JPH0134916Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0134916Y2 JPH0134916Y2 JP12734884U JP12734884U JPH0134916Y2 JP H0134916 Y2 JPH0134916 Y2 JP H0134916Y2 JP 12734884 U JP12734884 U JP 12734884U JP 12734884 U JP12734884 U JP 12734884U JP H0134916 Y2 JPH0134916 Y2 JP H0134916Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiper blade
- wiper
- wiper arm
- arm
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 claims description 9
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は車輛用ワイパに関し、特に、先端が
U字形をなすワイパアームをワイパブレードに回
動可能に設けられた補完的係合部に係合せしめる
ことによつてワイパブレードとワイパアームとを
連結する、いわゆるUフツク型ワイパブレードに
関する。
U字形をなすワイパアームをワイパブレードに回
動可能に設けられた補完的係合部に係合せしめる
ことによつてワイパブレードとワイパアームとを
連結する、いわゆるUフツク型ワイパブレードに
関する。
(従来の技術)
この形式のワイパブレードはヨーロツパ、特に
ドイツでは古くから使用され、日本でも最近使用
されるようになつてきており、例えば特許出願公
表昭55−501140号公報に示す如く公知である。な
お該公報に示すものは補完的係合部(コネクター
として示されている)がワイパブレードにピンに
よつて支持され約120゜以上の角度範囲で自由に回
動し得るようになつているが、この回動範囲を比
較的小さく制限したものも例えばフルコンシール
ド型として提案され使用されるようになつてきて
いる。
ドイツでは古くから使用され、日本でも最近使用
されるようになつてきており、例えば特許出願公
表昭55−501140号公報に示す如く公知である。な
お該公報に示すものは補完的係合部(コネクター
として示されている)がワイパブレードにピンに
よつて支持され約120゜以上の角度範囲で自由に回
動し得るようになつているが、この回動範囲を比
較的小さく制限したものも例えばフルコンシール
ド型として提案され使用されるようになつてきて
いる。
(考案が解決しようとする問題点)
補完的係合部が自由に回動し得る場合にはワイ
パアームの取付、取外時に約90゜位置すなわちワ
イパアームの長手方向とワイパブレードの長手方
向とが約90゜となる位置で取付、取外を行い得る
が、後者の場合は両者が比較的小さい角度をなし
ているのでワイパブレードのプライマリレバーの
内側にワイパアームのU字形の屈曲外方端部が入
りこんでしまい、取外が困難となり、ワイパアー
ムやワイパブレードのプライマリレバーに傷がつ
き、外観の劣化、錆の発生という不具合が生じ
た。
パアームの取付、取外時に約90゜位置すなわちワ
イパアームの長手方向とワイパブレードの長手方
向とが約90゜となる位置で取付、取外を行い得る
が、後者の場合は両者が比較的小さい角度をなし
ているのでワイパブレードのプライマリレバーの
内側にワイパアームのU字形の屈曲外方端部が入
りこんでしまい、取外が困難となり、ワイパアー
ムやワイパブレードのプライマリレバーに傷がつ
き、外観の劣化、錆の発生という不具合が生じ
た。
(問題点を解決するための手段)
本考案によれば、ワイパアームをワイパブレー
ドから取外すときワイパアームのU字形の屈曲外
方端面と係合して、補完的係合部に相対的なワイ
パアームの取外方向の運動を制限するストツパを
折曲げ成形により一体的にワイパブレードに設け
た、Uフツク型ワイパブレードが提供される。
ドから取外すときワイパアームのU字形の屈曲外
方端面と係合して、補完的係合部に相対的なワイ
パアームの取外方向の運動を制限するストツパを
折曲げ成形により一体的にワイパブレードに設け
た、Uフツク型ワイパブレードが提供される。
(作用)
ワイパブレードのプライマリレバーの内側にワ
イパアームのU字形の屈曲外方端部が入りこんで
しまうという問題点は確実に解決され、取付、取
外作業は容易となり、傷の発生などの不具合も防
止される。
イパアームのU字形の屈曲外方端部が入りこんで
しまうという問題点は確実に解決され、取付、取
外作業は容易となり、傷の発生などの不具合も防
止される。
(実施例)
図において1はワイパブレード(プライマリレ
バーの中央部のみを示している)、2はワイパア
ームで先端にU字形部2aを有し、係止用孔2b
がU字形部2aに設けられている。3は補完的係
合部でピン4によりワイパブレード1に回動可能
に取付けられる。3aは補完的係合部3に一体的
に弾性的に設けられた操作部で、孔2bに係合す
る突起3bを有している。第2図に示す如くワイ
パブレード1にはストツパ5が折曲げ成形により
一体的に設けられ、ワイパアーム2が取外方向
(第2図左方)に動かされたときその屈曲外方端
面2cと係合してこの方向の運動を制限する。
バーの中央部のみを示している)、2はワイパア
ームで先端にU字形部2aを有し、係止用孔2b
がU字形部2aに設けられている。3は補完的係
合部でピン4によりワイパブレード1に回動可能
に取付けられる。3aは補完的係合部3に一体的
に弾性的に設けられた操作部で、孔2bに係合す
る突起3bを有している。第2図に示す如くワイ
パブレード1にはストツパ5が折曲げ成形により
一体的に設けられ、ワイパアーム2が取外方向
(第2図左方)に動かされたときその屈曲外方端
面2cと係合してこの方向の運動を制限する。
第3図は変形例を示し、ストツパ6は端面2c
と補完的な凹面を持つているがその他の点につい
ては第2図のストツパ5と同様である。
と補完的な凹面を持つているがその他の点につい
ては第2図のストツパ5と同様である。
(考案の効果)
本考案によればワイパアームの先端部が取外時
にワイパブレードの内側に入りこんでしまうとい
う不具合が防止され、取外作業を容易かつ確実に
行うことができ、ワイパブレードやワイパアーム
に傷がつくというおそれもない、安価なワイパブ
レードが提供される。
にワイパブレードの内側に入りこんでしまうとい
う不具合が防止され、取外作業を容易かつ確実に
行うことができ、ワイパブレードやワイパアーム
に傷がつくというおそれもない、安価なワイパブ
レードが提供される。
第1図は本考案によるUフツク型ワイパブレー
ドの部分斜視図、第2図は取外状態を示す部分断
面図、第3図はストツパの変形例を示す部分断面
図。 1:ワイパブレード、2:ワイパアーム、2
a:U字形屈曲部、2c:屈曲外方端面、3:補
完的係合部、4:ピン、5,6:ストツパ。
ドの部分斜視図、第2図は取外状態を示す部分断
面図、第3図はストツパの変形例を示す部分断面
図。 1:ワイパブレード、2:ワイパアーム、2
a:U字形屈曲部、2c:屈曲外方端面、3:補
完的係合部、4:ピン、5,6:ストツパ。
Claims (1)
- 先端がU字形をなすワイパアームをワイパブレ
ードに回動可能に設けられた補完的係合部に係合
せしめることによつてワイパアームとワイパブレ
ードとを連結するUフツク型ワイパブレードにお
いて、ワイパアームをワイパブレードから取外す
ときワイパアームのU字形の屈曲外方端面と係合
してワイパアームの前記係合部に相対的な取外方
向の運動を制限するストツパを折曲げ成形により
一体的にワイパブレードに設けたことを特徴とす
るUフツク型ワイパブレード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12734884U JPS6142371U (ja) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | U−フツク型ワイパブレ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12734884U JPS6142371U (ja) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | U−フツク型ワイパブレ−ド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6142371U JPS6142371U (ja) | 1986-03-18 |
JPH0134916Y2 true JPH0134916Y2 (ja) | 1989-10-24 |
Family
ID=30685995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12734884U Granted JPS6142371U (ja) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | U−フツク型ワイパブレ−ド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6142371U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63191159U (ja) * | 1987-05-20 | 1988-12-09 | ||
KR100428240B1 (ko) * | 2002-08-05 | 2004-04-28 | 주식회사 캐프 | 자동차 윈도우 와이퍼 블레이드의 지지 탄성 스페이서 |
-
1984
- 1984-08-22 JP JP12734884U patent/JPS6142371U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6142371U (ja) | 1986-03-18 |
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