JPH0211885Y2 - - Google Patents

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JPH0211885Y2
JPH0211885Y2 JP130982U JP130982U JPH0211885Y2 JP H0211885 Y2 JPH0211885 Y2 JP H0211885Y2 JP 130982 U JP130982 U JP 130982U JP 130982 U JP130982 U JP 130982U JP H0211885 Y2 JPH0211885 Y2 JP H0211885Y2
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JP
Japan
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runner
rail
curtain
opening
protrusion
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JP130982U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はカーテンなどの摺動装置に関するもの
である。
(従来の技術) 従来のカーテンの摺動装置として、第4図に示
すように開口部を下を向いているレール12に、
ランナー13を水平に跨がらせて摺動自在に乗架
し、このランナーの下部にカーテンを吊り下げる
ための吊り部14を設けたものがある。
(考案が解決しようとする課題) しかしこのような摺動装置によると、ランナー
13がレール12に2点P1,P2で面接触して
いるため、ランナーの滑りが悪く、しかも前後へ
の振れが生じて、カーテンを円滑に開閉操作する
には限界があつた。
本考案の目的は、ランナーの滑りをよくし、か
つ振れを防止して円滑、確実にランナーが摺動で
きるようにしたカーテンなどの摺動装置を提供す
ることにある。
(課題を解決するための手段) 本考案は、一側方に開口部を有するレール2
と、このレールに摺動自在に乗架している円板形
状のランナー6と、このランナーの一側面に設け
てあり、上記レールの開口部から外方に延伸して
いる吊り部7と、上記ランナーの他側面から突出
し、上記レールの内壁面に当接可能の突起8とを
具備しているもので、上記レールの開口部上縁に
は上記ランナーの一側面が当接可能の凸部9を突
設してある。
(実施例) 以下本考案の実施例をカーテンの摺動装置を例
にとつて説明する。
第1,2図において、レール取付け体を構成す
るカーテンボツクス1は、硬質プラスチツクなど
で鉤状に形成されている。カーテンボツクス1の
水平部分のレール取付け板1aの下面にはほぼC
字形状のレール2を一体的に設けてあり、図では
レールが二連のものを例示している。カーテンボ
ツクス1の垂直部分は化粧板3であつて、この化
粧板は室内側に位置している。カーテンボツクス
1はレール取付け板1aよりネジ釘4を枠5に打
ち付けて固定されている。
レール2には第1〜3図に示すように円板形状
のランナー6を摺動自在に乗架しており、ランナ
ーはレールに点接触している。ランナー6の一側
面(第1図左側面)には断面鉤状の吊り部7を設
けてある。この吊り部の基部はレール2の開口部
2aより外方に突出し、その端部より吊り部本体
が垂下している。吊り部7には掛止め孔7aを設
けてある。またランナー6の他側面の下方には先
端が球面形状の突起8を突設してあり、この突起
の先端がレール2の内壁面2bに当接している。
突起8は、実施例では第3図に示すように横向き
の楕円形状のものを示してあるが、その他例えば
円形状のものであつてもよい。しかも、突起8は
ランナー6の他側面に設けられていれば、特に取
付け位置については限定しない。
ランナー6の一側面は、レール2の開口部2a
上縁に全長に亘つて設けてある凸部9と当接して
いる。これにより、ランナー6がレール2に対し
て垂直に安定性よく保持することができる。第1
図において、10,10aは、吊り部7の掛止め
孔7aにフツク金具11を掛止めして吊り下げた
カーテンであつて、例えばこのカーテンは室内側
には厚手のカーテン10を吊り下げ、窓側にレー
ス地のカーテン10aが吊り下げられる。
次に動作について説明する。ランナー6に加わ
るカーテン10(10a)の重量はレール2との
接地点P(第2図)に全て加わるが、ランナー6
とレール2とが点接触しているため、ランナー6
はカーテンを軽く開閉するだけでレール2との摩
擦抵抗を小さくして円滑に摺動することができ
る。しかもランナー6は、その側面から突出した
突起8がレール2に内壁面2bに当接しているの
で、常に垂直な状態で安定性よく摺動できる。
ランナー6は突起8でレール2の内壁面2bに
当接させ、レールの開口部上縁から突出した凸部
9に当接させてあるので、ランナー6を安定性よ
く保持することができる。
摺動装置はカーテンに関するものに限られな
い。
(考案の効果) 以上のように本考案によれば、ランナーの摩擦
抵抗を小さくして円滑、確実な摺動が行える上、
ランナーの振れを防止して常に正常な状態で安定
性よく摺動できるなど、実用上の効果は甚大であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す摺動装置の使
用状態を示す断面図、第2図は要部の拡大断面
図、第3図はランナーの背面図、第4図は従来の
摺動装置の断面図である。 1……カーテンボツクス、2……レール、2a
……開口部、2b……内壁面、6……ランナー、
7……吊り部、8……突起、9……凸部、10,
10a……カーテン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一側方に開口部を有するレールと、 このレールに摺動自在に乗架している円板形状
    のランナーと、 このランナーの一側面に設けてあり、上記レー
    ルの開口部から外方に延伸している吊り部と、 上記ランナーの他側面から突出し、上記レール
    の内壁面に当接可能の突起と を具備し、上記レールの開口部上縁には上記ラン
    ナーの一側面が当接可能の凸部を突設してあるこ
    とを特徴とするカーテンなどの摺動装置。
JP130982U 1982-01-11 1982-01-11 カ−テンなどの摺動装置 Granted JPS58105290U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP130982U JPS58105290U (ja) 1982-01-11 1982-01-11 カ−テンなどの摺動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP130982U JPS58105290U (ja) 1982-01-11 1982-01-11 カ−テンなどの摺動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58105290U JPS58105290U (ja) 1983-07-18
JPH0211885Y2 true JPH0211885Y2 (ja) 1990-04-03

Family

ID=30014335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP130982U Granted JPS58105290U (ja) 1982-01-11 1982-01-11 カ−テンなどの摺動装置

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JP (1) JPS58105290U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58105290U (ja) 1983-07-18

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