JPH0151981B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0151981B2
JPH0151981B2 JP62000240A JP24087A JPH0151981B2 JP H0151981 B2 JPH0151981 B2 JP H0151981B2 JP 62000240 A JP62000240 A JP 62000240A JP 24087 A JP24087 A JP 24087A JP H0151981 B2 JPH0151981 B2 JP H0151981B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
agents
polyvinyl acetate
food
encapsulated
active ingredient
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP62000240A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62215349A (ja
Inventor
Kei Yangu Robaato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Warner Lambert Co LLC
Original Assignee
Warner Lambert Co LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Warner Lambert Co LLC filed Critical Warner Lambert Co LLC
Publication of JPS62215349A publication Critical patent/JPS62215349A/ja
Publication of JPH0151981B2 publication Critical patent/JPH0151981B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G4/00Chewing gum
    • A23G4/06Chewing gum characterised by the composition containing organic or inorganic compounds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G4/00Chewing gum
    • A23G4/02Apparatus specially adapted for manufacture or treatment of chewing gum
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23GCOCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
    • A23G4/00Chewing gum
    • A23G4/18Chewing gum characterised by shape, structure or physical form, e.g. aerated products
    • A23G4/20Composite products, e.g. centre-filled, multi-layer, laminated
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23VINDEXING SCHEME RELATING TO FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES AND LACTIC OR PROPIONIC ACID BACTERIA USED IN FOODSTUFFS OR FOOD PREPARATION
    • A23V2002/00Food compositions, function of food ingredients or processes for food or foodstuffs

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、食品活性成分の保護のための方法、
とりわけ、封入による食品成分の保護に関する。 保護被覆による食品組成物中の種々の成分の保
護は、食品調製技術の分野で知られている。この
ような保護系は、貯蔵及び使用期間の両方におけ
る活性成分の保護のため、そして、口腔中及び/
または全身において長期にわたり継続される放出
のための種々の理由により用いられてきた。ここ
では、“活性成分”とは、甘味料、可溶性食物繊
維、香味料、生物作用成分例えば医薬上の薬物ま
たは医薬製剤、及び呼気清涼成分のような成分で
あることができる。 活性成分の保護系は、チユーインガム組成物中
で用いられる場合に特殊な問題点に遭遇する。な
ぜなら、ガム組成物はそしやく中になくなつてい
く可溶性部分と、そしやくの間中反すう物即ち塊
として口腔中に残存する不溶性そしやく部分を含
有しているからである。可溶性部分は可溶性増量
剤、着香料、天然および合成の甘味料等を、通常
は混合を効果的に行うため熱の存在下でガムベー
スに混合することにより添加する。即ち、活性成
分の保護系は熱や剪断力の烈しさに堪えることが
できなければならない。さらに、ガムベースは基
本的に、樹脂、エラストマー等のような不溶性成
分を含むので、ベース中の活性成分の保護剤はこ
のような成分とある程度まで相溶性でなければな
らない。所望の効果に応じて、保護された活性成
分をベース中に配合し、そして/または可溶性成
分とともに添加するか混合後に添加する。 L−アスパルチル−L−フエニル−アラニンメ
チルエステル(アスパルテーム)のようなジペプ
チド甘味料は、種々の食品で用いられる極めて良
好な味のノンカロリー甘味料として広く認識され
ているが、特に、チユーインガム製品に使用され
る場合に、特別に厄介であることがわかつた。具
合の悪いことに、アスパルテームは水分の存在下
で極めて不安定で加水分解を起こし続いて甘味が
失われる。高められた温度や特定のPH範囲は加水
分解を加速するおそれがある。加えて、アスパル
テームはアルデヒドやケトンのような多くの香料
及び化学物質と反応することが知られている。例
えば、アスパルテームはシナモンのようなアルデ
ヒド含有のフレーバーオイルの存在下で化学反応
を起すため、その甘味が失われる。これらのフレ
ーバーオイルは、食品で使用され、かつチユーイ
ンガム及び他の菓子製品において広く使用されて
いる。これらの組成物もまた一般に水分を含有
し、それらの貯蔵期間中に高められた温度にさら
されるかもしれない。この結果、アスパルテーム
は失われ、それゆえこれに応じてガム中に付与さ
れた甘味が失われる。 例えば、米国特許第3962463号明細書は、そし
やく時にフレーバーを放出する可食支持体上に固
定された着香料及び/またはフレーバーの微小カ
プセルを表面上に含有するチユーインガムを開示
している。フレーバー成分は、ゼラチン、ワツク
ス、ポリエチレン等によりマイクロカプセル化さ
れ、水性のスラリーとしてガム表面上にプリント
することができる。封入(カプセル化)は、25℃
より低い温度でゼラチンの濃厚水溶液と液体着香
料を混合し、これにより微細安定エマルジヨンを
形成することによる従来法で行うことができる。
水分耐性を付与するべく処理した後に、エマルジ
ヨンを噴霧乾燥し、その間さらに冷却して個々の
粒子が乾燥ゼラチン壁で囲まれた着香料コアより
なる微細浮遊粉末を生成することができる。ゼラ
チンでマイクロカプセル化されたフレーバー成分
は、直接か、またはオフセツトグラビアプリント
によりガム上にプリントできる。すなわち、上記
の開示により保護系を設けるのは、ガム製品に添
加するための余分な製造工程を必要とするやや複
雑な操作となる。 他に、アスパルテーム、サツカリン等の人工甘
味料の保護封入の使用を開示しているものもあ
る。例えば、米国特許第4122195号及び第4139639
号の各明細書は、Capsulデキストリン及びアラ
ビアゴムの中へのアスパルテームの封入を開示し
ている。しかしながら、このような封入体は、親
水性で透湿性であるため、感湿性のアスパルテー
ムの劣化の防止に限られた効果を示すだけであつ
た。 米国特許第4384004号明細書はセルロース、セ
ルロース誘導体、でんぷん、炭水化物、ガム、ポ
リオレフイン、ポリエステル、ワツクス、ビニル
重合体、ゼラチン、ゼイン、及びこれらの混合物
よりなる群から選択されるコーテイング物質の少
なくとも一つの層で封入形態となつた人工甘味料
即ち、APM(但し、コーテイング物質のAPMに
対する比が1:1を越えないもの)の調製を開示
している。このコーテイング物質は、APMに適
用されるがその間、APMの分解温度より下の温
度例えば、約200〓まで、好ましくは、約100〓〜
115〓で固体粒子形態である。上記米国特許によ
る保護系の適用は、やや複雑なエネルギー集中性
のコーテイング方法例えば、流動床コーテイング
方法を必要とし、この方法においては、強力な上
昇流または空気流が与えられなければならない。
これは、とりわけ溶媒中で保護コーテイング物質
を提供する必要があることに起因している。 味の素(株)の欧州特許出願第81103200号は、(a)固
形脂肪20〜60重量%、(b)乳化剤10〜30重量%、(c)
多糖類10〜30重量%、及び(d)ジペプチド甘味料30
重量%未満を含有する安定化されたジペプチドベ
ース甘味組成物を開示している。この組成物は、
成分混合物を加熱し、冷却し、粉砕して組成物の
顆粒粉末を得、ASTMメツシユサイズ12より
小さくすることにより調製される。混合物の噴霧
乾燥もまた開示されている。 米国特許第4105801号明細書は、コア部分とコ
ア部分を付着封入する殻よりなる菓子類を開示し
ており、これによると殻は微細結晶キシリトール
と固形脂肪物質の親和混合物(但しキシリトール
100重量部に対し、脂肪物質0.5〜15重量部の比)
より形成される。脂肪物質は、20〜60℃の範囲の
融点を有するモノ、ジまたはトリグリセリドが好
ましい。 疎水性封入剤が親水性コーテイングに比較して
より良好な非透過性及び徐放特性を有すると考え
られるが、これまでにどの疎水性コーテイングを
チユーインガム成分に対して用いて成功したかは
知られていない。封入体として使用される疎水性
物質の殆ど、例えば、低分子量ポリ酢酸ビニル、
ワツクス及び脂肪のようなものは、それらがガム
製造工程中加熱されたガム塊中へ混入されるとき
に、チユーインガムベースに溶解する。 高分子量ポリ酢酸ビニル及びスチレンブタジエ
ンゴムのような他の疎水性物質は、封入工程で求
められる食品等級の溶媒中では実質的に不溶性で
ある。しかしながら、米国特許第3826847号明細
書は、高分子量ポリ酢酸ビニルのような高分子重
合体、例えば400の重合度を有するものを使用す
ることにより、砂糖を含む調味料の封入を開示し
ている。この米国特許では、エタノール、酢酸エ
チル等のような溶媒中にポリビニルエステルを溶
解して、2〜30重量%とし、これに引き続きポリ
ビニルエステル含有量の1〜20倍の量で調味料を
撹はん下に添加し、均質な分散液とすることによ
る調味料の調合を開示している。その後、溶液に
は混和性であるが、ポリビニルエステルには非混
和性である液体、例えばエーテル、ヘキサン等を
分散液にゆつくり添加して、調味料と一体化した
ポリビニルエステル顆粒がチユーインガムベース
に配合されるための非付着性粒子の形態で分離し
てくるようにする。粒径は、20メツシユより小さ
いものであつてよく、好ましくは48メツシユより
小さいものである。しかしながら、粒子の製造の
ためには、乾燥工程と同様いくつかのデカンテー
シヨン即ち、エネルギー集中吸引が必要である。 また、PCT/US84/00108号明細書では、疎
水性でガムベースには不溶であるが、食品等級溶
媒に可溶であり、アスパルテームのような活性成
分に対して実質的に非透過性のコーテイングを設
けるシエラツク封入体を含有する別の封入保護系
が開示されている。封入方法は、基本的に流動床
コーテイング法により、シエラツク含有溶液でコ
ーテイングすることにより行うことが出来るが、
この際、活性成分の粒子は加圧空気流中に保留
し、封入剤溶液とともに噴霧される。粒子は回転
床コーテイング法でコートすることもでき、ここ
では、活性成分の懸濁液とその溶媒は加熱回転ド
ラムに付着し、溶媒は熱により蒸発し、被覆され
た成分粒子だけが残り、これをローラーから剥ぎ
とる。これらのいずれの方法においても、そして
一般的に、溶媒を含む封入方法のすべてにおい
て、溶媒を追い出すエネルギー集中工程が最終製
品である食品としての使用の前に必要となる。 従つて、本発明の目的は製造工程において余分
な工程を追加することなく、チユーインガム組成
物のような食品組成物に簡単に含有させることが
できる活性成分の保護系を提供することである。 また本発明の他の目的は、水分による劣化をよ
り効果的に防ぐ封入系を提供することである。 さらに本発明の目的は、溶媒系を使用せずに適
用することができる封入系を提供することにあ
る。 またさらに本発明の他の目的は、食品に用いる
ための高度に制御された放出特性を有する封入さ
れた活性成分を提供することにある。 さらに本発明の他の目的は、チユーインガム組
成物に用いるため、水分の存在下で劣化する人工
甘味料のための保護系を提供することである。 また本発明の他の目的は、高度に制御された活
性成分の保護並びに放出系を有するチユーインガ
ム組成物を提供することである。 本発明は一つの観点において、溶媒の添加なし
に封入膜を形成しうる高分子量ポリ酢酸ビニル及
び疎水性可塑剤の混合物を包含する無溶媒封入組
成物中に封入された活性成分を含有するチユーイ
ンガム組成物を包含する。ポリ酢酸ビニルは
20000MWU〜約100000MWU、好ましくは約
30000〜約60000MWU、そして最も好ましくは約
40000MWUの分子量を有することができる。疎
水性可塑剤はモノ、ジまたはトリグリセリド、ま
たはそのエステル誘導体からなり、これらは約16
〜約22個の炭素原子、好ましくは約18〜約20個の
炭素原子の脂肪酸鎖を有する。組成物は、高分子
量ポリ酢酸ビニルの疎水性可塑剤に対する比が、
約5:1〜約1:5、好ましくは約2:1〜約
1:2となるように製造することができる。 本発明はまた、哺乳類により摂取される食品中
に用いる水分による劣化から保護され、かつ放出
が制御される封入された活性成分をも包含する。
この活性成分は、天然及び合成の甘味料、可溶性
食物繊維、着香料、生物に作用する化合物からな
る群より選択される。活性成分は溶媒を添加する
ことなく、その上に膜を形成することにより封入
組成物で封入することができる。封入組成物の活
性成分に対する比は所望の放出速度に応じて、
1:1〜約10:1、好ましくは約3:1〜約5:
1である。 活性成分が甘味料の場合には、それは固形の天
然または合成甘味料、例えばアミノ酸ベース甘味
料、、ジペプチド甘味料、特にアスパルテーム、
グリシリジン、サツカリン及びその塩、アセサル
フエーム塩、シクラメート、ステビオサイド、タ
リン、ジヒドロカルコン化合物及びそれらの混合
物より選択される。 封入される活性成分は、特にスペアミント油、
シナモン油、ウインターグリーン油(サリチル酸
メチル)、ペパーミント油、柑橘油、フルーツエ
ツセンス、シンナミルアセテート、桂皮アルデヒ
ド、シトラールジエチルアセタール、ジヒドロカ
ルビルアセテート、オイゲニルホルメート、P−
メチルアミソール、食用酸及びそれらの混合物の
ような香味料でもあつてよい。 ここで用いられる食物繊維とは、ヒトにとつて
非消化性で非代謝性の食品成分を意味する。食品
源中に天然に存在するものとしての食物繊維は、
少量の可消化部分、即ち脂肪、たんぱく質及び炭
水化物よりなる部分と一体化しているということ
がよく知られている。食物繊維は2つの広いグル
ープ、即ち不溶性食物繊維及び水溶性食物繊維と
に分けることができる。本発明の目的のために
は、不溶性食物繊維とは、実質的に非膨潤性食物
繊維を意味する。可溶性食物繊維は、水溶性また
は水膨潤性の食物繊維を意味する。限定するわけ
ではないが、封入することのできる可溶性食物繊
維は、非セルロース性多糖類、ペクチン、グアガ
ム及びローカストビーンガムのようなガム、海藻
多糖類、セルロース、ヘミセルロース、リグニ
ン、及びそれらの混合物を包含する。 最後に、活性成分が生物に対する作用を有する
薬剤である場合には、それは、ミネラル補助剤、
鎮痛剤、解熱剤、抗不整脈剤、イオン交換樹脂、
食欲抑制剤、ビタミン剤、抗炎症剤、冠拡張剤、
脳血管拡張剤、末梢血管拡張剤、抗感染剤、向精
神剤、抗そう病剤、興奮剤、抗ヒスタミン剤、緩
下剤、充血除去剤、胃腸鎮静剤、抗下痢剤、抗狭
心症剤、血管拡張剤、抗高血圧剤、血管収縮神経
剤及び偏頭痛治療剤、抗生物質、精神安定剤、抗
精神病剤、抗腫瘍剤、抗凝血剤、抗血栓剤、催眠
剤、鎮静剤、制吐剤、抗悪心剤、抗けいれん剤、
神経筋剤、血糖上昇及び低下剤、甲状腺及び抗甲
状腺剤、利尿剤、鎮痙薬、子宮弛緩薬、栄養添加
剤、抗肥満剤、同化剤、赤血球生成剤、抗ぜんそ
く剤、去たん剤、せき抑制剤、ムコ分解薬、抗尿
酸血症剤、及びそれらの混合物よりなる群から選
択される。 本発明のチユーイングガム組成物はまた、付加
的に他の非封入甘味料を含有することができその
結果初期のフレーバーの放出から所望の期間にわ
たり、継続して放出が行われるようにすることが
できる。 封入剤とともに活性成分が溶融混合物中で混合
された後、それは、例えば約0℃にまで冷却され
て固形状になり、その後、粉砕されて食品組成
物、例えばチユーインガムのような摂取組成物中
に用いる粒子にすることができる。変法として、
活性成分は噴霧凍結法により封入することもでき
る。 好ましい実施態様において、本発明のチユーイ
ンガム組成物は、封入剤により水分劣化から保護
され、放出が制御されるサツカリン及び/または
アスパルテームのような人工甘味料を含有する。
これは、水分感受性のアスパルテームを用いる場
合にとりわけ効果的であり、貯蔵期間65週後、ア
スパルテームの初期含有量の60%をかなり上回る
水準が維持されるほどにまで、アスパルテーム含
有チユーインガムの貯蔵期間が延長されたことが
わかつた。 本発明の一方法によれば、ポリ酢酸ビニル及び
可塑剤、好ましくはグリセリルモノステアレー
ト、を約70℃〜約90℃、好ましくは約85℃の温度
で混合し、これに活性成分を添加して混合し、引
き続き冷やして固形物にし、粉砕して粒子とする
ことができる。 本発明により、カプセル化のために除去しなけ
ればならない溶媒を使わずに、食品または薬物供
給系中の活性成分に対して非常に効果的な保護被
覆を与えることができるようになる。さらにま
た、保護封入組成物は、そしやく中のそしやく力
によるものであれ全身的溶解によるものであれ活
性成分の放出を高水準に制御できるようにした。 本発明の他の利点は、封入系が齲歯を生じさせ
ないものであり、本発明の組成物を使用すると長
く続く保存期間中にポリ酢酸ビニルの常温流れを
起こさないという点である。 さらに、グリセリルモノステアレートが使用さ
れると、それは、ポリ酢酸ビニルから酢酸とポリ
ビニルアルコールへの加水分解を抑制するという
予想外な性質を有する。さらに、封入剤の疎水的
性質のために、加水分解にさらされる人工甘味
料、例えばアスパルテーム、が安定化される。封
入人工甘味料は、水分から人工甘味料を保護する
ことが望ましい食品または医薬上の用途に使用す
ることができる。 チユーインガム組成物中に用いられると、そし
やく中チユーインガムから放出される天然及び人
工のチユーインガム甘味料は、放出が長続きする
のを示すが、これは、封入組成物中に用いられる
処方を操作することにより調節することができ
る。結果的に、甘味の知覚は、10分〜50分間延長
することができ、これは、非常に効果的な放出延
長剤となる。封入着香料が封入剤とともに含有さ
れると、甘味フレーバー知覚のかなりの持続を達
成することもできる。アスパルテームを封入する
場合、チユーインガム中で通常起こる水分劣化は
安定化し、ガムは長期間にわたりそのアスパルテ
ーム含有量を維持し、同時に、ガムの甘味知覚を
延長する。 本発明をさらに理解するために、以下の記述及
び表を参照されたい。 本発明は、種々の封入活性成分及びそれらの組
み合わせを有するチユーインガム組成物を含むも
のであるが、水分に敏感で、水環境下の分解また
は劣化を起こす活性成分の保護のためにとりわけ
効果的である。さらに、本発明の保護封入系は、
ガム組成物からの活性成分の放出を高度に制御す
るのに極めて効果的である。これは、とりわけ全
組成物の製造中に封入活性成分を配合する場合
に、チユーインガム組成物に配合されるアスパル
テームやサツカリンのような人工甘味料並びに着
香料とともに用いて極めて効果的であることがわ
かつた。 したがつて本発明の保護系は、第1の成分であ
る高分子量ポリ酢酸ビニルを有する組成物を包含
し、ポリ酢酸ビニルの分子量は、20000MWU〜
100000MWU、好ましくは30000MWU〜
60000MWU、最も好ましくは、40000MWUであ
る。ここで用いる分子量単位は、ゲル透過クロマ
トグラフイー(GPC)を用いて測定したものを
いう。高分子量ポリ酢酸ビニルは、本発明の独特
の成分であることがわかり、熱可塑性高分子重合
体であり、高結晶構造を有し、そのために脆い。
それはまた、極めて不活性であり、殆どの溶媒、
とりわけ水に対して比較的不溶である。高分子量
ポリ酢酸ビニルの高結晶構造及び極めて脆いテク
スチヤーのために、水分劣化から保護すると同時
に極めて制御の効く活性成分の放出が可能な、効
果的な封入組成物の役割にとつて有用であるとは
普通は考えられない。 しかしながら高分子量ポリ酢酸ビニルが、本発
明の独特の封入組成物の第2の成分、即ち溶媒が
無くても高分子量ポリ酢酸ビニルと組合わせて膜
を形成することができる疎水性可塑剤と組み合わ
せられると、構造及び操作性に関する不利を伴う
ことなく高分子量ポリ酢酸ビニルの最高の品質を
利用することができる。独特の封入組成物中で、
特に効果的な可塑剤は、約45℃〜約70℃の融点を
有し、溶媒を用いなくてもポリ酢酸ビニルと容易
に溶融混合して、所望の封入剤となるようなモノ
ー、ジ−、またはトリグリセリドである。グリセ
リドは効果的であるためには、室温で固形または
半固形でなければならない。ここで用いるグリセ
リドの脂肪酸成分は、8〜22個の炭素範囲の炭素
鎖を有することができ、分子量40000MWUのポ
リ酢酸ビニルに対する特に効果的な可塑剤は、グ
リセリルモノステアレートであることが分かつ
た。 本発明に従つて、約70℃〜約90℃の範囲で、独
特の疎水性可塑剤と高分子量ポリ酢酸ビニルを溶
融混合すると、通常はコートしにくい人工甘味料
アスパルテームは、そこで容易に混合され、以後
の冷却及び粉砕粉末化のために、個々の粒子を完
全に封入する。さらに、この組成物が後でチユー
インガムに配合されるアスパルテーム用の封入剤
となる時には、生成する製品は、貯蔵安定性が改
善され、持続性の甘味知覚が得られる。 単純な溶融及び混合の他に、噴霧凍結法もまた
使用できる。これらの方法は、ポリ酢酸ビニル/
可塑剤の溶融と混合、高剪断力で活性成分を分散
すること、及び生成した分散液または混合物を噴
霧して細かい液滴とし、より低い雰囲気に接して
固化することを包含する。 別の意外な結果としては、ポリ酢酸ビニル/グ
リセリド組成物中に封入された活性成分が、製造
工程と同じ温度でガム組成物中へ添加できるの
で、ガム製品へ配合するための別の製造工程は必
要でなくなる。この効果は、このような温度で容
易に融けるワツクスやゼラチン封入剤では達成で
きなかつたものである。 ここで用いるグリセリドという用語は、グリセ
ロールと脂肪酸のエステルであるグリセリドで、
但し、グリセロールの水酸基の一つまたはそれよ
り多くが酸基で置換されているものをさす。グリ
セリド成分は、ポリ酢酸ビニルの可撓性及び弾力
性に寄与し、ブレンドとして活性成分コア物質上
に膜を形成し、これによりこのブレンドを封入剤
としての役割上極めて効果的なものとする。 封入物質はポリ酢酸ビニルのグリセリドに対す
る比が、所望の放出の型により約5:1〜約1:
5、好ましくは約2:1〜約1:2であるように
調製することができる。 活性成分は甘味料、可溶性食物繊維、着香料、
及び生物に対する作用を有する化合物、即ち医薬
及び薬剤のような広範囲のものから選択すること
ができる。これらの物質は、単独でかまたは組み
合わせて使用することもできる。 甘味料成分はアミノ酸ベース甘味料、ジペプチ
ド甘味料、例えばL−アスパルチル−L−フエニ
ルアラニンメチルエステル(アスパルテーム)の
ようなもの、グリシリジン、サツカリン及びその
塩、アセサルフエーム塩、シクラメート、ステビ
オサイド、タリン、ジヒドロカルコン化合物及び
これらの混合物を包含する天然または合成の固形
甘味料から選択してよい。とりわけ効果的な甘味
料の組み合わせは、アスパルテームとサツカリン
であり、これらはそれらが一定時間にわたり、同
時にまたは後続して放出できるような方法で封入
組成物に調製される。実際は本発明の主な利点の
一つは、封入された活性成分の放出が封入組成物
に対する活性成分の量により高度に制御されるよ
うに、封入活性成分が複合化できることである。 本発明で用いられる着香料には、合成固形香料
及び/または、植物、葉、花、果実等から抽出さ
れた液体、、及びこれらの組み合わせが包含され
る。代表的液体香料には、スペアミント油、シナ
モン油、ウインターグリーン油(サリチル酸メチ
ル)、及びペパーミント油があげられる。またレ
モン、オレンジ、グレープ、ライム、及びグレー
プフルーツを含むシトラス油、及びりんご、いち
ご、チエリー、パイナツプルを含むフルーツエツ
センスのような人工、天然または合成のフルーツ
フレーバーを使用できる。 用いられる着香料の量は、フレーバーの種類、
ベースの種類、及び強度のような要因に対する好
みの問題である。一般的には、0.5〜約3重量%
の量がチユーインガム組成物中で使用されるが、
好ましくは約0.3〜1.5%であり、最も好ましく
は、0.7〜約1.2%の範囲である。 活性成分は、ミネラル補助剤、鎮痛剤、解熱
剤、抗不整脈剤、イオン交換樹脂、食欲抑制剤、
ビタミン剤、抗炎症剤、冠拡張剤、脳血管拡張
剤、末梢血管拡張剤、抗感染剤、向精神剤、抗そ
う病剤、興奮剤、抗ヒスタミン剤、緩下剤、充血
除去剤、胃腸鎮静剤、抗下痢剤、抗狭心症剤、血
管拡張剤、抗高血圧剤、血管収縮神経剤及び偏頭
痛治療剤、抗生物質、精神安定剤、抗精神病剤、
抗腫瘍剤、抗凝血剤、抗血栓剤、催眠剤、鎮静
剤、制吐剤、抗悪心剤、抗けいれん剤、神経筋
剤、血糖上昇及び低下剤、甲状腺及び抗甲状腺
剤、利尿剤、鎮けい薬、子宮弛緩薬、栄養添加
剤、抗肥満剤、同化剤、赤血球生成剤、抗ぜんそ
く剤、去たん剤、せき抑制剤、ムコ分解薬、抗尿
酸血症剤、及びそれらの混合物よりなる群から選
択される薬物のような生物に対する作用を有する
薬剤であることもできる。 前述したように、特に感湿性で水分存在下で劣
化しやすい活性成分にとつて長い期間保護される
本発明の保護封入組成物は役立つものである。さ
らに甘味料と生物に対する作用を有する化合物の
制御された放出をおこなう必要がある場合、放出
は組成比に直接関係しているので本発明が極めて
効果的である。即ち、例えば強い苦味を有する活
性成分でも、消費者の感覚のしきい値にまで達す
ることのないような低水準に放出を制御するのみ
で個人に投与できる。同様に、薬物も、単に低水
準持続放出の可能な封入組成物を調製することに
より長期間にわたり投与できる。さらに本発明に
よれば、甘味料の全体量を増やすことなく消費者
による例えばガム組成物の味覚を10分〜20分にわ
たり保持できるように強力な甘味料の極めて低濃
度での持続的放出が可能である。活性成分をどの
ような可食組成物に配合する場合でも、消費者へ
の活性成分の連続放出をおこなうために非封入活
性成分もまた含有することができる。 封入活性成分は好ましくは70℃〜90℃のような
高められた温度で成分を混合し、これに活性成分
を加え、次にこのようにして形成された十分混合
された活性成分を冷却して固形物としこれを粉砕
して粒子とし、次にこれを供給系に含有させるこ
とにより調製できる。冷却固形物は通常は30メツ
シユふるいを通過する粒子となるまで十分粉砕す
る。 封入のために噴霧凍結法を用いる場合には、均
一な球状粒子が生成する。径の均一性と被覆の効
果性もまたこの方法により達成される。即ち、噴
霧凍結封入活性成分の粒径はノズル径、圧力、お
よび温度を変化させることにより調節でき、粉砕
は不要である。 封入された活性成分は45〜55℃のようなガム製
造の通常の高められた温度でガム組成物中に添加
することができ、高速混合、撹はん、またはスク
リユー押出に伴う高剪断力に堪えることができ
る。 本実施例はチユーインガムに配合されたときに
改良された貯蔵安定性および継続性のある甘味知
覚をあたえる、例えばアスパルテームおよびサツ
カリン処方の封入人工甘味料の調製に関する。 市販のチユーインガム製品は一般的に可塑剤、
軟化剤、フレーバー及び甘味料からなり、例えば
約4〜5分間内に甘味料が迅速に放出され、持続
される甘味知覚が失われることが知られている。
さらに、シユガーレスチユーインガムは初期の甘
味知覚が極めて低く、砂糖入りガムの瞬間的刺激
に欠けている。サツカリンやアスパルテームのよ
うな人工甘味料は強力な初期の甘味刺激を付与す
るために用いられてきたが、甘味料の迅速な放出
のために甘味強度が急激に減少する。高濃度のサ
ツカリンはその苦い後味のために許容できず、ま
た、アスパルテームはガムが経時とともに劣化し
甘味も失う。従つて、本発明の一つの実施態様に
よれば、これらの問題点は、無水ガム中に封入さ
れたサツカリンおよび/またはアスパルテームを
使用することにより回避できる。 封入されたサツカリンは最初の数分間のみでは
なく、そしやくの間中制御された比率で放出され
るので、高濃度でも苦い後味を減少し隠してしま
う。さらに、封入アスパルテームは経時的な劣化
や甘味の損失をおこさず、そしやく中の持続する
放出が可能である。すなわち、調整されて無水ガ
ム中に含まれる人工甘味料上にコートされた本発
明の封入組成物を用いることにより、チユーイン
ガム製品に持続する甘味知覚が付与され、アスパ
ルテームの水分劣化の問題も有意に減少する。 本発明に従つて、継続性の甘味刺激を有する無
水チユーインガムを提供するために実施例が示さ
れるが、これらの例は、そしやく可能なガムベー
ス、フレーバー、ガムに通常許容される甘味を付
与するのに十分な量の甘味料、及び、継続性の甘
味をガムに与えるのに効果的なサツカリンおよび
L−アスパルチル−L−フエニルアラニンメチル
エステル(APM)を含有する封入人工甘味料の
一定量を含む組成を有している。チユーインガム
組成物は砂糖入りでもシユガーレスでもよく、い
ずれの場合も余分な水を含有しない。サツカリン
とAPMは高分子量ポリ酢酸ビニルとグリセリル
モノステアレートとの組合せ物で封入されてい
る。 実施例 1 封入アスパルテームは、ポリ酢酸ビニル50gと
グリセリルモノステアレート100gを約5分間約
85℃の温度で機械撹はんにより熔融混合して調製
した。熔融混合物を加熱装置から取り出し、微砕
化しアスパルテーム40gをさらに5分間かけて熔
融塊に十分添加混合した。生成した半固形塊を例
えば0℃まで冷却して固体形物を得、十分粉砕し
て生成粒子が30メツシユふるいを通過するように
した。試料をAPM分析に付すと総重量の21%の
APMを含有することがわかつた。このことは調
製中のAPMの分解または損失は無視できること
を示す。 実施例 2 ポリ酢酸ビニル120gおよびグリセリルモノス
テアレート62gをコーテイング混合物の調製に用
い、これに、実施例1のアスパルテームのかわり
にサツカリン60gを加え実施例1を繰り返した。
生成した粒子を化学分析すると遊離のサツカリン
含有量は24.6%であり、やはり調製中の損失が無
視できることを示した。 実施例 3および4 実施例1の方法に従つて、封入アスパルテーム
およびサツカリンの下記の組成物を調製した。
【表】 ツカリンの%)
実施例 5〜9 実施例1から4の封入人工甘味料を用いてチユ
ーインガム製品試料を表のとうり作成した。
【表】 上記組成物は、砂糖またはソルビトールと封入
甘味料をほぼ同時に5分間機械撹はん下に、かつ
熱を加えないで添加することにより調製された。
約95℃であらかじめ溶融したガムベースと軟化剤
をミキサーに移し、3分間混合した。最終ガム製
品をローラー処理し、刻み目をいれた。 実施例5,7及び9のチユーインガム中の封入
APMの安定性を評価するために遊離のAPMの対
照バツチもまた調製した。これらのバツチは、少
なくとも50週またはそれより多い期間にわたり室
温で観察した。得られた結果を下記の表に示
す。
【表】 上記の結果は、本発明を用いて製造された製品
の有意に優れた安定性を明確に示している。 本発明により調製されたチユーインガムは、連
続そしやく30分間の長きにわたつて識別可能な甘
味知覚を保持することがわかつた。本発明により
調製された封入APMは、無水チユーインガム処
方で配合されると、卓越した安定性を示すことが
わかつた。20℃(室温)で65週間貯蔵されるとガ
ム製品はその初期APMの69%以上保持している
ことがわかつた。 さらに、本発明により調製されたチユーインガ
ムは、連続そしやく30分間もの長きにわたつて識
別可能な甘味知覚を保持することがわかつた。 以上のように、本発明の好ましい実施様態とさ
れるものを記述してきたが、当業者は他の実施態
様も本発明の真の範囲内で実施でき、これらの変
更及び変形はすべて請求範囲内にあることを認識
されたい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 無溶媒封入組成物中に封入された活性成分を
    含有する食品において、封入組成物が高分子量ポ
    リ酢酸ビニル及び疎水性可塑剤の混合物よりな
    り、該混合物が封入膜を形成することができるこ
    とを特徴とする食品。 2 ポリ酢酸ビニルが、分子量約20000MWU〜
    約100000MWUを有する特許請求の範囲第1項記
    載の食品。 3 ポリ酢酸ビニルが、分子量約30000MWU〜
    約60000MWUを有する特許請求の範囲第2項記
    載の食品。 4 疎水性可塑剤が、モノ、ジまたはトリグリセ
    リド、またはそれらのエステル誘導体よりなり、
    該可塑剤は約16〜約22個の炭素原子の脂肪酸鎖を
    有する特許請求の範囲第1項記載の食品。 5 ポリ酢酸ビニルが、約40000の分子量を有し、
    疎水性可塑剤が、18〜20個の炭素原子の脂肪酸鎖
    を有する特許請求の範囲第1項記載の食品。 6 ポリ酢酸ビニル:疎水性可塑剤の比が、約
    5:1〜約1:5である特許請求の範囲第1項記
    載の食品。 7 ポリ酢酸ビニル:疎水性可塑剤の比が、約
    2:1〜約1:2である特許請求の範囲第6項記
    載の食品。 8 封入組成物:活性成分の比が、約1:1〜約
    10:1である特許請求の範囲第1項記載の食品。 9 封入組成物:活性成分の比が、約3:1〜約
    5:1である特許請求の範囲第8項記載の食品。 10 食品が菓子製品である特許請求の範囲第1
    項記載の食品。 11 菓子製品がチユーインガムである特許請求
    の範囲第10項記載の食品。 12 食品が医薬食品である特許請求の範囲第1
    項記載の食品。 13 活性成分が、天然または人工の甘味料、可
    溶性食物繊維、着香料、生物に対する作用を有す
    る薬剤およびそれらの混合物よりなる群から選択
    される特許請求の範囲第1項記載の食品。 14 甘味料が、アミノ酸ベース甘味料、ジペプ
    チド甘味料、グリシリジン、サツカリン及びその
    塩、アセサルフエーム塩、シクラメート、ステビ
    オサイド、タリン、ジヒドロカルコン及びそれら
    の混合物よりなる群から選択される特許請求の範
    囲第13項記載の食品。 15 着香料が、スペアミント油、シナモン油、
    ウインターグリーン油(サリチル酸メチル)、ペ
    パーミント油、柑橘油、フルーツエツセンス、シ
    ンナミルアセテート、シンナムアルデヒド、シト
    ラールジエチルアセタール、、ジヒドロカルビル
    アセテート、オイゲニルホルメート、pーメチル
    アミソール及びそれらの混合物よりなる群より選
    択される特許請求の範囲第13項記載の食品。 16 活性成分が、ミネラル補助剤、鎮痛剤、解
    熱剤、抗不整脈剤、イオン交換樹脂、食欲抑制
    剤、ビタミン剤、抗炎症剤、冠拡張剤、脳血管拡
    張剤、末梢血管拡張剤、抗感染剤、向精神剤、抗
    そう病剤、興奮剤、抗ヒスタミン剤、緩下剤、充
    血除去剤、胃腸鎮痛剤、抗下痢剤、抗狭心症剤、
    血管拡張剤、抗高血圧剤、血管収縮神経剤及び偏
    頭痛治療剤、抗生物質、精神安定剤、抗精神病
    剤、抗腫瘍剤、抗凝血剤、抗血栓剤、催眠剤、鎮
    静剤、制吐剤、抗悪心剤、抗けいれん剤、神経筋
    剤、血糖上昇及び低下剤、甲状腺及び抗甲状腺
    剤、利尿剤、鎮痙薬、子宮弛緩薬、栄養添加剤、
    抗肥満剤、同化剤、赤血球生成剤、抗ぜんそく
    剤、去たん剤、せき抑制剤、ムコ分解薬、抗尿酸
    血症剤、及びそれらの混合物よりなる群から選択
    される生物に対する作用を有する薬剤である特許
    請求の範囲第13項記載の食品。 17 活性成分が、非セルロース多糖類、ペクチ
    ン、グアガム、ローカストビーンガム、海藻多糖
    類、セルロース、ヘミセルロース、リグニン、及
    びこれらの混合物よりなる群から選択される可溶
    性食物繊維である特許請求の範囲第13項記載の
    食品。 18 チユーインガムが継続放出のための他の非
    封入甘味料をさらに含有する特許請求の範囲第1
    1項記載の食品。 19 水分による劣化から活性成分を保護するた
    めに無溶媒封入組成物中に封入された活性成分を
    含有する食品を調製するにあたり、 高分子量ポリ酢酸ビニル及び疎水性可塑剤が、溶
    媒を添加することなく組みあわされて膜形成する
    ような高分子量ポリ酢酸ビニル及び疎水性可塑剤
    の混合物をつくり、 溶媒を添加することなく上記混合物で活性成分
    を封入し、そして 該封入された活性成分を、食品に用いられるベ
    ースの一つの中へ、食品製造中に直接全組成物中
    へ、または該ベースと該組成物の両方へ配合する ことを特徴とする上記食品の調製方法。 20 高分子量ポリ酢酸ビニルが、分子量約
    30000MWU〜約60000MWUを有し、疎水性可塑
    剤が約16〜約22個の炭素原子の脂肪酸鎖を有す
    る、モノ、ジまたはトリグリセリドよりなる群か
    ら選択され、かつポリ酢酸ビニル:疎水性可塑剤
    の比が約5:1〜約1:5でポリ酢酸ビニルと疎
    水性可塑剤を溶融混合する特許請求の範囲第19
    項記載の方法。 21 高分子量ポリ酢酸ビニルが約40000MWU
    であり、可塑剤がグリセリルモノステアレートで
    あり、両者をポリ酢酸ビニル:グリセリルモノス
    テアレートの比が約2:1〜約1:2であるよう
    に混合する特許請求の範囲第20項記載の方法。 22 活性成分を、溶融混合及び噴霧凍結のうち
    の一方により封入する特許請求の範囲第19項記
    載の方法。 23 ポリ酢酸ビニルと可塑剤を約70〜約90℃の
    温度で溶融混合する特許請求の範囲第22項記載
    の方法。 24 活性成分を、上記溶融混合で生成した溶融
    塊中に混合し、つぎに冷却固化し、粉砕して粒子
    にすることにより封入する特許請求の範囲第23
    項記載の方法。 25 粒子が約30メツシユサイズである特許請求
    の範囲第24項記載の方法。 26 活性成分がアスパルテーム及びサツカリン
    のうちの一方である特許請求の範囲第25項記載
    の方法。 27 封入活性成分を、食品製造中に約45℃〜55
    ℃の温度で配合する特許請求の範囲第19項記載
    の方法。
JP62000240A 1986-01-07 1987-01-06 封入された活性成分を含有する食品及びその調整方法 Granted JPS62215349A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US816769 1986-01-07
US06/816,769 US4711784A (en) 1986-01-07 1986-01-07 Encapsulation composition for use with chewing gum and edible products

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1084173A Division JPH02408A (ja) 1986-01-07 1989-04-04 可食無溶媒封入組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62215349A JPS62215349A (ja) 1987-09-22
JPH0151981B2 true JPH0151981B2 (ja) 1989-11-07

Family

ID=25221564

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62000240A Granted JPS62215349A (ja) 1986-01-07 1987-01-06 封入された活性成分を含有する食品及びその調整方法
JP1084173A Pending JPH02408A (ja) 1986-01-07 1989-04-04 可食無溶媒封入組成物

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1084173A Pending JPH02408A (ja) 1986-01-07 1989-04-04 可食無溶媒封入組成物

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4711784A (ja)
EP (1) EP0229000A3 (ja)
JP (2) JPS62215349A (ja)
AU (1) AU581114B2 (ja)
PT (1) PT84059B (ja)
ZA (1) ZA869190B (ja)

Families Citing this family (127)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4882155A (en) * 1985-12-20 1989-11-21 Warner Lambert Co. Confectionery delivery system for antiarrhythmics
US4882156A (en) * 1985-12-20 1989-11-21 Warner Lambert Co. Confectionery delivery system for expectorants
US4882152A (en) * 1985-12-20 1989-11-21 Yang Robert K Confectionery delivery system for laxatives, vitamins and antacids
US4882158A (en) * 1985-12-20 1989-11-21 Warner Lambert Co. Confectionery delivery system for decongestants
US4882154A (en) * 1985-12-20 1989-11-21 Warner Lambert Co. Confectionery delivery system for mineral supplements
US4882153A (en) * 1985-12-20 1989-11-21 Warner Lambert Co. Confectionery delivery system for antitussives
US4882151A (en) * 1985-12-20 1989-11-21 Warner Lambert Co. Confectionery delivery system for antihistimines
US4882160A (en) * 1985-12-20 1989-11-21 Warner Lambert Co. Confectionery delivery system for dictary fiber
US4882159A (en) * 1985-12-20 1989-11-21 Warner Lambert Co. Confectionery delivery system for appetite suppressants
US4879108A (en) * 1985-12-20 1989-11-07 Warner-Lambert Company Confectionery delivery system for antipyretics
US4721620A (en) * 1986-04-01 1988-01-26 Warner-Lambert Company Polyvinylacetate bubble gum base composition
US4863745A (en) * 1986-10-22 1989-09-05 Wm. Wrigley Jr. Company Chewing gum containing zein coated high-potency sweetener and method
US5217735A (en) * 1986-10-22 1993-06-08 Wm. Wrigley Jr. Company Method of making chewing gum with delayed release ingredients
US4824681A (en) * 1986-12-19 1989-04-25 Warner-Lambert Company Encapsulated sweetener composition for use with chewing gum and edible products
US4911934A (en) * 1986-12-19 1990-03-27 Warner-Lambert Company Chewing gum composition with encapsulated sweetener having extended flavor release
US4933190A (en) * 1986-12-23 1990-06-12 Warner-Lambert Co. Multiple encapsulated sweetener delivery system
US4931293A (en) * 1986-12-23 1990-06-05 Warner-Lambert Company Food acid delivery systems containing polyvinyl acetate
US4816265A (en) * 1986-12-23 1989-03-28 Warner-Lambert Company Sweetener delivery systems containing polyvinyl acetate
US4975270A (en) * 1987-04-21 1990-12-04 Nabisco Brands, Inc. Elastomer encased active ingredients
US4927654A (en) * 1987-07-23 1990-05-22 The Nutrasweet Company Water soluble bulking agents
US4919941A (en) * 1987-12-18 1990-04-24 Wm. Wrigley Jr. Company Chewing gum containing delayed release protein sweetener and method
US4885175A (en) * 1987-12-23 1989-12-05 Wm. Wrigley Jr. Company Method of making chewing gum with wax-coated delayed release ingredients
AU618065B2 (en) * 1987-12-23 1991-12-12 Wm. Wrigley Jr. Company Method of making chewing gum with wax-coated delayed release ingredients
US5057328A (en) * 1988-11-14 1991-10-15 Warner-Lambert Company Food acid delivery systems containing polyvinyl acetate
US4931295A (en) * 1988-12-02 1990-06-05 Wm. Wrigley Jr. Company Chewing gum containing high-potency sweetener particles with modified zein coating
US4933189A (en) * 1988-12-29 1990-06-12 Warner-Lambert Company Chewing gum having longer lasting sweetness
US5154927A (en) * 1989-01-19 1992-10-13 Wm. Wrigley Jr. Company Gum composition containing dispersed porous beads containing active chewing gum ingredients and method
US4963369A (en) * 1989-01-19 1990-10-16 Wm. Wrigley Jr. Co. Gum composition containing dispersed porous beads containing active chewing gum ingredients and method
US5139787A (en) * 1989-01-19 1992-08-18 Wm. Wrigley Jr. Company Gum composition containing dispersed porous beads containing active chewing gum ingredients and method
US5154939A (en) * 1989-04-19 1992-10-13 Wm. Wrigley Jr. Company Use of salt to improve extrusion encapsulation of chewing gum ingredients
US5108762A (en) * 1989-04-19 1992-04-28 Wm. Wrigley Jr. Company Gradual release structures for chewing gum
US4978537A (en) * 1989-04-19 1990-12-18 Wm. Wrigley Jr. Company Gradual release structures for chewing gum
US5229148A (en) * 1989-04-19 1993-07-20 Wm. Wrigley Jr. Company Method of combining active ingredients with polyvinyl acetates
US5169658A (en) * 1989-04-19 1992-12-08 Wm. Wrigley Jr. Company Polyvinyl acetate encapsulation of crystalline sucralose for use in chewing gum
US5165944A (en) * 1989-04-19 1992-11-24 Wm. Wrigley Jr. Company Gradual release structures for chewing gum
US5139794A (en) * 1989-04-19 1992-08-18 Wm. Wrigley Jr. Company Use of encapsulated salts in chewing gum
US5198251A (en) * 1989-04-19 1993-03-30 Wm. Wrigley Jr. Company Gradual release structures for chewing gum
US5098725A (en) * 1989-06-30 1992-03-24 Bio-Dar, Ltd. Heat stabilized flavoring agents coated with hydrogenated castor oil
AU639645B2 (en) * 1989-10-10 1993-07-29 Wm. Wrigley Jr. Company Gradual release structures made from fiber spinning techniques
WO1990007859A2 (en) * 1989-11-22 1990-07-26 Wm. Wrigley Jr. Company Method of controlling release of sucralose in chewing gum and gum produced thereby
DE4190252B4 (de) * 1990-02-07 2007-11-29 Fuji Oil Co., Ltd. Verfahren zur Herstellung wasserlöslicher Sojaballaststoffe und ihre Verwendung
US6004616A (en) 1990-02-07 1999-12-21 Fuji Oil Company, Ltd. Biodegradable vegetable film
US5000965A (en) * 1990-02-21 1991-03-19 Warner-Lambert Company Method for the preparation of sweetening agent delivery systems containing polyvinyl acetate
US5139797A (en) * 1990-04-27 1992-08-18 Leaf, Inc. Stabilized sweetener compositions, chewing gum compositions containing same and methods for their preparation
US5064658A (en) * 1990-10-31 1991-11-12 Warner-Lamber Company Encapsulated synergistic sweetening agent compositions comprising aspartame and acesulfame-K and methods for preparing same
US5128155A (en) * 1990-12-20 1992-07-07 Wm. Wrigley Jr. Company Flavor releasing structures for chewing gum
US5154938A (en) * 1990-12-20 1992-10-13 Wm. Wrigley Jr. Company Gum composition having dispersed porous beads containing plasticizers
US5126151A (en) * 1991-01-24 1992-06-30 Warner-Lambert Company Encapsulation matrix
NZ243667A (en) * 1991-08-02 1995-02-24 Kurihara Yoshie Chewing gum containing coated curculin derivative or fruit containing curculin
US5236719A (en) * 1991-09-27 1993-08-17 Wm. Wrigley Jr. Company Chewing gum and other comestibles containing purified indigestible dextrin
WO1992009208A2 (en) * 1991-09-27 1992-06-11 Wm. Wrigley Jr. Company Chewing gum containing indigestible dextrin
AU4241893A (en) * 1992-05-11 1993-12-13 Wm. Wrigley Jr. Company Improved high intensity sweetener ingredient
US5397580A (en) * 1993-10-22 1995-03-14 Wm. Wrigley Jr. Company Continuous gum base manufacture using sequential mixers
US6010723A (en) * 1993-09-24 2000-01-04 The Wm. Wrigley Jr. Company Method for manufacturing gum base
US6086925A (en) * 1993-09-24 2000-07-11 Wm. Wrigley Jr. Company Chewing gum base manufacturing process using plurality of lubricating agents feed inlets
US5543160A (en) * 1994-09-13 1996-08-06 Wm. Wrigley Jr. Company Total chewing gum manufacture using high efficiency continuous mixing
US5773053A (en) * 1993-09-24 1998-06-30 Wm. Wrigley Jr. Company Chewing gum base manufacturing process using plurality of softening agents inlets
US5419919A (en) * 1993-10-22 1995-05-30 Wm. Wrigley Jr. Company Continuous gum base manufacture using paddle mixing
US6004589A (en) * 1993-09-24 1999-12-21 Wm. Wrigley Jr. Company Chewing gum base manufacturing process using plurality of filler feed inlet locations
US5458891A (en) * 1994-03-01 1995-10-17 Nabisco, Inc. Chewing gum containing flavorant adsorbed in cross-linked elastomeric polymer
AU714596B2 (en) * 1994-09-13 2000-01-06 Wm. Wrigley Jr. Company Continuous chewing gum manufacture from base concentrate
JPH10502541A (ja) 1994-09-13 1998-03-10 ダブリューエム リグリー ジュニア カンパニー ガムベースの連続製造方法
US5976581A (en) * 1995-09-12 1999-11-02 Wm. Wrigley Jr. Company Continuous chewing gum manufacturing process using rework gum
US5827549A (en) * 1996-02-21 1998-10-27 Wm. Wrigley, Jr. Company Process control system for automated continuous production of chewing gum
US6017565A (en) * 1996-02-21 2000-01-25 Wm. Wrigley Jr. Company Method for automated continuous production of chewing gum
JP2003525855A (ja) * 1998-08-27 2003-09-02 ブリストル−マイヤーズ スクイブ カンパニー 新規な薬剤塩形態
US6358060B2 (en) 1998-09-03 2002-03-19 Jsr Llc Two-stage transmucosal medicine delivery system for symptom relief
US6344222B1 (en) 1998-09-03 2002-02-05 Jsr Llc Medicated chewing gum delivery system for nicotine
US20020098264A1 (en) * 1998-11-27 2002-07-25 Cherukuri Subraman R. Medicated chewing gum delivery system for nicotine
EP1235561A2 (en) * 1999-11-30 2002-09-04 Panacea Biotec Limited Fast dissolving composition with prolonged sweet taste
US7115297B2 (en) 2000-02-22 2006-10-03 Suzanne Jaffe Stillman Nutritionally fortified liquid composition with added value delivery systems/elements/additives
US7892586B2 (en) 2001-02-22 2011-02-22 Suzanne Jaffe Stillman Water containing soluble fiber
US8178150B2 (en) 2000-02-22 2012-05-15 Suzanne Jaffe Stillman Water containing soluble fiber
IL151633A0 (en) 2000-03-21 2003-04-10 Stillman Suzanne Jaffe Infusion packet with useful and decorative elements, support member delivery system and method
US8642051B2 (en) 2000-03-21 2014-02-04 Suzanne Jaffe Stillman Method of hydration; infusion packet system(s), support member(s), delivery system(s), and method(s); with business model(s) and Method(s)
JP4059632B2 (ja) * 2001-01-05 2008-03-12 電気化学工業株式会社 チューインガム用ポリ酢酸ビニル樹脂
US20030003212A1 (en) * 2001-06-13 2003-01-02 Givaudan Sa Taste modifiers
US20030198710A1 (en) * 2002-04-19 2003-10-23 Mr.Jack Nimz Chewing gum base and chewing gum with ultra high molecular weight polyvinylacetate
US8591974B2 (en) 2003-11-21 2013-11-26 Kraft Foods Global Brands Llc Delivery system for two or more active components as part of an edible composition
US20050112236A1 (en) 2003-11-21 2005-05-26 Navroz Boghani Delivery system for active components as part of an edible composition having preselected tensile strength
US8591972B2 (en) 2005-05-23 2013-11-26 Kraft Foods Global Brands Llc Delivery system for coated active components as part of an edible composition
US20060263473A1 (en) * 2005-05-23 2006-11-23 Cadbury Adams Usa Llc Compressed delivery system for active components as part of an edible composition
US8591968B2 (en) 2005-05-23 2013-11-26 Kraft Foods Global Brands Llc Edible composition including a delivery system for active components
US8389031B2 (en) 2005-05-23 2013-03-05 Kraft Foods Global Brands Llc Coated delivery system for active components as part of an edible composition
US8597703B2 (en) * 2005-05-23 2013-12-03 Kraft Foods Global Brands Llc Delivery system for active components as part of an edible composition including a ratio of encapsulating material and active component
US8591973B2 (en) * 2005-05-23 2013-11-26 Kraft Foods Global Brands Llc Delivery system for active components and a material having preselected hydrophobicity as part of an edible composition
US8389032B2 (en) * 2005-05-23 2013-03-05 Kraft Foods Global Brands Llc Delivery system for active components as part of an edible composition having selected particle size
US9271904B2 (en) * 2003-11-21 2016-03-01 Intercontinental Great Brands Llc Controlled release oral delivery systems
ES2400186T3 (es) * 2004-05-24 2013-04-08 Mepha Schweiz Ag Procedimiento para recubrimiento en seco
US20060068058A1 (en) * 2004-09-30 2006-03-30 Cadbury Adams Usa Llc Thermally stable, high tensile strength encapsulation compositions for actives
US20080063747A1 (en) * 2004-08-25 2008-03-13 Cadbury Adams Usa Llc Dusting compositions for chewing gum products
US7955630B2 (en) 2004-09-30 2011-06-07 Kraft Foods Global Brands Llc Thermally stable, high tensile strength encapsulated actives
US20060068059A1 (en) * 2004-09-30 2006-03-30 Cadbury Adams Usa Llc Encapsulated compositions and methods of preparation
US7727565B2 (en) 2004-08-25 2010-06-01 Cadbury Adams Usa Llc Liquid-filled chewing gum composition
US9198448B2 (en) * 2005-02-07 2015-12-01 Intercontinental Great Brands Llc Stable tooth whitening gum with reactive ingredients
US20090074911A1 (en) * 2005-05-23 2009-03-19 Cadbury Adams Usa Llc Indicia-Bearing Package For Delivery Systems
US7851005B2 (en) 2005-05-23 2010-12-14 Cadbury Adams Usa Llc Taste potentiator compositions and beverages containing same
ES2688772T3 (es) 2005-05-23 2018-11-06 Intercontinental Great Brands Llc Composición de goma de mascar con relleno central
US20090162418A1 (en) * 2005-05-23 2009-06-25 Cadbury Adams Usa Llc Indicia-bearing package for delivery systems for managing release of flavors in an edible composition
EP1895992A4 (en) * 2005-05-23 2012-03-28 Kraft Foods Global Brands Llc PHARMACEUTICAL SYSTEMS COMPRISING COMPRESSIBLE KAUGUMMIBASIS FOR INGREDIENT RELIEF
PL1895856T3 (pl) 2005-05-23 2017-09-29 Intercontinental Great Brands Llc Kompozycja cukiernicza zawierająca komponent elastomerowy, gotowany komponent sacharydowy oraz składnik funkcjonalny
US7851006B2 (en) 2005-05-23 2010-12-14 Cadbury Adams Usa Llc Taste potentiator compositions and beverages containing same
WO2006127934A2 (en) 2005-05-23 2006-11-30 Cadbury Adams Usa, Llc Taste potentiator compositions and edible confectionery and chewing gum products containing same
CA2602494C (en) 2005-05-23 2011-10-04 Cadbury Adams Usa Llc Liquid-filled chewing gum composition
US8268371B2 (en) 2005-08-22 2012-09-18 Kraft Foods Global Brands Llc Degradable chewing gum
KR100756978B1 (ko) * 2005-11-02 2007-09-07 정민경 관계형 데이터베이스에서 xml 문서 검색을 위한 질의처리 시스템 및 방법
MX2008012520A (es) * 2006-04-05 2008-10-10 Cadbury Adams Usa Llc Impacto del complejo del fosfato de calcio en la caries dental.
US20070275129A1 (en) * 2006-04-21 2007-11-29 Cadbury Adams Usa Llc Coating compositions, confectionery and chewing gum compositions and methods
US8642016B2 (en) 2006-07-21 2014-02-04 Jsrnti, Llc Medicinal delivery system, and related methods
US20080166449A1 (en) 2006-11-29 2008-07-10 Cadbury Adams Usa Llc Confectionery compositions including an elastomeric component and a saccharide component
KR100866974B1 (ko) * 2007-03-07 2008-11-05 건국대학교 산학협력단 유청 단백질 가수분해물을 유효성분으로 포함하는 항암용식품조성물
WO2008122286A1 (en) * 2007-04-04 2008-10-16 Gumlink A/S Center-filled chewing gum product for dental care
US20090162476A1 (en) * 2007-12-21 2009-06-25 Cadbury Adams Usa Llc Parallel Gum Component Mixing Systems And Methods
BRPI1008543A2 (pt) 2009-02-10 2015-09-15 Cadbury Adams Mexico S De R L De C V composicoes pra cobertura para confeitaria e goma de mascar e metodos para faze-las
IT1399630B1 (it) 2010-04-20 2013-04-26 Perfetti Van Melle Spa Formulazioni alimentari a lento rilascio
EP2584911A1 (en) * 2010-06-25 2013-05-01 Kraft Foods Global Brands LLC Enhanced release of lipophilic ingredients from chewing gum with hydrocolloids
CA2829351A1 (en) 2011-03-11 2012-09-20 Intercontinental Great Brands Llc System and method of forming multilayer confectionery
CN108925737A (zh) 2011-07-21 2018-12-04 洲际大品牌有限责任公司 用于形成和冷却咀嚼型胶基糖的系统和方法
EP2765867A2 (en) * 2011-10-11 2014-08-20 Intercontinental Great Brands LLC Encapsulated sweetener composition, method for the preparation thereof, and chewing gum comprising same
ITMI20130685A1 (it) 2013-04-24 2014-10-25 Perfetti Van Melle Spa Gomme da masticare con freschezza prolungata e processo di ottenimento
US20160235102A1 (en) * 2013-09-23 2016-08-18 Almendra Americas, LLC Sweetener composition, sweetener products, and methods of sweetening
US10334867B2 (en) 2014-03-03 2019-07-02 Intercontinental Great Brands Llc Method for manufacturing a comestible
WO2015187168A1 (en) * 2014-06-05 2015-12-10 Halliburton Energy Services, Inc. Methods of producing particles having two different properties
US9392814B2 (en) 2014-06-06 2016-07-19 Nicholas J. Singer Delivery system for drinks
WO2015195534A2 (en) 2014-06-16 2015-12-23 Intercontinental Great Brands Llc Degradable chewing gum
USD773313S1 (en) 2015-06-23 2016-12-06 Nicholas J. Singer Package
DE102016203008A1 (de) 2016-02-25 2017-08-31 Wacker Chemie Ag Verkapselte Süßstoffe und Verfahren zur ihrer Herstellung

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5310315U (ja) * 1976-07-08 1978-01-28

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3389000A (en) * 1963-11-14 1968-06-18 Takeda Chemical Industries Ltd Coated flavourings and preparation thereof
US3795744A (en) * 1970-10-21 1974-03-05 Lotte Co Ltd Flavor variable chewing gum and methods of preparing the same
US3867556A (en) * 1972-12-21 1975-02-18 Procter & Gamble Fats with encapsulated flavors
US3857964A (en) * 1973-02-09 1974-12-31 Brook D Controlled release flavor compositions
US3956507A (en) * 1973-12-03 1976-05-11 General Foods Corporation Sweetening composition and process therefor
US3976794A (en) * 1974-06-03 1976-08-24 Scm Corporation Encapsulation of sugar and its use in sweetened coconut
US3984574A (en) * 1975-04-11 1976-10-05 Wm. Wrigley Jr. Company Non-tack chewing gum composition
JPS5597382U (ja) * 1978-12-27 1980-07-07
US4316915A (en) * 1979-10-01 1982-02-23 Life Savers, Inc. Center-filled chewing gums
US4384004A (en) * 1981-06-02 1983-05-17 Warner-Lambert Company Encapsulated APM and method of preparation
US4357355A (en) * 1981-06-03 1982-11-02 Warner-Lambert Company Non-stick bubble gum base composition
ZA823715B (en) * 1981-06-05 1983-03-30 Nabisco Brands Inc Gum base and chewing gum containing same
US4386106A (en) * 1981-12-01 1983-05-31 Borden, Inc. Process for preparing a time delayed release flavorant and an improved flavored chewing gum composition
US4485118A (en) * 1983-04-21 1984-11-27 Warner-Lambert Company Gum composition with plural time releasing flavors and method of preparation
CA1240875A (en) * 1984-01-31 1988-08-23 Subraman R. Cherukuri Tableted chewing gum composition and method of preparation
DE3414743A1 (de) * 1984-04-18 1986-01-30 Hans-Günther 8000 München Stadelmayr Speise- kau-, quell- und ballaststoff(e) mit appetitzuegler(n)

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5310315U (ja) * 1976-07-08 1978-01-28

Also Published As

Publication number Publication date
US4711784A (en) 1987-12-08
JPH02408A (ja) 1990-01-05
ZA869190B (en) 1987-08-26
JPS62215349A (ja) 1987-09-22
AU6670886A (en) 1987-07-09
PT84059B (pt) 1989-02-28
AU581114B2 (en) 1989-02-09
EP0229000A2 (en) 1987-07-15
EP0229000A3 (en) 1988-03-30
PT84059A (pt) 1987-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0151981B2 (ja)
US4929447A (en) Encapsulation composition for use with chewing gum and edible products
US4740376A (en) Encapsulation composition for use with chewing gum and edible products
US4911934A (en) Chewing gum composition with encapsulated sweetener having extended flavor release
US4824681A (en) Encapsulated sweetener composition for use with chewing gum and edible products
JP3233416B2 (ja) ポリ酢酸ビニルを含有する食用酸デリバリーシステム
AU702158B2 (en) Flash flow formed solloid delivery systems
JP3031641B2 (ja) 多重カプセルフレーバーデリバリーシステムおよびその調製方法
JP3118781B2 (ja) 多重カプセル化甘味料デリバリーシステムおよびその調製方法
US5284659A (en) Encapsulated flavor with bioadhesive character in pressed mints and confections
AU592270B2 (en) Chewing gum compositions containing novel sweetener delivery systems and method of preparation
CA1254513A (en) Sweetener delivery systems
JP3706129B2 (ja) 疎水性液体用の水溶性送出系
JP3075541B2 (ja) ポリ酢酸ビニルを含有する甘味剤デリバリーシステムの調製のための改良方法
CA2041700A1 (en) Microencapsulated flavoring agents and methods for preparing same
EP0185442A2 (en) A novel sweetener delivery system and a chewing gum composition comprising the sweetener delivery system
JPH04234949A (ja) 多重カプセル系を有する菓子圧縮錠剤における長時間持続するフレーバー放出