JPH0219326A - アンジオテンシン変換酵素阻害剤とカリウムチャンネルモジユレーターとの組み合わせ物 - Google Patents

アンジオテンシン変換酵素阻害剤とカリウムチャンネルモジユレーターとの組み合わせ物

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JPH0219326A
JPH0219326A JP1131707A JP13170789A JPH0219326A JP H0219326 A JPH0219326 A JP H0219326A JP 1131707 A JP1131707 A JP 1131707A JP 13170789 A JP13170789 A JP 13170789A JP H0219326 A JPH0219326 A JP H0219326A
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carbon atoms
aryl
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JP1131707A
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Reinhard Becker
ラインハルト・ベツカー
Rainer Henning
ライナー・ヘニング
Hansjoerg Urbach
ハンスイエルク・ウルバツハ
Volker Teetz
フオルカー・テーツ
Heinrich C Englert
ハインリツヒ・クリステイアン・エングレルト
Dieter Mania
デイーター・マニア
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Hoechst AG
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Hoechst AG
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K7/00Peptides having 5 to 20 amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K7/04Linear peptides containing only normal peptide links
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides
    • A61K38/16Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
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    • A61K38/556Angiotensin converting enzyme inhibitors
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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    • A61P25/02Drugs for disorders of the nervous system for peripheral neuropathies
    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アンジオテンシン変換酵素阻害剤(ACE阻
害剤)とカリウムチャンネルモジュレータ−との組み合
わせ物および薬剤特に降圧薬剤におけるその使用に関す
るものである。
ACE阻害剤は、昇圧−活性アンジオテンシン■へのア
ンジオテンシン■の変換を阻止する化合物である。この
ような化合物は、例えば次の特許出願また特許に記載さ
れている。us−ps4.350,633、US−PS
 4.344,949.US−PS 4.294,83
2、US−PS 4.350,704、EP−A 50
,800、EP−A 31.741、EP−A 51.
020、EP−A−49,658、EP−A 49.6
05、EP−A  29.488、EP’A  46.
953、 EP−A  52.870、EP−A72.
022、EP−A 84,164、EP−A 89.6
37、EP−A90.341. EP−A 90.36
2、EP−A 105.102、EP−A109.02
0、EP−A 111,873、EP−A 113,8
80゜これらの化合物の降圧作用は、よく証明されてい
る。カリウムチャンネルモジュレータ−は、細胞特に平
滑筋細胞からのカリウムイオンの流出に影響を及ぼして
そしてそれによって膜過分極を招く化合物である。この
ような化合物およびこれらの化合物の降圧作用は、特許
出願および文献例えばJ、 Med、 Chew、 2
9巻(1986年)2194〜2201頁および欧州特
許比1![EP−A 76.075、EP−A  10
7.423、EP−A I20.427およびEP−A
 120,428に記載されている。
これら両者の群の物質は、種々な血圧調節系に介在する
。驚くべきことには、組み合わせて投与した場合、組み
合わせ物の一方の成分の作用は他の成分によって増大さ
れる。組み合わせて投与した場合、これは、個々の投与
に比較して、組み合わせ物のそれぞれの投与量を低下さ
せる。この方法において、2つの類の物質に対して知ら
れている副作用の発生を低下または避けることができる
。これらの類の活性化合物の代表的化合物の組み合わせ
物は、これまで示されていない。
適当なACE阻害剤は、式1の次の化合物またはその生
理学的に許容し得る塩である。
上記式中、 nは、lまたは2であり、 Rは、水素、1〜8個の炭素原子を有する場合によって
は置換されていてもよい脂肪族基、3〜9個の炭素原子
を有する場合によっては置換されていてもよい脂環式基
、6〜12個の炭素原子を有する場合によっては置換さ
れていてもよい芳香族基、7〜14個の炭素原子を有す
る場合によっては置換されていてもよい芳香脂肪族基、
7〜14個の炭素原子を有する場合によっては置換され
ていてもよい脂環式−脂肪族基、基OR”まfニー ハ
SR”を示し、 Raは、1〜4個の炭素原子を有する場合によっては置
換されていてもよい脂肪族基、6〜12個の炭素原子を
有する場合によっては置換されていてもよい芳香族基ま
t;は5〜12個の環原子を有する場合によっては置換
されていてもよいヘテロ芳香族基を示し、 R′は、水素、1〜6個の炭素原子を有する場合によっ
ては置換されていてもよい脂肪族基、3〜9個の炭素原
子を有する場合によっては置換されていてもよい脂環式
基、4〜13個の炭素原子を有する場合によっては置換
されていてもよい脂環式−脂肪族基、6〜12個の炭素
原子を有する場合によっては置換されていてもよい芳香
族基、7〜16個の炭素原子を有する場合によっては置
換されていてもよい芳香脂肪族基、5〜12個の環原子
を有する場合によっては置換されていてもよいヘテロ芳
香族基または天然に存在するa−アミノ酸の、必要の場
合には保護された、側鎖を示し、 R2およびR3は、同一または異なりそして水素、1〜
6個の炭素原子を有する場合によっては置換されていて
もよい脂肪族基、3〜9個の炭素原子を有する場合によ
っては置換されていてもよい脂環式基、6〜12個の炭
素原子を有する場合によっては置換されていてもよい芳
香族基、7〜16個の炭素原子を有する場合によっては
置換されていてもよい芳香脂肪族基を示し、そして R4およびR8は、これらを結合している原子と一緒に
なって5〜15個の炭素原子を有する複素環式二または
三環式環系を形成する。
この型の適当な環系は、特に、次の群からのものである
テトラヒドロイソキノリン(A)、デカヒドロイソキノ
リン(B)、オクタヒドロインドール(C)、オクタヒ
ドロシクロペンタ〔b〕ビロール(D)、2−アザスピ
ロ(4,5)デカン(E)、2−アザスピロ(4,4)
ノナン(F)、スピロ〔(ビシクロ(2,2,1)へブ
タン”)−2,3’−ピロリジン〕(G)、スピロ〔(
ビシクロ(2,2,2)オクタン)−2,3’−ピロリ
ジン〕(H)、2−アザトリシクロ(4,3,0,1’
  ″〕デカン(1)、デカヒドロシクロへブタ〔b〕
ビロール(J)、オクタヒドロインインドール(K)、
オクタヒドロシクロペンタ(c)ピロール(L)、2,
3.3a、4゜5.7a−ヘキサヒドロインドール(M
)、2−アザビシクロ(3,1,0)ヘキサン(N)お
よびヘキサヒドロシクロペンタ〔b〕ピロール(0)。
これらは、すべて、場合によっては置換されていてもよ
い。
しかしながら、置換されていない系が好適である。
多数のキラル原子を有する化合物においては、好適なラ
セミ体まI;は対掌体は、すべて可能なジアステレオマ
ーまたは異なるジアステレオマーの混合、物である。
適当である環式アミノ酸エステルは、次の構特に好適な
ACE阻害剤は、置換分が次の意義を有する式Iの化合
物である。
nは、lまたは2であり、 Rは、水素、 1〜8個の炭素原子を有するアルキル、2〜6個の炭素
原子を有するアルケニル、3〜9個の炭素原子を有する
シクロアルキル、 (C+〜C4)−アルキル、(C+〜C4)−アルコキ
シ、ヒドロキシル、ハロゲン、ニトロ、アミノ、アミノ
メチル、(C3〜C4)−アルキルアミノ、ジー(C+
〜C4)−アルキルアミノ、(C,−C,)−アルカノ
イルアミノ、メチレンジオキシ、シアノおよび(または
)スルファモイルによってモノ置換、ジ置換またはトリ
置換されていてもよい6〜12個の炭素原子を有するア
リール、 1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、アリールに対
して前述したように置換されていてもよい6〜12個の
炭素原子を有するアリールオキシ、 アリールに対して、前述したように置換されていてもよ
い1または2個の環原子が、硫黄または酸素原子であり
そして(または)1〜4個の環原子が窒素である5〜7
または8〜10個の環原子を有するーまたは二環式ヘテ
ロアリールオキシ、 アミノ−(C+〜C4)−アルキル、 (C+〜C4)−アルカノイルアミノ−(C+〜C4)
−アルキル、 (cy〜C13)−アロイルアミノ−(C+〜C4)−
アルキル、 (C8〜C4)−アルコキシカルボニルアミノ−(C+
〜C4)−アルキル、 (CS−Cl2)−アリール−(C+〜Ca)−アルコ
キシカルボニルアミノ−(01〜C6)−アルキル、(
Ca−C1□)−アリール−(C+〜C4)−アルキル
アミノ−(C+〜C4)−アルキル、 (C,〜C4)−アルキルアミノ−(CI””CG)−
アルキル、 ジー(C+〜C4)−アルキルアミノ−(C+〜C4)
−アルキル、 グアニジノ−(C+〜C4)−アルキル、イミダゾリル
、インドリル、 (01〜C4)−アルキルチオ、 (C,〜Ca)−アルキルチオ−CC+〜C4)−アル
キル、 アリールに対して前述したようにアリール部分が置換さ
れていてもよい(CS−C82)−アリールチオ−(C
+〜C4)−アルキル、 アリールに対して前述したようにアリール部分が置換さ
れていてもよい(Ca〜C+ x)−アリール−(CI
−C4)−アルキルチオ、 カルボキシル=(CI−C4)−アルキル、カルボキシ
ル、カルバモイル、 カルバモイル−(01〜C6)−アルキル、(C+〜C
,)−アルコキシカルボニル−(C+〜C,)−アルキ
ル、 アリールに対して前述したようにアリール部分が置換さ
れていてもよい(CS−C1,)−アリールオキシ−(
C+〜C4)−アルキル、またはアリールに対して前述
したようにアリール部分が置換されていてもよい(C,
〜C+ り一アリールー(C,〜C4)−アルコキシを
示し、R′は、水素、 1〜6個の炭素原子を有するアルキル、2〜6個の炭素
原子を有するアルケニル、2〜6個の炭素原子を有する
アルキニル、3〜9個の炭素原子を有するシクロアルキ
ル、 5〜9個の炭素原子を有するシクロアルケニル、 (ci〜C5)−シクロアルキル−(C+〜C4)−ア
ルキル、 (CS−C5)−シクロアルケニル−(ci〜C4)−
アルキル、 Rに対して前述したように置換されていてもよい6〜1
2個の炭素原子を有する場合によって部分的に水素化さ
れたアリール、 前述しt;アリールのように置換されていてもよい(C
a−C1,)−アリール−(C+〜C4)−アルキルま
たは(C7〜C3,)−アロイル−(CIまたはCZ)
−アルキル、 前述したアリールのように置換されていてもよいlまた
は2個の環原子が硫黄または酸素原子でありそして(ま
たは)1〜4個の環原子が窒素原子である5〜7または
8〜lO個の環原子を有する場合によっては部分的に水
素化されたーまたは二環式へテロアリールまたは 天然に存在するa−アミノRR’−CH(NJ)−CO
OHの場合によっては保護された側鎖を示し、R2およ
びR3は、同一または異なりそして水素、 1〜6個の炭素原子を有するアルキル、2〜6個の炭素
原子を有するアルケニル、ジー(C+〜C4)−アルキ
ルアミノ−(ca−C,)−アルキル、 (C+〜cg)−アルカノイルオキシ−(C+〜C4)
−アルキル、 (ca”ca)−アルコキシカルボニルオキシ−(CI
”C4)−アルキル、 (cy〜C+ 3)−アロイルオキシ−(C+〜C4)
−アルキル、 (C6〜C,□)−アリールオキシカルボニルオキシ−
6〜12個の炭素原子を有するアリール、(ci〜C1
,)−アリール−(ci〜C.)−アルキル、 (CS〜CS)−シクロアルキルまたは(C3〜CO)
−シクロアルキル−(ci〜Ct)−アルキルを示し、
そして R4およびRSは、前述した意義を有す。
式Iの特に好適な化合物は、置換基が次の意義を有する
化合物である。
nは1または2であり、 Rは(CI”Cs)−アルキル、(C,〜CS)−アル
ケニル、(CS〜C.)−シクロアルキル、アミノ−(
C+〜C4)−アルキル、(CZ〜CS)−アシルアミ
ノ−(Cl−C4)−アルキル、(Ct〜C13)−ア
ロイルアミノ−(ca ””ca)−アルキル、(C+
〜C.)−アルコキシカルボニルアミノ−(01〜C4
)−アルキル、(CS−C1□)−アリール−(ca−
C4)−アルコキシカルボニルアミノ−(01〜C4)
−アルキル、(C,〜C1□)−アリール(これは(C
+〜C4)−アルキル、(C+〜C4)−アルコキシ、
ヒドロキシ、ハロゲン、ニトロ、アミノ、(C,−C4
)−アルキルアミノ、ジー(Ct〜C4)−アルキルア
ミノおよび(または)メチレンジオキシによってモノ置
換、ジ置換またはトリ置換されていてもよい)、または
3−インドリルを示し、特にメチル、エチル、シクロヘ
キシル、第3級ブトキシカルボニルアミノ−(C.〜C
4)−アルキル、ベンゾイルオキシカルボニルアミノ−
(CI”C4)−アルキルまたは未置換のもしくは置換
されたフェニル(これは)工二ル、(ca”ct)−ア
ルキル、(CIまたはC2)−アルコキシ、ヒドロキシ
ル、弗素、塩素、臭素、アミノ、(C.−C.)−アル
キルアミノ、ジー(C+〜C4)−アルキルアミノ、ニ
トロおよび(または)メチレンジオキシによってモノ置
換またはジ置換またはメトキシの場合においてはトリ置
換されていてもよい)を示し、 R1は、水素または場合によってはアミノ、(C+〜C
S)−アシルアミノまたはベンゾイルアミノによって置
換されていてもよい(01〜cm)−アルキル、(CZ
〜ci)−アルケニル、(C3〜CS)−シクロアルキ
ル、(CS〜C,)−シクロアルケニル、(C3〜CF
)−シクロアルキル−(C+〜C4)−アルキル、それ
ぞれの場合において(C+〜C4)−アルキル、(CI
またはCm)−アルコキシまたはハロゲンによって置換
されていてもよい(CS−Clり一アリールまたは部分
的に水素化されたアリール、それぞれの場合において前
述しI;ようにアリール基において置換されていてもよ
い(cm〜C+ 2)−アリール−(ct”ct)−ア
ルキルまたは(Cア〜CIり一アロイルー(C+〜CZ
)−アルキル、lまたは2個の環原子が硫黄まt;は酸
素原子でありそして(または)1〜4個の環原子が窒素
原子である5〜7または8〜10個の環原子を有するか
または天然に存在する場合によっては保護されたα−ア
ミノ酸の側鎖を有する−または二環式複素環式基を示し
、特に、水素、(CI−CS)−アルキル、(C,また
はCS)−アルケニル、リジンの場合によっては保護さ
れた側鎖、ベンジル、4−メトキシベンジル、4−エト
キシベンジル、7エネチル、4−アミノブチルまたはベ
ンゾイルメチルを示し、 R2およびR3が、同一または異なりそして水素、(C
,〜C5)−アルキル、(C8〜C,)−アルケニルま
たは(C6〜C+ z)−アリール−(CI−C4)−
アルキル特に水素、(C,−04)−アルキルまたはベ
ンジルを示しそして R′およびR6は、前述した意義を有す。
アリールは、以下好適には場合によっては置換されてい
てもよいフェニル、ビフェニルマタはナフチルを意味す
るものと理解されるべきである。同じことは、アリール
オキシまたはアリールチオのようなアリールから誘導さ
れた基に適用される。アロイルは、特にベンゾイルを意
味するものとして理解されるべきである。脂肪族基は、
直鎖状または有枝鎖状である。
lまたは2個の環原子が硫黄または酸素原子でありそし
て(または)1〜4個の環原子が窒素原子である5〜7
または8〜lO個の環原子を有するーまたは二環式の複
素環式基は、例えば、チエニル、ベンゾ(b)チエニル
、フリル、ピラニル、ベンゾフリル、ピロリル、イミダ
ゾリル、ピラゾリル、ピリジル、ピリミジニル、ピリダ
ジニル、インダゾリル、イソインドリル、インドリル、
プリニル、キノリジニル、インキノリニル、フタラジニ
ル、ナフチリジニル、キノキサリニル、キナゾリル、シ
ンノリニル、ブテリジニル、オキサシリル、インキサゾ
リル、チアゾリルまたはインチアゾリルを意味するもの
と理解されるべきである。これらの基は、また、部分的
にまたは完全に水素化されていてもよい。
天然に存在するα−アミノ酸は、例えば、Houben
−WeylのMethoden der Organi
schen Chs−mie(Method of O
rganic Chemistry) Vol、 X 
V/lおよびXV/2に記載されている。
R′が例えば保護されたSer、 Thr、 ASI)
SAsn。
GlulGin、 Args Lyss Hylx C
ys、 Orn、 Cit、Tyr。
Trp、Hisまf:はHypのような保護された天然
に存在するα−アミノ酸の側鎖を示す場合は、保護基と
してペプチド化学において普通使用されている基が好適
である(Houben−Weyl Vol、 X V/
18よびXv/2を参照されたい〕。R1カ保護された
リジン側鎖を示す場合は、既知のアミノ保護基特にZ、
Boc’または(C+〜C5)−アルカノイルが好適で
ある。チロシンに対する可能な〇−保護基は好適には(
C,〜C0)−アルキル特にメチルまたはエチルである
特に好適な化合物は、2− (N−(1−3−エトキシ
カルボニル−3−フェニルプロピル)−S−7ラニル)
 −(lS、3S、5S)−2−アザビシクロ(3,3
,0)オクタン−3−カルボン酸(ラミプリル)、1−
(N−(1−S−エトキシカルボニル−3−フェニルプ
ロピル)−3−アラニル〕(25、3aR、7aS)−
オクタヒドロ(IH)インドール−2−カルボンra(
トランドラプリル)および2− (N−(1−3−エト
キシカルボニル−3−フェニルプロピル)−3−アラニ
ル)−1,2゜3.4−テトラヒドロイソキノリン−5
−S=カルボン酸(キナプリル)である。
式■のACE阻害剤の製造は、前述した特許出願または
特許に記載されている。
適当なカリウムチャンネルモジュレータ−は式■ の化合物である。
上記式中、 R6は、CN、 Not、5on−(CI” C5)−
アルキルまI;はSQ、−Ar (式中、nは1または
2であり、Arは置換されていないかまたは(c+”’
cz)−アルキル、(01〜C1)−アルコキシ、ハロ
ゲン、トリフルオロメチル、CN、 Not、Go−(
CI”Cz)−アルキルまI;は5Op−(CI−C8
)−アルキルからなる群からの1〜3個の同一または異
なる基によって置換されている芳香族またはへテロ芳香
族基を示しそしてpは1または2を示す〕を示し、R7
は、水素、ヒドロキシル、(C+〜CZ)−アルコキシ
、(C+〜C1)−アルキル、ノ10ゲンまたはNRl
oRIIC式中、RIOおよびR11は、同一または異
なりそして水素、(c+ ”cz)−アルキルまt;は
(C+〜C2)−アルキルカルボニルを示す〕を示し、
そしてまたR1およびR7の前述した意義は交換するこ
とができ、 R8およびR9は、同一まI;は異なりそして1〜4個
の炭素原子を有するアルキルを示し、Xは置換されてい
ないかまたは少なくとも1個そしてせいぜい2m−1個
の(C+〜CZ)−アルキルによって置換されておりモ
してO,NR”または5(R11はHlまl;は(c+
’=c*)−アルキルを示す〕の意義を有する異種原子
Yによって中断されていてもよい(CHz)m鎖〔式中
mは2.3または4を示す〕を示しそしてC1およびC
4の配置は常に反対側にある。
芳香族基Arは、好適には、フェニル、ナフチルまたは
ビフェニリルを意味するものとして理解されるべきであ
りそして5または6員のへテロ芳香族基Arは好適には
5または6員の0、Nおよび(または)S複素環式環特
にフリル、チエニル、インチアゾリル、オキサシリル、
インキサゾリル、ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリ
ル、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニ
ルまたはチアジニルである。
ハロゲンはF、 CI2. Brまたは■を意味するも
のとして理解されるべきでありそして好適にはFおよび
CQである。
式■の3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ(b)ビラン系
(以下クロマン系としても称される)の炭素原子3およ
び4は、非対称的に置換されている。
本発明は、これらの中心において反対の配置を有する化
合物のみに関するものである。これは、C−4上の置換
基としてのラクタム環およびC−3上のOH基が常に相
互にトランスに配向していることを意味する。Xの前述
した定義は、更にラクタム環が、少なくとも1個そして
せいぜいm(mは最初に述べた意義を有す)1個のキラ
ル炭素原子を含有していることを意味する。
従って、本発明は、R−およびS−配置の両方をもつ中
心を有する化合物に関するものである。
同じことは、R@、RF、R@およびR書が不斉の中心
を含有しまたはそれ自体が置換基として不斉の中心を生
ずる場合に適用される。次に、化合物は、光学的異性体
として、ジアステレオマーとして、ラセミ体としてまた
はこれらの混合物として存在することができる。
好適な化合物は、R″、R7、R8およびR9が前述し
た意義を有しモしてXが置換されていなければまたは(
C+〜CZ)−アルキル基によって置換されておりそし
て0、SまたはNR12(式中R12は水素または(C
2〜C4)−アルキルの意義を有す)を示す異種原子Y
によって中断されていてもよい(cHx)m鎖(式中、
mは2.3または4である)を示す式■の化合物である
式■の更に好適な化合物は、R′〜R1が前述した意義
を有しモしてXが置換されていないかまたは(c、−C
り一アルキル基によって置換されている(CHz)m鎖
(式中mは3または4である)を示す化合物である。
非常に特に好適な化合物は、R1−R1が前述した意義
を有しモしてXがラクタム環の窒素原子に隣接する炭素
原子上において(C+〜Ct)−アルキル基によって置
換されている(CH2)I11鎖(式中、mは3または
4を示す)を示す式■の化合物である。
特に好適な化合物は、R6−R1が、前述した意義を有
しモしてXが置換されていないかまたはラクタム環の窒
素原子に隣接する炭素原子上において特にこの炭素原子
の配置がクロマン系の4−炭素原子の配置と同じである
ような方法で(C+〜CZ)−アルキル基によって置換
されている(CHり+m鎖(式中、mは3または4であ
る)を示す化合物である。
非常に特に好適な化合物は、また、R6が、CNまたは
So、−〇〇、を示し、R7が、水素を示し、R8およ
びR9が同一または異なりそして1〜2個の炭素原子を
有するアルキルを示し、そしてXが置換されていないか
またはラクタム環の窒素原子に隣接する炭素原子上にお
いて特にこの炭素原子の配置がクロマン系の4=炭素原
子の配置と同じであるような方法で(CI−Cり一アル
キル基によって置換されている(CHz)a鎖(式中m
は3または4である)を示す式■の化合物である。
同様に好適な化合物は、R1がSQ、−Ar (式中A
rは置換されていないかまたは前述したような1〜3個
の置換基によって置換されているフェニルの意義を有す
)を示し、R7が水素またはOCR。
を示し、RaまたはR′が同一または異なりそして(C
+〜Ct)−アルキルを示しモしてXが置換されていな
いかまたはラクタム環の窒素原子に隣接する炭素原子上
において特にこの炭素原子の配置がクロマン系の4−炭
素原子の配置と同じであるような方法で(C+〜C1)
−アルキル基によって置換されている(CHz)m鎖(
式中mは3または4である)を示す式■の化合物である
好適な化合物は、また、R6−R9が前述した意義を有
しモしてXが置換されていないかまたはラクタム環の窒
素原子に隣接する炭素原子上において特にこの炭素原子
の配置がクロマン系の4−炭素原子の配置に対して反対
となるような方法で(c+””’cx)−アルキル基に
よって置換されている(cHw)m鎖(式中、mは3ま
たは4である)を示す化合物である。
非常に特に好適な化合物■は、また、R藝がCNまたは
So、−CH,を示し、R7が水素を示し、R−および
R”が同一または異なりそしてlまたは2個の炭素原子
を有するアルキルを示しそしてXが置換されていないか
またはラクタム環の窒素原子に隣接する炭素原子上にお
いて特にこの炭素原子の配置がクロマン系の4−炭素原
子の配置に対して反対となるような方法で(c+””c
*)−アルキル基によって置換されている(CHz)m
鎖(式中mは3または4である)を示す化合物である。
同様に好適な化合物は、R6がSQ、−Ar (式中A
rは置換されていないかまたは前述したような1〜3個
の置換基によって置換されているフェニルの意義を有す
)を示し、R7が水素またはOCH。
を示し、RaおよびR9が同一または異なりそして(C
+〜CZ)−アルキルを示しそしてXが置換されていな
いかまたはラクタム環の窒素原子に隣接した炭素原子上
において特にこの炭素原子の配置がクロマン系の4−炭
素原子の配置に対して反対となるような方法で(C+〜
Ct)−アルキル基によって置換されている(CHz)
m鎖(式中mは3または4である)を示す式■の化合物
である。
次の組み合わせ物は、非常に特に有意なものである。
ラミプリル+(±)−6−ジアツー3.4−ジヒドロ−
2,2−ジメチル−トランス−4−(2−オキソ−1−
ピロリジニル)−2H−ベンゾ(b)ビラン−3−オー
ル(クロマカリム)、 ラミプリル+6−ジアツー3−ヒドロキシ−2,2−ジ
メチル−4−(3−メチル−2−オキソ−1−ピロリジ
ニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ(b)ビラン
、 ラミプリル+2.2−ジメチル−3−ヒドロキシ−6−
フェニルスルホニル−4−(2−オキソ−1−ピロリジ
ニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ(b)とラン
、 トランドラプリル+クロマカリム、 トランドラプリル+6−ジアツー3−ヒドロキシ−2,
2−ジメチル−4−(3−メチル−2−オキソ−1−ピ
ロリジニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ(b)
ビラン、 トランドラプリル+2.2−ジメチル−3−ヒドロキシ
−6−フェニルスルホニル−4−(2−オキソ−1−ピ
ロリジニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ(b)
ビラン、 キナプリル+クロマカリム、 キナプリル+6−ジアツー3−ヒドロキシ−2,2−ジ
メチル−4−(3−メチル−2−オキソ−1−ピロリジ
ニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ(b)ビラン
、 キナプリル+2,2−ジメチル−3−ヒドロキシ−6−
フェニルスルホニル−4−(2−オキソ−1−ピロリジ
ニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ(b)ビラン
、 ラミプリル+(3S、4R)−6−ジアツー3.4−ジ
ヒドロ−2,2−ジメチル−4−(2−オキソ−1−ピ
ロリジニル)−2H−ベンゾ(b)ビラン−3−オール
、 トランドラプリル+(3S、4R)−6−シアツー3.
4−ジヒドロ−2,2−ジメチル−4−(2−オキソ−
1−ピロリジニル)−2H−ベンゾ(b)ビラン−3−
オール、 キナプリル+(3S、4R)−6−ジアツー3,4−ジ
ヒドロ−2,2−ジメチル−4−(2−オキソ−1−ピ
ロリジニル)−2H−ベンゾ(b)ビラン−3−オール
、 ラミプリル+(3S、4R)−6−フェニルスルホニル
ー (2−オキソ−1−ピロリジニル)−2H−ベンゾ(b
)ビラン−3−オール、 トランドラプリル+(3S.4R) − 6 − フェ
ニルスルホニル−3.4−ジヒドロ−2.2−ジメチル
−4−(2−オキソ−1−ピロリジニル)−2H−ベン
ゾ(b)ビラン−3−オール、 キナプリル+(3S.4R)− 6−フェニルスルホニ
ル−3.4−ジヒドロ−2.2−ジメチル−4−(2−
オキソ−1−ピロリジニル)−2H−ベンゾ(b)ビラ
ン−3−オール、 および、それぞれの場合において、これらの塩が形成さ
れることができるならば、上述した個々の成分の生理学
的に許容し得る塩。
カリウムチャンネルモジュレータ−は、J。
Mad. Chem. 29巻(1986年) 219
4−2201頁、ER−A76、075、ER−A 1
07,423、ER−A 120,427およびERA
 120.428に記載された方法によって製造するこ
とができる。
本発明は、また、高血圧の治療における同時的な、分離
したまたは継続投与用の組み合わせ製剤として (a)式1のACE阻害剤またはその生理学的に許容し
得る塩および (b)式■のカリウムチャンネルモジュレータ−まI;
はその生理学的に許容し得る塩 を含有する非常に一般的な薬剤に関するものである。
第1表は、Arzneimittelforshung
 34( n )巻1419頁(1984年)に記載さ
れた方法と同様な方法によって意識のある自然高血圧ラ
ットに対して測定した動脈血圧を示す。
第1表:経口投与後の意識のある自然高血圧ラットの平
均動脈血圧 第1群:プラセーポ 第2群:クロマ力リム0.1u/kg 第3群:クロマ力リム0.3m9/bg第4群:クロマ
カリム1.Omy/kg第5群:クロマカリム0.1m
g1kg+ラミプリル1.0my/に9第6群:クロマ
カリム0−31119/ kg+ラミプリル1.0rn
9/ky平均動脈血圧〔+nmHg) ±SEM(n= 6 ) 164±8 158±4 158±4 161±8 163±8 164±8 161±8 163±8 160土8 136±8 167±10 162±9 165±8 151−I:11 141 f 12 139±13 138±13 142±15 153±8 139±16 134±16 111±12 89±9 89±8 84±7 88±7 86士δ 162±6 152±9 124±10 107±7 84±5 84±4 79±4 78±3 82±3 166±6 158±6 151±5 137±4 116±6 103±6 96±7 94±9 94±8 154±3 155±7 143±8 120=1−13 91±4 86±3 82±3 79±3 83±3 161±8 159±7 159土7 158±9 158±9 162±8 156±9 161±6 157±6 153±6 148±7 153±4 155±5 152±5 139±14 139*I4 141±13 142±11 143±11 143±11 144±13 142±11 139士12 138±12 140±12 14]±12 138±12 141±12 87±5 90±4 92±4 92±4 98±5 99±4 108±7 111±8 113±7 110±6 109±6 111±5 113±6 120±8 82±3 82±4 82±4 84±3 85±3 87±4 87±4 90±4 92±5 95±4 98±5 100±5 103±7 101±3 106±5 106±5 109±5 113±4 118±3 119±3 124±4 123±4 114±6 ill±5 ill±3 110±3 112±4 109±5 86±2 88±2 87=1:3 91±4 93±4 95±5 8i5 96±3 92±3 91±3 91±3 95±2 99±3 組み合わせ物は、粉末としての個々の成分をはげしく混
合することによってまたは個々の成分を例えば低級アル
コールのような適当な溶剤に溶解しそして次に溶剤を除
去することIこよって製造することができる。
前述しt;ように、本発明の組み合わせ物は、薬剤特に
高血圧、心不全および冠動脈性心疾患の治療に使用する
ことができる。
本発明による組み合わせ物は、適当な薬学的製剤として
経口的または非経口的に使用することができる。経口的
投与に際しては、活性化合物を賦形剤、安定剤、または
不活性希釈剤のような通常の添加剤と混合しそして通常
の方法によって錠剤、被覆錠剤、硬質ゼラチンカプセル
、水性、アルコール性または油性懸濁液、または、水性
、アルコール性または油性溶液のような投与に適した形
態にする。例えば、アラビアゴム、炭酸マグネシウム、
燐酸カリウム、ラクトース、グルコースまたは澱粉特に
とうもろこし澱粉を不活性担体として使用することがで
きる。この点に関して、製剤は、乾燥または湿潤顆粒と
して得ることができる。適当な油性賦形剤または溶剤は
、例えばヒマワリ油またはタラ肝油のような植物油およ
び動物油である。
皮下的または静脈内的投与に際しては、活性化合物また
はその生理学的に許容し得る塩を、もし必要ならば可溶
化剤、乳化剤または他の補助剤のような通常の物質と一
緒に溶液、懸濁液または乳濁液にする。活性組み合わせ
物および相当する生理学的に許容し得る塩に対する使用
可能な溶剤は、例えば、水、生理学的食塩溶液またはア
ルコール例えばエタノール、プロパンジオールまたはグ
リセロールそしてまたグルコースまたはマンニトール溶
液のような糖溶液またはこれらの異なる溶剤の混合物で
ある。
式Iおよび■の化合物の使用可能な塩は、これらの化合
物の性質が酸性であるか塩基性であるかによるがアルカ
リまたはアルカリ土類金属塩または生理学的に許容し得
るアミンとの塩または例えばHCQ、 HBr、 Hg
SO4、マレイン酸、フマール酸、酒石酸またはクエン
酸のような無機または有機酸との塩である。
以下の実施例は、本発明を説明するものである。しかし
ながら、本発明はこれらの実施例に限定されるものでは
ない。
ラミプルおよびクロマカリムからの経口用組み合わせ製
剤の製造 ラミプリル2謂9およびクロマカリム0 、3111g
を含有する1 、 000錠の錠剤を次のようにして製
造する。
ラミプリル         2g クロマカリム         0.3gとうもろこし
澱粉      1409ゼラチン         
  7.5g微小結晶性セルローズ     2.5g
ステアリン酸マグネシウム   2.5g2つの活性化
合物を水性ゼラチン溶液と混合する。この混合物を乾燥
、粉砕して顆粒を形成させる。微小結晶性セルローズお
よびステアリン酸マグネシウムを顆粒と混合する。この
方法で製造した顆粒を、圧搾してそれぞれの錠剤がラミ
プリル2m9およびクロマカリム0.3mgを含有する
l 、000錠の錠剤を得る。
特許出願人  ヘキスト・アクチェンゲゼルシャフト外
2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(a)式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔上記式中、 nは、1または2であり、 Rは、水素、1〜8個の炭素原子を有する場合によって
    は置換されていてもよい脂肪族基、3〜9個の炭素原子
    を有する場合によっては置換されていてもよい脂環式基
    、6〜12個の炭素原子を有する場合によっては置換さ
    れていてもよい芳香族基、7〜14個の炭素原子を有す
    る場合によっては置換されていてもよい芳香脂肪族基、
    7〜14個の炭素原子を有する場合によっては置換され
    ていてもよい脂環式−脂肪族基、基OR^aまたはSR
    ^aを示し、R^aは、1〜4個の炭素原子を有する場
    合によっては置換されていてもよい脂肪族基、6〜12
    個の炭素原子を有する場合によっては置換されていても
    よい芳香族基または5〜12個の環原子を有する場合に
    よっては置換されていてもよいヘテロ芳香族基を示し、 R^1は、水素、1〜6個の炭素原子を有する場合によ
    っては置換されていてもよい脂肪族基、3〜9個の炭素
    原子を有する場合によっては置換されていてもよい脂環
    式基、4〜13個の炭素原子を有する場合によっては置
    換されていてもよい脂環式−脂肪族基、6〜12個の炭
    素原子を有する場合によっては置換されていてもよい芳
    香族基、7〜16個の炭素原子を有する場合によっては
    置換されていてもよい芳香脂肪族基、5〜12個の環原
    子を有する場合によつては置換されていてもよいヘテロ
    芳香族基または天然に存在するα−アミノ酸の、必要の
    場合には保護された、側鎖を示し、 R^2およびR^3は、同一または異なりそして水素、
    1〜6個の炭素原子を有する場合によっては置換されて
    いてもよい脂肪族基、3〜9個の炭素原子を有する場合
    によっては置換されていてもよい脂環式基、6〜12個
    の炭素原子を有する場合によっては置換されていてもよ
    い芳香族基、7〜16個の炭素原子を有する場合によっ
    ては置換されていてもよい芳香脂肪族基を示し、そして R^4およびR^5は、これらを結合している原子と一
    緒になって5〜15個の炭素原子を有する複素環式二ま
    たは三環式環系を形成する〕のACE阻害剤またはその
    生理学的に許容し得る塩および (b)カリウムチャンネルモジュレーターまたはその生
    理学的に許容し得る塩を含有する薬学的製剤。 2)式 I のACE阻害剤において、R^4およびR^
    5がそれらを結合している原子と一緒になってテトラヒ
    ドロイソキノリン、デカヒドロイソキノリン、オクタヒ
    ドロインドール、オクタヒドロシクロペンタ〔b〕ピロ
    ール、2−アザスピロ〔4.5〕デカン、2−アザスピ
    ロ〔4.4〕ノナン、スピロ〔(ビシクロ〔2.2.1
    〕ヘプタン)−2,3′−ピロリジン〕、スピロ〔(ビ
    シクロ〔2.2.2〕オクタン)−2,3′−ピロリジ
    ン〕、2−アザトリシクロ〔4.3.0.1^6^.^
    9〕デカン、デカヒドロシクロヘプタ〔b〕ピロール、
    オクタヒドロイソインドール、オクタヒドロシクロペン
    タ〔c〕ピロール、2,3,3a,4,5,7a−ヘキ
    サヒドロインドール、2−アザビシクロ〔3.1.0〕
    ヘキサンおよびヘキサヒドロシクロペンタ〔b〕ピロー
    ル(これらはすべて場合によっては置換されていてもよ
    い)からなる群からの環系を形成する請求項1記載の製
    剤。 3)式 I のACE阻害剤において、 nが、1または2であり、 Rが、水素、 1〜8個の炭素原子を有するアルキル、 2〜6個の炭素原子を有するアルケニル、 3〜9個の炭素原子を有するシクロアルキル、 (C_1〜C_4)−アルキル、(C_1〜C_4)−
    アルコキシ、ヒドロキシル、ハロゲン、ニトロ、アミノ
    、アミノメチル、(C_1〜C_4)−アルキルアミノ
    、ジ−(C_1〜C_4)−アルキルアミノ、(C_1
    〜C_4)−アルカノイルアミノ、メチレンジオキシ、
    シアノおよび(または)スルファモイルによってモノ置
    換、ジ置換またはトリ置換されていてもよい6〜12個
    の炭素原子を有するアリール、 1〜4個の炭素原子を有するアルコキシ、 アリールに対して前述したように置換されていてもよい
    6〜12個の炭素原子を有するアリールオキシ、 アリールに対して、前述したように置換されていてもよ
    い1または2個の環原子が、硫黄または酸素原子であり
    そして(または)1〜4個の環原子が窒素である5〜7
    または8〜10個の環原子を有する一または二環式ヘテ
    ロアリールオキシ、 アミノ−(C_1〜C_4)−アルキル、 (C_1〜C_4)−アルカノイルアミノ−(C_1〜
    C_4)−アルキル、 (C_7〜C_1_3)−アロイルアミノ−(C_1〜
    C_4)−アルキル、 (C_1〜C_4)−アルコキシカルボニルアミノ−(
    C_1〜C_4)−アルキル、 (C_6〜C_1_2)−アリール−(C_1〜C_4
    )−アルコキシカルボニルアミノ−(C_1〜C_4)
    −アルキル、 (C_6〜C_1_2)−アリール−(C_1〜C_4
    )−アルキルアミノ−(C_1〜C_4)−アルキル、
    (C_1−C_4)−アルキルアミノ−(C_1〜C_
    4)−アルキル、 ジ−(C_1〜C_4)−アルキルアミノ−(C_1〜
    C_4)−アルキル、 グアニジノ−(C_1〜C_4)−アルキル、イミダゾ
    リル、インドリル、 (C_1〜C_4)−アルキルチオ、 (C_1〜C_4)−アルキルチオ−(C_1−C_4
    )−アルキル、 アリールに対して前述したようにアリール 部分が置換されていてもよい(C_6〜C_1_2)−
    アリールチオ−(C_1〜C_4)−アルキル、アリー
    ルに対して前述したようにアリール 部分が置換されていてもよい(C_6〜C_1_2)−
    アリール−(C_1〜C_4)−アルキルチオ、カルボ
    キシル−(C_1〜C_4)−アルキル、カルボキシル
    、カルバモイル、 カルバモイル−(C_1〜C_4)−アルキル、(C_
    1〜C_4)−アルコキシカルボニル−(C_1〜C_
    4)−アルキル、 アリールに対して前述したようにアリール部分が置換さ
    れていてもよい(C_6〜C_1_2)−アリールオキ
    シ−(C_1〜C_4)−アルキル、または アリールに対して前述したようにアリール部分が置換さ
    れていてもよい(C_6〜C_1_2)−アリール−(
    C_1〜C_4)−アルコキシを示し、 R^1が、水素、 1〜6個の炭素原子を有するアルキル、 2〜6個の炭素原子を有するアルケニル、 2〜6個の炭素原子を有するアルキニル、 3〜9個の炭素原子を有するシクロアルキル、 5〜9個の炭素原子を有するシクロアルケニル、 (C_3〜C_9)−シクロアルキル−(C_1〜C_
    4)−アルキル、 (C_6〜C_9)−シクロアルケニル−(C_1〜C
    _4)−アルキル、 Rに対して前述したように置換されていてもよい6〜1
    2個の炭素原子を有する場合によって部分的に水素化さ
    れたアリール、 前述したアリールのように置換されていてもよい(C_
    6〜C_1_2)−アリール−(C_1〜C_4)−ア
    ルキルまたは(C_7〜C_1_3)−アロイル−(C
    _1またはC_2)−アルキル、 前述したアリールのように置換されていてもよい1また
    は2個の環原子が硫黄または酸素原子でありそして(ま
    たは)1〜4個の環原子が窒素原子である5〜7または
    8〜10個の環原子を有する場合によっては部分的に水
    素化された一または二環式ヘテロアリールまたは 天然に存在するα−アミノ酸R^1−CH(NH_2)
    −COOHの場合によっては保護された側鎖を示し、 R^2およびR^3が、同一または異なりそして水素、 1〜6個の炭素原子を有するアルキル、 2〜6個の炭素原子を有するアルケニル、 ジ−(C_1〜C_4)−アルキルアミノ−(C_1〜
    C_4)−アルキル、 (C_1〜C_6)−アルカノイルオキシ−(C_1〜
    C_4)−アルキル、 (C_1〜C_6)−アルコキシカルボニルオキシ−(
    C_1〜C_4)−アルキル、 (C_7〜C_1_3)−アロイルオキシ−(C_1〜
    C_4)−アルキル、 (C_6〜C_1_2)−アリールオキシカルボニルオ
    キシ−(C_1〜C_4)−アルキル、 6〜12個の炭素原子を有するアリール、 (C_6〜C_1_2)−アリール−(C_1〜C_4
    )−アルキル、 (C_3〜C_9)−シクロアルキルまたは(C_3〜
    C_9)−シクロアルキル−(C_1〜C_4)−アル
    キルを示し、そして R^4およびR^5が請求項1または2に示した意義を
    有する請求項1または2記載の製剤。 4)式 I のACE阻害剤において nが1または2であり、 Rが、(C_1〜C_6)−アルキル、(C_2〜C_
    6)−アルケニル、(C_3〜C_9)−シクロアルキ
    ル、アミノ−(C_1〜C_4)−アルキル、(C_2
    〜C_5)−アシルアミノ−(C_1〜C_4)−アル
    キル、(C_7〜C_1_3)−アロイルアミノ−(C
    _1〜C_4)−アルキル、(C_1〜C_4)−アル
    コキシカルボニルアミノ−(C_1〜C_4)−アルキ
    ル、(C_6〜C_1_2)−アリール−(C_1〜C
    _4)−アルコキシカルボニルアミノ−(C_1〜C_
    4)−アルキル、(C_6〜C_1_2)−アリール{
    これは(C_1〜C_4)−アルキル、(C_1〜C_
    4)−アルコキシ、ヒドロキシ、ハロゲン、ニトロ、ア
    ミノ、 (C_1〜C_4)−アルキルアミノ、ジ−(C_1〜
    C_4)−アルキルアミノおよび(または)メチレンジ
    オキシによってモノ置換、ジ置換またはトリ置換されて
    いてもよい}、または3−インドリルを示し、特にメチ
    ル、エチル、シクロヘキシル、第3級ブトキシカルボニ
    ルアミノ−(C_1〜C_4)−アルキル、ベンゾイル
    オキシカルボニルアミノ−(C_1〜C_4)−アルキ
    ルまたは未置換のもしくは置換されたフェニル{これは
    フェニル、(C_1〜C_2)−アルキル、(C_1ま
    たはC_2)−アルコキシ、ヒドロキシル、弗素、塩素
    、臭素、アミノ、(C_1〜C_4)−アルキルアミノ
    、ジ−(C_1〜C_4)−アルキルアミノ、ニトロお
    よび(または)メチレンジオキシによってモノ置換また
    はジ置換またはメトキシの場合においてはトリ置換され
    ていてもよい}を示し、 R^1が、水素または場合によってはアミノ、(C_1
    −C_6)−アシルアミノまたはベンゾイルアミノによ
    って置換されていてもよい(C_1〜C_6)−アルキ
    ル、(C_2〜C_6)−アルケニル、(C_3〜C_
    9)−シクロアルキル、(C_5〜C_9)−シクロア
    ルケニル、(C_3〜C_7)−シクロアルキル−(C
    _1〜C_4)−アルキル、それぞれの場合において(
    C_1〜C_4)−アルキル、(C_1またはC_2)
    −アルコキシまたはハロゲンによって置換されていても
    よい(C_6〜C_1_2)−アリールまたは部分的に
    水素化されたアリール、それぞれの場合において前述し
    たようにアリール基において置換されていてもよい(C
    _6〜C_1_2)−アリール−(C_1〜C_4)−
    アルキルまたは(C_7〜C_1_3)−アロイル−(
    C_1〜C_2)−アルキル、1または2個の環原子が
    硫黄または酸素原子でありそして(または)1〜4個の
    環原子が窒素原子である5〜7または8〜10個の環原
    子を有するかまたは天然に存在する場合によっては保護
    されたα−アミノ酸の側鎖を有する一または二環式複素
    環式基を示し特に、水素、(C_1〜C_3)−アルキ
    ル、(C_2またはC_3)−アルケニル、リジンの場
    合によっては保護された側鎖、ベンジル、4−メトキシ
    ベンジル、4−エトキシベンジル、フェネチル、4−ア
    ミノブチルまたはベンゾイルメチルを示し、 R^2およびR^3が、同一または異なりそして水素、
    (C_1〜C_6)−アルキル、(C_2〜C_6)−
    アルケニルまたは(C_6〜C_1_2)−アリール−
    (C_1〜C_4)−アルキル特に水素、(C_1〜C
    _4)−アルキルまたはベンジルを示しそして R^4およびR^5が請求項1または2に示した意義を
    有する請求項1〜3の何れかの項記載の製剤。 5)2−〔N−(1−S−エトキシカルボニル−3−フ
    ェニルプロピル)−S−アラニル〕−(1S,3S,5
    S)−2−アザビシクロ〔3.3.0〕オクタン−3−
    カルボン酸またはその生理学的に許容し得る塩を含有す
    る請求項1〜4の何れかの項記載の製剤。 6)1−〔N−(1−S−エトキシカルボニル−3−フ
    ェニルプロピル)−S−アラニル〕−(2S,3aR,
    7aS)−オクタヒドロ〔1H〕インドール−2−カル
    ボン酸またはその生理学的に許容し得る塩を含有する請
    求項1〜4の何れかの項記載の製剤。 7)2−〔N−(1−S−エトキシカルボニル−3−フ
    ェニルプロピル)−S−アラニル〕−1,2,3,4−
    テトラヒドロイソキノリン−3−S−カルボン酸または
    その生理学的に許容し得る塩を含有する請求項1〜4の
    何れかの項記載の製剤。 8)式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II) {上記式中、 R^6は、CN、NO_2、SO_n−(C_1〜C_
    6)−アルキルまたはSO_n−Ar〔式中、nは1ま
    たは2であり、Arは置換されていないかまたは(C_
    1〜C_2)−アルキル、(C_1〜C_2)−アルコ
    キシ、ハロゲン、トリフルオロメチル、CN、NO_2
    、CO−(C_1〜C_2)−アルキルまたはSO_p
    −(C_1〜C_2)−アルキルからなる群からの1〜
    3個の同一または異なる基によって置換されている芳香
    族またはヘテロ芳香族基を示しそしてpは1または2を
    示す〕を示し、 R^7は、水素、ヒドロキシル、(C_1〜C_2)−
    アルコキシ、(C_1〜C_2)−アルキル、ハロゲン
    またはNR^1^0R^1^1〔式中、R^1^0およ
    びR^1^1は、同一または異なりそして水素、(C_
    1〜C_2)−アルキルまたは(C_1〜C_2)−ア
    ルキルカルボニルを示す〕を示し、そしてまたR^6お
    よびR^7の前述した意義は交換することができ、 R^8およびR^9は、同一または異なりそして1〜4
    個の炭素原子を有するアルキルを示し、Xは置換されて
    いないかまたは少なくとも 1個そしてせいぜい2m−1個の(C_1〜C_2)−
    アルキルによって置換されておりそしてO、NR^1^
    2またはS〔R^1^2はH、または(C_1〜C_4
    )−アルキルを示す〕の意義を有する異種原子Yによっ
    て中断されていてもよい(CH_2)_m鎖〔式中mは
    2、3または4を示す〕を示しそしてC_3およびC_
    4の配置は常に反対にある}のカリウムチヤンネルモジ
    ユレーターまたはその生理学的に許容し得る塩を含有す
    る請求項1〜7の何れかの項記載の製剤。 9)Xが置換されていないかまたは(C_1〜C_2)
    −アルキル基によって置換されておりそしてO、Sまた
    はNR^1^2(式中R^1^2は水素または(C_2
    〜C_4)−アルキルの意義を有す)を示す異種原子Y
    によって中断されていてもよい(CH_2)_m鎖(式
    中、mは2、3または4である)を示す式IIのカリウム
    チャンネルモジュレーターまたはその生理学的に許容し
    得る塩を含有する請求項1〜8の何れかの項記載の製剤
    。 10)Xが置換されていないかまたは(C_1〜C_2
    )−アルキル基によって置換されている(CH_2)_
    m鎖(式中、mは3または4を示す)を示す式IIのカリ
    ウムチャンネルモジュレーターまたはその生理学的に許
    容し得る塩を含有する請求項1〜8の何れかの項記載の
    製剤。 11)Xが、ラクタム環の窒素原子に隣接した炭素原子
    上において(C_1〜C_2)−アルキル基によって置
    換されている(CH_2)_m鎖(式中、mは3または
    4を示す)を示す式IIのカリウムチヤンネルモジユレー
    ターまたはその生理学的に許容し得る塩を含有する請求
    項1〜8の何れかの項記載の製剤。 12)Xが、置換されていないかまたはラクタム環の窒
    素原子に隣接した炭素原子上において特に、この炭素原
    子の配置がクロマン系の4−炭素原子の配置と同じであ
    るような方法で(C_1〜C_2)−アルキル基によっ
    て置換されている(CH_2)_m鎖(式中mは3また
    は4である)を示す式IIのカリウムチャンネルモジュレ
    ーターまたはその生理学的に許容し得る塩を含有する請
    求項1〜8の何れかの項記載の製剤。 13)R^6がSO_2−Ar(式中、Arは置換され
    ていないかまたは請求項8に記載したような1〜3個の
    置換基によって置換されているフェニルの意義を有す)
    を示し、R^7が水素またはOCH_3を示し、R^8
    およびR^9が同一または異なりそして(C_1〜C_
    2)−アルキルを示し、そして、Xが、置換されていな
    いかまたはラクタム環の窒素原子に隣接した炭素原子上
    において特にこの炭素原子の配置がクロマン系の4−炭
    素原子の配置と同じであるような方法で(C1〜C_2
    )−アルキル基によって置換されている(CH_2)_
    m(式中、mは3または4である)を示す式IIのカリウ
    ムチャンネルモジュレーターまたはその生理学的に許容
    し得る塩を含有する請求項1〜8の何れかの項記載の製
    剤。 14)R^6がCNまたはSO_2−CH_3を示し、
    R^7が水素を示し、R^8およびR^9が同一または
    異なりそして1または2個の炭素原子を有するアルキル
    を示し、そしてXが、置換されていないかまたはラクタ
    ム環の窒素原子に隣接した炭素原子上において特にこの
    炭素原子の配置がクロマン系の4−炭素原子の配置と反
    対となるような方法で(C_1〜C_2)−アルキル基
    によって置換されている(CH_2)_m鎖(式中、m
    は3または4である)を示す式IIのカリウムチャンネル
    モジュレーターまたはその生理学的に許容し得る塩を含
    有する請求項1〜13の何れかの項記載の製剤。 15)ラミプリル+(±)−6−シアノ−3,4−ジヒ
    ドロ−2,2−ジメチル−トランス−4−(2−オキソ
    −1−ピロリジニル)−2H−ベンゾ〔b〕ピラン−3
    −オール(クロマカリム)、または ラミプリル+6−シアノ−3−ヒドロキシ−2,2−ジ
    メチル−4−(5−メチル−2−オキソ−1−ピロリジ
    ニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ〔b〕ピラン
    、または ラミプリル+2,2−ジメチル−3−ヒドロキシ−6−
    フエニルスルホニル−4−(2−オキソ−1−ピロリジ
    ニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ〔b〕ピラン
    、または トランドラプリル+クロマカリム、または トランドラプリル+6−シアノ−3−ヒドロキシ−2,
    2−ジメチル−4−(5−メチル−2−オキソ−1−ピ
    ロリジニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ〔b〕
    ピラン、または トランドラプリル+2,2−ジメチル−3−ヒドロキシ
    −6−フエニルスルホニル−4−(2−オキソ−1−ピ
    ロリジニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ〔b〕
    ピラン、またはキナプリル+クロマカリム、または キナプリル+6−シアノ−3−ヒドロキシ−2,2−ジ
    メチル−4−(5−メチル−2−オキソ−1−ピロリジ
    ニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ〔b〕ピラン
    、または キナプリル+2,2−ジメチル−3−ヒドロキシ−6−
    フエニルスルホニル−4−(2−オキソ−1−ピロリジ
    ニル)−3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾ〔b〕ピラン
    、または ラミプリル+(3S,4R)−6−シアノ−3,4−ジ
    ヒドロ−2,2−ジメチル−4−(2−オキソ−1−ピ
    ロリジニル)−2H−ベンゾ〔b〕ピラン−3−オール
    、または トランドラプリル+(3S,4R)−6−シアノ−3,
    4−ジヒドロ−2,2−ジメチル−4−(2−オキソ−
    1−ピロリジニル)−2H−ベンゾ〔b〕ピラン−3−
    オール、または キナプリル+(3S,4R)−6−シアノ−3,4−ジ
    ヒドロ−2,2−ジメチル−4−(2−オキソ−1−ピ
    ロリジニル)−2H−ベンゾ〔b〕ピラン−3−オール
    、または ラミプリル+(3S,4R)−6−フエニルスルホニル
    −3,4−ジヒドロ−2,2−ジメチル−4−(2−オ
    キソ−1−ピロリジニル)−2H−ベンゾ〔b〕ピラン
    −3−オール、または トランドラプリル+(3S,4R)−6−フエニルスル
    ホニル−3,4−ジヒドロ−2,2−ジメチル−4−(
    2−オキソ−1−ピロリジニル)−2H−ベンゾ〔b〕
    ピラン−3−オール、または キナプリル+(3S,4R)−6−フエニルスルホニル
    −3,4−ジヒドロ−2,2−ジメチル−4−(2−オ
    キソ−1−ピロリジニル)−2H−ベンゾ〔b〕ピラン
    −3−オール および、それぞれの場合において、もしこれらの塩が形
    成されることができる場合は、上述した個々の成分の生
    理学的に許容し得る塩を含有する請求項1〜4の何れか
    の項記載の製剤。 16)生理学的に許容し得る担体および適当である場合
    は更に補助剤および添加剤とともに(a)ACE阻害剤
    またはその生理学的に許容し得る塩および(b)カリウ
    ムチャンネルモジュレーターまたはその生理学的に許容
    し得る塩を投与に適した形態にすることからなる請求項
    1〜15の何れかの項記載の製剤の製法。 17)高血圧、心不全および(または)冠動脈性心疾患
    の治療における請求項1〜15の何れかの項記載の製剤
    の使用。 18)高血圧の治療における同時的な、分離したまたは
    継続した投与に対する組み合わせ製剤として(a)式
    I のACE阻害剤またはその生理学的に許容し得る塩お
    よび(b)式IIのカリウムチャンネルモジュレーターま
    たはその生理学的に許容し得る塩を含有する薬剤。
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