JPH02203284A - 部分放電測定装置 - Google Patents

部分放電測定装置

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Publication number
JPH02203284A
JPH02203284A JP1020783A JP2078389A JPH02203284A JP H02203284 A JPH02203284 A JP H02203284A JP 1020783 A JP1020783 A JP 1020783A JP 2078389 A JP2078389 A JP 2078389A JP H02203284 A JPH02203284 A JP H02203284A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
partial discharge
ring
insulation board
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1020783A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsutoshi Koyama
光敏 小山
Shigeru Takahashi
茂 高橋
Hitoshi Okubo
仁 大久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1020783A priority Critical patent/JPH02203284A/ja
Publication of JPH02203284A publication Critical patent/JPH02203284A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Testing Relating To Insulation (AREA)
  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)
  • Protection Of Static Devices (AREA)
  • Installation Of Bus-Bars (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は特に実運転中の密閉型開閉装置等の高電圧機器
の内部で発生する部分放電を監視するのに適した高電圧
機器の部分放電検出装置に関する。
(従来の技術) 密閉型開閉装置等の高電圧機器は、実系統運転中機器内
部において部分放電が発生すると、これが発端となって
絶縁破壊事故を招く可能性がおる。
−度このような事故が起こると、電力系統の動揺や停止
など極めて重大な影響を及ぼす結果となる。
このため実系統運転中の高電圧機器に於ては、内部部分
放電を検出して、機器の絶縁破壊事故を未然に防止する
ようにしている。
実運転中の高電圧機器において、内部に発生した部分放
電を検出する従来技術としては、主に電気的方法と音響
的方法及び系動的方法の3通りがおる。この内電気的方
法について、密閉型開閉装置を例にとって説明すれば、
密閉型開閉装置の内部に部分放電が発生した際に、電気
回路に発生する電流パルスを高電圧用エポキシ樹脂より
成るスペーサー内部に埋め込まれた電極により検出する
方法がある。
以下、この方法を第3図を用いて説明する。第3図は密
閉形開閉装置の一部を示す内部断面図である。高電圧導
体1は高電圧用エポキシ樹脂より成るスペーサ3 a、
 31)に支持されて接地容器2の内に配置されている
。接地容器2は架構4により大地と接続されている。ス
ペーサ3 a、 3 b内には金属リング5が高電圧導
体1を囲むようにして埋め込まれている。又、検出抵抗
体6もスペーサ3bに埋め込まれ、その一端は金属リン
グ5に、他端は測定系へと接続された測定用の同軸ケー
ブル7へと接続されている。更に、同軸ケーブル7の外
被は接地線8により接地容器2に接続されている。
第3図において、合板りに何らかの理由により密閉型開
閉装置の内部で部分放電が発生した場合、その放電パル
スは高電圧導体1と接地容器2の内部表面を流れる。こ
の時、検出抵抗体6には、高電圧導体1と金属リング5
間の静電容量及び金属リング5と接地容器2の間の静電
容量によって決まる電圧が生じ、この電圧を検出するこ
とにより放電が確認される。この電圧は通常数ミリボル
ト以下である。
(発明が解決しようとする課題) 上記の方法は、電極が密閉容器の内部に存在するため、
密閉容器の内部以外、例えば密閉形開閉装置等とブッシ
ング等を通じて接続される架空送電線で生じた部分放電
やラジオやテレビ等の放送電波等の外部からの不要信号
の影響を受けにくい。
更に、当然のことながら密閉形開閉装置内部で生じた部
分放電を感度良く測定することが可能である。
しかしながら、第3図に示す検出装置は前記高圧導体を
囲む円板形のスペーサにしか適用できず、円板形以外の
スペーサが使用されている機器には使えない。この場合
、前記金属リング5のみを密閉容器内に配置する方法も
考えられる。しかしながら、この方法は、前記金属リン
グの取付方が複雑となり、更に耐電圧の点からもその設
計が難しくなる。
本発明の目的は、密閉形金属容器の接合部を絶縁するよ
うに絶縁板を配置し、この絶縁板の外側を囲むようにリ
ング状金属を配置することにより、簡便でかつ高感度な
部分放電を検出することができる部分放電測定装置を提
供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明による部分放電検出装置は、密閉型金属容器の接
合部に絶縁板を配置して絶縁し、その絶縁板の外側を囲
むようにリング状金属を配置し、このリング状金属に接
続された抵抗体を通じ機器内部部分放電を検出しようと
するものである。
(作 用) 本発明においては、密閉形金属容器の内部で部分放電が
発生すると、その放電パルスは高電圧導体と密閉形金属
容器との内部表面を流れる。その放電パルスは絶縁板に
よって外側のリング状金属に移行し、検出抵抗体に高電
圧導体と金属リング。
接地容器及び大地との静電容量によって決まる電圧が生
じる。この電圧を利用して部分放電が発生したことを検
出する。
(実施例) 以下、本発明を第1図および第2図に示す一実施例を参
照して説明する。本発明の部分放電測定装置を適用して
、密閉形開閉装置を示す第1図において、高電圧導体1
は接地容器2の内部に配置されている。接地容器2は架
橋4により大地と接続されている。
更に接地容器2の軸方向の途中には、その内径と等しい
かそれよりも大きい内径を有する絶縁板9を介在させる
ことにより、この接地容器2の電気的通路をこの絶縁板
9で区切っている。またこの絶縁板9の外周を囲んで金
凪リング5が支え10を介して配置されている。前記金
属リング5と大地間には検出抵抗体6が電気的に接続さ
れている。
前記検出抵抗体6の両端には周軸ケーブル7が接続され
ている。
次に、このように構成された本発明の部分放電測定装置
の作用を第1図および第2図を用いて説明する。合板り
に何らかの理由により密閉型開閉装置の接地容器内部で
部分放電が発生した場合、その放電パルスは高電圧導体
1と接地容器2の内部表面を流れる。この時、検出抵抗
体6には高電圧導体1と金属リング5の静電容量および
金属リング5と絶縁板9ヤ接地容゛器2や大地との間の
静電容量によって決まる電圧が生じ、この電圧を検出す
ることによって部分放電が確認される。この電圧は金属
リング5が接地容器2内にある場合と比してさほど変わ
りない。
なお、金属リング5が接地容器2の外側に配置されてい
ることから、もし金属リング5および検出抵抗体6に不
具合が生じたとしても容易に検電することができる。更
に、耐電圧上の考慮をほとんど必要としない。
なお、第1図および第2図においては、リング状の金属
5を用いているが、これは絶縁板9を取り囲むように配
置してあれば、どのような形状でも良い。また、リング
状金属5を鉄板等で囲むようにすれば、外部の部分放電
等の影響を極力少なくできるで更に効果がある。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、密閉形金属容器の途
中を絶縁板で絶縁し、この絶縁板の外側にリング状金属
を配置することになり、簡便でかつ高感度な部分放電測
定装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の部分放電測定装置の一実施例を示す構
成図、第2図は第1図を断面して示す側面図、第3図は
従来部分放電測定装置を説明するための部分構成図であ
る。 1・・・高電圧導体 2・・・接地容器 5・・・金属リング 6・・・検出抵抗体 9・・・絶縁板 (8733)代理人 弁理士 猪 股 祥 晃(ばか 
1名) 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 金属容器内に高電圧導体を配した高電圧機器において、
    密閉形金属容器の軸方向の途中を絶縁板で絶縁し、その
    絶縁板の外側を囲むように導電性金属を配置し、この導
    電性金属と大地との間に設けた検出抵抗体に端子間電圧
    を検出する検出装置を設けたことを特徴とする部分放電
    検出装置。
JP1020783A 1989-02-01 1989-02-01 部分放電測定装置 Pending JPH02203284A (ja)

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JP1020783A JPH02203284A (ja) 1989-02-01 1989-02-01 部分放電測定装置

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JP1020783A JPH02203284A (ja) 1989-02-01 1989-02-01 部分放電測定装置

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JPH02203284A true JPH02203284A (ja) 1990-08-13

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ID=12036723

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JP1020783A Pending JPH02203284A (ja) 1989-02-01 1989-02-01 部分放電測定装置

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JP (1) JPH02203284A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5597311B2 (ja) * 2011-09-07 2014-10-01 三菱電機株式会社 タンク型遮断器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5597311B2 (ja) * 2011-09-07 2014-10-01 三菱電機株式会社 タンク型遮断器
US9190232B2 (en) 2011-09-07 2015-11-17 Mitsubishi Electric Corporation Tank-type circuit breaker

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