JPH01501086A - 分析装置と分析方法 - Google Patents

分析装置と分析方法

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JPH01501086A JP61505806A JP50580686A JPH01501086A JP H01501086 A JPH01501086 A JP H01501086A JP 61505806 A JP61505806 A JP 61505806A JP 50580686 A JP50580686 A JP 50580686A JP H01501086 A JPH01501086 A JP H01501086A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 分析装置と分析方法 本発明は分析用の方法とIl!、特に溶液中の物質検出を伴なう分析、例えば直 接分析、試薬添加分析、および既知■添加分析、滴定等のための方法と装置に係 る。
背頻技術 溶液中の物質を自動的に検出測定する方法としては古くから色々な方法が知られ ており、概ねバッチ分析と流通分析に分類される。本発明のもつ利点と新規性を 十分に理解するために、まず先行技術の方法および手段の本質的特徴と限界につ いて簡単に説明する。霜気イヒ学的分析に関連する分野の総説には、Feher 、ZS : NaQV 、G : 丁oth 、K : pungor 、Ig 、らの論文、 CRCCr1t 、Rev、 Anal 、 CheIl、 1 983.14゜175−230収録(以後” l: (4i16r etal” と称する)がある。先行技術に関する記載はこの他にも、r I n5trui ental Methodof Analysis J 、第6版、 Will ard、 Merritt、 Dean 。
5ettle 署、 Wadworth Publishino Compan y、 1981などの参考書にも見られる。
1、バッチ技術 (a)自動バッチ直接分析法 この方法は他の物質を添加することなく直接的に試料のi++定を行なう分析法 である。
(b)自動バッチ試gk添加分析法 本発明の目的上、「試薬添加分析」という用語は、その目的とは関係なく流体試 料に何らかの溶液を添加することを指し、下記のものを含む。
(i) 1種類の試薬と試料を用いる簡単な反応。
(11)試料と同時にかまたは連続して反応させることのでき(iii)試料と 反応しないが感度強化、干渉の抑制、DHやイオン強度等の反応変数の固定、検 出システムの洗浄など色々な目的で添加される溶液の添加。
(iv) 分析したい物質を既知量、既知濃度で既知量の試料に添加する既知添 加。
(C)自動バッチ滴定。この方法についてはFeher etalの175〜1 88頁に記載されている。
一般にバッチ技術は試料の残余を最小にして高精度が得られる点て優れているが 、一定量の試料の測定、試薬または滴定標準液の添加、混合および/または検出 システムへの転送1分析終了毎に行なう検出システムの洗浄等を要するため機械 的に複雑であり、オンライン測定には余り適さない。自動バッチ滴定法の欠点を 具体的に挙げると次のようなものがある。
(i ) 試料の容量分析精度が全体的精度に対して不利を及ぼす。精度を低下 させないようにするためには比較的多量の試料を要するのが普通である。一般に 滴定は精度と関係なく1ミリリツトル以下の試料に関して行なわないのが普通で ある。
(11) この方法はオンライン測定に適さない上、1梗類の試料からのアリコ ートの測定にも適さない。
(iii)センサの特性、特に遅延時間を滴定前に予め決定しておく必要があり 、滴定剤を添加した復電にセンサを安定化するのに十分な時間を要する。このた め、粘度を落とさずに滴定を行なうことのできる速度を低下させる結果となる。
(iv) 滴定を行なうことのできる速度は滴定剤と試料の混合速度によって決 まる。使用する試料の量が比較的大きいため、混合vi間は例え短かくても、精 度を低下させることなく滴定を行なえる速度が相当低下される結果となる。
(v ) 緩慢反応に適さない。
(vi) 自動式試料採取はセンサ、撹拌例滴定容器の洗浄や新試料の調合を要 する複雑な手続きであるため、試料採取の頻度が低Mする。
(vii)嫌気性測定に余り適さない。
2、流通法 本発明の目的上、流体流路の検出地点より前(すなわち上流側)に配置されるポ ンプを1正のポンプ」と称し、流体流路の検出地点より後(すなわち下流側)に 配置されるポンプを「負のポンプ」と称することにする。
(d)自動流通式直接分析 例えば米国特許第3556950号に記載されているように、較正用手段を備え た正のポンプまたは負のポンプそれぞれ1台によって試料を流体路にそって推進 する。
(e)自tjj流通式試薬添加分析 1台またはそれ以上の正のポンプを用いる技術は下記のように幾つか周知となっ ている。
(i ) 逆F!流動分析 Feher etal 、216頁にその一例が見られる。
(ii) 空間分割分析 この方法にライてはFeher etal 、791〜200頁に記載されてい る。
(iii)流通噴射分析 この方法と手段についてはRuzica 、 J、 、r Flowl nje ction Analysis J John Wiley and 3ons  。
1981、米国特許第40022575号、およびFeher etal 、2 00〜215頁に記載されている。
(f)自動流通式滴定法 Feher etal 、219〜227頁に記載されているように、負のポン プを1台またはそれ以上用いる技術が下記のように幾つか周知となっている。
(i ) 連続流動滴定法 (11)希釈試料または滴定剤の勾配滴定法。
(iii)電気北学的に生成した滴定剤の勾配滴定法。
(iv) 希釈滴定剤による勾配流通噴射分析。
連続流動滴定法については米国特許第2977199号。
第3186800号、第3192017号、第4120657号、西独狛訂第2 031336号、フランス特許第2327543号、欧州特許公開第15924 3号に例が見られる。
流量に基いて分析を行なうという概念はバッチ分析法の限界を克服する見通しを 与えるものであるが、(d) 、 (e) 。
(f)の流通法に関する先行技術の方法と手段には下記のように共通の限界が幾 つかある。
(i)このような技術で普通使用されるぜん動式ポンプの流量精度が低い。これ によって特に技術(e)と(f)に関して再現性を低下する結果となる。ぜん動 式ポンプはある種の検出器の問題、例えば静電気が生成されて電俊差検出器に影 響を及ぼすと言った問題を生じる。
(ii) ぜん動式ポンプに使用される各種の可撓管は有機性溶剤と相容れない のが普通であり、配管を行なう前に溶剤の種類または分析回数を制限する必要が ある。
(山)溶解されない固体を含有する試料が流路を閉塞したり検出器のは能を害す る場合がある。このことは特に小佳日の流路を用いる(e)(iii)の技術に ついて言える。
さらに、(e)と(f)の技術は下記のような特有の欠点を有している。
(iV) (e)(i)および(f)(i)の技術はオンライン分析に限定され 、個々の少槌の試料の分析の場合は少楢の試料が流路に分散するため適さない。
(V )(e)(ii)の技術は高圧または可変圧力に抗してオンライン使用で きるものではなく、(e)(山)の技術はオンライン測定のためには?!雑な噴 射システムを要する。
(Vi) (e)(iiおよび111)の技術の時間に暴く混合方法は試料採取 の頻度を低減する。通常1回の分析に少なくとも10秒を要する。
(Vi) (e)(iiおよびiii )の技術は指数関数的にかすが残るため 1つの試料から次の試料にキャリーオーバーが存在する。
これが精度低下や試料採取頻度の低減につながる。
(Vii) (e)(iiおよび111)の技術は噴射試料と測定反応生成物の 間の混合が不完全であるため、両者間の定量的関係を欠く。
このため較正用に広範囲の標準液を要し、感度が落ちる。
(ix) (e)(iiおよびiii )の技術に適さない検出器が幾つかある 。例えば温度検出器は長い配管の中で熱損失するため適さない。
(X ) (e)(ii)の技術は特定の分析の設定に相当の時間を要し、短期 間試料分析に適さないのが普通である。
(xi) (f) (it、 iiiおよびiv)は滴定剤と試料を混合する前 に滴定剤の勾配を要し、1回の滴定に少なくとも1分を要する比較的遅い方法で ある上、再現率も約1%にとどまる。
(xii) (D(iii )の技術はごく限られた滴定剤しか使用できない。
(Xiii ) (f)(iv)の技術も(e)(iii)と同じ欠点を有する 。
先行技術の方法および手段は、(f)(i)の技術を除く全てが測定中一定の流 速望で動作する。
一般的に言って先行技術は試料送出用と滴定剤または試薬の送出中に別々のポン プを用いるか、あるいは両方の成分をスポイトや同様装置を用いて連続吸引する 構成となっている。
発明のm要 本発明は精度の点でバッチ技術に劣らず、しかも上に挙げたような流量に基く技 術のもつ欠点を少なくとも幾つか無くした流通分析法を実現する方法と装置を提 供する。
本発明の主たる目的は、試料の量の測定および装置内への試料の噴射あるいは注 入を要さずに試料の直接分析、試薬添加分析または滴定を行なえるようにするこ とである。
本発明の別の目的は下記の用途に適用し得る分析方法を提供することである。
(a)高圧または可変圧力に抗しての連続的オンライン分析。
(b)個々の試料。
(C)1種類の試料のアリコート分析。
以上のような目的に沿って実質的な利益を実現するために、本発明では新規の分 析用構成、すなわちそれぞれ異なる制御可能流速で動作する複数のポンプによっ て試薬や滴定剤のような制御流体を流体接合を介して検出位置へ積極的に送出す ると共に相極的に吸引し、流体接合において制W流体の中に試料を吸引させる構 成を使用するか会手場必要がある。
従って本発明の提供する分析方法は、 制御された第1流速で第1流体を流体接合を介して検出位置へ送出する段階と、 それと同時に前記第1流体を含む流体を前記第1流逮より大きい流速で検出位置 へ吸引することにより前記流体接合の前記第1流体の中に別の流体を吸引させる 段階と、検出位置において流体状態を検出する段階とを含んで成る。
同時に行なう吸引段階は、検出位置へ流体をI′O1的に吸込むようにするのが 望ましい。望ましくは大きい方の流速を実質的に一定として、前記第1流速を制 御可能で変化させる。流体接合と流体状態検出位置との間で第1流体と別の流体 を確実に混合するのが有利である。
有利な方法として、流体を導管内に閉じ込めて前記送出および吸引段階前の一定 期間前訂流速を等しく保持することにより、前記第1流体で導管をフラッシング する段階も含む。
滴定法を適用するためには、前記第1流体として滴定剤を使用し、検出個所にお いて終点が検出されるまで前記第1流速を連続的に変化させた後、流速比率を用 いて分析を完了する。
試薬添加法を適用するためには、前記第1流体として試薬を使用し、流速間の比 率と前記検出結果を用いて分析を完了する。
流体には溶液等の液体を用いることができる。
本発明による分析装置は第1ポンプおよび第2ポンプと、第1ポンプ用の1対の 出入口と第2ポンプ用の少なくとも1つの出入口とを含んで成る。導管が第1ポ ンプの第1出入口から第2ポンプの前記出入口まで流体を連通させる。流体接合 はこの導管の中の前記第2ポンプの一出入口から距離をあけた地点に配回し、導 管に別の流体が入れるようにする。S管に関連して設けられたセンサが、少なく とも流体接合と第2ポンプの前記出入口との間にある検出位置においてS管内の 流体状態を検出する。第1ポンプと第2ポンプとはそれぞれ制御可能な第1速度 で第1流体を導管に送出すると共に前記第1速度より大きい速度で導管から流体 を引き出すことにより、新たな流体を導管内の流体接合に吸引するように動作す る。
第1ポンプと第2ポンプが本明細書で使用づる用語法による正のポンプと負のポ ンプをそれぞれ構成することが理解されよう。
第1ポンプはピストン・シリンダ構造とするのが有利であり、第1流体を前記第 1流速で送出する段階と第1ポンプの充填中は第1流体を81管に送出しない段 階とを含む断続的流動動作周期で動作する。
導管内の流体接合と検出位置との間にl管内の流体を混合する手段を設けるのが 望ましい。
本発明の装置はさらに、第1ポンプに動作的に連結されて所定のプログラムに従 って少なくとも第1ポンプの流速を変化させる手段を含むのが望ましい。それぞ れの弁に各出入口の制御を行なわせ、2つのポンプおよび弁の動作を周期化する 手段を設けると有利である。
流体接合はT形接合とするのが望ましいが、導管を部分的に流体の中に浸漬する 場合は開口部としてそこから流体を吸引させるとこも多い。ここで使用する「T 形」という用語は必ずしも実際の流体接合の形状を指すものではなく、その形状 、形態とは関係なく2つまたはそれ以上の流体の流れが流入して合体し、共通の 出口から流出する流体接合を全て含めて指すもので本発明の理解と実施を容易に するため、次に添付図面を参照しながら好適実7+1!態様と動作方法の例につ いて詳述する。
第1図は分析を要する対象溶液が1種類のみの場合に本発明の方法を実施する分 析装置の基本的構成を示す組合せブロック図である。
第2図は分析を要する対象溶液が1種類以上の場合を含む本発明の方法を実施す る分析装置の別の構成を概略的に示すと共に、個々の部品の位置や性質において 可能な変形例も示す。
第3図は本発明による装置のいくらか概略化した断面図であり、第1図のブロッ ク図を詳細化したものである。
第4.5.6図は特定の分析プログラムに関してピストン運動、流速およびセン サ出力を表わすグラフである。
発明の実施方法 第1図に概略的に示した分析装@100は、流体路7を介して溶液10の容器9 と連結される正のポンプ1を含む。負のポンプ2は排液路8を介して排液口に接 続される。T形流体接合3が正の流体路4によって正のポンプ1に、負“の流体 路5によってれている。流体路5,6と流体接合3とで両ポンプ間に流体を連通 させる81管手段を構成する。正常分析中の流れは正のポンプ1から負のポンプ 2に向かう。負のポンプ2の流速(Fo)の方が正のポンプ1の流速(F−より 大きい時は、試料11が試料流体路6沿いにT形流体接合に向かって導出され、 流速Fxで接合3から負の流体路5に吸引される。混合機15が流体路5内で溶 液10と試料11を均等に混合した後、センサ13が流体路5内の流体状態を検 出して分析回路14に出力信号を送る。
Fx :FDの比率を変えることで多数の分析プログラムを生成できることは明 らかであろう。次の3つの方法で所望の時に所望のF :F を獲(9できるこ とに注意を要する。
xp (1)F を一定に保ちながらF を変える、n (2)F を一定に保ちながらF を変える、p (3)F とF の両方を変える。
n 但し、(2)の方法に下記のような利点がある。
(i ) センサ13を通過する流速が一定になる。このことはセンサ応答が流 量に従属する場合に望ましい。
(ii) T形流体接合3から流体が流れるのに要する時間が一定になるため、 特に滴定の場合に分析が簡単になる。
(市)両方のポンプの流速ではなく1つのポンプの流速、すなわちFoを変える ことで各種の分析プログラムを作成できる。
好適な(2)の方法によると、正のポンプ1が下記の特性を備える必要がある。
(a)少なくとも測定に関する段階に関してパルスが無いこと。
(b)プログラムされた流速の変化(すなわち減衰ではない)に瞬間的に応答す ること。
(C)分析プログラムを繰返し実行する場合に流速再現率が高いこと。
正のポンプ1の好適実施態様は送入弁と排出弁を備えたピストン・シリンダポン プであり、測定を行なう前進工程1回と後退1稈1回を1回の動作周期において 完遂する。負のポンプ2もこの形式とすると、精度の高い流量制御と後述するよ うな逆流洗浄を行なうことができるが、弁を必要とする。生成溶液が汚れていた り、高精度制御や逆流洗浄を必要としない場合はぜん動ポンプのようなポンプが 望ましい。
上記のような実施態様を第2a図に示づと共に第3図にさらに詳しく示す。第2 a図において正のポンプ1と負のポンプ2は溶液弁16.正の弁17.負の弁1 8.祷液弁19と共に動作するピストン・シリンダ形ポンプである。ピストンの 前進運動または後退運動と同期させて4つの弁を開閉することで1回の動作周期 につき下記の2つの状態が生まれる。
(i ) 試F111および/または試料溶液10を負の流体路5に流して測定 を行なう流れ状B0 (ii) 試料11および/または溶液10を正の流体路4並びに負の流体路5 に流さず正のポンプ1に溶液を充填すると同時に、出流体路8に放出する流れ停 止状態。
従ってこの分析装置100が断続的な動作周期を有するものであることが理解さ れよう。
第3図は第1図および第2a図の好適実施態様をさらに詳細に示す断面図である 。
正のポンプ1はシリンダ46とOリングシール47とピストン48を含んで成る 。正の弁17と溶液弁16は、連結ロッド50に連結されたカム49によって機 械的に作動することができる。この他、弁16.17を流体圧の変化で作動する 1弁としたり、スイッチ作動式のソレノイド弁としたり、あるいはモータ駆動式 3方向タツプとしてもよい。弁16と弁17は正のポンプ1が溶液10を充填中 か正の流体路4に沿って溶液10を放出中かによって相互に反対の段階(開放段 階と閉塞段階)で動作する。
負のポンプ2も同様にシリンダ51とOリングシール52とピストン53を含ん で成る。Oリングシールを設ける代わりに、ピストン48.53の終端部にテフ ロンスポイトのようなやや可撓性の流体シールを設けてもよい。負の弁18と排 出弁19は弁16.17と同期して動作する。シリンダ51の容量の方がシリン ダ46より大きい。ピストン48は、ピストン48がシリンダ46の中に前進し てシリンダ46内にある溶液10を正の流体路4に沿って押し出す前進工程と、 ピストン48がシリンダ46から@退して溶液10を容器9から溶液流体路7に 沿って導入する後退行程の2つの状態で動作する。ピストン53もこれと同様に 、ピストン53がシリンダ51内に入ってその内容物を流体路8に押し出す前進 行程と、ピストン53がシリンダ51から後退して流体(試料11.溶液10ま たは反応生成物)を負の流体路5を介してシリンダ51内に導入する後退行程の 2つの状態で動作する。ピストン48とピストン53は弁16.17.18.1 9と関連して同期的に、但し反対の状態で動作する。溶液弁16が閉塞している 時に正の弁17が開いてピストン48がシリンダ46内に入る。それと同時に負 の弁18が開いて排出弁19が閉じ、ピストン53はシリンダ51から引き出さ れる。この時ピストン53の後退行程で変位される量の方が同じ時間でピストン 48の前進行程で変位される量より大きく、その差が流体路5の中に吸りlされ る試料11の量と等しくなる。それと逆に弁16が開放している時は弁17が閉 じてピストン48がシリンダ46から引き出される。同時に弁18が閉じて弁1 9が開き、ピストン53がシリンダ51の中に進入する。
流体路4,5.6は断面が円環状の管で構成するのが望ましい。感度を最適化す るように内径はできるだけ小さくするのが望ましいが、余り小さくし過ぎると詰 まる危険性が生じる。内径の好適範囲は0.5〜2.0門、より望ましくは10 〜185Mである。各流体路の長さも実際上可能な限り短かくして、流れ抵抗を 小さくし、検出の遅れを最小化できるようにするのが望ましいが、特に流体路5 はT形接合3と有効検出位置との間の距離を十分にとって所要の分析のために適 正な反応を行なわせる必要がある(「反応区域」)。この反応区域の長さは大抵 の用途において10〜30mmの範囲とするのが有利である。
ピストン48オよびピストン53の変位は、例えば次のような手段で達成かつ制 御することができる。
(1)個別にプログラムした線形アクチュエータ、(2)速度制御を個別にプロ グラムしたモータ、(3)特定の分析プログラムに合うように輪郭取りして共通 の駆動軸に連結したカム。
(1)と(2)の技術はプログラムの柔軟性という利点があるが、負荷がかかる と同期しないために、非常に高速の周期動作に適さない。これに対して(3)の 技術は負荷下でも正確に同期し、可変周期または高速周期に容易に適合させるこ とができるが、柔軟性を欠き、分析プロゲラ、ムが変わる毎に異なるカムを必要 とする。それでもこの方法は、例えば固定設置などに非常に望ましい方法である 。
第3図は(3)の技術を示しており、シャフト56に1対のカム54、55を設 けて使用している。カム54.55はステンレス鋼のような摩耗しガく耐腐食性 の材料で構成される。「ワイヤカッタ」として周知の装置を用いて、カムの輪郭 線を非常に高精度で所望の数学的曲線に切断するとよい。これによってピストン の変位を1つの動作周期から次の周期へ正確に再現できるようになる。カム54 .55はシャフト57を介してモータ56に連結される。
モータ56は比較的高速のモータであり、変速装置58によって適当な周期速度 に減速される。モータ56のシャフトに符号器60が取付けられており、符号器 60は周期速度や周期中の速度変化と無関係に周期毎に一定数のパルスを生成す る。符号器の発するパルスは、分析回路14を介してセンサ13の出力に同期化 されると共にタイマ59によって記録されて周期を中断したい場合に使用される 。このように分析回路14は常にカム位置、ひいては流速比を直接的に認識して おり、これを次に挙げる例で説明するように試料濃度と関連させることができる 。
ここで第2図に戻ると、本発明を実施する他の装置構成が概略的に提示される。
第2b図は、ピストン・シリンダ形式ではないため弁18.19を要さない連続 流形式の負のポンプ2を示す。
このポンプ2はピストン・シリンダ形式の正のポンプ1と関連して動作し、正の ポンプ1の充填中はスイッチ20によって停止される。
第2C図はピストン・シリンダ形式であるが弁18.19.115よび排液路8 を使用しない負のポンプ2を示す。この構成ではピストン・シリンダ形式の正の ポンプ1に溶液10を充填する際に逆流洗浄を行なうことができる。負のポンプ 2の内容物が負の流体路5に泊って押し戻されて、試料流体路6を通り、流体路 6の端部に設けたフィルタ21を通過して試料11の中に入る。この時、先に試 F111を試料流体路6に導入した際にフィルタ21に粒子が堆積していればそ れを除去する。この結果試料11が汚染されるが、個々の静的試料に関して1回 だけ測定を行なう場合には余り問題とならない。1つの試料に関して1回以上測 定を行ないたい場合は、逆流;先手の間容器12を試料流体路6から取外して汚 染を防止するとよい。試料が流れの場合はこれは不必要である。また、溶液10 と試料11の反応で沈殿物が生成される場合は逆流洗浄を行なうことはできない 。
第2d図は並列式の正のポンプ偶成を示しており、正の弁17と29をそれぞれ 組込んだ正の流体路4.24によって正のポンプ1.22がY形流体接合23に 接続されている。正のポンプ22は、溶液弁26を含む溶液流体路25を介して 溶液27の容器28と接続される。この構成では、正のポンプ1.22を同時に 動作させる複流システムか、あるいは何れか一方のポンプを動作させる「二考択 −」システムとして動作させることができる。複流システムは試薬または滴定剤 が不安定で、かつ試料11と反応させる前に2種類の成分(溶液10と27)か ら調製しなければならない時に有効である。二者択一システムは溶液10と溶液 27が組成や濃度で異なる場合に複式分析や2範囲からの選択に有効に使用でき る。正のポンプ2つ以上を並列に接続することもできる。
第2d図は詳細に示す構成の倒れにでも使用できる検出システムの選択的構成も 示している。センサ13を同様のセンサ30と連結して用いて差動センサ対を形 成している。センサ30は第2d図のように流体路4に配置してもよいし、ある いは第2e図のように試料流体路6、または第2f図のように負の流体路5上の センサ13への至近距離に配置してもよい。殿後に挙げたような配置をすると第 1次導関数に近い出力が生まれ、電位差滴定に有効である。第2d図は容器12 での測定の代わりに試料11を管12を通る流れとする方法も示している。
第2e図は正のポンプの直列構成を示している。正のポンプ13が正の弁34を を含む正の流体路33によってT形流体接合32に接続され、溶液弁38を含む 溶液流体路37を介して溶液36の容器35に接続される。混合機39が混合試 料11と溶液10とから生まれる反応生成物と溶液を混合する。この構成では複 数の溶液を用いる連続分析を行なうことができる。2つ以上の正のポンプを直列 接続してもよい。
溶液36の容器40を用い、正の弁34を含む正の流体路33によってT形流体 接合32に接続している。試料弁41は正の弁34と同期であるが反対の状態で 作動する。
第2g図は試料流体路6を除去した構成を示す。正の流体路4と負の流体路5が 試F111の中に浸漬されており、T形流体接合3が流体路に設けた開口部とな ってそこから試料11を導入するように構成されていることが注目される。流体 が混合機157))らセンサ13に道するまでのItI間は、周期速度の他に混 合機15とセンサ13との間の流体路の長さによっても決まる。この長さは試料 11と溶液10の反応が速い場合などには非常に知かくし、試料11と溶液10 の反応が遅い場合には比較的長くするように変化できる。第2Q図は後者の状態 を概略的に示したものである。
第2Q図はセンサー3を負の流体路5に配置せず流体通過路42に配置し、従っ て負のポンプ2に導入する流体量に対して実質的影響を及ぼすことなく被分析物 質を流体路5から拡散膜または透析駁43を介して流体通路42に通すようにし た構成も示す。
流体通路42に入った被分析物質は、ポンプ45から一定速度で流体通路42沿 いに推進される試薬44と反応する。
典型的な分析周期は幾つかの段階から成り、その数、性質、継続時間および順序 は特定の分析プログラムに適合させて変更することができる。各段階の継続時間 は時間間隔で特徴付けることができ、全段階の時間間隔を合計した和が周期時間 となる。
複数の正のポンプの流速をF ・・・・・・F2.1台の負のポンプの+流速を F 、試料の流速をFxとした場合の流速に関する基本式は次のようになる。
F =F −(F ・・・・・・十F2)x n p 選択的な段階として次のようなものがある。
(a)溶液フラッシング F =F ・・・・・・十F2≠O: Fx−Onp 角の流体路5に試料11を導入せず、試料11または反応生成物があればそれを 負の流体路5から排出して代わりに溶液10を入れる。センサー3は試料11ま たは反応生成物がセンサー3を通過して後に基線を記録する。
(bl試料フラッシング F >F ・・・・・・十F7≧O:F、>OnD F が高くなるようにして、試料流体路6の中に残っている試料を短時間で測定 されるべき試料と換える。従って試料流体路6は試料11で初期化される。第2 Q図の構成の場合は、この段階は不要である。
(C)試料の測定 F −F ≠OFF ・・・十F2=On x p 負の流体路5に溶液を導入しない。この段階は直接分析に使用する。
(d)標識 F >F ・−・十F ≧O:Fx〉On p z 比較的少量の試料11を非常に短時間で負の流体路5に導入すると、センサー3 がシャープなスパイク波形を記録するため、これをその後に続く段階の開始点の 標識として使用することができる。この段階は負の流体路5におけるンサ13の 位置とは関係なく、標識から終点までの時間が試料濃度の測定値となる滴定に有 用である。
(e)試薬添加分析のための単一定量添加にの値は個々の反応および試料のII I範囲に適合づるように選択される。センサー3は段差状変化を記録する。この 時段差の高さくy)が試料11の濃度と関連する。段差の継続時間センサー3を 安定化するのに十分な時間として、yを平均値にできるようにするのが望ましい 。
(f)多重定ε添加 すなわちに、に2・・・・・・K、を変更することによって上昇まま たは下降する一連の段差状変化を生み出すことができる。センサが一連の段差の 高さ¥、’/2.・・・・・・yoを記録するが、その差は等しい場合と等しく ない場合がある。定量添加段階は既知侶試薬添加分析に使用される。
(9)簡単な滴定または試薬添加分析のための単一勾配形成f(t)を例えば線 形または非線形関数など段階時間に関する上昇または下降関係とする時、 の時に開始、終了する。
<1) I限大、すなわちF ・・・・・・十F2=O■ ゼロ、すなわちF  =0 × 0) 特定範囲の試料潤度に合わせて変えることのできる)(a(開始定数)と Kb(終了定数)。初期値対最終値の比率いて一連の勾配を生み出すことができ る。例えば、fl (t)=f2 (t)は中心点を中心しとて対称の上昇/下 降二重滴定を生む。勾配は滴定の他、試薬添加分析にも用いることができる。
この段階は反応時間を遅くして、試Fl流体路6の完成または移動を行なうのに 有効である。
(j)弁の変更 第2図および第3図に示した弁は何れも開放状態か閉塞状態にあり、他の弁と同 期してまたは独立して変更することができる。
(k)充填 弁で正と負の流体路を閉じた状態で、正のポンプに溶液容器から溶液を充填する 。
(1)排出 弁で正と負の流体路を閉じた状態で、負のピストン形ポンプの内容物を排水路に 排出する。これは(k)の段階と同時に行なわれる。
(m)移転 路5流体の流れが生じない状態で試料流体路6を別の試料に移転することができ る。
のピストン形ポンプ2の内容物を上述のように負の流体路5に沿って押し戻す。
囲繞に説明した本発明による分析装置の構成は、周知の流通法と同じく精密に量 測定を行なう必要をなくしただけでなく、これまでの流通法に共通する問題であ った試料を流路の中に噴射または注入する必要性も無くした点で、先行技術より はるかに優れている。噴射用の装置は比較的複雑であり、試料から試料へ汚染す る虞れもある。本発明のように複式ポンプを用いて試料を吸引させる構成は比較 的簡単であり、フラッシングが容易なため汚染の問題も無い上、非常に高精度で ある。また、先行技術では好んで用いられたが問題の多いぜん動式ポンプの代わ りに、単純なピストンポンプを使用することができる。
本発明の分析!方法は非常に少(至)(1d以下)の試料をこれまでの流通法に 比べて高速に、しかも高再現率で処理することができる。空気分割分析法(ai r−scgn+ented analysis)は1回20秒で分析を行なうこ とができ、フロー噴射分析法は1回10〜20秒で行なえるが、本発明の方法で は反応時間およびセンサ応答にもよるが1回1秒以Fで行なうことができる。分 析と分析の切換時にも、本発明の装置は試料と試薬を速やかに交換できる。再現 率は滴定の場合で0.1%より良く、試薬添加分析の場合で1%より良いことが 照明されている。
本発明の方法の中に積極的な混合動作を含む場合は、試薬添加分析において注入 された試料と測定反応生成物との間に再現可能で密接な發的関係が存在すると考 えられる。これによって種ないし2el類の標準液で十分である。
本発明の方法の融通性についても以上の説明から明らかであトに応用することが できる。
本発明がこの他にもつ重要な利点は、ピストン・シリンダポンプにより高精度の 流速制御を達成し得る点に関連する。このため予想される終点値近辺の非常に狭 い流速範囲の中で滴定を行なうことができる。このため感度が増し、範囲の微細 度は周知の流通法に暴く技術の場合より小さくなる。
本発明の分析装置を断続繰返し動作させることによって、勅を組入れることがで き、試料流路の7ラツシングおよび付随するフィルタの洗浄を行なうことができ る。
最後に注目すべき点は、これまで流通法またはバッチ技術の何れかを用いてしか 達成されなかった幾つかの特徴を1つの技術に結合した点である。中でも注目さ れる)tlfiは溶剤に対する制限が無くなり、広い範囲から検出システムを選 択することができ(バッチ技術により可能)、嫌気性測定、緩浸反応、f2つの センサを用いての差動検出または誘導〆検出、およびセンサ遅延の自動補償に応 用することができる(全で、従来の流通法を1つまたはそれ以上用いて可能)。
より詳細に言うと、本発明の%H5iはステンレス鋼、ガラス。
ポリプロピレン、テフロン等の化学的不活性のIIIでその全体を構成できるた め、化学的に強力な溶液と共に使用することができる。さらに、高速反応の場合 、混合が完全であることと混法している。システムが外気に対して閉塞されてお り、開放されることがないため、嫌気性分析を行なうことも可能である。
例 1 実現可能な分析プログラムが無限にある中で、(jl)、(b)の段階をこの順 序で(上で用いた符号を使用)含む多重定量試薬添加分析を分析プログラムの一 例として選択し、これについて詳細に検討することにより動作原理について説明 する。また直接分析および滴定に関する他の例についても、既に説明した/各段 階に関連して簡単に検討することにする。
この例に関して、第4a図がピストン48の行程長、第4b図がピストン53の 行程長を示し、第4C図がF。、第4d図がF 1第4e図がF8をそれぞれブ 1」ツl〜しており、第4f図はセンサー3の出力を示してる。全て同じ水平的 間軸上にとった動作周期時間を関数としてプロットしており、Oの点く左側)か らOの点(右側)までの時間が1周期を表わす。第4f図は流体がT形流体接合 3からセンサー3まで移動する時間をとっているため、第48.b、C,d、8 図に関しCずれている。この遅延は時間点0から時間点01までの間隔で表わさ れている。
第4a図と第4b図の関係を明確に説明するために、ピストン48とピストン5 3の断面積を等しいと仮定するが、これは決して本質的条件でないことは理解さ れよう。また、やはりこの例の目的上、センサー3が試薬10と試料11から形 成される反応生成物生物を測定し、試薬10にも試料11にも応答しなと仮定す る。
次に各段階につい詳細に説明することにする。
段階(jl) 0からtlまでの時間間隔において、弁16と弁19が閉塞され、同時に弁17 と弁18が開放される。0から11までの時間にピストン48もピストン53も 移動し、ないため、弁の変更と共に流体路4.5に圧力サージが発生するのが防 止される。
段階(b) t から12の時間間隔において、弁16と19が閉じ弁17と18が開いた状 態でピストン53がシリンダ51から後退し、0から1の位置へ移!Illする ため、流体が流速F。で流体路5に沿って4前から含まれていた試料が測定すべ き試料11によってT形流体接合3へ、さらに流体路6に沿って誘導される。反 応生成物が形成されないため、メセンサー3は基線を記録する。F、がぜ口であ る必要はないが、試料のフラッシングが最短時間で終わるように比較的小さい値 にする必要はある。
段階(al) t から13までの時間間隔において、弁16と19が閉じ弁17と18が開い て、ピストン53がシリンダ51から後退し、位置lから位置mまで移動し、流 体が流速F。で流体路5に沿って尋人される。それと同時にピストン48はt  からt3までの間にシリング46の中に進入し、位置Oから位置Qへ移動するた め、溶液10(この場合は試薬)がF。と等しいF、〆で流れるようになる。試 F111は流体路6に沿って流れず、T形流体接合3までの流体路6の中に収容 されており、流体路5から排出されて溶分析器14は基線を記録する。
段階(f) t から14までの時間間隔において弁16と19が閉じ、弁17と18が開い てピストン53がシリンダ51から後退し、位1irnから佼四nへ移動するた め、流体が流速F で流体路5に導入されn る。それと同時に13から14までの時間間隔においてピストン48がシリンダ 46の中へさらに進入し、位置qから位+ihへ移動するため、試薬10が流体 路4に沿ってF。以下の流速で流れるようになる。試料11はT形流体接合3に 吸引され、そこで試薬10と合流し、混合機15によって混合されてセンサー3 を通過し状出力が得られる。これはセンサの応答曲線に関する情報を与えるもの であり、もしこの増分差(すなわちy4−13 、1−y2.y2−y1′rj @しくない場合は、試料と標準液の間での数を初めに決定する。混合が終了する と、試料の濃度と高ざyi 、y2.y3 、VUの間に定量的関係が存在する ようになる。
から位置pまで移動するため、流体が流体路5に沿って流速46に進入して位置 りから位!iまで移動し、溶液10がF。に等しい流速で流れるようになる。試 料11は試料流体路6に沿って流れず、反応生成物が流体路5から排出されて溶 液10と入替るわる。)分析器14は前のように基線を記録する。
までの時間間隔はピストン48の全後退行程とピストン53の全前進行程を表わ しており、両ピストン共最初の始動位置、すなわちt。の位置にもどる。
メピストン48もピストン53も移動しないため、弁の変更を行なうのに伴なっ て流体路4.5に圧力サージが発生するのが防止される。
段階(k、j) t6から0までの時間間隔において、弁16と19が開き、弁17と18が閉じ た状態でピストン53がシリンダ51に進入して位tJDから位置Oまで移動す るため、内容物が流体路8に沿って排水口へと押し出される。それと同時にt6 から0までの時間間隔においてピストン48がシリンダ46から後退し、位15 iから位置Oへ移動するため、溶液10が流体路7に沿って流れてシリンダ46 に入るようになる。流体路4.5では溶液10の流れは生じないいが、どちらの 流体路にも溶液10が存在している。この間に試料流体路6を別の試料に移すこ とができる。こうして次の動作周期を再開する。
本発明の装置の有用性を立証するために、次のような分析を行なった。1リツト ルにつきそれぞれ500マイクログラムと1oooマイクログラムの沃化物標準 液と低詣訪牛乳を装置内に別々に吸引し、沃化物イオン選択電極と単一のAQ/ AQCII/IM KC[単電極を含むフロースルーセル(容WA10マイクロ リットル)をセンサとして用いて1リツトルにつき1000マイクログラムの沃 化物標準液に0.OIMの塩化カリウム(「試薬」)を既知量添加することによ って測定し、内径1.6Mの8管内部において20Hzで振I@lvるマイクロ リード(20s X O,7tta )により混合した。1回の動作周期で吸引 される溶液の旦と消費される試薬の茄は、ポンプの特性および変位速度から判断 して、1回の動作周期時間を15秒とし、2段階定量添加法を採用して吸引溶液 対試薬の比をそれぞれ60:40と40:60とした場合、それぞれ0.9ae であった。この測定を数回反復した結果、再現率は1%以内であった。また2つ の標準液から牛乳中の沃化物の量は、1リツトルにつき760マイクログラムで あると算出された。
例 2 第5図は(j、>、(b)、(al)、(d)、(G)。
(a2)、(J2 )、(j、m)の段階から成る標識付き申−勾配プログラム を図示したものであり、説明の都合上この例は特に電位差滴定、より訂細には従 来の結合pH電極をセンサとして用いる酸塩基滴定に関するものとする。段階( b)は前の試料を排出して測定されるべき試料に換える段階を示す。標識段階( d)は滴定の開始を定めるシャープなスパイクを示す。
この場合の勾配段階(Q)はFI)において制御された下降直線を示し、Fxに おいて上昇直線を示しているが、勾配が線形でンサ応答に遅延が生じると標識と 終点の両方を同じ!lk間間隔だ1ノ変更づるためである。滴定範囲はF/F、 (段階(Q)のX 開始)対F/F、(段階(g>の終了)の比によって決定し、× 特定の試料群の濃度のばらつきに適合するように選択すれば良い。
滴定分析を下記のように行なった。
塩素がそれぞれ2.Opl)m 、2.5ppm 、3.5ppmの次亜iMi 酸ナトナトリウム標準溶液系処理した水道水を別々にVX置内吸引し、沃素化物 イオン選択電極と単−AQ//IJCj!/IM KCj!基準電極を含むフロ ースルーセル(容積10マイクロリツトル)をセンサとして用いてpH4,7@ 1液中で5x 10−5Mの沃化物に対して滴定し、内径1.6Mの導管内部に おいて2011zで振動するマイクロリード(20am X 0.7rnm ) により混合した。動作周期時間を30秒とし、単一の線形勾配を採用して滴定範 囲を4とづると、この場合もやはり吸引された溶液諺とWj費された滴定剤の量 はそれぞれ0.9dであった。終点を第1次導関数から測定し、開始から終点ま でかかった時間を性格に測定した。各測定を数回反復したv3果、再現率は0. 1%以内であり、水道水の中に残留するF2素の総りは標準液から2.8ppm と算出された。
例 3 第6図は(j )、(b)(al)(c)、(a2>。
(j、2)、(n)の段階から成る逆流洗浄を含む直接分析プログラムを図示す る。
この場合の溶液10は通常の場合、分析すべき物質を既知潤度で含む標準液であ り、これをセンサー3はどちらの段階(a)においても基線として記録する。段 階(C)では溶液10が流体路5に流入しないため、この段階でセンサー3の記 録する高さyxが試料11の濃度の測定値となる。この場合、弁の変更(」2) は弁16と17にのみ関連して行なう。逆流洗浄段階(n)において、シリンダ 51の中に含まれる試$111と溶液10の混合物が流体路5および試料流体路 6に沿って押し戻される。シリンダ51の内容物がシリンダ51内部に均等に分 布されるわけではないので、センサー3は不規則な曲線を記録する。
より詳細な例として、超小型pHff1極と基*i極を含むフロースルーセル( 有効セル容積50マイクロリツトル)を通して0、9dの水道水を30秒周期で 吸引し、NB86.88燐酸塩緩衝液の基線と比較して水道水のpHを測定した 。IIH測定値は7.52であり、再現率は0.01 pHより優れていた。
補正塵の写しく翻訳文)提出N(特許法第184条の7第1項)昭和62年7月 6日 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 画 1、特許出願の表示 PCT/AU 861003232、発明の名称 分析装 置と分析方法 3、特許出願人 住 所 オーストラリア連邦、イン・ザ・ステイト・オブ・クイーンズランド、 テニスン・4105、ウォーカー・ストリート・18 名 称 アイオノード・プロプライアタリイ・リミテッド代表者 パティ。ジョ ン・ディピッド 国 籍 オーストラリア連邦 4、代 理 人 東京都新宿区新宿1丁目1番14号 山田ビル5、補正塵の提 出年月日 1987年4月16日6、添附書類の目録 〈1〉補正塵の翻訳文 1通 ◎ 請求の範囲の補正 1、(補正)1対の出入口を含む第1ポンプ手段および少なくとも1つの出入口 を含む第2ポンプ手段と、前記第1ポンプの第1出入口から前記第2ポンプの前 記1つの出入口まで流体の流れを連通させる導管手段と、前記導管内に別の流体 を入れるべく、前記第2ポンプ手段の前記1つの出入口から間隔をあけて前記8 1管手段内に設けられている流体接合と、 前記導管手段と関連して設けられて、前記流体接合と前記第2ポンプ手段の前記 1つの出入口との間の少なくとも1つの検出位置において前記導管手段内の流体 の状態を検出するセンサ手段と、 前記第1および第2ポンプ手段の少なくとも何れか一力に動作的に連結されて、 少なくとも前記一方のポンプ手段の流速を制御的に変化せしめることにより前記 第1および第2ポンプ手段の複数の流速比率を、前記流速比率の1つまたはそれ 以上によってそれぞれ定義される機能段階の順序に従がって生み出すように構成 される流速制御手段とを含んで成る分析装置であって、 前記機能段階の少なくとも1つが前記第1および第2ポンプ手段をそれぞれ作動 して第1ポンプ手段に第1流体を制御口I能な第1流速で導体手段に送出させる と共に第2ポンプ手段に前記第1流速より大きい流速で導管手段から流体を吸引 させることにより、前記別の流体を前記流体接合の導管手段内に吸引せしめ、そ れにより分析を行なうために前記検出位置へ導かれることから成り、 検出位置において分析される流体の状態が前記第1流速とそれより大きい流速の 比率によって決定される分析Hit。
2、前記第1ポンプ手段がピストン・シリンダ構成のポンプであり、前記第1速 度での第1流体の送出段階と、第1ポンプ手段の充填中に導管手段に第1流体を 送出しない段階とを含む断続的流動動作周期を有づる、請求の範囲11に記載の 分析装置。
3、流体接合と前記検出位置との間の前記導管手段内に配置されて導管手段内の 流体を混合する手段をさらに含む、請求の範囲1または2に記載の分析装置。
4、(補正)前記流速制御手段が前記第1ポンプ手段に動作的に連結されて前記 第1ポンプ手段の流速を制御的に変化させ得るように構成されている、請求の範 囲1.2または3に記載の分析装置。
5、前記出入口を制御するそれぞれの弁と、前記両ポンプと弁の動作を同期化さ せるための手段をさらに含んで成る、前記請求の範囲のいずれかに記載の分析装 置。
6、前記流体接合がT形接合である、前記請求の範囲のいずれかに記載の分析装 置。
7、前記流体接合が前記導管手段に設けた開口部であり、導管手段を前記別の流 体内に部分的に浸漬した時に該別の流体を吸引するように構成されている、請求 の範囲1から5のいずれかに記載の分析装置。
8、(補正)前記センサ手段が近接距離をあけて配置された2個所の検出位置に おいて導管手段内の流体状態を検出することにより誘導関数出力を獲得するよう に構成されている、前記請求の範囲のいずれかに記載の分析装置。
9、前記センサ手段が流体接合のいずれかの側に向かう導管手段内の流体状態を 検出するように前記センサ手段が前記導管手段と1111連して設けられている 、前記請求の範囲のいずれかに記載の分析装置。
10、(補正)前記第2ポンプがピストン・シリンダ構成のポンプであり、前記 大きい方の流速で流体を吸引する前記段階と、第2ポンプ手段の吐出中に前記導 体手段を介して前記流体を吸引しない段階を含む断続的流動動作周期を有する、 前記請求の範囲のいずれかに記載の分析装置。
11、第1ポンプ手段の第2出入口へ流体を送出するように連結されている前記 第1流体用の容器をさらに含んで成る、前記請求の範囲のいずれかに記載の分析 装置。
12、(補正)前記センサ手段と前記ポンプ手段に連結されて、前記第1流体と 前記別の流体の混合物を流速比率の関数として分析し、かつ分析値を出力する電 子手段をさらに含んで成る、前記請求の範囲のいずれかに記載の分析装置。
13、前記導管手段に対して前記第1ポンプ手段と並列に連結される出口を備え ておって、該導管手段にそれぞれの付加流体を送出する少なくとも1つの補助ポ ンプ手段をさらに含む、前記請求のいずれかに記載の分析装置。
14、前記流体接合と関連して設けられたフィルタをさらに含み、前記別の流体 が吸引される時に該フィルタを通過し、前記2ポンプ手段の後退動作によって送 出される逆流洗浄流体によって該フィルタを洗浄できるように構成されている、 前記請求の範囲のいずれかに記載の分析装置。
15、(補正)第1流体を1つまたは複数の第1流速で流体接合へ送出する段階 と、 それと同時に前記第1流体を含む流体を1つまたは複数の第2流速で検出位置へ 吸引する段階と、 前記流速の少なくとも1つを制御的に変更して前記第1流速と第2流速に関する 複数の比率を、それぞれ前記流速比率の1つまたはそれ以上によって定義される 機能的段階の順序で生み出す段階と、 分析を行なうために検出位置において流体の状態を検出する段階とを含んで成る 分析方法であって、前記機能的段階の少なくとも1つが前記第1流体を前記第1 流速より大きい流速で検出位置へ同時に吸引することにより1、前記流体接合へ 別の流体を吸引させた後前記検出位置へ導くことから成り、検出位置において分 析される流体状態が前記第1流速と第2PL速の比率によって決定される分析方 法。
16、(抹消) 17、(補正)前記第1流速を制御可能で変化させると共に前記大きい方の速度 を実質的に一定に保持する、請求の範囲15奸啓に記載の方法。
18、(補正)前記流体接合と流体状態検出位置との間で前記第1流体と前記別 の流体を積極的に混合する段階をさらに含んで成る、請求の範囲15舅または1 7に記載の方法。
1つ、(補正)流体を導管内に閉じ込める段階をさらに含んで成ングすることか ら成る、請求の範囲15から18のいずれかに記載前記機能的段階の別の1つが 前記第1流速を一定期間ゼロに保持することにより導管を前記別の流体でフラッ シングすることから成る、請求の範囲15から18のいずれかに記載の方法。
21、(補正)前記第1流体として滴定剤を使用し、検出個所において終点が検 出されるまで前記流速を連続的に変化せしめた後、流速間の比率Iを用いて分析 を完成する段階を含んで成る、請求の範囲15から20のいずれかに記載の滴定 方法。
22、前記第1流体として試薬を使用し、流速間の比率と前記検出の結果を用い て分析を完成する段階を含んで成る、請求の範囲15から20のいずれかに記載 の試薬添加分析方法。
23、前記流体が例えば溶液のような液体である、請求の範囲15から22のい ずれかに記載の方法。
24、(新規)前記分析が直接分析または試薬添加分析または滴定である、請求 の範囲15から23のいずれかに記載の方法。
25、(新規)前記流速制御手段が前記ポンプ手段の動作を非増分形の実質的に パルスの無い動作とづ゛る、に請求の範囲1から14のいずれかに記載の分析装 置。
26、(新規)前記流速制御手段がポンプ手段の動作を制御するカム手段から成 る、請求の範囲1から14および25のいずれかに記載の分析装置。
27、(新規)前記流速制御手段がポンプ手段の動作を制御する直流または交流 モータから成る、請求の範囲1から14および25のいずれかに記載の分析装置 。
28、(新規)前記流速制御手段が前記センサ手段からの動的制御に従って変更 される、請求の範囲1から14および25から27のいずれかに記載の分析装置 。
29、(新規)前記センサ手段が直接分析、試薬添加分析および滴定のうち1つ またはそれ以上に適合する、請求の範囲1から14および25から28のいずれ かに記載の分析装置。
30、(11′T規)前記センサ手段が補助導管とそれにイ」目するポンプ手段 および前記検出位置に接続されるセンサをさらに含んで成り、流体またはその成 分を別の検出位置へ移送するように構成されている、請求の範囲1から14およ び25から29のいずれかに記載の分析装置。
国際調査報告 ANNEXToTHEINTERNATIONALSEARCHREPORTO NAU 17E158/83 CA 1196836 EP 107333 J P59116550υS 4441374 DE 3039126 JP 56 057954FR2327543DE 2642859 FR2327543E P 159243 FR2561782

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.1対の出入口を含む第1ポンプ手段および少なくとも1つの出入口を含む第 2ポンプ手段と、 前記第1ポンプの第1出入口から前記第2ポンプの前記1つの出入口まで流体の 流れを連通させる導管手段と、前記導管内に別の流体を入れるべく、前記第2ポ ンプ手段の前記1つの出入口から間隔をあけて前記導管手段内に設けられている 流体接合と、 前記導管手段と関連して設けられて、前記流体接合と前記第2ポンプ手段の前記 1つの出入口との間の少なくとも1つの検出位置において前記導管手段内の流体 の状態を検出するセンサ手段とを含んで成る分析装置であって、前記第1ポンプ 手段が第1速度で流体を送出すると共に前記第2ポンプ手段が前記第1速度より 大きい速度で導管手段から流体を引出すように動作することにより、前記流体接 合において前記別の流体を導管内に吸引するように構成されてる分析装置。
  2. 2.前記第1ポンプ手段がピストン・シリンダ構成のポンプであり、前記第1速 度での第1流体の送出段階と、第1ポンプ手段の充填中に導管手段に第1流体を 送出しない段階とを含む断続的流動動作周期を有する、請求の範囲1に記載の分 析装置。
  3. 3.流体接合と前記検出位置との間の前記導管手段内に配置されて導管手段内の 流体を混合する手段をさらに含む、請求の範囲1または2に記載の分析装置。
  4. 4.前記第1ポンプ手段に動作的に連結されて少なくとも第1ポンプ手段の第1 速度を所定のプログラムに従って変化させる手段をさらに含んで成る、請求の範 囲1,2または3に記載の分析装置。
  5. 5.前記出入口を制御するそれぞれの弁と、前記両ポンプと弁の動作を同期化さ せるための手段をさらに含んで成る、前記請求の範囲のいずれかに記載の分析装 置。
  6. 6.前記流体接合がT形接合である、前記請求の範囲のいずれかに記載の分析装 置。
  7. 7.前記流体接合が前記導管手段に設けた開口部であり、導管手段を前記別の流 体内に部分的に浸漬した時に該別の流体を吸引するように構成されている、請求 の範囲1から5のいずれかに記載の分析装置。
  8. 8.センサ手段が近接距離をあけて設けた2個所の検出位置において導管手段内 の流体の状態を検出するように設けられ、これにより誘導関数出力を獲得する、 前記請求の範囲のいずれかに記載の分析装置。
  9. 9.前記センサ手段が流体接合のいずれかの側に向かう導管手段内の流体状態を 検出するように前記センサ手段が前記導管手段と関連して設けられている、前記 請求の範囲のいずれかに記載の分析装置。
  10. 10.前記第2ポンプがピストン・シリンダ構成のポンプである、前記請求の範 囲のいずれかに記載の分析装置。
  11. 11.第1ポンプ手段の第2出入口へ流体を送出するように連結されている前記 第1流体用の容器をさらに含んで成る、前記請求の範囲のいずれかに記載の分析 装置。
  12. 12.前記センサ手段およびポンプ手段に連結されて、前記第1流体と前記別の 流体との反応生成物を流速比率の関数として分析し、かつ分析値を出力する電子 手段をさらに含んで成る、前記請求の範囲のいずれかに記載の分析装置。
  13. 13.前記導管手段に対して前記第1ポンプ手段と並列に連結される出口を備え ておって、該導管手段にそれぞれの付加流体を送出する少なくとも1つの補助ポ ンプ手段をさらに含む、前記請求のいずれかに記載の分析装置。
  14. 14.前記流体接合と関連して設けられたフィルタをさらに含み、前記別の流体 が吸引される時に該フィルタを通過し、前記2ボンブ手段の後退動作によって送 出される逆流洗浄流体によって該フィルタを洗浄できるように構成されている、 前記請求の範囲のいずれかに記載の分析装置。
  15. 15.第1流体を制御された第1流れ速度で流体接合を介して検出位置へ送出す る段階と、 それと同時に前記第1流体を含む流体を前記第1速度よりも大きい速度で検出位 置へくみ上げることにより前記流体接合において前記第1流体の中に別の流体を 吸引させる段階と、検出位置において流体の状態を検出する段階とを含んで成る 分析方法。
  16. 16.前記同時に行なうくみ上げ動作が流体を検出位置へ同時に吸引することか ら成る、請求の範囲15に記載の方法。
  17. 17.前記第1流速を制御可能で変化させると共に前記大きい方の速度を実質的 に一定に保持する、請求の範囲15及び16に記載の方法。
  18. 18.前記流体接合と流体状態検出位置との間で前記第1流体と前記別の流体を 積極的に混合する段階をさらに含んで成る、請求の範囲15,16または17に 記載の方法。
  19. 19.流体を導管内に閉じ込めて、前記送出および吸引段階前の一定期間前記流 速を等しく保持することにより第1流体で導管をフラッシングする段階をさらに 含んで成る、請求の範囲15から18のいずれかに記載の方法。 茅
  20. 20.流体を導管に閉じ込めて、前記第1流速を一定期間ゼロに保持することに より導管を前記別の流体でフラッシングする段階をさらに含んで成る、請求の範 囲15から18のいずれかに記載の方法。
  21. 21.前記第1流体として滴定剤を使用し、検出個所において終点が検出される まで前記流速を連続的に変化せしめた後、流速間の比率差を用いて分析を完成す る段階を含んで成る、請求の範囲15から20のいずれかに記載の滴定方法。
  22. 22.前記第1流体として試薬を使用し、流速間の比率と前記検出の結果を用い て分析を完成する段階を含んで成る、請求の範囲15から20のいずれかに記載 の試薬添加分析方法。
  23. 23.前記流体が例えば溶液のような液体である、請求の範囲15から22のい ずれかに記載の方法。
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