JPH01310881A - 回転直進ユニットの教示方法 - Google Patents

回転直進ユニットの教示方法

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JPH01310881A
JPH01310881A JP14030388A JP14030388A JPH01310881A JP H01310881 A JPH01310881 A JP H01310881A JP 14030388 A JP14030388 A JP 14030388A JP 14030388 A JP14030388 A JP 14030388A JP H01310881 A JPH01310881 A JP H01310881A
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rotary
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JP14030388A
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Masayuki Kuwabara
正幸 桑原
Kazuo Kido
一夫 城戸
Yasuhiro Kametani
亀谷 泰弘
Koichi Yasunaga
安永 耕一
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、産業用ロボットの回転直進ユニットの教7ド
方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種回転直進ユニットの一例として、第3図に
示すように、ハウジング(+)にボールねじ軸(2)を
回転自在に支持し、このボールねじ軸(2)にボールね
じナツト(3)を螺嵌すると共に、このボールねしナツ
ト(3)に支持プレート(4)を固着連動させる一力、
前記支持プレート(4)にボールスプライン軸(5)の
一端部を回転自在に支持させて、このボールスプライン
軸(5)を前記ハウジング(1)に回転自在に支持され
たボールスプラインナツト(6)に回転方向に連動する
状態で軸方向に摺動自在に嵌合し、更に、同ボールスプ
ライン軸(5)の他端部にツール(7)を設けてあり、
ハウジング(1)に取付けた直進軸用モータ(8)にプ
ーリ(9)(9)とタイミングベルト(10)とからな
る第1回転駆動伝達機構(11)を介して前記ボールね
じ軸(2)を連動連結すると共に、同じくハウジング(
1)に取付けた回転軸用モータ(12)にプーリ(13
)(13)とタイミングベルl−(+4)とからなる第
2回転駆動伝達機構(15)を介して前記ボールスプラ
イン軸(5)を連動連結し、史に、前記直進軸用モータ
(8)と回転軸用モータ(12)とに、各々の回転角度
を検知する手段としてのエンコーダ(IEi)(+71
を装着したものかある。
このような従来構成のものでは、ツール(7)に直進運
動が要求された場合、直進軸用モータ(8)を回転駆動
させて、第1回転駆動伝達機構(11)を介してボール
ねじ軸(2)を回転させると、このねじ軸(2)に沿っ
てボールねじナツト(3)が直進し、このねじナツト(
3)の直進運動が支持プレート(4)およびボールスプ
ライン軸(5)を介してツール(7)に伝達される。
また、ツール(7)に回転運動が要求された場合、回転
軸用モータ(12)を回転駆動させて、第2回転駆動伝
達機構(15)を介してボールスプライン軸・ソト(6
)を回転させると、このスプライン部・ノド(6)の回
転運動がボールスプライン軸(5)を介してツール(7
)に伝達される。
このように直進軸であるボールねし軸(2)と、回転軸
であるボールスプライン軸(5)とを別個に設け、ボー
ルねしすyト(3)の直進運動をボールスプライン軸(
5)を介してツール(7)に伝達させるようにしたもの
では、直進軸用モータ(8)と回転軸用モータ(12)
との両方を非励磁状態にしてソール(7)の作業点を教
示する、いわゆるダイレクトティーチングの際に、直進
運動と回転運動とを独立して動作さぜることがてきる。
しかしなから、1・記のような直進・回転両軸を別個に
設けたものは、近年富みに要請されている小形軽量化を
実現できない。
そこで、」1記のような小形軽量化の実現が可能な回転
直進ユニットとして、例えば第1図に示すように、直進
軸と回転軸とを−・体止したものか提案されている。な
お、第1図において、第3図に示した回転直進ユニy)
と共通の構成と作用を有する部分には共通の符号を付し
て、その説明を省略する。
第1図に示した回転直進ユニットでは、ねじ部(18a
)およびスプライン部(+8b)を同心−1−に何する
ボールねしスプライン軸(18)にボールねしナツト(
3)を螺嵌すると共に、ボールスプラインナット(6)
を回転方向に連動する状態で軸方向に摺動自在に嵌合し
てあり、直進軸用モータ(8)を回転駆動させ、第1回
転駆動伝達機構(II)を介してボールねしナツト(3
)を回転させると、ボールねじスプライン軸(18)を
介してこの軸(18)に取付けたツール(7)が直進運
動を行う。但し、この場合、ボールねしスプライン軸(
I8)はボールスプラインナツト(6)により回り止め
されていなければならないため、直進運動の間、回転軸
用モータ(I2)を固定する必要がある。
このような回転直進ユニット機構においては、いずれか
のモータ(8)または(I2)を非励磁状態にして作業
点の」−下方向のデータを教示するダイレクトティーチ
ングを行う場合、直進軸用モータ(8)のみを非励磁状
態にして、回転軸用モータ(12)を励磁状態にしてお
くことによりツール(7)を−Lド方向にのみ動作させ
ることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、ツール(7)に作業点の回転方向のデー
タを教示するために、前記直進力向データの教示時とは
逆に、直進軸用モータ(8)を励磁状態にすると共に回
転軸用モータ(12)を非励磁状態にしてツール(7)
を回転させると、ボールねしスプライン軸(I8)はツ
ール(7)の回転方向に共回りするが、同軸(18)に
螺嵌しているボールねじナツト(3)は的進軸用モータ
(8)によって回転方向に固定されているため、前記ボ
ールねしスプライン軸(18)は回転と同11.′lに
直進することになる。このため、ツール(7)を軸方向
の所定位置で固定したまま、回転方向のみの教示を行う
ことは不1f能であるという問題点がある。
本発明は、L記問題点に鑑みてなされたもので、回転軸
と直進軸とを−・体止した構成の回転直進ユニットにお
いて、的°進方向には静止した状態で回転方向の教示を
行うことができる回転直進ユニットの教示力q大を提供
することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記[二1的を達成するために本発明は、ねじ部および
スプライン部を同心上に有する軸と、fl’l記軸と係
合するボールねしナツトおよびポールスブラインナノド
と、前記ボールねしナツトおよびボールスプラインナッ
トの各々を回転させる手段と、その回転角度を検知する
手段とからなる回転直進ユニットにおいて、ボールスプ
ラインナットの回転角度に対応して前記ボールねしナッ
トの回転角度を補1Fすることにより回転方向のみの教
示を行うことを特徴とするものである。
〔作   用〕
本発明は上記構成により、ボールスプラインナツトを回
転させる手段を自由回転状態にしてツールの作業点を教
示する場合、ツールを取付けた軸を回転させることによ
って、これに共回りするボールスプラインナツトの回転
角度を、その検知手段によって検知すると共に、これに
よって得られたボールスプラインナツトの回転角度の変
位量に対応してボールねしナツトの回転角度を補正する
すなわち、軸とボールスプラインナツトとは同方向に同
時回転するものであるため、この軸のねし部が同軸方向
に亙って−・定のピッチで刻まれているとした場合、ボ
ールスプラインナツトの回転角度変位111と等しい角
度だけ、ボールねしナツトを同時に同方向に変位させる
と、ボールねじナツトは軸と同方向に同速度で等しく回
転変位することになり、ボールねじナツトと軸との相対
位置関係は変わらない。したがって、軸は回転しながら
も、軸方向へは静止状態を保持するので、回転方向のみ
の教示を行わせることができる。
〔実 施 例〕
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説
明する。なお、この実施例では本発明方法を上記した第
1図に示した回転直進ユニットに適用したものについて
説明する。また、第2図は前記第1図に示したものと同
等の基本構造を備えた回転直進ユニットが取付けられた
ロボットの全体構成を示しており、同図において、第1
図に示すものと共通の構成・作用を有する部分には共通
の符号を伺してその説明を省略することとする。
第2図において、(+9)はロボ・ノドの基台、(20
)は第1アーム、(21)は第2アームであって、第1
アーl、(20)は基台(19)に対して、また第2ア
ーム(21)は第1アーム(20)に対してそれぞれ水
平旋回自在に連結されており、前記第1アーム(20)
にはボールねしスプライン軸(18)および同軸(+8
)のねじ部(+8a)に螺合させたボールねじナツト(
3)、スプライン部(+8b)に回転方向に連動すると
共に軸方向に摺動自在に嵌合させたボールスプラインナ
ツト、更に直進軸用モータ(8)と第1回転駆動伝達機
構(If)並びに直進軸の回転角検知用エンコーダ(1
6)が組込まれる=一方、第2アーム(2I)には第2
回転駆動伝達機構(15)と、回転軸用モータ(12)
並びに回転軸の回転角検知用エンコーダ(17)が組込
まれている。
上記構成のロボットに作業点を教示する場合、ボールね
じスプライン軸(+8)の軸端に取付けられたツール(
7)を作業者が直接教示するダイレクトティーチングが
行われる。
次に、第1図に示した回転直進ユニットを参照して、こ
の実施例方法について説明すると、回転軸用モータ(1
2)を非励磁状態にしてツール(7)を回転させると、
ボールねじスプライン軸(18)とボ一ルスプラインナ
ツト(6)が同時回転する。このときのボールスプライ
ンナ、・1・(6)の回転角変位量を回転軸用エンコー
ダ(17)で検知し、この検知した角Ill変位色同じ
たけボールねしナツト(3)を回転させるように直進軸
用モータ(8)を回転させるものである。
このようにボールスプラインナツト(6)の回転角度変
位量を検知して、ボールねしナラ1−(3)にそれと同
じだけの回転変位を与えるように補正することにより、
ツール(7)の回転によってボールねじスプライン軸(
+8)を回転させても、ボールねじスプライン軸(18
)は軸方向には静止した状態で回転のみ行うことになる
〔発明の効果〕
以−1x説明したように本発明の回転直進ユニットの教
示方法によれば、ボールスプラインナツトの回転角度に
対応してボールねじナツトの回転角度を補正することに
より回転方向のみの教示を1]うものとしたので、作業
者がボールスプラインナツトを回転させる手段を自由回
転状態にしてツールの作業点を教示する場合、軸は回転
しながらも、軸方向へは静止状態を保持させることかで
き、したがって回転方向のみの教示を直進方向の教示と
は別に独立して行わせることができるものとなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法が菅効に適用される回転曲進ユニッ
トの断面図、第2図は第1図に示したものと同等の構成
を有する回転直進ユニットが装着されたロボットの断面
図、第3図は従来の回転直進ユニットを示す断面図であ
る。 (3)・・・ボールねじナツト、(6)・・・ボールス
プラインナツト、(8)・・・ボールねしナットの回転
手段、(12)・・・ボールスプラインナツトの回転手
段、(16)・・・ボールねしナツトの回転角度検知手
段、(+7)・・・ボールスプラインナツトの回転角度
検知手段、(18)・・・軸、(+8a)・・・軸のね
じ部、(+8b)・・・軸のスプライン部。 第2図 第β図 、o/l  9 ・・  ロア′: パ□

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ねじ部およびスプライン部を同心上に有する軸と、前記
    軸と係合するボールねじナットおよびボールスプライン
    ナットと、前記ボールねじナットおよびボールスプライ
    ンナットの各々を回転させる手段と、その回転角度を検
    知する手段とからなる回転直進ユニットにおいて、ボー
    ルスプラインナットの回転角度に対応して前記ボールね
    じナットの回転角度を補正することにより回転方向のみ
    の教示を行うことを特徴とする回転直進ユニットの教示
    方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007237314A (ja) * 2006-03-07 2007-09-20 Toshiba Mach Co Ltd ロボット
CN104723333A (zh) * 2015-03-25 2015-06-24 苏州大学 一种集成式的两自由度机械手及其控制系统
US9475190B2 (en) 2012-08-09 2016-10-25 Fujitsu Limited Robot

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