JPH02158863A - 文書作成装置 - Google Patents

文書作成装置

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Publication number
JPH02158863A
JPH02158863A JP63313240A JP31324088A JPH02158863A JP H02158863 A JPH02158863 A JP H02158863A JP 63313240 A JP63313240 A JP 63313240A JP 31324088 A JP31324088 A JP 31324088A JP H02158863 A JPH02158863 A JP H02158863A
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JP
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checking
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Pending
Application number
JP63313240A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromi Saito
裕美 斎藤
Noriko Koyama
小山 紀子
Shinji Gange
願化 真志
Masato Yajima
真人 矢島
Kazuo Koyama
小山 和雄
Kenichiro Kobayashi
賢一郎 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Audio Video Engineering Co Ltd
Toshiba Computer Engineering Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Audio Video Engineering Co Ltd, Toshiba Computer Engineering Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は文書データに対する校正処理を効果的に支援す
ることのできる文書チェック機能を備えた文書作成装置
に関する。
(従来の技術) 情報処理技術の発展に伴い、日本語処理技術の発達にも
目覚ましいものがあり、種々の文書作成装置が開発され
ている。特に入力仮名文字列を仮名漢字変換処理し、仮
名・漢字混じりの日本語文章を作成する日本語ワードプ
ロセッサの普及により、簡易に日本語文書を作成・編集
し、これを清書化して印刷出力することが日常化してい
る。
ところでAI処理技術の開発に伴い、文書作成装置にて
作成された文書に対する形態素解析、構文解析9文体チ
ェック、表記のゆれ解析、括弧の整合性チェック等の文
チェックを装置に準備された知的処理機能を用いて実行
することが種々試みられている。例えば文書データ中か
ら一文を抽出し、その文についての形態素解析や構文解
析を行なって用語の間違った使用がなされていないか否
かをチェックしたり、「行なうJと「行う」のような表
記のゆれや括弧の整合性がとれているか否かをチェック
することが試みられている。またこのような文チェック
は、誤りのないより良い文章を作成する上で非常に重要
となる。
しかして従来の装置にあっては、−船釣には文書作成が
終了した時点で作成文書の全体を、或いは特定の文書範
囲を指定してチェック機能を起動することにより文チェ
ックが実行される。しかし上述した種々の文チェックの
全てを実行するには多大な処理時間を必要とする。しか
もこれらの文チェックによって検出された誤り箇所をそ
の誤りの種別やレベルが判断できるように警告表示する
には、例えば文字修飾の形態を種々異ならせることが必
要となる。
しかし文字修飾形態を異ならせて識別表示された誤り検
出箇所をモニタしながら、その誤り修正を行なうオペレ
ータにとっては、その文字修飾形態から一々その誤りの
種別やレベル判断して、或いは修正対象とする種別の誤
り箇所を探し出して修正処理を行なう必要があり、作業
負担が大きいと云う不具合があった。特に数多くの種別
の誤り検出箇所の識別表示が行なわれた場合、修正目的
とする種別の誤り箇所だけを探し出すことが非常に困難
であると云う問題があった。
(発明が解決しようとする課題) このように従来の文チェック機能を備えた文書作成装置
にあっては、文章チェック機能が起動されたとき、種々
のチェック種別およびチェックレベルに亙って文チェッ
クを実行するので多大な処理時間を必要とし、またチェ
ック処理によって検出された誤り箇所をそのチェック種
別およびチェックレベルに従って識別表示するので、修
正対象とするチェック項目の誤り箇所だけを選択してそ
の修正処理を施す場合には、オペレータに多大な負担を
強いることになると云う不具合があった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、そ
の目的とするところは、文チェック処理を効率的に行な
い、オペレータの作業負担を軽減してその誤り修正処理
を効果的に支援することのできる文書作成装置を提供す
ることにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は形態素解析、構文解析、意味解析等の文書解析
処理により文書データに対するスペリングチェックを行
なう文章チェック部を備えた文書作成装置に係り、 特に予め設定されたチェックの種別を示す複数のチェッ
ク項目の中から前記文章チェック部が文書データに対し
て実行するチェック項目を予め対話的に選択指定する為
の手段を備え、その指定されたチェック項目についての
み効率的に短時間に文チェック処理を進めるようにした
ことを特徴とするものである。
また前記文章チェック部で求められるチェック結果の出
力様式を指示設定する手段を設け、これによって誤り検
出箇所の識別表示形態を可変可能とすることで、修正対
象とするチェック項目の誤り箇所を容易に見出し得るよ
うにしたことを特徴とするものである。
(作 用) このように構成された本装置によれば、予め対話的に指
示されたチェック項目についてだけ文チェック処理を実
行するので、無駄(不必要)な文チェック処理を省いて
短時間に効率良くその処理を進めることができる。しか
も指示されたチェック項目についての誤り検出結果だけ
が識別表示されるので、その誤り検出箇所の確認を容易
ならしめ、オペレータの判断(作業)負担を大幅に軽減
して文書に対する誤り修正処理を効果的に支援すること
が可能となる。
またチェック結果の出力様式を指示設定し、誤り検出箇
所の識別表示形態を可変し得るので、前述したチェック
項目の選択指示と相俟ってチェック対象とする項目につ
いての誤り箇所だけを強調識別表示することが可能とな
り、この点でもオペレータの作業負担を軽減することが
可能となる。
つまり文字修飾の様式によっては他の文字との識別が明
確でないものも存在するが、チェック項目の種別やその
チェックレベルに拘らず、このような文字修飾様式を避
けて識別性の高い文字修飾様式を用いて誤り検出箇所の
表示を行なうことが可能となるので、チェック結果に基
づく誤り修正処理を効果的に支援することが可能となる
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例に係る文書作成
装置につき説明する。
第1図は実施例装置の概略構成図であり、lは文書デー
タや各種制御情報を入力する為の入力部である。この入
力部■はキーボードやタブレット。
或いはマウス等からなる座標指示装置等を備えて構成さ
れる。この入力部1から入力される文書データは、例え
ば磁気ディスク装置やICメモリ装置に蓄えられて、或
いは通信装置を介して外部機器から入力される場合もあ
るが、キーボード等から仮名文字列として入力されるも
のであっても良い。しかして仮名文字列等として入力さ
れた文書データは編集制御部2に与えられ、適宜仮名漢
字変換処理等が施されて文書作成に供される。この編集
制御部2にて作成された文書データ、或いは前記入力部
lを介して外部入力された文書データは文章メモリ3に
格納されて後述する文チェック処理に供される。
また上記編集制御部2は入力部1から指示人力される各
種編集命令コマンドに従って前記文章メモリ3に格納さ
れた文書データに対する訂正、削除、挿入等の文書編集
処理を実行し、その編集処理結果を前記文章メモリ3に
格納する。
尚、出力部4は表示装置を備えて構成され、編集制御部
2の制御を受けて文書データ(文字列によって示される
文書情報)の表示や文チェックにより検出された文書情
報中の誤り箇所の識別強調表示、更には各種のメツセー
ジ表示等を行なうものとなっている。
ここで文章チェック部5はチェック項目設定部5a、誤
りチェック部5b、警告出力部5Cを備えて構成され、
例えば前記入力部1からの文章チェック命令を受けて起
動される。即ち、この文章チェック部5は文章チェック
命令を受けたとき、チェック項目設定部5aにより予め
チェック項目表6に設定されているチェック項目の情報
に従って誤りチェック部5bを駆動し、前記文章メモリ
に格納されている文章データに対して、上記チェック項
目表6に設定されているチェック項目について辞書メモ
リ7を参照して文チェックを行なう。そしてこの文チェ
ックにおいて誤りが検出されたとき、その誤り検出情報
を該当する誤り箇所に対応して警告出力バッファ8に順
次格納し、警告出力部5Cにてその誤り検出情報を前記
出力部4を介して表示出力する。
この出力部4による誤り検出情報の表示出力は、該当課
り箇所の文字を反転表示や網掛は表示したり、或いは下
線等の情報を付加して表示する等、他の文字と識別して
強調表示することにより行なわれる。このようにして識
別表示された文チェック結果を参照してオペレータによ
る文書誤りの修正処理が前記入力部1を介して行なわれ
ることになる。
ところで前記チェック項目表6は、例えば第2図に示す
ように誤りチェックの種別やチェックレベルを示す複数
の項目毎に、そのチェック項目についての誤りチェック
を実行するか否かの情報、およびその誤りチェックの結
果をどのような様式で表示するかを上記する属性情報を
格納する如く構成されている。具体的には「常用漢字チ
ェック」「教育用漢字チェック」 「単語辞書チェック
」「文法接続チェック」 「章・番節チェック」等のチ
ェック項目毎に、その項目のチェックに関する属性情報
をそれぞれ格納するものとなっている。
尚、ここでは「0」にてチェックの実行なし、rOJ以
外の数値でチェックの実行を示し、且つ「1」にて下線
付加によるチェック結果の識別表示、r2Jにて網掛け
によるチェック結果の識別表示を示すようにその属性情
報が定められている。
チェック項目設定部5aはチェック処理の起動に先立っ
て、例えば前記出力部3の表示画面上に第3図に示すよ
うなメツセージを表示してオペレー夕にチェック項目の
設定の促し、これに対してオペレータが前記入力部lか
ら対話的に入力する情報を処理してチェック項目の設定
を行ない、その設定情報をチェック項目表6に登録する
具体的には「チェック項目を変更しますか?Jなるメツ
セージを出力し、これに対して「Y;イエス」なる入力
指示が与えられたとき、前記チェック項目表6に分類設
定されているチェック項目について、「常用漢字チェッ
クを行ないますか?」r教育用漢字チェックを行ないま
すか?」等のメツセージを次々と出力し、これに対する
応答を受けてチェック項目の選択設定を行なう。この際
、選択指定されたチェック項目のチェック結果の表示形
態の設定も同時に行なわれる。
しかる後、チェック処理が起動されると誤りチェック部
5bは上述した如くチェック項目表6に設定された情報
に従い、その選択上記されたチェック項目について文書
データの誤りチェック処理を実行する。この誤りチェッ
ク処理は、例えば第4図に示すように構成された辞書メ
モリ7を適宜参照して行なわれる。
即ち、辞書メモ」ノアは、例えば漢字辞書部7a。
単語辞書部7b、文法接続表ICとからなる。漢字辞書
部7aは漢字についての情報を格納したもので、例えば
常用漢字について辞書登録しており、その中の教育用漢
字についはrKJなる属性情報を付加して教育用漢字で
ある旨を示している。常用漢字チェックまたは教育用漢
字チェックが指示されている場合には、この漢字辞書部
7aを参照して文書データ中に出現する漢字が常用漢字
であるか否か、また教育用漢字であるか否かのチェック
が前記誤りチェック部5bにて行なわれる。
また単語辞書部7bは種々の単語格報とその品詞の情報
等を組にして格納したものである。単語辞書チェックが
指定された場合には、この単語辞書部7bが参照されて
文書データ中に出現する単語の辞書チェックが行なわれ
る。
また文法接続表70は種々の品詞の文法的な接続関係を
登録したものである。前述した文法接続チェックが指定
された場合、誤りチェック部5bは文書データの単語に
ついて前記単語辞書部7bを参照してその品詞の情報を
求め、更にこの文法接続表70を参照してその文法的な
接続関係のチェックを実行することになる。この文法接
続表70に示されない接続関係が文書データ中に出現し
た場合、文法的な接続誤りがあるとして誤り検出が行な
われる。
このような誤りチェック部5bによるチェック処理を第
5図を参照して具体的に説明すると、例えば第5図(a
)に示すようなr〜複数の曖昧た結果を扱う。〜」なる
文書データが与えられ、これに対して単語辞書チェック
と文法接続チェックがチェック項目として指定されてい
る場合、「複数」なる単語誤りと、「曖昧た」なる文法
接続誤りが検出される。そしてこの場合には、第5図(
b)に示すようにその該当課り箇所の文字が前記属性情
報で指定される表示形態で識別表示される。
尚、別のチェック項目が指定されている場合には、同じ
文書データであっても、例えば第5図(C)に示すよう
に違ったチェック結果表示が行なわれる。
このようにして誤りチェック部5bにて文書データ中の
誤り箇所が検出されたとき、警告出力バッファ8の上記
文書データの各文字にそれぞれ対応する位置に前記属性
情報が誤り検出情報として書込まれる。即ち、第5図(
d)に示すような警告出力バッファ8の文字対応領域に
、誤り検出されたチェック項目の属性情報が順次書込ま
れる。この結果、警告出力バッファ8には、例えば!5
図(e)に示すように前述した文書データ r〜複数の曖昧た結果を扱う。〜」 に対応して r〜110002000000〜」 なる誤り検出結果が、その誤りの種別の情報を伴って格
納されることになる。
そしてこの警告出力バッフ78に格納された情報に従い
、警告出力部5Cの制御の下で前述した第5図(b)に
示すような誤り箇所の指摘表示(識別強調表示)が行な
われることになる。
第6図は上述した如く構成された本装置における文章チ
ェック処理の全体的な処理手順を示す図である。この第
6図を参照してその全体的な動作の流れを説明すると、
先ずチェック処理対象となる文書データを読込み(ステ
ップa)、その文書データを出力部4の表示画面上に表
示する(ステップb)。この状態で前記入力部lから指
示入力される処理制御コマンドを読込み(ステップC)
、その入力コマンドが文書チェックコマンドであるか否
かを判定する(ステップd)。この判定処理において入
力コマンドが文書チェックコマンドでなかった場合には
、その入力コマンドに従って文書編集処理等の他の文書
作成処理を実行し、終了コマンドが与えられないことを
確認して上述したコマンドの読込み処理を繰返し実行す
る(ステップe)。
しかして文章チェックが指示された場合には(ステップ
d)、次にチェック項目の変更要求が与えられているか
否かを判定する(ステップf)。
この変更要求が与えられている場合には、前述した第3
図に示すようなメツセージ表示画面を用いて対話的にチ
ェック項目の指定処理を実行し、その指定されたチェッ
ク項目をチェック処理の対象として決定する(ステップ
g)。
その後、チェック処理の為の警告出力バッファ8をクリ
アしくステップh)、前述したチェック項目表6に従っ
てその指定値が「0」であるか否かを調べる(ステップ
i)。そしてチェック項目が指定値が「0」以外の値を
持つ場合には、これを指定されたチェック項目であると
して前記文書データに対する誤りチェック処理を実行す
る(ステップj)。この処理を前記チェック項目表6に
定められている全てのチェック項目に対して繰返し実行
し、チェック指定がなされている場合には後述する第7
図に示す処理手順に従ってチェック処理を実行する(ス
テップk)。
以上のようにしてチェック処理を実行した後、次に警告
出力バッフ78を参照して、例えば誤り箇所の値が11
」であるか否かを調べ(ステップ11))、rlJであ
る場合には警告バッファ8上の位置に対応する文字位置
の文字に下線を付して誤り警告表示を行なう(ステップ
m)。また誤り箇所の値が「1」以外である場合には、
例えばその文字を反転させて誤り警告表示を行なう(ス
テップn)。
この処理を警告出力バッファ8に次の誤り箇所が存在す
る限り繰返し実行し、その誤り箇所について次々と警告
表示を行なう(ステップ0)。
このような処理制御手順により、文書データについての
誤りチェック処理が、その指定されたチェック項目に対
してのみ実行され、そのチェック項目について設定され
ている属性情報に従う表示様式でその警告表示が行なわ
れる。
ここでステップjに示す誤りチェック処理について更に
詳しく説明すると、この処理は第7図に示すようにどの
チェック項目が選択指定されているかを調べることから
行なわれる(ステップA。
B、〜E)。そして常用漢字チェックが指定されている
場合には(ステップA)、漢字辞書部7aの漢字表と文
書データに出現する漢字とを次々に比較し、常用漢字以
外の漢字が出現した場合、これを誤りとしてそのチェッ
ク項目で指定されている属性値を警告出力バッファ8に
出力することでそのチェック処理が実行される(ステッ
プF)。
同様にして教育用漢字チェックが指定されている場合に
は(ステップB)、前記漢字辞書部7aの漢字表と文書
データに出現する漢字とを次々に比較し、教育用漢字以
外の漢字が出現した場合、そのチェック項目で指定され
ている属性値を警告出力バッファ8に出力することでそ
のチェック処理が実行される(ステップG)。
また単語辞書チェックが指定されている場合には(ステ
ップC)、前記単語辞書部7bの単語と文書データ中に
出現する単語(文字列部分)とを次々に照合し、単語に
一致しない文字列部分が検出されたとき、これを単語誤
りとしてそのチェック項目で指定される属性値を前記警
告出力バッファ8に出力してそのチェック処理が進めら
れる(ステップH)。
具体的には第5図に示す例では「複数」なる単語(正し
くは「複数」)が単語辞書部7bに存在しないことから
、単語として誤りがあるとして検出される。
一方、文法接続チェックが指定されている場合には(ス
テップD)、先ず単語辞書部7bの単語と照合して文書
データを構成する単語列についての品詞列を求める(ス
テップI)。その後、この品詞列に従って前記文法接続
表ICを参照し、その品詞列の繋がり関係を順次調べ、
文法接続表ICに定義されない品詞の繋がりが検出され
たとき、これを接続誤りとして検出する。そしてこの場
合にも同様にしてそのチェック項目について指定されて
いる属性値を警告出力バッファ8に出力してそのチェッ
ク処理が進められる。
具体的には第5図に示す例では、「曖昧」なる単語が[
6動]なる品詞情報にて形容動詞であることが示され、
文法接続表70から形容動詞には「た」なる助詞の接続
が存在しないことで示されることから、「曖昧た」なる
文字列は文法的な誤りを持つことが検出される。
また章・節番チェックが指定されている場合には(ステ
ップE)、文頭が数字で始まる文を順に抽出してその数
字の並びを調べる。そして数字の順序に狂いがある場合
、これを誤りとしてそのチェック項目に設定されている
属性値を警告出力バッファ8に出力してチェック処理を
進める。
以上のように種々の種別のチェック処理を指定されたチ
ェック項目の応じて選択的に実行することにより、チェ
ック対象とないチェック項目についてまでチェック処理
を行なう等の無駄を省き、そのチェック処理の所要時間
の短縮化を図ってチェック処理効率を高めることが可能
となる。また選択指定したチェック項目毎に、そのチェ
ック結果の表示態様を定める属性情報を個々に設定し得
るので、そのチェック結果をチェック項目の種別やチェ
ックレベルの拘らず、オペレータが望む表示形態で明確
に識別表示させることが可能となる。
この結果、チェック結果に対するオペレータの判断処理
負担を大幅に軽減し、誤りチェック結果に対する修正処
理手続きを効果的に支援することが可能となる。
尚、本発明は上述した実施例に限定されるものではない
。例えばチェック項目の分類の仕方は、例えばチェック
対象とする文書データの性質や装置の仕様に応じて定め
れば良いものであり、選択指定する為のチェック項目数
も特に限定されない。
また実施例では警告出力バッフ78を用いて誤りチェッ
ク結果を格納していくようにしたが、文章メモリ3に格
納されている文書データに属性情報の形で直接的に付加
していくようにしても良い。
また複数のチェック項目について同時に誤りが検出され
た場合には、その全ての情報を表示することは勿論可能
であるが、その代表的な項目についてだけ、警告表示す
ることも可能である。その他、本発明はそ要旨を逸脱し
ない範囲で種々変形して実施することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば予め分類設定された
複数のチェック項目の中から、チェック対象とする項目
だけを対話的に選択指定し、この選択指定されたチェッ
ク項目についてのみ文書データに対するチェック処理を
実行するので、その炉チェック処理手続きの無駄を省い
て短時間に効率良くチェック処理を実行することが可能
となる。また各チェック項目についてのチェック結果の
識別表示形態を適宜変更可能なので、文章チェックの仕
様に応じた表示様式で、そのチェック結果を効果的に識
別表示させることが可能となる。
この結果、徒な混乱を招くことなく、チェック対象とす
る項目についてのチェック結果を明確に表示して、誤り
チェック結果に対する修正処理を効果的に支援すること
ができ、オペレータの処理負担を軽減し得る等の実用上
多大なる効果が奏せられる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例に係る文書作成装置につき示すも
ので、第1図は実施例装置の全体的な要部概略構成図、
第2図はチェック項目表の構成例を示す図、第3図はチ
ェック項目の選択指定の為の処理画面の例を示す図、第
4図は辞書メモリ7の構成例を示す図、第5図は文書デ
ータに対するチェック処理の具体的な例を模式的に示す
図、第6図は実施例装置における制御処理手続きの流れ
を示す図、第7図は指定されたチェック項目に対するチ
ェック処理の手続きを示す図である。 ■・・・人力部、2・・・編集制御部、3・・・文章メ
モリ、4・・・出力部(表示装置)、5・・・文章チェ
ック部、5a・・・チェック項目設定部、5b・・・誤
りチェック部、5c・・・警告出力部、B・・・チェッ
ク項目表、7・・・辞書メモリ、7a・・・漢字辞書部
、7b・・・単語辞書部、7c・・・文法接続表、8・
・・警告出力バッファ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)形態素解析、構文解析、意味解析等の文書解析処
    理により文書データに対するスペリングチェックを行な
    う文章チェック部を備えた文書作成装置において、 予め設定されたチェックの種別を示す複数のチェック項
    目の中から前記文章チェック部が文書データに対して実
    行するチェック項目を選択指定する手段を設けたことを
    特徴とする文書作成装置。
  2. (2)形態素解析、構文解析、意味解析等の文書解析処
    理により文書データに対するスペリングチェックを行な
    う文章チェック部を備えた文書作成装置において、 予め設定されたチェックの種別を示す複数のチェック項
    目の中から前記文章チェック部が文書データに対して実
    行するチェック項目を選択指定する手段と、前記文章チ
    ェック部で求められるチェック結果の出力様式を指示設
    定する手段とを設けたことを特徴とする文書作成装置。
JP63313240A 1988-12-12 1988-12-12 文書作成装置 Pending JPH02158863A (ja)

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