JPH02188978A - 光変調回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光変調回路に関し、特に分岐干渉型光変調器を
用いた光変調回路に関する。

〔従来の技術〕

従来のこの種の光変調回路を第２図に示す。

第２図を参照して、半導体レーザ２１は直流電流源乙に
よって駆動され、半導体レーザ２１の出射光は分岐干渉
型光変調器乙に与えられ、駆動信号（入力信号）ＶＣよ
って変調されて、光変調信号として光ファイバー別に出
力されている。

上記の駆動信号は信号入力端子ｎからコンデンサにを介
して分岐干渉型光変調器乙に与えられる。そして、バイ
アス回妬５から分岐干渉型光変調器おには所定のバイア
ス電圧が印加されている。つまり、従来の光変調回路で
は、変調信号は交流結合され、所定のバイアス電圧がか
けられている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところで上述した従来の光変調回路では、変調信号は交
流結合となっておシ、さらに所定の直Ｒバイアスがかけ
られているため、光入力信号のマーク率が変動して、そ
の直流レベルカ変化すると２分岐干渉型光変調器の変調
レベルが変動してしまうという問題点がある。

本発明の目的は変調レベルが変動することのない光変調
回路を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明によれば、半導体レーザからの出力光を入力信号
によって変調し、変調出力を送出する変調部と、該変調
出力を２方向に分配する分配部と、該分配部からの一出
力を受け、＠記変調出力をモニタして電流信号を送出す
るフォトダイオードと、該電流信号ピーク値を検出して
ピーク値電圧を出力するピーク値検出回路と。

該ピーク値電圧に応じて前記変調部にバイアス電圧を与
えるバイアス電圧供給回路とを有することを特徴とする
光変調回路が得られる。

〔実施例〕

次に本発明について実施例によって説明する。

第１図を参照して、半導体レーザ（以下ＬＤという）１
は直流電流電源２によって駆動され。

ＬＤＩからのレーザ光は分岐干渉型光変調器３に入力さ
れる。この分岐干渉型光変調器３は変調部３１と分配部
３２とを備えており、信号入力端子９から入力された信
号がコンデンサ８を介して変調部３１に入力され、変調
部３１においてその変調電圧によシ光の強度変調がなさ
れる。

分配部３２においては２強度変調された光信号が２分配
され一方は光ファイバー１０を介して。

伝送路（光ファイバ）１０に送出され、また他方はフォ
トダイオード４に入力される。

フォトダイオード４からはそのバイアス電圧。

抵抗５に基づいて光パルス出力（光信号）に応じたパル
ス電圧が得られる。このパルス電圧はピーク値検出回路
６に入力され、ピーク値検出回路６は入力されたパルス
電圧のピーク値に応じた直流電圧を出力する。この出力
電圧はバイアス電圧供給回路７に与えられ、ここで直流
電圧−直流電電変換され、端子９からの入力信号に直流
電圧を与える。

つまシ２本発明では、光出力に応じてバイアス電圧（直
流電圧）を変化させていることになり、この結果、入力
信号のマーク率が変化しても常に安定した光パルスを出
力できる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明では変調光出力波形をモニタ
し、そのピーク値が一定となるようにフィードバックし
ているから、入力信号のマーク率の変化による直流成分
の変化をバイアス電圧を制御することにより補償でき、
常に安定した光パルスを出力することができるという効
果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による光変調回路の一実施例を示すブロ
ック図であシ、第２図は従来の光変調回路を示すブロッ
ク図である。 １．２１・・・半導体レーザー、　　２．２２・・・直
流電流源。 ３．２３・・・分岐干渉型光変調器、４・・・フォトダ
イオード、５・・・抵抗器、６・・・ピーク値検出回路
。 ７．２５・・・バイアス回路、８．２６・・・コンデン
サ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １　半導体レーザからの出力光を入力信号によって変調
   し、変調出力を送出する変調部と、該変調出力を２方向
   に分配する分配部と、該分配部からの一出力を受け、前
   記変調出力をモニタしてモニタ信号を送出するモニター
   手段と、該モニター信号に基づいて前記変調出力のピー
   ク値を検出してピーク値信号を送出するピーク値検出手
   段と、該ピーク値信号に応じて前記変調部にバイアス電
   圧を与えるバイアス電圧供給手段とを有することを特徴
   とする光変調回路。