JPH0197595A - 紙の切断装置 - Google Patents

紙の切断装置

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JPH0197595A
JPH0197595A JP25179487A JP25179487A JPH0197595A JP H0197595 A JPH0197595 A JP H0197595A JP 25179487 A JP25179487 A JP 25179487A JP 25179487 A JP25179487 A JP 25179487A JP H0197595 A JPH0197595 A JP H0197595A
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JP
Japan
Prior art keywords
motor
paper
cut
cutting
rotation
Prior art date
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Pending
Application number
JP25179487A
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English (en)
Inventor
Akihiro Ikeda
明広 池田
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、紙の切断装置、詳しくはプリンタ等において
、紙をその全幅に亘って切断するフルカットと、紙の一
部を切り残して切断するパージ11ルカツトとを選択的
に行うようにした紙の切断装置に関するものである。
〈従来の技術〉 従来、紙のフルカットとパーシャルカットとを選択的に
行なえるようにした紙の切断装置には、特公昭59−2
6436号公報の紙葉類切断装置、実公昭58−365
51号公報の印刷機のA−トカッター装置、実公昭57
−42681号公報のプリンター等の紙切断及びミシン
目形成装置、実公昭53−24310号公報のキャッシ
ュレジスフの用紙切断装置等がある。
これらの従来装置は、いずれも、紙をフルカツトすると
きは、可動刃を全ストロークに貝って切断動作さulま
た、紙をパーシャルカットするときには、可動刃または
可動刃を駆動するレバ一部材をその移動途中にストッパ
部材に当てることにより、可動刃を全ストロークの途中
までの切断動作で止めるようになっている。
このような従来装置では、フルカットとパーシャルカッ
トの選択切換えは、カム線描、リンク機構等の運動変換
機構によって行う構造と4【つている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記した従来装置では、フルカットとパーシャルカット
の選択切換えに係わる運動変換機構の構造が複雑であり
、コスト高になるという問題点があった。
そこで、本発明の目的は、上記した従来の技術にJ3け
る問題点を解決し、従来装置に比し、複雑な運動変換機
構を排除した簡単な構造によって、紙のフルカットとパ
ーシャルカットとの2種類の切1[iQ!様を選択する
ことのできる紙の切断装置を提供することにあるー。
く問題点を解決するための手段〉 上記した従来の技術における問題点を解決することを技
術的課題とする本発明は、 固定刃と共同して紙の切断動作をする往復動可能な可動
刃と、 その可動刃を正回転により固定刃に向りて往動作させ、
逆回転により固定刃から復帰91作さVる正逆回転可能
なモータと、 紙の切断態様を2種類のうちから選択する選択手段と、 選択手段の選択に応じ可動刃が固定刃に対して2種類の
ストロークで動作するようにモータの正逆両方向の回転
mをそれぞれ2段階に制御する制御手段と、 を備えることを構成の要旨とするものである。
く作用〉 上記した手段によれば、選択手段を介して2種類の切断
態様から一切所態様が選択され、この切断態様に応じて
制御手段がモータの正逆両方向の回転量をi、IJ御す
ることによって、可動刃が所定ストロークをもって往復
動作され、この可動刃と固定刃との共同によって紙がフ
ルカット若しくはパーシャルカットされる。
〈実施例〉 以下、本発明の一実施例を図面にしたがって説明する。
紙の切断装置の路体正面図を示した第1図、及び、同左
側面図を示した第2図において、プリンタ等のフレーム
の底板1上には、帯板材を略逆コ字状に折曲して両端部
に脚片3を有する用紙受はプレート2が取付けられる。
用紙受はプレート2の上面には、帯板状をなしかつ先端
縁に切刃部5を右する固定刃4の両端部が取付ボルト6
により取付けられる。なお、用紙受はプレート2と固定
刃4との間には、前記取付ボルト6に挿通されかつ適宜
の厚さを有するワッシャからなるスペーサ7が介在され
ており、後方において印刷された用紙8が前方へ通過可
能である(第3図参照)。また、固定刃4の切刃部5は
、用紙受はプレート2の前端縁よりも前方へ僅かに突出
されている。
第1図及び第3図において、用紙受はプレート2の左右
の脚片3には、その中央後端部において、支軸9が回動
可能に軸支されている。
支軸9には、左右の回動アーム10が前記各脚片3の内
側に隣接して取付けられる。各回動アーム10の先端部
は平行状にして前方へ指向されている。各回動アーム1
0は、支軸9と平行な板変10aによって互いに連結さ
れ、互いに一体で回動される。
再回動アーム10の先端部には支持軸11が架設されて
いる。
支持軸11には、幅広状の帯板状をなしかつその上端縁
に傾斜状の切刃部13を有する可動刃12の下端部が回
動可能にかつ軸方向の移動が規制された状態で軸支され
る。
可動刃12の上端の一端部(左端部)には、前記固定刃
4の前端に当接される突片14が突出される。前記両脚
片3の一端(右端部)と右側の脚片3との間には、前記
支持軸11の巻装されたスプリング15の両端部が係止
されていて、常には、可動刃12がスプリング15の弾
性によって付勢され、第3図に示すように突片14が固
定刃4に当接された状態に保たれる。
可動刃12は、回動アーム10の回動(第3図において
左回りの回動)によって、第3図に二点鎖線で示1よう
に上昇され、固定刃4の切刃部5に可動刃12の切刃部
13が擦り合わせ状に噛合うことによって前記用紙8を
切断する。
前記支@9及び支持軸11はその一端部(左端部)がフ
レームの側板16の開口16aを通して左方へ延出され
ており、その支軸9の端部にセクタギヤ状のアームギl
l−17が取付けられる。支軸11の端部はアームギヤ
17の偏心位置に連結される。
第3図に示すように、アームギr17の歯部18に噛合
う小歯部20を右するアームドライブギヤ19は、前記
フレームの側板16に突出した取付軸21に回転可能に
支持される。
アームドライブギヤ19は、小歯部20の他、犬歯部2
2及びカム部23を有する。なお、カム部23は、小径
周面24と大径周面25とからなる。
前記側板16には、アームドライブギヤ19のカム部2
3の周面に対向づるカムスイッチ26が配置される。カ
ムスイッチ26は、その接触子27がカム部23の小径
周面24に接触したときはスイッチオフであり、大径周
面25によって同接触子27が押されたときスイッチオ
ンとなる。なお、カムスイッチ26は、アームドライブ
ギV19の回転開始位置、すなわち切断開始位置におい
て、接触子27が小径周面24の終端部に接触する位置
に配置される。
アームドライブギヤ19の犬歯部22に噛合うモータギ
ヤ28は、前記側板16に設置されたカッター駆動用モ
ータ29の出力軸30に固定される。モータ29には、
正逆回転可能なりCモータ、あるいはステッピングモー
タ等が採用される。そして、モータ29は、正回転(第
2図の反時君1回り方向の回転)によって前記歯車機構
を介してアームギヤ17を支軸9を中心に回動すること
により、支持@11および可動刃12を上昇させて用紙
8を切断し、また、用紙切断後の逆回転により、前記歯
車機構を介してアームギヤ17を反転方向へ回動するこ
とにより、可動刃12を下降させて原状位置に復帰さ往
る。このモータ29が、可動刃12を全ストロークに亘
って上昇させるに足る回転但駆動された場合には、その
切刃部13が固定刃4の切刃部5に対し用紙8の幅の全
長に亘って擦り合わされ、用紙8がフルカットされる(
第4図及び第5図参照)。また、可動刃12を全ストロ
ークの途中まで上昇さVる回転量だけ駆動された場合に
は、その切刃部13が用紙8の幅の途中で戻され、用紙
8が一部に切り残してカットされる、いわゆるパーシャ
ルカットとなる(第6図及び第7FX1参照)。
前記モータ29は、前記カムスイッチ26とともに第8
図に示す紙切断のための制御ブロック図に示すように、
マイクロコンピュータCPUに接続される。すなわち、
第8図において、mi制御中枢としてのマイクロコンピ
ュータCPUには、リードオンリメモリROMとランダ
ムアクセスメモリRAMが接続される。そして、マイク
ロコンピュータCPUの入力側には、プリンタ外のホス
トコンピュータ31と、紙の切断態様をフルカットとパ
ーシャルカットとの2種類のうらから選択する選択手段
32と、前記可動刃12の上nス1−ロークをアームド
ライブギヤ19の回転量から検出する前記カムスイッチ
26とが接続される。また、マイクロコンピュータCP
Uの出力側には、前記カッター駆動用モータ29と、サ
ーマルヘッド33およびキャリッジ駆動用モータ34等
のプリンタ機構部が接続される。
前記選択手段32は、プリンタの操作部に配置される選
択スイッチで、このスイッチの切換えによって、所望の
切断態様が選択される。
また、前記マイクロコンピュータCPUは、タイマーで
ある計時手段Tを備えている。1時手段丁は、前記選択
手段32によりフルカットが選択された場合において、
モータ29が正回転して−旦スイッチオンしたカムスイ
ッチ26がオフしたときに作v」シて同モータ29の正
回転を一定時間継続させた俊に停止させるように1il
lt[lする。
なお、本例における制御手段は、マイクロコンピュータ
CPUを主体として構成され、前記アームドライブギヤ
19のカム部23と、カムスイッチ26と、計時手段T
とを含み、前記モータ29の2段階の回転量のうち一方
は、カムスイッチ29の開閉により制御し、他方はその
スイッチ29の開閉に続く前記計時手段Tによる計時動
作により制御するものとなっている。
次に、上記した紙切断装置の作動を、第9図に示したフ
ローチャートを参照して説明する。
ホストコンピュータ31から切断開始信号が入ると、ま
ず、ステップ100.102において、カムスイッチ2
6がオンになるまで、モータ29が正回転される。
カムスイッチ26がオンになると、ステップ103に進
み、モータ29の正回転が継続され、ステップ104で
、前記カムスイッチ26がオフになると、ステップ10
5において、フルカットが選択して指示された場合には
、ステップ106にて、モータ29が一定時間継続して
正回転された後、ステップ107で同モータ29が停止
される。
これにより、可動刃12は全ストロークに亘って上界さ
れ、用紙8がフルカットされる(第4図及び第5図参照
)。
また、ステップ105において、パーシャルカットが選
択して指示された場合には、ステップ107に進みモー
タ29が停止される。これにより、可動刃12は全スト
ロークの途中まででその上!Fiが停止されるためパー
シャルカットとなる(第6図及び第7図参照)。
ステッピング107でモータ29が停止されると、ステ
ップ108,109において、カムスイッチ26がオン
になるまで、モータ29が逆回転される。
カムスイッチ26がオンになると、ステップ110に進
み、モータ29の逆回転が継続され、ステップ111で
前記カムスイッチ26がオフになると、ステップ112
にてモータ29が停止され、用紙8の切断が終了する。
なお、カッター駆動用モータ29にステッピングモータ
を採用すると、パルス数を変えるだけで、その駆動時間
を制御することができ、フルカットとバージ11ルカツ
トとの選択に応じたモータ制御をカムスイッチ26、計
時手段T等による制御に比し容易に行なうことが可能で
ある。
〈発明の効果〉 すなわち、本発明によれば、選択手段を介して2種類の
切l17i態様から一切断態様が選択され、この切断態
様に応じてυ制御手段がモータの正逆両方向の回転量を
制御することによって、可動刃が所定ストロークをもっ
て往復動作され、この可動刃と固定刃との共同によって
紙がフルカット若しくはパーシャルカットされるから、
従来必要とされたフルカットとパーシャルカットの選択
切換えに係わる複雑な運動変換機構を排除することがで
き、簡単な構造によって、紙のフルカットとパーシャル
カットとの2種類の切1gi態様を選択することができ
、コストが低廉化されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は紙の切
断装置の路体正面図、第2図は同側面図、第3図は第1
図の■−■轢断面図、第4図は切断装置のフルカット状
態を示ず路体正面図、第5図は同側面図、第6図は切断
装置のパーシャルカット状態を示す路体正面図、第7図
は同側面図、第8図は制御ブロック図、第9図は作動を
示すフローチャートである。 4・・・固定刃 8・・・用紙 12・・・可動刃 29・・・モータ 32・・・選択手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定刃と共同して紙の切断動作をする往復動可能
    な可動刃と、 その可動刃を正回転により固定刃に向けて往動作させ、
    逆回転により固定刃から復帰動作させる正逆回転可能な
    モータと、 紙の切断態様を2種類のうちから選択する選択手段と、 選択手段の選択に応じ可動刃が固定刃に対して2種類の
    ストロークで動作するようにモータの正逆両方向の回転
    量をそれぞれ2段階に制御する制御手段と、 を備える紙の切断装置。
  2. (2)前記制御手段は、前記モータにより回転されるカ
    ムと、そのカムにより開閉されるスイッチと、計時手段
    とを含み、前記2段階の回転量のうち一方は、前記スイ
    ッチの開閉により制御され、他方は前記スイッチの開閉
    に続く前記計時手段による計時動作により制御される特
    許請求の範囲第1項に記載の紙の切断装置。
JP25179487A 1987-10-06 1987-10-06 紙の切断装置 Pending JPH0197595A (ja)

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JP25179487A JPH0197595A (ja) 1987-10-06 1987-10-06 紙の切断装置

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JP25179487A JPH0197595A (ja) 1987-10-06 1987-10-06 紙の切断装置

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JPH0197595A true JPH0197595A (ja) 1989-04-17

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ID=17228030

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25179487A Pending JPH0197595A (ja) 1987-10-06 1987-10-06 紙の切断装置

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JP (1) JPH0197595A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4994198A (en) * 1990-01-29 1991-02-19 Dow Corning Corporation Electrorheological fluids based on silicone ionomer particles
JP2020100013A (ja) * 2018-12-20 2020-07-02 三栄電機株式会社 カッター装置及びこれを用いたプリンタ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4994198A (en) * 1990-01-29 1991-02-19 Dow Corning Corporation Electrorheological fluids based on silicone ionomer particles
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