JPH0144121Y2 - - Google Patents

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JPH0144121Y2
JPH0144121Y2 JP1984140840U JP14084084U JPH0144121Y2 JP H0144121 Y2 JPH0144121 Y2 JP H0144121Y2 JP 1984140840 U JP1984140840 U JP 1984140840U JP 14084084 U JP14084084 U JP 14084084U JP H0144121 Y2 JPH0144121 Y2 JP H0144121Y2
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JP
Japan
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cushion body
summer
cover
seat
engaged
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JP1984140840U
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JPS6155863U (ja
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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、夏場に車両の運転座席等にセツトす
る籐等の網目状に形成された剛性体を材料にした
所謂サマーシートに関するものである。
〔従来の技術と考案が解決しようとする問題点〕
この種の第5図aに示すようなサマーシート1
は、例えば第5図bに示すように自動車のドライ
バ用座席2にセツトして使用される。これによ
り、ドライバは夏期において背及び尻部を蒸れな
いようできる。しかしながら、その先端部1aは
第5図c〜eに断面を示すごとく、種々の構造の
フレームを備える場合が多く、またいずれにして
も材料が剛性であるために、特に半ズボンを着用
した場合、膝の裏側が直接先端部1aに当り、し
たがつてその剛性のために痛み或は不快な接触感
を生じる欠点があつた。
本考案はこの点に鑑みて膝裏の不快感を解消で
きる車両用サマーシートを提供することを目的と
する。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、この目的を達成するために、吸湿性
のカバーで被われ、かつ剛性網目状のサマーシー
ト本体の先端部に沿つた縦長のクツシヨン体を、
このクツシヨン体に形成された縦長の溝で先端部
に係合させ、クツシヨン体又はカバーに、係合状
態でサマーシート本体にクツシヨン体を取外し可
能に保持させる保持具をさらに設けてある。
〔作用〕
クツシヨン体は、その溝でサマーシート本体の
先端部に係合し、さらに保持具により保持された
状態でクツシヨン作用を果たす。
吸湿性のカバーは汗等を吸収し、またその洗浄
等の場合保持具を取外して溝を係脱させる。
〔考案の実施例〕
第1図は本考案の第1の実施例を示す。11
は、サマーシート1の先端部1aに対応した形状
の溝12を形成されたスポンジ等のほぼ円筒状の
クツシヨン体であり、タオル地等の吸湿性のカバ
ー13で被われ、このカバーは、クツシヨン体1
1をカバーした状態で縦長の溝12に沿つて自由
になつた端部13a,13bを備えており、それ
ぞれの内面にはマジツクフアスナ14,14aが
取付けられている。サマーシート1の使用時には
溝12を先端部1aに係合させてカバー13で被
い、この先端部に形成されたスリツト1cを通し
てマジツクフアスナ14,14aを互に係合させ
る。この状態でクツシヨン体11は膝裏に対する
パツトとなり、マジツクフアスナ14,14aは
このパツトの保持具として機能する。また、カバ
ー13はクツシヨン体11を保護すると共に汗を
吸収する。これにより、特に半ズボンを着用した
ドライバに対する膝裏の不快感を解消できる。洗
濯等を行いたい場合、カバー13又はクツシヨン
体11はマジツクフアスナ14,14aを分離さ
せて容易に取外すことができる。
尚、マジツクフアスナ14,14aは、第2図
に示すように端部13a,13bの内面に分割し
て配列しても良い。またカバー13はクツシヨン
体11に分離不可能に接合させておいても良い。
第3図は本考案の保持具の別の実施例を示す。
即ち、第1図におけるマジツクフアスナ付端部1
3a,13bを廃止して、代りに溝12の内壁面
に沿つた形状の板ばね21がクツシヨン体11に
接合されている。このばね板は、使用中先端部1
aへその弾性によりクツシヨン体11を係合さ
せ、かつ手で引張つて取外し可能にする。カバー
13は、クツシヨン体に接合させるか又は別体に
して先端部1a及び板ばね21間に挟持させても
良い。
第4図はさらに別の保持手段として、第3図に
おける板ばね21の代りにソリツドゴム31を用
いている。
〔考案の効果〕
以上、本考案によりサマーシート先端にこれを
完全に包囲する緩衝パツトが形成されることによ
り、本来の剛性による膝裏の気になる接触感、痛
み等の不快感が無くなる。特に半ズボンを着用し
た乗車者に対して効果的である。車両がシヨツク
を受けた場合にも、足部がサマーシート先端で負
傷する恐れも無くなる。また、吸湿性のカバーが
汗を吸収することにより不快感を無くすと共に、
クツシヨン体を溝でサマーシート本体に係合させ
るだけでなく、保持具で確実に保持させ、この保
持具が取外し可能であることによりカバーに吸収
された汗等を洗うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例によるサマーシートの
要部を示すもので、aはその要部斜視図、b及び
cはその分解図並びにdはそのA線断面図であ
り、第2図、第3図及び第4図はそれぞれ別の実
施例を示し、第5図は従来のサマーシートを示す
もので、aはその斜視図、bはそのドライバの使
用状態を示す図及びc〜eはそのA線断面図であ
る。 1……サマーシート、1a……先端部、12…
…溝、11……クツシヨン体、13……カバー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 吸湿性のカバーで被われ、かつ剛性網目状のサ
    マーシート本体の先端部に沿つた縦長のクツシヨ
    ン体を、このクツシヨン体に形成された縦長の溝
    で前記先端部に係合させ、 前記クツシヨン体又はカバーに、前記係合状態
    で前記サマーシート本体に前記クツシヨン体を取
    外し可能に保持させる保持具をさらに設けたこと
    を特徴とする車両用サマーシート。
JP1984140840U 1984-09-19 1984-09-19 Expired JPH0144121Y2 (ja)

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JP1984140840U JPH0144121Y2 (ja) 1984-09-19 1984-09-19

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JP1984140840U JPH0144121Y2 (ja) 1984-09-19 1984-09-19

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Publication Number Publication Date
JPS6155863U JPS6155863U (ja) 1986-04-15
JPH0144121Y2 true JPH0144121Y2 (ja) 1989-12-20

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JPS5641585U (ja) * 1979-09-08 1981-04-16

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JPS5865962U (ja) * 1981-10-28 1983-05-04 日産自動車株式会社 自動車用シ−ト

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JPS5641585U (ja) * 1979-09-08 1981-04-16

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