JPH02101963A - 共振型dc−dcコンバータ - Google Patents

共振型dc−dcコンバータ

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JPH02101963A
JPH02101963A JP25547388A JP25547388A JPH02101963A JP H02101963 A JPH02101963 A JP H02101963A JP 25547388 A JP25547388 A JP 25547388A JP 25547388 A JP25547388 A JP 25547388A JP H02101963 A JPH02101963 A JP H02101963A
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JP
Japan
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current
transformer
circuit
capacitor
resonant
Prior art date
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JP25547388A
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English (en)
Inventor
Kenichi Sofue
祖父江 健一
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概  要〕 共振型DC−DCコンバータにおいて、絶縁型で且つ逆
阻止型が開発されているが、出力電流が小さくなると出
力電圧が急激に上昇してしまう問題を有していた。
本発明は、絶縁した逆阻止型の共振型DC−DCコンバ
ータを形成する逆阻止用のダイオードに並列にスイッチ
手段を設け、そのスイッチ手段によって逆方向に電流を
流すようにし、逆導通型を実現している。
〔産業上の利用分野〕
本発明はDC−DCコンバータに係り、更に詳しくは共
振回路を共振させ、スイッチ回路の電流が零の点でスイ
ッチ回路をオン・オフする共振型DC−DCコンバータ
に関する。
〔従来の技術〕
共振型DC−DCコンバータにおいては、非絶縁型と絶
縁型、また逆導通型と逆阻止型がある。
逆導通型とは共振型DC−DCコンバータを構成する共
振回路が共振した場合に、逆方向に流れる電流を流すよ
うにしたものである。また、それに対し逆阻止型は一方
にのみ電流を流し、共振回路の逆方向への電流を流さな
いようにしたものである。
第5図は非絶縁型で逆導通型の共振型DC−DCコンバ
ータの従来回路図である。
電源E、のプラス端子にはスイッチ素子SXIを介して
コイルLmとコンデンサCrrの直列共振回路が接続し
ている。スイッチ素子SX+をオンとした場合、コイル
しRとコンデンサCMの直列共振回路に電源E+が接続
され共振を開始する。そして、スイッチ素子SXIをオ
ンとしてから電流が徐々に増加し続いて電流が徐々に低
下しゼロとなった時に、スイッチ素子SXIをオフとす
る。尚、スイッチ素子SXIがオンの間、コンデンサC
Mに電流が流れると共に、コイルLoを介して負荷RL
や負荷側コンデンサCoに電流が流れる。
二のスイッチ素子SXIのオフによってコンデンサCR
には電源電圧に近い電圧が発生する。そして、このコン
デンサC++にチャージされた電荷がコイルL0を介し
て負荷側のコンデンサCoに流れる。すなわち、−度ス
イッチ素子SX+をオン、オフとした時にコンデンサC
Iにたまった電荷が負荷側のコンデンサCoに出力され
、結果的にはコンデンサCoに並列接続されている負荷
RLに電流が流れる。
この繰り返しによって負荷側に目的とする電圧が出力さ
れる。なお、出力端には制御回路C0N1が接続してお
り、特定の電圧になるようにスイッチ素子SXIをオン
・オフ制御している。即ち、特定の電圧以下となると、
スイッチ素子SXIをオンとして共振回路を介してコン
デンサCoに電流を流し、電荷を給電している。この電
荷の給電即ち電流によってコンデンサCoの電圧は上昇
し、特定の電圧となる。
このようなフォワード型の共振型DC−DCコンバータ
において負荷が軽くなった場合、コンデンサCRからコ
ンデンサCoにコイルLoを介して電流が流れなくなり
、逆にスイッチ素子SX+に並列に接続されたダイオー
ドDIを介して電源に電流が流れるいわゆる電池をリチ
ャージする形となっている。非絶縁型の共振型DC−D
Cコンバータにおいては、前述したようにスイッチ素子
SXIに並列にダイオードD1を接続することによって
逆導通型を形成することができる。
非絶縁型の共振型DC−DCコンバータにおいては、例
えばグランド(マイナス電位)が共通であり、これを使
用した場合この電位をもとに、すなわちグランド間との
電圧で各装置を動作させなくてはならない。しかしなが
ら、共振型DC−DCコンバータにおいては、上述のよ
うにマイナス側を共通にした電源の他に、例えば電源E
1の他にプラスマイナスの一対の電源が、供給電源E+
と絶縁されているものが望まれることがある。いわゆる
絶縁型の共振型DC−DCコンバータが望まれる。
第6図は前述した非絶縁型で逆導通型の共振型DC−D
Cコンバータを絶縁型に応用した回路である。
スイッチ素子SX2をオンとした場合、トランスT、の
1次側に電源EIからの電流が流れる。そして、2次側
には負荷電流とコイルし、lとコンデンサCRによる共
振電流が流れる。スイッチ素子Sx□は負荷電流とコイ
ルし、並びにコンデンサCRの共振電流との和がゼロと
なった時にスイッチ素子SX2をオフとする。トランス
T1はほぼ理想的なトランスであるので、2次側の電流
がゼロとなった時、1次側の電流もゼロとなる。そして
コイルLRとコンデンサCRの共振によってコンデンサ
CRにチャージされた電荷はコイルLaを介して前述し
たフォワード型の動作をし、コンデンサC0に特定の電
圧となるようチャージされる。すなわち負荷抵抗RLに
電流が流れる。制御回路CON2は負荷抵抗RLに印加
する電圧を安定にする回路であり、この負荷抵抗RLに
印加される電圧を一定とするようにスイッチ素子SX2
をオン・オフし制御する。
前述した第6図に示した絶縁型の共振型DCDCコンバ
ータにおいては、トランスT、の励磁コイルに流れる電
流をリセットする場合、共振用コンデンサC11との間
で不要な共振を起こしてしまい、トランスをリセットす
る時間が非常に長くなってしまう。この励磁コイル(イ
ンダクタンス)に流れる電流をリセットしない限り次に
オンとした時の共振回路を構成するインダクタンスLn
とコンデンサCmへの共振の電流を多(流せなくなって
しまう。すなわちこのために、出力電圧が入力電圧に比
べ非常に小さいものしか取り出せなくなってしまうとい
う問題を有していた。
この共振を防止するため、第7図に示す従来回路の如く
、トランスT2の2次巻線と共振回路を構成するインダ
クタンスコイルLRの間にダイオードD5を挿入しトラ
ンスの励磁インダクタンスに流れる電流をリセットする
ようしている。
このダイオードD5を挿入したことにより、前述したよ
うなトランスT2の2次巻線と共振回路を構成するコン
デンサCRとの間での不要な共振がなくなり、トランス
の励磁インダクタンスに流れる電流をリセットすること
ができる。
(発明が解決しようとする課題〕 前述した第7図に示す回路は、ダイオードD5をトラン
スの2次巻線とコイルLRO間に挿入しているため、絶
縁型ではあるが逆阻止型となってしまっていた。逆阻止
型である場合、出力電流が小さいと出力電圧を制御する
ことができず、電圧が上昇してしまうという問題を有し
ていた。
すなわち、逆導通型であるならば、ターンオン時に(非
絶縁型の場合)コイルLiとコンデンサCRの共振回路
に電流を流し、共振回路の共振によって発生する逆方向
の電流を電源に戻しく第5図であるならば、ダイオード
D1によって電流を戻す)でいる。すなわち、共振駆動
時に電源Elから電流がスイッチ素子SXIを介して流
れ、負荷が軽いために負方向への共振が発生している場
合にダイオードはDlを介して電源Etに電流が流れ込
むようにしている。非絶縁型の場合には、このダイオー
ドによって電流を流す即ち戻すことができるが、非絶縁
型の場合には、共振回路を構成するコイルLRとコンデ
ンサCRに対し、一方向しか流れないようになってしま
っているため、負荷が軽くなると制御がきかなくなって
しまうという問題が発生している。例えば第8図に示す
出力電流と出力電圧の特性図からも明確なように、非絶
縁型において、逆導通型は出力電流に依存せずに出力電
圧を一定とすることができるが、逆阻止型においては、
出力電流に依存して電圧が変化してしまっていた。すな
わち出力電流が小さい場合に出力電圧が高くなってしま
うという問題を有していた。このため、例えば負荷側に
電圧が高くなると負荷を重くする等の回路を(ツェナー
ダイオード等で構成できる)設けなくてはならない。し
かしながら、このような回路においても逆導通型と比べ
電圧を常に一定にするというものではなく、単に負荷を
重くする(電流を多く流すようにする)ので制御回路の
制御がきかない場合が生ずる。また、不要な電力を消費
することととなり、効率が低下するという問題を有して
いた。
本発明は絶縁型における逆導通型の共振型DC−DCコ
ンバータを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図である。
第1のスイッチ手段6は直流電源lの両端に接続され、
トランス2への1次側への前記直流電源1の接続をゼロ
電流時にオン・オフ制御する。
第2のスイッチ手段7はトランスの2次側に流れる電流
をオン・オフする回路であり、共振回路へ電流が流れ、
さらに共振回路から電流が流れる期間スイッチをオンと
し、トランス2の励磁電流をリセットする時にオフとな
る。
共振回路4は例えばコイルとコンデンサよりなり、トラ
ンスで発生した電圧が第2のスイッチ手段7を介して加
わった時に共振する。
出力側回路5は前記共振回路4で共振した時の電圧を直
流電圧にする回路であり、例えばインダクタンスの大き
なコイルとコンデンサよりなる。
〔作  用〕
第1のスイッチ手段6は共振回路4を共振させるため電
源1とトランス2の1次側とを特定期間接続する。この
接続によって第2のスイッチ手段7を介して共振回路4
に電流が流れる。例えば負荷が軽いような場合共振回路
4はトランス2から加わる電圧を共振によってトランス
2に流れ込ませる電流(戻る電流)となる。この時第2
のスイッチ手段7はオンとなっている。特定期間箱1の
スイッチ手段6がオンとなり、電源1から電流が停止(
共振回路4によって電源からの電流が流れなくなる)時
にスイッチをオフする。そして、第1のスイッチ手段6
はトランス2の励磁電流をリセットする。例えば第2の
スイッチ手段7はダイオードとFETよりなり、トラン
ス2の2次巻線の一部にゲートが接続され、ダイオード
が例えばトランスから共振回路側へ電流を流す向きにス
イッチ手段に並列に接続された場合、共振回路への電流
の供給時にダイオードに対し電流が流れ、共振回路から
負荷が軽いためにトランス側へ電流が流れるような場合
、第2のスイッチ手段のF、 E Tを介して電流を流
す。これによって非絶縁型でかつ逆導通型の共振型DC
−DCコンバータを得ることができる。
〔実  施  例〕
以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第2図(a)は実施例の原理説明図、第3図(a)は波
形図である。スイッチSWIがオンとなると電源Eiか
らトランスT3の1次巻線に電流(11)が流れ込み、
トランスの1次巻線の電源とスイッチに接続された端子
間がほぼ電源E、の電圧VTとなる。この電流によって
トランスT3の2次側には電圧が発生するが、この時ス
イッチSW2がオンであるのでコイルLR並びにコンデ
ンサCRよりなる共振回路を駆動する。尚、コイルしR
、コンデンサCRよりなる共振回路駆動時には、コイル
LRを介してコイルLoにも電流が流れる。
負荷が重い場合には、共振回路駆動時にも、多くの電流
がコイルL0に流れる。この駆動によってコンデンサC
I+に電流が流れ込む場合、ダイオードDFがオフとな
る。すなわち共振が開始し、コイルLoに流れる電流が
、共振回路を構成するコイルしRからの電流となった時
、ダイオードDvに流れる電流forがゼロとなる(ス
イッチSWIがオンとなり、ダイオードforに流れる
電流がオフとなる間をモードM1とする)。
コイルL0のインダクタンス値は共振回路を構成するコ
イルLRのインダクタンス値に比べてはるかに大きいの
で、例えば負荷に必要とする以上の電流が流れようとし
た場合、この電流はコンデンサCRに流れ込む。すなわ
ち、モードM2はダイオードDFがオフとなり、コンデ
ンサCRに電流が流れる期間を表わしている。
スイッチSW2がオンの時に、共振回路に流れる電流は
増加しピーク値を超えると、徐々に電流は低下する。負
荷に流す電流が最大電流でなかった時には共振回路12
は逆極性方向の電流が流れる。すなわちコンデンサCR
にはいままで電流が流れこんでいたが、共振によって今
度は逆にコンデンサから流れ出るようになる。コイルL
oのインダクタンス値は大であるので負荷に流れる電流
以上がコンデンサCRから放電される時にはコイルLR
に電流が流れる。即ち、コンデンサCRから流れる電流
が、負荷側のコイルL0に流れ込む電流より多い時には
、スイッチSW2を介してトランスに電流が流れる(1
1が負)。モードM2の終了前でスイッチSWlをオフ
とした時(第3図(a)における期間T内においては)
には、トランスの1次側(巻線X)に電圧VTが発生す
るので、ダイオードDIOがオンとなって、電源Eiに
対し充電電流が流れる(iiは負〕。即ちスイッチSW
Iは期間T内においてオフであればよい。
そして電流i1がOとなった時にスイッチSW2をオフ
する(コイルの共振による電源Etへの充電が終了)。
スイッチSW2をオフにすることによりコンデンサCR
に蓄えられた電荷がt、oに流れる。コンデンサCIか
ら電流が出力されるが、インダクタンスLoが大である
ためコンデンサの端子間電圧が徐々に低下し最終的にゼ
ロとなる。このゼロの時にCRからは電流は流れなくな
って、ダイオードDFがオンとなり、電磁エネルギによ
ってダイオードD「を介して負荷に電流が流れる。この
スイッチSW2がオフになった時がモードM2の終了で
ある。そしてコンデンサCRから放電電流がコイルLo
に流れ、コンデンサの放電が零となる間がモードM3で
あり、コイルLOの電磁エネルギによって、負荷に流れ
る状態がモードM4である。モードM3並びにモードM
4の時スイッチSW2はオフとなる。トランスT3には
いままで(モードMl、M2の間)励磁電流が流れてお
り、スイッチSW2をオフとした時に電源Etに電流が
流れる。すなわち励磁電流が零となることにより、1次
側に逆の電圧を発生する。この時、ダイオードDllが
オンとなって、電流i1が逆方向の電流となり、電源E
iのプラス電極に電流が流れ込み、また、電源E+の負
電極からはダイオードDllを介してトランスT3の中
間点に電流が流れる。すなわち電流Eiがチャージ状態
となる。
このチャージ状態がトランスT3のリセット状態であり
、いままで励磁されていた励磁電流によってリセットが
終了する時間は異なる(第3図(a)においては時刻T
oで終了している)。即ち、この励磁電流のリセットは
前述した負荷に流れる電流に依存してその時間が変化す
る。
モードM4においてはスイッチSWI、SW2はオフで
あり、さらにダイオードDFがオンとなってコイルLo
に流れる電流が、負荷とコンデンサGoに流れている時
間である。負荷が重い場合、このモードM4の期間を短
くし、軽い場合はモードM4の時間を長くする。尚、リ
セット状態は即ち時刻Toは負荷が重い場合遅くなり、
負荷が軽いと早くなるが、モードM4から再度モードM
1への移動はリセット後でなくてはならない。即ち第2
図(a)においては、スイッチswi、sw2は図示し
ない制御回路によって出力電圧が特定値となる様オン・
オフされる。
第2図(b)は第1の実施例の回路図、第3図(b)は
第1の実施例の波形図である。なお、第2図(a、)と
並びに第3図(a)と同一素子は同一符号を付して説明
を省く。また、第2図(b)のスイッチ素子SX2は第
6図におけるスイッチ素子SX2と同様であり、さらに
ダイオードDlO+ D目は第6図におけるダイオード
Da、Dzと同様の動作をする。
スイッチ素子SXSは例えばFET等の素子であり、そ
のゲートには図示しないが、従来回路における制御回路
CON2と同様の回路から負荷電圧に対応してFETを
オンとし、また例えばトランスに流れる電流がゼロとな
った時にオフとするゲート制御信号が加わる。
前述した第2図(a)におけるスイッチSW2はモード
M1並びにモードM2の時にオンとなるスイッチである
。このスイッチと同様とするためトランスT4とコイル
LR間をダイオードDI2とスイッチ素子SX5で接続
している。ダイオードD12はトランスT4から電流が
流れ、共振回路を構成するコイルLRに電流が流れる時
にオンとなる素子であり、スイッチ素子(FET)Sx
!は共振によって逆方向にトランスに電流を流すための
スイッチ素子である。この2つによってモードM1並び
にモードM2間のオン状態がなされる。ダイオードD1
2に比ベスイッチ素子SXSは電圧Vアが正である間、
すなわちトランスの2次側のソースゲート間電圧がプラ
スの時にオン(モードMl。
モードM2)となる。しかしながら、ダイオードD12
に比ベスイッチ素子SX5はオン抵抗が高いためトラン
スからT4の2次巻線からコイルLR側へ電流が流れる
場合にはダイオードD12側に流れる。また、逆方向の
時にはダイオードD12には電流が流れないのでこの時
にスイッチ素子SX5を介して流れる。
第3図(b)の電圧v丁の波形の点線部は第6図の従来
回路における励磁電流のリセット時に発生する電圧波形
であり、コイルLR並びにコンデンサCRの影響によっ
てゆつくりと変化しており、電圧v丁が零となる時間は
遅い(図示せず)。しかしながら第2図(a)並びに第
2図(b)のように共振時の負荷側に流れる以上の電流
が発生した場合にコンデンサの電流はコイルLRを介し
てトランス側に流れ込み、このトランス側に流れ込む電
流がゼロになった時にスイッチSW2やスイッチ素子S
X。
をオフとしている。そしてそれ以後励磁電流をすセット
するのであるがそれ以後2次側への端子は無負荷状態と
なり、この励磁電流のリセット電流はダイオードDll
を介して電源E、に流れる込む。
以上の動作から明確なように絶縁型でありなから逆導通
型を実現している。
第4図は本発明の第2の実施例の回路図である。
第1の実施例においては1石方式であったが第2の実施
例においては2石方式を用いている。電源ELに対しダ
イオードD16.D15のカソード並びにスイッチ素子
SX4のドレイン側が接続し、ダイオードD15のアノ
ードとスイッチ素子SX4のソースはトランスT5の一
次巻線の巻始め端子に接続している。また、電源Eiの
負電極にはダイオードD14,013のアノード並びに
スイッチ素子SX3のソースが接続している。そして、
スイッチ素子SX3のドレインとダイオードD3のカソ
ードはトランスT5の一次巻線の巻終わり端子に接続し
ている。更にダイオードD16のアノードはトランスの
一次巻線の終わり端子に接続している。ダイオードDI
OのカソードはトランスT5の一次巻線の巻始め端子に
接続している。
このような構成において、スイッチ素子SX4+SX3
をオンとすることにより、より高い入力電圧に対応する
ことができる。この回路においてもトランスT5の2次
側にスイッチ素子Sx5、ダイオードDI2を設けてい
るのでトランスを用いたすなわち絶縁型の導通型の共振
型DC−DCコンバータを得ている 以上本発明の実施例を用いて詳細に説明したが第1並び
に第2の実施例で示すようにダイオードDI2とスイッ
チ素子SXSでスイッチSW2を構成するものに限らず
両方向への電流をオン・オフすることができるスイッチ
素子であるならば他のものでも同様に可能である。例え
ばMOSFETを用いれば両方向へのオン・オフ制御が
可能であり、ダイオードD12を省略することもできる
また、スイッチ素子SX5はトランスの2次側の電圧で
オン・オフしているが、これに限らずトランスに流れる
電流でオン・オフしてもよい。要は、スイッチSW2の
如く、逆方向への電流を流すようにオン・オフするもの
であれば良い。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、トランスを用いたい
わゆる絶縁型で逆導通型の共振型DC−DCコンバータ
を得ることができ、従来のように軽負荷における電圧の
上昇さらにはリセット時間が長い時間にわたって起こる
ために発生する小電力化等を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図(a)は実施例の原理説明図、 第2図ら)は第1の実施例の回路図、 第3図(a)は波形図、 第3図(b)は第1の実施例の波形図、第4図は第2の
実施例の回路図、 第5図、第6図、第7図は従来の回路図、第8図は出力
電流と出力電圧の特性図である。 l・・・電源、 2・・・トランス、 ・共振回路、 ・出力側回路、 ・第1のスイッチ手段、 ・第2のスイッチ手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)直流電源(1)の両端に接続され、トランス(2)
    の1次側への前記直流電源(1)の接続を零電流時にオ
    ン・オフ制御する第1のスイッチ手段(6)と、 前記トランス(2)の2次側に接続される共振回路(4
    )と、 前記共振回路(4)で得られた電圧を一定電圧に変換し
    て出力する出力側回路(5)とを有し、第2のスイッチ
    手段(7)を前記トランス(2)の2次側と共振回路(
    4)間に設け、 前記共振回路(4)からの逆電流を前記トランス(2)
    の2次側に流して逆導通型とすることを特徴とする共振
    型DC−DCコンバータ。 2)前記第2のスイッチ手段は前記トランス(2)の1
    次側あるいは2次側の少なくとも一方の電圧によってオ
    ン・オフすることを特徴とする請求項1記載の共振型D
    C−DCコンバータ。
JP25547388A 1988-10-11 1988-10-11 共振型dc−dcコンバータ Pending JPH02101963A (ja)

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