JPH01582A - 画像濃度制御装置 - Google Patents

画像濃度制御装置

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JPH01582A
JPH01582A JP63-58966A JP5896688A JPH01582A JP H01582 A JPH01582 A JP H01582A JP 5896688 A JP5896688 A JP 5896688A JP H01582 A JPH01582 A JP H01582A
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松下 浩治
丹下 啓吾
弓削 静雄
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ミノルタ株式会社
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は画像濃度を一定にする画像II If !II
 Iff装置に関し、更に詳述すれば、濃度検出センサ
の汚れ及び感光体表面の変質や白地部のカブリによる誤
差を補正する手段を備えた画像濃度υjIII装置に関
する。
[従来の技術] 従来複写機等における画像濃度制御装置としては、例え
ば感光体の非画像領域に基準パターン画像のトナー像を
形成し、このトナー像の濃度を濃度検出センサで光学的
に検出し、この検出結果に基づきトナー補給量を調節し
、画像濃度を一定に制御しているものがある。
しかしながらこのような画像濃度制御装置では、濃度検
出センサの出力が、咳センサの経時的な汚れに伴い相対
的に低下し、実際には低濃度であるにもかかわらず、検
出出力が高濃度となってトナー補給徨が不足し、適正な
画像濃度が得られなくなってしまうという不都合があっ
た。この点を解決するものとして特開昭59−8166
5号公報に開示された発明がある。これは、感光体の地
肌部(イレース部)81度を検出し、この検出値と地肌
部濃度の初期検出値との比を演算し、この演算値と前記
トナー像の濃度検出値とを乗算し、その結果に基づいて
トナー濃度を制御するものである。
[発明が解決しようとする課題] しかし上記した発明においては、地肌部(イレース部)
の初期検出値と経時的変化における検出値との比の値を
濃度検出センサの汚れによる影響として画像濃度を制御
している。そのため地肌部に経時的変化により少量のト
ナーが付着する等のいわゆる「地肌カブリ」が発生した
り、感光体表面が変質して反射率が低下したりしている
と、それを濃度検出センサの汚れであると誤認し、画像
濃度を正確に検出することができなかった。
本発明は前述した従来技術の問題点を解決するためにな
されたものであり、感光体上にトナーを付着させない非
現像部を形成する手段を設【ノることにより、センサの
汚れ及び感光体表面の地肌カブリや反射率の変化等の経
時的変化に影響されずに正確な画像濃度を検出し、その
検出結果をもとに一定の画像濃度を得ることのできる画
像濃度制御装置を提供するものである。
[課題を解決するための手段] すなわち本発明は、感光体表面に静電潜像を形成し、現
像剤によって前記静電潜像の現像を行なう画像形成装置
において、 前記感光体表面に基準潜像を形成する基準潜像形成手段
と、 前記感光体表面に現像剤を付着させない非現像部を形成
する非現像部形成手段と、 前記非現像部の画像m度を検出し、出力する第181度
検出手段と、 前記第1濃度検出手段により1qられた出力値と予め設
定された非現像部基準値とに関連する値を出力する画像
情報発生手段と、。
前記基準潜像を現象した基準WAtIIIの画像濃度を
検出し、出力する第211f1度検出手段と、前記画像
情報発生手段からの出力値に基づいて前記第2濃度検出
手段と基準値とを比較し、その比較結果に応じて画像濃
度を制御する画像濃度制御手段とを備えたことを特徴と
する。
[実施例] 以下、本発明に係る画像濃度制御IIを備えた複写機を
その実施例を示す図面に基づき詳述する。
第1図は本発明の第1実施例の構成を示すブロック図で
あり、複写機のハウジング1の上部には原稿101を載
置する原稿載置台10が設けられている。第2図及び第
3図は基準画像パターンを模式的に示す平面図である。
前記原稿載置台10の前記原稿101と逆側の面の一縁
には、白地部41と黒地部42(第2図参照)とを有し
ているか、又は白地部41とハーフトーン部43(第3
図参照)とを有している基準画像パターン4が設けられ
ている。
原稿載置台10の下方には前記原稿101及び基準画像
パターン4を照射する光源20が設けられ、該光源20
は照射された光の反射光を通過させるスリット501及
び該スリット501からの光を水平に反射する第1ミラ
ー502と共に移動体5aに取付けられており、前記移
動体5aは図示しない駆動手段により前記原稿載置台1
0に対して平行に移動可能となっている。また前記第1
ミラー502に対向して第1ミラーからの光を垂直に反
射する第2ミラー503及び第2ミラーからの光を水平
に反射する第3ミラー504が水平方向に移動自在に取
付けられている。第3ミラー504の水平方向に適宜離
隔した位置には、画像を後述する感光体31に結像する
レンズ505が設けられており、その第3ミラー504
と反対方向には、レンズ505からの光を感光体31に
反射すべく第4ミラー506が配設されている。
このように前述した光源20、スリット501、第1ミ
ラー502、第2ミラー503、第3ミラー504、レ
ンズ505、第4ミラー506によって露光手段2が構
成されている。
露光手段2の下方には、表面に有機光導電性材料を塗布
したり、あるいはセレン等の光導電性材料を蒸着したり
した感光体31が、図示しない駆動手段により回転可能
に前記ハウジング1に設けられている。
また感光体31の周囲には、感光体31表面を所定の電
荷(本実施例では負の電極に対して光減衰特性をもつ有
機感光体を用いているので負電位)に帯電する手段であ
る帯電チャージャ302、帯電された感光体表面の電荷
を消去するイレーザランプ301、複写紙に残った現像
剤である正電位に帯電したトナーを除去するクリーニン
グブレード309、感光体31の画像濃度を検出する濃
度センサ6、複写紙102に感光体31表面に吸着した
トナー下を転写する転写チャージャ306、感光体31
と複写紙102とを分離する分離チャージャ307がそ
れぞれ配設されている。
第4図及び第5図は、基準画像及び後述する非現像部の
感光体上での位置を示す部分斜視図である。
81度センサ6は、感光体31の表面に光を照射する発
光素子61と、その光の感光体31からの反射光を検出
しその反射光量に見合う電圧を出力する受光素子62と
からなる。そして所定のタイミングにて前記受光体62
からの反射光量を検出することにより、後述する非現像
部3101基準画像パターン4を前記感光体31表面に
露光し現像した基準画像4aの黒地部画像42a又はハ
ーフトーン部画像43a及び白地部画像41aの画像濃
度を示す出力電圧を各別に検出するよう構成されている
一方2成分の現像剤の1つであるトナーTを貯蔵するト
ナーボトル921がその開口部921aを斜め下方に向
けてトナー補給部92Aに取り付けられ、前記開口部9
21a近傍には開口面積を制御するトナー補給モータM
が取付けられている。
また前記開口部921aの下方には、前記トナーTを搬
送するスクリュコンベヤ923が設けられており、その
下方には、2成分の現像剤の一方の成分である負電位に
帯電したキャリアとトナーTとを混合及び撹拌するパケ
ットローラ924が設けられている。
以上のトナーボトル921、トナー補給モータM1スク
リユコンベヤ923、パケットローラ924によりトナ
ー補給部92Aが構成される。
前記パケットローラ924の側方には前記感光体31に
相隣して磁気ローラ316を内蔵したスリーブローラ3
17が取付けられている。スリーブローラ317は、内
蔵の磁気ローラ316によりトナーTの付着したキャリ
アを前記感光体31方向へ搬送し、感光体の未露光部へ
トナーTを吸着させ現像するものであり、その周囲には
スリーブローラ317に付着した現像剤性@量を一定山
に規制するためのドクターブレード320、スリーブロ
ーラ317から感光体31に吸引されるトナーTの飛散
を防止するための飛散防止ブレード321が配設されて
いる。
また前記スリーブローラ317には、切換スイッチ31
8を介して可変バイアス電源31つと固定バイアス電源
322とが切換可能に接続されており、切換スイッチ3
18を固定バイアス電源322側に切替えることにより
、前記感光体31にトナー下を全く付着させない非現像
部310を形成する。またこの非現像部形成手段93A
である固定バイアス電源322の負電位は前記感光体3
1の非帯電部(零電位もしくは残留電位レベル)白地部
でのキャリア付着がない程度に強くしである。
以上のトナー補給部92A1スリーブローラ317、マ
グネットローラ316、ドクターブレード3201飛敗
防止ブレード321に・より現像手段92が構成される
一方、濃度センサ6の出力線は図示しないA/D変換器
を介して第181度検出手段である非現像部濃度検出部
71と第211度検出手段である黒地部又はハーフトー
ン部濃度検出部73及び白地部製度検出部72とに接続
されている。前記非現像部濃度検出部71、黒地部又は
ハーフトーン部濃度検出部73、白地部製度検出部72
は濃度センサ6の出力電圧のA/D変換値を所定のタイ
ミングにて抽出し記憶しており、それを所定のタイミン
グで出力する。また非現像部濃度検出部71は第1アン
プ83の一端に接続され、その他端には非現像部の初期
状態の基準濃度を記憶した非現像部基準値記憶部′81
からの出力線が接続されている。また前記非現像部基準
値記憶部の出力線は第4アンプ86の一端にも接続され
ている。
前記第1アンプ83は、非現像部310の経時的な非現
像部出力電圧Aと非現像部基準値A′との比の値である
センサ補正値A′−(=A/A′)を出力する出力発生
手段である。また白地部1度検出部72の出力線は第2
アンプ84に接続され該第2アンプ84は第1アンプ8
3の出力値であるセンサ補正+6A”−を白地部1度検
出部の出力である白地部出力電圧Bに乗じた白地部補正
値B= (−A” ”XB)を出力する。補正手段であ
る第2アンプ84の出力線は第4アンプ86の他端に接
続される。第4アンプ86は前記非現像部基準値A′と
白地部補正値B′との差である白地部制m+値8A(−
A−−8−)を出力する。
黒地部又はハーフトーン部瀧度検出部73の出力線は第
3アンプ85に接続され、第3アンプ85の出力線は第
5アンプ87の一端に接続される。
第5アンプ87の他端には黒地部基準値C′を出力する
黒地部基準値記憶部82からの出力線が接続されている
前記第4アンプ86の出力線は現像バイアス可変回路9
3と第3アンプ85とに接続され、第5アンプ87の出
力はトナー補給回路91に接続される。
補正手段である第3アンプ85は後述する演算を行い、
その出力値である黒字部補正値C1と黒地部基準値C′
との差である黒字部制御値8B(−C’1−C1を第5
アンプ87から出力する。
そして第4アンプ86、第5アンプ87、現像バイアス
可変回路93、トナー補給回路91にて濃度11111
手段が構成される。そして現像バイアス可変回路93か
らの出力線は可変バイアス電源319に接続され白地部
濃度を制御する。またトナー補給回路91の出力線はト
ナー補給モータMに接続されている。
以上の如く構成された@1実施例の画像濃度制御装置の
動作を以下説明する。
複写工程に先立ち、工場出荷時またはサービスマンによ
る濃度センサ6の清掃後等の濃度センサ6が汚染されて
いない状態において、感光体31表面に未現像部310
を形成し、濃度センサ6にて受光したそれの反射光量を
A/D変換した非現像部基準値へ−を非現像部基準値記
憶部81に記憶させる。次に基準画像パターン4を感光
体31表面に露光し、その黒地部42a又はハーフトー
ン部43aの濃度センサ6にて受光した反射光量をA1
0変換した黒地部基準値C′を前記黒地部基準値記憶部
82に記憶する。
未現像部基準値A′を記憶させるには、濃度センサ6の
発光素子61及び受光素子62の汚染の有無を確認し、
もし汚染されている場合には、清掃により清浄状態とな
し、次に感光体31に対してトナーTを付着させないよ
うに、イレーザランプ301を点灯すると共に切替スイ
ッチ318を固定バイアス電源32側に切替え、スリー
プローラ317に所定の負電位を印加する。この状態で
感光体31を回転させると、その表面には静電潜像が形
成されずかつトナー下がスリーブローラ317に付着し
、感光体31に付着しない。これにより非現像部310
が感光体31表面に形成される。この非現像部310を
濃度センサ6にてその反射光量を読み取り、A/D変換
して非現像部基準値記憶部81に記憶する。
第6図は第1実施例の複写工程のタイミングチャートで
あり、2枚のコピーをとる場合を示している。前述した
非現像部基準値へ−と黒地部基準値C′とを記憶させる
ことにより事前設定を終了させると、作業者は原稿10
1を原稿載置台10におき、図示しない複写スイッチを
入れる、複写スイッチが入ると、感光体31を駆動する
図示しないモータが回転し、切替スイッチ318が固定
バイアスffi謀322側に切変わり、イレーザランプ
301が点灯する。これにより感光体31の一部に非現
像部310が形成される。非現像部310が濃度センサ
6に面するタイミングにて、81度センサ6の出力電圧
のA/D変換値を非現像部濃度検出部に非環像部出力電
圧Aとして取込む。所定時間経過後メインチャージャー
302、光源20とをオンし、原稿101を走査し、1
枚目のコピーを開始する。その後、すぐに切替スイッチ
318を可変バイアス側に切り換え、転写チャージャ3
16、分離チャージャ317をオンする。これによりト
ナーボトル921からスクリュコンベヤ923、パケッ
トローラ924を経由してスリーブローラ317に搬送
されたトナーTが感光体31表面の未露光部に付着し、
基準面(14a及び原稿画像を形成する。このときに濃
度センサ6に基準画像4aの白地部41a及び黒地部4
2a又はハーフトーン部43aが夫々面するタイミング
にて、濃度センサ6の出力のA/D変換値を白地部′濃
度検出部72及び黒部数又はハーフトーン部濃度検出部
73に白地部出力電圧B及び黒地部出力電圧Cとして取
り込む。白地部出力電圧Bが取込まれると直ちに必要に
応じて現像バイアス可変回路93にて現像バイアスを制
御する。まI’S黒地部出力電圧Cが読込まれると直ち
に、必要に応じてトナー補給回路91によりトナー補給
モータMを制御する。そして1枚目のコピーが終了する
と光源2がオフし、2枚目に対する走査を行うために光
源2が再度オンし、走査を開始する。そして1枚目と同
様に白地部濃度Bと黒地部濃度Cとを取り込む。そして
2枚目のコピーが終了すると所定のタイミングで各装置
がオフする。
次に濃度補正について詳述する。第7図及び第8図は濃
度センサ6の出力電圧と検出光量と画像濃度との関係を
示したグラフであり、縦軸に検出光量を、また横軸右側
は画像濃度を、また横軸左側は出力電圧を夫々示してお
り、第7図及び第8図における曲線すは、濃度センサ6
が汚れている場合の画像濃度と検出光量との関係を示し
ている。
また第7図および第8図における曲線aは濃度センサ6
が汚れていない場合を示している。
前述したタイミングにて各出力電圧A1B、Cが取込ま
れると、所定のタイミングにてD/A変換される。D/
A変換された非現像部出力電圧Aは第1アンプ83の一
方に入力され、その他方には非現像部基準値A′、のD
/A変換値が入力される。第1アンプ83は前述した如
く非現像部基準値へ−を非現像部出力電圧Aにて除した
値であるセンサ補正値A′−(−A′/A>を出力し、
これにより濃度センサ6の汚れを正確に補正する。
D/A変換された白地部出力電圧Bは第2アンプ84に
入力され、前記センサ補正値A=−を白地部出力電圧B
に乗じてセンサ汚れを補正した白地部補正出力faB=
 (=A” =XB)が出力される。
白地部補正出力値B′は第4アンプ86の一端に入力さ
れ、その他端には非現像部基準値へ′が入力され、非現
像部基準値A′と白地部補正値B′との差である白地部
制御値8Aが出力される。第7図における■は、実際の
白地部濃度が■であってセンサ6の汚れを補正しない場
合に検出される白地部′濃度である。また、同図におけ
る■は、実際の黒地部濃度が■で、地肌カブリが無いと
きのセンサ汚れの補正をしない黒地部検出値である。
D/A変換された黒地部出力電圧Cは第3アンプ85に
入力され、前記センサ補正値A”−と白地部制御J値8
Aとにより下記(1)式の演算が行なわれ補正され、黒
地部補正値CIが出力される。
C+ −CXA −−−KX (8A −R)・・・(
1)但し K:白地部制御値8Aに応じて現像バイアス
を変化させたときの黒地部濃度 変化量の傾き λ:地肌カブリがない状態(初期状態)の白地部制御値
8Aの値 なお第7図では、白地部濃度■は初期値と同じであって
8A−Jとなるので下記(2)式となる。
C+−CXA−′         −(2>第8図に
おいて、■は、センサ汚れ補正後の白地部製度検出値、
■は黒地部濃度が■のときの現像バイアス補正(地肌カ
ブリに対する補正)後の黒地部の推定濃度であり、■は
現像バイアスの補正による画像81度の変化を示してい
る。現像剤のトナー111度制御は、第8図においては
、■と黒地部基準濁度■(実際にはそれぞれに対応する
電圧値であるCIとC−)との比較により行われる。
第8図■のように黒地部濃度は現像バイアスを変更する
と増減するので、センサ汚染による補正の他に白地部制
御値8Aのフィードバック信号として用い、現像バイア
ス変更後の黒地部濃度を推定する。
前述のように補正し出力された白地部制御値8A及び黒
地部8Bは現像バイアス可変回路93及びトナー補給回
路91に入力され、現像バイアス可変回路93において
は白地部制御1i!8Aがその初期直交に近づくように
現像バイアスを変化させ、トナー補給回路91において
は黒地部制御値8Bが零に近づくようにトナー補給量を
調整する。即ちトナー補給量に見合う定量補給時にトナ
ー補給量を増加する信号がトナー補給回路91よりトナ
ー補給モータMに出力されると、一定時間前記トナーボ
トル921の開口部921aが開かれ、トナーTが増量
補給される。
第9図はこの発明の第2の実施例の構成の一部を示す模
式的側面図である。第2の実施例においては非現像部形
成手段93Aは、スリーブローラ317を感光体31か
ら離隔させることにより感光体上に非現像部を形成する
。この実施例ではスリーブローラ317の両端に楕円カ
ム942を設け、その内側にスリーブローラ317と感
光体31との距離を規制するコロ941が設けられ、ま
た前記楕円カム942の1側には電磁クラッチ等のアク
チュエータの可動部943が取付けられ、その固定部は
ハウジング1に固定される。
そして、可動部943の伸縮により前記楕円カム942
がスリーブローラ317の中心軸回りに旋回可能となっ
ている。またスリーブローラ317を備えた現像手段9
2が全体で水平方向に移動自在となっており、そのガイ
ドレール947がハウジング1に取付けられている。さ
らに現像手段92全体を感光体31に接近させるために
、ハウジング1にはスプリング946が取付けられてい
る。
このように構成された第2実施例の非現像部形成手段9
3Aにおいて、その動作は以下の通りである。通常スリ
ーブローラ317と感光体31とは前記コロ941が感
光体31に当接することにより、その距離を規制されて
おり、スリーブローラ317にて搬送されたトナーTが
感光体31の未露光部に吸着され画像を形成する。、感
光体31表面に非現像部310を形成するため、電磁ク
ラッチがオンされると可動部が延伸し、前記楕円カム9
42が回動し、楕円カム942の頂部942aが感光体
31に当接し、現像手段92全体が自失矢符方向にガイ
ドレール947をガイドとして移動し、感光体31とス
リーブローラ317とが離隔し、トナーTが感光体31
に接触しなくなる。
第10図は第3の実施例を示す模式的側面図であり、こ
の実施例はスリーブローラ317上に形成された現像剤
の穂961aを感光体31に当接。
しない位置に形成することにより、非現像部を形成する
ものであり、磁気ローラ316の中心軸945にレバー
947を取付け、そのレバー947の一端にII磁ツク
ラッチのアクチュエータの可動部944を回転自在に取
付けである。そして可動部944の伸縮によりレバー9
47を介して磁気ローラ316が回動し、スリーブロー
ラ317上に主極に対応する位置に形成された現像剤の
穂961aを回動し、前記穂961aが感光体31と当
接しないようにする。このようにして感光体31に当接
しない位置に現像剤の穂961aを形成し、感光体31
にトナー下を付着させないようにする。
第11図は第4の実施例の構成を示すブロック図であり
、この実施例では白地部濃度の制御を現像バイアス電源
の制御ではなく、光源20の露光光量を可変にすること
により行なっている。従って第4アンプ86の出力線は
露光光患可変回路94に接続され、その出力線は光源2
0に接続される。そして白地部制御値8Aが増加すると
、露光光量を太き(し、白地部制御値8Aがその初期直
交に近づくように制御する。
第12図は第5の実施例の構成を示すブロック図であり
、この実施例においては白地部基準値記憶部81′を設
け、白地部基準値81を記憶する。
また黒地部出力電圧Cを補正せず、黒地部基準値Cを補
正する。
また非現像部濃度検出部71の出力線は第1アンプ83
の一端に接続され、その他端には非現像部基準値記憶部
81の出力線が接続される。第1アンプ83の出力線は
第2アンプと第6アンプ85′とに接続される。また、
白地部製度検出部72の出力線は第2アンプに接続され
、その出力線は第4アンプの一端に接続される。その他
端には白地部基準値記憶部81′の出力線が接続される
黒地部又はハーフトーン部′濃度検出部73の出力線は
第5アンプ87の一端に接続され、その他端には黒地部
基準値記憶部82の出力線が第6アンブ85−を介して
接続されている。そして第4アンプ86の出力線から第
6アンプ85′と現像バイアス可変回路93とに接続さ
れ、第5アンプ87の出力線はトナー補給回路91に接
続される。
このように構成された第5の実施例の画像濃度別m+装
置において、以下にその動作を説明する。
非現像部濃度検出部71°から出力された非現像部出力
電圧Aは第1実施例と同様に第1アンプにて演算され、
センサ補正値A″(−八′/A)を第1アンプ83より
出力する。白地部製度検出部72から出力された白地部
出力電圧Bは第2アンプで第1実施例と同様に補正され
白地部補正値B” (−BXA= −)が出力され、第
4アンプ86で白地部基準値B+と比較し、その差であ
る白地部るりlIl値8A (−8−−8+ )を出力
する。なお、前記白地部基準値B1は第1実施例の黒地
部基準値C′と同様に濃度センサ6が未汚染の状態での
感光体31の白地部41の出力電圧を記憶したものであ
る。
黒地部又はハーフトーン部III度検出部73より出力
された黒地部出力電圧Cは第5アンプ87の一端に入力
される。また黒地部基準値記憶部から出力された黒地部
基準値C′は第6アンプ85′に入力され、下記式(3
)及び(4)の演算により補正され、黒地部補正基準値
C=+となり、第5アンプ87の他端に入力される。
8A−オ≧0のとき C−+ =C′x1/A−−+Kx (8A−λ)・・・(3)
8A−えく0のとき C−+ =C−X1/A−・・・(4)そして第5アン
プにて黒地部出力電圧Cと黒地部補正基準値C+−とが
比較され、その差である黒地部制御値8Bを出力する。
なお、以上の実施例において、基準潜像の形成に基準画
像パターン4を用いたが、シャッター等によって光路を
さえぎり黒地部パターンを得ることも可能である。又、
本発明は電子写真式プリンター等のいわゆるネガ−ポジ
現像の場合においても使用できるのは言うまでもない。
[発明の効果] 以上詳述のように、本発明の画像濃度t、lJ tll
装置においては、トナーを付着させない非現像部を感光
体表面に形成し、その初期値である非現像基準値と、そ
れが濃度センサの汚染や感光体の表面状態の変化により
経時的変化した非現像出力電圧との比の値により白地部
出力電圧と黒地部出力電圧とを各別に補正し、黒地部出
力電圧については、白地部制御D値によりさらに補正し
ているので黒地部濃度と白地部濃度を同時に補正でき、
また白地部の地肌カブリの影響も受けることなく、正確
な画a81度の制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の構成を示すブロック図、 第2図及び第3図は基準パターンを示す図、第4図及び
第5図は第2図及び第3図に対応し、感光体上に形成さ
れた基準パターン及び未現像部を示す部分斜視図、 第6図は第1実施例のタイミングチャートを示す説明図
、 第7図は白地部と黒地部が正常な場合の濃度センサの出
力電圧、反射光量及び画像濃度の関係、第8図は白地部
分が地肌カブリ、黒地部が低濃度の場合の濃度センサの
出力電圧、反射光、邑及び画像tn度の関係を示すグラ
フである。 第9図は第2実施例の構成を示す模式的側面図、第10
図は第3実施例の構成を示す模式的側面図、 第11図は第4実施例の構成を示すブロック図、第12
図は第5実施例の構成を示すブロック図である。 特許出願人   ミノルタカメラ株式会社代理人   
 弁理士 大川 宏

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)感光体表面に静電潜像を形成し、現像剤によって
    前記静電潜像の現像を行なう画像形成装置において、 前記感光体表面に基準潜像を形成する基準潜像形成手段
    と、 前記感光体表面に現像剤を付着させない非現像部を形成
    する非現像部形成手段と、 前記非現像部の画像濃度を検出し、出力する第1濃度検
    出手段と、 前記第1濃度検出手段により得られた出力値と予め設定
    された非現像部基準値とに関連する値を出力する画像情
    報発生手段と、 前記基準潜像を現像した基準顕像の画像濃度を検出し、
    出力する第2濃度検出手段と、 前記画像情報発生手段からの出力値に基づいて前記第2
    濃度検出手段と基準値とを比較し、その比較結果に応じ
    て画像濃度を制御する画像濃度制御手段とを備えたこと
    を特徴とする画像濃度制御装置。
JP63058966A 1987-03-12 1988-03-11 画像濃度制御装置 Expired - Lifetime JP2751185B2 (ja)

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