JPH01297592A - 水平保持装置 - Google Patents
水平保持装置Info
- Publication number
- JPH01297592A JPH01297592A JP63129590A JP12959088A JPH01297592A JP H01297592 A JPH01297592 A JP H01297592A JP 63129590 A JP63129590 A JP 63129590A JP 12959088 A JP12959088 A JP 12959088A JP H01297592 A JPH01297592 A JP H01297592A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid nitrogen
- container
- magnet plate
- superconducting
- level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 55
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 28
- 229910052757 nitrogen Inorganic materials 0.000 claims abstract description 27
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims abstract description 19
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 5
- 239000011800 void material Substances 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N Hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052788 barium Inorganic materials 0.000 description 1
- DSAJWYNOEDNPEQ-UHFFFAOYSA-N barium atom Chemical compound [Ba] DSAJWYNOEDNPEQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- 239000001307 helium Substances 0.000 description 1
- 229910052734 helium Inorganic materials 0.000 description 1
- SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N helium atom Chemical compound [He] SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 1
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 229910052727 yttrium Inorganic materials 0.000 description 1
- VWQVUPCCIRVNHF-UHFFFAOYSA-N yttrium atom Chemical compound [Y] VWQVUPCCIRVNHF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
水平保持装置に係り、特に超伝導粒子のマイスナー効果
を用いた自動水平保持機構に関し、節倹な機構で自動化
が実現可能な水平保持装置の提供を目的とし、 水平を保持すべき非磁性体のテーブルと、該テーブルの
下面に平行に取着された非磁性体の容器と、該容器に満
たされた液体窒素および該液体窒素に混合された超伝導
粒子群ならびに前記液体窒素に混在浮遊して所要の空隙
を移動自在に作る非磁性体の中空箱と、前記容器の下面
に非接触に固定された磁石板とからなり、全体を液体窒
素の温度環境に封入して構成する。
を用いた自動水平保持機構に関し、節倹な機構で自動化
が実現可能な水平保持装置の提供を目的とし、 水平を保持すべき非磁性体のテーブルと、該テーブルの
下面に平行に取着された非磁性体の容器と、該容器に満
たされた液体窒素および該液体窒素に混合された超伝導
粒子群ならびに前記液体窒素に混在浮遊して所要の空隙
を移動自在に作る非磁性体の中空箱と、前記容器の下面
に非接触に固定された磁石板とからなり、全体を液体窒
素の温度環境に封入して構成する。
本発明は、水平保持装置に係り、特に起転４粒子のマイ
スナー効果を用いた自動水平保持機構に関する。
スナー効果を用いた自動水平保持機構に関する。
第５図は従来の水準器利用の水平保持装置の斜視図を示
す。図において、１は水平を保持すべきテーブル、２は
テーブル１上に載置された水準器、３は水平調節用のジ
ヤツキである。まず、水準器２を座標Ｘ方向においてテ
ーブルｌの傾きをジヤツキ３の操作により水平に調節を
行い、次に水準器２を座標Ｙ方向に置きなおしてテーブ
ル１の傾きをジヤツキ３の操作により水平に調節を行い
、これを数回繰り返してテーブル１の水平調整が完了す
る。したがってこれを自動化するためには位置決め用セ
ンサおよびジヤツキの駆動装置等が必要になる。
す。図において、１は水平を保持すべきテーブル、２は
テーブル１上に載置された水準器、３は水平調節用のジ
ヤツキである。まず、水準器２を座標Ｘ方向においてテ
ーブルｌの傾きをジヤツキ３の操作により水平に調節を
行い、次に水準器２を座標Ｙ方向に置きなおしてテーブ
ル１の傾きをジヤツキ３の操作により水平に調節を行い
、これを数回繰り返してテーブル１の水平調整が完了す
る。したがってこれを自動化するためには位置決め用セ
ンサおよびジヤツキの駆動装置等が必要になる。
従来の水平保持装置の自動化は非常に複雑な構成になる
欠点がある。
欠点がある。
本発明は上記従来の欠点に鑑みてなされたもので、筒便
な機構で自動化が実現可能な水平保持装置の提供を目的
とする。
な機構で自動化が実現可能な水平保持装置の提供を目的
とする。
第１図は、本発明の構成を示す斜視図である。
水平を保持すべき非磁性体のテーブル５と、該テーブル
５の下面に平行に取着された非磁性体の容器６と、該容
器６に満たされた液体窒素７および該液体窒素に混合さ
れた超伝導粒子群８ならびに前記液体窒素に混在浮上し
て所要の空隙を移動自在に作る非磁性体の中空箱９と、
前記容器６の下面に非接触に水平に固定されてなる磁石
板ＩＯとからなり、全体を液体窒素の温度環境に封入し
て構成する。
５の下面に平行に取着された非磁性体の容器６と、該容
器６に満たされた液体窒素７および該液体窒素に混合さ
れた超伝導粒子群８ならびに前記液体窒素に混在浮上し
て所要の空隙を移動自在に作る非磁性体の中空箱９と、
前記容器６の下面に非接触に水平に固定されてなる磁石
板ＩＯとからなり、全体を液体窒素の温度環境に封入し
て構成する。
液体窒素の温度環境においてマイスナー効果を発生する
超伝導粒子群８は、磁石板１０の磁力線を避けるため該
磁石板１０とは非接触状態に浮−１ユし、非磁性体のテ
ーブル５を空間に支えるように作用する。このときテー
ブル５に一体的に取着された容器６が傾くと中空箱９は
その浮力のため液体窒素７内の超伝導粒子群８を排除し
ながら傾きの上方向に移動し、排除された超伝導粒子群
８は容器６内の下方向に移動する結果、磁石板１０に接
近し、磁石板１０との距離の二乗に反比例するマイスナ
ー効果の作用でテーブル５を押し上げる力がより強くな
って自動的にテーブル５の水平を維持する。
超伝導粒子群８は、磁石板１０の磁力線を避けるため該
磁石板１０とは非接触状態に浮−１ユし、非磁性体のテ
ーブル５を空間に支えるように作用する。このときテー
ブル５に一体的に取着された容器６が傾くと中空箱９は
その浮力のため液体窒素７内の超伝導粒子群８を排除し
ながら傾きの上方向に移動し、排除された超伝導粒子群
８は容器６内の下方向に移動する結果、磁石板１０に接
近し、磁石板１０との距離の二乗に反比例するマイスナ
ー効果の作用でテーブル５を押し上げる力がより強くな
って自動的にテーブル５の水平を維持する。
以下本発明の実施例を図面によって詳述する。
なお、構成、動作の説明を理解し易くするために全図を
通じて同一部分には同一符号を付してその！ｉ複説明を
省略する。
通じて同一部分には同一符号を付してその！ｉ複説明を
省略する。
第２図は第１図の側面断面図を示す。図において、５は
常時表面の水平を保とうとする非磁性体のテーブル、６
はテーブル５の下面に平行に取着された非磁性体（例え
ばステンレス）の容器、７は容器６に満たされた液体窒
素、８は液体窒素７に混合された超伝導粒子群であって
、例えば液体窒素温度環境下で超伝導現象が確認されて
いる超伝導セラミックスＹ−Ｂａ−Ｃｕ−０系（イツト
リウム・バリウム・銅・酸素）を利用する。
常時表面の水平を保とうとする非磁性体のテーブル、６
はテーブル５の下面に平行に取着された非磁性体（例え
ばステンレス）の容器、７は容器６に満たされた液体窒
素、８は液体窒素７に混合された超伝導粒子群であって
、例えば液体窒素温度環境下で超伝導現象が確認されて
いる超伝導セラミックスＹ−Ｂａ−Ｃｕ−０系（イツト
リウム・バリウム・銅・酸素）を利用する。
１９８７年３月３日に科学技術庁金属材料研究所、戸叶
−正氏が既に発見されている液体窒素温度以上の臨界温
度を持つ超伝導セラミックスＹ−Ｂａ−Ｃｕ−０系にお
いて、Ｂａ／Ｙの成分比が０．６１０．４であることを
明確に発表されて以来、急速にこの分野に於ける開発が
進展していることが知られている。具体的にはＹ＋−Ｂ
ａｚ ・Ｃｕ３ ・０．−０．２の物質が確認され
ている。
−正氏が既に発見されている液体窒素温度以上の臨界温
度を持つ超伝導セラミックスＹ−Ｂａ−Ｃｕ−０系にお
いて、Ｂａ／Ｙの成分比が０．６１０．４であることを
明確に発表されて以来、急速にこの分野に於ける開発が
進展していることが知られている。具体的にはＹ＋−Ｂ
ａｚ ・Ｃｕ３ ・０．−０．２の物質が確認され
ている。
９は非磁性体の中空箱であって、液体窒素７に混在浮上
して所要の空隙を移動自在に作るもので、浮力を強化す
るため水素ガス、ヘリウムガス等を封入することが好ま
しい。また拡大図に示すようにその外形は液体窒素７に
混合された超伝導粒子群８を排除して移動し易いように
流線形に形成することが好ましい。
して所要の空隙を移動自在に作るもので、浮力を強化す
るため水素ガス、ヘリウムガス等を封入することが好ま
しい。また拡大図に示すようにその外形は液体窒素７に
混合された超伝導粒子群８を排除して移動し易いように
流線形に形成することが好ましい。
１１は装置全体を液体窒素温度の雰囲気に維持する冷却
装置を示す。
装置を示す。
第３図はテーブルの水平保持作用を説明するための図で
あって以下の図面には冷却装置１１の記載を省略する。
あって以下の図面には冷却装置１１の記載を省略する。
１２はテーブル５の表面に載置された重ＩＣの物体を示
す。この物体１２を載置したために図示するようにテー
ブル５が一時的に傾くと、液体窒素７内に混在浮遊して
いる中空箱９はその浮力により傾きの上方向へと移動し
、その移動に伴い液体窒素７に混合された超伝導粒子群
８はより容器６内の下方向に入れ替わる。
す。この物体１２を載置したために図示するようにテー
ブル５が一時的に傾くと、液体窒素７内に混在浮遊して
いる中空箱９はその浮力により傾きの上方向へと移動し
、その移動に伴い液体窒素７に混合された超伝導粒子群
８はより容器６内の下方向に入れ替わる。
容器６内の下方に入れ替わった超伝導粒子群８は磁石板
１０に接近し、容器６内の中空箱９の位置における超伝
導粒子群８の量は中空箱９の体積分だけ減少する結果、
距離の二乗に反比例して作用するマイスナー効果により
磁石板ｌＯに接近した超伝導粒子群８にはより強い反撥
力Ｆが作用してテーブル５を押し上げ、逆に磁石板１０
から遠ざかった超伝導粒子群８がテーブル５を押し上げ
る力は減少し、テーブル５の表面を常時水平に保持しよ
うとする。
１０に接近し、容器６内の中空箱９の位置における超伝
導粒子群８の量は中空箱９の体積分だけ減少する結果、
距離の二乗に反比例して作用するマイスナー効果により
磁石板ｌＯに接近した超伝導粒子群８にはより強い反撥
力Ｆが作用してテーブル５を押し上げ、逆に磁石板１０
から遠ざかった超伝導粒子群８がテーブル５を押し上げ
る力は減少し、テーブル５の表面を常時水平に保持しよ
うとする。
第４図は物体を載置しても水平面を保持している水平保
持装置の断面図を示す。
持装置の断面図を示す。
以上の説明から明らかなように本発明によれば、特別な
駆動部を有しない水平保持装置を実現できるという効果
がある。
駆動部を有しない水平保持装置を実現できるという効果
がある。
第１図は本発明の構成を示す斜視図、
第２図は第１図の側面断面図、
第３図はテーブルの水平保持作用を説明するための図、
第４図は物体を載置しても水平面を保持している水平保
持装置の断面図、 第５図は従来の水準器利用の水平保持装置の斜視図を示
す。 第１図において、５はテーブル、６は容器、７は液体窒
素、８は超伝導粒子群、９は中空箱、１０は磁石板をそ
れぞれ示す。
持装置の断面図、 第５図は従来の水準器利用の水平保持装置の斜視図を示
す。 第１図において、５はテーブル、６は容器、７は液体窒
素、８は超伝導粒子群、９は中空箱、１０は磁石板をそ
れぞれ示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 水平を保持すべき非磁性体のテーブル（５）と、該テ
ーブル（５）の下面に平行に取着された非磁性体の容器
（６）と、 該容器（６）に満たされた液体窒素（７）および該液体
窒素に混合された超伝導粒子群（８）ならびに前記液体
窒素（７）に混在浮遊して所要の空隙を移動自在に作る
非磁性体の中空箱（９）と、 前記容器（６）の下面に非接触に水平に固定されてなる
磁石板時とからなり、全体を液体窒素の温度環境に封入
してなることを特徴とする水平保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63129590A JPH01297592A (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | 水平保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63129590A JPH01297592A (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | 水平保持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01297592A true JPH01297592A (ja) | 1989-11-30 |
Family
ID=15013206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63129590A Pending JPH01297592A (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | 水平保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01297592A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105527057A (zh) * | 2015-12-05 | 2016-04-27 | 重庆润跃机械有限公司 | 静平衡检测高度调节装置 |
-
1988
- 1988-05-26 JP JP63129590A patent/JPH01297592A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105527057A (zh) * | 2015-12-05 | 2016-04-27 | 重庆润跃机械有限公司 | 静平衡检测高度调节装置 |
| CN105527057B (zh) * | 2015-12-05 | 2020-04-07 | 重庆润跃机械有限公司 | 静平衡检测高度调节装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Bretz et al. | Imaging of avalanches in granular materials | |
| Brandt | Rigid levitation and suspension of high‐temperature superconductors by magnets | |
| Weinberger et al. | Magnetic bearings using high-temperature superconductors: some practical considerations | |
| TW453972B (en) | Drive mechanism having a gas bearing operable under a negative pressure environment | |
| JPH0578492B2 (ja) | ||
| US5298875A (en) | Controllable levitation device | |
| CN1192828A (zh) | 使用高温超导体的高性能磁轴承系统 | |
| JP2019178870A (ja) | 風洞実験用模型成形装置 | |
| US5559384A (en) | Controlled levitation/suspension in a magnet-superconductor system | |
| JPH01297592A (ja) | 水平保持装置 | |
| US6833780B2 (en) | Mechanical translator with ultra low friction ferrofluid bearings | |
| JP2007203205A (ja) | 分離方法及び装置 | |
| JPH0349579A (ja) | 磁石―超伝導体装置 | |
| JP2547405B2 (ja) | 磁気浮上搬送装置 | |
| CN209834563U (zh) | 一种储液罐 | |
| JP2007160282A (ja) | 非接触型被処理物回転処理装置 | |
| JPH0510388A (ja) | 振動絶縁装置 | |
| Iida et al. | Realization of diamagnetic levitation of column-shaped graphite | |
| JPH01245867A (ja) | 超伝導体微粒子の選鉱・分級装置 | |
| JPH0533827A (ja) | 振動絶縁装置 | |
| JPH0416733A (ja) | 風洞模型懸架装置 | |
| JPH1174114A (ja) | 超電導体磁石装置 | |
| JPS61225669A (ja) | オ−トプロ−バ− | |
| JPH0444689B2 (ja) | ||
| JPH05238683A (ja) | 磁気浮上エレベータ |