JPH0215775Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0215775Y2 JPH0215775Y2 JP5330786U JP5330786U JPH0215775Y2 JP H0215775 Y2 JPH0215775 Y2 JP H0215775Y2 JP 5330786 U JP5330786 U JP 5330786U JP 5330786 U JP5330786 U JP 5330786U JP H0215775 Y2 JPH0215775 Y2 JP H0215775Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insertion piece
- piece
- insertion hole
- fold
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 36
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 36
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 235000009508 confectionery Nutrition 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本案は六面体紙箱等の開口部を一度密閉した以
上は貼着によらなくても自動的に開放されるおそ
れがないように密閉することが出来、開口を望む
場合は簡易な操作により破断せずにして容易に開
口出来るような差込片と差込孔とを設けて、なる
紙箱開閉装置に係るものである。
上は貼着によらなくても自動的に開放されるおそ
れがないように密閉することが出来、開口を望む
場合は簡易な操作により破断せずにして容易に開
口出来るような差込片と差込孔とを設けて、なる
紙箱開閉装置に係るものである。
「従来の技術」
従来、この種菓子類その他を収容する紙製六面
体容器においては箱を密閉する場合、単に蓋部の
折込片を箱の上側面等に挿入するのが普通であ
り、押圧したり他物に触れたりすると、不測に挿
入片が抜脱し内容物を漏出する等のおそれを存
し、又貼着による密閉手段も公知であるが開蓋時
は破断せねばならず再閉塞不可能であり、又機械
的多量生産に適しない等の欠点を存した次第であ
る。本案においては貼着によらず挿入片を挿入し
たのみで不測に抜脱開箱のおそれがなく再閉塞可
能の開閉装置を提供することを目的とするもので
ある。
体容器においては箱を密閉する場合、単に蓋部の
折込片を箱の上側面等に挿入するのが普通であ
り、押圧したり他物に触れたりすると、不測に挿
入片が抜脱し内容物を漏出する等のおそれを存
し、又貼着による密閉手段も公知であるが開蓋時
は破断せねばならず再閉塞不可能であり、又機械
的多量生産に適しない等の欠点を存した次第であ
る。本案においては貼着によらず挿入片を挿入し
たのみで不測に抜脱開箱のおそれがなく再閉塞可
能の開閉装置を提供することを目的とするもので
ある。
「問題点を解決するための手段及び作用」
前記目的を達成するために、この考案は次のよ
うな構成をしている。
うな構成をしている。
すなわち、この考案においては挿入片の先端を
尖状となるよう両端を斜状側端部とし、該斜状側
端部に係止突起を突設し、更に差込片を切目によ
つて両分し、箱本体の下面板の差込片対峙部に差
込孔を穿設し、差込片両側を指頭で挟圧し、差込
片の巾を縮小した状態で差込孔に挿入する。指頭
の押圧を除去することにより差込孔内で差込片は
本来の巾に復元し巾広となると共に、係止突起が
差込孔縁に引係つて殆ど不測に抜脱することなく
密閉することが出来るものである。更に開箱時に
おいては差込片の斜状側端部を指頭で挟圧して巾
を縮小することにより係止突起も差込孔縁に係止
しない状態とすることが出来、容易に抜脱開箱す
ることが出来るものである。
尖状となるよう両端を斜状側端部とし、該斜状側
端部に係止突起を突設し、更に差込片を切目によ
つて両分し、箱本体の下面板の差込片対峙部に差
込孔を穿設し、差込片両側を指頭で挟圧し、差込
片の巾を縮小した状態で差込孔に挿入する。指頭
の押圧を除去することにより差込孔内で差込片は
本来の巾に復元し巾広となると共に、係止突起が
差込孔縁に引係つて殆ど不測に抜脱することなく
密閉することが出来るものである。更に開箱時に
おいては差込片の斜状側端部を指頭で挟圧して巾
を縮小することにより係止突起も差込孔縁に係止
しない状態とすることが出来、容易に抜脱開箱す
ることが出来るものである。
「実施例」
今、ここに本案実施の一例を示した添付図面に
ついて詳説する。
ついて詳説する。
1は紙製六面体容器の上面板で、3,3は該上
面板1の両側に折目2を介して連設した被板であ
り、下面板4の両側に連設した下面両側板5,5
を被覆するよう構成するものである。6,6は前
記被板3,3の先端に折目7,7を介して連設し
た尖状差込片であり、該差込片6,6の斜状側端
部8,8に係止突起9,9を突設する。10前記
差込片6の中央部を竪割りとする切目で、これに
より差込片6を巾方向に弾力をもつて伸縮し得る
ものである。11は容器の下面板4に穿設した差
込孔で、前記差込片に対応する位置に穿設するも
のである。差込片6を巾方向に圧縮した時は差込
片6は容易に該差込孔11に差込むことが出来、
圧縮力を開放すれば差込片6は巾を復元し係止突
起9,9が差込孔11の孔側に係止して抜脱出来
ないものである。意識的に差込片6を指頭で巾縮
小方向に圧縮すれば、係止突起9,9の係止が解
かれ、差込片6は抜脱出来、容易に破断せずして
開蓋するものである。
面板1の両側に折目2を介して連設した被板であ
り、下面板4の両側に連設した下面両側板5,5
を被覆するよう構成するものである。6,6は前
記被板3,3の先端に折目7,7を介して連設し
た尖状差込片であり、該差込片6,6の斜状側端
部8,8に係止突起9,9を突設する。10前記
差込片6の中央部を竪割りとする切目で、これに
より差込片6を巾方向に弾力をもつて伸縮し得る
ものである。11は容器の下面板4に穿設した差
込孔で、前記差込片に対応する位置に穿設するも
のである。差込片6を巾方向に圧縮した時は差込
片6は容易に該差込孔11に差込むことが出来、
圧縮力を開放すれば差込片6は巾を復元し係止突
起9,9が差込孔11の孔側に係止して抜脱出来
ないものである。意識的に差込片6を指頭で巾縮
小方向に圧縮すれば、係止突起9,9の係止が解
かれ、差込片6は抜脱出来、容易に破断せずして
開蓋するものである。
「効果」
本案は以上のような構成で、容器の開口部を貼
着せずして不測に開蓋するおそれなく、然も意識
的に開蓋しようとする場合は、差込片を縮巾する
ことにより容易に差込を抜脱開蓋することが出来
るもので効果大である。
着せずして不測に開蓋するおそれなく、然も意識
的に開蓋しようとする場合は、差込片を縮巾する
ことにより容易に差込を抜脱開蓋することが出来
るもので効果大である。
添付図面は本案実施の一例を示すもので、第1
図は閉蓋時下方から見た斜視図、第2図は同上方
から見た斜視図、第3図は展開図である。 1……上面板、2……折目、3……被板、4…
…下面板、5……下面両側板、6……尖状差込
片、7……折目、8……斜状側端部、9……係止
突起、10……切目、11……差込孔。
図は閉蓋時下方から見た斜視図、第2図は同上方
から見た斜視図、第3図は展開図である。 1……上面板、2……折目、3……被板、4…
…下面板、5……下面両側板、6……尖状差込
片、7……折目、8……斜状側端部、9……係止
突起、10……切目、11……差込孔。
Claims (1)
- 容器の上面板1の一端又は両端に折目2を介し
て被板3を連設し、該被板3の先端に折目7を介
して尖状差込片6を連設し、該差込片6の斜状側
端部8,8に係止突起9,9を突設し、該差込片
6を堅割する切目10を設け、前記上面板1に対
する下面板4に差込孔11を穿設したことを特徴
とする紙箱開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5330786U JPH0215775Y2 (ja) | 1986-04-09 | 1986-04-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5330786U JPH0215775Y2 (ja) | 1986-04-09 | 1986-04-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62165210U JPS62165210U (ja) | 1987-10-20 |
JPH0215775Y2 true JPH0215775Y2 (ja) | 1990-04-27 |
Family
ID=30879248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5330786U Expired JPH0215775Y2 (ja) | 1986-04-09 | 1986-04-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0215775Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4641200B2 (ja) * | 2005-03-01 | 2011-03-02 | 大日本印刷株式会社 | 容量可変紙箱 |
KR101712412B1 (ko) * | 2014-12-31 | 2017-03-06 | 손현우 | 재활용이 가능한 박스 |
-
1986
- 1986-04-09 JP JP5330786U patent/JPH0215775Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62165210U (ja) | 1987-10-20 |
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