JPH0141347Y2 - - Google Patents

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JPH0141347Y2
JPH0141347Y2 JP17996185U JP17996185U JPH0141347Y2 JP H0141347 Y2 JPH0141347 Y2 JP H0141347Y2 JP 17996185 U JP17996185 U JP 17996185U JP 17996185 U JP17996185 U JP 17996185U JP H0141347 Y2 JPH0141347 Y2 JP H0141347Y2
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JP
Japan
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holding
base
adjustment ring
protruding
pails
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JP17996185U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば部屋の床上、棚等に置かれる
草花、盆栽の鉢物、或いは浴室等で使用される手
桶、洗面器類の保持掛け具に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、一般に部屋での草花、盆栽等の鉢物は床
上、或いは棚等に置かれてあり、また、浴室等で
の手桶、洗面器類も洗い場の床面に置かれるため
に、本考案で紹介するような保持掛け具は見当ら
ない状況にある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしらがら、このように部屋の床上、棚、或
いは浴室洗い場の床面等に置くことによつて、部
屋の美観を損ねるばかりでなく、しばしば掃除の
際の妨げとなり、整理整頓の面からも好ましくな
い傾向にあつた。
本考案はこのような問題を極めて効果的に解決
するために、起伏回動自在な保持掛け具を部屋或
いは浴室の側壁部の適所に取付けることによつ
て、使用時に際しては水平の状態に倒して前記鉢
物を載置し、また、不使用時には前記手桶、洗面
器類を保持した状態で起立して畳込むことによつ
て、部屋の美観を損ねることなく、また掃除に際
してその移動を全く不要として整理、整頓の面か
らも好ましい、簡易な構造と操作とによる便利な
保持掛け具を提案することを目的とするものであ
る。
〔問題を解決するための手段〕
本考案は、基台の表面に突設した左右の支持壁
部に、先端側に半円形状の彎曲部を有し且つ相互
に対向する線材或いは管材からなる一対の保持枠
のそれぞれの後端部を係着して起伏回動自在と
し、更に前記支持壁の下側に保持枠の略水平な状
態にあつて該保持枠の基部附近を支持する受け台
を突設すると共に、該基部に跨つて前後方向に移
動する調整リングを架設して構成した鉢、手桶、
洗面器類の保持掛け具を要旨とするものである。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
すれば、第1図は本考案の鉢、手桶、洗面器類の
保持掛け具の平面図、第2図は第1図の使用状態
時の左側面図であり、1は表面に左右の支持壁
2,2′を突設した基台で、該支持壁部に先端側
に半円形状の彎曲部4,4′を有し且つ相互に対
向する線材或いは管材等からなる一対の保持枠
3,3′をそれぞれの後端部を係着して起伏回動
自在としてある。6は支持壁2,2′の下側に突
設した受け台であつて、前記保持枠3,3′の使
用時の略水平な状態にあつて該保持枠の基部5,
5′附近を支持するのである。7は基部5,5′に
跨つて前後方向に移動するように架設した調整リ
ングであり、該基部の相互の外側周面に設けた滑
り止め溝8,8′のそれぞれに掛合する。9は前
記支持壁2,2′間に設けた両側端部に係支溝
9′,9″を有してなるストツパ体で、不使用時の
保持枠3,3′の起立した状態で該保持枠の基部
5,5′を係支するものである。10は基台1を
取付ける部屋或いは浴室の側壁である。尚矢印は
保持枠3,3′の起伏時の回動方向を示すもので
ある。
〔作用〕
本考案はこのように構成されているため、その
使用時に調整リング7を前方に移動して前記係支
溝9′,9″での係支を解いて保持枠3,3′を略
水平の状態に位置して受け台7上に基部5,5′
を支持せしめ、かかる状態で前記保持枠3,3′
内部に鉢物を載置する。一方手桶、洗面器類にあ
つては、不使用時に前記保持枠3,3′内部に載
置した状態で該保持枠を起立せしめ、調整リング
7を後方に移動して基部5,5′をストツパー体
9の両側端部の係支溝9′,9″部に係合せしめて
畳込むこととなる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案による保持掛け具
は、調整リング7の移動に伴い保持枠3,3′を
起伏回動自在に構成するため、部屋或いは浴室の
側壁10部の適所に取付けることによつて、使用
時或いは不使用時を問わず部屋の美観を損うこと
なく、掃除に際して前記移動を不要として整理時
の妨げとならず、また、整理、整頓の面からも好
ましく、且つ簡易な構造と操作とによつて使用す
ることのできる極めて有用な鉢、手桶、洗面器類
の保持掛け具である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す鉢、手桶、洗
面器類の保持掛け具の上面図、第2図は第1図の
使用状態時の左側面図である。 1……基台、2,2′……支持壁、3,3′……
保持枠、4,4′……彎曲部、5,5′……基部、
6……受け台、7……調整リング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基台1の表面に突設した左右の支持壁2,2′
    部に、先端側に半円形状の湾曲部4,4′を有し
    且つ相互に対向する線材或いは管材からなる一対
    の保持枠3,3′のそれぞれの後端部を係着して
    起伏回動自在とすると共に、前記支持壁2,2′
    間に係止溝9′,9″を有するストツパ体9を設
    け、更に前記支持壁2,2′の下側に保持枠3,
    3′の略水平な状態にあつて該保持枠の基部5,
    5′附近を支持する受け台6を突設し、更に該基
    部に跨つて前後方向に移動し且つ該基部の外側周
    面に設けた滑り止め溝8,8′のそれぞれに掛合
    し得る調整リング7を架設して構成したことを特
    徴とする鉢、手桶、洗面器類の保持掛け具。
JP17996185U 1985-11-25 1985-11-25 Expired JPH0141347Y2 (ja)

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JP17996185U JPH0141347Y2 (ja) 1985-11-25 1985-11-25

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JP17996185U JPH0141347Y2 (ja) 1985-11-25 1985-11-25

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Publication Number Publication Date
JPS6287584U JPS6287584U (ja) 1987-06-04
JPH0141347Y2 true JPH0141347Y2 (ja) 1989-12-07

Family

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JP17996185U Expired JPH0141347Y2 (ja) 1985-11-25 1985-11-25

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JPS6287584U (ja) 1987-06-04

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