JPH0197187A - 制御装置 - Google Patents

制御装置

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JPH0197187A
JPH0197187A JP62254197A JP25419787A JPH0197187A JP H0197187 A JPH0197187 A JP H0197187A JP 62254197 A JP62254197 A JP 62254197A JP 25419787 A JP25419787 A JP 25419787A JP H0197187 A JPH0197187 A JP H0197187A
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JP
Japan
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value
signal
digital
speed
update
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JP62254197A
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English (en)
Inventor
Makoto Goto
誠 後藤
Eiji Ueda
英司 上田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は、制御対象の状B量を検出してフィードバック
制御を行う制御装置に関するものである。 従来の技術 たとえば、モータ(制御対象)の回転速度(状態量)を
速度検出器により検出して、その検出信号によってモー
タへの供給電力を制御するモータの制御装置は、オーデ
ィオ用もしくはビデオ用のテープレコーダのキャプスタ
ンモータに使用されている。このような速度を制御する
制御装置には、負荷トルクの変動による回転速度の変動
を十分に抑制することが要求されている。 このような要求に対して、本出願人は特願昭60−22
9143号において、「モータの回転速度に応じた周期
の交流信号を生じる回転センサと、前記回転センサの交
流信号の周期に応じたデジタル信号を前記モータの1回
転当たりZQ回(ここに、Zqは4以上の整数)得る速
度検出手段と、前記速度検出手段のデジタル信号に基づ
き演算・記憶して制御信号を作り出す補償手段と、前記
補償手段の制御信号に応じた電力を前記モータに供給す
る電力増幅手段(駆動手段)とを具備し、前記補償手段
は、前記速度検出手段のデジタル信号により前記モータ
の回転誤差Eを検出する回転誤差検出手段と、前記速度
検出手段が新しいデジタル信号を得るのに対応してカウ
ント動作を行い、Nx  −L(ここに、Nxは2以上
の整数で、Lは4以上の整数)をmod (法)とする
カウント値Iを作るカウント手段と、逐次書き換え可能
なラム領域内に少なくともNx L個のデジタル値M 
(0)からM[:NxL−1)を格納するメモリ手段と
、前記カウント手段のカウント値Iに対応して変化する
整数Jに対して、少なくとも前記メモリ手段のL間隔ず
つ離れたNx個のデジタル値群MCJ−nL (mo 
d  Nx L))(n=1.2.−、Nx)を使って
合成計算された合成値を算出する合成値算出手段(メモ
リ出力値作成手段)と、前記合成値算出手段によって算
出された合成値と前記回転誤差検出手段の回転誤差を加
算した加算値に実質的に対応した更新値によって、前記
カウント手段のカウント値■に対応した前記メモリ手段
のデジタル値を、順次M (0) 、 M (1)、 
M (2) 。 ・・・・・・の順番に更新保存する更新保存手段と、前
記合成値算出手段によって算出された合成値と前記回転
誤差検出手段の現時点の回転誤差を加算合成して前記制
御信号を作り出す制御信号作成手段とから構成したモー
タの速度制御装置」を提案した。 発明が解決しようとする問題点 上記のモータの回転速度の制御装置では、負荷トルクの
変動から回転速度の変動への周波数伝達関数が特定の周
波数群において0もしくは極めて小さくなるという優れ
た効果を得ることができた。 しかしながら、メモリ手段のデジタル値M
〔0〕からM
(NxL−1)に回転誤差に対応した値が記憶されるま
での間は、十分な低減効果を発揮していないことがわか
った。そのため、メモリ手段のデジタル値の個数が多い
場合には、上記の効果を得るまでの時間が非常に長くか
かるという欠点があった。特に、回転速度の設定値をス
テップ的に変化させた場合にその影響が収束するまでの
時間が長(かかっていた。 本発明は、このような点を考慮して、設定値のステップ
的な変化が生じても、負荷変動による制御対象の状B量
変動の低減効果を短時間に得ることができるよ°うに工
夫したものである。 問題点を解決するための手段 本発明では、制御対象の状り、量を検出する検出手段と
、制御信号を作り出す補償手段と、前記補償手段の制御
信号に応じて前記制御対象の状態量を変化させる駆動手
段を具備し、前記補償手段は、前記検出手段の検出信号
に応動したデジタル誤差を得る誤差算出手段と、複数個
のデジタル記憶値の内の1個を順番に前記デジタル誤差
に対応した値と少なくとも1個の前記デジタル記憶値の
合成値によって更新保存する記憶値保存手段と、前記デ
ジタル誤差と少なくとも1個の前記デジタル記憶値を合
成して前記制御信号を作り出す制御信号作成手段と、前
記記憶値保存手段のデジタル記憶値の更新動作を適時停
止させる更新停止手段を有するように構成することによ
って、上記の問題点を解決したものである。 作用 本発明では上記の構成にすることによって、通常は、誤
差算出手段と記憶値保存手段と制御信号作成手段を用い
た制御によって、負荷変動に非常に強い、良好な制御特
性を得ることができる。さらに、たとえば設定値のステ
ップ的な変化等が生じた場合には、まず、更新停止手段
を動作させて一時的に記憶値保存手段の更新動作を停止
させ、その後に、たとえばデジタル誤差が十分に小さく
なってから記憶値保存手段の更新動作を再開させること
によって、ステップ的な変化の影響をすみやかに収束さ
せることができた。 実施例 以下、本発明の一実施例の制御装置について、テープレ
コーダのキャプスタンモータの速度制御装置を例にとり
、図面を参照しながら説明する。 第2図に本発明の実施例を表す構成図を示す。第2図に
おいて、直流モータ1 (制御対象)は回転センサ2と
負荷10を直接回転駆動する。回転センサ2はモータ1
の回転に伴って1回転当たりZq回(Zqは4以上の整
数であり、ここでは、Zq=1024とする)の2相の
交流信号alと32(波形整形されたパルス信号)を発
生する。回転センサ2のセンサ部品の物理的な配置によ
って、交流信号a1とa2は90°の位相差を常に有す
るようになされている(第5図(a)、(b)参照)。 回転センサ2の交流信号a1は速度検出器3に入力され
、交流信号a1の周期に応じたデジタル信号すを得てい
る。 速度検出器3の具体的な構成例を第3図に示す。 交流信号a1はアンド回路33とフリップフロップ回路
35に入力されている。アンド回路33の入力側には、
さらに、発振回路32のクロックパルスpとカウンタ回
路34のオーバフロー出力信号Wも人力されている。発
振回路32は水晶発振器と分周器等によって構成され、
交流信号a1の周波数よりもかなり高周波のクロックパ
ルスp(500k Hz程度)を発生している。カウン
タ回路34は、アンド回路33の出力パルスhの到来毎
にその内容をカウントアンプする12ビツトのアップカ
ウンタになっている。また、オーバーフロー出力信号W
はカウンタ回路34のカウント内容が所定の値以下の時
には“H”であり、カウンタ回路34のカウント内容が
所定値以上になるとWは“L”に変化する(ここに、“
H”は高電位状態を表し、“L”は低電位状態を表して
いる)。データ入力型79717071回路35は、交
流信号a1の立ち下がりエツジをトリガ信号としてデー
タ入力端子に入力された“H”を取り込み、その出力信
号qを“H”にする(q=“H”)。また、補償器4か
らのリセット信号rが“H”になると、カウンタ回路3
4とフリップフロップ回路35の内部状態がリセットさ
れる(b=′″LLLLLLLLLLLL”、W−“H
”、q=“L”)。 次に、第3図の速度検出器3の動作について説明する。 いま、カウンタ回路34とフリップフロップ回路35が
リセット信号rによってリセットされているものとする
。回転センサ2の交流信号alが“L”から“H”に変
わると、アンド回路33の出力信号りとして発振回路3
2のクロックパルスpが出力される。カウンタ回路34
は出力信号りをカウントし、その内部状態を変化させて
いく。交流信号a1が“H″から“L″に変わると、ア
ンド回路33の出力信号りは“L”になり、カウンタ回
路34はその内部状態を保持する。また、フリップフロ
ップ回路35は交流信号alの立ち下がりエツジによっ
てデータ“H”を取り込み、その出力信号qを“L”か
ら“H”に変化させる。カウンタ回路34のデジタル信
号すは、回転センサ2の交流信号a1の(半)周期長に
比例した値であり、モータ1の回転速度に反比例してい
る。後述の補償器4は、フリップフロップ回路35の出
力信号qを見て、qが“H”になるとカウンタ回路34
のデジタル信号すを入力し、その後にリセット信号rを
所定の短時間の間“H”にして、カウンタ回路34とフ
リップフロップ回路35を初期状態にリセットし、次の
速度検出動作に備えている。なお、モータ1の回転速度
が遅過ぎるときには、回転センサ2の交流信号alの周
期が長いためにカウンタ回路34の内部状態が所定値以
上になり、オーバフロー出力信号Wが“H”から“L”
に変わり、アンド回路33の出力信号りが“L”になり
、カウンタ回路34が所定の大きな値を保持することも
ある。 第2図の補償器4は、演算器5とメモリ6とD/A変換
器7と回転位置検出器8によって構成され、速度検出器
3のデジタル信号すを後述する内蔵のプログラムによっ
て計算加工し、制御信号Cを出力する。補償器4の制御
信号Cは電力増幅器9に入力され、電力増幅された駆動
信号d (制御信号Cに比例した電流)がモータ1に供
給される。 従って、モータ1 (制御対象)と回転センサ2・速度
検出器3(検出手段)と補償器4(補償手段)と電力増
幅器9(駆動手段)によって速度制御系が構成され、モ
ータ1の回転速度(制御状態量)が所定の値に制御され
る。なお、補償器4には動作指令器1)の動作指令信号
jが入力されており、補償器4は動作指令信号jに応じ
た制御動作を行うようになされている。動作指令信号j
は4ビット程度のデジタル信号であり、モータ1の動作
指令をコード化したものである。たとえば、テープレコ
ーダのキャプスタンモータの場合には、上述の高精度の
速度制御動作における速度設定値の変更以外に、正方向
の頭だしサーチや逆方向の頭だしサーチの動作等を行わ
せている。これらは、補償器4の制御動作内容を変更す
ることによって対応可能である。 補償器4の回転位置検出器8は、回転センサ2の交流信
号alとa2が入力され、モータ1の回転方向の判別を
含めてモータlの回転位置に対応したデジタル信号iを
得ている。第4図に回転位置ネ★出器8の具体的な構成
例を示す。これについて、第5図の動作説明用の波形図
を参照して説明する。交流信号a1とa2は90°の位
相差を有する2相体号であるから、方向判別回路41に
おいて交流信号a1の立ち上がりエツジにて交流信号a
20レベル(“H”または“L”)をランチすれば、モ
ータ1の回転方向に対応した方向検出信号gを得ること
ができる(第5図(a)、 fbl、 fd))。すな
わち、モータ1が正方向に回転しているときには方向判
別回路41の出力信号gは“H”となり、モータ1が逆
方向に回転しているときには方向判別回路41の出力信
号gは“L”となる。微分回路42は、交流信号a1の
立ち上がりエツジにおいて所定の微小パルス幅の微分信
号eを発生する。 (第5図(C))。方向判別回路41の方向検出信号g
と微分回路42の微分信号eは10ビツトのアンプダウ
ン型のカウンタ回路43に入力され、方向検出信号gが
“H”の時には微分信号eの立ち下がりエツジの到来毎
にカウンタ回路43がカウントアンプしていき、方向検
出信号すが“L”の時には微分信号eの立ち下がりエツ
ジの到来毎にカウンタ回路43がカウントダウンしてい
く。カウンタ回路43は10ビツトであるからその内容
であるデジタル信号iはOから1023の値を取り、そ
の状態数(1024)は速度検出器3によるモータ1の
1回転の検出回数(Zq =1024)に対応している
。すなわち、カウンタ回路43は常時モータ1の1回転
中の回転位置を検出し、モータ1の回転位置に対応した
デジタル値を得て、デジタル信号iとして出力する。 補償器4のメモリ6は、所定のプログラムと定数が格納
されたロム領域(ROM:リードオンリーメモリ)と随
時必要な値を格納するラム領域(RAM:ランダムアク
セスメモリ)に別れている。演算器5はロム領域内のプ
ログラムに従って所定の動作や演算を行っている。第1
図にそのプログラムの具体的な一例を示す。次に、その
動作について詳細に説明する。 〔回転誤差算出部IA(誤差算出手段)〕(IA−1)
  まず、演算器5は速度検出器3のフリップフロップ
回路35の出力信号qを入力し、信号qが“H”となる
のを待っている。すなわち、速度検出器3が交流信号a
の(半)周期を検出し、新しい検出デジタル信号すを出
力するのをモニタしている。 (IA−2)(lが“H”になると、速度検出器3の検
出デジタル信号すを読み込んで、検出デジタル信号すに
対応する速度検出デジタル値Sに直すと共に、リセット
信号rを所定時間“H”にして速度検出器3のカウンタ
回路34とフリップフロップ回路35をリセットする。 (LA−3)  所定の基準値5refから速度検出デ
ジタル値Sを引いて、モータ1の現時点での新しいデジ
タル速度誤差を得る(EO= 5ref −S)。 速度誤差E0を8倍して、モータ1の現時点での新しい
デジタル回転誤差E(デジタル誤差)を算出する(E=
R−EO)。 〔制御信号作成部IB(制御信号作成手段)〕(IB−
1)  現時点の回転誤差Eと後述する記憶値保存部I
Dのメモリ出力値作成部IDbによるメモリ出力値■を
所定の比率(1:D)にて加算合成し、デジタル合成値
Yを得る(Y = E + D・V)。ここに、Dは0
.5以上で1.2以下の定数で、好ましくはD=1゜ (IB−2)  デジタル合成値Y(制御信号デジタル
値)をD/A変換器7に出力し、Yの値に対応した直流
的な電圧(制御信号C)に変換する。 〔記憶位置検出部IC) く安定状態判別部ICa> (ICa −1)  速度検出器の検出デジタル値Sに
比例したデジタル速度誤差の絶対値IEOIが所定の値
Exよりも大きい時には(IEOI≧Ex)、不安定な
過渡状態であると判別し、回転位置検出部ICbと初期
値設定部Iceの動作を行った後に、制御動作変更部I
Eの動作に移る。このとき、記憶値保存部IDの動作は
実行されない。速度誤差の絶対値IE01が所定の値E
xよりも小さい時には(l Eo  l <Ex ) 
、安定な速度制御状態であると判別し、回転位置検出部
ICb、初期値設定部ICcの動作を行なわないで、記
憶値保存部IDの動作に移る。 〈回転位置検出部ICb> (ICb−1)  回転位置検出器8のデジタル信号i
を入力し、デジタル信号iに対応したデジタル値1dに
する。 く初期値設定部ICc> (ICc −1)  後述のカウント変数Iに、デジタ
ル値1dを入れる(1=Id)。デジタル値1dに所定
のデジタル値M a (ここに、Maは1以上でNx 
L (後述)以下の整数)をNx Lをmod(法)と
して加算した値を設定デジタル値Inとする。 (1m
 = Id +Ma(mo d  Nx L) )。 メモリ出力値に相当する■の値を0にする(V=0)。 分岐判断用変数Gbを0にする(Gb=O)。 その後に、制御動作変更部IEの動作に移る。 〔記憶値保存部ID(記憶値保存手段)〕〈更新保存部
IDa> (IDa −1)  Nx  −L (ここに、LはZ
qの整数倍の整数、Nxは正の整数、好ましくはNxは
2以上の整数)をmod(法)として、新しい速度検出
デジタル値Sを得る毎にカウント変数Iをカウントアツ
プしていく。すなわち、I=I+1  (I+1を新し
いIにする)した後に、I−NxLならばI=Oにする
。このような演算をするならば、IはOからNxL−1
の間の整数になる。 また、記憶値保存部IDの動作を開始するときのカウン
ト変数Iの初期値は回転位置検出器8のデジタル信号i
に対応した値であり、モータ1の回転位置に対応した値
となっている。 (IDa−2:更新停止手段) 分岐判断用変数Gbが
1の時には、(IDa−3)の動作に移る。 Gbが1以外の時には(Gb=Oの時)カウント変数I
と前述の設定デジタル値1mを比較し、■=Imになっ
た時にGbを1にした後に(Gb =1)、メモリ出力
値作成部IDbの動作に移る。 これにより、下記の(IDa−3)の記憶値の更新保存
動作は、カウント変数■が設定デジタル値1mに等しく
なった後に行われるようになる。 (IDa −3)  現時点の回転誤差Eと後述するメ
モリ出力値作成部IDbによるメモリ出力値Vを1:1
の比率にて加算合成して更新値を計算し、カウント値■
に対応したラム領域内のデジタル記憶値M (I)を更
新しくM (1)=E+V) 、次の更新時まで格納保
存する。これにより、Nx L個のデジタル記憶値M 
(1)(I−0,1,・・・・・・。 NxL−1)は、速度検出器3が新しい検出デジタル信
号を得る毎に1個ずつ順番に更新保存される。 〈メモリ出力値作成部IDb> (IDb −1)  Nx Lをmodとして■に1を
足した整数Jを計算し[J=I+1  (mod  N
xL)〕、ラム領域内のL間隔ずつ離れたNx個のデジ
タル記憶値群M (J−nL (mod  NxL))
(n=1.・・・・・・、Nx)を使って、次式により
メモリ出力値Vを算出し、その後に、制御動作変更部I
Hの動作に移る。 Nx −−−−−−−−−−−・(1) ここに、比率Wnの値は、 0 <Wn < 2/Nx(n = 1.−−、  N
x) −・−(21Nχ を満たすものとする。具体的には、 Wn = 1/Nx(n= 1.2.−、Nx) −(
4)にすると、所定のデジタル記憶値を加算した後に1
回の割り算(またはビットシフト)を行うことによって
簡単に(1)弐の演算を実現できる。なお、このメモリ
出力値Vは、次の速度検出値Sが得られた後に、制御信
号作成部IBと更新保存部IDaにおいて利用される。 〔制御動作変更部IE) (I E−1)  動作指令器1)の動作指令信号jを
入力する。 (IB−2)  動作指令信号jを判読し、速度制御指
令の時には速度設定の変更をチエツクし、変更されてい
ない場合には、回転誤差算出部IAの動作に復帰する。 速度設定の変更時には、速度基準値S refを動作指
令信号jに対応した値に変更し、現在のカウント変数■
に所定値MaをNx Lをmod  (法)として加算
した設定デジタル値Imを計算しくIm = I +M
a(mo d  Nx L) )、分岐判断用変数Gb
をOにした後に(Gb=0)、回転誤差算出部LAの動
作に復帰する。さらに、速度制御指令以外の動作指令の
時には(たとえば、正方向のサーチや逆方向のサーチの
動作)、その指令に応じた動作をモータ1に行わせなが
ら、動作指令信号jの変化をチエツクし、再度速度制御
指令になった時に所定の設定動作を行った後に、回転誤
差算出部IAの動作に移行する。ここで、速度制御動作
以外の実際の動作内容は本発明の主旨ではないので、そ
の具体的な説明を省略する。 このように構成するならば、モータ1の速度制御時にお
いて、第2図の負荷10の生ずる負荷トルクの変動に対
して極めて強くなる。これについて簡単に説明する。回
転誤差とメモリ出力値を加算して新しいデジタル記憶値
にしているので、上記Nx L個のデジタル記憶値M 
(1)(1=0.1゜・・・・・・、NxL−1)には
回転誤差の時間変化に対応したパターンが形成される。 これらのデジタル記憶値が保持したパターンはメモリ出
力値■に反映される。制御信号作成部IBにおいて、回
転誤差Eとメモリ出力値Vの加算合成値Yにより制御信
号を作っているので、所要時間の制御動作の後にメモリ
出力値Vによって作り出されるパターンについては回転
誤差側は小さくなる(場合によっては零でもよい)。回
転誤差Eが小さいということは、モータ1の速度変動自
体が小さいことを意味し、極めて良い効果を得ている。 特に、このような効果は、Nx L個のデジタル記憶値
の一巡の更新周期に対応した特定の周波数群において得
られるものである。 さらに、本実施例では、速度検出器3が新しい検出デジ
タル信号を得た直後に回転誤差算出部IAと制御信号作
成部IBの動作を記憶値保存部IDの動作よりも優先し
て行わせるようにしている。 特に、記憶値保存部IDのメモリ出力値作成部IDbが
次の速度検出時点において利用するメモリ出力値■をあ
らかじめ算出しているので、新しい検出デジタル信号を
得てからそれを使った新しい制御信号Yを得るまでの時
間遅れが極めて短くなっている。この時間遅れは制御に
おい、て非常に重要で有り、時間遅れが短いほど制御利
得を大きくでき、負荷変動に対する速度変動を小さくで
きる。 すなわち、本実施例の速度変動は、小さくなっている。 さらに、本実施例では、分岐判断用変数Gbと設定デジ
タル値1mによって、設定値S refのステップ的な
変更時に、記憶値保存部IDの更新保存動作を行わせな
いで(メモリ出力値作成動作は行っている)、回転誤差
算出部IAと制御信号作成部IBを用いた制御動作を行
うようにし、所定値Maによって決まる所定時間が経過
した後に記憶値保存部IDの記憶値保存動作を行うよう
にし、回転誤差算出部IAと記憶値保存部IDと制御信
号作成部IBを用いた制御動作に移行するように構成し
ている。これにより、設定値S refが変化した直後
のスパイク的な速度変動による影響が迅速に収束するよ
うになった。これについて、説明する。設定値5ref
が変化した直後において、デジタル誤差Eは急に大きく
なり、設定値の変更直後も記憶値M (1)の更新保存
を行うと、この大きなデジタル誤差の影響が記憶M (
I)に入力・保存されてしまう。この記憶値の内容は、
はぼ−巡の更新動作後にメモリ出力値Vとして制御信号
Yに出力され、モータ1の速度を脈動させてしまう。こ
の脈動は、長時間経過すれば最終的にはなくなるのであ
るが、モータ1の速度変動を迅速に小さくするという目
的からみれば、ないほうが好ましい。そこで、本実施例
では、設定値S refのステップ的な変更が生じた場
合には、所要時間の間、記憶値の更新保存を停止させる
ようにした。 (記憶値に対応したメモリ出力値の制御信号への出力は
行っている)。これにより、上述の設定値変更に伴うモ
ータ1の速度変動は迅速に小さくなることを確認した。 特に、上述の記憶値保存部IDの更新動作を停止させて
いる場合にも、新しい速度検出デジタル信号が得られる
毎にカウント変数■をインクリメント(lずつ増加)さ
せているので、記憶値保存部IDの更新動作を再開した
ときの更新保存すべき記憶値の位置は、カウント変数1
の値によって簡単にわかる(ソフトウェアによって記憶
位置の検出を行っている)。さらに、記憶値保存部、L
 Dに保持されている記憶値M (I)によるメモリ出
力値を使った制御信号によって制御をかけているので、
更新動作を停止している間もほぼ良好な速度変動低減効
果を得ることができる。 また、速度誤差E0が大きい時には(IEOI>Ex)
、−時的に記憶値保存部IDの更新動作とメモリ出力値
作成動作の両方を停止するようにしている。 さらに、本実施例では、動作指令器1)の指示に従って
補償器4がモータ1の速度制御以外の動作を行っている
ときにも、記憶値保存部ID内の複数個のデジタル記憶
値MCI)(1=0.1.・・・・・・、NxL−1)
は保持されていると共に、モータ1の回転位置をハード
ウェアによって構成された回転位置検出器8によって常
時検出している。 従って、その後の速度制御動作時において、モータ1の
デジタル速度誤差が所定の小さな範囲内になった時に、
回転位置検出器8のデジタル信号i(デジタル値1d)
を利用してモータ1の回転位置に対応した記憶値保存部
IDのデジタル記憶値の記憶位置を検出でき、その記憶
位置から順次制御動作(回転誤差算出部IA、制御信号
作成部IB、記憶値保存部ID用いた速度制御動作)を
行わせることができる。これにより、゛更新保存部ID
に保持されていたデジタル記憶値の情報をモータ1の回
転位置に対応させてうまく利用できるので、短時間に速
度変動低減効果を得ることができる。 第6図に制御系全体の安定性を考慮にいれた補償器4の
プログラム例を示す。ここでは、更新保存部における更
新値の計算の仕方と、メモリ出力値作成部におけるメモ
リ出力値の準備の個数と、制御信号作成部におけるメモ
リ出力値作成部のメモリ出力値の利用の仕方を改良して
いる。次に、その動作について詳細に説明する(全体の
構成は第2図と同じであり、説明を省略する)。 〔回転誤差算出部6A(誤差算出手段)〕(〕6A−1
  まず、演算器5は速度検出器3のフリップフロップ
回路35の出力信号qを入力し、信号qが“H”となる
のを待っている。すなわち、速度検出器3が交流信号の
aの(半)周期を検出し、新しい検出デジタル信号すを
出力するのをモニタしている。 (6A−2)  (lがH”になると、速度検出器3の
検出デジタル信号すを読み込んで、検出デジタル信号す
に対応する速度検出デジタル値Sに直すと共に、リセッ
ト信号rを所定時間“H”にして速度検出器3のカウン
タ回路34とフリップフロップ回路35をリセットする
。 (6A−3)  所定の基準値S refから速度検出
デジタル値Sを引いて、モータ1の現時点での新しいデ
ジタル速度誤差を得る(E6−5ref  S)。 速度誤差E0をR倍して、モータ1の現時点での新しい
デジタル回転誤差E(デジタル誤差)を算出する(E 
= R−Eo) 〔制御信号作成部6B(制御信号作成手段)〕(〕6B
−1  現時点の回転誤差Eと後述する記憶値保存部6
Dのメモリ出力値作成部6Dbによる新しいメモリ出力
値■を所定の比率(1:D)にて加算合成し、デジタル
合成値Yを得る(Y=E+D・■)。ここに、Dは0.
5以上で1.2以下の定数で、好ましくはD=1゜ (6B−2)  デジタル合成値Y(制御信号デジタル
値)をD/A変換器7に出力し、Yの値に対応した直流
的な電圧(制御信号C)に変換する。 〔記憶位置検出部6C) 〈安定状態判別部6Ca> (6Ca   1)  速度検出器の検出デジタル値S
に比例したデジタル速度誤差の絶対値IE01が所定の
値Exよりも大きい時には(IEOI≧Ex)、不安定
な過渡状態であると判別し、回転位置検出部6Cbと初
期設定部6Ccの動作を行った後に、制御動作変更部6
Eの動作に移る。このとき、記憶値保存部6Dの動作は
実行されない。また、速度誤差の絶対値IE01が所定
の値Exよりも小さい時には(l Eo l < Ex
)、安定な速度制御状態であると判別し、回転位置検出
部6Cbと初期値設定部6Ccの動作を行なわないで、
記憶値保存部6Dの動作に移る。 〈回転位置検出部6Cb> (6Cb−1)  回転位置検出器8のデジタル信号i
を入力し、デジタル信号iに対応したデジタル値1dに
する。 〈初期値設定部6Cc> (6Cc −1)  後述のカウント変数Iに、デジタ
ル値1dを入れる(1=Id)。デジタル値1dに所定
のデジタル値Ma(ここに、Maは1以上でNx L 
(後述)以下の整数)をNx Lをm o d(法)と
して加算した値を設定デジタル1mとする。(1m =
 Id +Ma(mo d  Nx L) ) 、メモ
リ出力値に相当するVとV(Px)の値を0にする(V
 (Px ) =O)。分岐判断用変数cbを0にする
(Gb=O)。その後に、制御動作変更部6Eの動作に
移る。 〔記憶値保存部6D(記憶値保存手段)〕〈更新保存部
6Da> (6Da   1)  Nx  −L (ここに、Lは
Zqの整数倍の整数、Nxは正の整数、好ましくはNx
は2以上の整数)をmod(法)として、新−しい速度
検出デジタル値Sを得る毎にカウント変数■をカウント
アツプしていく。すなわち、I=I+1  (1+1を
新しい■にする)した後に、I=NxLならば!=0に
する。このような演算をするならば、IはOからNxL
−1の間の整数になる。 また、記憶値保存部IDの動作を開始するときのカウン
ト変数■の初期値は回転位置検出器8のデジタル信号i
に対応した値であり、モータ1の回転位置に対応した値
となっている。 (6Da −2)  Nx Lをmodとしてカウント
値IからKd  (ここに、Kdは2以上の整数であり
、Kd=3が好ましい)を引いた整数Kを計算する。 
CK= I −Kd  (mo d  Nx L))。 (6Da −3)   レジスタ変数>((m+1)の
内容をX (m)に順番に転送する(m−0,1,2゜
・・・・・・、2Kd−1)。次に、現時点の回転誤差
Eと後述するメモリ出力値作成部6Dbによって算出さ
れた古いメモリ出力値■
〔0〕を1:lの比率にて加算
合成した値をレジスタ変数X(2Kd)に入れる(X 
(2Kd )=E+V (0))。すなわちX(2Kd
)からX
〔0〕に連続する2Kd+1個の加算値(メモ
リ出力値と回転誤差の加算値)を得る。 (6Da−4:更新停止手段) 分岐判断用変数Gbが
1の時には、(6Da−5)の動作に移る。 Gbが1以外の時には(C;b=oの時)カウント変数
Iと前述の設定デジタル値1mを比較し、■=Imにな
った時にGbを1にした後に(C,b =1)、メモリ
出力値作成部IDbの動作に移る。 これにより、下記の(6Da−5)の記憶値の更新保存
動作は、カウント変数■が設定デジタル値1mに等しく
なった後に行われるようになる。 (6Da −5)  X (m)に所定の正の比率Cm
(m=0.1.・・・・・・、2Kd)を掛けた値を加
算合成した新しい更新値を得て、整数Kに対応したラム
領域内のデジタル記憶値M (K)として次の更新時ま
で格納保存する。ここに、比率Cmには次の関係がある
。 これにより、Nx L個のデジタル記憶値M (K)(
K=0.1.−・・・、Nx L−1)は、速度検出器
が新しい検出デジタル信号を得る毎に1個ずつ順番に更
新保存される。 くメモリ出力値作成部6Db> (6Db −1)  Nx Lをmodとしてカウント
値IにPx +1  (Pxは1以上で5以下の整数で
あり、Px=3が好ましい)を足した整数Jを計算する
(J=I+Px +1  (mod  NX L))。 (6Db−2)   レジスタ変数V(m+1)の内容
をV(m)に順番に転送した後に(m=Q、1゜・・・
・・・、Px−1)、ラム領域内のL間隔ずつ離れたN
x個のデジタル記憶値群M(J−nL(m。 d  Nx L) )  (n=1. ”−・、 Nx
 )を使って次の式によって計算される最新のメモリ出
力値をV(Px)に入れる。その後に、制御動作変更部
6Eの動作に復帰する。 Nx ここに、Wnの値は、(2)、(3)式および(4)式
を満たしている。すなわち、V (Px )からv〔0
〕に連続するPx+1個のメモリ出力値を得る。このと
き、V(Px)を計算する時の(7)式中の整数JをJ
lとし、■
〔0〕を計算する時の(7)式中の整数Jを
J2とすると、J1=J2+Pxの関係がある。すなわ
ち、V(Px)とV
〔0〕の間には整数Pxに対応した
ズレがある。すでに説明したように、次の速度検出デジ
タル値Sを得た後にV(Px )は制御信号作成部6B
において使用され、■
〔0〕は更新保存部6Daにおい
て使用される。 〔制御動作変更部6E) (6E−1)  動作指令器1)の動作指令信号jを入
力する。 (6E−2)  動作指令信号jを判読し、速度制御指
令の時には速度設定の変更をチエツクし、変更されてい
ない場合には、回転誤差算出部6Aの動作に復帰する。 速度設定の変更時には、速度基準値S refを動作指
令信号jに対応した値に変更し、現在のカウント変数■
に所定値MaをNx Lをmod(法)として加算した
設定デジタル値1mを計算しNm −1+Ma  (m
o dNx L)]、分岐判断用変数Gbを0にした後
に(Gb=O)、回転誤差算出部6Aの動作に復帰する
。速度制御指令以外の動作指令の時には(たとえば、正
方向のサーチや逆方向のサーチの動作)、その指令に応
じた動作をモータ1に行わせながら、動作指令信号jの
変化をチエツクし、再度速度制御指令になった時に所定
の設定動作を行った後に、回転誤差算出部6Aの動作に
移行する。ここで、速度制御動作以外の制御動作内容は
本発明の主旨ではないので、その具体的な説明を省略す
る。 本実施例のように、更新保存部6Ddに加重平均を取る
演算を挿入したり、制御信号作成部6Bにおいて使用す
るメモリ出力値作成部6Dbの第一のメモリ出力値V(
Px)と更新保存部6Daにおいて使用するメモリ出力
値作成部6Dbの第二のメモリ出力値v
〔0〕の間に所
定のズレを設けるならば、制御範囲内において良好な制
御特性が得られると共に、制御系全体の動作も安定にな
ることを確認した。 また、更新保存部6Daの更新保存動作〔(6Da−5
))を停止している場合(Gb=Oの場合)においても
、レジスタ変数X (m)を準備しているので、更新保
存動作を行うようになった場合に、すでに準備されてい
るX (m)を使って直ちに更新値を計算できる。 なお、比率WnやCmによる演算は上記の形に限られる
ものではなく、上記のプログラムの内容を実現するもの
であればよく、各種の等測的な式変形が可能であること
は言うまでもない。また、新しい回転誤差が得られた時
に、最初に制御信号作成部による新しい制御信号の出力
動作を行い、その後に、記憶値保存部のメモリ出力値作
成部によって次のサンプリング時点で使用するメモリ出
力値を計算するようになすならば、メモリ出力値作成部
の演算時間を長くとれると共に、制御信号の出力までの
時間遅れを短くできるので、制御系の安定性を確保し易
い。 前述の各実施例では、速度検出器によってモータの回転
速度のみを検出するようにしたが、これ以外に基準周波
数信号との位相関係を周知の位相検出器によって検出し
、その両者を合成してデジタル回転誤差としてもよく、
本発明に含まれることは言うまでもない。特に、位相同
期の基準値(設定値)をステップ的に変化させたときに
、記憶値保存部の更新保存動作を一時的に停止するよう
にしてもよく、本発明に含まれることは言うまでもない
。また、補償器の出力をデジタル信号やPWM信号(パ
ルス幅変調信号)にしたり、電力増幅器の出力信号をP
WM信号にしてもよい。また、モータにブラシレス直流
モータを用いても良い。さらに、補償器を完全なハード
ウェアによって構成し、前述のプログラムによる動作と
同じ動作を行わせるようにしてもよい。 さらに、前述の実施例ではモータの回転速度の制御装置
について示したが、本発明はそのような場合に限らず、
種々のフィードバック形の制御装置に利用できることは
言うまでもない。その他、本発明の主旨を変えずして種
々の変更が可能である。 発明の効果 本発明の制御装置は、制御対象の状態量を非常に正確に
制御できると共に、設定値の変更時等においても短時間
に良好な制御性能を得ることができる。従って、本発明
に基づき、オーディオ用もしくはビデオ用のテープレコ
ーダのキャプスタンモータの速度制御装置を構成するな
らば、磁気テープの走行速度を極めて正確に制御でき、
ワウ・フラッタの少ない高性能なビデオテープレコーダ
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のモータの制御装置の補償器
の内蔵プログラムの一例を表すフローチャート図、第2
図は本発明の実施例の全体の構成を表す構成図、第3図
は第2図の速度検出器の具体的な構成例を表す構成図、
第4図は第2図の回転位置検出器8の具体的な構成例を
表す構成図、第5図は第4図の回転位置検出器8の動作
説明用の波形図、第6図は本発明の他の実施例を表すモ
ータの制御装置の補償器の内蔵プログラムの一例を表す
フローチャート図である。 1・・・・・・モータ、2・・・・・・回転センサ、3
・・・・・・速度検出器、4・・・・・・補償器、5・
・・・・・演算器、6・・・・・・メモリ、7・・・・
・・D/A変換器、8・・・・・・回転位置検出器、9
・・・・・・電力増幅器、10・・・・・・負荷、1)
・・・・・・動作指令器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)制御対象の状態量を検出する検出手段と、制御信
    号を作り出す補償手段と、前記補償手段の制御信号に応
    じて前記制御対象の状態量を変化させる駆動手段を具備
    し、前記補償手段は、前記検出手段の検出信号に応動し
    たデジタル誤差を得る誤差算出手段と、複数個のデジタ
    ル記憶値の内の1個を順番に前記デジタル誤差に対応し
    た値と少なくとも1個の前記デジタル記憶値の合成値に
    よって更新保存する記憶値保存手段と、前記デジタル誤
    差と少なくとも1個の前記デジタル記憶値を合成して前
    記制御信号を作り出す制御信号作成手段と、前記記憶値
    保存手段のデジタル記憶値の更新動作を適時停止させる
    更新停止手段を有することを特徴とする制御装置。
  2. (2)更新停止手段による更新停止後に記憶値保存手段
    の更新保存動作を再開するとき、更新保存すべきデジタ
    ル記憶値の位置を検出する記憶位置検出手段を有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の制御
    装置。
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