JPH0220711A - 工業用及び土木用吸引装置のための固形及び粉状廃物の濾過収集装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、工業用及び土木用吸引装置のための固形及び
粉状廃物を濾過し収集する装置に関するものであり、特
に、少くとも１つの可撓性の取り除き可能なバッグ（ｂ
ａｇ）を含む廃物貯蔵手段を結合している吸引装置又は
吸引設備のための固形粉状廃物の濾過・収集装置に関す
るものである。

吸引設備又は装置は、吸引空気が濾過されて貫通され、
そして採集される粉状固形廃物がその中に蓄積されるこ
とが必要なことは認められている。

一定の工業用及び土木分野で用いられている多くの吸引
装置は、引込まれる空気、粉体及び固形体廃物を、少く
とも１つの可撓性で取外せる濾過貯蔵バッグ内に、直接
運び込む濾過収集手段を用いる有益な特性を有している
。こ処理では、そのような吸引装置を空にし、きれいに
し且つ保持することをより簡単且つ迅速にすることに近
づける。

ごみ及び固形廃物と共に運ばれる空気の透過を可能にす
るために、この種装置の貯蔵バッグは、例えば適切な多
孔を有する多孔性の紙又は布製のバッグ又は袋の形態で
ある。プラスチックのバッグは、それが不通気性のため
に空気透過が出来ないので、目的を達成しない。

上述のバッグ又は袋は２つのタイプがあり、適切な濾過
条件に回復して多数回使用に供する長期使用タイプ（パ
ーマネントタイプ）か、−杯になった時に捨てて新規バ
ッグに取換える使い捨てタイプ（ディスポーザブルタイ
プ）かである。再使用バッグは幾分強い材料、一般的に
は布で作られねばならないが、ところが使い捨てバッグ
は紙又は同様物の低価格材料製である。

このような少くとも１つの可撓性で取外し可能な貯蔵及
び濾過バッグを備えた吸引装置は、工業的適用か市街又
は土木分野の清掃への適用かに作業条件を分けることに
委ねられる時には、重大な欠陥を示す。

実際に、使い捨てタイプの濾過バッグでは、祇又は類似
材料で作られたフィルターが一度ぬれれば固形廃物の衝
撃力によって破られて分解されるので、屋外での広い表
面上で特にぬれている時に作業することは、通常は困難
である。

他方、布バッグが用いられる場合には、空にしてもと通
りにする作業が作業員にふりかかる多くのごみを生ずる
ので、作業が不衛生であると共に困難である。その上、
作業員はバッグを空にするための場所にしばしば困惑す
るか、投げ捨て場所が比較的に遠（離れており、その運
搬のためにかなりの作業中止時間を伴う。勿論、布バッ
グはそれが高価なために投げ捨てることは出来ない。

実際問題として、空気、ごみ及び固形廃物の１つ又はそ
れ以上の濾過と貯蔵のバッグ内への運搬によって与えら
れ゛る簡単且つ実用性の利点にもかかわらず、言及され
た欠陥は、該吸引装置の使用が一定の領域でか、或いは
除去されるべきごみ及び廃物の量が非常に少い所でのみ
可能となるような重大事項である。

従って、少くとも１つの可撓性で取り外し可能な貯蔵バ
ッグに廃物を運ぶタイプであって、種々の環境条件下で
、広い工業的及び土木的分野で効果的に実施可能な、濾
過し、且つ収集する装置をいかに提供するかという技術
的問題が取り残されている。

この様な状態であるので、本発明の技術的課題は、前述
の技術的問題を解決し、且つ言及した欠陥を実質上除去
出来る装置を提供することにある。

この技術的課題の範囲内で、本発明の重要な目的は、広
い採用が出来、実用性のある簡単な構造を備えた低コス
ト装置を提供することにある。

上述の課題及び特有の目的は、少くとも１つの可撓性で
取外し可能な貯蔵バッグと、少くとも上述の貯蔵バッグ
に廃物を運び空気と廃物の流れを作るために適用された
吸引及び運搬手段、とを含む工業及び土木の吸引装置の
ための固形及び粉状の廃物の濾過及び収集の装置によっ
て実質上達成され、該濾過及び収集の装置は下記の点を
含むことで特徴づけられている； 該空気と廃物との流れで供給される空気と廃物のための
区分は領域と； 該区分は領域と通じて位置決めされ、且つ該流れから空
気の脱出を許すために適用された少くとも１つのフィル
ターと； 該区分は領域と通じて位置決めされ、且つ実質上不透過
の材料で作られ、内部に収集された廃物と共に投棄され
る使い捨てタイプの少くとも１つの該貯蔵バッグ。

その上の特徴は、添付図面に示された本発明に従う装置
の好適な２つの実施例の詳細な記述から明らかとなるだ
ろう。

［実施例］ 図面の全てを参照して、本発明の装置は、大きな市街の
面積を、或いは市の街路清掃業務の人員によって直接に
清掃するために用いられる吸引装置又は機械に挿入され
て示されている。

吸引装置ｌは、主として、２で指された発明装置に付加
して、支持し、且つ案内する構造物３と、廃物を吸引し
運搬する手段４とから成っている。

構造物３は、支持体５と、２つの車輪６と、ハンドル杆
７とトラック部分８とを含んでいる。支持体５は、車軸
５ａによって車輪６を回動自在に支承し、且つ少くとも
１つのキャスター８ａを備えたトラック部分８をスイベ
ル継手５ｂによって変動可能に支承している。ハンドル
杆７は支持体５から人の高さまで吸引装置１の側面で延
びている２本のバー７８から成っている。吸引運搬の手
段４は支持体５上に固定据付けされたモータ９と、モー
タ９で駆動されるファン１０とから成っている。

ファン１０の吸引側はキャスター１１ａを備えた吸引ポ
ート１１に接続され、そしてファンの放出側は運搬ダク
１−１２に接続されている。吸引運搬手段４は、吸引ポ
ート１１から運搬ダクト１２を越えて延びる、空気流と
、固形及び粉体の廃物とを配合して形成する。

本発明に係る装置２は、空気と廃物の流れの流れ方向に
見て吸引運搬手段４から下流に位置し、そしてハンドル
杆７の側面バー７８と結合されている。その上、ハンド
ル杆はケース１３でかぶせられており、突き出したり引
離したりするために手動で制御される。

本発明に従えば、装置２は、廃物収集又は貯蔵部材１４
、濾過部材１５、及び該部材１４と１５とに位置し、そ
れらの間で区分は領域を定めるマニホールド１６を含ん
でいる。

第１図を参照して、収集部材１４が、市街路を清掃し、
廃物を収集するための標準的不透過なプラスチックから
成り、廃物と共に投棄する収集バラグの形態の２つの貯
蔵バッグ１７から成っている。貯蔵バッグ１７は底が支
持体５のトラック部分８上に支承されている。

剛体であって、ハンドル杆７の側面バー・７ａと結合さ
れているマニホールド１６は、８Ｋ　貯Ｒバッグに対す
る取外しアタッチメントとして底部に２つのポート１８
を含んでいる。

マニホールド１６は、ふたの代りに、１つ又はそれ以上
のフィルター１９の形態の濾過部材１５のための合板を
有している。第１図で、フィルター１９は貯蔵バッグ１
７に垂直方向にかぶせている２つの可撓性のフィルター
バッグを作っている。

フィルター１９と貯蔵バッグ１７との間に、好都合には
第１図に示す如く、有孔仕切り隔壁１９ａ、例えば金網
又は多孔金属板が備えてあり、該隔壁は、吸引装置１の
外側から上述の有孔仕切り隔壁１９ａを振り動かすため
に、レバー１９ｂ又は同様の操作可能物と結合されてい
る。

第２図は、第１図に示された吸引装置どは、特別の紙製
であって実質上剛体であり、単一の貯蔵バッグ１７にか
ぶせているカートリッジタイプの単一フィルター１９を
有している点で実質上昇なっている吸引装置１を示して
いる。

更にまた第２図では、マニホールド１６と吸引運搬手段
４との間に位置決めされた運搬層２０ａ上に備えられ、
ファン１０からの空気流の強さを制御する手段２０が、
好都合に備えられている。運搬層２０ａ上の制御手段２
０は、運搬胴りＯａ自体の多孔布の如き濾過材料の部分
によって形成されている。図示された例では、運搬層２
０ａは全布製である。

第２図にはカートリッジフィルター１９の内部を掃除す
るための掃除部材が示されており、該部材は、フィルタ
ー１９を貫通しているノブ２２によって上方から下方へ
と人手で往復動されるべく適用されたブラシ要素２１に
よって構成されている。

第２図にはまた、トラック８上に置かれた剛体の非常用
バスケット２３が示されている。

装置２は次の如く作用する。

モータ９とファン１０とを作動状態にして、作業員がハ
ンドル杆７を押して吸引装置又は機械１と共に前進する
につれ、吸引ポート１１はその範囲内で地面に横たわっ
ている物を採集する。

ごみ及び紙片の如き小さな軽量固形小片と共に吸い込ま
れる空気は、運搬ダクト１２を通ってマニホールド１６
内へ、そしてフィルター１９を通って外へ強制排出され
、最も重い小片は直接下方にある貯蔵バッグ１７内に落
下するが、ごみ及び軽い固形小片はフィルター１９によ
って保持される。若し有孔仕切り隔壁１９ａが備えられ
ていれば、フィルター１９内にはごみだけが収集される
。

作業の終了時か、貯蔵バッグ１７がいっばいになった時
、作業員はモータ９とファンｌＯを停止し、それによっ
てフィルター１９の内容物は、空気流が中断されている
ので、下方に横たわっている貯蔵バッグ１７内へ自然に
落下する１頃向となる。

どのみち、作業員は、その内容物を下方に横たわってい
る貯蔵バッグ内へ落とすように、例えば手でフィルター
バッグをゆすることによってか、或いはカートリッジフ
ィルターが用いられている場合には、ノブ２２を介して
ブラシ要素２１を操作することによって、フィルター１
９への落下作用が出来る。機械の運転中は、ブラシ要素
２１は、空気の流れを妨げないために上昇位置に保持さ
れる。

有孔仕切り隔壁１９ａも又、レバー１９ｂによって振ら
れる。

作業員は、そのあとマニホールド１６から貯蔵バッグ１
７を取り外し、それを閉じて結び付け、そしてバッグ内
部に収集された廃物と一緒にハングを投棄する。作業員
は、そのあと新規な貯蔵バッグ１７を吸引装置１に適用
することにより、吸引装置１を作業状態にもどす。

保護ケース１３は、万一フィルター１９が破れた場合で
すらごみが作業員にふりかかるのを防止する。

運搬層２Ｏａ上に備えられた空気流制御手段２０は、空
気流の脱出増加を達成するので、空気流の強度を減じ、
故に高出力のモータ９とファン１０が用いられる。運搬
胴２０ａが直接マニホールド１６の前方に備えられてい
るために、装置の吸引収容力に影響を及ぼさず、固形及
び粉体の廃物は、その時マニホールド１６に到達するた
めの十分な速度で獲得される。

本発明は重要な利点を達成する。

実際に、本発明は、貯蔵バッグ１７が廃物収集のために
プラスチック、又は他の使い捨て材料で製造出来て、簡
単且つ安価となり、同時に濾過作用は適切な材料のフィ
ルター１９で催され、該材料は、偶然の破断、或いは耐
用年数以上の使用の場合を除いて、取換えが必要でない
。

貯蔵バッグ１７のための付属のポート１８は、種々の街
区での一連の廃物収集の間、通常使用されるバッグに適
合させるために調整可能であり、そしてそのために容易
に使用出来る。

これらバッグはまた、ぬれた表面から採集された固形物
及び廃物の収容が可能である。上述のプラスチックバッ
グが、採集作業の間の不測の動機のためのその破断を防
ぎ、収集された材料の土地上へのばらまきから防ぐため
に、採集作業時に強い布のバッグ内に一時的に挿入して
外部から保護出来ることも明らかである。

貯蔵バッグ１７とフィルター１９との関係位置は、作業
中に、空気とごみとを一側に、そして固形廃物を他側に
自然に区分けし、そして作業の終了ではごみの貯蔵バッ
グ１７内への迅速な搬入を可能にする。

空気流を発生させるファン１０から下流で、空気、固形
物及び粉状廃物の流れの端部にある本発明に従った濾過
収集装置の位置は、強い吸引効果と地面からの廃物の確
実な取除きを用意するために、ファン１０の吸引ポート
１１に対する最近接位置への設置を可能にする。

更にその上、上述の位置は、区分は領域１６ａに対する
流入空気流を制御する手段２０の用意を可能にする。

実際に、この制御手段２０は本発明に係る濾過収集装置
での流れの強さのみを制御し、そしてポート１１でのフ
ァン１０の吸引作用には影響を及ぼさない。従ってファ
ン１ｏとモータ９とを高出力とすることすら可能となる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は、布フイルタ−バッグを備えた２つの廃物貯蔵
バッグを有する本発明に従う装置を組み込んだ吸引装置
を示す図である。 第２図は、第１図に示されたものと類似ではあるがカー
トリッジタイプのフィルターを備えた単一の貯蔵バッグ
を有する装置を組み込んだ吸引装置を示す図である。 工：吸引装置、　　　　２：濾過収集装置、３：案内構
造体、　　　４：吸引運搬手段、５：支持体、　　　　
　６：車輪、 ７：ハンドル杆、　　　　８：　トラック、９：モータ
、　　　　　１０：　ファン、１１：吸引ポート、　　
　１２：運搬ダクト、１３：ケース、　　　　１４：収
集部材、１５：濾過部材、　　　１６：マニホールド、
１７：貯蔵バッグ、　　　１８：付属ポート、１９：フ
ィルター　　　１９ａ：有孔仕切り隔壁、１９ｂ：　　
レバー ２０ａ：運搬胴、 ２２ニツプ。 ２０：制御手段、 ２１：ブラシ要素、

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、少くとも１つの可撓性、且つ取外し可能な貯蔵バッ
   グ（１７）と、空気と廃物の流れを形成するために適用
   されて、該貯蔵バッグ（１７）の少くとも１つに廃物を
   搬送するための吸引運搬手段（４）とを含み、該吸引運
   搬手段が；空気の廃物の流れで供給される空気と廃物と
   の区分け領域（１６ａ）と；該区分け領域（１６ａ）と
   通じて位置決めされ、且つ該流れから空気の脱出を許す
   ために適用された少くとも１つのフィルター（１９）と
   ；該区分け領域（１６ａ）と通じて位置決めされ、且つ
   実質上不透過の材料で作られて、内部に収集された廃物
   と共に投棄される使い捨てタイプの少くとも１つの該貯
   蔵バッグ（１７）；を含んでいることを特徴とする工業
   用及び土木用吸引装置のための固形及び粉状廃物の濾過
   収集装置。 ２、実質上剛体のマニホールド（１６）がその内部に区
   分け領域（１６ａ）を規定し、該マニホールド（１６）
   が少くとも１つのフィルター（１９）から少くとも１つ
   の貯蔵バッグ（１７）を隔てている、請求項１に記載の
   装置。 ３、少くとも１つのフィルター（１９）と少くとも１つ
   の貯蔵バッグ（１７）とが、作業位置で吸引装置とお互
   いに実質上垂直に一直線にされている、請求項１に記載
   の装置。 ４、少くとも１つの貯蔵バッグ（１７）と少くとも１つ
   のフィルター（１９）とが、固形廃物に抗してフィルタ
   ー（１９）を保護するために適用された有孔仕切り隔壁
   （１９ａ）によって分けられている、請求項１に記載の
   装置。 ５、有孔仕切り隔壁（１９ａ）が移動可能であり、該有
   孔仕切り隔壁（１９ａ）を操作するためにレバー（１９
   ｂ）が備えられており、該レバー（１９ｂ）が吸引装置
   の外側から操作可能である、請求項４に記載の装置。 ６、少くとも１つのフィルター（１９）が実質上可撓性
   のフィルターバッグである、請求項１に記載の装置。 ７、少くとも１つのフィルター（１９）がカートリッジ
   タイプであって実質上剛体である、請求項１に記載の装
   置。 ８、掃除部材がカートリッジタイプの少くとも１つのフ
   ィルター（１９）のために備えられており、該掃除部材
   が該フィルター（１９）内に挿入された少くとも１つの
   ブラシ要素（２１）と、該ブラシ要素（２１）に結合さ
   れ、且つフィルター（１９）に貫通された少くとも１つ
   のノブ（２２）とから成っている、請求項７に記載の装
   置。 ９、少くとも１つの貯蔵バッグ（１７）が収集廃物と共
   に投棄される市営の廃物収集業務で用いられるタイプの
   プラスチック製収集バッグであり、マニホールド（１６
   ）が市営廃物収集のための該プラスチック製収集バッグ
   に適合するために寸法決めされた少くとも１つの付属ポ
   ート（１８）を含んでいる、請求項２に記載の装置。 １０、区分け領域（１６ａ）が、空気と廃物との流れの
   流れ方向に関して吸引運搬手段（４）の下流に位置決め
   されている、請求項１に記載の装置。 １１、区分け領域（１６ａ）への空気流の流入強さを制
   御する手段（２０）が空気の脱出を用意するためにフィ
   ルター（１９）の前方に適用された、請求項１０に記載
   の装置。 １２、区分け領域（１６ａ）と吸引運搬手段（４）との
   間に該流れのための運搬胴（２０ａ）があり、該胴に該
   制御手段（２０）が設置されている、請求項１１に記載
   の装置。 １３、該制御手段（２０）が該運搬胴（２０ａ）の少く
   とも１つの濾過布部分である、請求項１２に記載の装置
   。