JPH0213695A - 井戸孔用電気信号伝送装置 - Google Patents

井戸孔用電気信号伝送装置

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JPH0213695A
JPH0213695A JP1099901A JP9990189A JPH0213695A JP H0213695 A JPH0213695 A JP H0213695A JP 1099901 A JP1099901 A JP 1099901A JP 9990189 A JP9990189 A JP 9990189A JP H0213695 A JPH0213695 A JP H0213695A
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JP
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tubular member
transmitting
compartment
conductor
signal
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JP1099901A
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English (en)
Inventor
Edward M Galle
エドワード・エム・ゲイル
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Baker Hughes Holdings LLC
Original Assignee
Baker Hughes Inc
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Publication date
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B47/00Survey of boreholes or wells
    • E21B47/12Means for transmitting measuring-signals or control signals from the well to the surface, or from the surface to the well, e.g. for logging while drilling
    • E21B47/13Means for transmitting measuring-signals or control signals from the well to the surface, or from the surface to the well, e.g. for logging while drilling by electromagnetic energy, e.g. radio frequency

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  • Electromagnetism (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、井戸孔内に於けるデータの伝送に係り、更に
詳細には穿孔を行いつつダウンホールデータ、即ち測定
結果を伝送するのに有用なデータの伝送装置に係る。
従来の技術 ロータリ穿孔に於ては、ロックビットがドリルストリン
グ又はドリルパイプの下端にねじ込まれる。パイプは孔
内に下降されて回転され、これによりビットによって地
層がかき崩される。ビットはドリルパイプよりも大きい
ボアホールを形成し、従って、ドリルストリングの周り
に環状空間が形成される。孔の深さが増大するにつれて
ドリルストリングにドリルパイプのセクションが次々と
追加される。
穿孔中には、「泥」と呼ばれることが多い流体がドリル
パイプ及びドリルビットを経て下方へポンプ送りされ、
しかる後環状空間を経て地表へ搬送され、これによりボ
アホールの底より地表へ切削物が搬送される。
穿孔中にボアホールの状態を検出することが有利である
。しかし必要なデータの多くはボアホールの底近傍に於
て検出されなければならず、従ってデータを容易には収
集することができない。データ収集の理想的な方法は通
常の穿孔作業をスローダウンさせたり阻害したすせず、
過剰に人を必要としたり穿孔作業者に特殊な仕事に従事
させたりすることがない。更に瞬間的に、即ちリアルタ
イムに収集されるデータは時間的に遅延して収集される
データよりも有用性が高い。
穿孔を行いつつ測定を行う装置は方向性穿孔に於て有用
である。方向性穿孔はドリルビットを用いて特定の方向
にボアホールを穿孔し、これにより成る穿孔目的を達成
する方法である。ドリフト角度、方位、工具面の方向に
関する測定結果は方向性穿孔を補助する。穿孔を行いつ
つ測定を行う装置はシングルショット検査及びワイヤラ
イン・ステアリング工具を必要とせず1.穿孔に要する
時間及びコストを節減する。
また穿孔を行いつつ測定を行う装置はドリルビットの状
態に関する価値のある情報を出力し、摩耗したビットを
いつ交換すべきかを判定することを補助し、これにより
「グリーン」ビットの引上げを回避する。ビットに対す
るトルクの測定結果はこの点に於て有用である。例えば
1984年3月19日に出版されたOil & Gas
 Journalの第119〜137頁のrMulLi
sensor Measurements−While
−Drilling Tool Improves D
rilling EconomicsJ  (T、 B
ates及びC,Martln著)及び1983年5月
に出版されたJournal of Petroleu
m Technologyの第899〜907頁に記載
されたr Rep。
rt on MWD Experimental Do
vnhole 5ensors J(1)、 Gros
so等著)を参照されたい。
穿孔を行いつつ測定を行う装置の更に他の一つの目的は
地層の評価である。ガンマ線測定器、地層比抵抗ハ1定
器、地層圧測定器はライナの必要性を判定し、ブローア
ウトの虞れを低減し、より迅速な穿孔を行うべくより軽
量の泥を安全に使用することを可能にし、逸泥の虞れを
低減し、偏差的なスティッキングの虞れを低減する点に
於て役立ツ。例えば上述のT、 BateS及びC,M
artlnによる記事を参照されたい。
穿孔を行いつつ測定を行う既存の装置は、穿孔効率を改
善してリグタイムの10%以上を節減し、方向制御を改
善してリグタイムの10%以上を節減し、穿孔を行いつ
つn1定を行うことを可能にしてリグタイムの5%以上
を節減し、安全性を向上させて間接的な利益をもたらす
と言われている。
この点に関し、1983年10月に出版されたJ。
urnal of’ Petroleun+ Tech
nologyの第1792〜1796頁のr Dovn
hole Telemetry From The U
ser’s Po1nt o「VlevJ  (A、 
Kamp著)を参照されたい。
穿孔作業を継続しつつ地中センサより地表の監視装置へ
地中データを伝送することは過去40年間に回り多くの
発明的努力の目的であった。かかる装置に関する初期の
記述の一つがThe Off Weeklyの1935
年7月15日版のJ、 C,Karcherによるr 
Electric Lagging Experime
nts Develop Attachments r
or Use on Rotary Rigs Jに見
られる。この記事には、穿孔を行いつつ地層抵抗のデー
タを地表へ伝送する装置が記載されている。
従来より種々のデータ伝送装置が提案され試られている
が、石油及びガス採掘技術に携わる研究者は常にデータ
伝送用の新規にして改良された装置を開発する努力を行
っている。かかる試み及び提案として、ドリルストリン
グ内のケーブルを経て又はドリルストリングのボアホー
ル内に吊下げられたケーブルを経て信号を伝送すること
、大地を経て電磁波により信号を伝送すること、ドリル
パイプ、大地、又は泥流を経て音波又は地震波により信
号を伝送すること、特にパイプ接続部に設けられた変圧
器カップリングを用いてドリルパイブ内のリレーステー
ションにより信号を伝送すること、泥流中に化学的又は
放射性トレーサをhk出することにより信号を伝送する
こと、ダウンホールレコーダ内に信号を保存し、定期的
に又は連続的に信号を収集すること、泥流中の圧力パル
スによフてデータ信号を伝送することなどがある。この
点に関し1964年5月に出版されたJournalo
f’ Petroleum Technologyの第
487〜493頁のrThe 5ubsurrace 
Telemetry Problem−A Pract
feat 5olution J  (Arps、 J
、 J、及びArps、 J、 !。
、著)を参照されたい。
これらの提案された方法の多くは商業的開発を妨げる多
数の実際的な問題に直面している。1983年8月に出
版された5ociety orPetroleum E
nglnccrs Paperのnembcr 100
3Bの rRcviev orD。
wnholc Mesuremcnt−While−D
ri!Iing SystemsJと題する記事に於て
、Wilton Gravleyは穿孔を行いつつ測定
を行う技術の現状を考察している。彼の見解によれば、
現在のところ二つの方法、即ち圧力波信号を発生するこ
とにより穿孔流体を経て行われる遠隔7111[定及び
導電体、即ち「ハードワイヤ」を経て行われる遠隔測定
の二つの方法しか商業的に使用することができない。
圧力波データ信号は二つの方法にて、即ち連続波法又は
パルス装置を使用して穿孔流体を経て伝送され得る。
連続波遠隔測定に於ては、一定の周波数の連続的な圧力
波が泥流中に於て弁を回転させることにより発生される
。ダウンホールセンサよりのデータが毎秒1.5〜3の
二進ビットの遅い割合にてデジタル信号の形態にて圧力
波にエンコードされる。泥パルス信号は種々の因子に応
じて1500〜3000f’t(460〜910m)の
深さ毎にその振幅の半分を減衰する。地表に於てこれら
のパルスが検出されデコードされる。この点に関し上述
のW、 Gravleyによる記事(第1440頁)を
参照されたい。
パルス遠隔測定を使用するデータ伝送は連続波装置より
も数倍遅く作動する。この方法に於ては、プランジャに
よって流れが制限されることにより、又はドリルストリ
ングの内側よりドリルストリングに設けられたオリフィ
スを経て環状空間へ少量の流体が流されることにより穿
孔流体中に圧力パルスが発生される。パルスによる遠隔
測定は一つの情報言語を伝送するのに約1分を要する。
この点に関し前述のν、Gravleyによる記事(第
1440〜1441頁)を参照されたい。
穿孔流体遠隔ΔjJ定は、これに関する種々の問題に拘
らず、成る程度の商業的成功、を収めており、穿孔の経
済性を改善するものと有望視されている。
この遠隔測定は有孔度、地層の放射性、地層の圧力の如
き地層データや、ビットに対する重量、泥の温度、ビッ
トのトルクの如き穿孔データを伝送するために従来より
使用されている。
Te1eco 0ilfleld 5arvicas、
 Jnc、は、主として方向性穿孔の情報を与える最初
の商業的に得られる泥パルス遠隔7fllj定装置を開
発したが、現在ではガンマ線測定器も供給している。こ
の点に関しGrav I eyの記事及び1983年2
月21日に出版されたOil & Gas Journ
alの第80〜84頁のrNev  MwD−Galm
a  System  Finds  Many  F
ield  ApplicatlonsJ  (P、 
5eaton 、  A、 Roberts 、及びり
、 5choonover著)を参照されたい。
Movll R,& D、 Corporationに
より設計された泥パルス伝送装置が、1977年10月
に出版されたJournal of’ Petrole
um TechnologyのPat ton、 B、
 J、等により著わされたr Development
 andSucccssful Testing or
 a Continuous−Wave 、 L。
gging−While−Drilling Tclc
mctry System Jと題する記事に記載され
ている。この伝送装置はTheAnalyst/Sch
lumbergerによる穿孔を行いツツ完全な1fl
ll定を行う装置に一体的に組込まれている。
1xploratlon Logglng、 Inc、
は、商業的に使用され、方向性穿孔を補助し、穿孔効率
を改谷し、安全性を向上させる穿孔を行いつつ泥パルス
測定を行うサービスを行っている。この点に関し198
5年3月4日に出版されたOil &Gas Jour
nalの第71〜75頁のl1oneybourne、
 W、によるrPuture MeasureIIen
t−While−DrillingTechnolog
y WIII Focus On Two Level
s Jを参照されたい。更にEXIOg装置は穿孔が行
われている間にガンマ線放射及び地層比抵抗を測定する
ために使用される。
この点に関【7.1985年2月25日に出版されたO
II I Gas Journalの第83〜92頁の
1(oneybournc、 W、によるr Form
a目on MVD Benefits EvaIuat
lon and E[’「1ciencyJを参照され
たい。
穿孔流体遠隔測定に関する主要な問題として、■データ
伝送速度が遅いこと、■信号の減衰が大きいこと、■泥
ポンプのノイズを乗越えて信号を検出することが困難で
あること、■データ遠隔伝送装置を泥ポンプ及びドリル
ビットとインタフェース1−1これらと調和させる二と
が6便であること、■遠隔測定装置がリグの液圧装置に
モ渉すること、■保守が必要であることなどがある。こ
れに関し1984年10月29日に発行されたOil&
 Gas Journalの第80〜84頁のHcar
n、 E、によるr How 0perators C
an Improve Perf’ormanceor
’ Measurement−シ旧Ie−Drilli
ng Systems J と題する記事を参照された
い。
また地中データの伝送に導電体を使用することよっても
一連の特殊な問題が課せられる。その数的な問題は各ド
リルバイブの接続部に於て信頼性の高い電気的接続を行
うことが困難であることである。
Exxon Production I?esearc
h Companyはドリルパイプのねじ接続部に於て
物理的に電気的接続を行うことに関する種々の問題の発
生を回避する・・・−ドワイヤ装置を開発した。このE
xxon遠隔測定装置に於ては、ドリルパイプのボアホ
ール内に吊下げられる連続的な電気ケーブルが使用され
ている。
かかる方法に於ては更に種々の問題がある。ドリルバイ
ブのストリング内に連続的な導電体を配置することに関
する主要な困難な問題は、新たなドリルバイブが追加さ
れ又はドリルストリングより取り外される度毎に導電体
全体が持ち上げられなければならず、或いはドリルスト
リングのパイプのジヨイントと同様導電体それ自身が複
数個のセグメントに分割されなければならないというこ
とである。
EXχonの方法はスプール内のダウンホール内に配置
されるより長くよりセグメントの数の少ない導電体であ
って1、状況に応じてより大きい導電体を与え又はより
大きいスラックを占める導電体を使用せんとするもので
ある。
しかしこのExxonの方法に於ては、この装置が適正
に機能することを確保するためには穿孔作業者が幾つか
の工程を行わなければならず、トリップを形成する際に
更に成る程度の時間を要する。
この装置は1980年4月14日に出版されたOfl 
& Gas Journalの第137〜148頁のり
、H。
Robinson等によるrExxon Comple
tes Wlreline Drfllfng Det
a Tctcmctry System Jと題する記
事に十分に記載されている。
5hell Development Corapan
yは各ツールジヨイントの係合面に電気接点リングを有
する修正されたドリルパイプを使用する遠隔測定システ
ムを購入した。導線がパイプのボア内に延在し、各パイ
プの端部を電気的に接続している。個々のパイプが係合
面に於て連結されることによりドリルストリングが形成
されると、接点リングが自動的に互いに係合せしめられ
る。
この装置は泥パルス装置よりも3の次数だけ高い速度に
てデータを伝送するが、この装置にも固有の特定の問題
がある。規格の金属をベースとするツールジヨイント化
合物又は「パイプドープ」が使用されると、回路が大地
に短絡されてしまう。
かかる問題を回避するためには特殊な非導電性のツール
ジヨイント化合物が必要である。また各パイプの接続部
を横切って信号を伝送することは各接点リングの間の物
理的接触が良好であることに依存するので、特殊な「ド
ープ」が適用され、ジヨイントが形成される前に、各係
合面が高圧水流にて洗浄されなければならない。
この5hell装置は1977年5月に出版されたJo
urnal 0rPressure Vessel T
echnologyの第374〜379頁のDenis
on、 E、 B、にょるr Dovnh。
Ie Measurements Through M
odif’jed Drill Pipe Jと題する
記事、1977年6月13日に発行されたThe 01
1 & Gas Journalの第63〜66頁のD
en1son、 E、 B、によるr 5helビs 
Iligh−DeLa−Rate Drllllng 
 Telemetry  System  Pa5se
s  First  Te5tJと題する記事、及び1
979年2月に出版されたJournal of Pe
troleum Technologyの第155〜1
63頁のDenison、 E、 B、によるr ll
igh Deta Rate Dr目1ing Tel
cmetry SystamJと題する記事に詳細に記
載されている。
従来の特許の技術を調査すると、ハードワイヤ接続の代
りに各バイブ接続部に変圧器又はコンデンサカップリン
グを使用する試みの沿革があることがわかる。米国特許
節2,379,800号には、各バイブ接続部に変圧器
カップリングを使用することが開示されており、この米
国特許は1945年に発行された。変圧器を使用するこ
とに関する主要な困難な問題は、それらが高い電力を必
要とするということである。米国特許節3.090.0
31号はかかる高い電力消費に関するものであり、バイ
ブの各ジヨイントに増幅器及び電池を設けることを教示
している。
変圧器の接続部に於て高い電力が消費されることは、電
池の寿命が考慮すべき重要な点になるので一つの問題と
して残存した。米国特許節4.215.426号に於て
は、音響エネルギを変圧器接続部を作動させるための電
力に変換するために音響エネルギ変換装置が使用されて
いる。しかしこの方法はバイブ接続部に於ける高い電力
消費に対する直接的な解決策ではなく、大きい問題を回
避するものにすぎない。
変圧器はファラデーの誘導法則に従って作動する。端的
に言えば、ファラデーの法則は時間的に変化する磁場が
適当な閉ループ回路に電流を発生する電気的駆動力を発
生するというものである。
数学的にはファラデーの法則はemfを電気的駆動力(
ボルト)とし、dΦ/dtを磁束の時間変化率とすると
、emf−−dΦ/dtと表わされる。負の符号は、元
の磁束に成る磁束が追加されるとその磁束よる電流が電
気的駆動力の大きさを低減するような方向に電気的駆動
力が発生することを意味する。この原理はレンツの法則
として知られている。
鉄コアの変圧器は鉄コアの周りに巻回された二組の巻線
を有している。これらの巻線は互いに電気的に絶縁され
ているが、磁気的に連結されている。一方の組の巻線を
流れる電流は磁束を発生し、該磁束は鉄コアを通過し、
第二の巻線に電気的駆動力を発生し、これにより第二の
巻線に電流を発生する。
鉄コアそれ自身は直流電気回路の解析の場合と同様の要
領にて磁気回路として解析されてよい。
但し強磁性物質の非線形性を含む幾つかの重要な相違点
が存在する。
端的に言えば、磁性材料は抵抗材料が電流に対し有する
抵抗と同様の磁気抵抗を磁束の流れに対し有している。
磁気抵抗は材料の長さLと断面積Sとその透磁率Uの関
数である。数学的には強磁性物質の非線形性を無視すれ
ば、磁気抵抗−L/(U*S)である。
変圧器の鉄コアに存在する空隙は磁束の流れを大きく阻
害する。これは鉄が空気の透磁率よりも約4000の係
数高い透磁率を有することによる。
従って多量のエネルギが変圧器の鉄コア内の比較的小さ
い空隙に於て消費される。このことに関し1974年に
McGrav Hillより出版されたt(AYT:E
、   ngtneering Electro−Ma
gneticsの第305〜312頁を参照されたい。
前述の米国特許に記載された変圧器カップリングは二つ
の空隙を有する鉄コア変圧器として作動する。空隙はバ
イブセクションが分離可能でなければならないために存
在する。
変圧器カップリングが実用的になるよう変圧器カップリ
ングを向上させる試みが継続的に行われている。米国特
許節4,605,268号に於ては、変圧器カップリン
グを使用する概念が更に改良されている。この米国特許
に於ては、バイブの接続部を横切ってデータを伝送する
ために正確に整合された小さい円環状のコイルを使用す
ることが提案されている。
現在までのところ、上述の従来の研究努力の何れも井戸
孔内に於て使用される商業的に成功を収、 めたハード
ワイヤデータ伝送装置を開発するまでには至っていない
井戸孔内に於けるデータの伝送に関する一つの従来より
解決されていない問題は、各管状部材の送信端部と受信
端部との電気接続である。
The 5hell Oil Companyの一時的
なシステムは各ツールジヨイントの係合面に電気接点リ
ングを有する修正された管状部材を含んでいる。各管状
部材の接点リングはそれらの間に延在する絶縁された導
電体により電気接続されている。絶縁された導電体は管
状部材がドリルストリング内にて接続され井戸孔内を下
降される際にドリルストリング内及びその周りの流体よ
り導電体を隔離すべく、流体の漏洩がないようシールさ
れた金属導管内に配置されている。この)、■造は米国
特許節4,095.865号に記載されている。
螺旋導管が米国特許出願節071001.286号に記
載されている。この導管は各管状部材のボアに接着され
るよう構成されている。これら二つの構造には幾つかの
欠点がある。
螺旋導管を各管状部材のボアの壁面に固定することが困
難であるので、螺旋導管は各管状部Hのピン形端部及び
ボックス形端部に於てのみ各管状部材に固定される。管
状部材が井戸孔内にて操作されると、螺旋導管はばねの
如く振動し、これにより導管が管状部材のボアの壁面を
擦り、これにより螺旋導管に切れ目が形成されることが
ある。
かかる切れ目が形成されると、穿孔流体がかかる切れ目
に侵入し、データ伝送装置の作動を阻害する。
更に螺旋導管は各管状部材のボアの直径を低減すること
により、或いは導線ツールの絡みの虞れを生じることに
より導線ツールの使用を阻害する。
発明の概要 好ましい実施例に於ては、磁場を使用してねし接続部を
横切って電気的データ信号を伝送するためにコイル及び
フェライトコアの如き電磁波発生手段が使用される。磁
場は隣接して接続された管状部材に於てホール効果セン
サにより検出される。
ホール効果センサは磁場の強さに対応する電気信号を発
生する。この電気信号は管状部材の内側に沿って延在す
る導電体を経て、電気信号に対応する−様なパルスを発
生する信号処理・回路へ伝送される。この−様なパルス
は次のねじ接続部を横切ってデータを伝送するための電
磁波発生手段へ供給される。かくして全ての管状部材が
互いに共働して効率的にデータ信号を伝送する。
好ましい実施例に於ては、各管状部材の受信端部を送信
端部に接続する導電体は、電気絶縁材よりなる二つの層
の間に介装された少なくとも一つの実質的に平坦な導電
バンドを有する型式の薄い可撓性を有する平板状プリン
ト導電体である。この導電体は各管状部材のボアの壁面
に固定され、Oリングシールの下方を経てシールされた
キャビティや室内へ延在するに十分な程薄い。
かかる構造に於ては、電磁場発生手段、ホール効果セン
サ、及び信号処理回路は可撓性を有する平板状プリント
導電体を介して電気接続され、しかも井戸孔内の流体よ
り保護された状態を維持する。
以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施例について
詳細に説明する。
実施例 好ましいデータ伝送装置に於ては、井戸の底より地表へ
データを効率的に伝送することを可能にする管状のコネ
クタ又はツールジヨイントを有するドリルバイブが使用
される。コネクタの構造についてまず説明し、しかる後
装置全体について説明する。
第1図に二つの管状部材11と13との間のねじ接続部
の縦断面が図示されている。管状部材11のピン15は
ねじ18により管状部材13のボックス17に接続され
ており、データ信号を受信するよう構成されており、ボ
ックス17はデータ信号を送信するよう構成されている
第3図に示されている如く、ピン15のノーズ部にはホ
ール効果センサ19が設けられている。
またピン15にはキャビィティ20が形成されており、
ねじを有するセンサホルダ22がキャビィティ20内に
ねじ込みにより固定されている。ホルダ22が固定され
ると、その突出部は機械加工により除去される。
第1図に於て、管状部材13のボックス17はインナス
リーブ23が挿入されたアウタスリーブ21を受けるよ
うになっている。インナスリーブ23はモネルメタルの
如く磁性を有さず電気抵抗の高い物質にて形成されてい
る。アウタスリーブ2]はシール27及び27′により
管状部材に対しシールされており、スナップリング29
によりボックス17内に固定されており、信号伝送組立
体25を構成している。またアウタスリーブ21及びイ
ンナスリーブ23は、管状部材11及び13のボア31
及び31′内を流れる穿孔流体の流れが阻害されないよ
う、中空の円筒形をなしている。
インナスリーブ23内には苛酷な穿孔環境より保護され
るよう電磁石32、即ち図示の実施例に於てはフェライ
トコア35(コイル33の背後に隠れている)の周りに
巻付けられたコイル33及び信号処理回路39が配置さ
れている。コイル33及びコア35の組立体は保持リン
グ36により所定の位置に保持されている。
ホール効果センサ19にはリチウム電池41により電流
が供給されるようになっており、電池41は電池コンパ
ートメント43内に配置され、シール46によりシール
されたキャップ45及びスナップリング47により固定
されている。電流は孔51内に収容された導電体49及
び5oを経てホール効果センサ19へ流れる。管状部材
13内の信号処理回路39には、管状部材13のビン端
部(図示せず)に収容された電池41と同様の電池によ
り電流が供給されるようになっている。
2本の信号導線53及び54がキャビティ51内に配線
されており、ホール効果センサ19より信号を導くよう
になっている。導線53及び54はキャビティ51内に
延在し、電池41を迂回し、可撓性を有するプリント導
電体57に電気接続されており、これにより管状部材1
3のボックス内に設けられた信号処理回路及びコイル及
びコア組立体と同様の管状部材11の上端(図示せず)
に設けられた信号処理回路及びコイル及びコア組立体へ
信号を伝送し得るようになっている。
2本の導電体55及び56が管状部材11の他端(図示
せず)に於てプリント導電体57を介して電池41及び
信号処理回路に電気接続されている。電池41は管状部
材11に接地されており、管状部材11は導電体55及
び56のためのリターン導電体として作用する。かくし
てこれら4本の導線は可撓性を有する平板状プリント導
電体57に接続されている。導電体57はホール効果セ
ンサ19及び電池41を第1図の信号伝送組立体25と
同一の信号伝送組立体に電気接続している。
可撓性を有する平板状プリント導電体57は電気絶縁材
よりなる少くとも二つの層の間に介装された少なくとも
一つの実質的に平坦な導電バンドを有する型式のもので
ある。好ましい実施例に於ては、プリント導電体は0.
002〜0.003inch (0,051〜0.07
6 mm)の全厚、約0゜25〜0.5inch(6,
4〜12.5mm)の幅、特定の管状部材の長さ(通常
約3 Of’eet (9m)の長さにほぼ等しい長さ
を有している。可撓性を有するプリント導電体は198
4年5月にDekkerより出版され国際標準書籍番号
0−8247−7215−[iにより同定されるrFl
exible C1rcuit Applicatio
n &Design Guldc J  (S、 Gu
rley著)なる書籍に全体的に記載されている。
第二の孔62が電池コンパートメント43よりボア31
まで延在している。可撓性を有する平板状プリント導電
体57は電池コンパートメント43内に於て信号導線5
3.54及び導電体55.56に電気接続されている。
プリント導電体57、 は第二の孔62を経て電池コン
パートメント43外へ延在している。第二の孔62はエ
ポキシ樹脂又はこれと同様の好適な材料よりなるプラグ
66によりボア31に於て栓塞されている。プリント導
電体57は管状部材11のボア31に沿って第二の孔6
2より管状部材11のボックス形端部まで延在している
。好ましい実施例に於ては、プリント導電体57は熱硬
化性樹脂によりボア31の壁面に固定されている。この
接若剤は被覆64が管状部材11のボア31に適用され
ると同時に硬化される。
ボア31は管状部材のボアを被覆するために当技術分野
に於て通常使用されてる種類の被覆64にて被覆されて
いる。好ましい実施例に於ては、被覆64はBaker
 Hughes Tubular (Baker Hu
ghes。
Inc、の子会社)により製造されPA−700被覆と
表示される種類のフェノール樹脂被覆である。
好ましい実施例に於ては、披Tt64の厚さはプリント
導電体57の厚さの少なくとも3〜4倍である。プリン
ト導電体57はホール効果センサ19及び電池41を第
1図の信号伝送j11立体25と同一の信号伝送組立体
に電気接続している。
第2A図は霜“状部材11の一部を示す部分縦断面図で
ある。第1図に於ては見えない管状部材11のボックス
形端部が第2A図に於ては図示されている。信号伝送組
立体425は第1図の信号伝送組立体と同一である。0
リング427′が被覆64にて被覆されたボア31に於
てアウタスリーブ421をシールしCいる。またOリン
グ427がボア31に於てアウタスリーブ421をシー
ルしており、被覆64は信号伝送組立体425の中央部
までしか延在していない。
第2B図は第2A図に示された部分の′拡大部分図であ
り、特にOリング427′を拡大して示している。0リ
ング427′は管状溝411内に配置されており、被覆
64により被覆されたボア31に於けるシールを構成し
ている。
第2C図は第2B図に示された部分を示す拡大部分断面
図であり、特にOリング427’、披て64、絶縁層4
13及び4]5、導電バンド417を示している。導電
バンド4]7は二つの絶縁層413及び415の間に介
装されており、これらは可撓性を有する平板状プリント
導電体57を構成している。このプリント導電体57は
図には示されていない熱硬化性樹脂により管状部材11
に固定されている。被覆64はプリント導7rs体を井
戸孔内の苛酷な環境より保護している。
第2D図は第2B図の線2D−2Dに沿う断面図である
。0リング427′は水の侵入を防止するシールであっ
て高圧に耐え得るシールを構成している。このシールの
荷動性は0リング427′の下方にプリント導電体57
が延在することによっては低減されない。かくして山号
伝送組立体425はシールされると共に、管状部材の他
の部分内に担持された電子機器に電気接続されている。
第6A図は本発明による導電系と共に管状部材の3/4
の部分を示す部分斜視図である。管状部材のボックス形
端部が信号伝送組立体425が除去された状態で図示さ
れている。プリント導電体57は接着剤にて管状部材1
]に固定されており、被覆64により被覆されている。
第6B図はプリント導電体57を示す拡大部分斜視図で
ある。好ましい実施例に於ては、導電バンド417は四
つの導電体53.54.55.56を含んでおり、これ
らの導電体はそれらが接続される導線、即ち信号導線5
3.54及び導電体55.56に対応する符号が付され
ている。導電バンド417は二つの絶縁層413と41
5との間に介装されている。
第5図はホール効果センサ19と電磁場発生装置114
(この場合コイル33及びコア35である)との間の好
ましい信号処理装置111を示す電気回路図である。信
号処理装置111は二つの部分、即ち信号増幅装置11
9とパルス発生装置121とに機能上分けられる。信号
増幅装置]19内の主要な構成要素は演算増幅器123
.125.127である。またパルス発生装置121内
の主要な構成要素は比較器129及びマルチバイブレー
タ131である。これらの主要な構成要素と共働して各
段階に於て所望の信号処理を行なうよう、種々の抵抗器
及びコンデンサが選定されている。
第5図に示されている如く、磁場32がホール効果セン
サ19に力を及ぼし、ホール効果センサ19の端子A及
びBをt7iFAって電圧パルスを発生する。ホール効
果センサ19はホール効果センサ半導体素子の特性をH
しており、一定の又は時間的に変化する磁場を検出する
ことができるようになっている。このホール効果センサ
は磁束の変化のみを検出する変圧器のコイルの如きセン
サとは区別されるものである。更に他の一つの差異は、
コ・イルセンサは時間的に変化する磁場を検出するのに
電力を必要としないが、ホール効果センサは電力を必要
とするということである。
ホール効果センサは導電体49に接続された正の入力端
子と、導電体50に接続された負の入力端子とを有して
いる。導電体49及び50は電池41に接続されている
演算増幅器123はそれぞれ抵抗器135及び137を
介してポール効果センサ19の出力端子A、Bに接続さ
れている。抵抗器〕35は導電体53により演算増幅器
123の負の入力端子と端子Aとの間に接続されている
。また抵抗器137は導電体54により演算増幅器]2
3の市の入力端子と端子Bとの間に接続されている。抵
抗器133が演算増幅器123の負の入力端子と出力端
子との間に接続されている。抵抗器13つが演算増幅器
123の正の入力端子と大地との間に接続されている。
演算増幅器123には導電体56に接続された端子りを
経て電力が供給されるようになっている。導電体56は
電池41の正の端子に接続されている。
演算増幅器123は差動増幅器として機能する。
この段階に於て電圧パルスが約3倍に増幅される。
ゲイン抵抗器133及び135の抵抗値はこのゲインを
設定するよう選定されている。また抵抗器137及び1
39の抵抗値はゲイン抵抗器133及び135を補完す
るよう選定されている。
演算増幅器123はコンデンサ141及び抵抗器143
を介して演算増幅器125に接続されている。増幅され
た電圧はコンデンサ141にり、えられ、該コンデンサ
は直流成分を除去し、また信号の低周波成分の通過を阻
止する。抵抗器143は/rjr算増幅器]−25の負
の入力端子に接続されている。
コンデンサ145が演算増幅器125の負の入力端子と
出力端子とのIUjに接続されている。演算増幅器12
5の負の入力端子1.即ち接続点Cは抵抗器147に接
続されている。抵抗器147は端子りに接続されており
、端子りは導電体56により電池41に接続されている
。抵抗器149が演算増幅器125の正の入力端子に接
続されており、また接地されている。抵抗器151がコ
ンデンサ]45と並列に接続されている。
演算増幅器125に於ては、信号は約20倍に更に増幅
される。抵抗器143及び15]−の抵抗値はかかるゲ
インを設定するよう選定されている。
コンデンサ145が所望の動作周波数よりも高い信号の
高周波成分のゲインを低減するよう設けられている。抵
抗器147及び149は電池41の電圧の約半分にて接
続点Cをバイアスするよう選定されている。
演算増幅器125はコンデンサ153及び抵抗器155
を介して演算増幅器127に接続されている。抵抗器1
55はe+算増幅器127の負の入力端子に接続されて
いる。また抵抗器157が演算増幅器127の負の入力
端子と出力端子との間に接続されている。演算増幅器1
27の正の入力端子、即ち接続点りは抵抗器159を介
して端子りに接続されている。端子りは導電体156に
より電池4コに接続されている。抵抗器161が演算増
幅器127の正の入力端子と大地との間に接続されてい
る。
演算増幅器125よりの信号はコンデンサ153に与え
られ、該コンデンサは信号より直流成分を除去し、また
信号の低周波成分が通過することを阻止する。演算増幅
器127は信号の符号を転換し、1=号を約30倍に増
幅し、その増幅率は抵抗器155及び157の選定によ
り設定される。
抵抗器159及び161は接続点りに於て成る直流レベ
ルを与えるよう選定されている。
演算増幅器127は直流成分を除去すべくコンデンサ1
63を介し、て比較器129 I:”接続されている。
コンデンサ163は比較器129の負の入力端子に接続
されている。比較器129はパルス発生装置121の一
部であり、比較器として作動される演算増幅器である。
抵抗器165が比較器129の負の入力端子及び端子り
に接続されている。端子りは導を体56により電池41
に接続されている。抵抗器167が比較器129の負の
人力端子と大地との間に接続されている。比較器129
の正の入力端子は抵抗器169を介して端子りに接続さ
れている。またその正の入力端子は一連の抵抗器171
.173を介して接地されている。
比較器129は負の入力端子の接続点Eに於ける電圧を
正の入力端子の接続点Fに於ける電圧に比較する。抵抗
器165及び167は比較器129の接続点Eを電池4
1の電圧の半分にバイアスする。抵抗器169.171
.173は互いに共働して接続点Fを電池41の電圧の
半分よりも高い成る電圧に維持する。
演算増幅器127の出力端子より信号が出力されていな
い場合には、接続点Eに於ける電圧は接続点Fに於ける
電化よりも低く、比較器129の出力はその通常のハイ
状g(即ち供給電圧)にある。接続点Eと接続点Fとの
間に於ける電位差はノイズ電圧の1ノベルが比較器12
9を駆動することを明止するに十分な値でなければなら
ない。しかし信号が接続点Eに到達すると、接続点Eに
於ける全電圧は接続点Fに於ける電圧を上回る。このこ
とが生じると、比較器129の出力はローになり、信号
が接続点Eに存在する限りローに留まる。
比較器129はコンデンサ175を介してマルチバイブ
レータ131に接続されている。コンデンサ175はマ
ルチバイブレータ131のビン2に接続されている。マ
ルチバイブレータ13コはL555単安定マルチバイブ
レークであることが好ましい。
抵抗器177がマルチバイブレータ131のビン2と大
地との間に接続されている。抵抗器179がビン4とビ
ン2との間に接続されている。コンデンサ181が大地
とビン6.7との間に接続されている。またコンデンサ
181は抵抗器183を介してビン8に接続されている
。電流が導電体55を経てビン4.8に供給されるよう
になっている。導電体55は導電体56と同様電池4]
に接続されているが、導電体56とは独立の導線である
。抵抗器177及び179を選定することにより、人力
ピン2及び接続点Gが電池41の約1/3の電圧にバイ
アスされる。
コンデンサ185が接地され、また導電体55に接続さ
れている。コンデンサ185はエネルギ貯蔵コンデンサ
であり、出力パルスが発生されるとマルチバイブレータ
131へ電流を供給することを補助する。コンデンサ1
87がビン5と大地との間に接続されている。ビン1は
接地されている。ビン6及び7は互いに接続されている
。またビン4及び8も互いに接続されている。出力ビン
3は導電体〕93を介l、てダイオード189及びコイ
ル33に接続されている。ダイオード191が大地とダ
イオード189のカソードとの間に接続されている。
コンデンサ175及び抵抗器177.179は、比較器
12 Qの出力端子に於ける矩形パルスが尖鋭なトリガ
ーパルスに変換されるようRC時定数を与える。比較器
129よりのトリガーパルスはマルチバイブレータ13
1の入力ビン2へ供給される。か(1,てマルチバイブ
レータ131は比較器129の「ロー」出力に感応する
。コンデンサ181及び抵抗器183は出力ピン3、即
ち接続点Hに於ける出力パルスのパルス幅を設定するよ
う選定されている。この実施例に於ては、100マイク
ロ秒のパルス幅が与えられる。
マルチバイブレータ131は比較器129の出力端子よ
りの「ロー」パルスに感応するが、出力として電池41
の電圧に近いバイパルスを発生ずる。ダイオード189
及び191はパルスが導電体193を経てコイル33へ
供給される場合に生じるリンギング、即ち振動が発生す
ることを防止するために設けられている。より詳細には
、ダイオード191は磁場の崩壊により発生されるエネ
ルギを吸収する。コイル33に於ては、管状部材の間の
接続部を横切ってデータ信号を伝送するための磁場32
′が形成される。
第4図に示されている如く、上述の装置は井戸孔内に於
てデータを伝送するよう構成されている。
ドリルストリング211が井戸孔215内にてドリルビ
ット213を支F9 L、ており、ダウンポールの状態
を検出するセンサバ・ソケージ(図示せず)を白゛する
管状部材217を含んでいる。第1図に於て、地表21
8の直下に示された管状部材11及び13は各相のコネ
クタの代表的なものであり、第1図及び第5図の機械的
及び電気的装置を含んでいる。
管状部材の上端及びセンサパッケージ217は磁場を形
成するためのコイル33を含む管状部材13と同一の構
成要素にて構成されていることが好ましい。コネクタの
下端は第1図の管状部材1]の下端に設けられたセンサ
1つと同様のホール効果センサを有している。
ドリルストリング211内の各管状部材219はデータ
信号を受信するよう構成された一端とデータ信号を送信
するよう構成された他端とを有している。
二組の管状部材は互に共働して引戸孔215内にて上方
へデータ信号を伝送する。図示の実施例に於ては、デー
タはドリルビット213及び地層227より検出され収
集されており、ドリルリグ229までドリルスi・リン
グ21−1内にて上方へ伝送され、更に電波の如き適当
な手段により地表監視及び記録装置233へ伝送される
。この場合市販の適当な無線伝送装置へ゛が採用されて
よい。使用されてよい伝送装置とし、て、PMD rワ
イヤレスリンク」(L/ン−バモデルRコ02.hラン
スミツタモデルT2O1A)がある。
第5図に示された電気回路の作動に於ては、電池41よ
りの直流電流がホール効果センサ19、演算増幅器12
3.125.127、比較器129、マルチバイブレー
ク131−\供給される。第4図に於て、センサパッケ
ージ217よりのデータ信号によりドリルストリング2
11の各ねじ接続部に電磁場32が形成される。
各管状部材に給では、電磁場32によりホール効果セン
サ19の端子A、 2&びBに出力電圧パルスが発生さ
れる。この電圧パルスは演算増幅器]23.125.1
27により増幅される。比較器]29の出力はパルスを
受けるとローになり、鋭敏な負のトリガーパルスを出力
する。マルチバイブレータ131は比較器129よりト
リガーパルスを受けると100マイクロ秒のパルスを出
力する。
マルチバイブレータ131の出力はコイル33へ導かれ
、これにより次ぎの管状部材へデータを伝送するための
電磁場32′が形成される。
本発明は既存のハードワイヤ遠隔測定装置に優る多くの
利点を有している。一連のダウンホールセンサよりの情
報を含むデータ信号パルスの連続的な流れがリアルタイ
ムに地表へ伝送される。かかる伝送にはバイブの接続点
に於て物理的な接点は必要とされず、またケーブルを井
戸孔内に吊下げる必要もない。通常のドリル作業が大き
く阻害されることもなく、特殊なバイブドープも必要で
はなく、ドリル作業者が係わり合いを持つ度合も低減さ
れる。
更に各ねじ接続部に設けられた変圧器カップリングに於
ける高い電力損が回避される。各管状部材はホール効果
センサ及び信号処理装置を駆動するための電池を有して
いるが、本発明に於ける全体としての必要電力が低いの
で、電池は1000時間以上機能する。
本発明はねじ部を有する管状部材の接続部を横切ってデ
ータ信号を伝送するために効率的な電磁現象を採用する
ものである。好ましい実施例に於ては、1879年にニ
ドウィン・ホールにより発見されたホール効果が利用さ
れ、ホー・ル効果は電流を導く導電体が磁場に配置され
る場合に観察される。磁場の電流に垂直な成分は電流に
ローレンツ力を及ぼす。この力は電流の分布を乱し、そ
の結果電流経路を横切って電位差が生じる。この電位差
はホール電圧と呼ばれる。
磁場と電流との相互作用を説明する基礎式は以下の如く
であり、ホール電圧は以下の如く表される。
Vh = (Rh / t) * IC*B*5inX
ここにIcはホール効果センサに流れる電流であり、 Bs1nXf;を電流経路に垂直な磁場の成分であり、 Rhはホール係数であり、 tは導電体ンートの厚さである。
電流が一定に維持され、他の定数が無視される場合には
、ホール電圧は磁場の強さに正比例する。
パイプの接続部を横切ってデータを伝送するためにホー
ル効果を利用する最も重要な利点は、物理的に接触させ
ることなくねし接続部を溝切ってデータ信号を伝送し得
ること、かかる伝送に必要な電力が少な(てよいこと、
及びこれにより電池の寿命が増大されることである。
本発明は現在市販され、現在使用されている泥パルス伝
送装置に優る明確な幾つかの利点を有している。その最
も典型的な利点は、本発明によれば泥パルス装置よりも
2乃至3の次数迅速にデータを伝送し得ることである。
この速度は通常のドリル作業に干渉することなく達成さ
れる。更に信号は各管状部材内に於て再生されるので、
全体として減衰することがない。
井戸孔内のデータ伝送のだめの導電系は従来の導電系に
勝る多数の利点を有している。
先ず第一に、導線用の螺旋導管は本発明の導電系に於て
は不要である。従って螺旋導管が使用される導電系に於
ける如き機械曲損(易の有害な影響が回避される。
第二に、本発明の導電系の可撓性を有する平板状プリン
ト導電体は管状部材のボアの直径を殆ど低減しない。
第三に、本発明の導電系によれば、導線ツールの絡みの
虞れがない。
第四に、本発明の導電系はOリングを含むシールの下方
に延在するよう構成されており、従って物理的に分離さ
れシールされた室又はキャビティ内の電子機器を電気的
に接続することができる。
かくして電気接続はシールに切れ目等を生じる虞れがな
く達成され、種々の電子機器は井戸孔内の流体より保護
された状態に維持される。
以上に於ては本発明を特定の実施例について詳細に説明
したが、本発明はかかる実施例に限定されるものではな
く、本発明の範囲内にて他の種々の実施例が可能である
ことは当業者にとって明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は管状部材内に於て互いに共働してねじ接続部を
横切ってデータ信号を伝送する種々の構成要素を露呈さ
せた状態にてねじを有するビン及びボックスにより互い
に接続された二つの管状部材を示す部分縦断面図である
。 第2A図は管状部材の一部を示す部分縦断面図であり、
本発明による導電系を示している。 第2B図は第2A図に示された部分の一部を示す拡大部
分図である。 第2C図は第2B図に示された部分の一部を示す拡大部
分図である。 第2D図は第2B図の線2D−2Dに沿う断面図である
。 第3図は管状部材のビンの一部を示す部分縦断面図であ
り、ビン内にホール効果センサを配置するために使用さ
れる好ましい方法を示している。 第4図はダウンホールセンサより地表の監視装置へデー
タ信号を伝送するよう構成された管状部材よりなるドリ
ルストリング及びドリルリグを示す解図である。 第5図は各管状部材内に担持された信号処理装置を示す
回路図である。 第6A図は本発明による導電系と共に管状部材の3/4
の部分を示す部分斜視図である。 第6B図は第6A図に示された可撓性を有する ゛平板
状プリント導電体を示す拡大部分斜視図である。 11.13・・・管状部材、15・・・ビン、17・・
・ボックス、19・・・ホール効果センサ、20・・・
キャビィティ、21・・・アウタスリーブ、22・・・
センサホールダ、23・・・インナスリーブ、25・・
・信号伝送組立体、27.27′・・・シール、29・
・・スナップリング、31.31′・・・ボア、32・
・・電磁石、33・・・コイル、35・・・コア、36
・・・保持リング、3つ・・・信号処理回路、41・・
・電池、43・・・電池コンパートメント、45・・・
キャップ、46・・・シール。 47・・・スナップリング、4つ、50・・・導電体、
51・・・孔、53.54・・・導線、55.56・・
・導電体。 57・・・プリント導電体1111・・・信号処理装置
。 114・・・電磁場発生装置、119・・・信号増幅装
置。 1.21・・・パルス発生装置1123.125.12
7・・・演算増幅器、129・・・比較器、131・・
・マルチバイブレータ、135.137.139・・・
抵抗器、141・・・コンデンサ、143・・・抵抗器
、145・・・コンデンサ、147.149.151・
・・抵抗器1153・・・コンデンサ5155.157
.159.161・・・抵抗器、163・・・コンデン
サ、165.167.169.171.173・・・抵
抗器。 175・・・コンデンサ、177.179・・・抵抗器
5181・・・コンデンサ1183・・・抵抗器、18
5.187・・・コンデンサ、189.191・・・ダ
イオード、193・・・導電体、211・・・ドリルス
トリング。 213・・・ドリルビット、215・・・井戸孔、21
7・・・管状部材、2】8・・・地表、21つ・・・管
状部材。 227・・・地層、229・・・ドリルリグ、231・
・・電波、233・・・監視及び記録装置、411・・
・管状溝。 413.415・・・絶縁層、417・・・導電バンド
。 421・・・アウタスリーブ、425・・・信号伝送組
立体、427.427′・・・Oリング

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)流体にて充填された井戸孔内に於て使用される改
    良された電気信号伝送装置にして、 井戸孔内のドリルストリング内にて接続を行うためのね
    じ切りされた端部を有し、データ信号を送信するよう構
    成された送信端部と、データ信号を受信するよう構成さ
    れた受信端部とを有する管状部材と、 前記管状部材と係合するよう前記管状部材の前記送信端
    部により取外し可能に担持された仕切と、一部には前記
    仕切により一部には前記管状部材により境界が郭定され
    たコンパートメントと、前記管状部材の前記コンパート
    メント内に配置された送信手段と、 前記仕切が前記管状部材と係合する位置に於て前記コン
    パートメントをシールし、これにより前記井戸孔内の前
    記流体より前記送信手段を保護するシール手段と、 電気絶縁材により覆われた少くとも一つの実質的に平板
    状の導電バンドを有する型式の可撓性を有する平板状導
    電体であって、前記管状部材の受信端部と前記管状部材
    の送信端部との間に延在し、前記管状部材と前記シール
    手段との間を経て前記コンパートメント内へ延在し、前
    記管状部材の前記受信端部を前記送信手段と電気接続し
    、前記シール手段の完全性が乱されず、前記送信手段が
    前記井戸孔内の前記流体より保護されるよう構成された
    可撓性を有する平板状導電体と、 を含む電気信号伝送装置。
  2. (2)流体にて充填された井戸孔環境に於て使用される
    改良された電気信号伝送装置にして、井戸孔内のドリル
    ストリング内にて接続し得るよう構成されたねじ切りさ
    れた端部を有し、中央流体通路を郭定する内壁と、デー
    タ信号を送信するよう構成された送信端部と、データ信
    号を受信するよう構成された受信端部とを有する管状部
    材と、 前記管状部材の前記内壁に係合するよう前記管状部材の
    前記送信端部により担持されたスリーブであって、一部
    には前記スリーブにより一部には前記管状部材の前記内
    壁により境界が郭定されたコンパートメントを形成する
    スリーブと、 前記管状部材の前記コンパートメント内に配置された信
    号送信手段と、 前記スリーブが前記管状部材の内壁と係合する位置に於
    て前記コンパートメントをシールし、これにより前記井
    戸孔内の前記流体より前記信号送信手段を保護するシー
    ル手段と、所定の厚さを有し、電気絶縁材の少くとも二
    つの層の間に介装された少くとも一つの実質的に平板状
    の導電バンドを有する型式の可撓性を有する平板状プリ
    ント導電体であって、前記管状部材の前記内壁上に配置
    され、前記シール手段と前記管状部材の前記内壁との間
    を経て前記コンパートメント内へ延在し、前記管状部材
    の前記受信端部を前記信号送信手段と電気接続し、前記
    コンパートメントがシールされた状態に維持され、前記
    送信手段が前記井戸孔内の前記流体より保護されるよう
    構成された可撓性を有する平板状プリント導電体と、 前記可撓性を有する平板状プリント導電体を前記管状部
    材の前記内壁に固定する手段と、を含む電気信号伝送装
    置。
  3. (3)井戸孔内にて使用される改良されたデータ伝送装
    置にして、 井戸孔内のドリルストリング内に於て接続し得るよう構
    成されたねじ切りされた端部を有し、中央流体通路を郭
    定する内壁と、データ信号を受信するよう構成された受
    信端部と、データ信号を送信するよう構成された送信端
    部とを有する管状部材と、 前記管状部材の前記受信端部により担持されデータ信号
    を受信し該データ信号に対応する電気信号を発生するホ
    ール効果センサ手段と、 前記管状部材の前記送信端部により担持され前記ホール
    効果センサ手段により発生された電気信号に応答してパ
    ルスを発生する信号処理手段と、前記管状部材の前記送
    信端部により担持されデータ信号を送信する電磁場発生
    手段と、 前記管状部材の前記送信端部により担持され前記管状部
    材の前記内壁と係合する第一及び第二の係合面を有する
    スリーブと、 一部には前記スリーブにより一部には前記管状部材によ
    り形成され前記信号処理手段及び前記電磁場発生手段を
    収容するコンパートメント手段と、前記スリーブの前記
    第一及び第二の係合面が前記管状部材に当接する位置に
    於て前記コンパートメント手段をシールする第一及び第
    二のシール手段と、 所定の厚さを有し、電気絶縁材の少くとも二つの層の間
    に介装された少くとも一つの実質的に平板状の導電バン
    ドを有する型式の可撓性を有する平板状プリント導電体
    であって、前記管状部材の前記内壁上に配置され、実質
    的に前記管状部材の前記送信端部と前記管状部材の前記
    受信端部との間に延在し、前記第一のシール手段と前記
    管状部材の前記内壁との間に延在し、前記ホール効果セ
    ンサ手段と前記信号処理手段と前記電磁場発生手段とを
    電気接続する可撓性を有する平板状プリント導電体と、 前記可撓性を有する平板状プリント導電体を前記管状部
    材の前記内壁に固定する手段と、を含むデータ伝送装置
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