記憶しない 従来のSRAMの不良アドレスの記憶ビットを示す図第
5図 従来のSRAMの1つのブロックにおけるワード線の不
良箇所を説明する図 第6図 ビット線 第 図 従来の他のSRAMの不良アドレスの記憶ビットを示す
医用10図 第 図 従来の他のSRAMのワード線の救済箇所を説明する図
第11図 従来の他のSRAMのワード線の他の救済箇所を説明す
る図第12図
示す図であり、 第1図はその構成図、 第2図はそのワード線の不良救済を説明する図、第3図
はそのワード線の他の不良救済を説明する図、 第4〜8図は従来のSRAMを示す図であり、第4図は
その構成図、 第5図はその不良アドレスの記憶ビットを示す図、 第6図はその1つのブロックにおけるワード線の不良箇
所を説明する図、 第7図はその2つのブロックにまたがるワード線の不良
箇所を説明する図、 第8図はその2つのブロックにまたがるワード線の他の
不良箇所を説明する図、 第9〜12図は従来の他のSRAMを示す図であり、 第9図はその構成図、 第10図はその不良アドレスの記憶ビットを示す図、 第11図はそのワード線の救済箇所を説明する図、第1
2図はそのワード線の他の救済箇所を説明する図である
。 2.3・・・・・・スペアセル、 4・・・・・・不良アドレス記憶部、 5・・・・・・ロウデコーダ、 6・・・・・・コラムデコーダ、 7・・・・・・アドレスバッファ、 8・・・・・・アドレス比較回路、 10・・・・・・入出力アンプ、 21・・・・・・第2の不良アドレス記憶部、22・・
・・・・アドレス比較回路、 23・・・・・・制御回路、 31・・・・・・加算器、 32・・・・・・記憶手段。 1・・・・・・メモリセル、 一実施例のワード線の他の不良救済を説明する図第3図 記憶部に記憶する 記憶しない 従来のSRAMの不良アドレスの記憶ビットを示す図第
5図 従来のSRAMの1つのブロックにおけるワード線の不
良箇所を説明する図 第6図 ビット線 第 図 従来の他のSRAMの不良アドレスの記憶ビットを示す
医用10図 第 図 従来の他のSRAMのワード線の救済箇所を説明する図
第11図 従来の他のSRAMのワード線の他の救済箇所を説明す
る図第12図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 メモリセルに記憶したデータを外部アドレスに従って読
み出すとともに、 この読み出しに際してメモリセルの行又は列のうち少な
くとも一方のメモリセルが不良であるとき、 そのアドレスを予め記憶手段に記憶し、 外部アドレスと不良アドレスが一致すると、制御手段に
よりメモリセルの行又は列のうち少なくとも一方をスペ
アセルと交換するように指令し、スペアセルのデータを
外部に読み出す半導体記憶装置において、 隣接する2組のラインに不良があった場合、1組の不良
アドレス情報をもとに他方の不良ラインの組をも救済す
ることを特徴とする半導体記憶装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1031561A JP2540201B2 (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | 半導体記憶装置 |
DE1990632844 DE69032844T2 (de) | 1989-01-31 | 1990-01-30 | Halbleiterspeicher mit Einrichtung zum Ersetzen defekter Speicherzellen |
EP19900300935 EP0383452B1 (en) | 1989-01-31 | 1990-01-30 | Semiconductor memory device having means for replacing defective memory cells |
EP95111838A EP0686980B1 (en) | 1989-01-31 | 1990-01-30 | Semiconductor memory device having means for replacing defective memory cells |
KR9001096A KR930001657B1 (en) | 1989-01-31 | 1990-01-31 | Semiconductor memory device having means for replacing defective memory cells |
US07/794,705 US5179536A (en) | 1989-01-31 | 1991-11-20 | Semiconductor memory device having means for replacing defective memory cells |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1031561A JP2540201B2 (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | 半導体記憶装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02210692A true JPH02210692A (ja) | 1990-08-22 |
JP2540201B2 JP2540201B2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=12334590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1031561A Expired - Fee Related JP2540201B2 (ja) | 1989-01-31 | 1989-02-10 | 半導体記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2540201B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07262793A (ja) * | 1994-02-23 | 1995-10-13 | Sgs Thomson Microelectron Sa | 冗長メモリ要素選択回路および該回路を備えたフラッシュeepromメモリ |
US5703817A (en) * | 1995-11-17 | 1997-12-30 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor memory device |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01208798A (ja) * | 1988-02-15 | 1989-08-22 | Matsushita Electron Corp | 記憶装置 |
JPH02192092A (ja) * | 1989-01-19 | 1990-07-27 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体記憶装置 |
-
1989
- 1989-02-10 JP JP1031561A patent/JP2540201B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01208798A (ja) * | 1988-02-15 | 1989-08-22 | Matsushita Electron Corp | 記憶装置 |
JPH02192092A (ja) * | 1989-01-19 | 1990-07-27 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体記憶装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07262793A (ja) * | 1994-02-23 | 1995-10-13 | Sgs Thomson Microelectron Sa | 冗長メモリ要素選択回路および該回路を備えたフラッシュeepromメモリ |
US5703817A (en) * | 1995-11-17 | 1997-12-30 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor memory device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2540201B2 (ja) | 1996-10-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3019869B2 (ja) | 半導体メモリ | |
JP3862330B2 (ja) | 半導体記憶装置 | |
US5377146A (en) | Hierarchical redundancy scheme for high density monolithic memories | |
US5313425A (en) | Semiconductor memory device having an improved error correction capability | |
JP5033887B2 (ja) | 半導体メモリデバイス内のメモリアレイ間で冗長回路を共有するための方法及び装置 | |
US6434067B1 (en) | Semiconductor memory having multiple redundant columns with offset segmentation boundaries | |
JPH05166396A (ja) | 半導体メモリ装置 | |
US5270974A (en) | Monolithic fail bit memory | |
JPH11176188A (ja) | 半導体記憶装置 | |
JPH11250691A (ja) | 半導体記憶装置 | |
JPH04103099A (ja) | 半導体記憶装置 | |
US4937790A (en) | Semiconductor memory device | |
US5386387A (en) | Semiconductor memory device including additional memory cell block having irregular memory cell arrangement | |
JPH03105799A (ja) | 冗長メモリを有する半導体記憶装置 | |
EP0686980B1 (en) | Semiconductor memory device having means for replacing defective memory cells | |
JP3844917B2 (ja) | 半導体記憶装置 | |
KR100343916B1 (ko) | 반도체 메모리의 리던던시 회로 | |
US6618299B2 (en) | Semiconductor memory device with redundancy | |
JPH1173792A (ja) | 半導体記憶装置 | |
JPH02210692A (ja) | 半導体記憶装置 | |
JPH01125799A (ja) | 半導体記憶装置 | |
JPH06139795A (ja) | 冗長メモリ装置 | |
JPH09180492A (ja) | 半導体記憶装置 | |
JP2594638B2 (ja) | 半導体記憶装置 | |
JPH10116498A (ja) | 半導体記憶装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |