JPH02155342A - ノイズ防御装置 - Google Patents

ノイズ防御装置

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JPH02155342A
JPH02155342A JP30871888A JP30871888A JPH02155342A JP H02155342 A JPH02155342 A JP H02155342A JP 30871888 A JP30871888 A JP 30871888A JP 30871888 A JP30871888 A JP 30871888A JP H02155342 A JPH02155342 A JP H02155342A
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Eiji Suzuki
栄治 鈴木
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Kokan Densetsu Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明はデジタル信号を伝送する信号伝送線に誘起され
るノイズを簡便に排除するノイズ防御装置に関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]静電誘
導によるノイズが伝送線路に混入するのを防止する従来
方法は、専らノイズから逃れようとするものであり、遮
蔽ケーブルを用いる方法及び光ファイバを用いる方法等
があった。
第2図は従来のノイズ防御方法を示す図である。
遮蔽ケーブルを用いる方法は、第2図(a)に示すよう
に信号源1から遮蔽ケーブル21を介して信号を伝送し
、ノイズ発生源15による電磁誘導ノイズ電流Nを遮蔽
ケーブル21の静電遮蔽層を介してアースに落としてし
まうというものである。
しかし、遮蔽ケーブル21による遮蔽は静電誘導による
ノイズに対しては充分な効果があるが、電磁誘導による
ノイズに対しては、殆ど効果がないという問題点があっ
た。
このため、遮蔽ケーブル21を用いたものは専ら電磁誘
導によるノイズの少ない広場におけるマイクロフォン用
ケーブルや実験室、研究室内等における計nj器類の接
合用に用いられていた。
強いて、電磁誘導によるノイズが発生する場所で使用す
るときは、第2図(b)に示すように遮蔽ケーブル21
を電磁遮蔽用の鋼鉄管路22等に収容する必要があり、
遮蔽ケーブル21の可燃性が著しく失なわれてしまう。
このため、移動機械装置の接合が極めて困難になるとい
う問題点があった。
又、光フアイバーケーブルを用いる方法は、第2図(c
)に示すように、信号源1が出力する信号を電気/光変
換器23によって光信号に変換して、光ファイバ24を
介して光信号を伝送し、受信側で光信号を光/電気変換
器25によって電気信号に変換するというものである。
この光フアイバーケーブルを用いる方法は基本的に全て
の誘導ノイズの影響を受けないという特徴があり、固定
装置間を接合する手段として秀れた伝送特性を有する。
しかし、光ケーブル24自体の物理的強度が極めて弱い
ので、布設条件として多くの制約を受けるという問題点
があった。
又、移動機械装置との接合に伴なって、光ケーブル24
自体が屈曲したり、光ケーブル24に引張り力が加わる
ことが許されないので、ロータリージヨイント装置26
等が別途必要になり、装置全体の構造が複雑になり、か
つ取扱いも高度な技術を必要とするので、手軽に利用す
ることが困難であるという問題点があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
信号伝送線に誘起されるノイズを容易に排除できるノイ
ズ防御装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るノイズ防御装置は、−次側に入力されるデ
ジタル電圧信号の立上り及び立下りに対して、それぞれ
尖頭波形状の立上り及び立下りを呈するピーク波電圧信
号を二次側に出力する第1のパルス変圧器と、第1のパ
ルス変圧器に平行2線伝送線を介して一次側が接続され
ている第2のパルス変圧器と、第2のパルス変圧器が出
力するピーク波電圧信号の尖頭波1[3状の立上りによ
りセットされ、ピーク波電圧信号の尖頭波形状の立下り
によりリセットされ、このセットからリセットまでの期
間に対応するパルス幅のパルス信号を出力することによ
り、デジタル電圧信号を再現する(シ号再現手段とを備
えている。
[作 用コ 上記構成のノイズ防御装置は、第1のパルス変圧器がデ
ジタル電圧信号をピーク波電圧信号に変換して出力する
と、平行2線伝送線がこのピーク波電圧信号を第2のパ
ルス変圧器に伝送する。さらに、信号再現手段がピーク
波電圧信号の尖頭波形状の立上り及び立下りにセット及
びリセットされ、セット−リセット期間に対応するパル
ス幅のパルス信号を出力することにより、デジタル電圧
信号を再現し、出力する。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を添付図面を参照して詳細に説
明する。
第1図は本発明の一実施例に係るノイズ防御装置を備え
た信号伝送回路の回路図である。第1図において、1は
パルス電圧信号Pを出力する信号源、2は信号出力側の
パルス変圧器、3は平行2線伝送線、4は信号入力側の
パルス変換器であって、二次側に中間タップCを有して
いる。
5.6は定電流ダイオード、7.8はダイオード、9、
IOはトランジスタ、11.12は電圧降下用の抵抗器
、13はセット端子Sがトランジスタ9に、リセット端
子RがトランジスタlOにそれぞれ接続されているフリ
ップフロップである。14は電源、15はノイズ発生源
である。
次に、第1図に示したノイズ防御装置を備えた信号伝送
回路の動作について説明する。
まず、信号源1は伝送信号として、所定幅Wのパルス電
圧信号Pを出力する。
パルス変圧器2は一次側にパルス電圧信号Pが印加され
ると、パルス電圧信号Pの立上りに対して急俊な尖頭波
形状の立上りを呈するとともに、デジタル電圧信号Pの
立下りに対して急俊な尖頭波形状の立下りを呈するピー
ク波電圧信号P、を二次側に出力する。
平行2線伝送線3はこのピーク波電圧信号P。
を信号入力側に伝送する。この場合、パルス電圧信号P
のパルス幅Wが相当長い場合でも、パルス電圧信号Pを
そのまま伝送したときに、出力側と入力側とで全く波形
が異なってしまうというような弊害は生じない。
信号入力側のパルス変圧器4は二次側巻線20間にピー
ク波電圧信号Ppと同極性のピーク波パルス電圧信号P
、。を出力するとともに、二次側巻線QC間にピーク波
電圧信号P、と逆極性のピーク波パルス電圧信号PNE
を出力する。
トランジスタ9は定電流ダイオード5を介してピーク波
パルス電圧信号PPoが印加されると、ピーク波電圧信
号P、。の急俊な尖頭波形状の立上りによりオンになる
。この場合、定電流ダイオード5はパルス電圧信号Pの
波高値が極めて高いときに、これに比例してトランジス
タ9のベース電流が必要以上に増加するのを防止する。
トランジスタ9がオンになると、トランジスタ9のコレ
クタ電圧が0電位になり、フリップフロップ13がセッ
トされる。このとき、フリップフロップ13の出力Qは
高電位に切り換り、その電位を保持する。
一方、トランジスタ10は定電流ダイオード6を介して
ピーク波パルス電圧信号PNPが印加されると、ピーク
波パルス電圧信号PNPの急俊な尖頭波形状の立下りに
よりオンになる。トランジスタ1゜がオンになるタイミ
ングは、トランジスタ9がオンになった後、パルス電圧
信号Pのパルス幅Wに対応する時間の経過後である。
トランジスタ10がオンになると、トランジスタIOの
コレクタ電圧が0電位になり、フリップフロップ13が
リセットされる。このとき、フリップフロップ13の出
力Qは0電位に切り換り、その電位を保持する。
従って、フリップフロップ13の出力Qはパルス電圧信
号Pのパルス幅Wに対応する時間だけ高電位になってい
ることになる。即ち、パルス信号電圧Pを再現したこと
になる。
なお、本実施例ではパルス幅Wのパルス電圧信号Pの伝
送について説明したが、パルス幅が大幅に変化する不等
間隙のパルス電圧信号であっても、一般用の制御ケーブ
ル又は通信ケーブルを用いて、誘導ノイズの影響を受け
ることなく、パルス電圧信号を確実に伝送、即ち再現で
きる。
なお、ダイオード7.8はトランジスタ9.10のエミ
ッタ・ベース間に加イ〕る逆電圧によるトランジスタ9
.10の破損を防止する。
ところで、静電誘導によりノイズ発生源15のノイズ電
圧E が伝送線路3に混入したときは、直接ac間又は
bd間にノイズ発生源15を接続したものと見做せる。
ノイズ電圧E が混入した場合、従来のノイズ防止方法
にあっては、b及びdを接地したときと同等の回路にな
る。このため、ac間に加わるノイズ発生源15のノイ
ズ電圧E  はab間、cd間に加わることになり、パ
ルス変圧器2の一次側及びパルス変圧器4の二次側にそ
れぞれノイズ電圧E を伝達してしまう。
これに対して、本実施例では平行2線伝送線3の両端末
をそれぞれパルス変圧器2.4で終端して大地から完全
に絶縁して、ノイズ源E の閉鎖回路を遮断したので、
平行2線伝送線3に誘導された大地間のノイズ電圧E 
は打ち消され、パルス変圧器2の一次側及びパルス変圧
器4の二次側にノイズ電圧が伝達されないことになる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、デジタル電圧信号
の立上り及び立下りに対して、尖頭波形状の立上り及び
立下りを呈するピーク波電圧信号を出力する第1のパル
ス変圧器と、第2のパルス変圧器とを平行2線伝送線を
介して接続し、信号再現手段が第1のパルス変圧器から
平行2線伝送線を介して第2のパルス変圧器に伝送され
るピーク波電圧信号の尖頭波形状の立上り及び立下りに
よりセット及びリセットされ、セットからリセットまで
の期間に対応するパルス幅のパルス信号を出力すること
により、デジタル電圧信号を再現するようにしたので、
平行2線伝送線に混入したノイズを第1及び第2のパル
ス変圧器により遮断し、デジタル電圧信号をノイズの影
響を受けずに伝送できるノイズ防御装置を得ることがで
きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るノイズ防御装置を備え
た信号伝送回路の回路図、TS2図は伝送線路への誘導
ノイズを防ぐ従来方法の説明図である。 1・・・信号源、2.4・・・パルス変圧器、3・・・
平行2線伝送線、5.6・・・定電流ダイオード、7.
8・・・ダイオード、9、lO・・・トランジスタ、1
1.12・・・抵抗器、13・・・フリップフロップ、
14・・・電源、■5・・・ノイズ発生源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 デジタル電圧信号の立上り及び立下りに対して、それぞ
    れ尖頭波形状の立上り及び立下りを呈するピーク波電圧
    信号を出力する第1のパルス変圧器と、 第1のパルス変圧器に平行2線伝送線を介して一次側が
    接続されている第2のパルス変圧器と、 第2のパルス変圧器が出力する、ピーク波電圧信号の尖
    頭波形状の立上りによりセットされ、該ピーク波電圧信
    号の尖頭波形状の立下りによりリセットされ、該セット
    から該リセットまでの期間に対応するパルス幅のパルス
    信号を出力することにより、デジタル電圧信号を再現す
    る信号再現手段と、 を備えたことを特徴とするノイズ防御装置。
JP63308718A 1988-12-08 1988-12-08 ノイズ防御装置 Expired - Fee Related JPH0683270B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5267203A (en) * 1975-11-28 1977-06-03 Hewlett Packard Yokogawa Binary code information transmission system
JPS59112745A (ja) * 1982-12-17 1984-06-29 Fujitsu Ltd 非同期2値信号伝送方式

Patent Citations (2)

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JPS59112745A (ja) * 1982-12-17 1984-06-29 Fujitsu Ltd 非同期2値信号伝送方式

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