JPH02115652A - 冷凍機の凍結防止方法 - Google Patents

冷凍機の凍結防止方法

Info

Publication number
JPH02115652A
JPH02115652A JP63267716A JP26771688A JPH02115652A JP H02115652 A JPH02115652 A JP H02115652A JP 63267716 A JP63267716 A JP 63267716A JP 26771688 A JP26771688 A JP 26771688A JP H02115652 A JPH02115652 A JP H02115652A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
freezing
evaporator
air
clogging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63267716A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuji Kakubari
角張 和司
Tsugio Nakae
継雄 中江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP63267716A priority Critical patent/JPH02115652A/ja
Publication of JPH02115652A publication Critical patent/JPH02115652A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は冷凍サイクルを有する冷凍機において、特に蒸
発器の凍結防止に関するものである。
(ロ)従来の技術 一般に従来の技術としては特開昭58−148374号
公報に記載されているようなものがあった。この公報に
は室内側熱交換器(蒸発器)の凍結防止を行なう凍結防
止装置が記載されていた。
この装置は室内側熱交換器の温度が所定温度以下になっ
た時に凍結を判断し、凍結防止の信号を出力して凍結防
止の動作を行なうものであった。
(ハ)発明が解決しようとする課題 以上のように構成きれた凍結防止装置では、単に室内側
熱交換器(蒸発器)の温度によって凍結防止の動作(圧
縮機の運転停止など)を行なうものであった。凍結が発
生する要因としては冷凍サイクル中の冷媒ガスのリーク
とエアーフィルターの目詰りによる風量の低下が主なも
のであり、従来の技術ではこの両者の区別なく凍結防止
の動作が行なわれるものであった。特に後者の場合には
蒸発器に充分な風量が供給されていれば凍結が生じず通
常の運転が可能であるが、従来の技術では凍結防止の動
作が働き冷凍機の運転が中断してしまう問題点があった
斯かる問題点に鑑み、本発明はエアーフィルターの目詰
りに起因して生じる蒸発器の凍結を抑制する方法を提供
するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明の凍結防止方法は圧縮機、凝縮器、減圧装置、蒸
発器を用いた冷凍サイクルと、エアーフィルターを通過
した後の空気を蒸発器に供給可能に配設された送風装置
とを有して蒸発器で冷却された空気を負荷に供給するよ
うに成すと共にエアーフィルターの目詰り状態を判断し
て信号を出力する目詰判断部と、蒸発器の凍結状態を判
断して信号を出力する凍結判断部とを有する冷凍機にお
いて、目詰判断部からの信号と凍結判断部からの信号と
の両方が出力された時に送風装置の風量を増加きせるも
のである。
(*)作用 このように構成される凍結防止方法を用いると、エアー
フィルターの目詰りによって蒸発器に生じる凍結を目詰
判断部の信号と凍結判断部の信号とから区別でき、送風
装置の風量を増加させて凍結を抑制できるものである。
(へ)実施例 以下本発明を空気調和機に用いた実施例を図面に基づい
て説明する。第1図は空気調和機の概略図である。図中
1は圧縮機であり、凝縮器2、減圧装置(キルピラリ−
チューブ)3、蒸発器4と共に冷凍サイクルを構成して
いる。5は凝縮器2用の送風装置であり、モータとプロ
ペラファンとから成っている。6は蒸発器4用の送風装
置であり、モータと遠心ファンとから成っている。この
送風装置6を駆動することによって、空気がエアーフィ
ルター7を通過し、さらに蒸発器4で冷却された後負荷
へ供給される。8は凍結判断部であり、蒸発器4の凍結
を判断した時に信号を出力する。この凍結の判断は蒸発
器4の温度変化、又は冷媒圧力、冷媒温度から判断して
もよい。9はエアーフィルター7の目詰判断部であり、
エアーフィルター7の目詰りを判断した時に信号を出力
する。この目詰りの判断は、目詰り具合をフォトアイソ
レータ等を用いて光学的に検出してもよいし、また、送
風装置6、圧縮機1の運転時間の精算値が所定値に達し
た時に目詰りを判断するようにしてもよい。
第2図は第1図に示した空気調和機の制御に用いる電子
回路の概略図である。図中10はマイクロプロセッサな
どの制御部であり、凍結判断部8、目詰判断部9、室温
センサ11、外気温センサ12、設定器13(室温設定
値、タイマ運転時間、運転モードなどを設定)からの信
号に基づいて圧縮機1、送風装置5,6の運転を制御す
る。
圧縮機1は能力制御部14が制御部10からの信号を受
信して能力制御される。この能力制御はインバータやサ
イクロコンバータを用いた交流の周波数制御、サイリス
クやトライアックを用いた交流の位相制御モータの巻線
による交流の極数変換、印加電圧を変える直流の電圧制
御、アンローダ機構による容量制御などを適用すること
ができる。尚、室温と室温設定値とを比べて単に0N1
0FF制御してもよい、送風装置5は外気温度や冷凍サ
イクルの過負荷状態に応じて圧縮機1と同様に風量制御
部15で回転数が制御される。送風装置6は、室温と室
温設定値との差によって自動的に又は使用者の所望によ
って任意に回転数(送風量)が制御される。17は目詰
り表示器であり、目詰判断部8からの信号によって表示
を行なう。
第3図は第2図に示した制御部10の主な動作を示す動
作説明図である。まずステップS1で通常の運転制御を
行なう。すなわち、室温と室温設定値とに基づいて圧縮
機1の能力を変えるものである。(送風装置6の風量を
自動的に変える時はこの風量をも制御する)次いでステ
ップS2で目詰判断部9からの信号があるか否かを判断
し、信号がある時にはステップS3で目詰表示を行なう
。ステップS4で凍結判断部8からの信号があるか否か
を判断し、信号がある時には次にステップS5に進む、
ステップS2と同じ判断を再度行なって、目詰判断部9
からの信号がない時にはステップS6、信号がある時に
はステップS7へ進むステップS6では圧縮機1の運転
を停止して空気調和機の運転停止処理を行なった後に凍
結の異常表示を行なう、ステップS7では送風装置6の
風量増加を行なった後再びステップs1へ戻る。
送風装e6の風量設定が弱、中、強の3ステツプの場合
は現在のステップより1ステツプ増加させる0例えば弱
→中、中峠強である。尚、弱→中に1ステツプ増加させ
てから所定時間は中峠強へと連続したステップ増加が行
なわれるのをマスクする。また送風量設定が連続的もし
くは連続に近い多段による場合は一定風量増加するよう
に制御すればよい。
以上のように構成された凍結防止方法を用いると、エア
ーフィルター7に目詰りが生じて、蒸発器4に供給され
る風量が減って、この蒸発器4に凍結が生じた場合には
、送風装e6による風量を増加させて蒸発器4での熱交
換を増進させて凍結を抑制できるものである。この後、
空気調和機の利用者がエアーフィルター7の掃除を行な
えば、目詰判断部9からの目詰りの信号が無くなり、通
常の運転が行なわれるものである。
(ト)発明の効果 本発明による凍結防止方法は圧縮機、凝縮器、減圧装置
、蒸発器を用いた冷凍サイクルと、エアーフィルターを
通過した後の空気を蒸発器に供給可能に配設きれた送風
装置とを有して蒸発器で冷却された空気を負荷に供給す
るように成すと共に、エアーフィルターの目詰り状態を
判断して信号を出力する目詰判断部と、蒸発器の凍結状
態を判断して信号を出力する凍結判断部とを有する冷凍
機において、目詰判断部からの信号と凍結判断部からの
信号との両方が出力きれた時に送風装置の風量を増加さ
せるので、エアーフィルターの目詰りに起因して生じた
蒸発器の凍結を目詰判断部からの信号と凍結判断部から
の信号とを用いて判別することができ、この判別に基づ
いて送風装置の風量を増加させて蒸発器における熱交換
を促進させて凍結を抑制し、連続した冷凍サイクルの運
転が確保できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を空気調和機に用いた実施例を示す概略
図、第2図は第1図に示した空気調和機に用いる概略電
子回路図、第3図は第2図に示した制御部の主な動作を
示す動作説明図である。 1・・・圧縮機、 4・・・蒸発器、  6・・・送風
装置、7 ・・・エアーフィルター  8・・・凍結判
断部、9・・・目詰判断部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧縮機、凝縮器、減圧装置、蒸発器を用いた冷凍
    サイクルと、エアーフィルターを通過した後の空気を蒸
    発器に供給可能に配設された送風装置とを有して蒸発器
    で冷却された空気を負荷に供給するように成すと共に、
    エアーフィルターの目詰り状態を判断して信号を出力す
    る目詰判断部と、蒸発器の凍結状態を判断して信号を出
    力する凍結判断部とを有する冷凍機において、目詰判断
    部からの信号と凍結判断部からの信号との両方が出力さ
    れた時に送風装置の風量を増加させることを特徴とする
    冷凍機の凍結防止方法。
JP63267716A 1988-10-24 1988-10-24 冷凍機の凍結防止方法 Pending JPH02115652A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63267716A JPH02115652A (ja) 1988-10-24 1988-10-24 冷凍機の凍結防止方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63267716A JPH02115652A (ja) 1988-10-24 1988-10-24 冷凍機の凍結防止方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02115652A true JPH02115652A (ja) 1990-04-27

Family

ID=17448562

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63267716A Pending JPH02115652A (ja) 1988-10-24 1988-10-24 冷凍機の凍結防止方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02115652A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0770830A2 (en) * 1995-10-23 1997-05-02 Sanyo Electric Co. Ltd Controller of air-conditioner

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0770830A2 (en) * 1995-10-23 1997-05-02 Sanyo Electric Co. Ltd Controller of air-conditioner
US5675976A (en) * 1995-10-23 1997-10-14 Sanyo Electric Co., Limited Controller of air-conditioner
EP0770830A3 (en) * 1995-10-23 1998-03-11 Sanyo Electric Co. Ltd Controller of air-conditioner
KR100408620B1 (ko) * 1995-10-23 2004-04-14 산요덴키가부시키가이샤 공기조화기의제어장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0462524B1 (en) Defrost control method for a heat pump
JPS62223552A (ja) 空気調和機の除霜制御装置
US4604872A (en) Heat pump type air conditioning apparatus having a controlled variable capacity compressor
JP3445861B2 (ja) 空気調和機
JP3976450B2 (ja) 冷却システム
JPH0650596A (ja) 空気調和機
JPH0814672A (ja) 冷凍装置
JPH02115652A (ja) 冷凍機の凍結防止方法
JPS62261845A (ja) 空気調和機の除霜制御装置
KR100207091B1 (ko) 냉장고의 구동제어방법
JPH0719617A (ja) 凝縮器用送風機の速度調整装置
JP3169485B2 (ja) 空気調和機
JP3443442B2 (ja) 空気調和機
JPS62210336A (ja) 空気調和機の除霜制御装置
JPS62186155A (ja) 空気調和機の除霜制御装置
JPH08285425A (ja) 冷蔵庫の運転制御装置
JP3337264B2 (ja) 空気調和機の除霜装置
JPH11281172A (ja) 冷凍装置
KR0152114B1 (ko) 공기조화기의 제상제어방법
KR20000055144A (ko) 공기조화기에서 열교환기의 결빙방지방법
KR0152115B1 (ko) 공기조화기의 제상제어방법
JPS62680A (ja) 冷凍サイクルの防振制御装置
JPH0739897B2 (ja) 冷凍サイクル装置
JPH0381060B2 (ja)
KR100243085B1 (ko) 냉난방겸용 공조기기 및 그의 난방운전시 제상제어방법