JPH02109801A - 粉粒体の定量袋詰装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はセメント、穀粉、粉粒等のバラ荀を一定量づ
つ計量袋詰する粉粒体の定量袋詰装置に関するものであ
る。

同乗の技術 セメント　穀粉、穀粒等のバラ荷を袋体に袋詰めする際
、同時に定量を測りとる定量袋詰装置１例えばセメント
の定量袋詰装置として第３図に示す装置が知られている
７このセメント定量袋詰装置は本体ａの上部のホ・・Ｉ
バｂに連なる粉本流通路Ｃに回転軸’ｄ　Ｉに４枚の羽
根ｉｉｉを付設した回転羽根ｄを配設し、この回転羽根
ｄの回転力によってセメントを吐出口ｅに送る。

吐出口ｅはダンＩ＜　ｆを介して充填用ノズルｇに連通
している、充填用ノズルｇの下方に天秤りの台ざら１と
袋差し込み部ｊを設け、該袋差し込み部ｊにセメント袋
ｋを差し込み充填用ノズルｇから炎内にセメントを充填
し、セメントが袋に定量詰め込まれろとクラ・・Ｉチｇ
の作動によってダンＩ＜ｆを遮断し、セメントの吐出を
停止する構造からなっている。なおｍは支点、ｎはてこ
、０はバランスウェイト、ｐは分銅である、 発明が解決しようとするｖａｎ この天ｆ’Ｐ機楕によるセメントの袋詰めは、袋詰め量
の計量精度が悪く量目にバラツキが多い　まな計量値は
リミ・・Ｉトスゲール等により袋詰ｒ＆の抜取検査でし
か確認できず毎回の計量調節は困難である。

さらに全工程の状況（例えばバッカービンやホー／バー
内のセメント充填状況やセメントの見掛比重の変ｆヒ等
）に計量値が充分追従できないためバラツキが大きく計
量精度が悪く全体の中には量目大洋を出すおそれがある
。

従って２袋詰めに当たって量目を多く充填すると、その
過剰充填量は年間を通すと大変な量となり数千万円の欠
損となる問題がある。そこで天秤式計量に代えてロード
セルに依る計量を行うことによって計量精度を高めるこ
とができる。このロードセルを用いた袋詰装置は、定量
値を検知した信号によってｆ駆動するダンパの駆動装置
の反応が遅いため過剰充填となる問題がある。

課題を解決するための手段 この発明は既設の天秤式計量装置において。

天秤に代えてロードセルを装着しながら、上記のロード
セルを用いた粉粒体の定量袋詰装置の問題点を解決する
ことを目的とするものであろ この発明はホリノ（に連らなろ粉粒体流通路に回転羽根
を配設し、該回転羽根の回転力により供送される粉粒体
の吐出口と充填用ノズル間に粉粒体吐出口の口径に合致
する透孔と、該透孔の下部に連通ずる横細長孔を穿設し
た遮へい板からなろダンパを設け、該ダンパの駆動装置
をロードセルの計測信号により駆動可能に該ロードセル
と電気的に接続ｊ７た粉粒体の定量袋詰装置に構成した
ことである４ １ヤ用 ホ・ツバから供給された粉粒体は粉粒体吐出口から、該
吐出口と同じ径のダンパの遮へい板の透孔を通って充填
用ノズルに供送され、袋体に袋詰めされるが予め設定さ
れた粗計量数値に充填量が達すると、数量を検知したロ
ードセルの電気信号によりダンパの駆動装置が作動し、
遮へい板を閉方向に摺動させる。該遮へい板のｆｅ動に
よって粉粒体吐出口は徐々に閉じられ、吐出口からの粉
粒体の吐出は遮へい板の横綱長孔のみから行われる。こ
のように粉粒体の充填作業を微調整しながら行い、定量
に達したときに吐出口を完全に閉寒する。

実方龜Ｃ１ この発明の一実施例を図面により説明する。

第１図は粉粒体の定量袋詰装置の一部省略せる断面図で
、この装置は、本体ｌを従前の天秤式定量袋詰装置と同
様に構成し、秤量装置を天秤に代えてロードセル１０に
形成したものである。

この本体１の上部のホッパ２に連通する粉粒体流通路３
の下部の粉粒体吐出口５の入口側に回転軸４ａに４枚の
羽根４ｂを設けた回転羽根４を配設する５この回転羽根
４の回転によって強制的に撞き出すように送られる粉粒
体の吐出口５と該吐出口５と連通ずる充填用ノズル８の
間に該連通部を開閉するダンパ６を設ける。ダンパ６は
、第２図に示すように横長の板体の一側部に清位して前
記吐出口５の口径に合致する透孔７３を穿設し、その透
孔７ａの下部長手方向に（孔７ａの縦径に対するｌ／４
程度の縦巾を有する細長孔７ｂを連設し、また板本の他
側にエアシリンダ取は穴７ｃを設けた遮へい板７からな
るらのである。

またこの遮へい板は、ロードセル１０の電気信号と連動
する駆動装置（エアシリンダ）９に前記収は穴７Ｃを介
して接続し、左右方向に摺動され、前記粉粒体吐出口５
を全開、半開等多段階に開閉する。この吐出口５の開閉
において遮へい板７の細長孔７ｂを利用しての吐出１ヤ
業の際は、該４Ｉ長孔７ｂにエアノズル（図示せず）よ
り補助エアを供給しながら吐出袋詰１ヤ業を行うように
構成されている、 また、　１１は袋受台で、該袋受台に袋体１２を載置し
１袋押えピース１３とフレーム１４および袋差込み検知
器１５、袋押え用エアシリンダ１６で袋体を支持する。

この袋体への粉粒体の袋詰めｆヤ業は、袋詰量目の７０
〜８１）　　％の袋詰めが行われたときにダンバ６のエ
アシリンダが１ヤ動するように予め設定しておき、ホ・
・Ｉバ２から流入する粉粒体を回転羽根４で矢印Ａ方向
に強制的に送出し、吐出口５から充填用ノズル８へ供給
する６そのとき吐出口５は遮へい板７の透孔７ａと開口
が一致。

すなわち全開状態で粉粒体を充填用ノズルに供給し、袋
詰めの量目が所定計量分に達するとそれをロードセル１
（）が検知し、該ロードセル１０の検知とともにエアシ
リンダが中動する。

エアシリンダ９のｆ駆動により遮へい板７により吐出口
５は完全に遮へいされることなく吐出口５の下部は、細
長孔７ｂ分開口され、その細長孔７ｂにより定量の残り
２０〜３０　　％の量目分を１ｆｆｌｌ整を行いつつ袋
詰め１ヤ業を行うもので、規定量に達ｊ、たら、完全に
吐出口を閉じろ。

なお図中１７はロードセル収１寸台、１８はロードセル
吊下げアーム、１９はユニバーサルジヨイント、　２１
１は袋受台転倒用エアシリンダ、２１は起動スイ・ｌチ
、２２は起動ランプ、２３はデジタル表示部である。

発明の効果 この発明は既存の天秤式粉粒体の定量袋詰装置の秤量装
置の天秤をロードセルに代えるだけで抜収検査乍業を減
少させると共に計量精度を高め量目の欠斤を防止できる
から客先からのクレームを減少できる。また過剰充填に
関しては、粗計量と微調計量の多段階に亙って行うので
、過剰充填の間趙を解決できる。さらに、粗計量から微
調整計量の切替えのさいに、従来のように一旦開口部を
閉じてから微調整計量充填（ｒ−業を行うと横方向から
４枚の回転羽根によって送られてくる粉ｆ本は遮へい板
に当椿して押し固められるので、微調整用開口は、押し
固められた粉本によって閉塞されるおそれがある。これ
に対してこの発明においては粗計量充填から微調整計量
充填ｌ＼切換えたときに吐出口は完全に閉じられること
なく切換えられるので吐出口の大半が閉じられ吐出口が
決められても粉本は容易に充填ノズルｌ＼と流出させる
ことができろ。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は、この発明の一実施例を示し、第
１図は粉粒体の定量袋詰装置の一部省略せる一部断面側
面図、第２図は遮へい板の正面図、第３図は第２図の■
−■線部の断面図、第４１２！は第２図のＩＩ　−＃線
部の断面図、第５図は従来の天秤式粉粒体の定量袋詰装
置を示す装置である。 １・・・本体 ２・・・ホッパ ３・・・粉粒体流通路 ４・・・回転羽根 ５・・・粉粒体吐出口 ６・・・ダンパ ７・・・遮へい板 ７３・・・透孔 ７ｂ・・・横細長孔 ９・・・駆動装置 １１）・・・ロードセル 第１図 第２図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ホッパに連なる粉粒体流通路に回転羽根を配設し、また
   該回転羽根の回転力により供送される粉粒体の吐出口と
   充填用ノズル間に、粉粒体吐出口の口径に合致する透孔
   と、該透孔の下部に連通する横細長孔を穿設した遮へい
   板からなるダンパを設け、該ダンパの駆動装置をロード
   セルの計測信号により駆動可能に該ロードセルと電気的
   に接続したことを特徴とする粉粒体の定量袋詰装置。