JPH02142021A - リニアモータ付回路開閉装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は回路開閉器の回路開閉装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の回路開閉装置には、交流誘導モータまた
は直流モータが使用されていた。

（発明が解決しようとする課題） 上述した従来の回路開開装置は、モータにより−Ｈスプ
リング充電し、その後回路開閉器を閉させることにより
閉じさせ、回路開閉器にトリップ信号を与えることによ
り回路開閉器を間させて開き、これをモータによりリセ
ットして次のズブリング充電にそなえる方式となってい
るので、瞬０）の開閉切り換えに時間がかかるという欠
点があり、またこのために、リレーによるシーケンス制
御が必要になり、電気的９機械的動作が完全でないと誤
動作につながり易いという欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のりニアモータ付回路開閉装置は、回路開閉器と
、可動子が両方向に直線運動するりニアモータと、リニ
アモータの可動子の移動により回路開閉器の接点切換用
レバーを動かす機構とを有している。

〔作用〕

このように、回路開閉器のレバーを駆動して切換を行な
うのに、リニアモータの瞬時的な両方向直線運動が利用
されている。

〔実施例） 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は本発明のリニアモータ付回路開閉装置の一実施
例の正面図、第２図はりニアモータの−例として本実施
例が使用しているリニアコンデンサモータを駆動する電
流を供給する電源回路の例を示す回路図である。

本実施例は、レバー３により駆動される開閉器（図示せ
ず）を備える回路開閉器１と、レバー３を駆動するレバ
ー駆動子２と、２つの連結ビン６＋　、６２を介してレ
バー駆動子２の両端にそれぞれ連結される２つの連結棹
４１．４２と、２つの支点８＋　、８２を有しこの支点
により２つの連結棹４１．４２の中央部をそれぞれ支え
てこれを支持する支点設置板５と、２つの連結棹４１４
２の他端にそれぞれ固定されている２つのハンドル９＋
　、９２と、リニアコンデンサモータ２０とを含む。ま
た、このリニアコンデンサモータ２０は、２つの連結棹
４１．４２の他端に２つの連結ビン７１．７２を介して
それぞれ連結されている銅棒の可動子１２と、この銅棒
の可動子１２を内部に収容する固定捲線１０と、この固
定捲線１０の両端に接続されるコンデンサ１１と、この
固定捲線１０の両端Ａ、Ｂおよび中間タップへにそれぞ
れ接続する端子Ａ１．Ｂ１．Ｎ１とからなっている。そ
して本実施例は上記のすべてをパネル３０に収容して構
成される。

端子Ａ１．Ｂｌは駆動スイッチ２２の接点ａ。

ｂを介して外部の交流電源２１の１端に接続され、端子
Ｎ１は回路遮断器２４およびトグルスイッチ２３を介し
て交流電源２１の他端に接続される。

次に、本実施例の動作について図面を参照して説明する
。トグルスイッチ２３が閉の状態で駆動スイッチ２２が
操作され接点ａが閉じると、リニアコンデンサモータ２
０に駆動電流２５が流れ、これにより発生する磁力を受
けて可動子１２は駆動電流２５に対応する方向に直線的
に瞬時に動く。

この可動子１２には２つの連結棹４１．４２　、レバー
駆動子２および支点設置板５の２つの支点８＋　、８２
とが第１図に示すように連結されて、連動するメカニズ
ムを構成し、可動子１２の直線運動に応じて、レバー駆
動子２は可動子１２とは反対方向に瞬時に直線的に動き
、レバー３を駆動して回路開閉器１を瞬時に、例えば閉
の動作をさせる。

次に駆動スイッチ２２が接点す側に接続するように操作
されると、駆動電流２６が流れて可動子１２は前とは反
対方向に直線運動をし、レバー駆動子２はこの直線運動
と逆の方向に直線的に動いて回路開閉器１のレバー３を
現状とは逆の方向に押して接点を開とする。

ここで、トグルスイッチ２３を開にすると、交流電８２
１は開放され、回路開閉器１は現状を保つ。以侵必要に
応じてトグルスイッチ２３が閉とされ、駆動スイッチ２
２が操作されてａまたはｂの何れかの接点が閉とされる
ことにより、回路開閉器１は瞬時に閉または聞の動作を
する。

また、リニアコンデンサモータ２０が故障した場合には
、回路遮断器２４は開となり、交流電源２１を遮断して
障害の増大は鳴止められる。この場合には人手によりハ
ンドル９１．９２が操作されて可動子１２が何れかの方
向に直線運動することにより、回路開閉器１は聞または
閏の動作をする。

リニアモータには、上記実施例に示したリニアコンデン
サモータの他に、す、ニア誘導モータ、リニア直流モー
タ等多くの種類があるが、これらの何れかによっても本
発明は実施される。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、交流誘導モータまたは直
流モータのかわりにリニアモータを使用することにより
、回路開閉器の開閉を瞬時に、かつ正確に行なえる効果
がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のりニアモータ付回路開閉装置の一実施
例の正面図、第２図は本実施例に使用されるリニアコン
デンサモータに電源を供給する電源回路の例を示す回路
図である。 １・・・回路開閉器、２・・・レバー駆動子、３・・・
レバ、４＋　、４２・・・連結棹、５・・・支点設置板
、６１６２．７ｔ　、７２・・・連結ビン、８ｔ　、８
２・・・支点、９＋　、９２・・・ハンドル、１０・・
・固定捲線、１１・・・コンデンサ、１２・・・可動子
、２０・・・リニアコンデンサモータ、２１・・・交流
電源、２２・・・駆動スイッチ、２３・・・トグルスイ
ッチ、２４・・・回路遮断器、２５．２６・・・駆動電
流、３０・・・パネル、Ａ・・・固定捲線１０の一端、
Ｂ・・・固定捲線１０の他端、Ｎ・・・固定捲線１０の
中間タップ、ａ、ｂ・・・駆動子スイッチ２２の接点、
Ａ１．Ｂ１．Ｎｌ・・・端子。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、回路開閉器と、可動子が両方向に直線運動するリニ
   アモータと、リニアモータの可動子の移動により回路開
   閉器の接点切換用レバーを動かす機構とを有するリニア
   モータ付回路開閉装置。