JPH01305215A - 微粉炭供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産４Ｌ１−の利用分野］ 本発明は微粉炭供給装置に関するものである。

［従来の技術］ 石炭焚ボイラに微粉＃Ｍ　ｆｐＡ！４を供給する微粉炭
ミルにおいては、第２図に示すように、給炭瓜（出炭指
令）Ａの変化に対して、実際の出炭量１３かハツチング
で示すように遅れを生しる。

又、このような応答遅れを防止する１１式として、ミル
にて微粉化した微粉炭を−はピンに貯め、該ピンの微粉
炭を切り出してバーナ等に導くようにすることが提案さ
れている。

［発明が解決しようとする課題］ しかし、上記従来方式においては、ミルにて微粉化した
微粉炭をすべて一旦ピンに回収するようにしているため
に、大容口のピンを必要として設備の大型化、及びそれ
に伴う安全対策の大型化が要求されると共に、ピンから
切出した微粉炭をバーナ等に供給する燃料一次空気と、
ミルでの微粉搬送用空気とが別個であるために構成及び
制御が面倒となる、等の問題を有していた。

本発明は、上記従来の問題点に盾ｒｌしてなしたもので
、小ピンを用いた簡略な構成によって、出炭応答性を改
みしつつ安全対策の実施を容易にすることを１−１的と
（７ている。

［課題を解決するだめの手段］ 本発明は微粉炭ミルにて粉砕された微粉炭を、一次空気
により微粉炭管を介してバーナに供給するようにした微
粉炭供給装置において、前記微粉炭管を分岐するバイパ
ス管、微粉分離器、小ピン、ロータリーバルブノを介し
て１りび微粉炭管に戻すバイパス装置を設け、（７−タ
リーハルツの作動を制御する制御装置５を設けたことを
特徴とする微粉炭供給装置にかかるものである。

［作　　　川］ 本発明では、定常時はロータリーバルブにより小ピンの
微粉炭を一定少礒υｊ出すようにしてバイパス装置を一
定運転し、負６：ｒ変化時には制御装置によりロータリ
ニーハルツを；１ｊ制御Ｌ２て、実際の微粉炭流Ｅ４と
出炭指令との；て“：を小ピン内の微粉炭はによって吸
収し、よって応答遅れを防ｌＬする。

［実　施　例］ 以ド、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。

第１図は本発明の一実施例である。

石炭バンカｌの石炭を、出炭指令２によって作動する計
量機能を資した給炭機３を介して微粉炭ミル４に投入し
て微粉化し、微粉化した微粉を、一次空気供給フアン５
を介して供給される一次空気によってｌ″？、逆搬送さ
せて、微粉炭管ｆ；を介して分配器７に導き、各バーナ
へ分配供給するように１５である。

前記微粉炭管６の上流側位置をバイパス管８によって分
岐し、該バイパス管８を勺イクロン等の微粉分離器９を
介して小ピン１０に回収し、該小ピン１０に回収した微
粉炭を、切出は制御信号１１によって作動するロータリ
ーバルブ１２及び切出し管１３を介して前記微粉炭管６
のＦ流位置に切出すようにしたバ・イパス装置を構成す
る。

前記微粉分＃ｉ器９に導かれて微粉か分離された一次空
気は、ミル人［１側にＩ弁ずか、又はボイラ火炉にｌ＋
人するようにしである。

前記微粉炭管６とロータリーバルブ１２からの切出し管
１３との合流点より下流側に、微粉炭流量計１４を設け
、該流量計１４からの出炭量実／ｌＩｌ値を、出炭指令
２か入力された制御装置１５に入力して演算し、前記ロ
ータリーバルブ１２への制御信号１１を出力する。また
流は計か設置されでいない場合は、出炭指令と実出炭は
と差の動向の１１４定（１ｔ１をブロクラムにて入力し
制御信号１１を作成する。

×、前記小ピン１０内の微粉炭のレベルを検出するレベ
ル計１６を設けて、該レベル計１６からの信号を前記給
炭機３への出炭指令２に加算器１７を介して加算するよ
うにし、又前記微粉炭層（ｊとロータリーバルブ１２１
’ｌｔｎの切出し管１３との差月、を検出する差圧計１
８を設け、該差圧計１８の差圧か所要の範囲になるよう
にブロクラム制御するようにした制御タンパ１９を微粉
炭管６におけるバイパス管８の分岐部ド流側（：１．置
に設ける。

ボイラ“９の負（；：「静定１１！ｊは、出炭指令２と
微粉炭流量計１４からの、；１側傍号か入力された制御
装置１５からの切出１Ａ制御信号＋１によりロータリー
バルブ１２による小ピン１０からの切出し串か一定に制
御される。

このとき、ミル４への給炭最は、出炭指令２による先行
制御とともに、レベル計１６による小ピンＩＯのレベル
信号かフィードバックされて制御され、又小ピンｌＯ下
流の切出し管１３と微粉ＩＡ管６との差圧か差圧計１８
で計測され、該差圧か所定の範囲になるように微粉炭管
６の制御タンパ１９かプログラム制御される。

上記において、ボイラの負荷変化により出炭指令２か第
２図Ａのように変動すると、制御装置１５に入力されて
いる徹扮炭流急計１４からの計Ｍ１信号と出炭指令２と
の差を吸収するように、切出量制御信号１１によりロー
タリーバルブ１２か制御される。

即ち、ロータリーバルブ１２の作動により第２図に示す
斜線イの微粉を小ピン１０から切出させるようにするこ
とにより、出炭指令に対する応答遅れを完全になくすこ
とかでき、又その後の応答遅れによる給炭ｍの過剰分く
斜線口）にっいては微粉分離器９を介して小ピン１０に
回収することかできる。

１−記によれは、小容量の小ピン１０を何した簡単な構
成のバイパス装置を設置するのみで、負ｄ：ｉ変動時に
おける出炭量の応答遅れをなくすことかできる。

尚、本発明の微粉炭供給装置は、］二述の実施例にのみ
限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲内において種々変更を加え１１Ｊることは勿論である
。

［発明の効果］ 以−Ｌ説明したように、本発明の微粉炭供給装置によれ
は、微粉炭の一部を常時回収して切出すようにしたバイ
パス回路を設け、負荷変動時に微粉炭流量と出炭指令と
の差がなくなるように小ピンからの微粉炭の切出し量を
制御するようにしたことにより、小容量の小ピンを有し
た簡１１ｉな構成のバイパス装置題により、負荷変動時
における出炭量の応答遅れをなくし、１１つ小型の設備
によって制御か簡単になり、安全性の確保し容易となる
等の優れた効果を奏し？１？る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の説明図、第２図は給炭は（
出炭指令）と実際の出炭量との関係を示す線図である。 ２は出炭指令、３は給炭機、４は微粉炭ミル、５は一次
空気供給フアン、６は微粉炭管、８はバイパス管、９は
微粉分離器、１０は小ピン、１１は切出は制御信号、１
２はロータリーハルツ、１４は微粉炭流量計、１５は制
御装置を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）微粉炭ミルにて粉砕された微粉炭を、一次空気によ
   り微粉炭管を介してバーナに供給するようにした微粉炭
   供給装置において、前記微粉炭管を分岐するバイパス管
   、微粉分離器、小ピン、ロータリーバルブを介して再び
   微粉炭管に戻すバイパス装置を設け、且つ該バイパス装
   置と前記微粉炭管との合流点下流側に微粉炭流量計を設
   け、該微粉炭流量計の計測信号と出炭指令とを入力して
   ロータリーバルブの作動を制御する制御装置を設けたこ
   とを特徴とする微粉炭供給装置。