JPH01316279A - 文書印刷制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は文書を任意の書式で印刷可能な印刷機能をもつ
ワードプロセッサの文書印刷制御方式（従来の技術） 近年、文書の入力、保存、編集、及び印刷機能をもち、
かつ文書を任意の書式で印刷可能な日本語ワードプロセ
ッサが広く普及している。この種、日本語ワードプロセ
ッサに於いては、文書印刷時に於いて、用紙サイズ（Ａ
４．Ａ５等の印刷用紙の大きさ）及び文書形態情報（１
行あたりの文字数、１頁あたりの行数）、印刷形態情報
（文字間隔、行間隔等）からなる印刷書式情報をオペレ
ータが指定することにより、その指定された書式に従い
指定された用紙上に文書を印刷することができる。

この際、従来では、印刷時に於いて、上記指定された書
式情報の内容から、印刷が可能であるか否かのチエツク
を行ない、印刷不可能な組合わせを検出したとき、印刷
不能である旨（印刷用紙の幅不足、長さ不足）のメツセ
ージをオペレータに知らせる印刷書式エラー検出機能を
有していた。

（発明が解決しようとする課題） 上記した従来の印刷書式エラー検出手段に於いては、オ
ペレータが指定した印刷書式情報の内容の組合わせで印
刷書式エラーが検出されたとき、印刷形態情報を変更す
ればエラーが解消されるのか、それとも全くエラー解消
が不可能な印刷書式の設定であるのかが分らない。従っ
て、オペレータは、全くエラー解消が不可能な印刷書式
の設定の場合でも、印刷形態情報の変更を行ない、何度
か変更を行なって始めて印刷不可能であることを知るこ
とになり、印刷書式の設定に無駄な時間を要していた。

本発明は、文書印刷書式を任意に設定可能なワードプロ
セッサにおいて、オペレータにより指定された印刷書式
に則って文書情報を印刷したとき指定用紙上に文書が納
まらない場合、設定された印刷形態情報を変更すれば指
定用紙上に納めることができるものか否か判定し、この
結果を通知することにより、オペレータが無駄な操作を
しないようにした文書印刷制御方式を提供することを目
的とする。

［発明の構成〕 （課題を解決するための手段及び作用）本発明は、文書
を表わす文書情報を記憶する記憶手段と、この文書の印
刷に必要な印刷書式情報として、この文書を印刷する用
紙サイズ、少なくとも文書の１行あたりの字数を指定す
る文書形態情報、並びに、文書の印刷形態を指定する印
刷形態情報とを入力する入力手段と、指定された文書形
態の文書を、指定された印刷形態で印刷した場合、指定
された用紙サイズに納まるか否応・を検査し、この印刷
書式では用紙に納まらない場合に、前記印刷形態情報を
変更すれば印刷可能か否かを判定する判定手段と、この
判定による判定結果を通知する通知手段とを具備し、前
記印刷書式情報の設定時に、指定された用紙サイズと文
書形態では、全く用紙に納めることができないのか、又
は、前記印刷形態情報を調整すれば用紙に納められる可
能性があるのかを通知する機能を持たせて、印刷書式設
定機能の充実を計ったものである。

（実施例） 以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。

第１図に於いて、１０１は装置全体の制御を司る処理装
置（以下ＣＰＵと称す）であり、文書作成（カナ漢字変
換）、編集、校正、更には第２図に示すような印刷スペ
ースの過不足内容表示及び印刷書式の自動修正等を内部
メモリ（ＭＭＵ）に格納されたプログラムに基づき実行
する。１０２はこのＣＰＵｌ０Ｉの各種プログラム情報
を格納するとともに、所定の書式に従う複数百分の文書
情報格納領域を含むワーク用の記憶領域をもつ内部メモ
リ（以下ＭＭＵと称す）である。１０３はダイレクトメ
モリアクセス制御を行なうＤＡＭコントローラ（ＤＭＡ
）　、１０４は外部ファイルメモリをコントロールする
ファイルメモリコントローラである。１０５及び１０６
はファイルメモリコントローラ１０４の制御対象となる
外部メモリであり、ＭＭＵ１０２ヘローディングされる
プログラム情報、更には頁単位の入力文書情報等、各種
情報の保存に供されるもので、１０５はフロッピィディ
スク装置（ＦＤＤ）　、１０６は磁気ディスク装置（Ｄ
ＩＳＫ）である。１０７は文書入力、史には印刷時の印
刷書式（用紙サイズ、行間隔、文字間隔）の入力等を含
む各種の情報入力にはされる各種のデータキー、及びフ
ァンクションキーを有してなるキーボード（ＫＢ）であ
り、ここでは上記ファンクションキーとして、印刷書式
を自動的に修正するための自動修正キーが含まれる。

１０８は文書作成、文書入力、印刷出力等のための各種
メニュー表示、作成文書の表示等に供されるＣＲＴデイ
スプレィ装置（ＣＲＴ）　、１０９は上記キーボード１
０６、ＣＲＴデイスプレィ装置１０８等を制御するＫＢ
／ＣＲＴコントローラである。１１０はシステムで取扱
われる各種の漢字パターン情報を貯える漢字パターンメ
モリ（ＫＰＭ）である。１１１はＣＲＴデイスプレィ装
置１０８に表示された文書情報のハードコピー、その他
の帳票発行処理等に供されるプリンタ（ＰＲＴ）　、１
１２はこのプリンタ１１１を制御するプリンタコントロ
ーラ（ＰＲＴ−ＣＯＮＴ）である。又、１１３はアドレ
ス、データ、制御情報等の転送に供されるシステムバス
、１１４は漢字パターンデータの転送に倶されるＫＰＭ
バス、１１５はＤＭＡバスである。

第２図は本発明の一実施例に於ける動作を説明するため
のフローチャートである。

ここで上記第１図及び第２図を参照しなから一実施例の
動作を説明する。

先ずシステムの電源が投入されると、ＤＡＭコントロー
ラ１０３、及びファイルメモリコントローラ１０４の制
御の下に、外部メモリ、例えば磁気ディスク装置１０６
に格納されているプログラム情報がＭＭＵ１０２の所定
プログラム格納領域ヘロードされ、七のＭＭＵ１０２に
格納されたプログラムに従うＣＰＵｌ０Ｉの制御の下に
、Ｋ　Ｂ　／　ＣＲＴコントローラ１０９がＣＲＴデイ
スプレィ装置１０８をドライブ制御し、ＣＲ７画面上に
作業メニューが表示される。このＣＲ７画面上に表示出
力された作業メニューの中から、オペレータがキーボー
ド１０７を操作して、以後の処理作業を選択する。

ここで印刷動作の実行を選択すると、ＣＰＵ１０１の制
御の下に以下のような動作が実行される。

先ずＣＲＴデイスプレィ装置１０８のＣＲ７画面上に印
刷書式のメニューが表示される。このメニューに従い、
オペレータから印刷書式が指定されると（第２図ａ１〜
ａ４）と、その印刷書式で指定された用紙サイズ、文字
間隔、行間隔の各情報から印刷可能な文字数と行数を計
算しく第２図ｂ）、文書情報に付帯された文書形式と比
較する（第２図ｃｌＳｃ２）。

ここで、指定された印刷書式が、その文書の印刷に対し
て最適フォーマットでなく、文書形式が上記計算によっ
て求めた行数又は文字数の値よりも大きく設定されてい
る場合は、自動修正が可能か否か（文字ピッチ、行ピッ
チを詰めることによって印刷が可能か否か）を判断し、
自動修正不可能であれば、そのオーバーした、文字数、
行数と、指定された印刷書式のままでは印刷不可である
旨のメツセージをＣＲ７画面上に表示する（第２図ｄ−
ｆ）。

又、この際、自動修正が可能で、かつキーボード１０ヤ
の自動修正設定キーにより、自動修正モードが指定され
ている場合は、印刷書式で指定した用紙サイズと文書形
式で示される文字数から、平均的行間隔、及び平均的文
字間隔を求めて、指定された印刷書式の行間隔、文字間
隔等を自動修正し、その修正後の書式に従うプリンタ制
御情報をプリンタ１１１に送るとともに、その修正内容
をＣＲＴデイスプレィ装置１０８に送って、ＣＲ７画面
上に表示させる（第２図ｇ−ｈ）。プリンタ１１１はプ
リンタコントローラ１１２を介し文書情報及び修正後の
プリンタ制御情報を受けて、修正後の行間隔及び文字間
隔にて指定用紙上に文書情報をプリンタアウトする（第
２図ｊ）。

又、前述した最適フォーマットの判断時（第２図ｄ）に
於いて、指定された印刷書式がその文書の印刷に対して
最適フォーマットであることが判断された際は、指定さ
れた印刷書式に従う文書印刷が実行される（第２図ｊ）
。

尚、上記した実施例では、指定された印刷書式に従う印
刷可能な文字数及び行数の値に対して、文書形式設定値
が大きく、印刷不能であると判断した場合に、その超過
行数、文字数等をＣＲ７画面に表示したが、例えば文書
形式の設定値が小さい場合に、指定用紙上における余白
を文字数、行数に換算して、その値をＣＲ７画面に表示
する機能を付加することも可能である。又、印刷すべき
文書情報の中の制御文字を用いて、行単位に、又はタブ
で区切られた項目単位に、上記した自動修正を行なうこ
ともできる。この場合においても体裁の良い、文書、表
等を容易に作成でき印刷できる。

［発明の効果コ 本発明の文書印刷制御方式によれば、印刷書式設定時に
、印刷書式エラーが生じた際、このエラーが印刷形態情
報を修正すれば解消可能かどうかをオペレータに通知す
るため、オペレータが印刷書式を変更する際に無駄な操
作を防止することができる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を説明するためのもので、第１図
はシステム構成を示すブロック図、第２図は要部の処理
フローを示す図である。 １０１・・・処理装置（ＣＰＵ）　、１０２・・・内部
メモリ　（ＭＭＵ）　、１０３・・・ＤＡＭコントロー
ラ、１０４・・・ファイルメモリコントローラ、１０５
．１０６・・・外部メモリ、１０７・・・キーボード（
ＫＢ）　、１０８・・・ＣＲＴデイスプレィ装置、１０
９・・・ＫＢ／ＣＲＴコントローラ、１１０・・・漢字
パターンメモリ（ＫＰＭ）　、１１１・・・プリンタ（
ＰＲＴ）　、１１２・・・プリンタコントローラ（ＰＲ
Ｔ−ＣＯＮＴ）。 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 文書を表わす文書情報を記憶する記憶手段と、この文書
   の印刷に必要な印刷書式情報として、この文書を印刷す
   る用紙サイズ、少なくとも文書の１行あたりの字数を指
   定する文書形態情報、並びに、文書の印刷形態を指定す
   る印刷形態情報とを入力する入力手段と、指定された文
   書形態の文書を、指定された印刷形態で印刷した場合、
   指定された用紙サイズに納まるか否かを検査し、この印
   刷書式では用紙に納まらない場合に、前記印刷形態情報
   を変更すれば印刷可能かどうかを判定する判定手段と、
   この判定による判定結果を通知する通知手段とを具備し
   、前記印刷書式情報の設定時に、指定された用紙サイズ
   と文書形態では、全く用紙に納めることができないのか
   、又は、前記印刷形態情報を調整すれば用紙に納められ
   る可能性があるのかを通知することを特徴とすることを
   文書印刷制御方式。