JPH02130961A - 電界効果型トランジスタ - Google Patents

電界効果型トランジスタ

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JPH02130961A
JPH02130961A JP28399688A JP28399688A JPH02130961A JP H02130961 A JPH02130961 A JP H02130961A JP 28399688 A JP28399688 A JP 28399688A JP 28399688 A JP28399688 A JP 28399688A JP H02130961 A JPH02130961 A JP H02130961A
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JP
Japan
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semiconductor layer
effect transistor
electrodes
insulating substrate
field effect
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JP28399688A
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Hisashi Shindo
進藤 寿
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は゛電界効果型トランジスタに係り、特に絶縁基
体上に形成された半導体層と、制御電極と、主電極とを
必須の構成部材とする電界効果型トランジスタに関する
[従来の技術] 従来の絶縁基体上に形成される典型的な電界効果型トラ
ンジスタは1次に示すような411&をしていた。
第11図は、従来の電界効果型トランジスタの構成を示
す断面図である。
同図に示すように、絶縁基体41上に設けられた多結晶
シリコン半導体層46上にゲート絶縁膜43を有し、そ
のゲート絶縁[43上に金属のゲート電極42を有する
。ゲート電極42およびゲート絶縁膜43上には保;d
l[45を設ける。
半導体の上表面より、不純物拡散を行いソース・ドレイ
ン領域を形成し、さらに多結晶あるいは金属の電極44
a、44bを形成している。
[発明が解決しようとする課題] このような、多結晶シリコンを用いた電界効果型トラン
ジスタに゛おいては、高速性等の素子性濠向上のために
、結晶粒径を大きくすることが望まれる。しかし、一般
的に結晶粒径が大きくなるような成膜条件では、特願昭
62−206803号に示されるように表面の凹凸も大
きくなる。上述した従来の構造では5表面の凹凸は、チ
ャネル部でのキャリアの散乱及びゲート膜厚の分布のバ
ラツキあるいはソース・ドレインのコンタクト抵抗の増
加等の問題を生じさせることとなる。
そのため、多結晶シリコンの形成後、その表面を平坦化
する必要が生じる。#に表面凹凸が001μm以上とな
る。即ち平均粒径が0−2μm以上の大粒径多結晶にお
いては、その必要性が大きい。
しかしながら、表面を平坦化を行うには特別な工程が必
要となり、製造工程がj11雑化する問題点があった。
一方1.F記のように、高速動作のために多結晶、特に
大粒径多結晶を用いる場合は、電極の抵抗も問題となり
、より低抵抗なものが求められていた。
[課題を解決するための手段] 本発明の電界効果型トランジスタは、絶縁基体上に形成
された半導体層と、制御電極と、主電極とを必須の構成
部材とする電界効果型トランジスタにおいて、 前記半導体層が多結晶であり、且つ前記制御電極、主電
極が前記半導体層より前記絶縁基体側に配置されている
ことを特徴とする。
[作用] 従来の電界効果型トランジスタは、既に述べたように、
絶縁基体に半導体層を形成し、そのLに一制御電極、主
電極が設けられていたために、半導体層表面の凹凸が問
題となっていたものである。
未発1月は、絶縁基板上に先に励記制御電極、主電極を
形成し、その−ヒに半導体層を形成することにより。
半導体層の凹凸を生ずる界面が、制御電極、主電極側に
配置されない41成としたものである。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
第1図は、本発明の電界効果型トランジスタの一実施態
様を示す縦断面図である。
第2図は、上記電界効果型トランジスタの一実施態様の
平面図である。
両図に示すように、本発明では、まず絶縁基体IJ:、
に、W、Mo、Ti 、Ta、PL 、Pd等の高融点
金属材料、あるいはそのシリサイド化合物、またはB、
P、As等が高濃度に拡散された多結晶シリコンを用い
てゲート電極2を形成する。
次に、5i02  、Si3 N4  、A立203T
a205等の絶縁膜5を蒸着法、スパッタ法、CVD 
(化学蒸着)法、プラズマCVD法等により形成する。
更にソース・ドレイン電極10a。
10bを絶縁基体l側に形成する。
ソース・ドレイン°心極10a、10bは、p型もしく
はn型の不純物を高濃度に含む多結晶シリコンあるいは
非晶質シリコン3を堆積させ、その後電極10a、lO
bをパターンニングしたものであり、拡散源を兼ねてい
る。なお、本実施例では下層に金属又は金属化合物4が
設けられており、二Ra成となっている。
次に、半導体層6として、多結晶半導体を堆積し、素子
分離のために前記半導体M6は島状にパターンニングさ
れる。その後熱処理により、ソースドレイン電極上の半
導体層に不純物を拡散する。
次にAi、W等の取り出し電極7a、7b。
9、PSGやP−3iNg等の保護膜8が形成される。
以下、本発明の電界効果型トランジスタの製造工程につ
いて説明する。
(実施例1) 第3図〜第9図は実施例1の電界効果型トランジスタの
製造工程を説明する縦断面図である。
まず、第3図に示すように、石英基体21上で減圧CV
Dを用いてWF8とSiH4を反応させW S i 2
を堆積させた。その後1通常のフォトリングラフィおよ
びエツチング技術によりゲート電極22を形成した。
次に、第4図に示すように、減圧CVDを用いて5iH
2C見2とN20を反応させ、ゲート絶縁膜23として
S i 02膜23を1000人堆積した。
次に、第5図に示すように、前記ゲート絶縁膜23と同
様の手法でWSi224を2000人堆積させ、次のソ
ース拳ドレインの拡散源として不純物ポロン(B)濃度
5X1020cm−3の非晶質シリコン25をプラズマ
CVD法により1000人堆積させた。その後、第6図
に示すように、フォトレジストをマスクとして上記非晶
質シリコンとその下層のWSi2をパターンニングして
ソース・ドレイン電極26a、28bを形成した。
次に、第7図に示すように、半導体層27として減Bc
vnを用イS f H2CfL2/H2/HC!L/ 
P H3のガス系で900℃にて反応させ、粒径1μm
、不純物濃度5X10L5cm−3のn型の多結晶シリ
コンを1.5pmの厚さで堆積させ、素子分離のために
前記多結晶シリコンを島状にパターンニングした。この
時表面の凹凸は、約0.3〜0.41Lmであった。そ
の後、N2雰囲気で1000℃、30分の熱処理をする
ことにより、ソース・ドレイン電極上の非晶質シリコン
中のポロン(P中型)イオンを多結晶シリコン中に拡散
させてやり、ソース・ドレイン領域を形成した。
次に、第8図に示すように、スパッタ法により、AfL
を厚さ10000人堆積させ、その後パターンニングし
て取り出し電極28a、28bを形成した。
最後に、第9図に示すように、保護膜29として常圧C
VDを用いてP S G (Phospho −5il
icate−Glass )を7000人堆積させた後
パターンニングした。
以上説明した製造工程で作成したPチャネル型電界効果
型トランジスタについて、そのホール−モビリティとソ
ース・ドレイン部分でのコンタクト抵抗を測定した結果
を次の表に示す。
上表に見られるように、本発明においては、結晶粒径を
Iμm程度とした場合、従来のプロセスと比較してホー
ル・モビリティが改善され、コンタクト抵抗についても
、従来のプロセスで結晶粒径を0.171℃程度とした
場合とほぼ等しい値が得られる。
なお、本実施例においては、ソース・ドレイン電極が拡
散源を兼ねるので、基体側に電極を配置しても、プロセ
スが容易となっている。
また、本実施例において、ソース・ドレイン電極として
用いたW S i 2は、比抵抗が約501LΩcmで
あり、更に拡散源として用いた非晶質Siは熱処理で多
結晶化しているが、比抵抗は約tooo、tΩcmであ
った。従って電極の配線抵抗分は、主としてWSiz層
によって低く抑えられ、トランジスタの高速性を阻害し
ない。
(実施例2) 第1θ図は、実施例2の電界効果型トランジスタの構成
を説明する縦断面図である。
第1θ図に示すように、実施例1と同様の工程でゲート
電極32、ゲート絶縁膜33.WSi234、非晶質シ
リコン25からなるソース・ドレイン電極30a、30
bおよび半導体層36を形成した。その後、居間絶縁8
38として常圧CVDを用いてSiO2を3000人堆
積サセ、すらに、ゲート及びソース・ドレイン電極上の
居間絶縁膜にコンタクトホールを形成した。その後スパ
ッタ法を用いて取り出しおよび配線電極37としてAf
fiを10000人堆積した後パターンニングした。最
後に保@ff1439として常圧CVDを用いてPSG
を7000人堆積させてパターンニングした。
本実施例においては、電界効果型トランジスタ上にも電
極配線が可能となり、より高密度の電極配線が可能とな
った。
[発明の効果] 以と詳細に説明したように1本発明の電界効果型トラン
ジスタによれば、多結晶の半導体層の結晶粒径を大きく
しても、半導体層表面の凹凸によるチャネル部でのキャ
リアの散乱あるいは主電極での電極とのコンタクト抵抗
の増加がなく、且つ製造工程を複雑化することのない電
界効果型トランジスタを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の電界効果型トランジスタの一実施態
様を示す縦断面図である。 第2図は、上記電界効果型トランジスタの実施態様の平
面図である。 第3図〜第9図は実施例1の電界効果型トランジスタの
製造工程を説明する縦断面図である。 第10図は、実洟例2の電界効果型トランジスタの構成
を説明する縦断面図である。 第11図は、従来の電界効果型トランジスタの構成を示
す断面図である。 l:絶縁基体、2:ゲート電極、3:多結晶シリコンあ
るいは非晶質シリコン、4:金属又は金属化合物、5:
絶縁膜、6:半導体層、7a。 7b、9:取り出し電極、8:保MWa、  10 a
 。 10b:ソース−ドレイン電極。 代理人  弁理士 山 下 積 平 第1図 第3図 第4図 第2図 第5図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁基体上に形成された半導体層と、制御電極と
    、主電極とを必須の構成部材とする電界効果型トランジ
    スタにおいて、 前記半導体層が多結晶であり、且つ前記制御電極、主電
    極が前記半導体層より前記絶縁基体側に配置されている
    ことを特徴とする電界効果型トランジスタ。
  2. (2)前記半導体層は、平均粒径が0.2μm以上の粒
    径の多結晶層である請求項1記載の電界効果型トランジ
    スタ。
  3. (3)前記主電極が、不純物拡散源を兼ねている請求項
    1記載の電界効果型トランジスタ。
  4. (4)前記主電極が、不純物を含んだ半導体層と、該半
    導体層よりも低抵抗の金属または金属化合物とからなる
    請求項3記載の電界効果型トランジスタ。
JP28399688A 1988-11-11 1988-11-11 電界効果型トランジスタ Pending JPH02130961A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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