JPH02179088A - 信号処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、文字多重信号を含んだ映像信号を処理するの
に好適な信号処理装置に関するものである。

従来の技術 一般に、映像信号の処理装置は、映像信号を輝度信号Ｙ
と副搬送波変調色信号Ｃとに分離して独立に処理してい
る。

以下、図面全参照しながら、上述した従来の信１、発明
の名称 信号処理装置 ２、特許請求の範囲 （１）　　オンエアＴＶ信号を受信し復調した受信映像
信号から文字多重信号の重畳されている水平同期区間を
検出しその区間のゲート信号を作るゲート信号発生器と
、上記受信映像信号を輝度信号Ｙと副搬送波変調色信号
Ｃに分離し、上記輝度信号Ｙと副搬送波変調色信号Ｃと
を得るｙｃ分離器と上記ＹＣ分離器より得られる輝度信
号　３、Ｙと上記受信映像信号のどちらかの信号を選択
するスイッチ回路とを有し、上記ゲート信号発生器より
得られるゲート信号を上記スイッチ回路に加え上記スイ
ッチ回路よシ文字多重信号部分はＹＣ分離器を通さない
受信映像信号を得て、文字多重信号部分以外は上記ｙｃ
分離器の輝度信号を得るようにしたことを特徴とする信
号処理装置。

（２）ＹＣ分離器の副搬送波変調色信号Ｃ出力の後号処
理装置の一例について説明する。

第４図は従来の上記した様に文字多重信号を含んだコン
ポジット信号からＹとＣ全分離するための映像信号処理
装置のブロック図を示すものである。図において、端子
１に映像信号等の入力信号が加えられ、ＹＣ分離回路２
を通り出力端子３にＹ、出力端子４にＣがそれぞれ取り
出されて次段に送られる。この回路で文字多重信号を処
理する場合には文字情報はＹ、Ｃ両端子に分離されて処
理される。

上記ＹＣ分離回路２はその回路方式としてはおもに （１）　　いワユるバンドパスフィルターおよびローパ
スフィルターなどによってＹＣを分離するもの。

（２）いわゆる櫛形フィルターを用いてＹＣを分離する
もの。

がある。

ところでコンポジットの映像信号はＮＴＳＣ信号で表せ
ば第６図に示すような、！信号６は４．２ＭＨｚ程度の
帯域があり、クロマ信号６は３．５８　ＭＨｚのサブキ
ャリヤで直角二相変調された信号であり。

両信号が周波数インターリーブされた形式で重畳されて
いる。これらの信号ｉＹとＣとに分離するときに上記（
１）の形式ではＹとＣが重なっている部分での信号の分
離がされてないので画質としては良くならない。但し、
従来のテレビやＶＴＲにおいては十分な帯域を提供でき
た。ところが、最近ＣＩ　Ｖ　Ｔ　Ｒテロ　ル８　Ｖ　
ＨＳ　トカＥ　Ｄ　ヘ−ｐ　Ｖ　Ｔ　Ｒｉｃおいては記
録帯域が従来に比べて大幅に広がってきたので広帯域ま
で記録できる。つまり、クロマ信号が重畳されている部
分のＹ信号も記録できる。

そのため上記したようにＹとＣとが周波数インターリー
ブされていることをうまく利用して櫛形フィルターが用
いられる。また、テレビにおいても高画質大画面化が進
み、櫛形フィルターが用いられる。

ここで、第６図に簡易的に示した櫛形フィルターを説明
する。入力端子１に加えられたコンポジット映像信号は
１水平開期信号期間（１Ｈ）遅延できる遅延線８の入出
力を加算器１９′ｆｔ用いて加算すればＹ形フィルター
つまりＹ信号が分離される。このフィルターの周波数特
性は第７図の実線ａに示す。一方上記遅延線８の入出力
を減算器２０を用いて減算すればＣ形フィルターつまり
Ｃ信号が分離される。このフィルターの周波数特性は第
７図の破線すに示す。

次に第８図に第６図の入力端子ｔ、Ｙ信号出力端子３お
よびＣ信号出力端子４に現れる、文字多重信号期間と文
字多重期間以外の映像信号処理装置す。各々の波形は１
水平開期期間を表す。

（Ｃ）は入力端子１の文字多重信号期間の波形、（Ｄ）
は入力端子１の文字多重期間以外の映像信号波形、（Ｉ
Ｃ＞はＹ信号出力端子３０文字多重信号期間の波形。

（１Ｆ）はＹ信号出力端子３の文字多重期間以外の映像
信号波形、（Ｇ）は、Ｃ信号出力端子４の文字多重信号
期間の波形、（ロ）はＣ信号出力端子４０文字多重期間
以外の映像信号波形をそれぞれ示す。

発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、ＹＣ分離器に文字
多重信号を含む映像信号を加えると第８図（１３、ＣＧ
）に示すように文字多重信号は２．γＭＨｚのクロック
信号のパルスデータ信号であるため、上記特性から、こ
のデータ信号が歪を受けてしまう。

このままで記録をすれば正しい文字信号の伝送は行われ
ない、という問題点を有していた。

本発明は上記問題点に鑑み、スイッチとゲート回路を追
加することにより文字信号の情報を効率よく正確に伝達
できるようにした信号処理装置を提供するものである。

課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の信号処理装置は、
受信映像信号から文字多重信号の重畳されている水平同
期区間を検出しその区間のゲート信号を作るゲート信号
発生器と、上記受信映像信号を輝度信号Ｙと副搬送波変
調色信号Ｃに分離し、上記輝度信号Ｙと副搬送波変調色
信号Ｃとを得るＹＣ分離器と上記ＹＣ分離器よシ得られ
る輝度信号！と上記受信映像信号のどちらかの信号を選
択するスイッチ回路とを有し、上記ゲート信号発生器よ
シ得られるゲート信号を上記スイッチ回路に加え上記ス
イッチ回路より文字多重信号部分はＩＣ分離器を通さな
い受信映像信号を得て、文字多重信号部分以外は上記ｙ
ｃ分離器の輝度信号金得るようにし、上記ＩＣ分離器の
副搬送波変調色信号Ｃ出力の後にゲート回路を設け、上
記ゲート信号発生器のゲート信号を加えることによって
、上記文字多重信号期間だけ副搬送波変調色信号Ｃを阻
止するという構成を備えたものである。

作用 本発明は上記した構成によって文字多重信号が輝度信号
処理系だけを通９．これにより文字多重信号の正確な伝
達が行えることとなる。

実施例 以下本発明の実施例の信号処理装置について、図面を参
照しながら説明する。第１図は本発明の実施例である映
像信号処理装置のブロック図である。

第１図において端子１には映像信号等の入力信号が、１
０分離器２に加えられると共にゲート信号発生器９及び
スイッチ１ｏに加えられる。ＩＣ分離器２は上記したい
わゆる遅延線を用いた櫛形フィルターを用いて構成され
る。入力信号はＩＣ分離器２を通って出力端子３よりτ
信号、出力端子４よりＣ信号がそれぞれ取り出される。

Ｙ信号はスイッチ１ｏに加えられ、Ｃ信号はゲート回路
１１に加えられる。ゲート信号発生器９は入力信号の垂
直同期信号の前縁から一定期間（２１Ｈ）２１水平同期
信号期間遅れた部分を一定時間（１０Ｈ）１０水平同期
信号期間だけゲートするパルスを発生する。

ゲート信号発生器にはモノマルチバイブレータ−を用い
て、文字多重期間がハイ電位となり１文字多重期間以外
がロー電位となる出力を得る。

すなわち、このパルスは文字多重信号が重畳されている
期間を示す。ゲート信号発生器９の出力１２はスイッチ
１０及びゲート回路１１に加えられる。

スイッチ１ｏではゲート信号発生器９の出力１２に従い
文字多重信号期間は入力信号が、上記期間以外はＹＣ分
離されたＹ信号が出力端子１３に取り出される。すなわ
ち、１２がハイの期間は入力端子１と出力端子１３とが
短絡され％１２がローの期間はＩＣ分離器２のＹ信号出
力３と出力端子１３とが短絡される。

ゲート回路１１ではゲート信号発生器９の出力１２に従
い文字多重信号期間はＣ信号が阻止され、上記期間以外
はＹＣ分離されたＣ信号が出力端子１４に取り出される
。すなわち、１２がノ・イの期間は４と１４とは絶縁さ
れ、１２がローの期間は４と１４とが短絡される。

第１図の本発明をもう少し分かりやすくするために第２
図に文字多重映像信号、垂直同期信号とゲートパルスと
の位相関係を示す。第３図に各部の信号波形を示す。（
Ｉ）は入力端子１の文字多重信号期間の波形、（Ｊ）は
入力端子１の文字多重期間以外の映像信号波形、内はＹ
信号出力端子１３０文学長重信号期間の波形、（Ｌ）は
！信号出力端子１３の文字多重期間以外の映像信号波形
、（Ｍｌは、Ｃ信号出力端子１４０文学長重信号期間の
波形、（５）はＣ信号出力端子１４の文字多重期間以外
の映像信号波形をそれぞれ示す。

発明の効果 以上のように本発明によれば、文字多重信号の重畳され
た信号の処理を信号の情報を損なう事なく効率的に行う
といった優れた効果を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は文字
多重映像信号、垂直同区信号とゲートパルスとの位相関
係図、第３図は第１図の各部の波形図、第４図は従来の
文字多重信号を含んだコンポジット信号からＹとＣを分
離するための映像信号処理装置の一部のブロック図、第
６図はＮＴＳＣ信号の周波数帯域分布図、第６図は簡易
的に示した櫛形フィルターの構成図、第７図は櫛形フィ
ルターの周波数特性図、第８図は第６図の各部の波形図
である。 １・・・・・・入力端子、２・・・・・・ＴＯ分離回路
、３・・・・・・Ｙ信号出力端子、４・・・・・・Ｃ信
号出力端子、６・・・・・・ＮＴＳＣのＹ信号、６・・
・・・・ＮＴＳＣのＣ信号、７・・・・・・文字多重信
号、８・・・・・・１Ｈ遅延線、９・・・・・・ゲート
信号発生器、１０・・・・・・スイッチ、１１・・・・
・・ゲート回路、１２・・・・・・ゲートパルス、１３
・・・・・・Ｙ信号と文字多重信号出力端子、１４・・
・・・・文字多重信号を除くＣ信号出力端子、１９・・
・・・・加算器、２０・・・・・・減算器、ａ・・・・
・・Ｙ分離櫛形フィルター周波数特性、ｂ・・・・・・
Ｃ分離櫛形フィルター周波数特性。 （Ｃ１〜（８）・・・・・・従来の櫛形フィルターの各
部の波形。 （１）〜（社）・・・・・・本発明の一実施例の各部の
波形。 代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　ほか１名図 同期信号 文き【７第１１八呵バＨ労ん ／−一一人カ堵チ ／４−−−Ｃ信号上力ｍ子 ｃＫ） （Ｌ） 完ムｒ、ｔ：ｉ棒号 ）′イ与号 （Ｍ） （〜２ ヨカｒＪし Ｃイ言号 第 図 第 図 ７−ｍ−安二つｒイエ号 第 図 層液＆ζＭＨミ） ”ＩＦ”１．５８ＭＨ１ 朋仮数 第 図 （Ｃ） 文アタ吏信号期聞 （ｒ））文字ｆ！東間玖界 （Ｅ） 文字構号Φ−幇 〈θ ）′イ言号 （Ｑ） ／を寥信号の一岩戸 Ｃ幼−耘ミニーＨ−亘〇−

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）オンエアＴＶ信号を受信し復調した受信映像信号
   から文字多重信号の重畳されている水平同期区間を検出
   しその区間のゲート信号を作るゲート信号発生器と、上
   記受信映像信号を輝度信号Ｙと副搬送波変調色信号Ｃに
   分離し、上記輝度信号Ｙと副搬送波変調色信号Ｃとを得
   るＹＣ分離器と上記ＹＣ分離器より得られる輝度信号Ｙ
   と上記受信映像信号のどちらかの信号を選択するスイッ
   チ回路とを有し、上記ゲート信号発生器より得られるゲ
   ート信号を上記スイッチ回路に加え上記スイッチ回路よ
   り文字多重信号部分はＹＣ分離器を通さない受信映像信
   号を得て、文字多重信号部分以外は上記ＹＣ分離器の輝
   度信号を得るようにしたことを特徴とする信号処理装置
   。
2. （２）ＹＣ分離器の副搬送波変調色信号Ｃ出力の後にゲ
   ート回路を設け、ゲート信号発生器のゲート信号を加え
   ることによって、文字多重信号期間だけ副搬送波変調色
   信号Ｃを阻止することを特徴とする特許請求の範囲第１
   項記載の信号処理装置。
3. （３）ＹＣ分離器は、いわゆるバンドパスフィルターお
   よびローパスフィルターを用いるか、あるいは、いわゆ
   る遅延線を用いたくし形フィルターを用いて構成された
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の信号処理
   装置。