JPH02165477A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

Info

Publication number
JPH02165477A
JPH02165477A JP31984288A JP31984288A JPH02165477A JP H02165477 A JPH02165477 A JP H02165477A JP 31984288 A JP31984288 A JP 31984288A JP 31984288 A JP31984288 A JP 31984288A JP H02165477 A JPH02165477 A JP H02165477A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plunger
arm
locking
power
solenoid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31984288A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruyoshi Shimizu
清水 治好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP31984288A priority Critical patent/JPH02165477A/ja
Publication of JPH02165477A publication Critical patent/JPH02165477A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
  • Moving Of Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、非動作時用施錠(ロック)を確実にし、し
かも発塵の影響を抑えるようにした磁気ディスク装置に
関する。
【従来の技術】
従来技術としては、主に次の三つの方法が用いられてい
る。 第1の方法では、電源オフ時に、ディスク回転用モータ
によって一時的に起電力を誘起させ、この起電力をアー
ム駆動部、たとえばボイスコイルモータに印加して、ア
ームをディスクの安全領域に移動させ、その後のディス
ク回転に伴う風力の低減を利用してアームを機械的に施
錠する。なお安全領域とは、ヘッドがディスクと摺動し
ても双方が損傷を受けることのない領域で、磁気ディス
ク装置の非動作時、たとえば輸送時などにヘッドを退避
させるための区域である。 第2の方法では、施錠機構を、アームの安全領域への移
動は許容するが、逆に戻るのは阻止するように構成する
。言いかえれば、周知の方法にょって施錠機能を一方向
に持たせ、逆方向には持たせないようにする。 第3の方法では、誘起された起電力をアーム駆動部と施
錠用ソレノイドとに、時間差を持たせて印加する。すな
わち1.まずアームを安全領域に移動させ、次に施錠用
ソレノイドを付勢し、プランジャを駆動してアームを施
錠させる。
【発明が解決しようとする課題】
前記の従来技術には、以下に述べるような欠点ないし問
題がある。まず、第1の従来方法では、元来、風力が弱
いため、施錠動作の確実さが阻害され、とくにディスク
直径が小さくなると信軌性が悪くなる。 第2の従来方法では、施錠機能を一方向に持たせ、逆方
向には持たせないようにすることに、機構的に若干無理
があり、施錠動作の信頼性が阻害される。この外、アー
ムと施錠機構との当接ないし摺動によって塵埃が発生し
、この塵埃が磁気ディスク装置の故障や誤動作の原因と
なる。 第3の従来方法では、アーム駆動部と施錠用ソレノイド
とに、時間差を持たせて起電力を印加するために、制御
が必要となり、構成が若干複雑になるだけでなく施錠動
作の信頼性を阻害するおそれがある。 この発明の課題は、従来の技術がもつ以上の問題点を解
消し、非動作時用施錠(ロック)を確実にし、しかも発
塵の影響を抑えるようにした磁気ディスク装置を提供す
ることにある。
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために、本発明に係る磁気ディスク
装置は、 電源オン、オフによって付勢、消勢されるソレノイドと
; ダイヤフラムを貫通してこれに固着され、前記ソレノイ
ドによって駆動されるとともにこの駆動の方向と逆向き
に付勢されるプランジャと;フィルタで遮蔽された小径
穴を有し、前記のソレノイドおよびプランジャを前記小
径穴以外で密封的に格納し、前記ダイヤフラムを一部に
含むケースと;を備え、 前記ダイヤフラムの外方に突出した前記プランジャの端
部を電源オフによって時間遅れを伴って復帰させ、この
完全な復帰前にヘッド・アームを、前記電源オフ時のデ
ィスク回転用モータによる一時的な誘起起電力の印加に
よって、ヘッドが前記ディスク上の所定領域に移動す(
ように回転させるとともに、前記プランジャ端部の完全
復帰によって施錠させる。
【作 用] 電源オフによって、プランジャは、ケース外部の空気がフィルタで遮蔽された小径穴で絞られて流入することによって抵抗力を受け、時間遅れを伴って復帰する。その完全な復帰前にヘッド・アームは、電源オフ時のディスク回転用モータによる一時的な誘起起電力の印加によって、ヘッドがディスク上の所定領域に移動するように回転し、プランジャ端部の完全復帰によって施錠される。 【実施例】
本発明に係る磁気ディスク装置の実施例について、以下
の図面を参照しながら説明する。 第1図はこの実施例の全体構成と動作を示す平面図であ
る。第1図において、10は施錠ユニットで、その左側
面からプランジャ2の左端部が突出している。11はデ
ィスク、12はディスク11を回転させるモータ (破
線表示)、13はアーム14を揺動させる駆動部、たと
えばボイスコイルモータ、15はアーム14の側面に突
設したビン、16はアーム14の先端部に固着されるヘ
ッドである。 太い実線Vsは電源電圧で、施錠ユニッ)10とモータ
12とに印加される。太い実線Vmはモータ12によっ
て誘起される起電力で、電源オフ時に慣性で回転を継続
−するモータ12によって発生され、駆動部13に印加
される。 この実施例の動作は次のとおりである。アーム14は、
動作時には、たとえば実線表示位置にあり、非動作時た
とえば輸送時には電源オフによって、起電力Vmが駆動
部13に印加されて二点鎖線表示位置に回転する、つま
りヘッド16がディスクll上の安全領域に移動する。 一方、施錠ユニット10のプランジャ2は、詳しくは後
述するが、動作時つまり電源オン時には第1図に示され
るように右方向に移動しており、電源オフによって左方
向に時間遅れを伴って復帰する。したがって、アーム1
4は、ヘッド16の電源オフ時の安全領域への移動がプ
ランジャ2の復帰遅れのために許容され、ある遅れ時間
後にはプランジャ2の完全復帰によって戻り動作が阻止
される、つまり施錠される。 第2図は施錠ユニット10を示し、同図(a)はその側
断面図、同図ら)は同じくその平面図である。第2図(
a)において、■はソレノイド、2はプランジャで、ソ
レノイド1によって吸引駆動される。3はダイヤフラム
で、これにプランジャ2が貫通した形で固着される。5
aは枠、5bは基板で、この枠5a、基板5b、および
プランジャ2でソレノイド1の磁気回路が形成される。 4はバネで、ソレノイドlの枠の左側面とプランジャ2
の符号を付けてないフランジの右側面との間に挿設され
、プランジャ2を左方向つまりソレノイド1の吸引力方
向とは逆向きに付勢する。 6は基枠で、これにソレノイド1.枠5aおよび基板5
bが取り付けられる。6aは基枠6の側壁部にあけられ
た小径の穴、7はフィルタで、穴6aを遮蔽する。なお
、六6aに対応して、基板5bにも同様な穴があけられ
る。8はシールで、基枠6およびダイヤフラム3ととも
に発明における密封的なケースを構成する。9はソレノ
イド1からのリード線である。 施錠ユニット10の動作は次のとおりである。電源オン
時、つまり実施例の動作時には、プランジャ2はソレノ
イド1によって吸引され、第2図(a)に示されるより
さらに右側に位置し、同図(b)に示されるピン15よ
り右側に外れる。したがって、アーム14 (第1図参
照)は自由に回動可能な状態になる。 電源オフ時、つまり実施例の非動作時には、プランジャ
2は、ソレノイド1による吸引力がゼロになるため、バ
ネ14の付勢力によって時間遅れを伴って左方向に移動
(復帰)する。第2図(a)はこの復帰完了時の状態を
示す。この時間遅れは、プランジャ2の復帰動作に伴っ
て小径の穴6aを通して空気が流入することによる、プ
ランジャ2の復帰動作に対する抵抗力に起因する。この
プランジャ2の時間遅れを伴う復帰動作によって、アー
ム14が安全領域に対応する位置で施錠されることにつ
いては、既に説明したとおりである。 ところで、ここで重要なことは、電源オン、オフによる
ソレノイド1の内周面とプランジャ2の外周面との摺動
ないし当接が、塵埃の発生をまねくが、この塵埃はフィ
ルタフによって外部、つまり磁気ディスク装置の内部に
拡散されないことである。このことは磁気ディスク装置
の誤動作ないし故障の防止に極めて有効である。
【発明の効果】
したがって、この発明によれば、従来の技術に比べ次の
ようなすぐれた効果がある。 (1)施錠、解錠動作が確実かつ節単におこなわれる。 たとえば、従来例では60%程度であった施錠。 解錠動作の信頼性が、この発明によれば、はぼ完全にな
る。 (2)ケース内部での部材間の摺動ないし当接によって
発生した塵埃は、ケースのフィルタを通して外部つまり
磁気ディスク装置内への拡散が抑えられる。その結果、
装置の長寿命化が図れる。たとえば、電源オン、オフ回
数で従来2千回程度であった寿命が、この発明によれば
、約25倍の回数にまで寿命を延長することができる。 (3)装置の構成ないし構造が簡単であるから、コスト
低減が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る実施例の全体構成と動作とを示す
平面図、 第2図はこの実施例の主要ユニットを示し、同図(a)
はその側断面図、同図(b)はその平面図である。 符号説明 1:ソレノイド、2ニブランジヤ、 3:ダイヤフラム、4:バネ、6:基枠、6a :穴、
7:フィルタ、8:シール、10:施錠ユニット、11
:ディスク、12:モータ、13:駆動部、14:アー
ム、15:ピン、16:ヘッド。 方色廖tユニνト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)電源オン、オフによって付勢、消勢されるソレノイ
    ドと;ダイヤフラムを貫通してこれに固着され、前記ソ
    レノイドによって駆動されるとともにこの駆動の方向と
    逆向きに付勢されるプランジャと;フィルタで遮蔽され
    た小径穴を有し、前記のソレノイドおよびプランジャを
    前記小径穴以外で密封的に格納し、前記ダイヤフラムを
    一部に含むケースと;を備え、前記ダイヤフラムの外方
    に突出した前記プランジャの端部を電源オフによって時
    間遅れを伴って復帰させ、この完全な復帰前にヘッド・
    アームを、前記電源オフ時のディスク回転用モータによ
    る一時的な誘起起電力の印加によって、ヘッドが前記デ
    ィスク上の所定領域に移動するように回転させるととも
    に、前記プランジャ端部の完全復帰によって施錠させる
    ようにしたことを特徴とする磁気ディスク装置。
JP31984288A 1988-12-19 1988-12-19 磁気ディスク装置 Pending JPH02165477A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31984288A JPH02165477A (ja) 1988-12-19 1988-12-19 磁気ディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31984288A JPH02165477A (ja) 1988-12-19 1988-12-19 磁気ディスク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02165477A true JPH02165477A (ja) 1990-06-26

Family

ID=18114825

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31984288A Pending JPH02165477A (ja) 1988-12-19 1988-12-19 磁気ディスク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02165477A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5956194A (en) * 1994-09-16 1999-09-21 Kabushiki Kaisha Toshiba Data storage apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5956194A (en) * 1994-09-16 1999-09-21 Kabushiki Kaisha Toshiba Data storage apparatus
US6212026B1 (en) 1994-09-16 2001-04-03 Kabushiki Kaisha Toshiba Data storage apparatus having an impact detecting mechanism

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06503439A (ja) ディスクドライブのアクチュエータ用回転型慣性ラッチ
JPH0322677B2 (ja)
JPH02165477A (ja) 磁気ディスク装置
US5742453A (en) Passive non-contact magnetic latch for an actuator of a disk drive
JPS5987677A (ja) 可撓性磁気デイスク装置
JP3099207B2 (ja) 電磁弁
JPH05159504A (ja) 退避位置ロック装置を備える磁気ディスク装置
JPH05151737A (ja) アクチユエータロツク機構
JPS60214481A (ja) 磁気デイスク装置
JPH0617959A (ja) 電磁弁
JPH1144379A (ja) バルブの緊急遮断用アクチュエータ
JP2654404B2 (ja) 磁気デイスク駆動装置
JP3074706B2 (ja) 遮断弁
JPH08293154A (ja) フロッピーディスクドライブのチャッキング機構
JPH02267784A (ja) 磁気ディスク装置のキャリッジロック機構
ES2079166T3 (es) Dispositivo de accionamiento electromagnetico incorporado en un bloque de telemando.
JPH04259969A (ja) 磁気デイスク駆動装置のスイングアームラツチ解除法
JPS6380507A (ja) カム駆動装置
JPH0246404B2 (ja) Sharyoyorenketsusochi
JPH0346487Y2 (ja)
JPS62246671A (ja) 自己保持型ガス遮断弁
JPH10125019A (ja) 磁気ディスク装置のポジショナロック機構
JPS61165869A (ja) 磁気ヘツド位置決め機構
JPH079216Y2 (ja) リ−ルブレ−キ解除機構
JPS61269275A (ja) 磁気デイスク装置