JPH0191691A - モータ - Google Patents
モータInfo
- Publication number
- JPH0191691A JPH0191691A JP62246453A JP24645387A JPH0191691A JP H0191691 A JPH0191691 A JP H0191691A JP 62246453 A JP62246453 A JP 62246453A JP 24645387 A JP24645387 A JP 24645387A JP H0191691 A JPH0191691 A JP H0191691A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- coil
- superconducting
- conductor
- torque
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 15
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 229910052761 rare earth metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002910 rare earth metals Chemical class 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、モータに関するものである。
従来の技術
モータには様々な種類、形状があり、幅広い用途に使用
されている。磁気記録再生装置のテープ移送制御にもモ
ータが用いられている。第3図は、直流モータのトルク
と回転数の関係を示した特性図である。第3図において
、10はテープ移送制御用モータとして用いた際のテー
プ移送の巻始めから巻終わりまでのトルクカーブが示さ
れており、低回転数で高トルク、高回転数で低トルクな
特性が必要な事がわかる。従って、使用されるモータと
しては、例えば、直線6で示されるSづ特性(回転数−
トルク特性)を持ったモータが用いられる。
されている。磁気記録再生装置のテープ移送制御にもモ
ータが用いられている。第3図は、直流モータのトルク
と回転数の関係を示した特性図である。第3図において
、10はテープ移送制御用モータとして用いた際のテー
プ移送の巻始めから巻終わりまでのトルクカーブが示さ
れており、低回転数で高トルク、高回転数で低トルクな
特性が必要な事がわかる。従って、使用されるモータと
しては、例えば、直線6で示されるSづ特性(回転数−
トルク特性)を持ったモータが用いられる。
この直線6の傾斜μmはモータの仕様で決定されるもの
で、モータに与える印加電圧を大きくすると直線7に示
すような特性に、また印加電圧を小さくすると直線8に
示すような特性に変化する。
で、モータに与える印加電圧を大きくすると直線7に示
すような特性に、また印加電圧を小さくすると直線8に
示すような特性に変化する。
発明が解決しようとする問題点
モータに流す電流を同じにしてモータのトルクを大きく
する手段のひとつに、マグネットを希土類磁石などの強
磁界を発生する磁石を使用したり、コイルの巻線回数を
増やしたりしてモータのトルク定数を上げる方法がある
。(モータのトルク定数はマグネットから発生する磁界
の強さとコイルの巻数に比例する。)このようにしてモ
ータの特性を変化させると、モータに供給する印加電圧
を同じにすれば、無負荷時の回転数は下がってしまう。
する手段のひとつに、マグネットを希土類磁石などの強
磁界を発生する磁石を使用したり、コイルの巻線回数を
増やしたりしてモータのトルク定数を上げる方法がある
。(モータのトルク定数はマグネットから発生する磁界
の強さとコイルの巻数に比例する。)このようにしてモ
ータの特性を変化させると、モータに供給する印加電圧
を同じにすれば、無負荷時の回転数は下がってしまう。
即ち、モータトルク定数を上げようとすると、モータか
ら発生する逆起電圧が増すため回転数を高くとれなくな
ってしまう。このため、モータトルク定数を大きくする
とモータに供給する電源を高電位に設定しなければモー
タの回転数を大きくとれないと言う問題点があった。従
ってテープ移送制御モータを使用する際に、高速回転で
低トルクの領域ではトルク定数を下げてモータを使用し
、低速回転で高トルクの領域ではトルク定数を上げて使
用できれば大変都合が良い。
ら発生する逆起電圧が増すため回転数を高くとれなくな
ってしまう。このため、モータトルク定数を大きくする
とモータに供給する電源を高電位に設定しなければモー
タの回転数を大きくとれないと言う問題点があった。従
ってテープ移送制御モータを使用する際に、高速回転で
低トルクの領域ではトルク定数を下げてモータを使用し
、低速回転で高トルクの領域ではトルク定数を上げて使
用できれば大変都合が良い。
本発明はかかる点に鑑み、モータのトルク定数を容易に
可変することのできるモータを提供することを目的とす
る。
可変することのできるモータを提供することを目的とす
る。
問題点を解決するための手段
本発明は、コイル導体の2点間を超電導部材を介して接
合したことを特徴とするモータである。
合したことを特徴とするモータである。
作用
本発明は前記した構成により、ステータコイルの巻数を
超電導部材によって変化せしめ、ステータコイルから発
生する磁界の強さを変化させ、そのためモータの特性を
変化させることが出来る。
超電導部材によって変化せしめ、ステータコイルから発
生する磁界の強さを変化させ、そのためモータの特性を
変化させることが出来る。
実施例
第1図(a)は本発明の一実施例を示すモータのステー
タコイルの部分図であり、第1図(b)はその等価回路
である。第1図(a)において1はステータコイル、2
は超電導部材であり、第1図(b)において、]1はス
イッチ、12−1〜6はコイルを示している。
タコイルの部分図であり、第1図(b)はその等価回路
である。第1図(a)において1はステータコイル、2
は超電導部材であり、第1図(b)において、]1はス
イッチ、12−1〜6はコイルを示している。
第2図は第1図(a)のステータコイルの要部を示す拡
大図である。第2図において3.4は導体であり、絶縁
膜5で覆われている。そして、コイル導体の2点間が超
電導部材2を介して接合されている。第1図においてス
テータコイル1は6回巻で構成されており、1〜3回目
のコイル間の一部が超電導部材2を介して接合された構
成になっている。
大図である。第2図において3.4は導体であり、絶縁
膜5で覆われている。そして、コイル導体の2点間が超
電導部材2を介して接合されている。第1図においてス
テータコイル1は6回巻で構成されており、1〜3回目
のコイル間の一部が超電導部材2を介して接合された構
成になっている。
超電導部材2が超電導状態にあるとき、導体Aと導体B
は導体Cを介してショートされており、即ち、ステータ
コイル1は3回巻のコイルに等しく、第1図(b)で言
えばスイッチ11が閏じられた状態にある。超電導部材
2が超電導状態でないときには、導体Aと導体Bは絶縁
状態にあり、第1図(b)で言えば、スイッチ11が開
かれた状態にほぼ等しく、従ってステータコイル1は6
回巻のコイルの特性を示す。よって、超電導部材2の超
電導を示す特性を制御すれば、ステータコイルの巻数を
制御することが出来る。即ち、モータのトルク定数を制
御することが出来る。
は導体Cを介してショートされており、即ち、ステータ
コイル1は3回巻のコイルに等しく、第1図(b)で言
えばスイッチ11が閏じられた状態にある。超電導部材
2が超電導状態でないときには、導体Aと導体Bは絶縁
状態にあり、第1図(b)で言えば、スイッチ11が開
かれた状態にほぼ等しく、従ってステータコイル1は6
回巻のコイルの特性を示す。よって、超電導部材2の超
電導を示す特性を制御すれば、ステータコイルの巻数を
制御することが出来る。即ち、モータのトルク定数を制
御することが出来る。
モータの回転数が高くとも低トルクであれば、モータの
トルク定数を低くして使用すればモータの逆起電圧は高
くならず、モータの供給電源を高電位にする必要がない
、また逆に回転数が低くとも高トルクが必要な際は、モ
ータのトルク定数を高くして使用すればよい。
トルク定数を低くして使用すればモータの逆起電圧は高
くならず、モータの供給電源を高電位にする必要がない
、また逆に回転数が低くとも高トルクが必要な際は、モ
ータのトルク定数を高くして使用すればよい。
超電導部材はそれに流す電流や温度で、その超電導を示
す特性を制御することが可能である。従って、外部より
超電導部材2に供給する熱量を制御し超電導部材2の温
度を制御して、ステータコイル1の巻数を制御する構成
にすると、以上説明したようにモータの特性を変化させ
ることが出来る。
す特性を制御することが可能である。従って、外部より
超電導部材2に供給する熱量を制御し超電導部材2の温
度を制御して、ステータコイル1の巻数を制御する構成
にすると、以上説明したようにモータの特性を変化させ
ることが出来る。
また超電導部材2は、その温度を制御して超電導を示す
特性を制御できる方法を利用して次の様な方法もある。
特性を制御できる方法を利用して次の様な方法もある。
一般にモータのトルクを大きくしなければならないと
き、ステータコイルに流す電流を大きくする必要がある
。ステータコイルに流れる電流が大きいと、ステータコ
イルから発熱する熱量も大きくなり、超電導部材2がス
テータコイルに近接しておれば、超電導部材2は超電導
の特性を示さなくなり、モータのトルク定数は上がった
状態になっている。逆にトルクが小さくてもよいときは
、ステータコイルに流す電流も少ない。従って、ステー
タコイルから発熱する熱量は小さく、超電導部材2はコ
イル間をショートするように動作する。コイル間がショ
ートされるとコイル巻数が減ることになり、モータのト
ルク定数は下がる。なおこの状態ではショートされる以
前に比べて、コイルに流れる電流は増加してしまうこと
になるが、コイルの抵抗値も減少するため、コイルから
の発熱量の増加は少なく、超電導を示す特性を崩すまで
の温度へは達しないようにあらかじめ設計されている。
き、ステータコイルに流す電流を大きくする必要がある
。ステータコイルに流れる電流が大きいと、ステータコ
イルから発熱する熱量も大きくなり、超電導部材2がス
テータコイルに近接しておれば、超電導部材2は超電導
の特性を示さなくなり、モータのトルク定数は上がった
状態になっている。逆にトルクが小さくてもよいときは
、ステータコイルに流す電流も少ない。従って、ステー
タコイルから発熱する熱量は小さく、超電導部材2はコ
イル間をショートするように動作する。コイル間がショ
ートされるとコイル巻数が減ることになり、モータのト
ルク定数は下がる。なおこの状態ではショートされる以
前に比べて、コイルに流れる電流は増加してしまうこと
になるが、コイルの抵抗値も減少するため、コイルから
の発熱量の増加は少なく、超電導を示す特性を崩すまで
の温度へは達しないようにあらかじめ設計されている。
以上のごとく、超電導部材2をステータコイルに近接し
、ステータコイルに流す電流によって超電導部材2の温
度を制御しモータのトルク定数を変えることが可能であ
る。
、ステータコイルに流す電流によって超電導部材2の温
度を制御しモータのトルク定数を変えることが可能であ
る。
第4図はモータの特性を以上説明したような方法で、2
種類に切り換えて用いた際のモータのS−T特性を示し
た図である。高速回転が要求される領域では、トルク定
数を下げて(傾斜μ2の特性)使用し、高トルクが要求
される領域ではトルク定数を上げて(傾斜μmの特性)
使用する。
種類に切り換えて用いた際のモータのS−T特性を示し
た図である。高速回転が要求される領域では、トルク定
数を下げて(傾斜μ2の特性)使用し、高トルクが要求
される領域ではトルク定数を上げて(傾斜μmの特性)
使用する。
このようにモータの特性を変えて使用出来れば、モータ
に供給する電源電圧を高く設定する必要がなくなる。
に供給する電源電圧を高く設定する必要がなくなる。
発明の詳細
な説明したように、本発明は従来のモータと異なりモー
タの特性を変化させることができるため、モータに供給
する電源電圧を低電位に設定でき、装置の小型化、軽量
化、薄型化、コストの削減等が期待でき、実用的な効果
は大きい。
タの特性を変化させることができるため、モータに供給
する電源電圧を低電位に設定でき、装置の小型化、軽量
化、薄型化、コストの削減等が期待でき、実用的な効果
は大きい。
第1図(a>は本発明における一実施例を示すモータの
ステータコイルの部分図、第1図(b)はその等価回路
図、第2図は第1図(a)の要部拡大図、第3図はモー
タのS−T特性とモータの印加電圧の関係を示した特性
図、第4図はモータのトルク定数を切り換えて使用した
際のS−T特性図である。 1・・・ステータコイル、2・・・超電導部材、5絶縁
膜、11・・・スイッチ。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名箔1図 第 2 図 講7体0 第 3 図 トルク 第4し トルク
ステータコイルの部分図、第1図(b)はその等価回路
図、第2図は第1図(a)の要部拡大図、第3図はモー
タのS−T特性とモータの印加電圧の関係を示した特性
図、第4図はモータのトルク定数を切り換えて使用した
際のS−T特性図である。 1・・・ステータコイル、2・・・超電導部材、5絶縁
膜、11・・・スイッチ。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名箔1図 第 2 図 講7体0 第 3 図 トルク 第4し トルク
Claims (1)
- コイル導体の2点間を超電導部材を介して接合したこと
を特徴とするモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62246453A JPH0191691A (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | モータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62246453A JPH0191691A (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | モータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0191691A true JPH0191691A (ja) | 1989-04-11 |
Family
ID=17148657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62246453A Pending JPH0191691A (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | モータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0191691A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013247714A (ja) * | 2012-05-23 | 2013-12-09 | Asmo Co Ltd | 駆動装置 |
-
1987
- 1987-09-30 JP JP62246453A patent/JPH0191691A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013247714A (ja) * | 2012-05-23 | 2013-12-09 | Asmo Co Ltd | 駆動装置 |
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