JPH02152330A - 周波数変換方式 - Google Patents

周波数変換方式

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JPH02152330A
JPH02152330A JP30592288A JP30592288A JPH02152330A JP H02152330 A JPH02152330 A JP H02152330A JP 30592288 A JP30592288 A JP 30592288A JP 30592288 A JP30592288 A JP 30592288A JP H02152330 A JPH02152330 A JP H02152330A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
pll
station
relay station
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP30592288A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Ono
大野 勇嗣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Hoso Kyokai NHK, Japan Broadcasting Corp filed Critical Nippon Hoso Kyokai NHK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はテレビジョン中継局における周波数変換方式
に係り、特に受信親局電波に含まれる特定周波数成分を
利用したPLL周波数シンセサイザによる局部発振周波
数の発生方式に関するものである。
(発明の概要) この発明はテレビジョン中継局における周波数変換方式
に関するもので、 中継局で、受信親局電波に含まれる特定周波数成分を検
出し、その検出された特定周波数を基準周波数としたP
LL周波数シンセサイザを用い、局部発振周波数を発生
させる周波数変換方式を提案するものである。
これにより自局の諸条件に関係なく安定した局部発振周
波数信号を発生させて、送信電波の周波数安定化を図る
とともに、1組のPLL周波数シンセサイザを用いて複
数チャンネルの周波数変換を同時に行なえるようにして
いる。
(従来の技術) 従来テレビジョン電波の中継局で使用される周波数変換
用の局部発振器は、各中継局毎の受信周波数およびそれ
が送信周波数によってきまる各々独立した発振回路を有
する発振器であり、この発振器の周波数の基本となる基
本周波数には各中継局の局部発振器または放送チャンネ
ル毎に設けた水晶発振子の発振による周波数を使用して
いた。
この従来の中継局の略構成ブロック線図を第4図に示し
たが、この中継局では受信側局部発振器3、送信側局部
発振器6の受信変換用および送信変換用の局部発振器を
それぞれ有しており、これらは各々独立した発振器であ
る。
第4図示構成のブロック線図では、受信空中線lから受
信側周波数変換器4までで親局電波を受信して周波数変
換して中間周波数信号を得、これを中間周波数増幅器5
により中間周波増幅し、最后に送信側局部発振器6から
送信空中線9までで再び所定の周波数に変換して送信周
波数信号としているが、これ以上の詳細な説明はこれを
省略する。
(発明が解決しようとする課題) 第4図示従来の中継局の構成ブロック線図について考察
すれば、この中継局から送信周波数の規定周波数からの
偏差ΔF、は、親局電波の周波数偏差ΔFIl、受信、
送信側局部発振器の発振周波数の偏差ΔFLI、ΔFL
2  の影響を当然受けてΔFr =ΔFR±ΔFLI
±ΔFL2となる。中継局は温度変化など厳しい環境に
置かれることもあり、局部発振器の周波数偏差も大きく
変化する場合がある。
また何段も中継を重ねて放送する多投中継の下位局にお
いては、各中継局の局部発振器の周波数偏差が相加され
その総合偏差もさらに大きくなることがある。このため
各中継の送信電波の周波数偏差を所定の範囲内に維持す
るための点検右よび調整が必要であるという欠点があっ
た。
またさらに従来技術の課題としては、多段中継などの場
合、各中継局の受信周波数、送信周波数が種々異なるた
め、各中継局で専用の局部発振器を多種必要とし、また
故障時のための予備ユニットについても各周波数ごとに
多種保有せねばならぬという問題点があった。
(課題を解決するための手段) 従って本発明の目的は、上記諸課題を解決し、各中継局
での使用条件や多段中継による影響も受けない安定な中
継局の送信電波の得られる中継局用周波数変換方式を提
供せんとするものである。
この目的を達成するため、本発明周波数変換方式は、テ
レビジョン中継局に右いて周波数を変換するにあたり、
受信された親局の電波に含まれる特定周波数成分を検出
し、その検出された特定周波数をPLL周波数シンセサ
イザの基準周波数とし、PLL周波数シンセサイザの分
周および逓倍作用により前記テレビジョン中継局におけ
る周波数変換用の所定の局部発振周波数の信号を発生さ
せることを特徴とするものである。
(作 用) 本発明方式によれば、親局電波に含まれる特定周波数成
分は、例えばテレビジョン信号の映像撮送波周波数と音
声搬送波周波数の差4.5MHz成分の周波数を基準周
波数とした、PLL周波数シンセサイザにより所定の局
部発振信号を発生させている。従って中継局での安定な
送信電波が得られる。
また各中継局での局部発振器での周波数安定度は、親局
電波の周波数安定度によって決定されるため、中継局に
対する周波数を規定に保つための保守は不要となり、予
備ユニットも従来に比し極めて少なくてすむ。
(実施例) 以下添付図面を参照し実施例により本発明の詳細な説明
する。
本発明方式の実施例に先立ち本発明の理解に関連して第
5図に従来技術のPLL (位相ロックドループ)可変
逓倍器の構成例ブロック線図を示す。
この回路の動作は、基準周波数発振器(例えば水晶発振
器)11で発生された基準周波数信号f、と電圧制御発
振器14の出力foutをプログラマブル分周器13に
よって1/kに分周した信号fout/にとの位相差が
零となる様に構成した閉回路で、この結果発振出力fo
utは基準周波数f、に位相同期し、かつそのに倍の周
波数となる。
第1図に本発明方式に係るテレビジョン中継局用PLL
周波数シンセサイザ局部周波数発振器の一構成例を示す
。同図(a) はVHF帯用1同図(b)はUHF帯用
であるが、その構成はほとんど同一で同一構成ブロック
には同一の参照番号を付してあり、このことは以下の図
面についても同じである。
第1図において、親局電波の受信入力に含まれる4、 
5MHz周波数成分が検出器16にふいて先ず検出され
る。次にこの検出された周波数成分に位相同期した4、
 5MHz発振周波数信号がPLL発振器17により得
られ、ついで分周器18により0.5MHz周波数信号
を得る。これを逓倍器19.20と分周器21により逓
倍または分周することにより、I MHz。
6MHz、 10KHzの信号を得る。さらに引続< 
PLL可変逓倍器22.23と24の逓倍数り、 M、
 Nを第1表の通り、使用テレビジョンのチャンネルお
よびオフセットの種別に従って選択すれば所定の局発出
力を得ることができる。
例えば第1チャンネルでオフセットなしの場合、必要と
する局発周波数は73.51.lHzであるが、L67
、M=1.N=50と置くことによって、各PLL可変
逓倍器の出力は67MHz、  6MHz、 500K
Hzとなり、これらを加算器25で加算しバンドパスフ
ィルタ26を通過させることにより73.5MHzO局
発出力を得ることができる。
第1表 使用チャンネル各逓倍数 なお第1図中検出器16から分周器21までの部分につ
いてはl中継局当り1構成ですみ、例えば第2図示構成
のごとく、分周器21以降の可変逓倍器の組28を複数
備えた多チャンネル局発を構成してやれば、第3図示の
ような本発明による中継局の構成が構成できて経済的と
なる。
以上親局電波に含まれる4、 5MHz周波数成分を利
用した本発明方式局発について説明してきたが、この4
.5MHz周波数成分の代りに水平同期信号、カラーバ
ースト信号やその他テレビジョン信号に付加される他の
制御信号などを利用することも本発明方式で考えられる
また第1図示各構成ブロックによる周波数や、周波数の
逓倍比、分周比および周波数合成の方法についてはこの
限りではなく、種々の変形も可能であることは当業者に
とり自明であろう。
(発明の効果) 以上詳細に説明してきたように、本発明方式による各中
継局での局部発振器の周波数安定度は、親局電波の周波
数安定度によって決定されるから、各中継局で個別にそ
の発振周波数を規定に保つための保守は不要となり、安
定度も向上する。また予備ユニットも従来に比し極めて
少なくてすむ。
さらにまた、複数チャンネル中継局の局発の構成にあた
っては、その構成の大部分が各チャンネルに共通となる
ので構成が簡易となり、予備ユニットの保有数も少なく
てすむので非常に経済性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方式に係るPLL周波数シンセサイザ局
発の一構成例を示し、 第2図は本発明方式に係る複数チャンネル局発の構成例
を示し、 第3図は第2図示複数チャンネル局発を2波を有する中
継局に適用した態様を示し、 第4図、第5図はそれぞれ従来技術の中継局の構成例お
よびPLL可変逓倍器例を示す。 l・・・受信アンテナ   2・・・受信周波数増幅器
3・・・受信側局部発振器 4・・・受信側周波数変換
器5・・・中間周波数増幅器 6・・・送信側局部発振
器7・・・送信側周波数変換器 8・・・電力増幅器    9・・・送信アンテナ11
・・・基準周波数発振器 12・・・位相比較器13・
・・プログラマブル分周器 14・・・電圧制御発振器  15・・・ループフィル
タ16・・・検出器      17・・・PLL発振
器18、21・・・分周器    19.20・・・逓
倍器22、23.24・・・PLL可変逓倍器25・・
・加N 器26・・・バンドパスフィルタ27・・・バ
イパスフィルタ 28・・・可変逓倍器の組30・・・
周波数シンセサイザ多チャンネル局発31・・・共用器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、テレビジョン中継局において周波数を変換するにあ
    たり、受信された親局の電波に含まれる特定周波数成分
    を検出し、その検出された特定周波数をPLL周波数シ
    ンセサイザの基準周波数とし、PLL周波数シンセサイ
    ザの分周および逓倍作用により前記テレビジョン中継局
    における周波数変換用の所定の局部発振周波数の信号を
    発生させることを特徴とする周波数変換方式。 2、請求項1記載の方式において、1つの前記PLL周
    波数シンセサイザが多チャンネル用の局部発振周波数の
    信号を発生させることを特徴とする周波数変換方式。
JP30592288A 1988-12-05 1988-12-05 周波数変換方式 Pending JPH02152330A (ja)

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