JPH02187110A - マイクロフィルトレーション装置とその方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は生物学的および生化学的分析用のマルチウェル
装置に関する。

所謂マイクロタイターを含むマイクロウェルテストプレ
ートが広範囲の生物学的および生化学的実験方法に適し
たものであった。現在使用されている前述の装置の殆ん
どは、１２×８列のマイクロウェルを有する標準的な９
６個のウェルのマイクロタイタープレー１・と関連して
使用できるよう標準化されている。

（ｂ″を来の技術） ［マイクロフイルトレーショントレイ」として特徴つけ
られているマルチウェルトレイが、レータ他（Ｌｅｄｃ
ｒ　ｅｔ　ａｌ　）へ発行された米国特許第３、３１９
．７９２号、コーヘン他（Ｃｏｈｅｎ　ｅｔ　ａｌ　）
に発行された同第３．７３０．３５２号、アビタル他（
Ａｖｉｔａｅｔａｌ）に発行された同第３，８８８．７
７０号、プラカス（Ｐｌａｋａｓ）に発行された同第３
．９６３．６１５号、ミーｋ（ン（ｎｅａｋｉｎ　）に
発行された同第４，１６７．８７５号、シエーペル（５
ｈａｐｅ　ｌ　）に発行された同第４．３１７７２６号
、クリーブランド（Ｃ１ｅｖｅｌａｎｄ　）に発行され
た同第４，４２７，４１５号、キオスキ他（Ｋｉｏｖｓ
ｋｙ　ｅｔａｔ　）に発行された同第４，５２６，６９
０号に開示されている。特に細胞培養用の類似のプレー
トかオブライエン他（０°Ｂｒ１ｅｎ　ｅｔ　ａｌ　）
に発行された米国特許第４　、３０４　、８６５号、ノ
アク（Ｎｏａｃｋ）に発行された米国特許第４．４８３
．９２５号およびｐ　ｃ　’ｒ公報Ｗ８６１０７６０６
号に開示されている。セイルズ他（Ｓｅｉｌｓ　ｅｔ　
ａｌ　）の米国特許第４，０７９，００９号とクレーマ
（にｒｅ＋ｎｅｒ）の米国特許第３．９２８．２０３号
はマイクロクロマトグラフィに使用するようつくられた
類似のマイクロウェルプレートを開示している。

同様に、免疫拡散技術で使用する意図のマイクロウェル
プレートに対して数多くの種々の構成が提案されてきた
０例えばサラビス（５ａｒａｖ＋ｓ）の米国特許第３，
３７８，３４７号、ゴールドスミス（ＧｏｌｄＳｌｉｔ
ｈ）の米国特許第３，３９０，９６２号、チェン他（Ｃ
ｂｅｎ　ｅｔ　ａｔ）に発行された米国特許第４，０９
０゜８５０号並びにコール他（Ｃｏｌｅ　ｅｔ　ａｌ）
に発行された米国特許は免疫学的検定のために特に構成
したマルチウェルプレートを開示している。従来技術に
より開示された前記の装置の全ては、底部で多孔あるい
は微小孔のフィルタ部材即ちメンブレンで閉鎖したウェ
ルの配列を有する少なくとも１個のプレート部材を含ん
でいる６本明細書で用いる「マイクロフイルトレーショ
ン装置」および「マルチウェルフィルトレージョンプレ
ート」という用語は個々のテストウェルの底部が滲透性
媒体であるか否かは関係なく、前述のタイプの装置を全
て網羅する意図である。

マイクロフイルトレーション装置に関する従来技術によ
る構成の中の極歯かか個々のウェルから出てくる濾過液
を個別に集めるようにしている。

１ｆ来技術による装置の殆んどに対して、各ウェルから
濾過液を個々に集める試みがなされたが、はじかれたり
、毛ｍｌ管作用や、漏れ、流出等によりウェル相互間の
汚染により不首尾であるか、信頼できない結果か出た。

さらに、従来技術による構成の多くでは、マイクロフイ
ルトレーション装Ｈｃは個別の主要真空マニホルドと共
に用いる必要かあるが、これは高価であり、著しい投資
を意味する。このことは、同時に多数のマイクロフイル
トレーションを用いることか望ましい遺伝の研究のよう
な用途においては特に限度かある。また、四則の主要マ
ニホルドを用いることは、１個以上のプレートを通して
流体をシリーズに通すことが必要な用途においては１個
以上のマイクロフィル１−レーションを積み重ねるのに
限度かある。従来技術によるマイクロウェル装置の多く
に係わる別の問題は、テストの完了時残留材料を衛生的
に収り扱うための配備が殆んどなされていないか、皆無
であることである。このことは特に、潜在的に伝染性ウ
ィルス質を含有した体ン（Ｎの検査および、放射線によ
り汚染された残留材′ｆ＋および装置を汲う必要かある
レントゲン写真技（４・ｉの場合は厳しい問題である。

（発明か解決しようとする課題） 従って、本発明の目的は、特に免疫学的検査、核酸プロ
ーブ検定、放射線検定、マイクロクロマトグラフィおよ
び細胞懸濁液および組織の微小構造のような前述の技術
のいずれか、あるいは全てに対して適合しつるマルチウ
ェルフィルトレージョン装置を提供することである。

本発明の別の目的は「曲い捨て」の前述の装置を提供す
ることである。

本発明のさらに別の目的は、内蔵式の真空マニホルドを
有することにより、真空マニホルド装置の別個の部材を
投資する必要性を排除し、多数のマルチウェルフィルト
レージョンプレートを積み重ねたり、あるいはシリーズ
で使用するマルチウェルマイクロフイルトレーション装
置を提供することである。

本発明のさらに別の目的は、各テストウェルから従来の
マイクロタイターあるいはその他のプレートの各ウェル
へ別個に濾過液を集める配備を側えたマイクロフイルト
レーションマルチウェルプレートを提供することである
。

さらに別の本発明の目的は、フィルタ媒体あるいはテス
１へ過程から発生ずる残留物を収容あるいは保持するメ
ンブレンを衛生的に取り扱う新規な方法を提供すること
である６ 本発明のさらに別の目的は、各デス１−ウェルから液体
媒体を定量的に回収する能力を有する装置を提１共する
ことて゛ある。

本発明のさらに別の目的は放射線写真術に特に適した装
置並びに方法を提供することである。

さらに別の本発明のし１的はマイクロクロマトグラフィ
に特に適した装置と方法とを提供することである。

さらに別の本発明の目的は細胞懸濁液および／または組
織の微小構造に特に適した装置と方法とを提供すること
である。

本発明の前記およびその曲の目的並びに特徴は、添付図
面および特許請求の範囲に関連して以下の詳細説明を読
めば、当該技術分野の専門家には明らかとなる。

（課題を解決するための手段） テストウェル配列の各ウェルから、その間の相互の汚染
なく濾過液を個別に集めるために、本発明は、それぞれ
がフィルタの支持面を提供する平坦な底部材により各ウ
ェルの底が閉鎖されている、濾過ウェルの配列を有する
マニホルｊくプレートを提供する。排出ノズルあるいは
排出通路が各ウェルの底（平坦な底部材）から直角の方
向に垂下しており、前記排出ノズルあるいはポートは各
濾過ウェルと流体連通している。前記濾過液のノズルあ
るいは排出ポートの各々は、平坦な底部材の下面から、
それが従来のマルチウェル、例えばマイクロタイターの
プレートの壁へそれと整合して入り、かつマルチウェル
プレートの整合したウェルの側壁と適合する程度まで延
びる。このように、濾過ンαは、滴下でなくむしろビヘ
ットを用いる要領で着実な蒸気としてマルチウェルプレ
ートの収集ウェルへ送ることかできる。濾過液をそれを
受取るマルチウェルプレートへ定量的に集めることがで
きることによって、改良された免疫学的検定、核酸プロ
ーブ検定およびその他のテスト要領に対するオプション
を提供する。

一実施例においては、平坦な底部材はマニホルドプレー
トと一体であって、全体が単一の部材として成形されて
いる。第２の実施例において、個別に形成されたフィル
タサポートプレー１−・がテストウェルの底部を閉鎖し
、このため各濾過ウェルに対して平坦な底部材を提供し
、フィルタサ；ｌ？　−ドブレートは各？濾過ウェルの
底部の周りでマニホルドプレートにシールされている。

好適実施例においては、前述のマイクロフイルトレーシ
ョン装置は、従来のマイクロタイタープレートのウェル
の円筒形の内面と適合するようにつくられたスカートに
設けられた戸開液排出ノズルあるいはポートを有する。

好適実施例においては、スカートはセグメント化された
スカートて・あり、即ち２対の直径方向に対向したピン
の形態であって、４個のビンの中の１個は所定の濾過ウ
ェル用のｒ過材排出ノズルとして作用する。

本発明による装置は別の局面において、汚染したフィル
タ媒体を取り扱うための独特の方法を可能とする新規な
特徴を有する。この目的に対して、前述のスカートはパ
ンチと関連し、た整合ガイドとして機能するようつくら
れている。このように、エアロツクを排除するためにセ
グメント化することか好ましいスカートは、マニホルド
プレートにおける所定のウェルの軸心と整合したＷ４．
域を区画し、その区画された領域はウェルの底と直径が
等しいかあるいは僅かに小さい、スカートはパンチを受
け入れ、かつ濾過ウェルど軸線方向に整合するよう案内
するためにその軸心に向がって内方にテーパが付けられ
ている。このように、濾過の完了後、プレートを反転で
き、パンチはスカートに受け入れられ、かつ平坦な底部
材の底とその上に積まれたフィルタ媒体とを通して打ち
込まれる。

このように、平坦な底部材の切断した底部は、そのウェ
ル自体を切断グイとして機能させて衛生的なパンチとし
て作用しフィルタ媒体を剪断する。

ウェルの底部から明断されたブランクと、フ・イルタ媒
体から切断された対応するブランクとは放射線写真フィ
ルムあるいは本装置か用いられる特定のテスト法に対し
て適当ないずれかの収集装置にの８個のパンチの中の１
個である。所定配列の最後のウェルがパンチされた後、
直線配列のパンチか次の列に送られ、その過程はパンチ
により汚染されたりあるいは持ち越されることなく繰り
返される。

本発明は別の局面において、独自の使い捨て真空マニホ
ルドを内蔵した使い捨てのマイクロフイルトレーション
組立体を提供する。この目的に対して、マニホルドプレ
ートは、その上方の平１１！面から垂下している平行で
、隔置した内側および外側の周囲のスカートを備えてい
る。最外側スカー１−は本装置を従来のマルチウェルグ
レー１・と整合させ、かつ適合させるよう作用する。前
記の最外側スカートは、マニホルドプレート組立体か平
坦面に位置されると、ウェルの底あるいは２過液排出ノ
ズルがその平坦面に接触しないような長さであることか
好ましい、換言すれは、本発明によるマニホルドプレー
ト組立体は汚染の惧れなく実験室のベンチの上に置くこ
とができる。最内側のスカートは収集プレートの平坦な
上面と係合し、シールするよう構成されている。前記収
集プレートは従来のマイクロタイタープレート、別のマ
ニホルドプレートあるいは洗滌液を受け入れる開放しト たトレイのいずれかでよい。最内１則スカーチを収集グ
レー１−にシールするために、最内側スカートの自由端
には下方にＩＦ！放した周囲のチャンネルおよびその中
に収容された弾性の４スゲツトを設けてよく、あるいは
個別に成形された弾性カスゲットを最内側スカートと最
外側スカートとの間に挿入ずれはよい。該スカートは最
内側スカートの下を延びる内側のビート付きリップを有
する。この最内側スカートの長さは、フィルタのサポー
トプレートの底面と収集プレートトの平坦な上面とめ間
で小さい空隙を保つような長さであり、前記の空隙とマ
ニホルドプレートの内側との間の真空連通を例えばフィ
ルタのサポートプレートを通して延びる開口を設けるこ
とにより、いずれか適当な要領で設ければよい、双方の
スカートを通ってマニホルドプレートの内側へ横方向に
延びる真空ポートが設けられている。このように、従来
の小柱あるいは該小柱に付属した装具を真空ポートｌ＼
挿入し、かつ濾過ウェルの外部を囲む空間を真空にして
フィルタ排出ノズルを介して濾過液を吸出することがで
きる。

また本発明は従来の放射線写真術を他の方法で扱う数種
な新規な方法を提供する。例えは、テスト用試薬を各々
濾過ウェルに添加した後暗室あるいはカセット内のＸ−
線フイルムの項部に位置させることができ、それにより
Ｘ線フィルムを現像する。本発明による別の放射線写真
方法において、放射線写真術により分析すべき、戸開さ
れた残留物は本発明によりマユポルドフ”レートのウェ
ル底部に集められ、次いでその組立体か反転され、各ウ
ェルの底の領域は暗室あるいは暗箱において前記底の下
に位置したＸ−線フィルム上へ穿孔されることにより、
分析すべき放射線残留物を備えたフィルタ媒体はＸ線フ
ィルムと直接接触するようになる。

本発明はまた、前述の装置を用いて細胞を培養する新規
な方法を提供する。前述の第２のマニホルドプレートを
培養プレートの上に装着し、頂部のマニホルドプレート
の儒過ウェル配列を培養プレートのウェルと整合させ、
かつ頂部のマニホルドプレ−１・の各濾過ウェルの底部
において半潜透性メンブレンにより分離させて、細胞が
一方のマニホルドプレ−１・（培養プレート）のウェル
で培養される。最上の濾過ウェルの配列に添加された栄
養剤は半潜透性メンブレンを通ずことにより、「殺菌」
される。培養プレートの各ウェルには、前述のように栄
養分を含有した溶液が半潜透性メンブレンおよび２過液
排出ノズルを通して送られる。希望に応じて、培養媒体
も、その上にマニホルドプレートをＩｊ！置した培養プ
レートを収集プレートの頂部に位置させ、かつ培養プレ
ートのホトに真空を加えることにより生長している細胞
を含有する培養プレートから集められる。

（実施例） 第１図から第１０図までは本発明の実施例を示し、単一
のフィルタサポートプレート ホルドプレート１０の全てのウェルの底部を形成する。

第１図と第２図とは、本発明によるマイクロフィルトレ
ージジン装置の完全な実施例の１エレメントを構成する
マニホルドプレート１ｏを示す。

第１図に示すように、マニホルドプレートト１ｏは上方
の平坦面１２とそこから垂下するウェル１４の配列を有
する。図示した実施例の配列は８本の水平列（　Ａ　−
　Ｈ　）と１２本の垂直列（１−１２＞を配置した９６
個のウェルがら構成されている。

９６個のウェルの配列は一般的なマイクロタイタープレ
ート・産業における標準となっている。第２図の断面図
に示すように、各ウェル１４には孔１６と端ぐり孔１８
か形成されている．前記孔１６と端ぐり孔１８の連かり
部は滑らかな「Ｓ」字形面１７であることが好ましい、
各ウェル１４は雄の装具２０で終り、該装具は下記する
ようにフィルタのサポートプレート２６の上面に形成さ
れた適合するくぼみ３２に受け入れられる（第６図参照
）。

本発明の詳細な説明した実施例の第２のエレメント、即
ちフィルタサポートプレート２６が第３図−第５図に示
されている。第３図から判るように、フィルタサポート
プレート２６はその平坦な上面３０かウェル１４の数と
等しく、かつ該ウェルと整合しうる複数のくぼみ３２を
有する。各くぼみ３２の１１！す壁は而かにテーパが付
けられ、かつ。

第６図に示すようにマニホルドブレーｈｔｏの雄の装具
２０と適合する寸法とされている。このように、マニホ
ルドプレート１０とフィルタのサポートプレー１〜２６
とはこれら２個を雄装具２０を各くぼみ３２の上に置い
て相互に合わせることにより組み立てられる。くぼみ３
２と雄装具２０との間の適合面の間の円周方向の溶接部
が、例えば剪断接合超音波溶接により従来の要領で各ウ
ェル１４に対して形成される。これらの溶接部は各ウェ
ル１４の底部の周りを延びて気密性とされている。

このように、各くぼみ３２の底部３４はウェル１４の底
部を閉鎖する。フィルタ媒体の円形部材か面３４と面一
で各ウェル１４の底に位置される。

第３図にさらに示すように、各ウェルの底３４（フィル
タサポート面）はその表面を横切って延びる消３８を有
し、フィルタ媒体を通る濾過ｌ＾を集める。濾過材は講
３８を通り開口４０へ入る６第４図に示すように、開口
４０は濾過液排出通路４２へ開放し、該通路はビン部材
４４を貫通する。ピン４４は、ウェル１４と整合しうる
軸心の周りに対象的に配置され、４４，４５．４６およ
び４７として示す４本のピンの中の１個である。

これらのピン４４，４５．４６および４７は一緒になっ
て、以下セグメント化したスカートと称するものを形成
する。これらのピン４４．４５４６および４７の間隔は
それらがマイクロタイタープレート（あるいは別のマニ
ホルドプレート）のウェルの内面と適合して、該ν°レ
ートと整合状態を設定し、かつ保持しやすくするような
間隔とされている。ピンの間の空隙により空気がマイク
ロタイタープレートの濾過液収集ウェルから逃げること
かできるようにし、このなめエアロツタ並びに毛細管作
用等によるウェル間の相互汚染の可能性を阻止する。以
下詳述するパンチ特徴を採用していない実施例において
は、唯一のピン、即ら？”　３Ａ　？（ｉ排出ノズル４
２を鋪えたピンが必要である。

しかしなから、パンチ特徴を採用している実施例におい
ては、少なくとも２個、好ましくは少なくとも３本のピ
ンか設けられている。

第４図および第５図からさらに判るように、ピン４４，
４５．４６および４７はくぼみ３２と弁軸線関係の領域
４８を画成する。また、前記領域４８自体はフィルタサ
ボーＩ・プレート２６の平坦な下面から引込んでおり、
そのため而３４と４８との間のフィルタサポートプレー
トは曲のプレートの部分の厚さより著しく薄くされてい
る。各ウェル１４の底部におけるフィルタサポートプレ
ートがこのように薄いことは本装置による装置を以下説
明するように利用する場合に重要な段別を果す。ダイヤ
モンド状の領域５５（第５図）は前記領域５３より著し
く薄い６ 前記の画成されたＩｒｔ域に対する軸心に（壁の軸心）
に対する前記ピンの位置即ち所定のピンと前記軸心との
間の半径距離は、それか整合して位置されたマイクロタ
イタープレー１・のウェルの円筒形内径と各ピンが接触
するようにされているので重要である。前述のように、
そのような配置によりフィルタのサポートプレ＝１・を
マイクロタイタープレート（あるいは別のマニホルドプ
レート）と整合させやすくする。またそのためテストウ
ェル１４から液体をマイクロタイタープレートの収集ウ
ェルへ定量的に移す。本発明によれは、戸開液の通路４
２を担持するピン４４は収集ウェルの側壁と係合し、そ
のため濾過液は滴下するのでなく、むしろ着実な流れと
してピン４４から出てくる。ピン４４の先端は収集ウェ
ルのリップの下方、即ちリップの下方１−２ミリ適当に
延びている。

このように、ピン４４は適正に用いられたピペットか液
体を送るべく機能する要領で機能する。換言すれば、ウ
ェル内の中心に来るノズルの先端に液滴が付着する代り
に、さもなければ付着性の滴を形成する液体は収集ウェ
ルの１則壁を滑らかに流下し、そのため各ウェル１４か
ら最大限の液体が収集ウェルｌ−移される。前記ピンに
より画成された＃Ｊ！ｉ域は孔１６と共軸線関係にあり
、かつ直径か概ね等しい。

第２図と第６図とから判るように、マニホルドプレート
ト１０は２種類の際立った機能を果す外周スカート２２
を有する。ます、外側スカート２２はマニホル１くプレ
ート１０（およびフィルタサボ１〜プレート２６）を従
来のマイクロタイタープレート（あるいは第２のマニホ
ルドプレート）と整合させ、マイクロタイタープレート
（あるいは第２のマニホルドプレート）を整合状態で固
定する。第２に、前記スカート２２は、フィルタサポー
トプレート２６を適所に位置させるとマニホルドプレー
ト１０が、フィルタサポートプレートのＮ）ずれの部分
も接触させることなく実験室のベンチあるいはいずれか
の平坦面上に位置できるようにする長さである。このよ
うに、本発明によるマイクロフイルトレーション装置は
、作業所を構成するカウンタあるいはベンチショッグに
介在しうる何らかの汚染の惧れなくして実験室内で可成
り自由に取り扱いできる。

前記外周スカートから内方に隔置されて、第２の、即ち
内周スカート２４があり、このスカートはスカート２２
より短い、まずそれは、フィルタサポートプレート２６
の下面とマイクロタイタープレートあるいはその他の収
集トレイの上面との間に適当な空隙ができ真空によりフ
ィルタサポートプレートを通して♂逸物を吸出する目的
°ζマイクロタイタープレート内に真空か発生しうるよ
うにする長さである。第６図から判るように、フィルタ
サポートプレート２６は、それか内（則スカート２４内
に嵌合しうる寸法である。マニホルドプレート１０とフ
ィルタサポートプレート２６とを相互に嵌合する際、各
ウェル１４の終端、即ち雄装具２０はフィルタサポート
プレート２６の上面の適合するくぼみ３２に受け入れら
れる０次いで、各ａ装具２０はフィルタサポートプレー
ト２６に超音波により溶接され、そのなめフィルタ媒体
を囲むシールを各ウェル１４の底において形成する。

フィルタサポートプレート２６を適所に位置させると、
内側スカート２４は適当には約１ミリである前述の空隙
を提供するに十分な同じ距離を下方に延びる。第２に、
内１則スカート２４は収集プレートの上面の周囲で連続
した気密シールを提供する。このように、内側スカート
２４は下方へ開放した講２８を有し該溝内で適当なカス
ゲット材、例えばシリコンエラストマ５６のビートが担
持される。

第７図に示し、かつ前述したものの改良と考えられる代
替実施例において、カスケラト５７はマニホルドプレー
ト１０とマイクロタイタープレート５４（あるいは別の
マニホルドプレート１０）との間のシールを提供する。

力スケット５７はまた、内側スカート２４の端の下で嵌
合するリップ５９を有する。

フィルタサポートプレートの下方の空間を真空にするた
めに、本発明による装置には真空ポート５０が設けられ
ており、該ポートは第２図に示すようにスカート２２と
２４とを貫通している。また、フィルタサポートプレー
ト２６の下方の領域も該フィルタサポートプレート２６
の縁部とマニホルドプレート１０の内側スカート２４と
の間に多数の開口を設けることにより真空とする。換言
すれは、第３図と第５図とに示すように、フィルタサポ
ートプレートにはその周囲に数個のノツチ５２が設けら
れている。テーパ付小柱（図示せず）あるいはその曲の
いずれか適当な真空装具を真空ポート５０に圧入あるい
はねじ込むことにより必要な接続を提供すればよい、こ
のように、本発明による装置は独自の真空マニホルドを
提供し、これまで従来技術によるマイクロフイルトレー
ション装置に関連して用いられてきた可成り高他な従来
の真空マニホルドの投資の必要性を排除する。

第６図に示すように、内側スカート２４内でフィルタサ
ポートプレート２６を装着したマニホルドプレートｌＯ
は第６図において５４で示す従来のマイクロタイタープ
レートと整合し、かつ適合するよう構成されている。こ
のように、マニホルドプレートの９６個のウェルの各々
は従来のタイタープレートの９６個のウェルの各々と共
軸線間１系となる、前述のように、マイクロタイタープ
レート５４の平坦な上面とスカート２４の下端との間の
冴密シールは、第６図に示すように下方へ開放する湧２
８に取り付けるべく成形したシリコンエラストマ５６ジ
〕ようなカスゲット材のビード、あるいは第７図に示す
カスケラト５７により提供される。第１２図に示すよう
に、組立体全体を多数のＣ字形クリップ５８で任意的に
相互に保持できる。Ｃ字形クリップの中の１個を第１３
図に詳細に示す。Ｃ字形の突起６０と６２とはマニホル
ドプレート１０とマイクロタイタープレートの底部スカ
ートとの周囲に設けた切欠きあるいは入り込んた湧６４
あるいは別のマニホルドプレートの底部の切欠きにそれ
ぞれ受け入れられている。

第１０図は、現在のところ最も好ましい実施例である代
替実施例を示す、第１０図に示すように、マニホルドプ
レート１１は環状の雄部材２１を有し、該雄部材は前述
の実施例における部材２０と概ね同じ長さであるが、該
雄部材を接続するウェブ２３は端ぐり孔１８の終りまで
のみ平坦面１２から下方へ延びている。さもなければ、
第１０図に示す実施例でのマニホルドプレート１１は前
述の実施例のマニホルドプレート１０と同様である。

同様に、フィルタサポートプレート２７は、くぼみ３２
の代りに、フィルタサポートプレーＩ・２７か環状の部
材２９の配列を担持し、該環状部材の各々は雄部材２１
と適合し、その間で圧入した液密シールを提供する以外
はフィルタサポートプレート２６と同様である。フィル
タサポートプレー２７の別の相違は、引き込んだ領域（
「ダイヤモンド」）５５か省略されており、環状部分２
９を囲む全体領域か均一な厚さであることである。

圧入した部分の間ウェブは何ら延在しないので、環状部
材２９は圧入の圧力によりマニホルドプレートを歪ませ
ることなく広がりうる。

本発明の別の実施例が第１１図に示され、そこでは第１
図から第９図までに示す実施例のものと同じエレメント
については同じ参照番号で指示する。フィルタサポート
プレートの代りに、各ウェル１４に対して平坦な底面９
２か設けられ、かつ４ｉ−の成形部材として一体成形さ
れる。各底部材３２は、前述の実施例のように濾過液収
集講３８を有するフィルタサポート面９４を提供する。

フィルタ媒体のディスクかフィルタサポート面９４に対
して各壁１４の底に位置させ、かつその周囲の周りの適
所に、ウェル１４内に環状部材９６を圧入することによ
りシールされる。環状部材９６は、ｒ３Ｊ字形眉１７の
代りに第１に記載の実施例のそれと同一の内側ウェル形
状を提供することに注目すべきて゛ある。

フィルタサポートプレート２６とマニホルドプレート１
０とか別々に形成され、次いで一緒に溶接される実施例
においては、フィルタサポートプレートの寸法と近似の
寸法のメンフレンフィルタの一枚のシートがフィルタサ
ポートプレート２６の頂部に敷かれ、次いで全体がマニ
ホルドプレート１０の底部に対して圧入される。そのよ
うな実施例におい、ては、第８図に示すように、雄装具
２０かくぼみ３２へ圧入されるにつれて、前記シトから
フィルタの円形片７０を切り抜き、それをくぼみ３２の
底へ圧入する。換言すれは、雄部材２０はパンチとして
作用し、くぼみ３２はフィルタ片を切断するグイとして
作用する、対照的に、第１１図に示す単一部材構造の場
合は、パンチあるいはその他の手段によりフィルタ媒体
のディスク７０を各ウェル１４へ入れる必要がある。勿
論、第１図から第１０図までに示す２部材構造において
は、別々に形成されたフィルタ媒体のディスク７０を用
いることかできる。

フィルタ媒体７０の特性は、そのマイクロフイルトレー
ション装置の所期の最終使用目的に応じて広範囲に変わ
る、例えは、マイクロクロマトグラフィ用に対しては、
フィルタ媒体７０は製紙パルプ、ガラス、セルローズア
セテートあるいはその混合物からなる２０ミクロンのフ
ァイバ状ベーパでよい、多孔サイズが０．５−１ミクロ
ン、好ましくは０．６ミクロンの親水性の微小孔メンブ
レンは細胞培養に対して好ましい。生物学的結合の検定
に対しては、、例えばニトロセルロースのような、いず
れかの親和性の反応メンブレンを使用すればよい。

第９図はマニホルドプレート１４とフィルタサポートプ
レート２６とを、パンチ７２を受け入れるよう反転した
状態で示す、パンチ７２の直径は前記の区画された領域
４８と孔１６の直径とに概ね等しい。パンチ７２は、該
パンチ７２を受け入れ、かつ案内するカイトとして作用
するピン４４４５および４６（並びに図示していない４
７）と適合することか判る。パンチ７２がフィルタプレ
ート２６を通過するにつれて、その前方で切り取った部
分４９を押し、該部分は切断パンチとして作用し、フィ
ルタを剪断し、ピストンとして孔１６の壁を掃きその上
にあるいずれかの残留物をきれいにする。孔１６はサポ
〜ドブレートとフィルタとを剪断するためにパンチと共
に作用するタイとして作用する。フィルタ媒体７０の打
ち抜かれた部分は、検査の過程でその上に溜るか、付着
していたものと共に孔１６から押し出され、後に第１の
実施例においては雄部材２０の下方に、第２の実施例に
おいては環状部材９６の下方で押圧されたフィルタ媒体
の環状片を残す。

ウェル１４は単一の一定の直径の、即ち膚１７の無い孔
として形成されるとすれは、フィルタプレート２９の切
抜き部分はウェルの概ね全長を掃き収る。

第１４図は、パンチホルダｌＺＸ内に装着された直線配
列の８（１１のパンチの中の１個７２を示し、ホルダパ
ンチ７２か水平平面内で１菫かに動き、パンチかウェル
１４の軸線に対して正しく整合するようにさせる。パン
チ７２は水平列の８１因のウェル１４と整合し、かつ−
時に１個づつ領ｊ４４９を打ち抜くよう順次作動して、
次の水平列のウェルへ進み、打抜き作業を繰り返す。

本発明による装置を用いて実施しうる免疫学的検定の一
例はサンドイッチＥＩＡである。免疫学的検定を実行す
る装置は、（１）平坦な上面と２遇すべき液体サンプル
を受け入れる濾過ウェルの配列とを有するマニホルドプ
レートであって、内側および外側のスカートが前記の平
坦な上面がら垂下し、かつ前記配列の濾過ウェルを囲み
、外側スカートは収集プレートの外側壁と適合するよう
につくられ、内側のスカートは下縁部において終り、か
つウェルの底と、前記下縁部が係合する収集プレートの
平坦面との間に一定の空間を保つに十分長く、前記マニ
ホルドプレートはまた内側スカートの下縁部と収集プレ
ートの頂部との間で液密シールを形成するシール手段を
含み、前記内側スカ−＋−は前記マニホルドプレート内
で内側空間を形成し、前記マニホルドプレートはまた前
記濾過ウェルの底部の各々の底と関連して関連のウェル
からＰ−：ＡＲを排出する排出ポートと、前記の内側お
よび一定の空間を真空にして前記４Ｊ［出ポートを介し
て濾過湾を吸出するための真空ポートとを含むマニホル
ドプレートと、（２）前記マニホルドプレーの沖過ウェ
ルの各々の底部に配置されたフィルタ媒体と、（３）前
記マニホルドプレートの内側スカートと係合し、汲密シ
ールする寸法とされた廃物受取りトレイと、および（４
）マニホル１〈プレートの内側スカートを液密シールす
る、光学測定に適した従来のマルチウェルマイクロタイ
タープレートとを含む。

一次抗体はフィルタ媒体で吸収されるか、共に動かない
ようにされる９代替的に、−次抗体を吸か 収したが、あるいは不動にして有するマイクロビードを
含有する懸濁液の一定量か各濾過ウェルに加えられる。

免疫学的検定を実行するには、マニホルドプレートが廃
物受取りトレイの頂部に置かれる。次いで、検定すべき
抗原を含有する試料がフィルタサポートプレート ことにより制御された速度でフィルタ媒体を通じて濾過
される。このように目標の抗原が捕捉され、残りの試料
は廃物受取りトレイへ通される。

次いで、酵素に結合された第２の抗体の余分な分を含有
する溶液が各濾過ウェルに添加され、再び制御された速
度でフィルタ媒体を介して濾過される０次いで、洗滌バ
ッファ溶液の数個の分量のものが各濾過ウェルを通して
濾過された未結合の酵素結合物を除去する。次いで廃物
受取りトレイかマニホルドプレートの下から外され、従
来のマルチウェルマイクロタイタープレートと交換され
る。

無色の酵素基質溶液の余分な分か各濾過ウェルに添加さ
れ、再び制御された速度で真空により濾過される。任意
的に、洗滌バッファ溶液のある分量を濾過ウェルを通し
て濾過し、全ての酵素製品をマイクロタイタープレート
に定量転送してもよい。

次いで、マイクロタイタープレートは従来のマルチウェ
ル分光測光プレートリーダにより読み取られる。このよ
うに抗原に対する定量検定か実行される。

１」口１遣 第１５図は細胞培養に適した配置で従来のマイクロタイ
タープレート５４と組み合わせた、本発明による２個の
マニホルドプレート組立体１０゜１０′を示す、上方お
よび下方のマニホルドプレート組立体１０．１０’の双
方には、例えばセルローズエステルあるいはナイロンメ
ンブレンのようないずれかの適当な親水性微小孔メンブ
レンでよいフィルタ媒体７０が設けられている。メンブ
レンは典型的に、０．２−１　ミクロン、好ましくは０
．６ミクロンの微小孔サイズを有する。細胞並びに細胞
培養媒体７６が、培養のために、下方のマニホルドプレ
ート組立体１０′の９６個のウェルの各々に入れられる
。栄養分、テストすべき薬あるいは液体状のラベル付き
前駆体を上方マニホルドプレートのウェル／フィルフサ
ポーｌ−組立体１０に入れ、時折培養細胞を下方のマニ
ホルドプレート１０′のウェルへ送ればよい、栄養分の
液体は、上方のマニホルドプレート１０の微小孔メンブ
レン７０を通るにつれて、もしそのメンブレンの微小孔
サイズか０．２μ以下であれば滅菌できる。各ピン４４
の濾過液の通路４２の直径は、下方のマニホルドプレー
トの各ウェルにおける培養媒体のヘッドの静水圧が、通
路４２内の毛細管作用力と、該通路に付着した液適の力
と相殺するようなものとされている。その結果、下方マ
ニホルドプレート１０′に適当な真空が供給されるまで
プレート１０′の細胞培養媒体からの液体の極少量のみ
かマイクロタイタープレート５４のウェルへ移るように
される。５０μｊ−１００μｍの容積に対応する液体ヘ
ッドが、プレート１０と１０′とか大気へ通気されたと
き下方のマニホルドプレーｉ・１０のウェル１６に残る
。プレート１０のみに真空か供給されるとすれば、次い
でプレートｌＯに添加された流体はプレート１０′のウ
ェルへ直ちに濾過され、プレート１０′のウェル内の容
積分は何らプレート５４へ濾過されない。

プレーｈ　１０　’に加えられる量が大きくなれば、あ
るいはプレート１０が通気され、１０′に真空が加えら
れるとすれば、プレート１０′のウェル内の分は全てプ
レート５４のウェルへ移される。

このように、第１５図に示す配備により栄養分を微小孔
プレートへ送る間殺菌フードの使用の絶対的な必要性を
排除する。さらに、従来技術における表面の吸引により
発生するような、送りあるいは収集時の細胞の損失がな
い。

Ｌ肚里亙１ｊ 第１６図と第１７図とは放射線写真に使用するよう本発
明を適合させた２種類の方法を示す。放射線ラベルを付
した種が本発明によるマニホルドプレート組立体の適当
なフィルタ媒体上に集められる。濾過液を真空で除去し
た後、マニホルドプレート組立体を、第１６図に示すよ
うに適当なフィルム（コタックのｒＸ−ＯＭＡ、＋　）
を入れた、成形し遮光性の、例えば黒色のカセット８０
に位置させる。そのためフィルムはフィルタ媒体７０上
に介在している可能性のある放射線ラベルを付した種に
露出される。第１７図に示す代替実施例においては、フ
ィルタ媒体７０上の放射線ラベルを付した種を回収した
後、マニホルドプレートの平坦な上面を、例えはｒｓＡ
ＲＡＮ」８４のようなプラスチックフィルムで被覆させ
、全体を次に反転させ、プラスチックフィルム８４上に
懸吊されて保持している切断エレメント４つで打ち抜く
、打抜き後、フィルムを露出するよう補強スクリーン８
６で裏打ちした、例えばコダックのｒＸ−ＯＭＡＴＪの
ような適当なフィルム８２を入れた遮光性カセットの全
体を反転して入れればよい。

マイクロクロマトグラフィ 本発明による装置は、マニホルドプレートｌＯのウェル
１４をイオン交換、相反転、脱塩あるいはその曲の媒体
で充てんすることによりマイクロクロマトグラフィに適
合できる。薄いｒＰＯＲＥＸ」あるいはその他適当な多
孔性媒体８８のシートを次に、直径が孔１６あるいは端
ぐり孔１８のいずれかの直径と等しく、濾過ウェル１４
と整合した、９６個の孔を備えた＠製ダイプレート上に
乗せる。前記タイプレートの方はマニホルドプレートｌ
Ｏの平坦な上面上に装置され、ｒＰＯＲＥＸ」シートは
第１２図に示すものと類似のパンチを用いて打ち抜かれ
る。その結果、第１８図に示ずように、［ＰＯＲＥＸＪ
ディスク８８により固められた状態で保持されたクロマ
トグラフィ媒体９０の固められた柱か各ウェル１４に置
かれる。

多数のそのようなマイクロクロマトグラフィ用マニホル
ドプレートを、相互を上下載置量（系で一緒に組み立て
、前述のように特定の試料を多段階に遮断できるようガ
スケット５６または５７により相互に対してシールされ
る０代替的に、異なる媒体を入れた第２の〕゛レートへ
逃すことにより一方のプレートで結合および洗滌サイク
ルを実施し、このサイクルを必要に応じ繰返せはよい。

第１５図から第１８図までに示す実施例もピン４５．４
６および４７（図示なし）を含むことかできる。

本発明の精神や本質的な特性から逸脱することなく、本
発明を他の特定形態で実施できる。従って、本明細書で
の実施例は全ての点において例示であって、限定的と考
えるべきでなく、本発明の範囲は前述の説明によるので
なく、むしろ特許請求の範囲により指示されるものであ
って、特許請求の範囲と等しい意味と範囲内に含まれる
全ての変更は本発明に含む意図である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるマイクロフイルトレーション装置
のマニホルドプレートの一実施例の上平面図、 第２図は第１図の線Ａ−Ａに沿って視た、第１図に示す
マニホルドプレートを断面で示す右側からの側面図、 第３図は第１図と第２図とに示すマニホルドプレートの
底部と適合するフィルタサ；ｌ？−ドブレートの上平面
図、 第４図は第３図の線Ｂ−Ｂに治って視た、断面で示す右
側側面図、 第５図は第３図と第４図とに示すフィルタサポートプレ
ートの底面図、 第６図は、第２図に示すマニホルドプレートと、第４図
に示すフィルタサポートプレートとか、従来のフィルタ
媒体および従来のマイクロタイタブレートを用いて相互
に組み立てられた状態を断面で示す部分側面し、、 第７図は第６図と類似であるか、マニホルドプレートと
１１又集プレートまたは第２のマユホルドフ。 レートとの間のシールの代替実施例を示す図、第８図は
第３図のフィルタサポートプレートの１個のウェルの上
平面図、 第９図はパンチを受け入れるよう反転したマニホルドプ
レートとフィルタサポートプレートどの部分側面図、 第１０図は第６図と類似であるが、マニホルドプレート
トとフィルタサポートプレートとかその間で圧入を行う
ように修正されている代替実施例を示す図、 第１１図は、フィルタサポート面とウェルの底部とが１
個の部材としてマニホルドプレートと−体成形されてい
る代替実施例の斜視図、 第１２図は第１図および第２図に示すマニホルドプレー
トと、第３図から第６図までに示すフィルタプレートと
が従来のマイクロタイタープレートにより相互に止めら
れている状態を示す斜祖国、 第１３図は、第１２図に示す「Ｃ」字形クリップの側面
図、 第１４図は本発明に使用されるパンチの斜視図、第１５
図は本発明による、細胞懸濁液あるいは組織を培養する
ための組立体の断側面図、第１６図は本発明による、放
射線写真術に適合したマニホルド／フィルタサポートプ
レートの側面図、 第１７図は本発明による、別の放射線写真法に適合した
マニホルド／フィルタサポートプレート組立体の側面図
、および 第１８図は本発明による、マイクロクロマトグラフィの
一方法に適合したマニホルドプレート／フィルタプレー
ト組立体の断面で示す部分（則面図である６ 図において、 １０・・・マニホルドプレート　　１２・・・上　面１
４・・・ウェル　　　　　１６・・・孔１８・・・端ぐ
り孔　　　　２０・・・装　具２２・・・外側スカート
　　　２４・・・内側スカート２６・・・フィルタサポ
ートプレート ３０・・・上　而　　　　　３２・・・くぼみ３４・・
・底　而　　　　　３８・・・湧４０・・・開　口　　
　　　４２・・・排出通路４４．４５　４６　４７・・
・ビ　ン ５０・・・真空ポート　　　５２・・・ノツチ５４・・
・マイクロタイタープレート ５６・・・シリコンエラストマ ５７・・・カスケラト　　　５８・・・Ｃ字形クリップ
６０．６２・・・突　起　　６４・・・清６５・・・切
欠き　　　　　　７ｏ・・・フィルタ媒体７２・・・パ
ンチ　　　　　７４・・・パンチホルダ８０・・・カセ
ット　　　　８４・・・フィルム８６・・・スクリーン
　　　８８・・・媒　体９０・・・クロマトグラフイ媒
体 代　理　人　　弁理士　　湯　浅　恭　三ｊ−」 （゛外４名） ズ面の浄’；Ｘ）（内容に変更なし） Ｆ５ゴ３ １０云テＢ 汗ミ目− ＦＥｉｓ ５預テＥ Ｆヨ乏Ｌ５ Ｆヨゴ７７ Ｆ預ヨ７９

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、濾過すべき液体試料を受け入れる濾過ウェルの配列
   を有し、各ウェルはその底部が平坦な底部材で閉鎖され
   フィルタ媒体のためのフィルタサポート面を提供するマ
   ニホルドプレートと、および 少なくとも１個が前記濾過ウェルの各々と流体連通し、
   各々が関連の濾過ウェルの内面の半径方向外方の点にお
   いて前記平坦な部材の底から垂下している濾過液排出ノ
   ズルとを含む マイクロフイルトレーション装置。 ２、特許請求の範囲第１項に記載の装置において、前記
   マニホルドプレートと前記の平坦な部材とが一体成形さ
   れた単一部材構造であるマイクロフイルトレーション装
   置。 ３、特許請求の範囲第１項に記載の装置において、前記
   平坦部材が単一部材のフィルタサポートプレートとして
   一体形成され、前記ウェルの各々の底部の周りで前記マ
   ニホルドプレートにシールされているマイクロフイルト
   レーション装置。 ４、特許請求の範囲第１項に記載の装置において、前記
   濾過ウェルの各々の底部における前記フィルタサポート
   面は、濾過液を集め、それと連通しているノズルに集め
   た濾過液を送るための少なくとも１個の開放した溝を有
   しているマイクロフイルトレーション装置。 ５、特許請求の範囲第３項に記載の装置において、前記
   の濾過ウェルの各々が、前記マニホルドプレートの上面
   から垂下している開放端の円筒形部材により形成され、
   前記フィルタサポートプレートの前記平坦上面には前記
   濾過ウェルの数と等しく、かつ整合した複数のくぼみが
   設けられ、前記円筒形部材の下端は前記くぼみ内で溶接
   されているマイクロフイルトレーション装置。 ６、特許請求の範囲第３項に記載の装置において、前記
   濾過ウェルの各々が前記マニホルドプレートの上面から
   垂下した開放端の円筒形部材により形成され、かつ前記
   フィルタサポートプレートの平坦な上面には前記濾過ウ
   ェルの数と等しく、かつ整合した複数の環状部材が設け
   られ、前記円筒形部材の下端は前記環状部材内で圧入さ
   れているマイクロフイルトレーション装置。 ７、特許請求の範囲第１項に記載の装置において、さら
   に前記濾過ウェルの各々の底部にシールされたフィルタ
   媒体のディスクを含むマイクロフイルトレーション装置
   。 ８、特許請求の範囲第２項に記載の装置において、さら
   に 前記濾過ウェルの各々の底部におけるフィルタ媒体のデ
   ィスクと、および 前記濾過ウェルの各々の内部で圧入され前記ディスクを
   フィルタサポート面に対してシールする環状部材とを含
   む、 マイクロフイルトレーション装置。 ９、特許請求の範囲第１項に記載の装置において、さら
   に、前記濾過ウェルの数と対応し、かつ整合した複数の
   収集ウェルを有するマルチウェルプレートを含み、該マ
   ルチウェルプレートは前記の濾過液排出ノズルの各々を
   、それと整合している収集ウェルの内側壁と係合させて
   前記マニホルドプレートの底部と適合している、マイク
   ロフィルトレーション装置。 １０、特許請求の範囲第９項に記載の装置において、さ
   らに複数の組のピンを含み、各組のピンは濾過ウェルの
   底部の平坦な部材から垂下しており、各組のピンは前記
   マルチウェルプレートの所定のウェルの側壁と係合する
   よう配設されて前記マニホルドプレートの底部閉鎖のウ
   ェルと、前記マルチウェルプレートの収集ウェルとの間
   の整合を保ち、かつ各組のピンの少なくとも１個のピン
   が前記濾過液排出ノズルであるマイクロフイルトレーシ
   ョン装置。 １１、特許請求の範囲第７項に記載の装置において、前
   記フィルタ媒体のディスクが微小孔メンブレンであるマ
   イクロフイルトレーション装置。 １２、特許請求の範囲第１０項に記載の装置において、
   各組のピンが少なくとも２対の直径方向に対向したピン
   からなるマイクロフイルトレーション装置。 １３、濾過すべき液体試料を受け入れる濾過ウェルの配
   列を有するマニホルドプレートと、 前記濾過ウェルの各々の底部でフィルタサポート面を提
   供するフィルタサポートプレート手段と、前記フィルタ
   サポートプレート手段から垂下し、前記濾過ウェルの各
   々と軸線方向に整合した前記フィルタサポートプレート
   の領域を区画するスカート手段であって、前記フィルタ
   サポートプレートの下方に位置した収集容器の内側壁と
   係合するようにつくられたスカー手段と、 各フィルタサポート面に形成され、濾過液を集める溝手
   段と、前記溝手段と流体連通し、濾過液を前記収集容器
   の内壁に対して排出するよう前記スカート手段を通過す
   る濾過液排出ダクトとを含む、 マイクロフイルトレーション装置。 １４、特許請求の範囲第１３項に記載の装置において、
   さらに、マルチウェルプレートを含み、かつ収集容器が
   前記マルチウェルプレートのウェルであるマイクロフイ
   ルトレーション装置。 １５、特許請求の範囲第１３項に記載の装置において、
   さらに、前記濾過ウェルの各々の底部にシールされたフ
   ィルタ媒体のディスクを含むマイクロフイルトレーショ
   ン装置。 １６、特許請求の範囲第１５項に記載の装置において、
   さらに、（１）、前記フィルタサポート面の前記の区画
   された領域と、および（２）前記の区画された領域の上
   に来るフィルタ媒体ディスクの部分とを打ち抜くために
   、前記の区画された領域と概ね等しい直径の少なくとも
   １個のパンチを含むパンチ手段を含むマイクロフイルト
   レーション装置。 １７、特許請求の範囲第１６項に記載の装置において前
   記フィルタサポートプレート手段が前記配列の濾過ウェ
   ルと共に延びて上方および底の平坦面を提供し、前記上
   方の平坦面は前記濾過ウェルの各々の底の周りで前記マ
   ニホルドプレートに溶接されている、マイクロフイルト
   レーション装置。 １８、特許請求の範囲第１７項に記載の装置において、
   前記スカート手段により区画される前記フィルタサポー
   トプレートの平坦な底面の領域はくぼんでおり、そのた
   め前記のくぼんだ領域における前記フィルタサポートプ
   レートの厚さは、前記のくぼんだ領域を囲む前記フィル
   タサポートプレートの厚さより著しく薄くされているこ
   とによって前記の区画された領域を通してのフィルタプ
   レートの打抜きが促進されるマイクロフイルトレーショ
   ン装置。 １９、特許請求の範囲第１６項に記載の装置において、
   前記のスカート手段が前記パンチと適合し、そのため前
   記パンチを前記の区画された領域に対して整合させるガ
   イドとして機能するマイクロフイルトレーション装置。 ２０、特許請求の範囲第１６項に記載の装置において、
   前記のスカート手段の内面はその軸心に向かってテーパ
   がついており、かつ前記パンチは前記フィルタサポート
   面に対して平行の平面において運動自在に取り付けられ
   ることによって前記パンチは前記スカート手段と係合す
   ることにより前記の濾過ウェルの１個と軸線方向に整合
   するマイクロフイルトレーション装置。 ２１、特許請求の範囲第１６項に記載の装置において、
   前記パンチ手段が直線配列の前記の区画された領域と同
   時に整合するよう直線配列のパンチを含むマイクロフイ
   ルトレーション装置。 ２２、特許請求の範囲第１４項に記載の装置において、
   前記スカート手段が収集ウェルから空気を送しうるよう
   円周方向に断続しているマイクロフイルトレーション装
   置。 ２３、特許請求の範囲第１３項に記載の装置において、
   前記の１個のパンチの直径は前記濾過ウェルの直径に概
   ね等しく、そのためフィルタサポートプレート手段の打
   ち抜かれた区画領域は濾過ウェルの周壁を掃除するピス
   トンとして、機能するマイクロフイルトレーション装置
   。 ２４、特許請求の範囲第１３項に記載の装置において、
   前記フィルタサポートプレート手段は複数のプレート部
   材を含み、各プレート部材は１個の濾過ウェルの底部を
   画成し、かつ前記マニホルドプレートと単一部材として
   一体成形され、かつ前記装置はさらに、各濾過ウェルの
   底部にフィルタ媒体の一片と、各濾過ウェル内でフィル
   タ媒体の前記一片に対して圧入されて前記フィルタ媒体
   の一片を前記ウェルの底に対してシールする、マイクロ
   フイルトレーション装置。 ２５、濾過すべき液体試料を受けとるための濾過ウェル
   の配列を有するマニホルドプレートと、前記濾過ウェル
   の底部を形成するフィルタサポート手段と、 前記濾過ウェル内にあり、前記底部の各々の周りで周囲
   をシールされているシート状のフィルタ媒体と、 前記フィルタサポートプレート手段の底部から垂直方向
   に垂下する複数のスカート手段であって、各々が前記濾
   過ウェルの１個と軸線方向に整合している前記フィルタ
   サポートプレート手段のある領域を区画するスカート手
   段と、 前記の区画された領域とその区画された領域の上に来る
   前記フィルタ媒体とを打ち抜くパンチ手段であって、前
   記区画された領域に対応する形状と断面積とを有する少
   なくとも１個のパンチを含むパンチ手段 とを含む、マイクロフイルトレーション装置。 ２６、特許請求の範囲第２５項に記載の装置において、
   前記スカート手段が前記の１個のパンチと適合すること
   によって前記パンチを前記の区画された領域に対して整
   合させるガイドとして機能する、マイクロフイルトレー
   ション装置。 ２７、特許請求の範囲第２５項に記載の装置において、
   前記スカート手段の内面はその軸心に向かって内方にテ
   ーパがつけられ、前記パンチは前記ウェルの底部が位置
   している平面に対して平行の平面において運動自在に取
   り付けられていることによつて、前記パンチは前記スカ
   ート手段の前記内面と係合することにより前記濾過ウェ
   ルの１個と軸線方向に整合する、マイクロフイルトレー
   ション装置。 ２８、特許請求の範囲第２５項に記載の装置において、
   前記パンチ手段が直線配列の前記の区画された領域と同
   時に整合するよう直線配列のパンチを含む、マイクロフ
   イルトレーション装置。 ２９、特許請求の範囲第２２項に記載の装置において、
   前記スカート手段の各々の円筒形外面は前記スカート手
   段の軸心から離れる方向に外方へテーパがつけられてス
   カート手段をマルチウェルプレートの収集ウェルへ挿入
   しやすく、かつ前記収集ウェルを濾過ウェルと整合でき
   るようにしている、マイクロフイルトレーション装置。 ３０、平坦な上面と、濾過すべき液体試料を受け取る濾
   過ウェルとを有し、前記ウェルの各々が底部において、
   フィルタ媒体のためのフィルタサポート面を提供する平
   坦部材によつて閉鎖されているマニホルドプレートと、 前記の平坦な上面から垂下し、かつ前記配列の濾過ウェ
   ルを囲む内側および外側のスカートであって、外側のス
   カートは収集プレートの外側壁と適合するようつくられ
   、内側のスカートは下縁部で終り、前記ウェルの底部と
   前記下縁部が係合する収集プレートの平坦面との間で一
   定の空間を保つに十分長いスカートと、 前記内側スカートの前記下縁部と前記収集プレートの頂
   部との間で液密シールを形成するシール手段とを含み、 前記内側スカートは前記マニホルドプレート内で内側空
   間を形成しており、 さらに、前記濾過ウェルの底部の各々と関連し、その関
   連したウェルからの濾過液を排出する排出ポートと、 前記内側空間並びに一定空間を真空にして前記排出ポー
   トを介して濾過液を吸出するための真空ポートとを含む
   、 マイクロフイルトレーション装置。 ３１、特許請求の範囲第３０項に記載の装置において、
   前記シール手段が前記縁部に形成された溝と、該溝内の
   ガスケットとを含む、マイクロフィルトレーション装置
   。 ３２、特許請求の範囲第３１項に記載の装置において、
   前記ガスケットがエラストマのビードである、マイクロ
   フイルトレーション装置。 ３３、特許請求の範囲第３０項に記載の装置において、
   前記シール手段が前記内側と外側のスカートの間を延び
   るガスケットであって、前記スカートの下を延びるリッ
   プを有するガスケットであるマイクロフイルトレーショ
   ン装置。 ３４、特許請求の範囲第３０項に記載の装置において、
   前記真空ポートが前記内側および外側のスカートを貫通
   して延び、かつさらに前記フィルタサポートプレートを
   貫通する少なくとも１個の通気ポートを含む、マイクロ
   フイルトレーション装置。 ３５、特許請求の範囲第３０項に記載の装置において、
   前記排出ポートが関連の濾過ウェルの半径方向外方に整
   合している、マイクロフイルトレーション装置。 ３６、平坦な上面と、濾過すべき液体試料を受け取るた
   めの濾過ウェルの配列とを有し、前記濾過ウェルの各々
   は底部において、フィルタ媒体用のフィルタサポート面
   を提供する平坦部材により閉鎖されているマニホルドプ
   レートと、 平坦な上面とそこから延びる周囲のスカートとを有する
   収集プレートと、濾過ウェルの前記配列と数が等しく、
   かつ整合可能の収集ウェルの配列と 前記の平坦な上面から垂下し、かつ濾過ウェルの前記配
   列を囲む内側および外側のスカートであって、外側スカ
   ートは前記収集プレートの前記の周囲のスカートと適合
   するようにつくられ、前記内側のスカートが下縁部で終
   り、かつ前記濾過ウェルの底部と前記収集プレートの平
   坦な上面との間に一定の空間を保つに十分長いスカート
   と、 前記の内側スカートの下縁部と前記収集プレートの前記
   の平坦な上面との間に液密シールを形成するシール手段
   とを含み、 前記の内側スカートと前記収集プレートの前記の平坦な
   上面とは協働して前記マニホルドプレート内に内側空間
   を形成し、 さらに前記の濾過ウェルの各々の底部と関連して関連し
   たウェルからの濾過液を前記収集プレートの整合したウ
   ェルへ排出するための排出ポートと、および 前記内側空間を真空にして前記排出ポートを介して前記
   の濾過ウェルへ濾過液を吸出するための真空ポートとを
   含む、 マイクロフイルトレーション装置。 ３７、特許請求の範囲第３６項に記載の装置において、
   前記マニホルドプレートと前記収集プレートとを整合さ
   せて一緒に保持し、かつ前記の液密シールを保つための
   複数のクリップをさらに含み、前記外側スカートの頂部
   は前記クリップを受け入れるノッチを有している、マイ
   クロフイルトレーション装置。 ３８、特許請求の範囲第３７項に記載の装置において、
   前記のクリップの各々は弾性材のＣ字形部材である、マ
   イクロフイルトレーション装置。 ３９、特許請求の範囲第３６項に記載の装置において、
   前記のシール手段が前記の縁部に形成された開放した溝
   と該溝内のエラストマのビードとを含む、マイクロフイ
   ルトレーション装置。 ４０、特許請求の範囲第３６項に記載の装置において、
   前記シール手段が前記内側および外側のスカートの間を
   延びるガスケットであって、前記内側スカートの下を延
   びるリップを有するガスケットである、マイクロフイル
   トレーション装置。 ４１、特許請求の範囲第３６項に記載の装置において、
   前記真空ポートが前記内側および外側スカートを貫通し
   て延びる、マイクロフイルトレーション装置。 ４２、特許請求の範囲第３６項に記載の装置において、
   前記排出ポートが関連した濾過ウェルの周囲の外側で整
   合している、マイクロフイルトレーション装置。 ４３、濾過すべき液体試料を受け取る濾過ウェルの配列
   を有し、各ウェルは底部において平坦な部材により閉鎖
   されフィルタ媒体のためのフィルタサポート面を提供す
   るマニホルドと、 前記濾過用ウェルの１個と軸線方向に整合する領域を区
   画するスカート手段であって、整合した濾過ウェルと流
   体連通した濾過液排出通路を有するスカート手段と、 前記濾過ウェルの各々の底部に配置されたフィルタ媒体
   と、および 前記スカート手段の内径と直径が概ね等しいパンチとを
   含むマイクロフイルトレーション装置を提供し、 前記濾過ウェル内に液体を入れ、前記フィルタサポート
   プレートの下方に真空を提供することにより前記フィル
   タ媒体を通して液体を濾過し、前記マニホルドプレート
   とフィルタサポートプレートとを反転し、 前記パンチを前記スカート手段と係合させることにより
   前記パンチを濾過ウェルの軸心と整合させ、、および 前記パンチで前記平坦部材を打ち抜いて前記平坦部材と
   前記フィルタ媒体サポートとからブランクを切りとり、
   該ブランクを集めることを含む、マイクロフイルトレー
   ションによる残留物を回収する方法。 ４４、各々のマイクロフイルトレーション装置が濾過す
   べき液体試料を受け取るための濾過ウェルの配列であり
   、各濾過ウェルが底部で平坦部材により閉鎖されフィル
   タ媒体に対してフィルタサポート面を提供する濾過ウェ
   ルの配列と、 前記の濾過ウェルの１個と軸線方向に整合している領域
   を区画するスカート手段であって、整合した濾過ウェル
   と流体連通した濾過液排出通路を有するスカート手段と
   、 前記濾過ウェルの各々の底部に配置された微小孔メンブ
   レンと、および前記濾過ウェル内の液体を微小孔メンブ
   レンを介して吸引する真空手段とを含む上方および下方
   の マイクロフイルトレーション装置を提供し、培養すべき
   細胞と培養媒体とを下方のマイクロフイルトレーション
   装置の濾過ウェル内に位置させ、 上方の装置を下方の装置の上に重ね、かつ２個の装置を
   共に液密シールし、 栄養分の液体を上方の装置の濾過ウェルに入れ、および 上方の装置の前記平坦部材の下方の空間を真空にして上
   方の装置の微小孔メンブレンを通して栄養分の液体を下
   方の装置の濾過ウェルへ吸引し、前記の栄養分の溶剤が
   上方の装置の微小孔メンブレンを通過するにつれて殺菌
   されることを含む、細胞を培養する方法。 ４５、特許請求の範囲第４４項に記載の方法において、 マルチウェル収集プレートを提供し、かつ前記マルチウ
   ェルの収集プレートの頂部に、上方と下方の装置とを重
   ね、および 前記の下方のマイクロフイルトレーション装置の前記の
   平坦な面の下方の空間を真空にして前記の培養媒体と細
   胞製品とを、前記細胞を前記の下方のマイクロフイルト
   レーション装置に保持しながら前記収集プレートへ吸引
   することを含む、細胞を培養する方法。 ４６、液体試料を受け取るための濾過ウェルの配列を有
   し、前記ウェルの各々が底部において平坦な底部材によ
   り閉鎖されフィルタ媒体のためのサポート面を提供する
   マニホルドプレートと、複数の前記濾過ウェル内フィル
   タ部材であって、各々がその周囲の周りでシールされ、
   かつ前記サポート面上に載置されるフィルタ部材と、 前記の複数の濾過ウェル内のクロマトグラフィ媒体と前
   記複数のウェルの各々の内部でシールされた多孔性ディ
   スクであって、前記クロマトグラフィ媒体が前記多孔性
   ディスクと前記フィルタ部材との間で固められた状態で
   保持されているクロマトグラフィ媒体と多孔ディスクと
   、 濾過液排出ノズルであって、少なくとも１個が前記濾過
   ウェルの各々と関連し、前記排出ノズルの各々は関連し
   た濾過ウェルの内面の半径方向外方の点において前記の
   平坦な部材の底部から垂下している濾過液排出ノズルと
   、および 各濾過ウェルと関連の排出ノズルとの間の流体連通を提
   供する流体導管とを含む、 マイクロフイルトレーション装置。 ４７、平坦な上面と、流体試料を受け取る濾過ウェルの
   配列とを有し、前記ウェルの各々は底部において平坦部
   材により閉鎖され、フィルタ媒体のサポート面を提供す
   るマニホルドプレートと、 複数の前記濾過ウェル内のフィルタ部材であって、各々
   その周囲の周りでシールされ前記サポート面上に載置さ
   れているフィルタ部材と 前記の複数の濾過ウェル内のクロマトグラフィ媒体と、
   前記複数のウェルの各々の内部でシールされた多孔ディ
   スクであって前記クロマトグラフィ媒体が前記多孔ディ
   スクと前記フィルタ媒体の間で固められた状態で保持さ
   れているクロマトグラフィ媒体と多孔ディスクと、 前記の平坦な上面から垂下し、濾過ウェルの前記配列を
   囲む内側および外側スカートであって、外側スカートが
   収集プレートの外側壁と適合するようにつくられ、前記
   内側スカートが下縁部で終り、かつ前記ウェルの底部と
   前記下縁部が係合している平坦面との間で一定の空間を
   保つに十分な長さであり、前記内側スカートが前記マニ
   ホルドプレート内で内側空間を形成するスカートと、前
   記内側スカートの下縁部と収集プレートの頂部との間で
   液密シールとを形成するシール手段と、前記濾過ウェル
   の底部の各々と関連し液体を関連のウェルから排出する
   排出ポートと、および前記の内側空間と一定の空間とを
   真空にし前記排出ポートを通して濾過液を吸引する真空
   ポートとを含む、 マイクロクロマトグラフィ装置。 ４８、濾過すべき液体試料を受け取る濾過ウェルの配列
   を有し、各ウェルが底部において平坦部材により閉鎖さ
   れフィルタ媒体のためのフィルタサポート面を提供する
   マニホルドプレートと、前記濾過ウェルの１個と軸線方
   向に整合した領域を区画するスカート手段であつて、整
   合した濾過ウェルと流体連通した濾過液排出通路を有す
   るスカート手段と、 前記濾過ウェルの各々の底部に配置されたフィルタ媒体
   と、および 前記スカート手段の内径に概ね等しいパンチとを含むマ
   イクロフイルトレーション装置を提供し、放射線ラベル
   を付した種を含む試料を前記濾過ウェル内に入れ、前記
   フィルタサポートプレートの下方に真空を供給すること
   により前記フィルタ媒体を通して前記試料を濾過して前
   記フィルタ媒体上に前記放射線ラベルの種を含有する残
   留物を集め、 前記マニホルドプレートの頂部をカバー部材で被覆し、 前記マニホルドプレート、フィルタサポートプレートお
   よびカバー部材とを反転し、 前記パンチを前記スカート手段と係合させ前記パンチを
   濾過ウェルの軸心と整合させ、 前記パンチで前記平坦部材を通して打ち抜き前記平坦部
   材と前記フィルタサポート媒体とからブランクを切り取
   り前記ブランクを前記カバー部材上で集め、および 前記ブランクを担持した少なくとも前記カバーを、該カ
   バー部材を未露出フィルムに近接させて、該フィルムを
   入れた遮光性容器へ位置させることを含む、 放射線写真分析の方法。 ４９、濾過すべき液体試料を受け取るための濾過ウェル
   の配列を有し、前記ウェルの各々が平坦部材により底部
   で閉鎖され、フィルタ媒体のためのフィルタサポート面
   を提供するマニホルドプレートと、 前記濾過ウェルの１個と軸線方向に整合した領域を区画
   するスカート手段であって、整合した濾過ウェルと流体
   連通した濾過液排出通路を有するスカート手段と、 前記濾過ウェルの各々の底部に配置されたフィルタ媒体
   とを含むマイクロフイルトレーション装置を提供し、 放射線ラベルを付した種を入れた試料を前記濾過ウェル
   内に入れ、前記フィルタサポートプレートの下方に真空
   を供給することにより前記試料をフィルタ媒体を通して
   濾過して前記フィルタ媒体上に、前記放射線ラベルを付
   した種を含有する残留物を集め、 少なくとも前記フィルタサポートプレートを、未露出の
   写真フィルム上に載置させて、該フィルムを入れた容器
   の中に位置させることを含む、放射線写真分析の方法。