JPH0211256A - タンディッシュ - Google Patents
タンディッシュInfo
- Publication number
- JPH0211256A JPH0211256A JP16140188A JP16140188A JPH0211256A JP H0211256 A JPH0211256 A JP H0211256A JP 16140188 A JP16140188 A JP 16140188A JP 16140188 A JP16140188 A JP 16140188A JP H0211256 A JPH0211256 A JP H0211256A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molten steel
- tundish
- gas
- molten
- region
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 76
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 76
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims abstract description 20
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 13
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 11
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 11
- 238000007654 immersion Methods 0.000 claims description 3
- 239000011449 brick Substances 0.000 abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 25
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 7
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000005587 bubbling Effects 0.000 description 2
- 239000002893 slag Substances 0.000 description 2
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229910052757 nitrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 1
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/10—Supplying or treating molten metal
- B22D11/11—Treating the molten metal
- B22D11/116—Refining the metal
- B22D11/118—Refining the metal by circulating the metal under, over or around weirs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、タンディツシュ内の溶鋼中の非金属介在物を
効率良く除去し清浄鋼を製造するためのタンディツシュ
に関する。
効率良く除去し清浄鋼を製造するためのタンディツシュ
に関する。
[従来の技術]
鋼中の非金属介在物の低減は、近年、鋼材品質の高級化
に伴う必須条件であり、そのために、タンディツシュ内
の底部側から例えばArガス等の不活性ガスを吹き込み
、不活性ガスのガス気泡が溶鋼中を上昇する過程におい
て溶鋼中に懸濁している非金属介在物をガス気泡に吸着
させ除去する装置がある。第2図は従来のガス吹き込み
装置を具備したタンディツシュの断面図である。第2図
に示すようにタンディツシュ1内の溶鋼中に前記不活性
ガスの吹き込み管2aを具備させたバブリングランス2
を挿入するとともに、バブリングランス2をランス回転
装置3で回転させながら溶鋼中にガス気泡を発生させる
ようにした溶鋼バブリング装置(特開昭62−1922
40号公報)である。第3図は従来のその他のガス吹き
込み装置を具備したタンディツシュの断面図である。第
3図に示すようなタンディツシュ1の底部1aに、不活
性ガスの吹き込み管2aを具備させたガステーブル4を
設け、ガステープル4を中心とした同心円上に複数の小
径ポーラスプラグ4bもしくは円環状のポーラス煉瓦を
タンディツシュの炉底に配置し、溶鋼中に均一かつ広範
囲に不活性ガスを吹き込むようにした装置(特開昭59
−125249号公報)が開示されている。
に伴う必須条件であり、そのために、タンディツシュ内
の底部側から例えばArガス等の不活性ガスを吹き込み
、不活性ガスのガス気泡が溶鋼中を上昇する過程におい
て溶鋼中に懸濁している非金属介在物をガス気泡に吸着
させ除去する装置がある。第2図は従来のガス吹き込み
装置を具備したタンディツシュの断面図である。第2図
に示すようにタンディツシュ1内の溶鋼中に前記不活性
ガスの吹き込み管2aを具備させたバブリングランス2
を挿入するとともに、バブリングランス2をランス回転
装置3で回転させながら溶鋼中にガス気泡を発生させる
ようにした溶鋼バブリング装置(特開昭62−1922
40号公報)である。第3図は従来のその他のガス吹き
込み装置を具備したタンディツシュの断面図である。第
3図に示すようなタンディツシュ1の底部1aに、不活
性ガスの吹き込み管2aを具備させたガステーブル4を
設け、ガステープル4を中心とした同心円上に複数の小
径ポーラスプラグ4bもしくは円環状のポーラス煉瓦を
タンディツシュの炉底に配置し、溶鋼中に均一かつ広範
囲に不活性ガスを吹き込むようにした装置(特開昭59
−125249号公報)が開示されている。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、特開昭62−192240号公報に開示された
装置では、ランス回転装置3が、複雑となったり溶鋼の
熱影響により変形が大きくなり、実操業に使用すること
が困難である。特開昭59125249号公報に開示さ
れた装置では、溶鋼中のガス気泡径が大きく、前記非金
属介在物の浮上分離効果が低い問題や、タンディツシュ
1内の溶鋼とスラグの界面で攪拌力が大きくなり、スラ
グを溶鋼中に巻き込んだり、大気中から酸素、窒素等の
ガス成分を吸収し、新たな介在物を生成するという問題
がある。
装置では、ランス回転装置3が、複雑となったり溶鋼の
熱影響により変形が大きくなり、実操業に使用すること
が困難である。特開昭59125249号公報に開示さ
れた装置では、溶鋼中のガス気泡径が大きく、前記非金
属介在物の浮上分離効果が低い問題や、タンディツシュ
1内の溶鋼とスラグの界面で攪拌力が大きくなり、スラ
グを溶鋼中に巻き込んだり、大気中から酸素、窒素等の
ガス成分を吸収し、新たな介在物を生成するという問題
がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、溶
鋼の非金属介在物を効率よく除去することを目的とする
。
鋼の非金属介在物を効率よく除去することを目的とする
。
[課題を解決するための手段]
この発明は、取鍋から溶鋼を受けるタンディツシュの受
鋼領域と溶鋼をタンディツシュから浸漬ノズルを経由し
て鋳型に注入するタンディツシュの注入領域と、前記受
鋼領域と注入領域との間に溶鋼流通路からなる仕切堰と
を設けたタンディツシュにおいて、前記溶鋼流通路から
なる仕切堰近傍のタンディツシュ底部の受鋼領域又は注
入領域にガス吹き込み装置を設け、前記溶鋼中にガスを
吹き込むことを特徴とする。
鋼領域と溶鋼をタンディツシュから浸漬ノズルを経由し
て鋳型に注入するタンディツシュの注入領域と、前記受
鋼領域と注入領域との間に溶鋼流通路からなる仕切堰と
を設けたタンディツシュにおいて、前記溶鋼流通路から
なる仕切堰近傍のタンディツシュ底部の受鋼領域又は注
入領域にガス吹き込み装置を設け、前記溶鋼中にガスを
吹き込むことを特徴とする。
[作用]
本発明のタンディツシュによれば、タンディツシュ内に
溶鋼流通路からなる仕切堰近傍は絞られているので、仕
切堰近傍の部分の溶鋼に流れはその他の部分の溶鋼の流
れより速くなる。溶鋼流速の速いところに不活性ガスを
吹き込むと不活性ガスの気泡が微細な気泡となる。そし
てこの微細な気泡がタンディツシュ内の溶鋼中を浮上す
る過程で、溶鋼中に懸濁されている微小介在物が微少の
気泡に吸着される。
溶鋼流通路からなる仕切堰近傍は絞られているので、仕
切堰近傍の部分の溶鋼に流れはその他の部分の溶鋼の流
れより速くなる。溶鋼流速の速いところに不活性ガスを
吹き込むと不活性ガスの気泡が微細な気泡となる。そし
てこの微細な気泡がタンディツシュ内の溶鋼中を浮上す
る過程で、溶鋼中に懸濁されている微小介在物が微少の
気泡に吸着される。
[実施例]
以下本発明の一実施例を第1図に基づいて説明する。第
1図は本発明のタンディツシュを示す断面図で、図中1
はタンディツシュ、11はタンディツシュの受鋼領域、
12はタンディツシュの注入領域、13は仕切堰、14
は溶鋼流通路で、15はガス吹き込み装置で例えばポー
ラス煉瓦を埋設し、ポーラス煉瓦を介し溶鋼中に吹き出
すようにしたものである。
1図は本発明のタンディツシュを示す断面図で、図中1
はタンディツシュ、11はタンディツシュの受鋼領域、
12はタンディツシュの注入領域、13は仕切堰、14
は溶鋼流通路で、15はガス吹き込み装置で例えばポー
ラス煉瓦を埋設し、ポーラス煉瓦を介し溶鋼中に吹き出
すようにしたものである。
この一実施例は、以上のように構成されているので、取
鍋からタンディツシュ1の受鋼領域11に溶鋼が注入さ
れ、仕切堰13の溶鋼流通路14を経てタンディツシュ
1の注入領域12に入り、次に浸漬ノズル16を経由し
て鋳型(図示せず)に注入される。
鍋からタンディツシュ1の受鋼領域11に溶鋼が注入さ
れ、仕切堰13の溶鋼流通路14を経てタンディツシュ
1の注入領域12に入り、次に浸漬ノズル16を経由し
て鋳型(図示せず)に注入される。
その場合溶鋼が仕切堰13の溶鋼流通路14を通過する
タンディツシュ1の受鋼領域11又は注入領域12の付
近で流速が速くなる。この流速が速くなる位置即ち仕切
堰13の溶鋼流通路14のタンディツシュ1の受鋼領域
11又は注入領域12にガス吹き込み装W15(この実
施例では、仕切堰13のタンディツシュ1の受鋼領域1
1のガス吹き込み装置15)である。このガス吹き込み
装置15として例えばポーラス煉瓦にてタンディツシュ
1の溶鋼12中にガスを吹き込むと気泡17となって溶
鋼入ってくるが、その時速くなった溶鋼流速によって溶
鋼入ってくる気泡が、引きちぎられ微細なガス気泡17
となる。
タンディツシュ1の受鋼領域11又は注入領域12の付
近で流速が速くなる。この流速が速くなる位置即ち仕切
堰13の溶鋼流通路14のタンディツシュ1の受鋼領域
11又は注入領域12にガス吹き込み装W15(この実
施例では、仕切堰13のタンディツシュ1の受鋼領域1
1のガス吹き込み装置15)である。このガス吹き込み
装置15として例えばポーラス煉瓦にてタンディツシュ
1の溶鋼12中にガスを吹き込むと気泡17となって溶
鋼入ってくるが、その時速くなった溶鋼流速によって溶
鋼入ってくる気泡が、引きちぎられ微細なガス気泡17
となる。
ここではガス吹き込み装置は、タンディツシュの底部よ
りの吹き込むようになっているが、タンディツシュの上
部から浸漬ノズルを使用して、溶鋼流通路からなる仕切
堰近傍のガスを吹き込んでもよい。
りの吹き込むようになっているが、タンディツシュの上
部から浸漬ノズルを使用して、溶鋼流通路からなる仕切
堰近傍のガスを吹き込んでもよい。
微細なガス気泡17は、溶鋼中の非金属介在物の吸着と
浮上するので、清浄鋼が製造できる。
浮上するので、清浄鋼が製造できる。
[発明の効果]
以上のように本発明によれば、溶鋼流通路からなる仕切
堰近傍のタンディツシュ底部の受鋼領域又は注入領域に
ガス吹き込み装置を設け、前記溶鋼中に不活性ガスを吹
き込むので、その部分の溶鋼の流速が早められた吹き込
まれたガスの気泡が引きちぎられて、微細な気泡となり
、その微細な気泡に溶鋼中の非金属介在物が吸着し、浮
上分離するので溶鋼が清浄化する。
堰近傍のタンディツシュ底部の受鋼領域又は注入領域に
ガス吹き込み装置を設け、前記溶鋼中に不活性ガスを吹
き込むので、その部分の溶鋼の流速が早められた吹き込
まれたガスの気泡が引きちぎられて、微細な気泡となり
、その微細な気泡に溶鋼中の非金属介在物が吸着し、浮
上分離するので溶鋼が清浄化する。
第1図は本発明の一実施例を示すタンディツシュの断面
図、第2図は従来のガス吹き込み装置を具備したタンデ
ィツシュの断面図、第3図は従来のその他のガス吹き込
み装置を具備しなタンディツシュの断面図である。 1・・・タンディツシュ、11・・・タンディツシュの
受鋼領域、12・・・タンディツシュの注入領域、13
・・・仕切堰、14・・・溶鋼流通路、15・・・ガス
吹き込み装置、16・・・浸漬ノズル、17・・・ガス
気泡。
図、第2図は従来のガス吹き込み装置を具備したタンデ
ィツシュの断面図、第3図は従来のその他のガス吹き込
み装置を具備しなタンディツシュの断面図である。 1・・・タンディツシュ、11・・・タンディツシュの
受鋼領域、12・・・タンディツシュの注入領域、13
・・・仕切堰、14・・・溶鋼流通路、15・・・ガス
吹き込み装置、16・・・浸漬ノズル、17・・・ガス
気泡。
Claims (1)
- 取鍋から溶鋼を受けるタンディッシュの受鋼領域と溶鋼
をタンディッシュから浸漬ノズルを経由して鋳型に注入
するタンディッシュの注入領域と、前記受鋼領域と注入
領域との間に溶鋼流通路からなる仕切堰とを設けたタン
ディッシュにおいて、前記溶鋼流通路からなる仕切堰近
傍のタンディッシュ底部の受鋼領域又は注入領域にガス
吹き込み装置を設け、前記溶鋼中にガスを吹き込むこと
を特徴とするタンディッシュ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16140188A JPH0211256A (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | タンディッシュ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16140188A JPH0211256A (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | タンディッシュ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0211256A true JPH0211256A (ja) | 1990-01-16 |
Family
ID=15734391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16140188A Pending JPH0211256A (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | タンディッシュ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0211256A (ja) |
-
1988
- 1988-06-29 JP JP16140188A patent/JPH0211256A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2017064778A (ja) | 連続鋳造用の上ノズル | |
JPH0211256A (ja) | タンディッシュ | |
JP3216384B2 (ja) | 鋼の連続鋳造における介在物の除去方法 | |
JP3525894B2 (ja) | 鋼の連続鋳造方法 | |
JP3464856B2 (ja) | 高清浄度鋼連続鋳造用タンディッシュ | |
JPS63157745A (ja) | 溶鋼の介在物除去促進方法 | |
JPH081289A (ja) | タンディッシュ内溶鋼中の介在物低減方法 | |
JPS63174766A (ja) | 連続鋳造用タンデイツシユにおけるガス吹込み方法 | |
JPH08117939A (ja) | 溶鋼中への気泡の吹き込み方法 | |
JP2976848B2 (ja) | タンディッシュ内溶鋼の高清浄化方法 | |
RU1806036C (ru) | Способ обработки струи металла при разливке | |
JP2018161663A (ja) | スライディングノズル、下部プレート、下部ノズル及び溶鋼の給湯方法 | |
JP2001286999A (ja) | 鋼の連続鋳造方法 | |
JPH03243252A (ja) | 連鋳用タンディッシュにおける溶鋼の清浄化方法 | |
JPS62224464A (ja) | 溶鋼の介在物除去装置 | |
JPH0330456B2 (ja) | ||
JPH1034299A (ja) | 注入装置 | |
JP2019206018A (ja) | 鋼の給湯方法 | |
JPH0255649A (ja) | 介在物の浮上促進法 | |
JPS6138749A (ja) | 溶鋼中介在物の低減方法 | |
JPH02141520A (ja) | 溶鋼の清浄化方法 | |
RU2026367C1 (ru) | Способ ввода инертного газа в струю металла через пористую огнеупорную вставку при вакуумировании | |
JPH0211246A (ja) | 鋼の水平連続鋳造方法 | |
JPH0317222A (ja) | 連続真空精錬法 | |
JPH05200507A (ja) | 連続鋳造用ロングノズル |