JPH0211948A - 弾性的に延伸可能なベルト及びその駆動システム - Google Patents

弾性的に延伸可能なベルト及びその駆動システム

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JPH0211948A
JPH0211948A JP1109021A JP10902189A JPH0211948A JP H0211948 A JPH0211948 A JP H0211948A JP 1109021 A JP1109021 A JP 1109021A JP 10902189 A JP10902189 A JP 10902189A JP H0211948 A JPH0211948 A JP H0211948A
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JP
Japan
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belt
elastically extensible
pulleys
elastically
radius
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JP1109021A
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Edoardo Robecchi
エドアルド・ロベッキ
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Pirelli Trasmissioni Industriali SpA
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Pirelli Trasmissioni Industriali SpA
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G1/00Driving-belts
    • F16G1/06Driving-belts made of rubber
    • F16G1/08Driving-belts made of rubber with reinforcement bonded by the rubber
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16G5/20V-belts, i.e. belts of tapered cross-section with a contact surface of special shape, e.g. toothed

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、たわみベルト及び関係する駆動システムに関
し、特に、少なくとも2つのプーリ間に組立てられ、摩
擦により、動きを発生させ得る力をこれらのプーリに伝
達するための弾性材料から成る弾性的に延伸可能なベル
トに関する。
(従来の技術及びその課題) 公知のように、少なくとも2つのプーリの周囲に組立て
られ、適当な表面上にて、動作を伝達し得る摩擦力を交
換することを目的とする弾性材料から成るベルトは、複
数の張力抵抗性のある細長い要素が同一面内に埋め込ま
れた略リング状の本体を備えており、上記細長い要素が
延伸不能であることを主たる特徴としている。
このベルト本体は、内側及び外側方向が1対の底面によ
り制限され、又その横方向が1対の対向側部により制限
されている。
上記型式のベルトは、7字形の断面を備え、その側部、
又は扁平部分及びその底部の少なくとも1つにより摩擦
力を伝達することが出来る。又、かかるベルトは底面が
横に並んだ状態に配設された幾つかのV字型縦溝を有す
る断面の多VWベルトとすることも出来る。
これらのベルトは多くの分野にて利用されており、主と
して、一方のプーリの巻き付は径が場合によっては71
111111、多くの場合、40乃至511 mmの範
囲の極(小さい値であり、動力の伝達に使用されている
。さらに、上記のプーリが15又16 mmの径のプー
リに使用されるのが現在の技術的傾向である。
しかし、上記ベルトを曲率半径がきついプーリに使用し
た場合、ベルトの寿命が短くなる可能性がある。
実際上、例えば、適合するプーリ上に取付けられた多溝
Vベルトを考えた場合、この技術分野の当業者にとって
公知であるように、応力は環状本体の2つの部分上に、
即ち、細長い要素を包含する面の上下に分散される。よ
り正確には、これら細長い要素の上方のベルト部分は応
力の作用を受ける一方、その下方のベルト部分は圧縮力
の作用を受ける。補強要素が延伸不能であるため、上記
表面にては変形は全く生ぜず、この面はベルトの「中立
軸」又は「ピッチ面」として定義することが出来る。
当然、上記ベルト部分の圧縮力が大きければ大きい程、
関係するプーリの湾曲部分の圧縮力も増大し、その結果
、弾性材料は顕著に変形し、縦方向要素と環状の弾性本
体との接続部分に対応する部分は著しく起伏に富んだ形
状となる。
かかる変形は、遅かれ早かれ何れ生ずるものであるが、
多くの産業的利用分野におい必要とされる機能上許容し
得ないものである。かかる変形により、弾性体を形成す
る細長い要素が剥がれ、その結果、ベルトの寿命が低下
する。
多溝Vベルトに伴うかかる欠点は、その他の型式のVベ
ルト又は扁平ベルトにも共通するものであり、縦方向要
素を収容する「ピッチ」面の下になるベルト部分が圧縮
され、及び弾性材料がへこみ、変形される。かかる変形
は、可能な場合には、特に、細長い要素の方向に生じ、
その結果、既に公知の現象が発生される。
本発明は、上記欠点が完全に解消された、動きを発生さ
せ得る摩擦力を伝達することを目的とする弾性材料から
成るたわみベルト、及び上記たわみベルトと少なくとも
2つのプーリとを備えた関係する駆動システムを提供す
ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 従って、本発明の主題は、弾性材料から成るリング状の
本体と、及び中立軸の位置に略対応した表面に沿って上
記リングに埋め込まれた複数の張力抵抗性ある細長い要
素とを備える弾性的に延伸可能なベルトであって、細長
い要素においてリング状本体が外周方向に展開する半径
の60%に相当する半径の円周により画成された第1曲
率半径にて屈曲されたとき、その半径方向の最内面の第
1収縮値に従ってたゆみ、及び上記外周方向に展開する
半径の35%に相当する半径の円周により画成された第
2曲率半径にて屈曲されたとき、その半径方向の最内面
の第2収縮値に従ってたゆむ。該ベルトは、各細長い要
素が、その極限引っ張り応力のl/1..0の応力を受
けたとき、上記第1及び第2収縮値の範囲内の収縮値に
つり合う伸び率を示すことを特徴としている。
(実施例) 本発明は、単に一例として掲げた以下の詳細な説明及び
添付図面からより一層良く理解することが出来よう。
第1図を参照すると、扁平な部分により形成され、その
背面に対向する位置に複数の縦方向V字形溝3が形成さ
れた「多溝V」ベルト1が図示されている。
該ベルト1は弾性材料の本体と、及び溝の「v」の先端
により画成された表面から距離「hJの位置にあるベル
トの円筒状表面にて横に並べて配設されたコード等の形
態による複数の連続的な細長い要素4とを備えている。
該ベルト本体はリング状に閉成されており、コード4に
沿っ、たベルトのピッチ円周方向の形状は半径Rにより
画成される。ベルトlの主たる特徴は、ベルト自体の幾
何学的な形態に起因する弾性的延伸性を備える点にある
パラメータrhJ及びrJにより画成された所定の幾何
学的形状のベルトの場合、発明の基本的前えは、湾曲し
た面がたわむことにより圧縮されたベルト部分の収縮率
とつり合いをとり得る予設定された特性を有する、複数
の連続的な細長い要素4がベルト本体の円筒状表面から
その内部に挿入されることにある。
圧縮による収縮とのつり合いは細長い要素4により実現
される。該細長い要素4の伸び率は、予め設定された半
径による2つの理論上の円周により表現される2つの湾
曲部分に沿ってベルトを屈曲させることにより得られる
2つの限界的収縮状態に従って選択される。
より正確にいえば、所定の幾何学的特徴rJ及びrhJ
を有するベルトは、半径0.6輩の第1円周及び半径0
1SRの第2円周という2つの円周上にてたわむだけで
理論上、屈曲される。これにより、上記形態におけるベ
ルトの最内刃の底面、即ち、溝の先端により表現された
部分の収縮率%ε 1、ε 2が決定される。
上記収縮率ε い及びε 2が決定されたならば、細長
い要素4がベルト内に挿入される。極限引張り応力の1
/10の応力時における加硫処理後のベルトの伸び率は
、限界値ε 、及びε 2の範囲内の対応する収縮値に
つり合った値でなければならない。
説明を簡単にするため、細長い要素4に関する第2図の
応力/変形量を示す表を参照する。この表において、横
座標は伸び率を示す一方、縦座標は引っ張り応力を示す
縦座標軸に対し平行な点線で示した2本の直線は半径r
□・0.6R,及びr2・0.3SRの2つの円周に沿
ったたわみに起因するベルトの屈曲に伴う限界収縮率ε
 1、ε 2を示す。
予め設定された延伸特性を有する細長い要素は次のよう
に選択する。
コードを考える場合、加硫処理後の応力/変形曲線を曲
線「a」にて示し、その極限引張り応力をF!で示す場
合、第2図から、l/lo Faにて、上記曲線「a」
で示されたコードの伸び率ε 、は限界値ε 1及びε
 2の範囲内にはないことが分かる。従って、コード「
a」は、第1図に図示したベルトの本体内な挿入される
べき細長い要素としては選択されていない。
次に、曲線rJで応力/変形曲線を示したコードを考え
ると、第2図から、その極限引張り応力Fbのl/10
のとき、「b」で示したコードの伸び率ε 、は2つの
値ε 3、ε 2の範囲内にあることが分かる。従って
、該コードは同様のコードに対して横に並べた状態にて
、第1図の多溝Vベルトの本体内に挿入することが出来
る。
ベルトの幾何学的形態により、第2図の曲線「b」に従
ったコードの形態による細長い要素4を選択した場合、
ベルトは各細長い要素4の極限引張り応力のl/10に
該細長い要素の数を掛けた値に相当する弾性的な予張力
にて2つのプーリ間に取り付けることが出来る。これに
より、ベルトの伸び率ε 、により、 ε 1、ε 2
の範囲内であるベルトの収縮率につり合うことが出来る
パラメータは、以下に簡単に説明するように一度に設定
することが出来る。
「に」は細長い要素を構成する中立軸におけるベルトピ
ッチ線りと呼ばれる半径を示し、及び「h」はベルトの
半径方向の最内面の上記軸からの距離を示し、この距離
は第1図において、溝の先端により図示されている。
この状態において、角度θ にて形成されるベルトの所
定の2部分間の一般的な円弧は次のようになる。
θ XR=中立軸におけるベルトの形状θ X(R−h
)−距離「h」におけるベルトの形状 該円弧を制限するベルトの2つの箇所を変えることなく
、Rより小さい半Gfrの円弧に沿って、ベルトを屈曲
させると仮定した場合、 θ ′×r=中立軸におけるベルトの形状θ ’X(r
−h)−距離「h」におけるベルトの形状 中立軸、即ち、屈曲力を受ける本体の繊維が延伸したり
又は収縮したりしない箇所の軌跡を画成することにより
、次のようになる。
θ  xlj=  θ ′×r θ  ′= θ X R/r ベルトが半径rの円周上にて屈曲することに起因する、
中立軸からの距離rhJにおける収縮率は、ピッチ形状
にて言及したR及びrに対応する形状の差により示され
る。即ち、前式を基にすると、ε −θ X(R−h)
−θ ′x(r−h)/[θ(R−h)] 従って、 ε ・h(R/r −1)/(R−h)となる。
ε の最後の式において、rに代えて、0.6R及び0
.3SRであるr及びr2を使用した場合、第2図の表
に示した最小及び最大収縮率ε 1、ε 2の値は次ぎ
のようになる。
ε 1=0゜667h/(R−h) ε 2= 1.86h /(Rh) このようにして、「R」及びrrJにより画成されたベ
ルトの幾何学的形態が得られ、収縮率ε 1、ε 2の
値が明らかとなったため、その極限引張り応力のI/I
[lil、”ける伸び率がε 、及びε 2の範囲内の
収縮率の値につり合う細長い要素を選択することが可能
となる。最後に、横に並べて配設された細長い要素の数
に各々の極限引張り応力の1710の値を掛けることl
こより、使用中におけるベルトの張力の公称値を計算す
ることが出来る。上記張力の公称値には、ε 、及びε
 2の範囲内の特定の収縮率につり合うことが出来る弾
性的伸び率が対応する。
本発明におけるベルトの幾つかの実施例について以下、
説明する。
第1実施例 多溝Vベルト、+200 j  6 ピンチ形状”  117g ml ピッチ形状の半径、R=  11711/2+1= 1
87.5 mm。
溝の数−6 溝のプロフィル =標準にょる 」 溝の高さ =2mm 距離h =  3 Qlll+ 最小収縮率ε 、 =  0.667・b/R−h・1
0(1=  1.08% 最大収縮率ε 2 =  1.86・h/R−h・+0
0− 3.02% 極限引張り応力のlil0における伸び率がε及びε 
2の範囲内の収縮率につり合う細長い要素をベルトのパ
ラメータR及びhの関数として選択し Iこ 。
該細長い要素に関するデータは次の通りである。
連続的な細長い要素 −ストランド毎に48z撚り/c
+nL、及び2本のストランド同士を4Rs/cm撚り
した各々、940単フイラメントを有する2本のストラ
ンド(910X 2)にて形成されたコード。
コードの径 =  0.55 m+n 極限引張り応力 −145N(ニュートン)上記極限引
っ張り応力の1710における要素の伸び率−3,5% 挿入体 =最内面から距離「h」の位置においてベルト
表面上に位置決めされた17本のコードコイル ベルトの極限引っ張り応力 =  4000  N(各
分岐部にて2000) 上記極限引っ張り力の値の1/1Gにおける伸び率= 
 2.27% 第2実施例 多溝Vベルト ピッチ形状 L=853mm ピッチ形状の半径R=L/2 □ 135.7 mm溝
の数−5 溝の高さ −2,7mm 溝のプロフィル −標準によるに 距離h=4.8mm 最小収縮率ε 、 =  2.44% 最大収縮率ε 2=  6.0% 細長い要素に関するデータは次の通りである。
連続する細長い要素 ナイロン66の口00×3型コー
ド、31z、 31s撚り7cmコードの径=  1.
1 mm 極限引張り応力 =32ON(ニュートン)上記引っ張
り応力の1/10における要素の伸び率−4% ベルトの挿入体    17本のコイルベルトの極限引
張り応力 = 各分岐部にて430O上記極限引っ張り
応力値のl/10における伸び率−3,2% 第3実施例 Vベルト ピッチ形状 L= 1250 mm ピンチ半半径 −199mm 台形断面の大きい側部の寸法=9.5mmベルトの総高
さ =5.5mm 側部間の角度−40゜ 距離 % −3,8am 最小収縮率ε 、=  11% 最大収縮率ε 2=  3.62% 細長い要素に関するデータは次の通りである。
連続する細長い要素 940X2型コード、 48z1
(8s撚り/cm コードの径 −0,55mm 要素の極限引張り応力 −115N(ニュートン)上記
引っ張り応力の1710における要素の伸び率=3.7
% ベルトの挿入体    10本のコイルベルトの極限引
張り応力 −2460N (各分岐部にて123ON) 上記ベルトの極限引っ張り応力値の1/1Gにおける伸
び率= 2.56% 本発明は、上記全ての目的を達成することが出来るもの
である。上記目的が達成されたことを実証するため、以
下、第1実施例の多溝Vベルトについて行った試験につ
いて説明する。
この第1の試験は、本発明によるベルトを半径の小さい
プーリ上にて何回も屈曲させた後、該ベルトの寿命を評
価すること目的とした。
使用した装置は次の通りである。
駆動プーリ、径  =80mm 駆動プーリ、r、p、m  =35OO被動プーリ、径
   −30mrQ 被動プーリ、r、p、m  −9300第1実施例のベ
ルトは、初期組立て伸び率が2%となるように、一定の
中心距離に位置決めされた2つのプーリ間に取り付けら
れた。
700時間後に試験を中断し、ベルトを検査した結果、
ゴム化合物とベルト本体内に埋め込まれたコード間の分
離は全く観察されなかった。
本発明の効果を一層良く評価するため、第1実施例のベ
ルトについてさらに別の試験を行った。
この場合、装置は洗濯機の駆動システムに伴う状態を模
擬し得るように変更した。使用した装置は次の通りであ
る。
駆動プーリ、径   −111mm 被動プーリ、径   −336mm プーリ間の中心距離は、ベルトが約2%の伸び率となる
ように取り付は得るように選択した。ベルトは洗濯機の
洗濯及び遠心脱水段階を模擬し得るように、時計方向及
び反時計方向に低速及び高速サイクルにて回転させた。
家庭用洗濯機の寿命に対応して2000時間の運転時間
の後、試験を中断した。この時、コードと該コードに埋
め込まれたゴム化合物間の分離は全く観察されなかった
関係する因子は様々であるため、試験で得られる最適の
結果は単に仮説としてのみ説明することが出来る。
実際上、第1実施例のベルトについて行った最初の試験
の場合、径が80 mm及び30mmである2つのプー
リ上にて屈曲させたベルトの最内面が圧縮されることに
起因する収縮率ε 1、ε 2は次の通りである。
ε 1 6% ε 、 =  18.7% さらに、ベルトは約2%の伸び率に相当する予備的張力
を加えて2つのプーリ上に取り付けられた。換言すれば
、ベルトの伸び率は最大径のプーリ上にて屈曲されるこ
とに起因する収縮の約1/3の値につり合い得るが、最
小径のプーリ上にて屈曲されることに起因する収縮に対
しては最小限度対応し得るに止まるようにした。
しかし、上記に拘らず、第1の試験は、第1の試験から
、第1実施例によるベルトは30mm以上の径を有する
プーリ上にて周期的に屈曲させ応力を加えた場合であっ
ても、完全な状態を保つことが明らかにされた。
この点について、上記による予期しない結果を説明する
試みとして、当発明者は次の如き仮説を立てた。
試験中のベルトは、最大径のグーり上に巻き付けられる
べき長尺部分、及び最小径のプーリ上に巻き付けられる
べき極く狭小な部分を備えている。
ベルトの挙動、特に、該ベルトを構成する材料に生ずる
現象は、最大径のプーリ上に円弧状に巻き付けられる長
さにより著しく影響される。そのため、上記プーリ上に
て生ずるベルトの収縮に伴う欠点の大部分を解消するこ
と自体、ベルトの寿命を引き延ばすのに有効である。そ
れは、最小径のプーリにおいてはベルトの圧縮に起因し
て、つり合いのとれていないベルトの収縮という現象が
生ずる場合でも同様である。
特に、ベルトの寿命は2つのプーリ上に巻き付けること
に伴う現象いかんによるが、関係するベルトの部分が相
違するため、最大径のプーリ上に観察されるベルトの欠
点の大部分が解消された結果、ベルトの寿命が長くなる
という効果が、最小径のプーリ上にて観察されるベルト
の現象により損なわれることはない。
かかる仮説は、同ベルトを約2%の伸び率となるように
、2つのプーリ上に取り付けて行った第2の試験結果か
らも確認された。上記2つのプーリの一方は、336 
mmに相当する最大径を有し、その他方は18mmに相
当する極く小さい径を有するベルトの最内面における収
縮率は最大径のプーリにて約0.2%、及び最小径のプ
ーリにて約32%であった。
この試験状態において、最大径のプーリはそれに対応す
る円周形状を有する一方、最小径のプーリにとって、径
が小さいため、圧縮に起因するベルトの収縮率は極めて
重要である。
しかし、最大径のプーリ上において及び長尺のベルト部
分に対して行われる圧縮に起因するベルトの収縮と全体
的につり合わせることが、ベルトの寿命を引き延ばすの
に十分であると考えられる。
こうすれば、該ベルトは何等の損傷を伴わずに試験装置
と同一の寿命を維持することが可能である。
換言すれば、最小径のプーリ上にて徐々に屈曲される狭
小なベルト部分の収縮率は大きくなるが、かかる不都合
は、極めて狭小な部分に限局され、短時間の内にベルト
の全体に影響を及ぼすことはない。少なくとも試験をし
た期間内にベルトが影響を受けることはない。
上述のように、試験結果からベルトの特徴の有効性が確
認され、ベルトの伸び率は極限引っ張り応力の1/1G
のときの値以上となり、常に、上記ε 、とε 2の範
囲内の値であった。
極限引っ張り応力の1/10のとき、ベルトの伸び率が
収縮率ε 1より小さく、ε 1及びε 2の範囲外の
値である場合、ベルトはほとんど延伸不能である。従っ
て、ベルトに包含された細長い要素は、圧縮に起因する
収縮に対応した伸び率を実現することは出来ない。さら
に、ベルトの伸び率か収縮率ε 2より大きい値の場合
、ベルトは非常に弾性的となり、所定の作業のために予
設定された組立て張力を喪失する可能性がある。
本発明は、上述の多溝Vベルトとは異なる断面を有する
ベルトに適用することも可能であり、特に、第3図に図
示するように、無段変速歯車用の台形断面のベルト5に
適用することが出来る。この場合、最大径のプーリ6は
例えば、固定された台形の溝を有し、最小のプーリ7は
可変の台形溝を有するようにする。
又、例えば、同一の原理に基づいて、本発明はベルトに
希望の範囲の弾性的伸び率を付与し得る連続的な細長い
要素を備えた扁平ベルトにも適用することが可能である
例えば、かかるベルト8は2つのプーリ9.10間に取
り付けることが出来よう(第5図)。これらプーリ9、
lOの所定の中心間距離はベルト自体の伸び率、従って
、予備的弾性張力を設定し得るようにする。
扁平なベルトは長方形又はその他任意の断面形状とする
ことが出来、特に、2つの底面の一方に湾曲した形状、
その他任意の形状を備えるものとすることが出来る。但
し、何れの形状によるにしても、2つの底面の少なくと
も一方は、プーリの少なくとも対応する外面に対する動
きを発生させ得る力が摩擦により伝達されるようにしな
ければならない。
以下、ベルトの延伸性について本発明を説明する。
細長い要素が伸びる結果、ベルトは弾性延伸性を備える
に至る。しかし、各細長い要素の応力/変形曲線は室温
時の状態を描いたものであり、実際には、細長い要素を
ベルトに挿入して、ベルトを加硫処理する場合、特定の
材料を使用してコードを形成するならば、応力/変形曲
線は別の形状を描くことになろう。
実際上、高温の加硫温度時、張力が等しい状態にて弾性
的質量体に挿入されたコードはその延伸特性が幾分具な
ったものとなる可能性がある。さらに、コードが接着剤
にて処理されている場合にも、その延伸特性は異なる可
能性がある。
コード及びベルトの処理方法いかんによるこれら伸び率
の変化を明らかにして、プーリ上に巻き付けられるベル
トが使用中に受ける圧縮力の作用に起因する収縮につり
合うのに最適なベルト全体の応力/変形曲線が得られる
ようにすると都合良い。
さらに、上述した実施例におけるものとは異なるコード
を利用してベルトを形成することも可能である。
例えば、第1実施例の多溝Vベルトは、例えば、単フィ
ラメントのようなコード以外の細長い要素、又はナイロ
ン以外の材料から成るコードを備えることが出来る。但
し、各種の可能な構成において、上記要素は、その寸法
的特徴、及びこれら要素がベルトに組み込まれた後の処
理に従い、400ONの極限引っ張り応力を発生させ、
及びこの極限引っ張り応力の1/10の応力のとき、ベ
ルトの伸び率が1.08乃至3.02%の範囲内である
ようにすることが条件である。
細長い要素として使用される異なる材料に関する上記の
考慮事項は、上述した他の実施例におけるベルトについ
ても当て嵌めることが出来る。
特に、ナイロン又はポリエステルコードから成る細長い
要素を備える多溝■ベルト又はV形又は扁平ベルトが、
撚り回数及び処理方法について上記以外の実施例を採用
することにより、伸び率が1%以上となり、特に、1%
乃至15%の範囲となるようにする。
さらに、本発明による多溝Vベルトは、一方のプーリが
ベルトと同様の溝が形成された外面を備え、他方のプー
リが円筒状の平滑な外面を備える駆動システムに使用す
ることが出来る。
上記全ての実施例において、ベルトは、各々、弾性的化
合物に存在する細長い要素により設定されたベルトの弾
性的伸び率を妨害しないように選択された延伸性を備え
得るように形成された布地層、特に、被覆布地層を備え
るようにする。
上記全ての実施例において、ベルトに存在する布地は、
ピッチ面に対応する面上にて、リング状の本体内に埋め
込まれた細長い要素により主として設定されるベルトの
極限引っ張り張力に影響しない。
本発明の幾つかの実施例について説明したが、当業者に
は、これら以外の変形例が可能であることが明らかにな
るであろう。例えば、ベルトは上述とは異なる、例えば
、円形のような断面形状を有し、■字形のレースを有す
る2つのプーリ間に取り付けることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による多溝Vベルトの断面図、第2図は
第1図のベルトの連続して細長い要素の引っ張り応力と
弾性的伸び率を示す量的線図、第3図は一方が膨張型で
ある2つのプーリ間に取り付けられたV字形ベルトを備
える駆動装置の略図、第4図は第3図のV字形ベルトの
断面図、第5図及び第6図は本発明による扁平ベルト及
びこれと関係する駆動システムのそれぞれ断面図及び側
面図である。 l:多溝Vベルト 2:底面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、弾性材料から成る環状本体と、及び中立軸の位置に
    略対応する面に沿って環状本体に埋め込まれた、引っ張
    り応力に抵抗する複数の細長い要素(4)とを備える弾
    性的に延伸可能なベルト(1)であって、半径方向最内
    面の第1収縮率ε_1の原因となる細長い要素の屈曲に
    対応して、環状本体が前記外周方向に展開する半径Rの
    60%に相当する半径r_1を有する円周である第1湾
    曲部分に沿って屈曲されると共に、 半径方向最内面の第2収縮率ε_2の原因となる細長い
    要素の屈曲に対応して、環状本体が前記外周方向に展開
    する半径Rの35%に相当する半径r_2を有する円周
    である第2湾曲部分に沿って屈曲され、 各細長い要素がその極限引っ張り応力の1/10の応力
    にて、前記第1及び第2収縮率の範囲の収縮率につり合
    う伸び率を有することを特徴とする弾性的に延伸可能な
    ベルト(1)。 2、前記細長い要素がコードであることを特徴とする請
    求項1記載の弾性的に延伸可能なベルト。 3、前記細長い要素がナイロンコードであることを特徴
    とする請求項1記載の弾性的に延伸可能なベルト。 4、各コードが940x2型式の48z、48s撚り/
    cm型式のものであることを特徴とする請求項3記載の
    ベルト。 5、各コードが1400x3ナイロン66、31z、3
    1s撚り/cm型式のものであることを特徴とする請求
    項3記載のベルト。 6、前記ベルト本体が摩擦により、少なくとも2つのプ
    ーリ(6、7)の対応する面上に力を伝達することを目
    的とする側部を有する台形断面(5)を備えることを特
    徴とする請求項1記載の弾性的に延伸可能なベルト。 7、940x2、48z、48s撚り/cm型式の10
    本のコイルを構成する形態による複数の細長い要素を備
    えることを特徴とする請求項6記載の弾性的に延伸可能
    なベルト。 8、ピッチ長さ1250mm、幅の広い方の底面寸法9
    .5mm、高さ5.5mm、側部間の角度40°、及び
    幅の狭い底面と細長い要素を収容する面との間の距離3
    .8mmであることを特徴とする請求項6記載の弾性的
    に延伸可能なベルト。 9、極限引っ張り応力が2460N(ニュートン)であ
    り、246Nの応力を受けたとき、伸び率が2.56%
    であることを特徴とする請求項8記載の弾性的に延伸可
    能なベルト。 10、摩擦により、プーリの溝付き面に対して力を伝達
    することを目的とする複数の溝(3)が内部底面にに形
    成されたリング状の本体を備えることを特徴とする請求
    項1記載の弾性的に延伸可能なベルト。 11、940x2、48z、48s撚り/cm型式の1
    7本のコイルを形成するナイロンコードの形態による複
    数の細長い要素を備えることを特徴とする請求項10項
    記載の弾性的に延伸可能なベルト。 12、ピッチ長さ1178mm、溝数6及び細長い要素
    を収容する面からの溝端部の距離が3mmであることを
    特徴とする請求項10記載の弾性的に延伸可能なベルト
    。 13、極限引っ張りが応力4000N(ニュートン)で
    あり、400Nの応力を受けたとき、伸び率が2.27
    %であることを特徴とする請求項12記載の弾性的に延
    伸可能なベルト。 14、底面の少なくとも1つが、プーリの円筒状表面に
    接触することを目的とする扁平な断面(8)のリング状
    の本体を備えることを特徴とする請求項1記載の弾性的
    に延伸可能なベルト。 15、1%乃至15%の範囲の伸び率を有することを特
    徴とする請求項1記載の弾性的に延伸可能なベルト。 16、請求項1記載の弾性的に延伸可能なベルト(5)
    及び少なくとも2つのプーリ(6、7)を備える駆動シ
    ステムであって、ベルトが弾性的に予張力を加えた状態
    にて2つのプーリ間に取り付けられることを特徴とする
    駆動システム。 17、一方のプーリ(7)が可変深さの台形レースを有
    する2つの台形プーリ(6、7)間にて弾性的に伸長さ
    せ得るV字形断面のベルトを備えることを特徴とする請
    求項16記載の駆動システム。 18、ベルト本体が、溝付きの底面を備える一方、2つ
    のプーリの少なくとも一方がベルトと同様の溝が形成さ
    れた表面を備えることを特徴とする請求項16記載の駆
    動システム。 19、ベルトが扁平な形状の断面(8)を備える一方、
    プーリが円筒状の外面(9、10)を備えることを特徴
    とする請求項16記載の駆動システム。
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